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鉄たび漫遊記 第2号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記パーソナリティのしんちゃんと申します。よろしくお願いいたします。
さあ、今日で第0回を含め、3回目の収録で緊張も少しほぐれてきたかなと思いますけども、よろしくお願いいたします。
今日のテーマは、前回に引き続き、青春18切符についてのお話をしたいと思います。
今回は、実践編ということで、青春18切符を利用したいろいろな鉄たびプランについてお話したいと思います。
まず、関東編、東京駅から出発して青春18切符で行く鉄たびと、関西編、大阪駅から18切符を利用した鉄たびを紹介したいと思います。
前回のおさらいですが、青春18切符とは、JR全線の普通列車と快速列車に乗り放題のできる切符です。
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さあて、どういった鉄たびができるでしょうか。詳しくは本編で。
では早速ですが、青春18切符を利用した鉄たびプランについてお話します。
春の青春18切符の利用期間は3月1日から4月10日までなので、この季節ならお花見の遠出に利用できると思いますので、お花見鉄たびプランと銘打ってプランをご紹介したいと思います。
今回は関東編として東京出発のプランと、関西編として大阪出発のプランの2つを提案したいと思います。
まず最初に関東編ですが、3月は梅が見頃なので、美都の快楽園に完売に行ってみてはどうでしょうか。
ちょうど2月15日土曜日から3月29日日曜日まで美都の梅まつりが開催中です。
会場は美都市の快楽園と公道館となっております。
快楽園は江戸時代、天保13年、美都藩第9代藩主徳川成明公によって、領民の休養の場所として開園された庭園です。
金沢の兼六園、岡山の高楽園とともに日本三大名園の一つと数えられる庭園なのです。
園内には約100種類、3000本もの梅が植えられていて、春の訪れとともに華麗に咲き誇ります。
先ほども言いましたが、色々な種類があるので、開花時期もまちまちなので長い期間梅の花を楽しむことができます。
また公道館は美都藩の藩校で第9代徳川成明公により開設されました。
敷地内には約60種類、800本の梅が植えられており、こちらも梅の名所として有名です。
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公道館、開楽園、本園、公文館を1回ずつお得に入場できるセット鑑賞券600円で販売されておりますので、そちらを使って入場すると、
通常より220円お得に入場できます。
では、東京美都開楽園の日帰り鉄旅プランについてご紹介します。
3月7日土曜日で工程を組んでみました。
美都の不明祭り期間中の土日は開楽園駅を臨時開業し、下り列車のみ停車しますので、往路、行きは開楽園駅で停車しようと思います。
さて、往路の行きルートについては、東京駅から上野駅へ、上野駅では常磐線に乗り換えて美都方面駅の列車に乗り継いで開楽園駅を目指します。
では、東京駅から列車の時刻をお伝えします。
東京駅を7番線81分発宇都宮行普通列車に乗車します。乗車時間5分で、上野駅5番線86分に到着となります。
上野駅では常磐線美都方面行き列車に乗り換えとなります。乗り換え時間は19分間あります。
上野駅11番線8時25分発の勝田行普通列車に乗車となります。乗車時間は121分となり、開楽園駅には10時49分着となります。
ここで、上野駅での乗り換えに不安があるようでしたら、東京駅から美都駅方面への直通列車もあります。
東京駅8番線7時32分発勝田行普通列車にご乗車いただくと、乗車時間は120分で、開楽園駅に9時32分着となります。開楽園駅から開楽園までは徒歩約3分です。
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さて、もう一つの梅まつりの会場である公道館へは、美都駅北口から徒歩8分となりますので、美都駅まで列車で移動しようと思います。
開楽園駅から美都駅までは乗車時間は2分となります。
美都方面への下り列車は1時間に2本ないし3本停車します。20分台と50分台になります。最終列車は15時25分となりますのでご注意ください。
もし最終列車に乗り遅れた場合は、開楽園から美都駅までバスがありますので、そちらをご利用いただくことも可能です。ただし、美都駅までは所要時間20分となりますのでご注意ください。
袋帰りの工程ですが、美都駅を4時台に出発したいと思います。では列車の時刻ですけども、美都駅5番線16時6分発の上野駅普通列車に乗車します。乗車時間は128分となります。
上野駅には10番線18時14分着となります。東京駅方面へは上野駅にて乗り換えとなります。乗り換え時間は約6分間あります。
上野駅18時20分発の小田原行普通列車に乗車します。乗車時間は約5分となります。東京駅10番線に18時25分着となります。
ちなみに通常の運賃は、東京駅から美都駅の片道は2,310円となります。これが往復で4,620円となります。青春18切符1回分は2,410円ですので、2,210円のお得となります。
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ここで臨時列車の情報なんですけども、美都の梅まつりに合わせて快速列車、美都梅まつり号が大宮から葛西機関で運行されます。運行日は3月7日土曜日と3月8日日曜日の2日間となります。
美都梅まつり号は快速列車なので、青春18切符で指定券を買えば乗車することができます。車両はかつて常磐線の特急フレッシュヒタチなので使用されていたE653系特急用車両ですので、乗り心地は十分良いと思います。
列車の時刻なんですが、大路は大宮駅7番線8時17分発で、快楽園駅には10時21分着、美都駅には10時26分着、終点葛西駅には10時33分着となります。
福路は始発葛西駅を14時58分発、美都駅は7番線15時5分発、終点大宮11番線に17時26分着となります。
この快速列車、美都梅まつり号は、普段は運行しない連絡線を使い、東北本線、武蔵野線、常磐線と3つの線を運行しますので、これまた連絡線の通過も楽しみの一つとなると思います。
では、美都梅まつり号での東京発のモデルプランをご紹介したいと思います。
3月7日土曜日で工程を組んでみました。
大路駅は東京駅から大宮駅へ、大宮駅で美都梅まつり号に乗り換えて海楽園美都駅となります。
列車の時刻は、東京駅8番線7時29分発小金井行き普通列車に乗車となります。乗車時間は35分となります。
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大宮駅9番線に8時4分着となります。
大宮駅にて乗り換えとなります。乗り換え時間は13分間となります。
大宮駅7番線8時17分発となります。乗車時間は124分となり、
海楽園駅には10時21分着となります。いかがでしょうか。
この美都海楽園の日帰り鉄旅なんですけども、
東京駅からでしたら2時間半ぐらいで美都まで行けますので、
日帰り旅行にはちょうどいいお手頃プランだと思いますので、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
続いて関西編です。4月になりますといよいよ桜の季節です。
お花見へ行きたいと思います。福井市のあすわ川の桜並木へお花見へ行ってみてはいかがでしょうか。
3月28日の土曜日から4月12日日曜日までは福井桜祭りが開催されています。
会場はあすわ川邸坊やあすわ川山福井城市となります。市内でいろいろな催し物がされておりますので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
あすわ川桜並木は日本で最大スケールと名高い桜の大トンネルがあります。
福井市の中心を流れるあすわ川沿いの堤坊、木田橋から新あかり橋の間には桜名所100選にも選ばれた約600本、全長2.2キロに及ぶ桜並木が続きます。
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満開の時期にはピンク色の壮大なトンネルをくぐりながらのお花見は最高だと思います。
満開の時期には夜間ライトアップもされて、また昼間と違った幻想的な桜並木が楽しめます。
4月4日の土曜日にはみんなで作る桜のあかりプロジェクトが開催されており、16時から21時半、点灯は18時間になるんですけども、幸橋の南詰、あすわ川河原にてイベントが開催されます。
では大阪から福井の日帰り鉄旅プランについてご紹介します。
4月4日土曜日で工程を組んでみました。
往路、行きのルートについては大阪駅から新海側で鶴ヶ駅、鶴ヶ駅にて福井方面駅の列車に乗り換えて福井駅となります。
では列車の時刻ですけども、大阪駅8番線7時45分発、湖西線経由鶴ヶ駅新海側に乗車します。乗車時間は124分となります。鶴ヶ駅には5番線9時50分着となります。
鶴ヶ駅にて福陸本線福井方面駅列車に乗り換えとなります。乗り換え時間は3分間となっておりますが、向かいのホーム3番線から9時53分発の福井行き普通列車に乗車します。乗車時間は56分となります。
福井駅には4番線10時49分着となります。福井駅からあすわ川の堤防桜並木までは徒歩で約15分ほどになります。
福路帰りのルートですが、福井駅から鶴ヶ駅、鶴ヶ駅から新海側にて大阪へとなります。
福井駅4番線15時11分発長浜行き普通列車に乗車します。乗車時間は54分となります。鶴ヶ駅には6番線16時2分着となります。
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鶴ヶ駅にて乗り換えとなります。乗り換え時間は20分間あります。ホームは変わって5番線16時23分発湖西線経由阿保敷新海側に乗車となります。乗車時間は124分となります。
大阪駅5番線に18時27分着となります。通常の運賃は大阪駅から福井駅までの片道運賃は3410円となり、往復で6820円となります。
青春18切符ならば1回分2410円ですので4410円お得となります。
それでは福井へ行ったならぜひ食べていただきたいおすすめのグルメを紹介します。
それは越前おろしそばとソースカツ丼です。
越前おろしそばは福井県で主に食べられているおそばで、冷たいおそばにたっぷりの絡み大根の大根おろしと刻みネギ、カツオ節、刻み海苔を乗せ、冷たいお出汁をかけたぶっかけ状のおそばになります。
おそば自体もつなぎに強力粉を使っているので硬い歯ごたえのあるおそばが特徴です。
越前など市内には数多くのおそば屋さんがあるのでぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
この絡み大根の辛さがまたたまらないんです。なかなか味わえないおそばだと思いますので一度ご賞味ください。
続きましてソースカツ丼なんですけども、カツ丼といえばとんかつを卵でとじたものをご飯に乗っけたのが一般的なカツ丼ですけども、
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福井ではカツ丼といえばソースカツ丼が一般的と聞いています。
薄くスライスした豚肉に目の細かいパン粉で揚げたとんかつをサラッとしたウスターソースにくぐらせて白米の上にドンと盛っただけのソースカツ丼なんですけども、
これがですね、またご飯とソースとカツのハーモニー、なんとも言えない味わいでクセになるおいしさです。
ぜひ福井に立ち寄った際には食べてみてはいかがでしょうか。
ここでおすすめのソースカツ丼のお店があるので紹介したいと思います。
ソースカツ丼の元祖として知られている老舗洋食店、ヨーロッパ県総本店をご紹介します。
ヨーロッパ県のソースカツ丼は薄くスライスした豚肉に目の細かいパン粉で揚げたカツを秘伝のタレに浸し丼にカツを3枚乗せただけの素朴なソースカツ丼なんですけども、
ご飯、お肉、ソース、絶妙なバランスでペロッと食べちゃうくらい軽い感じのソースカツ丼となります。
メニューも豊富で、ソースカツ丼、カツが3枚乗ったものが980円、これをセット、味噌汁とサラダが付きますと1150円となります。
また、カツが4枚乗ったご飯も大盛りの大カツ丼、こちらで1230円となります。
女性にはカツ、ご飯とも少なめのレディースカツ丼セット950円もありますので、女性でも安心して食べれると思います。
では、ヨーロッパ県総本店への行き方ですけども、福井駅から徒歩で10分ほどです。
まず、福井駅西口より中央大通りを西へ直進し、路面電車が走っています。
路面電車の交差点を越えて一つ目の信号、片町入り口というところなんですが、これを右折して片町通りを入って約50mの右側にあります。
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営業時間は午前11時から夜の20時までとなっています。
定休日は火曜日です。
ですので、お花見に行く前に福井駅からヨーロッパ県に立ち寄って、一回カツ丼、ソースカツ丼を食べてから、お腹をいっぱいにしてから、腹ごなしに桜並木を散策するのもいいかと思います。
さて、もう一つおすすめのグルメがありまして、これは焼き鯖寿司なんですけども、福井駅に隣接するショッピングモール、ショッピングセンター、プリズム福井の中にある越前田村屋という貝産物を扱っているお店があるんですけども、
ここの手推し焼き鯖寿司、1つ1180円なんですけども、この焼き鯖寿司がめちゃめちゃ美味しいんです。
こちらの焼き鯖寿司なんですけども、めちゃめちゃ美味しいんです。
その美味しさの秘密というのは、焼き鯖、ご飯の間に椎茸と甘酢生姜が入っていましたね。
この4層の旨味がめちゃくちゃ美味しいんです。
もし時間があるんでしたら、帰り、福井駅で立ち寄って、1本ですね、1180円とお高いですけども、買って間違いなく美味しいです。
ぜひ買って、帰りの列車で食べるのも良し、自宅に帰ってから晩御飯で食べるのも良し、必ずもうこれはっていうくらい美味しいので、一度食べてみてください。
では、福井でのお花見プランは以上となります。
いかがでしたでしょうか。関東編、関西編、青春18切符を使った手っ旅、日帰りプランをご紹介させていただきましたけども、いかがでしたでしょうか。
まだまだ色んなプランがあると思うんですけども、まず手始めに一度18切符で旅に出てみるのも良いかと思います。
では、エンディングへ。
手っ旅、万有機。
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今回の手っ旅万有機、いかがでしたでしょうか。
前回に引き続き、青春18切符のお話でしたが、皆さんご理解していただけたでしょうか。
なかなか口下手なんでうまく説明できなかった部分もあると思いますけども、この番組を聞いていただき、今まで青春18切符を使ったことがないという方でも、これを機会にぜひ青春18切符でどこか手っ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
では、今回はこれでおしまいにしたいと思います。
長らくのご乗車、お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
では、またのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。