綱引きの概要とイベント紹介
ここからは、いせたまボイスのコーナー。地元の様々な方をゲストにお迎えして、お話を聞いていきます。
本日は、NPO法人群馬県綱引き連盟の桜井千恵子さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。
今日は、第27回東日本綱引き選手権大会と、つなフェスについてお聞きしていきます。
まずは、どのような団体さんなのか、概要を教えていただけますか?
みなさん、綱引きと聞くと、運動会を思い出す人も多いと思いますが、体育館の中で8人が一体となって引く競技綱引きの普及活動をしている団体です。
母体は、新宿にあるジャパンスポーツオリンピックスクエアビルの中にある公益社団法人日本綱引き連盟です。
各県に県連盟がありますが、その中で伊勢崎市にはNPO群馬県綱引き連盟の事務局があります。
スポーツとしての幅広い年齢層に伝えていく活動をしていて、選手は小学校から70歳過ぎの人までいます。障害スポーツとして紹介されています。
みなさん知ってますか?実は綱引きは、昔オリンピック種目だったんですよ。
スポーツ競技として、綱引きは海外から紹介されて、その年日本綱引き連盟が設立して、実は東京オリンピックの時に綱引き競技を復活させようとしたんです。
証明活動を行ったんですけれども、ちょっと数が足りなくて、とっても残念な思いをしています。
結構歴史のある競技なんですね、綱引き。
実はそうなんです。
ありがとうございます。今回、綱フェス島第27回東日本綱引き選手権大会が伊勢崎市で開催されるということで、まずは初めに開催期間と場所を教えてください。
9月14日・15日で、愛王新近伊勢崎アリーナ旧伊勢崎市民体育館で行います。
では2日間、どのようなプログラムで開催されるのでしょうか。
9月14日に、綱フェス・ソレヒケ綱引きスクールを8時30分受付で、9時から12時までスクールを開講する予定です。
そこで、確か10連覇したと思うんですけど、全日本大会で10連覇したチームが、その子どもたち、素人の人たちを教えてくれます。
一緒に弾いてくれるんです。
すごい。
それと、15日には第27回東日本綱引き選手権大会を行います。
ありがとうございます。
初日の綱フェス・ソレヒケ綱引きスクールに参加することで、どんなことを学んだりしてほしいですか。
綱引きに興味を持ってもらって、みんなで力を合わせれば、主役にもなれますし、勝利に貢献できるっていう競技なんです。
それを知ってもらいたいんです。
それともう一つ、2029年に群馬県で国民スポーツ大会があるんですけれども、その選手を育てたいっていうのが今回の目的です。
たくさんの方に参加してもらいたいですね。
お願いします。
第27回東日本綱引選手権大会の詳細
申し込みや一般の方の観覧についてはいかがでしょうか。
申し込みは小学生以上であれば当日受付で、住所と名前を書いていただければ大丈夫です。
それと小学生以下の兄弟がいらっしゃる場合は、親御さんが付き添っていただければ大丈夫です。
一般の方の参加もできます。
名前を書いていただければ、飛び入り参加もしていただいて構いませんので、よろしくお願いいたします。
当日の服装ですとか、持ち物なんかで何か注意事項があればと思うんですが、いかがでしょうか。
袖のあるものにしてください。
ランニングだと脇の下をいだめますので、Tシャツとか長袖のシャツとか、そういう形でしていただければ大丈夫です。
あと、ズボンは半ズボンでも構いませんし、あと体育館なので体育館シューズをお願いいたします。
ありがとうございます。
では続いて、第27回東日本トナキテン試験大会についてです。
こちらはどのような種目があるのでしょうか。
種目というよりクラス別で体重別ですね。
8人で男子が600キログラム以下のクラスと女子が500キログラム以下のクラスに分かれます。
それと今回はちょっと参加はないんですが、男子4人、女子4人の混合もありまして、580キロ以下のクラスがあります。
結構細かく体重も決められているんですね。
そうですね。実は8人の以下に体重があるんです。ちゃんと計量もするんです。
細かい規定も設けられているんですね。
はい。だから競技なんです。
そうですね。ありがとうございます。
こちらの競技としての東日本トナキテン試験大会参加には申し込みが必要なんですか。
必要です。事前に県の連盟にチームとしてチームの名前と選手名が必要です。
はい。わかりました。出場資格というのもあるんですか。
あります。一番大きな日本綱引き連盟にチーム登録と選手登録が必要なんです。
それにより大会で優勝、準優勝したチームは全国大会に出場する権利を得ることができるんです。
いいですね。こちらの大会については一般の方が観覧することも可能なんでしょうか。
大丈夫です。観覧に来てください。無料ですのでぜひ観覧に来てください。
わかりました。観覧するにあたって、例えばこのルールを知っておくといいよとか、面白いよというルールがあったらぜひ教えていただけますか。
競技ルールと参加方法
1チーム8人で男子の中に女子は入ることはできるんですが、女子の中に男子が入ることはできません。
もちろん体重を合わせていきますが。それとマットと綱の中心に赤いマーク、その左右2メートルに白いマークがあります。
白いマークと白いマークまで4メートル低いで勝敗が決まります。
基本は4メートル低いのですが審判が反則とみなしたものが3回繰り返されると反則負けになります。
実は反則13個もあるんですよ。
そんなにあるんですね。例えばどんな反則があるんですか。
一番多い反則はシッティングという名前でお尻を床につける行為です。
ダメなんですね。
ダメです。基本は足の裏しかつけちゃいけないんです。だから手をついたりしてもいけないんです。
反則なんですね。
はい。
他にはどんな反則が。
あとはロッキングという名前で綱に寄りかかってしまうという行為も反則になるんです。
やっとしまいそうですね。
結構多いですね。
多いですよね。
だから反則負けになるチームも結構あるんですよ。
引いて勝ってるんじゃないかな。でも負けちゃったっていう試合も結構あります。
そうなんですね。自分に引っ張るだけではないということですね。
そうですね。技術も必要です。
なるほど。綱を引く上でのコツなんていうのもあるんですか。
姿勢を整える。フォームですね。
フォームを整える。8人が同じフォームでやることと、8人が息を合わせるということが一番大切なことです。
結構体重が違うと身長も違うのかなと思うんですけれども、それでもやっぱりフォームを上手い具合に合わせて引っ張るって大事なんですか。
そうですね。体型の違いはチームで前の方で引いてもらうとか後ろの方で引いてもらうとかということでチームの中で調整しています。
ただ一番後ろの8番目の人のことをアンカーって言うんですけれども、
重しになってもらうためにそんなことを言うんですけれども、やっぱりそこで頑張ってもらっているということですね。
チームなりの戦略というのも必要ですね。
僕が不快ですね。
不快ですよ。
ありがとうございます。
ここまでたくさんお話を伺ってまいりました。
最後になりますが、ラジオの前の皆さんにメッセージをお願いします。
体育館の中で8人が一体となって引く綱引きはなかなか迫力があります。
今年全日本選手権大会で優勝したチームも参加しますので、ぜひ皆さん応援に来てみてください。
お待ちしております。
本日はNPO法人群馬県との協力連盟の桜井千恵子さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。