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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
視観やナレーションを通じて日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように考え方のコツなどをシェアしています。日本の秋田県から毎朝更新しています。
ハンターズムーンと部分月食
今日は、ムーン、月のお話です。10月29日、今夜、まさに満月です。
10月の満月は、アメリカ先住民の間では、ハンターズムーンと呼ばれるそうです。ご存知でしたか?
動物たちが冬自宅を急いで、餌を豊富に食べることで成長しているんですね。例えば、鹿とかキツネとか。
大きくなっているところで、ハンターが狩猟に適しているという、その絶好のタイミングだったということで、10月の満月のことをハンターズムーンと言うそうです。
そして、今回の満月は月食でもあるんですね。月の端っこが地球の陰で、少し暗くなるように見える部分月食が見られます。
まさにこの時間、天体照をご覧になっている方もいらっしゃるかもしれません。
明け方、4時34分頃ですから、まさにこの時間ということですけれども、日曜日ですしね、ゆっくりされている方も多いかもしれませんが、もしかして早起きされている方は、どうですか?あなたの地域では見えるでしょうか?
さらに今夜は、月と木星が急接近します。日の入り後の東の空に、ぜひ注目してみましょう。
秋田の日の入りは、午後4時42分25秒なんですけれど、その後6時ぐらいからは、雲がとれて晴れるんじゃないかなと予想しているんですけれど、国立天文台によりますと、木星は日の入り後、空が暗くなる頃に登ってきます。
そして真夜中を過ぎるまで、最も明るい星として見えていまして、その明るさは満月の明るさに負けないくらいなんですよね。
ですからすぐにわかると思います。もしかしたら、今朝の部分月食については、ちょっと難しかったっていう方も、夜の月と木星の接近については、見ることができるかもしれませんので、天気はどうでしょうかね?
秋田の天気は、午後6時以降は晴れの予想なので、チェックしてみようかなと思っています。
さて、10月の満月の呼び名がハンターズムーンだというお話はしましたけれど、じゃあ各月ごとはどんな名前がついているんだろうというのを見てみました。
1月はウルフムーンです。厳しい冬で空腹になったオオカミが遠吠えをする時期だからだそうです。
2月のスノームーンは、その名の通り1年中で一番雪が多い時期だから。
そして3月のワームムーンですが、このワームっていうのは芋虫のことなんですね。
日本の景質、24世紀の景質も3月の上旬ですから、これ一致しますよね。
芋虫を表しているワームムーンです。
4月はピンクムーンなんですが、このピンクはお花の色を表していて、あちこちで花が咲き始めるから。
そして5月はフラワームーンなんですけど、さらにお花がたくさん咲く時期ということですね。
そして6月はストロベリームーン、とってもかわいらしい名前です。
これも文字通りストロベリーの収穫期だから。
そして7月はバグムーン、バックムーンとも発音したりしますが、これはオスジカのことなんですね。
オスジカの角が生え変わるからということです。そういう時期なんです。
8月はスタージャンムーンです。スタージャンというのは、ちょうざめのことです。
ちょうど8月がゴダイコなどで、ちょうざめの漁のシーズンになります。
9月はハーベストムーンです。まさに収穫の時ですよね。
日本の9月も中秋の明月をおめでたりしますけれども、それも収穫したものをなんか備えたりしますけれど、そこもなんか一致しますね。
そして10月がハンターズムーンとご紹介しました。
11月はビーバームーンです。
ビーバーが冬ごもりの準備を始める季節で、同時に毛皮を目的とした狩猟が行われる時期であることから、11月はビーバームーンと言います。
これは日本の狩猟期間とも一致しますよね。
日本の狩猟解禁日は11月15日ですからね。まさに11月15日から2月15日までがジビエのシーズンとなります。
そして12月、コールドムーン。これはもう文字通りですよね。
なんといっても当時がありますから。今年の当時は12月22日です。
そしてコールドムーンはいつかっていうと12月27日9時33分頃だそうです。
今日は満月の呼び方についてご紹介したんですが、日本の20世紀とも何か一致するようなところがあるなと思って、すごく面白いなと思いました。
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それではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
