福島県で震災に関する映画を作るという話
はい、おはようございます。本日の放送は、2024年の1月9日、火曜日です。本日は、第681回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
そんなおやじの一言が気になりまして、もしもあなたの心の中にいかがが残ってしまったら、ごめんなさい、悪気がなかったんです。
不幸なこの場面に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
本日はショートバージョンです。石川県の能登半島の地震。地震が起きて8日経っても、まだ全容が見えてないという状況で連日のニュースにね、
あぜんとしております。この日本で災害が発生しても、いまだに救助が届かない、物資が十分に届かないということが起きるとは思いませんでした。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と地震による被害は何度も起きていたのに、それがまだ十分に生かされていないというふうに思っています。
ことに半年前に石川県では震度6の地震が起きていた。
死者も出ていたのに、このように被害が大きくなってしまったことには驚きました。
それだけ今回の地震はね、想定を超える大きなものだったと言えるんでしょうね。
地震は自然が原因で、日本ではどこに住もうと防ぐことはできないわけですけどね。
福島県で起きた福島原発事故は、地震津波がきっかけとはいえ、災害ではなく、これは起きてはいけない人災事故なわけです。
今回の石川原発の状態とか見ても、災害が起きなくてよかった、被害が起きなくてよかったというようにですね、運力が起きなかったというような状態のように感じています。
これから詳しい調査、評価を行われるんでしょうけどね、日本のエネルギー政策に大きな影響を与えるような気がします。
大きな事件が起きてもね、すぐに忘れる日本人の特性がありますよね。
個人的にはそれは日本人の特性です。
日本の良い点であると思う反面ですね、このような災害についてはね、忘れてはいけないということもあると思っているんですね。
突然ね、話を分かりますけどね、昨日ですね、福島原発事故で避難生活を送っていた親戚がですね、元の住んでいた土地に戻ってね、家を建て直すっていうのをね、その浄土式のお祝いで浜通りに行っておりました。
福島原発事故が起きる前はですね、8人家族で生活していたんですよ。
今回はですね、老夫婦2人だけが元の家に住む、新しく作って住むという形なんですね。
残りの6人はですね、日本のあちこちで様々な人生を過ごしております。
昨日ね、お祝いに来たのは6人のうち1人だけだったんですね。
未だにですね、大勢の人がですね、福島原発事故でね、避難を続けていてね、12年以上経った今でもですね、終わっていないという状況です。
福島県民の多くの人にとってはですね、
まだですね、東日本大震災を終わったことではないんですよね。
この福島原発事故についてもですね、地震や津波と同様にですね、決して忘れていけないことだと思っています。
震災、福島原発事故を題材にした映画、ドラマは多数作られています。
風化しないようにですね、どのような形でもね、題材としてね、映像が作られていることは良いことだと思っています。
昨日ですね、クラウドファンディングのね、キャンプハイヤー、そちらの方ですね、
映画のね、支援募集を見つけました。
3月11日というタイトルでね、映画を作るのでね、支援をお願いしたいという内容なんですね。
監督はですね、福島県出身で、6歳の時ですね、原発避難のためですね、大阪に避難した現在大学2年生の学生さんだそうです。
もう既にね、福島県でもね、ロケするためにですね、福島県に来たりとかしているようです。
どのような形でもね、震災、原発事故、それを題材にした映画が作られていくことは良いことだと思っています。
特にですね、若い監督がですね、福島県でロケを行ってね、震災を題材にする映画を作るということでね、
若い福島県出身の演劇監督の視点
ちょうど自分の子供たちと同じぐらいの年齢の人なんですよね。
福島県出身の人がね、映画を作るというわけでね、ぜひ応援したいと思うわけなんですね。
普通ならばですね、過去にこのような映像を作ってきたというね、そういうような実績があるとかね、
そういうのをね、判断するんですけどね、福島県出身者、そして若くして映画を作りたいというね、
熱意だけでもね、応援したい、支援したいという気持ちがあるんですよ。
あるんだけどもですね、ちょっとね、残念ながらですね、情報が足りなすぎるというのをね、ちょっと躊躇しているんですね。
と言いますともね、これまで震災を題材にした映画ではですね、
全然震災と関係ないと思われる内容であったりですね、
逆にですね、現在も原発事故で苦労してね、避難し続けている人のね、
ようやく固まりかけてきたですね、傷口のかさぶた。
それを剥がすような行為になっている映画なんかもあるんですね。
監督の熱意、熱い思い、それを信じてですね、支援した場合ですね、
支援したことによってですね、苦しんで人のかさぶたを剥がす可能性があるわけですよ。
クラウドファンディングで支援するってことは、支援する側の、
制作者側の立場に立つってことですよね。
そういう内容に関係もしもするんだったら、支援を募る前にですね、
もう少しですね、少し、
言うとね、情報が欲しいなというふうに思ったんですね。
どのような形でもですね、映像を作っていくことは非常に良いことだと思っています。
本当に全面的にこれは応援したいと思っています。
止めるつもりも全然ないです。
ただですね、支援を求めるならば、
その内容をね、少し明らかにしてほしいなというふうに思ったわけですね。
というわけでですね、若い福島県出身の演劇監督がですね、
震災の題材に映画を作りたいと思っている。
その視点自体がどうしようかというふうに現在悩んでいるという話です。
今回はね、県外の方ですがね、
県外で活動している方ですが、
福島県内でも同じようにね、活動することができたらですね、
ぜひ応援したいと思っております。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
お高な話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。