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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
今日は気象防災アドバイザー実地研修2回目ということで、秋田地方気象台に行ってきます。
模擬講座をするんですけど、いわゆる私、先生になるんです。 生徒役は地方気象台の方々なので、前にも言ったんですけれども、
釈迦に説法的な感じで、とってもプレッシャーがあるんです。 授業という形については、司会とか、あるいは全職の教職員の経験とか、
たぶん生きてくるなと思うんですけど、本番はまあそうなんですが、その事前準備についても、教職員時代のそれが生きたなって思っています。
授業を準備することを教材研究という言い方を教職員ではするんですね。 授業が子どもたちにちゃんと届くようにというので、その教材がより良く生きるように研究するということだと思うんですけど、教材研究という言い方をします。
今回、この教材研究に相当時間をかけました。 講座で使うプレゼンテーションソフトのスライドを一昨日完成させたんですけど、どのぐらい時間かかったかなと思って、ざっくり1週間だなという気がしてて、
そのようにツイートしたんですけど、ツイッターに。 でも、ちゃんと調べてみたら、2週間ぐらいかけてました。 すんごい時間かかってますよね。
取り上げるテーマについては、このプログラムの中でがんじがらめになっているので、もう決まってるんですよね。 自分の得意分野を出前講座するわけにいかず、結局これやってください、この図を使ってくださいというのもあるんですよ。
その図は、そのままもちろん使うんですが、たとえばそれ、完成形なんですよね、その図って。
なので、私はそれをちょっとずつ分解をして、未完成の0から、次1ふえて、2ふえて、3ふえてという具合に、順番に説明するために、加工しました、画像を。
その画像の加工に、相当時間がかかったんですよ。 でも、その分解をしたことで、自分の理解度もすごく高まったし、きっとあのアニメーションを見たら、分かりやすいって思ってくださるんじゃないかなと思っています。
そういうことを、39ページもやったものですから、そりゃ時間かかりますよね。 そして秋田市の太平川という川を取り上げたので、その太平川の過去の災害だとか、そういうのもすごい調べたりして、調べたときに出てきたデータをまた加工してみたりして、とにかく皆さんに分かりやすく説明できるように、相当な教材研究をしてきたと思います。
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今回が2回目で、全部で3回の実地研修があるんですが、もう1回行くんですよね。おそらく12月の中旬じゃないかなと思っていますが、今回はやっぱり初めての出前講座なので、どういう感じなのかっていうのをまだつかめていないところがあるので、自分なりのイメージで今進めてきましたけれど、今日の好評やアドバイスをいただいた上で、またステップアップできることだなと思っていて、
まずは今日乗り越えたいと思います。私が初めてパソコンを手にしたのは1988年のことです。もう4半世紀前なんですね。ずいぶん時間が経ちました。その時、エプソン製のパソコンを手にしたんです。
アップルと非常に迷ったんですが、アップルがものすごく高かったんです。ノートブックが。40万ぐらいしました。一方でエプソンはその半値ぐらいだったんです。20万ぐらいだったんですよね。学生にしてはとっても高い買い物に思いましたけど、ワープロ専用機には慣れてたんですけど、パソコンという響きに憧れて買ってしまいました。
衝撃でしたね。パソコンは電源を入れても何も始まらないということを知った時、プリンターを別に買わなきゃいけないと知った時、なのにワープロ専用機よりも高いの?って衝撃でした。ワープロソフト石太郎はフロッピー2枚で動きました。
表計算のロータス123はフロッピー1枚で動く。そんな時代だったんです。マルチタスクはできなくて、表計算を使っていて、またワープロソフトを使いたいなと思ったら、表計算を一旦やめて、パソコンを再起動しなければいけなかったんです。そういう時代でしたね。
そこからスタートして、いろんなソフトを使って、そして現在はデザインソフトも今回みたいな画像加工ソフトも割と自由に使えるようになっているんですよね。そういうことが今回の教材研究にもいきて、自分が思うようなスライドショーが、時間はかかるんですけどね、でもできたなって思っています。
今回このスライドを作りながら、今まで受けてきた気象防災アドバイザーの講座の理解につながりましたし、今回作ったこと、時間はかかったんですけど、気象防災アドバイザーとして活動していく上で必要なものになっていくとか、いっぱい使う場所があるだろうなと思うので、大変でしたけど、そこは妥協せずにきちんと作ってよかったなと思います。
出前講座の結果については、あまりにも落ち込んでしまったら言わないかもしれませんが、またこの配信の中でお話できたらいいな、報告できたらいいなと思います。
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鶴岡恵子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。
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鶴岡恵子でした。また明日。
