1. パズルの話半分
  2. #78 雑談(かしこさの温度差)
2024-05-16 17:36

#78 雑談(かしこさの温度差)

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パズルに関わっていると、よく出てくる話があります。

トピック:

●よくある話題

●考える力・思考力

●小さな失敗

●間違いの経験

●脳トレ

●試行錯誤

●試されてる感

●かしこいと思われる

●曲芸

●暇つぶし

●淡々としたパズル

●ひらめき

●頭がよくなる?

●スピードキュービング

●意外に幅広い

●理系的な側面が目立つ

●技芸

●芦ヶ原伸之(NOB)

●どう出会うのか

●バカにはならない?

●何にもならない

●うまい一言

●達成感

●パズルに限らない

●brainteaser

●頭・脳

●よくなるとは言ってない

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パズルに関わっていると、よくあることというか、時折話題になる話のパターンみたいなのがあるんですけど。
あるあるみたいなやつですか?
そうですね。で、楽しいことももちろんあるわけですけど、中にはどう反応していいかなみたいなものもあって、
なんかパズルおもちゃ的なもので遊んでいるっていう状況があって、こういうものってのは考える力を養うとか、
思考力を育むっていう話をされるわけですね。
否定はできないし、育まないよとか、そんな力を養うなんてことはないなんて、そんなことは言えないんだけど、
養います、育みますって大きな声で言うほどのものでもないんだけど、これどうしたもんかな査定と思ったんですね。
まあ、よあたり上手で言えば、そりゃそうですねって言ってニコニコして次行けばいいんですけど、
この人に関して嘘を言うのもなんか申し訳ないなっていう方でもあったので、
否定はしないんだけど、パズル以外でも思考力とか考える力っていうのは養いますよねっていう話をちょっとして、
そこでいろいろ言ってる中で、パズルだけでなんかそれなりに意味のあることないのかなって考えたんですね。
で、もしかしたら一つ思ったのが、例えば何かのピースをこれこれの枠に全部入れてくださいって、
なかなか入らないな、できたみたいな、そんなやり取りがあるわけじゃないですか、実際の中で。
そういう時に偶然とかものすごくうまくできてるもの以外は、だいたいちっちゃな失敗を繰り返すというか、
うまくいかないなとかっていう、なんか大したことないんだけど、すごく細やかなミスがいくつかあった上で、
うまくいくとできるとか、今日は時間の中でやめよう、明日にしようとか、そんなような感じになるわけですよね。
だからそういう意味で言うと、小さな失敗を何度も経験するっていうことで、
間違えることへの抵抗感が薄れるっていう効果はあるっちゃあるのかなと思ったんですよね。
もちろん失敗をたくさんするものっていっぱいあるし、遊びに限って言っても結構あると思うんですね、
体を動かすものとか、たとえば縄跳びのなんとか二重跳びが飛べないとか、知りませんけど、
そういうので何回も失敗してっていうのがあるんですけど、そういう体を動かすんじゃなくて、
ちょうちょく間違えて、そのコンテンツの中だけで完結してちゃんとオチまで行くみたいな。
なるほど。
思考力って言われちゃうと、確かめはないっていうのがまず一つなんですけど、間違いを結構経験するっていうのも可能性にあるなっていう気がしてて、
そうすると結局何がいいのかっていうと、何か新しいことに挑戦しようみたいな時に、
間違えるから疲れるとか嫌だみたいなのが少し薄れたりとか、
そういう何か挑戦しようっていうことになれるみたいな、そっちの方が何か実用的な気がしたんですよね。
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これあんまり話広げると怪しい話になるんで、話半分全然いいんですけど、
どうもやっぱりポジティブな効果を期待するというか、
何か叶うといいなとか力がつくからいいなっていう風に言っちゃうんですけど、
どっちかというと滑るというか、うまくいかないことがよく起きるような方がわかる気がするんですよね。
確かに世間ではみなさん、ノートレとかって言いますもんね。
パズルって言ったらノートレでしょっていう、そっち方向にみなさん思うことが多いけど、
なるほど、小さな失敗の連続なのかパズルは。
もちろんそうじゃないのもあるでしょうしね。
まあまあ、試行錯誤であったりね。
でも確かに試行錯誤の末ですから、人生で言うといろんな失敗を経験している方が幅広いかもしれないですね。
いい経験なのかな。
取り返しのつかない失敗というか、痛すぎる失敗よりは軽くていいというか、その割に毎回違いすぎないという、
一つの中で同じロールを繰り返していって試行錯誤の練習になるといえばそうかなっていう。
その時にそれで試行力はどうこうって言うから怪しいわけで、
そこまで飛躍せずに失敗する練習になるぐらいならまだ許せるというか僕としては。
力がつくかどうかっていうのは何とも言えないのと、本当にそれの効果を習っているときにさあみたいになるので、難しい部分がありますからね。
まあ、強いて言えばみたいなところで出てきた話なんですよね。
そうですね。で、失敗とか試行錯誤を繰り返して、やっぱり最後ゴールにたどり着くかどうかは大きいと思うんですけどね。
たどり着いたら一応成功じゃないですかね。
そうですね。
そういう小さな成功体験も積んでいけるということでもありますね。
で、また特に気をつけないと、例えば何か教えるみたいな感じになると、
よりやらせる側が答えを知ってて相手にやらせてるみたいな、そういう関係になりがちじゃないですか。
で、別にそいつを試そうみたいなことより面白いからやってみなっていうだけなんですけど、
結局こっちは答えを知ってる、向こうは知らなくて、今試してるっていうような、どうしても関係に見えてしまうというか、
そう感じちゃうめんどくささっていうのがあるんですよね。
それって常に論理的に例えば解き進めていくとか、
失敗せずにいい考え方でここにたどり着くみたいな発想をしがちなんですけど、
別にそもそも戦略なしで、ただぶつかっても全然構わないっていうか、
うまくいって発見するぐらいで全然遊びなので構わないので、
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そういう意味でいくってもやっぱり、なんかあんまり変に賢く考えなくていいと思うんですよね。
そうなんですけどね。でもそこは本当に人の性格とか、その人それぞれのあれがあってね、
やっぱり試されてる感がプレッシャーに感じる人いますよね。
どうしてもね。
わかりますね。
なんかね、そういうのは、もちろん遊びでよって何秒も言うしかないんだろうなと思うんですけどね。
やっぱりそこら辺がね、結構あるんですよね。
だからせめてね、あんまりじっと見ないで放っておいてあげるっていうのがいいかもしれないですね。
あんまりいちいち言わないっていうのは結構重要なのと、
イベントでも僕は思うんですけど、やっぱりこっちが我慢する力は問われてる気がしますね。
むしろこっちが試されてるっていうか。
なるほど。
お前は我慢できるかっていう別な遊びみたいになってる感じもある意味あるんですけど、
まあ何でも同じなんですかね。
結構この放っておくって意外と難しい。
その完全に放っておくとどうしようもなくなる場合があるんで、距離感もあるんですけど、
なんだろうな、こう、なんか何でもかんでも賢いもんだと思われちゃう面倒臭さなんですかね。
そう思われがちなとこもあるか。
結構やってる内容がバカなことだったりとかどうしようもないことも多いので、
全然言うほど賢くなかったりするんですけど、
まあちょっと話ずれるかもしれませんが、
例えばそのパズル作ってるとか関わってるっていうことがわかると、
非常にこの頭のいい賢い方なんだっていうふうに、
まあそれかと僕に関して言えば勘違い派な話なんですけど。
それででもその何かマニア的にというか、
そのたまたま僕はちょっとパズルに関わってて知ってるってだけで、
別に何か言うほど片っ端から解けるわけじゃないですし、
でそれも解けたとしたって覚えてるわけじゃないですしね。
まあかなり偶然の方が多かったりしますから、
まあそれをもって賢いって言われちゃったらあれなんですけど、
そんなすごいことはしてないんですよね。
でも何かこう気をつけないと極芸的に捉えられちゃうのかもわかんないですけどね。
まあパズルも意外と幅広いから、
例えば軸層パズルとか数読みたいな感じだと、
割と暇つぶしに近い趣味なんですよね。
まあそうです。世間的にはそんな感じはしますよね。
だからそっち方面だとそんなに賢いというか頭を使うというよりは、
暇つぶしやったりコツコツやるのが好きな人なんだなぐらいの性格の一つとして思われることもありますしね。
そうですね。
まあメカニカル得意なのかわかんないですけど、
割とこう変わったトリッキーなものに目が行きがちというか、
そこ面白いねって言いがちなんですけど、
でもやっぱり淡々とやる、ちょっと言い方悪いかもしれませんが、
トリッキーさとか派手さはほぼない。
淡々とその何か積み木に近いような感じだけども、
やり進めていくとれたらできるっていう。
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結末に別に驚きはないんだけど、
でも何かその味わい深いパズルってあるわけじゃないですか。
そうですね。
そういうのも結構大事なんですよね。
やっぱりたまにそういうのに手を出したくもなるし、
何かこう、それなしにトリッキーなものばっかりだと結構疲れるというか、
なんて言うんですかね。
割とギスギスしてくるところはあるんですよね。
まあまあトリッキーなものの危うさでもあるんですけど。
まあトリッキーと言ったらあれですけど、
私なんかはやっぱりアハ体験みたいなのが好きなんで、
割とひらめきで解けるみたいな。
でもそれもやっぱりそんなに難しくなくて、
本当にひらめくかどうかなんで、
まあ誰でも解けるようなひらめき型のパズルは、
これはみんな体験してもらいたいなって。
まあそれはありますね。
まああとひらめくっていう意味でいくと、
その淡々としたものっていうのもある意味できたらそれはひらめきっていう風に
まあ捉えるといいのかもしれないですけどね。
まあうまく見つけられたっていう意味ですよね。
うんうん。
そのぐらいの感じでいいんですけど。
だからやっぱり頭が良くなるとか、
思考力がっていうのとはちょっと、
まあそう思われがちだけど、
そうじゃない遊び方とか、
そうじゃないものもいっぱいあるねとは思うんですけどね。
まあ実際その方が通りがいいというか、
話としては面白かったりしますし、
なんかこれ何て言うんですかね、
名文字否定できないだけに厄介なんですよね結局ね。
じゃあ思考力はつかないんですかって言われると、
いやつかないとは言えないけどちょっとその、
なんですねみたいなところがあって、
あんまりそこまでこわ高に言わなくても、
っていうようなやっぱりどうしてもスタンスになるんですよね。
うん。
まあ一方で言うと、
さっき曲芸みたいなちょっと言い方をしましたけど、
例えばスピードキュービングとか、
ああいうどっちかっていうと、
ちょっと芸ごとに近いテクニックみたいなものが出てくる、
そういうものを見るともしかしたらなんかその、
芸のすごさというか、
技術があるというような意味でのすごさはあると思うんですけどね。
でもそれは、
そっちはもう競技になっているものとして見たらそれはそういうもんで、
それとまたちょっと少し違っているんですよね、
遊び方のその、
いい悪いじゃなくて質的に違っているというか。
まあそうですね。
パズルとは何なのかによってもちろん全然違うかもしれないので、
何とも言えないんですけどね。
そうなんですよね。
だからパズルって結構ね、
普通に幅広いんだぞと思えば、
いろんな楽しみ方もあるし、
忍耐力がいるだけのものもあれば、
ひらめきだけで解けるようなものもあれば、
芸みたいなものもあればね、
曲芸のようなものもあれば、
まあまあでも基本的にはやっぱり解けた時の、
嬉しさみたいなところを求めているんじゃないですかね。
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それだけなんですよね。
そうですね。
あとはもしかしたら、
これは自分は実際そうなんで、
違う側から見られないんですけど、
理系的な側面が割と目立っているから、
まあそう考えられがちというか、
そうでない人からするとよりそう思われがちという部分が、
もしかしたらあるのかなとちょっと思うんですけどね。
ただパズルって理系っぽいようで別にそうでもないし、
あるんですけどね。
ある種文芸的な要素みたいのもありますよね。
ルール説明とかどう見せるかっていう意味で言うと、
理系文系以前にある種、
技芸というか芸事みたいな部分もちょっとありますしね。
だから言うほど別にそんな高尚な世界でもないんですけど、
関わってる人が少ないんであんまり知られてない以上、
マニアックでおかしな、
ちょっとまか不思議な分野だなって言われるのも、
まあわからんでもないですけどね。
なるほど。
でもこれはちょっと有名な話かもしれないですけど、
吉川信之さんはパズルをやると頭が良くなるんでしょって言われたら、
信さんは、
いや頭が良いからパズルをやるんだって言ってたらしいですよ。
まあなんかいろいろね、ご議論読んだっていう。
信さんらしい。
そうですね。
まあだからそれは先にそう言ってしまうと、
もうそこで揉みようがないっていうテクニックなのかもしれませんし、
まあ実際そうなのかもしれないですよね。
本当に彼の中でも実際そうなのかもしれない。
まあまあ言えて妙だし、
本当信さんらしいなと思うんだけども、
まあまあそういうエピソードもあるなとふと思い出しました。
まあそもそもがどうやってパズルらしいものに出会うのかっていうことですよね。
出会い方ね。
なんでしょうね。
ボーッと歩いてて歩くこともあるかもしれないけど、
ある程度知的好奇心を持っているからもしかしたら出会うんだっていうふうに言うと、
突きつぶっていくと信さん的な言い方になるのかもしれないですよね。
実はその見つけたからこうじゃなくて、
見つけている時点ですでにもうある種フィルターを超えているんだっていうようなことですよね。
まあ本当かどうか知らないけど、
まあそういう言い方もあるっちゃあるなって思いますけども。
まあまあ。
まあでも彼特有の賑やか手術だという気もしないでもないので、
まああのそれらしいけど何言ってんだっていう感じでワーワー言うのが多分正しいんじゃないですかね。
まあでもどうなのかな。
パズルをやると賢くなるかどうかっていうね。
それはわかんないけどバカにはならないっていうふうな言い方をしている人がいて。
うまいというかね煙に巻いてるという気もしますけども。
まあバカになってもいいんじゃないかと思いますけどね個人的にはね。
けっこうバカっぽいものも少なくないですよね。
傑作のものの中にはね。
どっちにも何にもならないと思う。
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まあそうですね。
何にもならないっていうのが問題なのかもしれないな。
なんかならないからもうどうしようもないなっていうので、
いろんなこと言われるのかもしれないんで。
そこらへんなんかこうね、うまい一言があればいいんですけどね。
うまい一言でこれを考える価値があるのか。
そういうことはここだみたいな。
そういう時にこう、なるほど面白いと思えるようなフレーズがあればね。
いいのかもしれないですけど。
言えば言うほど嘘になるっていう部分がけっこうあるんだよな。
そうですね。
まあだから私なんかは達成感とかね。
アハ体験とかね。
ゴールを目指してゴールしたらうれしいとかっていうことだから。
パズルはけっこう限らない。
まあそうなんですよね。
知的な遊びとですね。
そう、遊びでもゲームでも同じようなものですもんね。
だからまあそれの一種だと思えば、
頭がいいとか脳トレとかとはちょっと関係ないんじゃないかなっていう感じもありますけどね。
まあ実際そのなんか多分あの頭の体操とかああいうブレインストーミングみたいな。
ブレインストーミングじゃないなんだっけ。
なんか言い方がありますよね。
ブレインティーザー?
ブレインティーザー。
ああそうかブレインティーザーの。
なんかそういういろんな言い方がありますよね。
よくパズルボーイに載ってる。
まあああいうとこからなんかその頭っていう脳とかそういう単語が出てきて、
ああなんかそれにいいんだみたいな解釈してるのもまあ分かるときは分かるんですよね。
流れとして。
言葉からそれに引っ張られちゃうっていうのも分かるんですけど。
そうじゃない?なんか言い方、上手い言い方があれば面白いなと思うんですけどね。
まあ脳トレも割といい表現かなとも思うんですけどね。
あの別に頭良くなるとは言ってない。
そうですね。
まあそれだけ刺さったわけですもんね実際に。
そうですよね。
言葉として刺さってるってのは一定のなんかある種、まあ上手さがあるんでしょうね。
だから単なるトレーニングだから筋トレの脳版でしょ。
まあそうとも言ってもいいし。
そうね。
何なんだろうなよく分かんないけど、別に結論はなくていいんですけども、いつもの通り。
まあでもそうですね。よくあるなと思いますね。
まあ今更ながらもしかして。
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