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2023-04-28 09:12

【0329】2023/04/28 継続の意味 1ヶ月続けてきて感じること

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信は、日々感じたことなどを語るライフログ配信です。
アップルポッドキャストを他8つのプラットフォームでお届けしています。 今日は、私が1ヶ月間続けてきたことで感じたこと、というお話をします。
1ヶ月、何を続けてきたのかっていうと、天気予測をしてきました。
お店をやっているお友達向けに、天気予測を毎日してきました。 先月、3月28日にスタートしましたので、ちょうど1ヶ月になります。
当初の資料も残っているんですけど、やっぱり1ヶ月間続けているうちに、資料の作り方も上手になってきているし、スピードも出てきているんですね。
資料の作り方っていうのは、まず天気予測をするには、専門天気図というものを見ます。
専門天気図は、テレビの画面で見られるような地上の天気図だけではなくて、上空1万メートルからずっと下に降りてくるんですね。
1万メートルがあって、8000メートルぐらいがあって、5000メートルぐらいがあって、3500メートルぐらいがあって、1500メートルぐらいがあって、ずっと上から見てくるんです。
立体的に物事を見ます。
例えば、風向きとかというところを見ながら、明日はどうなるかなっていうのを出しています。
専門天気図って、ものすごくごちゃごちゃしているんですね。
見慣れなければ、日本がどこにあるのか全然わからないんです。
それぐらいごちゃごちゃしているんですね。
ですから、例えばここの部分は空気が湿っているなと思ったら、色を塗るんです。
そうすると、湿った空気はどこにあるのかっていうのがわかりやすい。
そうやって、天気図の解析をしていくんです。
そうやって、大気の状態がどうなのかっていうのを立体的に見られるようにしていくんですけれど、
立体的に見えるには、どういうふうにそれらの資料を並べたらわかりやすいかな、自分でやりやすいかなっていうところをずっと探ってきた1ヶ月間だったかもしれないなと思っています。
もっともっとパソコン上ではいろんな資料。
見ているんですが、私の予測のお客様になってくれているお友達には、10枚の資料を提示しています。
10枚の資料を提示していると言っても、そこからこういう結果に導いたよっていうことで、結果だけ見てもらっていれば別にいいんですが、
後から私が答え合わせをするときに、どういうふうに天気図を解析したのかっていう答案に後がないとわからなくなっちゃうので、
そこは残したままでチャットツールに載せています。
チャットツールはスラックというものを使っているんですが、そこに天気予測というチャンネルを作って、そこに毎日投稿するような形で進めてきました。
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当然そうやって載せたものについては、答えが次の日に出ますので、私が予測したものと実際の天気はどうだったのかっていうのをまたちゃんと検証しています。
私が気象予測したものと実際の天気はどうだったのかっていうのをまたちゃんと検証しています。
私は気象予測者になってから1年半になりますが、資格を取って8ヶ月目に気象防災アドバイザー認定研修の受講資格を得ました。
研修はものすごく大変だったんです。
何が大変かって、天気予測の経験が全くなかった私が、天気予測がベースになっている気象防災アドバイザーの研修を受けるというのは、
あまりにも他の受講生と比べると実力がなさすぎたんですね。
防災のことについては非常に理解が進んだんですけれども、
じゃあどこの人たちが、どの地域の人たちが避難をすればいいのかっていうと、予測ができなければ気象防災にならないんですよね。
これは大変だということで、県内の気象業務会社に見学に行きました。
どういうふうにやっているんですかっていうことを聞きに行ったんです。
そして私に足りないのは、予測業務の技術だったんですよね。
そのスキルを高めたいんですというふうに言ったら、見学した気象業務会社のすべての人が、それはもう自分で高めていくしかないということだったんです。
実際の天気図をよく見て、例えば前線が通り過ぎるような時間帯には、
ちょっと外を見て、雲の様子も見たりすると、天気図と実際の現象が結びついたときに初めて自分の力になっていくだろうというふうに教えてもらったんです。
そこの見学に行ったときに、技術をできるだけ見たいと思ったんですけれども、そういうことじゃないんだなっていうことを気づかされました。
自分で日々やっていくことで、初めて自分に力がつくんだなって思いました。
例えばスポーツなんかもそうだと思います。
自分でラケットを振らなければ、いくらその技術を見学に行ったところで、ラケットにボールが当たる日はやってこないと思ったんですね。
人に頼っている場合じゃないなっていうふうに思ったんです。
それで見学に行った後、そうだ、自分でやっていこう。
自分でやっていくには、無理なく続けられるにはどうしたらいいかなって思って、
自分のために予測をするんじゃなくて、やっぱり、
人のために提供したら続けやすいんじゃないかと思いました。
とにかく第一目標は続けるということだったので、時間はまちまちです。
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本来であれば夕方、次の日の予測を出せれば理想的ではあるんですが、
夕方はラジオ取材が入ることがたびたびあるので、時間がまちまちになっちゃうんですよね。
そこは自分を許して、そして友達にも許してもらって、
とにかく続けようというふうにやってきました。
本当に続けてくることで、コツコツやっているとコツがつかめてくるものなんですね。
さらに昨日は気象防災アドバイザーの特権を与えられたんです。
IDとパスワードが発行されて、すでに一般の人も専門天気図っていうのは気象庁のホームページで見ることができるんですが、
もっと細かい資料を見ることができるようになりました。
すでに気象庁のホームページから見られるものが、
12時間に1枚の天気図なんです。
それが、昨日配布されたIDとパスワードを使いますと、天気図の間隔が1時間になりました。
12時間も離れていますと、12時間でこれぐらい動くということは、
1時間だとここまで動くかなっていうふうに予測して、予測を立てるんですね。
でもそれが、例えば12時間のうちの最初の3時間がものすごいスピードで過ぎて、
そしてあとはゆっくり。
進むみたいなこともあるわけですよ。
均等に低気圧って動いてくれないんですよね。
ですからずれるっていうことがあるんですが、
1時間ごとにその天気図の予測を、コンピューターが弾き出しているものを見ることができるっていうと、
私が出す予測の精度が変わってくると思います。
見る資料が違いますからね。
そういう特権を昨日気象庁から与えられました。
今後その資料と今まで使ってきた資料と合わせて、
1ヶ月経って今までのことは整理できるようになりましたけど、
さらに細かいところを見ていくってなると、
どういうふうにしたらいいかなっていうふうに今考えているところです。
ただこの1ヶ月間続けてこなければ、
与えられた特権をこんなにすごいことだっていうふうに感じられなかったかもしれないんですよ。
続けてきたからこそ、ここちょっと足りない資料なんだよな、
こういうところもっとわかったらいいんだよなって、
ちょっと不満に思っていた。
そういうことが、今回特権を与えられたことで、
やったって思ったんですよね。
このやったって思えるっていうことは、
続けてきた本当の意味だったなって思うんです。
続けてきたからこそ、この新しく入ってきたこと、
特権に対して心から感謝できたんだなって思います。
なんか自分が努力していることがあると、
いろんなことに感謝できたり、
いろんな人に優しくなれ、
いろんな人に優しくなれるのかもしれないなとも思いました。
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
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