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2024-04-29 06:32

【0696】2024/04/29 恩を押し付けない清々しさ

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2024/04/29

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
昨日はお団子屋さんに行ったんです。 お花火の季節はお団子を食べたいなっていう話をしていました。
私が好きなのは、あんこにきなこがかかっているお団子です。 結果、それはゲットできなかったんです。
いや、そのこと自体はね問題じゃないんですけれど、いろいろと細かいことなんですが、ちょっと配慮は足りなかったなとお店側が思ってくださったんですね。
それでポイントを3倍にして還元してくれるということが起こりました。 今日はそんなお話です。
そんなエピソードの中から私が感じたことを今日はお話しします。 どういうことが起こったかって言いますと、まずは日曜のお昼、少し前で店内はすっごく混雑していました。
そのお店はショーケースにお団子がずらーっと並んでいて、こちらで例えばごま団子2本とかお願いしますと店員さんがそれをパッケージに詰めてくれるというような流れになっています。
私が昨日欲しかったのは3本2本2本のお団子で、それぞれ別のパッケージに入れて欲しいというので、あとはどれにしようかなーっていうふうに悩んでいました。
それは並びながらどれにしようかなって悩んでいたんです。 ところが本当に混雑していたので、目の前からどんどんどんどんお団子がなくなっていってしまうんですね。
特に私の前の人はなんと16本も買い込んでいたので、うわもうないじゃんって思っていました。
この時点であんこときなこのお団子が目の前でなくなったんですよ。うわもう残念だと思って、まあでもここまでは ok なんです。
並んでて私後ろに並んでて、まあ目の前で売り切れるのはもうこれはしょうがないことですよね。
でこの状況を見ながら、私が欲しい322の7本、本数は確保できるなと、あとは残っているあれとあれとあれを買おうかなというような、そんなことを考えながら自分の番を待ちました。
次が自分の番なんですよね。でいよいよ私の番になって、ここからがちょっとうーんっていうことが起こってしまいます。
店員さんは一人で対応していたんですけど、順番にね対応していたんです。でも私の番になった頃、奥の方からもう一人の店員さんが出てきたんです。
やっぱり混雑しているよなっていうことで、ヘルプで出てきたと思うんですね。でこの出てきたタイミングっていうのが、私が3本2本2本のお団子が欲しいと、でこれらは別々のパッケージに入れて欲しいんだよねって告げている時でした。
でここですよここ。店員さんがパッケージの準備をしている横から、そう私まだお団子の種類を告げる前にもう一人の店員さんが私の後ろに並んでいた人のオーダーを取り始めたんです。
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私の後ろに並んでいたその方はたくさんのお団子を注文していて、10本以上だったと思います。12本ぐらいだったかな。それをメモをする形でそのもう一人の店員さんが取り始めるんですね。
ということで目の前からはお団子はなくなっていかないんだけれど、一体何が何本残っているのか、その状況が私はつかめない感じになっていました。
そして私に対応していた店員さんはその方はその方で、私に対してどうぞオーダーどうぞって言うんですけれども、じゃあこれはありますかって言うとないと。
でない場合はお時間を頂戴しますというふうにもう一人の店員さんが言うので、えーっていうことになりました。
じゃああるものは何でしょうかって言ったら、もう私の後ろの方の会計が済むまでちょっとそれはお店側もつかめないということになって、私の方が待たされる感じになってしまいました。
で、もう選ぶことができないまま本数を確保するだけのお買い物になっちゃったんですね。だから私もシュンとしながらお会計をする羽目になりました。
で、対応してくれた店員さんがやっぱりその私の様子とか表情とか見てくれたんですね。黙ってポイントを3倍つけてくれました。
1ポイントおまけではなくて、3倍にしてくれたことがこの店員さんすごいなって思いました。
この時3倍つけておきますって言われたら、もっと私はシュンとしたり、ポイントで全部が挽回できるもんじゃないよと意地悪な気持ちにもなったかもしれないんですけど、こうやって決して恩を押し付けない感じが素敵だなって思いました。
こんな形で希望していたものが手に入らないのは本当に残念なことだったんですけど、黙ってそれをしてくれた店員さんの姿を見て、とにかく私はこのお団子を美味しくいただこうと思うことにしました。
帰宅してお客様が昨日は来てたんですけど、そのお客様にもちゃんと渡すことができました。
家族もお客様も私が本当は食べてもらいたかったお団子が別にあったことなんて知りませんし、お団子があることっていうことに感謝してくれたんですよね。
これでいいんだなっていうふうに思いました。私もこれを手に入れるのに大変だったのって言っちゃいけないし、そんなの美味しさが減るだけで誰も幸せにならないなって思って引っ込めていました。
って言いながら、この配信の中ではお話ししているわけなんですけどね。でもこうやって恩を占いっていうか、いわゆる善意に基づく行動っていうのはその場を和ませることができますし、やっぱり喜びとか満足感をもたらすものだなっていうふうに思います。
なんていうのか、手柄を小裸に言ったりとか、あるいは行為を押し付けないっていうのがかっこいいことなんじゃないかなっていうふうにも思いました。
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大型連休が始まりまして、あっちこっち混雑はしていますけれども、心にゆとりを持って、そして譲り合いの気持ちを持ちながら行動したいものだなと思います。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。
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