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鉄たび漫遊記 第99号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄男と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
おかえりー。
今日は忙しかった?
それとも、いつも通りだった?
ねえねえ、私のお話、聞いて聞いて。
少し配信して。
長ーく配信して。
夜のゆいろく、聞いてください。
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記パーソナリティを務めさせていただきます、しんちゃんと申します。
よろしくお願いします。
さて、みなさんは、春季青春18切符で鉄道旅をしましたか?
私は、今シーズンは、北陸などあっちこっちへと、青春18切符で鉄道旅をしました。
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先日もですね、青春18切符を利用しまして、東京へ行ってきました。
今回の鉄道旅で、ちょっと気になるというか、これはなーということがありましたので、お話ししたいと思います。
それは、普通列車のグリーン料金なんですけども、上京する際は、JR東日本エディオでは、だいたいグリーン車に乗って移動することが多いんです。
先月の3月16日のダイヤ改正から、この普通車のグリーン料金が変更となりました。
これがですね、めちゃめちゃ見上がりした印象を受けました。
ということで、今回は、JR東日本普通列車グリーン料金変更についてお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
では、本編です。今回は、JR東日本普通列車グリーン料金変更についてお話ししたいと思います。
JR東日本は、3月16日のダイヤ改正に合わせまして、首都圏で運行しています普通列車のグリーン料金が変更となりました。
変更前は、距離による料金区分が2区分でしたが、変更後は3区分へと変更となり、
また、購入方法の料金区分が変更前は、事前料金と車内料金、それが変更後はスイカグリーン料金と普通料金と変更となりました。
さらに、平日料金とホリデー料金が廃止となってしまいました。
今回は、コロナ禍以降の大きな料金変更となりました。
では、詳しくお話ししていきたいと思います。
まず、距離による料金区分ですけども、変更前は営業距離50キロまでか51キロ以上かの2区分だったんですけども、
変更後は営業距離50キロまでか51キロ以上100キロまでか101キロ以上の3区分となりました。
どういうことかと言いますと、
例えば、変更前は営業距離51キロ以上は事前料金で1000円で、それ以上はどこまで乗車しても同じ料金でした。
しかし、変更後はスイカグリーン料金だと51キロ以上100キロまでが1000円となり、101キロ以上では1550円となります。
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この101キロ以上の長距離を乗る場合は、変更前の約1.5倍の料金となってしまいます。
これはですね、結構な値上げですよね。
そして、購入方法の料金区分も変更となりました。
変更前は事前料金と車内料金の購入タイミングによる料金区分でしたけども、
変更後はスイカで購入した場合のスイカグリーン料金とグリーン券を紙の切符で購入した場合の普通料金、グリーン券の種類によって分けるように変更となりました。
これはですね、結局のところ、交通系ICカードの利用を促進し、紙の切符の利用を減らす変更と思われます。
やはり紙の切符では印刷代、それに券売機などの維持管理などの費用負担が発生しますので、JRとしては交通系ICカードの利用を促進したいということが考えられます。
さて、料金変更前は、乗車前にグリーン券を購入すれば、スイカでの購入でも券売機で買った紙のグリーン券でも、どちらでも車内料金の260円引きで購入ができました。
しかし料金変更後は、事前購入であっても紙のグリーン券の場合は、割引料金は適用されません。よって通常料金となります。
さらにさらにですね、休日に乗車する割引となるホリデー料金も廃止となりました。平日でも休日でも同じ料金となってしまいます。
例えばですね、営業キロが50キロまでの利用料金はスイカで購入した事前料金の場合、従来は平日780円、休日のホリデー料金でしたら200円引きの580円でした。
しかし料金変更後は、平日でも休日でも変わらず750円と同じ料金となります。
例えば50キロまでなら、料金変更後でも平日は30円の値下げと言っていますけれども、ホリデー料金があった場合の利用では逆に170円の値上げとなっています。
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営業キロが51キロ以上なら平日は変わらず、休日の利用では逆に200円の値上げとなってしまいます。
たとえ平日の営業キロ50キロまでがたった30円の値引きでも、その他が結局は値上げとなってしまいました。
さて、どのように変更になったのか、料金の比較をしてみたいと思います。
料金変更前は、平日なら営業距離50キロまでなら事前料金で780円、社内料金は1040円となりました。
そして営業距離51キロ以上は事前料金は1000円、社内料金は1260円でした。
そして同日休日のホリデー料金の場合なら平日料金の200円引きなので、営業距離50キロまでなら780円が580円でした。
社内料金は1040円が840円でした。
そして営業距離51キロ以上が事前料金ならば1000円が800円、社内料金でも1260円が1060円でした。
そして料金変更後は、営業距離50キロまでがスイカグリーン料金で750円、そして紙の切符の普通料金1010円となります。
そして営業距離51キロから100キロまではスイカグリーン料金が1000円、紙の切符の普通料金1260円となります。
そして今回新たに設けられました。
営業距離101キロ以上はスイカグリーン料金で1550円、紙の切符の普通料金1810円となります。
結局スイカグリーン料金は紙の切符の普通料金よりも260円割引料金となるとなってますけども、
元々ですね、高いのであまり安くなったという印象は受けませんよね。
あとJR東海エリアが絡む乗車につきましては、スイカグリーン券の取扱いが次のように変更となります。
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まずJR東日本エリアからJR東海エリアの観波屋・西間・沼津まで乗車する場合は、料金変更後はカートタイプに限りスイカを利用することができます。
ただしモバイルスイカは利用ができません。
また今度はJR東海エリアからJR東日本エリアまで乗車する場合は、スイカグリーン券を利用する場合は、事前にグリーン券を購入せずに車内でアテンダントさんに申し出る必要があります。
ただしJR東海エリア内のみ利用する場合は、今まで通りスイカグリーン券は対応していないので、自動券売機や緑の窓口で紙のグリーン券を購入する必要があります。
その場合は料金は乗車距離に関係なく750円となります。
ということで今回のJR東日本普通列車グリーン料金変更のお話は以上となります。
まあ結局のところですね。全体的に値上げの改悪の料金変更となってしまいました。
さてそろそろお時間となりましたので今回はこの辺にしたいと思います。
ではエンディングへと続きます。
北九州に住んでいるおばさんがアニメや映画などオタク成分たっぷりにお話ししてるよ。
北九州の片隅みんな聞いてね。
ではエンディングです。
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今回のJR東日本普通列車グリーン料金変更のお話はいかがでしたでしょうか。
正直今回のですねグリーン料金変更については大きな変更だと私は感じています。
これまでグリーン料金変更前であれば熱海から高崎または宇都宮などグリーン車に乗っても休日であればグリーン料金は800円だったんですけども
この度のグリーン料金変更においてスイカグリーン料金だと1550円。
普通料金紙の切符なら1810円と約2倍以上の値段の差があります。
これはですねなかなかそうそう簡単には利用できないですよね。
確かにですね100キロの境界がですね非常に大事になってくると思います。
そこで実際の駅間でグリーン料金の差を調べてみました。
例えば東京から熱海間は100キロ以上ありますのでスイカグリーン料金は1550円となります。
しかし品川から熱海でしたら100キロ未満ですのでスイカグリーン料金は1000円となります。
あと東京から高崎は100キロ以上あります。
これをですね100キロ未満にすると奥から高崎間で100キロを切りますのでスイカグリーン料金は1000円となります。
あと東京から宇都宮は100キロ以上ありますのでスイカグリーン料金は1550円となりますが
赤羽根から宇都宮でしたら100キロ未満ですのでスイカグリーン料金は1000円となります。
そっか何とも微妙というか絶妙な駅間距離となりますよね。
こうなってきますとこれからはグリーン車をですねどのように利用しようかなというのも一つの悩みになってきます。
これまでは休日なら800円で気軽にグリーン車に乗れたんですけども変更後はグリーン車に乗るのも少し躊躇してしまいますよね。
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なおグリーン料金変更後でもJREポイントで交換できるスイカグリーン券は1枚600ポイントですので
こちらは距離に関係なく利用できますので今後はJREポイントを貯めてスイカグリーン券と交換するのが一番お得な方法かもしれません。
また番組でも機会があれば鉄道系のポイントについていろいろとお話ししたいと思います。
話は変わって鉄度万有機は2020年2月から配信を始めたんですけども足掛け4年ついに次号で第100号を迎えます。
いやーほんと長かったです。そこで次号ではこれまでの振り返りを企画したいと思います。
さて番組では皆様からのご意見やご感想をお待ちしています。
アップルポッドキャストのレビューや鉄度万有機のブログのコメント欄またXQツイッターにハッシュタグ鉄万漢字の鉄にひらがなで万と付けてポストしていただければ番組内で紹介したいと思います。
さて今回はこれにて終了したいと思います。では次回もお楽しみに。失礼いたします。あほい。
長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。くれぐれもお忘れ物のないように今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。