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2024-01-04 16:56

いせたまボイス特別編「玉村町こども議会インタビュー(12月25日開催)」

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2023年12月25日(月)

玉村町の児童・生徒による「子ども議会」が、町議会で開かれました。各小中高学校の代表が、本番の議会さながらに堂々と質問や提言を 行いました。

参加・体験されたお子さん達のインタビューなどをお届けします。

サマリー

玉村町こども議会は2017年に始まり、昨年2022年に続いて5回目となりました。玉村町教育委員会鈴木博教育長は開会の挨拶をし、その中で「町の発展に欠かせない」と話しました。こども議会では多くの質問や提案があり、町の行政を進めていくために議会が努力している姿勢が感じられました。また、参加した児童生徒たちは各自が将来の町の発展を願っており、それぞれの提案を行っています。

こども議会の開会
この時間は、いせたまボイスの特別企画、昨年12月25日月曜日に行われました玉村町のこども議会の様子をお送りしましょう。
それでは早速、こども議会本番の様子一部をお聞きください。
玉村町こども議会を開会します。
はじめに開会の挨拶を、玉村町教育委員会鈴木博教育長、よろしくお願いします。
はい。このこども議会は、2017年に始まり、昨年2022年に続いて5回目となります。
時代を担うこどもたちが、玉村町の未来について、こどもたちの視点で考え、質問や提案をし、議論することは大変意義あることと考えています。
また、今年度から高校生にも参加していただくことになった点も、
大きな進歩だと思います。
私は常々、町づくりは人づくりだと思っています。
皆さんをはじめとした若い人たちが、多くのことを学びながら、一生懸命町の現在について、そして未来について考えていってくれることが、町の発展に欠かせないことだと思っております。
今日のこども議会が、皆さん自身にとって、また玉村町の未来にとって、
大いに意義ある機会となることを心から願い、主催者を代表しての挨拶といたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
小野優斗議員
体育館へのクーラー設置について
はい
玉村小学校、小野優斗です。
質問の要旨は、学校の体育会のクーラー設置についてです。
地球温暖化が進み、最近では地球沸騰化とも言われるようになってきました。
玉村町でも、地球温暖化が進み、最近では地球沸騰化とも言われるようになってきました。
玉村町でも、地球温暖化が進み、最近では地球沸騰化とも言われるようになってきました。
でも、夏の暑さはかなりのもので、隣の石崎市では、この夏何度も最高気温日本一になっていました。
そんな中でも、私たちは学校の教育にエアコンがあるおかげで、しっかり集中して授業を受けることができています。
本当にありがたいと思っています。
ですが、一歩教育から出ると熱く、熱中症になってしまう危険性から、
休み時間、外暑い時に、学校の体育会のクーラー設置について、
外遊び禁止になってしまったり、体育の授業ができなくなってしまったりということもありました。
プールの授業でさえ、熱すぎて中止になってしまうこともあり、とても悲しかったです。
体を動かすことは、とてもリフレッシュになりますし、
体育を授業で一番楽しみにしている友達も、私の周りにはたくさんいます。
ぜひ、体育館にクーラーを設置してはいただけないでしょうか。
私は、暑い夏でも熱中症にならず、思いっきり体を動かしたいです。
運動の長いことをしていない人は、学校で体を動かす機会がなくなってしまうと、
ほとんど運動をしないままの生活になり、コロナ禍で低下してしまった体力が、
さらに落ちてしまうと思います。
クーラーが体育館にあれば、夏場でも体育の授業だけでなく、
休み時間も遊びや、
運動ができるようになり、運動や遊びを通して、友達との絆も深まります。
ただ、設置するのに費用や電気代がかかってしまうことが予想されます。
私たち代表委員が重心となって、学校全体に節電・節電などを寄りかけ、
少しでも費用を抑えられるようにするとともに、エコへの意識を高めるきっかけづくりをしたいと考えます。
いかがでしょうか。
学校部部長
小野議員の学校の体育館へのクーラー設置についてのご質問にお答えします。
まず、学校の体育館は、皆さんや先生方が安心・安全に授業やさまざまな活動を行う施設であるとともに、
地震や洪水など災害時における指定避難所としても重要な役割を持つ施設です。
そして、小野議員ご指摘のとおり、近年、真夏日や猛暑日が、
増え続けています。
多摩村小学校をはじめ、小中学校の体育館で活動を行う場合、
窓を全開にして、大型扇風機などを使用して実施しているかと思います。
しかし、40度に迫る猛暑日には、皆さんの熱中症を防ぐために、
活動内容、活動時間を制限せざるを得ない状況となっています。
このような状況において、教育委員会としても、
クーラーの設置はとても重要な課題として受け止め、
クーラーの整備に向けて計画を進めているところです。
令和6年度中に、中学校の体育館及び武道場、
令和7年度中に、小学校の体育館のクーラー設置を計画しています。
今後も皆さんの健康や学習活動の充実、
災害時の指定避難所としての機能向上を図るために、
より安心・安全な環境づくりを進めてまいります。
このゆうと議員、体育館へのクーラー設置について、
町が前向きに取り組んでいることがよくわかりました。
以上で質問を終わりにします。ありがとうございました。
次に6番、玉田優衣議員。
高齢者・障害者支援について
玉村南小学校、玉田優衣です。よろしくお願いします。
質問の用紙は、
発生時、高齢者、障害者の支援のためについてです。
今現在、高齢者、障害者に対する福祉が少ないなと感じています。
高齢者や障害者は、特に生活に困っている人が多いと思います。
例えば、医療費です。
現在は、満18歳までの人たちが、医療費が無料です。
ですが満18歳までの人たちに加え、
高齢者や障害者の人たちの医療費を無料にしてほしいです。
そうすることにより、年金などで生活していて、
生活していて家計が厳しい人たちでも、医療を受けやすい環境になると思います。
また、障害者の人たちは今まで大変な思いをしてきた人がたくさんいると思うので、
医療費に与えられた部分を自分の趣味などに当ててほしいと思いました。
玉村町の高齢者の人数は約9000人と、全体の25%ととても多いです。
しかも世の中には今、超高齢社会という問題があります。
そこで、玉村町も高齢者が年々増えていく可能性があります。
なので、高齢者全員が医療費を無料にすることが難しければ、
後期高齢者の75歳以上の人たちの医療費を無料にすることは可能でしょうか。
そうすることにより、人数がとても減り、お金もあまりかからなくなると思いました。
今まで高齢者や障害者の方の気持ちはあまり考えたことがなかったのですが、
このようなことが実現したら、玉村町もより、
過ごしやすい町になると思い、提案しました。検討をお願いします。
住民課長
はい、さまたゆい議員の高齢者・障害者支援のためについてのご質問にお答えいたします。
さまたゆいの提案にもありますように、
玉村町が誰にとっても過ごしやすい町にしていくために、
高齢者や障害者の医療費を無料にすることは有効な手段の一つだと思います。
まず、障害者の方の医療費につきの点になりますが、
障害者の方全員ではありませんが、
身体障害者年齢の1級または2級の方など、受けている方などは、
一定の障害がある人には、福祉医療制度の対象者として、
医療費の一部単金、医療機関に支払う遅刻単分が無料となっています。
若い人からお年寄りまで共通した制度になります。
次に、高齢者の方に対する医療費につきましては、
現在のところ、無料となる制度は玉村町にはなく、
全国の市町村でも、
高齢者の医療費を無料となる制度がある市町村はほとんどないのが現状です。
高齢者全員の医療費を無料にすることが難しければ、
後期高齢者の75歳以上の人たちの医療費を無料にすることは可能でしょうか、ということですが、
今の福祉医療制度を利用している人たち、18歳までのお子さんたちなどの医療費としては、
1年間で約2億5000万円ほどかかっています。
後期高齢者の方の医療費を無料にすると、
これよりも多い金融価格で、
町の負担が多くなることになります。
子どもたちの医療費につきましては、
群馬県が約半分負担してくれていますので、
町の負担も半分で済むことになりますが、
高齢者の方の分については、
町が全額負担することになります。
さまたぎの今回のご提案につきましては、
お年寄りに優しく、とても素晴らしいことでありますが、
町にとっては、多くの費用がかかることから、
後期高齢者の方たちの医療費を町が負担して、
無料にすることは、かなり難しいことではないかと思います。
町としては、これからも町民の価格に優しく住みよい町になるよう、
どれを見据えればよいか、
いろいろな方向から研究していきたいと思います。
貴重なご提案をありがとうございました。
さまたぎ議員。
医療について、
玉村町もいろいろな取り組みをしていることがよくわかりました。
以上で質問を終わりにします。ありがとうございました。
みなさん、こんにちは。
玉村町議会理事長の石内でございます。
議会を代表して、ご挨拶させていただきます。
こども議会の活動
みなさまの質問のですね、しっかりした声と、
態度については、素晴らしく感動をまずしております。
また、質問の内容もですね、
身近なところ、それから今回のこども議会については、
こういうことをしたらどうかという形の提案の方が、
多かったかなと思います。
玉村町は、暮らしていくならここだということで、
玉村町のですね、行政を一生懸命、
町長をはじめやっておりますが、
議会としましてもですね、みなさんの意見を参考にしながらですね、
しっかりと玉村町のためにやっていきたいなと思っております。
今回のこども議会の議員様の身近なものの捉え方とか、
それからその発言の仕方とか、
私たちの議会よりもですね、しっかりとした感じがしているかなと。
これが正直なところでございます。
ですね。
いろんな形で追及する質問から、
それから提案する質問もいろいろ種類があるんですけども、
今回本当に皆様方からお話の中はですね、
ほとんど提案の質問ということで参考になりますし、
これからの町の行政にですね、いろんな意見をいただきながら、
また皆さん、地域の方の話をいただきながら、
また皆様にご期待しながらですね、
議会を進めていきたいと思っております。
あの、私たち多摩村議会もですね、
多くの人たちの意見を伺わせていただきながらですね、
暮らすならここはいいという玉村町発展のためにですね、
頑張ってまいります。
こども議会の議員の皆様、本日は大変ありがとうございました。
参加児童生徒の感想
ご苦労様でした。
さあ、ということで、この時間は伊勢玉ボイスの特別編、
昨年12月25日に行われました、
玉村町のこども議会の様子をお送りしています。
ここからは本番が終わった後の、
参加した児童生徒さんの感想をお送りしましょう。
多摩村高校2年の戸谷あずさです。
今回、イルミネーションで地域活性化という提案をさせていただきました。
あの、提案をして、あの、各課長の方々がどんな考えを持っているのか、
よく分かりましたし、本当に貴重な経験ができました。
高校生、今回初めてのということで、その辺はどうですか。
これから次また、こども議会あるとしたら、
また来年も、多摩村高校から来たり、出させてもらえたら、私も嬉しく思います。
この時点でも、本当に住みやすいんですけれども、
これまで以上にまた、住みやすい、いい町になって欲しいと思います。
芝根小学校の松尾里帆です。
玉村町の名産品を使って、他の地域の人に、
フェスに来てもらうことを、
提案しました。
私が考えていた以上に、議会の人たちは、深く考えていて、すごいなと思いました。
どんな玉村町になっていって欲しいですか。
今もいい町だけど、もっといろいろな人が来て、
玉村町に住んでいる人も、もっと笑顔でいられるような町にしていって欲しいと思います。
最初に議長を務めました、玉村町立三戸中学校の内山聡和です。
議長をやってみて、やっぱ緊張するところが、
あったし、議長とかが、多摩のためにいろいろな行動をしていることが知れて良かったです。
次に議長を務めました、多摩村中学校の山田光大です。
いつも議長をやっている方の大変さとか、周りを把握しながらとか、
どこに何があって、この質問はこういう意図があるんだなってのとか、
課長さんが言っているのをメモしながら、次のことを考えたりとか、
いろいろ考えることがあって、とても大変でしたし、
とてもやりがいがあって面白かったです。
おしまいに、玉村町の石川正男町長のお話です。
石川町長は、子どもたちの思いというのは、やはり私たちの思いと一緒なんですね。
世間を、社会を見ているなという思いがしますから、子どもたちに励まされて、
後押しされて、いろいろな政策をしているんだな、
時には私たちより先飛びしている意識もありますから、そういうことは逆に学ぶことが多いと思うし、
これこそが、私たちの思いとしての思いです。
これこそが、試験者教育、これが政治なんですね。
子ども議会、非常に大事だと思っています。
ここまでは、伊勢玉ボイスの特別編。
昨年12月25日に行われました、玉村町子ども議会の様子をお送りしました。
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