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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会者として、花火干渉士として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
私は現在、気象防災アドバイザーの育成研修を受けています。
8月からスタートして、この年内、もしかしたら年明けまでかかっちゃうかもしれませんが、今まさに終盤を迎えています。
この気象防災アドバイザーは、現在全国で110名ほどいらっしゃって、内訳としては気象庁のOB、気象台のOBだったり、一部気象予報士だったりするんですね。
気象予報士向けに、気象防災アドバイザーの研修を行うのは、今回が2回目で、5年ぶりなんです。
ということは、来年は行われないかもしれない、また5年後かもしれない、ちょっと未知数なんですね、その辺は。
そして、第2回目となった気象予報士向けの気象防災アドバイザー育成研修は、初めてオンラインで行われているんですね。
これは、主催する気象庁としても手探りで行っているんだと思うので、全体として何講座あるのか、私たちには最初は明かされませんでした。
なんとなく、このぐらいの期間を使って講座を行いますよ。
このぐらいの演習の期間がありますよ。
実地研修は、それぞれお住まいの地方気象台に行ってください。
それは3回ですよ、ということは知っているんですけど、講座は一体どのぐらいあるのか、分からずに進んできたんです。
まだ配信されるんだろうか、どうなんだろうかって、ずっと分からなかったんです。
時々、新しい講座を配信しましたっていうお知らせメールが来て、おっとおっとやらなきゃ、みたいな感じだったんですよね。
それが、講座一覧表がこのほど届きまして、講座は34まですでに配信されていて、私も受講したんですけど、この一覧表によりますと、全部で35あるようです。
もう一つ、まだ配信されてないんですよね。配信されれば、講座を受けるということになります。
この講座っていうのは、一つ受けると、それぞれ確認テストがあって、確認テストの結果を送信するというので、一つ終わりっていう、そういう括りで34回までやってきました。
あと一つあるということですね。
個人で進めていく演習が、あと6回あることが分かりました。
全体では、この演習が14あるようですけれども、昨日の時点で配信されたのは8つなんですよね。
昨日、この最新まで追いつきました。
さらに6つあるということなんですよね。
これは、配信待ちという状態です。
この演習にはもう一つタイプがあって、オンラインでズームを使って、グループ闘技なんかをしながら演習を進めていくっていうタイプのものがあるんですね。
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これが、あと2回ということです。
すでにこちらは日程が決まっていて、今月中旬には全て終了することになります。
あともう一つ、実地研修。私の場合は秋田地方気象台に行って、気象台の職員の皆さんを生徒にして模擬講座を行う。
これが研修の内容なんですよね。
これ全部で3回なんですけれども、すでに2回終わっているので、最後、今月下旬に終わります。
まだまだ研修は残っているんですけれど、それでもこの一覧表が出たことで、終わりまでの見通しが持てるようになりましたから、この見通しが持てるって本当に大事なことだなと思いました。
私は大学を卒業した後、10年ほど特別支援学校の先生だったんですけど、子どもたちに授業をするときに、その学習計画を立てるっていう段階では、子どもたちに見通しを持たせるってとっても大事にしていたことです。
ちゃんとゴールを示してあげることで、そこまで頑張るぞっていう気持ちになったり、何を努力していいのかがわかるってとっても大事なことだったんですね。
これ、学習の計画だけじゃなくて、仕事でもそうじゃないですか。生活全般にも言えることかもしれません。
何かをやるっていうときに、現在地を確認することとゴールを確認することって、まず必要なことだと思うんです。
現在地がわからなければ、どう地図を見ていいかわからないし、ゴールがわからなければ、どちらを向いていいかわからないですよね。
そして、どのぐらい時間がかかるのかもわからないですよね。どのぐらいのペースで進んでいっていいのかわからないですよね。
いや、もちろん今回のこの研修については、気象予報士向けにも2回目だし、まして5年ぶり。さらにはオンラインとしては初めて。
もう手探りで進んできているのはわかるので、何もクレームをつけているわけではないんですけど、一覧表が出たことで、本当に気持ちが楽になったんですよね。
この見通しを持つっていうことについては、私自身がいつもスケジューリングするときに、そういえば無意識にやっていることかもしれないと思いました。
例えば一つ例をあげると、友達と会うということがあったとしますよね。そのスケジュールを立てるというときには、もう日にちを決めちゃうんですよね。
それがずっと先のことであったとしても、もう決めちゃうんです。その人の時間をまずは確保するっていう感じもあるかもしれません。
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もちろんいろんなことがありますから、予定が変更なるっていうことはあると思うんですよね。それはそれでいいんです。
でも一旦決めてしまえば、例えばお仕事をずらすとか、そこを避けて別の計画を立てるとか、そういうことが起こってきますので、まずはその時間を確保する。
開けてもらおうとするし、私も私自身の生活の見通しをきちんと持てるようにしようとも思っているんですね。
実は来週県外に出張するんですけれど、その日程がなかなか決まらなかったんです。
もういつか行く、いつか行くって言って、なんとなく3ヶ月ぐらい経ったんですよ。
その日程を決めるのが私の手の及ばないところで起こっていたので、非常にやきもきしました。
その間、大きな行事が私も入れられなかったり、なんかもやにかかったような感じで過ごしてしまったなと思います。
でもようやく決まったので、影響のあるところにはようやくお話をすることができました。
お仕事でも生活全般でもそうですけれども、自分の影響の及ぶところって、その影響の及ぶところの向こうにもまた影響の及ぶところがあるのですから、
全体のことをよくイメージして、見通しが持てるように、持ってもらうように生活する、スケジューリングをする、決めるところは決めていくっていう、
変更になってもいいから一旦決めていくっていう、そういう仕事の仕方、そういう生活の仕方がとっても大事だなって思いました。
鶴岡慶子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。
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