00:06
はい、失礼します。配信を開始しています。みなさま、こんばんは。
こんばんは。
今回、久しぶりに行います。本日のセッションは、夢の対価というシナリオです。では早速なんですけれども、今日の遊んでいただけるプレイヤーの皆様の自己紹介をしていただきます。一緒にキャラクターの紹介もお願いいたします。左から順に、まずこまるさん、お願いします。
大人になったヒイチ。困った人の役に立つ仕事に就きたいと考え、私立探偵事務所バルゴ探偵事務所を始めました。お人よしの性格で、探偵の依頼量を踏み倒されては、家賃を滞納することがしばしばありました。
ある暑い夏の日のこと。ヒイチは、まがさして空き室に入ってしまうのです。留守番をしていた少女と鉢合わせをするヒイチ。驚いたヒイチは、何も取らずにその場から逃げ去りました。このことは、警察にも誰にも話していません。
この時の出来事のヒイチは、今でもずっと公開しています。現在は、迷子の犬猫探し、不倫調査、ストーカー相談などの細々とした仕事を受け負いながら、何とか生計を立てています。
滞納している家賃返済のため、ヒイチは短期広報集の仕事を探しているのでした。資料を調べるための図書館が80、猫の心理を見抜く心理学が80、猫に引っかかれた傷を応急手当てするぞ75、猫を捕まえる組付が71、猫の鳴き声が聞こえます70、猫を言いくるめます70、猫の精神を分析ます70。
みなさんこんばんは。春郷ヒイチ、35歳。男性をやらさせていただきます。こまるーです。PRPGを遊んでいます。よろしくお願いいたします。好きなポッドキャスト番組は、
みなさんこんにちはこんばんはごきげんよう、キリオシティへようこそ。今回は、ふつうる不死岩PRPG、夢の大化を、黒柳凜子さん、春郷ゆかさん、ジュージュギガさんと交えて遊んでいきます。ネタバレなりでございます。それでは次の方どうぞ。
ハードルが上がった。ありがとうございます。では次、ハードルの上がった凜子さんお願いします。
03:06
みなさんこんにちはこんばんはごきげんよう、キリオシティ、黒柳やっております。黒柳凜子でございます。
普通にしゃべります。
キャラ紹介下手くそ。読み上げます。
ふじみねこをやります。
一人っ子のみねこは厳格な両親に育てられた。学生時代は友達を作ったり恋人を作る暇もないほど習い事や塾に通う日々。
高校3年生の夏休み、電気屋さんに展示されていたテレビに映るアイドルグループの光り輝く姿に心を奪われる。
私も一度はこんな風に輝きたい。初めて自分の意思で進みたい道が見えた瞬間だった。
両親に思いをぶつけてはみたが説得はできず、みねこはお年玉やお小遣いで貯めたわずかな貯金を持って家でした。
マンガ喫茶などで寝泊りしながらアイドルになるための軍資金を稼ぐためコンビニでアルバイトを始める。
以上です。よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。お願いします。
それでは隣、あらがおるかすさんお願いします。
アイドルグループです。
学生でして、一応心理学部やっている。
何ですか、絵描きが好きで、一応虚無なので、いろんな虚物を描いているという。
幅広い分野に極め持っていて、遠藤仁形でも剣道、水泳は得意です。
あとはyoutubeでは一人でアニメーションをやっているということで、少しだけ有名という感じです。
一応引き継ぎなんで、他のシナリオ、いろいろシナリオをやった時に、お金とかそういう感じで困っている状況ではいる感じです。
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。よろしくお願いします。
では最後です。長寿ギガさんお願いします。
よろしくお願いします。今回遊ばせていただくキャラクターは、猫田エルピック五郎です。
この猫田さんなんですけれども、低身長高威圧のネクラとなっております。
大学・在学中に金貸してくれよと口癖で人間関係をわけなく崩壊させました。
就職して課長まで昇進したワイン物なんですけれども、積極的に人と関わらずとせずに、責任のがれのプロフェッショナルと化します。
他人にマウントを取るために新ガジェットですね、新しいガジェット、次から次へと買い漁る人になります。
06:03
サラ金からはもう貸せないと言われて、新製品が買えない状況に陥ったため、お金が欲しいという人です。
このままではマウントが取れません。
社会人生活のすべてをマウントに費やしてきた猫田さん。
アイデンティティ崩壊の危機、猫田さんの視界は真っ暗だ。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
少し口上述べますのでご静聴ください。
現在、ポッドキャストTRPG部のYouTubeで配信しています。
こちらはアーカイブも残りますし、後日、ポッドキャストなどでも配信予定です。
参加者の4人には今は配信を見ないでいただきますので、
YouTubeの方のコメントはぜひ楽しく反応していただけたらと思いますが、
ネタバレだけはご注意お願いいたします。
途中でちょっと長いものになるかもしれません。
途中で休憩も入れます。
参加者の皆さんはご気楽に参加いただけると嬉しいです。
水分なども適宜取ってくださいね。
では、覚悟はよろしいでしょうか。
それでは、グツルフ神話TRPG夢の大化、始めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ネットでとある噂が流れていました。
国内のどこかで高額の賞金が手に入るゲームが行われているらしい。
あるプレイヤーは冒険で手に入れた莫大な賞金を使い、海外で悠々自敵の暮らしをしているらしい。
あなたは高額の賞金か、ドキドキする冒険か、噂の検証か。
それぞれの動機で本当にそんなゲームがあるなら参加してみたいと思いました。
噂を確かめようとあなたたちがインターネットで調べていると、それらしいサイトを発見することができました。
冒険に参加して賞金で夢を叶えよう。
夢が叶う場所、エントリーはこちらから。
あなたは吸い込まれるようにエントリーフォームから参加を申し込みました。
すると、あなたたちは今部屋の中で倒れています。
一番最初に起き上がるのはコンが一番高い春郷さんです。
09:00
春郷さん、起きてください。
周りは明るいですか?
周りは明るいです。見回すことができます。
なんだここは?って言いながら、周りを見渡してみたいです。
見回してみると、そこは石造りの部屋の中です。
そして、あと3人、他にも人が倒れています。
部屋の中に何か、倒れている人以外に変わった気になるものとかってありそうですか?
そういうふうに考えて見回すと、
床、壁、天井のすべてが石造り、
一辺が10メートルほどの正方形の部屋で、天井の高さは5メートルほどあるようです。
部屋の中はぼんやりと明るく周囲を見回せます。
そして、部屋の何か所かに宝物が積み上げていることに気がつきます。
うわ、なんだこれ。
ほんと、えー、まいったな。
んー、どうしたんだ、この状況は。
ああ、俺の他にも誰かいるみたいだな。
ちょっと起こして聞いてみるか。
じゃあ、一番近くにいそうな方を起こしたいんですけれども。
どうしようかな。
女性が倒れているので、女性の方をポンポンとして声をかけてみますかね。
はい、では藤井さん、起きます。
えー、今日休みだよー。
誰ですか、起こすの。
ああ、これは失礼。
あ、こんにちは。
はい、こんにちは。
あの、ここ見覚えあります?
え、ここどこですか?
いや、私も起きたらこの状況でして、あなたを含めてほら、あそこにも二人倒れているでしょ。
それであなたを起こしたという状況でして、僕もさっき目を覚ましたばかりなんですが。
感染、このような状況に覚えがなくてですね。
えっと、あの人たちは生きてますか?
12:01
あー、ちょっと確認しましょうかね。
僕が見てきますので、ちょっと待っててくださいます?
はい。
と言って、じゃあ、えー、荒川さんのところに行って、同じように声をかけてみます。
もしもーし、大丈夫ですか?
じゃあ、荒川さん、起きてくださーい。
じん、起こさないでくれ。
って、あれ?誰や。
あー、失礼しました。私は春郷ひいちというものなんですが。
お、おい、知らない人だね。
あれ?ここの部屋も龍原の家じゃないじゃん。
どこや?
それが僕にもさっぱりでして。
そっかー。
あなたのほかにも、ほら、あちらに男性が一人と、あと向こうの壁の方に女性が。
そうみたいな。
でも、僕ら4人だけがこの部屋の中にいるようでして、ちょっとあちらの方も起こしてみましょうか。
ちょっと手伝っていただけますか?
はい、いいよ。
じゃあ、2人して猫田さんのところに行きますかね。
はい、じゃあ猫田さん、起きてくださーい。
あー、よー、寝たー。
あ?え?ここどこ?
なんか、え?てか、あんたら誰?
なに?なんなんここ?
え?俺、こんなとこおった覚えないんやけど。
なーんか、へ、変なとこやなー。
はじめまして。私、はるごひいちと申します。
えーと、こちらの方は?と言って、あらがおさんの方をちょっと見ます。
あー、えーと、あらがおって言います。
あ、どうもー。
なんか、すごい若そうやな。
あー、うん。
まあ、一応二十歳なんで。
そうなんか。
二十歳じゃないか。
ちょっと一回出して、十九歳か。
十九歳だね。
まあまあ、年齢はちょっと置いときまして、
あのー、あなたはって言って猫田さんの方に聞いてみるんですけど、
この部屋、見覚えありませんか?
ん?あるわけないやろ。
なんか、こんな偉い金ピカなとこ初めて来たね。
まあ、そうですよね。
15:02
いや、実は我々もみんな同じような状況でして、
さっぱり理解ができてないんですよ。
そうなんか。
んー、まあ、どないせいって言うんやろうな。
こんなとこで起こされて。
キーパーに確認したいんですけれども、
記憶を思い出そうと努力してみて、何か思い出せそうなことってありますか?
そうですね。変なサイトを見ていたっていうことは思い出せます。
自分のそれまでの状況も覚えています。
ああ、そうだ。一つ覚えていることがあるのを思い出しました。
私、実は私立探偵をやっていまして、
ネットサーフィンでですね、妙な儲け話のサイトを見つけましてですね、
ちょっと気になって調べていたところだったんですよ。
あ、なんか、俺も一緒じゃないけど、見た覚えあるわ。
あ、ご存知ですか?
なんかあの、すっごいな、お金欲しくてさ、
こういうのって応募したらあかんのかなっていうのが普通やと思うんやけど、
どうしても金に困っとってちょっと応募してもうたわ。
あ、私も調査のためにエントリーをしてしまったんですよね。
あらがおさんもそうなんですか?
そうやん。
なんなら、それ見てたのがリューマル中、
友達の家で見てたから、見せ合いしながらも見せた覚えもあるし。
なるほど。
では、そちらの彼女さんも女性のほうに来ますかね。
あ、私もお金が欲しくて見てたんですよ。
だからここに来てて。
ということは、4人の共通点はそこにあるということですか。
さゆらやなあ。
では、そんな話をしていると、あなたたちはそれぞれ、
自分の持ち物が今自分が持っていないことに気がつきます。
あれ?アッ、アッ!
レコガンが、レコガンが!
スタンガンがないよ?
バックが…
24万持ったのに!
レコガンがいないのか。
わたわたしているとですね、宝の山にそれらがバラバラと放置してあります。
あ、俺のスマホ、24万したんだぞ!
18:01
ああ、よかった。
回収します。
はい、それぞれ回収できます。
様子を確認してみたいんですけれど、特に自分の持ち物に傷がついてたりとか、異変はなさそうですかね?
持ち物などには、特に傷などはありませんが、お財布が空っぽです。
えー。
あら。
財布、前は何も入ってなかったし。
17円入ってたのに。
はい、じゃあそうするとですね、皆さんそれぞれ左腕がチリチリっと痛みます。
そして、そのチリチリっとした痛みの部分を見てみると、まるで耳ずばれのように数字が浮かび上がってきました。
ハルゴーさんの数字は5万。
富士山の数字は10万。
ルカスさんの数字は4万。
猫田さんの数字は5千。
と、あります。
はい、来た。
何これ。
何だこれ。
何だこれは。
大変な。
何で俺だけ一桁ちゃうねん。
知らんない。
嫌やわ。
あ、腕をかざせばお買い物できるのかしら。
ほな、やってみたら?
どこでかざすん。
おー、物品の上とかでやってみたらどうな。
おー。
あれや、物品を取ってみるとか、そういう。
そやね、えんちゃう。
ほな、やってみーや。
誰が。
俺が嫌やで。
なんでこんなとこに放り出されて、何である物触らなあかんねん。
じゃあ、僕がやってみるわじゃん。
さすがやな。
まあ、適当にそこら辺にある物をちょっと拾ってみます。
宝の山から小判とか剣とかいろんな物があるんですけど、
何かこれ拾ってみたいですっていうのありますか。
まあ、剣術学びなんで、剣だな。
じゃあ、わりとかっこいい剣が見つかります。
おー、洋剣似合ってるやん。
ねえ。
刀じゃないのがちょっと楽しいけど。
21:02
なんか、探せばありそうやけどな。
そうやな。
えー、手榴弾。
手榴弾。
手榴弾ありますか。
ありますよ。
あるんや。
あるんだ。
あと、リュックサックとか。
リュックサックもあっていいですよ。大丈夫です。
じゃあ、リュックサックと手榴弾を取ります。
取れます。
なかなか物騒な取るな。
そしたら、寝方さんを。
えーと、そちらの女性の方、何てお呼びすればよろしいですか。
私、富士美猫です。
富士さんですね。
はい。
私は春郷ひいちです。よろしくお願いします。
春郷さん、よろしくお願いします。
そしたら、なんか自己紹介しとるやん。
自分は?
お兄さん。
なんか、そこで剣振り飾りしとるお兄さんや。
あー、そもそも。
ごめん。ちょっと魅惑で。
そもそも。
名前はね、アラガオルカスって言うんやけど、
まあ、YouTube活動してるくらいかな。
あー。
頑張ってんの?
剣振ってんの?
いやー、なかなかもたいね、これ。
手持ちが強気だから、すごいな。
すごいな。
喋りそうで怖いんやけど。
じゃあ手を離しますか。
はい。
はい、わかりました。
いや、具体的にやった場所に戻す。
はい、わかりました。
あー。
まあ、なんか全員の自己紹介終わったから、
一応俺の名前も言うとくわ。
ネコタ・エルピック・ゴロ。ネコタでええよ。
ネコタさんですね。
ネコタさん。
まあ、エンジニアもどきみたいなのしてるわ。よろしく。
よろしくです。
あとはそうですね、部屋の中からいい匂いがするのと、
あと、出口みたいなのがありますかね。
え?
出口。
出口。
はい、出口、出口だから入り口だから、
向こうの空間につながるドアみたいなものもあります。
その壁が四つ角があって、
その一つの壁の面に、
なんか穴が開いてるようなイメージですかね。
そうですね、向こう側につながる場所が、
ドアはないんですけど。
ドアがなくて、穴が開いて人が通れるぐらいのサイズが開いてる感じですかね。
24:00
そうです、そうです。
じゃあ多分僕センス切ってないこれ。
あー、いや。
部屋の中から食欲のそそる匂いがします。
猫田さんは腹が鳴ります。
うわー!
ごめんなさい、3人だけのお生活音がしてきました。
どんだけお腹空いてるんですかね。
いやー、もう俺の腹の虫すごいやろ。
あちらからいい匂いがしますので見に行っていいますか。
そうやな、ちょっと腹減ったしな、見に行こうか。
じゃあちょっとみんなで行きましょうか。
はーい。
はい、ではそうすると、このようなスープやカレーが、
あとフライパンにはてりやきが入っています。
スープ、カレー、てりやきともにお肉が入っています。
あー。
全部肉料理ですかね。
せーの。
ずいぶん偏っていますね。
飯とかご飯はないんですかね。
うーん。
なぜやろ。
カレー食べたいな。
主食欲しいけどな。
ご飯もあります。
あ、あるやん。
カレー食べたいです。
はい、じゃあカレー食べますか。
食べます。
はーい。
いきなりサーモン食べていいの?
はい、いいですよ。
あ、ちょっと。
え?
いただきまーす。
え?
え、ちょっと。
ん?
サーモンは僕も食べるやん。
もうね、昨日から何も食べてないの。
え?
いやいや、お腹空いてる気持ちは分かりますけれども、僕も空いていますし、
でも、ここがよく分かっていないのに、そんな、ねえ、誰が作ったものか分からないんですよ。
ええやんええやん。なんかお腹空いてるんやったら食うたらええやん。
うーん。
じゃあやめとこうかな。
用心しといたほうがいいかもな。
うーん。
分からんすね。
じゃあ我慢します。
はい。
聞き耳とかで匂いを嗅いで、何か変な匂いがしないかどうかって判定してもらってもできますか?
はい、いいですよ。
じゃあ聞き耳振らせてください。
はい。
少ないけど、薬学あるんやけどどうしよう。
あ、薬学、はい、振りますか、どうぞ。
27:00
ちょっと待って、薬学の方がよかった。
薬学、いきましょ。
はい。
ナビゲートで食べるように仕向けでもいいですか?
どうぞ。
失敗したわ。
なかなか出目悪いですね。
いいじゃん。
どうしようかな。
まあ、なんかあれやな。
このスープ、カレーやろ?なんか汁物ばっかりで変やな。
うーん。
普通こういう時ってスクランブルエッグとかさ、あったりするもんじゃん。
どうやろう。
まあでもそうかもな。
これ作ったの誰だろう?
そうですよ。
最初に起きたあんたちゃうの?
かなくてもこの部屋にいた人たちくらいじゃない?
例えば、あそこに部屋の入り口、出口といいますか、人が通れる穴があるので、あちら側から出入りができるんだと思いますよ。
ああ。
そうやな、そんなの見たことあったな。
忘れとったわ。
勝手に食べるのもね、お金も、今お財布僕ら持ってないようですし。
無線飲食になってしまいますよ。
確かに。
ここが注文の多い料理店やったら大変なもんやからな。
一度隣の部屋覗きに行ってみませんか?
ね。
じゃあ先行ってください。
わかりました。
じゃあ、はるほうは出ようとしますけど、みなさんは後ろからついて行ってください。
最後尾について行きます。
では、ゆっくり外に出て行きます。
わかりました。
それでは、石造りの部屋の外に出ると、そこはホール状の空間になっています。
部屋の中と同様、石造りでドーム状のかなり高い天井を持つ円形のホールです。
ホールには柔らかい光があり、周囲を見渡せます。
今までいた部屋の出入り口の他に4つの扉が見え、それぞれの扉の上には、壁に文字が書いてあります。
30:00
今出てきた部屋から右回りに、それぞれ、墓地、知識、誓い、出口とあります。
そして、今出てきた部屋の入り口には、店と書いてありました。
そして、富士山、あなたの腕がまたチリチリと痛みます。
腕を見ると、さっき10万だったあなたの腕の数字が、4万4千に変わっていました。
えぇ、減ってる。
富士山、どうかされました?
えぇ、数字が減ってるの?腕の10万だったのが4万4千になっちゃった。
やっぱりそういうことかな。
え、ようわからんけど。
どういうことですか?
いや、財布のお金がたまたま腕に表示されるようになって、それで店から出れば決算する形かな。ようわからんけど。
変わったたまたまやな。
だよね。レジがないのかしら。
でも、でもどうやろ。店やから売れるんちゃう?
めっちゃええやん。最新鋭の決済がよ。
だよね。
ペイペイだね。
ペイペイなんこれ。
ゲートを通ると自動的に生産がされるっていう仕組みですか?
みたいです。
最新鋭すぎるやろ。アメリカでしか見たことないわ。
部屋充電とか聞いたことないけど。
面白いシステムだね。
ほな、俺もなんか持ってこよう。
店の中から必要なものを購入して、この先それを使って、ここから出口というのがありますから、何とかここから出ろっていう、そういうゲームですかこれ。
じゃないか。
ていうことは、部屋を全部見てみないといけないかな。
そしたら俺はもうこんな薄暗いとこ降りたくないから、出口行くわ。
えぇ?
でも出口って書いてないからすぐ出口やろ。
いろいろ考えたら脱出ゲームだと考えてみたら、出口ってそんな簡単に開いてるわけないだろうと思うんだけど。
店かでごねたらいけんねん。ごねてみたらええわ。
どこにやねん。
33:00
こんなゲーム、私は同意したつもりがないですからね。
ちょっと出口に行ってドア叩いてみましょうよ。
本来なら出してもらえるはずだから。
ちょっとね、支配の人に何か勘違いでしょうから、出していただきましょう。
ドア、出口の扉の方に行きたいんですけど。
はい、わかりました。
では出口の扉の方に行くんですが、こまるさんちょっと行ってください。
では出口の扉の方に行くと、そこが出入り口であろうということはわかりますが、扉というよりは壁のようです。
はい、入り直してみました。
大丈夫そうです。ありがとうございます。
では出口の扉の方に行くと、そこが出入り口であろうということはわかりますが、扉というよりは壁のようです。
周囲の石壁とそこの部分だけが材質が違います。
扉とおぼしき部分と周囲の石壁の部分は、間が紙一枚の入る隙間もないほどぴったりと合わさった切れ目のない一枚の金属板になっています。
どちらかに開くような蝶使いも、動かせそうな切れ目も、ドアノブもありません。
扉の中央にメスのかぼた虫のような形をしたくぼみがあります。
何だこれ。変なとこやな。
なんか覗き窓にしては変わった形ですね。
覗き窓か。
キーパー、拳振っていいですか。
はい、どうぞ。
なるほど。
猫田さん、台パンで培った拳で台パンしてみました。
はい、では、金属の扉を殴りましたので、ピクともしませんが、1,2,3振ってください。
そりゃ返ってくるやないか。
3点減らしてください。ヒットポイント3点減らしてください。
猫田さん、バカだな本当。
ちょっとちょっと、猫田さん何されてるんですか。
なんかムカつくもん。
だからってそんな力いっぱい殴らなくたってコンコンでいいじゃないですか。
そんな言うたがってな。こういう時普通にすぐ出すもんちゃうの。客やろ。これやろ。客やろ。
拳見せてくださいよって言って応急手当て振っていいですか。
はい、どうぞ。
素晴らしい成功です。
天才。
じゃあ、1,2,3で1点回復します。
36:02
嬉しい。
猫田さんがアホやったばっかりに。
とりあえず、これで一応応急手当てはしましたから、もう無理はしないでくださいよ。
なんか言われてしゃあない。すまんな。
少なくともこれで開いてくれないということだけは分かりましたからね。
あれだけ強く叩いても反応がないのはおかしいですね。扉の向こうに誰もいないのかな。
他のドアも見てみましょうよ。
そうだね。
行ってみましょう。
このまま行く?
時計回りに行きます?どっちのほうが近いと思う?
そうですね。
じゃあ、近いの部屋かな。
次は近いの扉。近いの扉は綺麗に木目の浮いた木製で、鍵穴がついています。
これなら壊せそうやな。
振るな振るな。猫田さん見せるな。猫田さんアホやから本番でライパンするかもしれん。
やらせて。
僕そういう人ひどい人ちゃうから。
よう見たら鍵穴みたいなのがあるね。
鍵開け?
鍵開けてみようかな。
兄さん探偵やってたけど。探偵なんか開けられへんの?
そうですね。あんまり得意ではないですけど、ちょっと見てみましょうか。
じゃあまず鍵がかかってるかどうかを確認したいんですけど。
では開けようとドアノブをひねってみると、部屋の内側から施錠されていることがわかります。
鍵かかってますね。
ただなんか扉の感触が弱そうです。
パンチ。
ちょっとこれは実現してほしくないですね。
パンチか。
中から鍵か。
他のドアも閉まってるんですかね。
他のドアも見てみましょうよ。
鍵は開かないんですよね。ドア開かなくていいんですね。
鍵が内側からかけられています。
なんか客に不親切な場所やな。
39:01
後から店でも焼きセットでも探そうよ。
知識の部屋に行きます。
では知識の扉の前に行ってみると、
アンティークの模様の施された、材質がよくわからない扉で、鍵穴はありません。
開くんじゃないこれ。
誰か開けてみたらいいよ。
分かった分かった。俺が開くわ。
さすがにアラガオさんにそんなことさせないよ。
ちょっとかわいそう。開いてみます。
ではアラガオさん近づいたので、利き耳を強制ですふってください。
なんもないんやけどな。
失敗ですね。
安定ですね。
周りの人に利き耳振ってみませんか。
猫田さんアホなので、人が行ったからと思って近づきます。
私振ります。
利き耳どこだ。
あった。成功。
アラガオさんどうしますか。
振ってみようかな。
こんなもんです。
ではアラガオさんとたじさん、ぐちゃぐちゃという生物が出しているのではないかと思われる音が聞こえてきます。
猫田さんまたお腹変な音鳴ってますよ。
何言うねん。ちゃうわ。
ぐちゃぐちゃって何ですかその音。
俺ちゃう俺ちゃう。
それさすがにちゃうよね。
ちゃうよ。
ちゃうよな。
じゃあ何の音ですかこれ。ぐちゃぐちゃ聞こえますよね藤井さん。
ドアからじゃない。知らんけど。
今度アラガオさん俺の腹聞いてみんや。
さすがに嫌だ。
嫌だ。
さすがにそういう人。
じゃあ開いて。
開きますか。
開かなやめた方がいいっすね。
俺嫌やで。
ちょっと覗いてみたらどうかな。
42:00
じゃねえちゃったらええやん。
じゃあちょっと覗いてみます。
藤井さんだけ覗きますか。
俺は嫌だ。絶対に覗かん。
猫田さんはカスなのに覗きません。
分かりましたよ。藤井さんちょっと僕がやりますから下がっててください。
ありがとうございます。
いい音かよな。
後ろから覗いてくださいね。
何かあると怖いんでちょっと皆さんも近くにいてくださいよ。
手榴弾準備しておきます。
剣持ってくるわちょっと待って。
剣持ってくるわ。
それはいいかもしれないですね。
ルカスさんお店に行って剣を取ってきます。
猫田さんはどうしようかな。
猫田さんは腕組んで待ってます。
カスやな。
ルカスさんがお店に行って剣を取ってくると
ルカスさんの腕がチリチリと痛みます。
腕を見るとマイナス6万と書いてありました。
結構高いなこの剣。
高くないこの剣。
戻せれば戻るかな。
そんなこと考えてない。
じゃあみんなの元に戻ります。
分かりました。
ではそのまま剣を持って知識の扉の前に来ました。
開けますか。
みなさんよろしいですか。
好きにしたらええ。
危なかったら真剣やろ。
知識の扉を開けますね。
部屋の扉を開けると中は真っ暗でした。
見えないですね。
さっきの音の正体は何なんでしょうね。
隠れてるかもしれんから一旦閉めよう。
本音やったら俺のスマホ貸してあるから光照らしてみたらええやん。
危険な気がするなそれ。
何かぐちゃぐちゃ言ってるんやろ。
なめくじいっぱいおるだけかもしれん。
大丈夫や大丈夫。
こんなに声出しちゃってますしね。
照らしてみましょうよ。
猫田さんちょっとお借りしていいですか。
大事に扱えよ。高いねんから。
左と右手に自分のと猫田さんのスマホを両手で持ってかざしてみます。
45:01
そうするとあなたたちはそこにうずくまった牛ほどの大きさをした生き物がいるのを見つけます。
はい帰ろう。
閉めて閉めてもう出る出る出る。
こっちは見てないから。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
バタン。
何かあった?
何かいた。
違う部屋。
じゃあこの件戻しに行くわ。
ちょっと待ってな。この件戻しに行きます。
では件を戻しますか。
戻します。さすがに6万減ったらまずい。
はい。では腕がまたチリチリと痛んで10万に戻ります。
何かカレー作った人かな。
最初の4万だ。4万に戻ります。失礼しました。
やはりあってるんだな。
カレー作った人かな。
カエルってカレー作れるの?すごいな。
まだまだやな姉ちゃん。カエルはカレー作られへん。
これ豆知識やで。覚えとき。
はーい。
あれはカエルの着ぐるみでしょうか?
ああ。
ああ。そしたら作れるな。
ね。
やるやん。
被害中から何かだったんですかね。
ちょっと悪いことしてましたね。
覗いちゃった?
ゆるキャラって見ちゃいけないですよね。夢を壊しちゃいますから。
うるさいね。ほんま。
一生僕は見てないんで何について言ってるか全く分かりません。
もうちょっとしたら出てくるかもしれへんな。こんにちはー言うて。
うーん。その。
じゃあちょっと墓地の方へ行ってみましょうよ。
はーい。
では墓地の扉の前に行きます。
あれ?ちょっと待って。
違う。これは出口ですね。
絵がおかしくなっております。
はーい。大丈夫です。
すいません。ちょっと待ちくださーい。
はーい。
よいしょ。これです。
おおー。頑丈そう。
はい。墓地の扉は頑丈な金属製で
こちら側から鍵と缶抜きで三重に施錠してあります。
これは抜けたかね。
あー。
手榴弾が来たかな。
いやいやいや。何が入ってるか分からへんや。
48:02
だってこんな頑丈に。
利き耳できますって。
利き耳。利き耳振ります。
利き耳やります?
怖い怖い。
じゃあ僕も振りまーす。
お、成功。
利き耳。
うひー。
えっと、全員がやったので
猫田さんは僕もいいだろうと思って振って失敗します。
はい。
富士さんちょっと一瞬手榴弾を落としそうになって焦ります。
あー。やばいやばいやばい。
マジで勘弁してマジで。マジで勘弁して。
痛い痛い。
ピンだけは抜くなピンだけは。
冗談では済まないですよそれ。
富士さん3チ1減らします。
ちょ待てや。オプターしかやんないってそんな。
これが3か。
では成功したはるおうさんは
なんだかさやさやと風の音が聞こえます。
どうやら外かなという感じがします。
外から風の音が聞こえますよ。
かすかですけど外につながってるみたいですね。
出口が。
ん?
外。
外?
外、屋外。
屋外?
屋外につながってるだけかもしれんな。
出れないだけで。知らんけど。
それかラベルが何かの手違いで間違ってるとか。
出口と墓地が逆になってるとか。
そんな物騒な出口があんねんな。
名前は一丁前に物騒やけどもしかしたら出口かもしれんな。
まあ俺は最初には行かへんけど。どうぞ。
これはさすがに開けられないんじゃないでしょうか。
そうだよね。だって殴っても絶対倒れやし。
山頂だよね。
でもこちら側から鍵かけてる状態ですかね。見た目だと。
そうです。
じゃあ外せるんだ。
はい、外せます。
あ、そっか。
え、でも。え、え、やだ。
絶対。
こわ。
よし。
開けてみます。
え?やるやん。
やだって。
手榴弾あるから。
手榴弾あるからって。
富士山アイデア振りましょうか。
アイデア。
はい。
お、成功です。ギリギリ成功。
はい。
はい。
51:01
こちら側から三重に鍵がかけてあるということは、向こう側に…
え?
…
向こう側に?
え?
猫田さんは何もわからない。猫田さんは何もわからない。
向こう側に?
三重に鍵がかかった。
厳重に?
やばい人がおるってこと。
やばい人がおるってこと?
手榴弾。
手榴弾の出番。
一旦考えまとめましょうよ。
まあ、そうやね。
無視だね、行くわけじゃないでしょ。
そうやね。
全部の扉が回ったことやし、一階の中のとこで考えたらいいかもしれへんな。
とりあえず鍵かかってるっていう知識の部屋かな。
知識じゃないか、誓いか。
誓いが鍵がかかってる。
出口はほぼほぼ鍵がない。
知識だけが開いた。
そうだね。で、なんか変なものあるみたいなこと言ってたしね。
変な…
こっちはこっち側から30で閉まってる。
よし。
近い行ってみてもいいかもしれへんね。
近いは鍵が閉まってるでしょ?
店で鍵開けキットでもあったらそこの探偵さんが開けてくれるんちゃう?
なんなら近いの鍵探してもいいかもしれへん。あるかもしれへんだ。
便利屋じゃないかもしれへんけど。
じゃあ店に行きますか?
そうやね。
最高便について行きます。
持ち物でピッキングツールを所有物に持ってるんですけど、それって手持ちありますか?
ありますよ。
ゾンビの中にクリップでもあるけど。
皆さん、もし開けるのであれば、私製品のキットも持ってますので、これを使えば多分うまくいけばですけど。
そうや探偵行けたな。
さすが探偵やな。
とりあえず開くかどうかだけでも試してみますか。
そうだね。
探偵って泥棒か何かな?
いや、そんな人気の悪い。私は普通の探偵ですよ。
大きいのダメな気がするけど。
大きいなって言いながら後ろに腕組みながらついて行きます。
はい。
僕はハルゴさんの隣くらい行きますね。
鍵開けツール使いますか?
使います。
54:01
じゃあ鍵開け、一応振ってみましょうか。
はい。平目で振ればいいですか?
そうですね、ツールあるんでプラス30しましょう。
ありがとうございます。
OK、いけるかな。
嘘?
嘘だ。
私も鍵開けありますよ。
え?
一般女性?
一般女性?
鍵開けの知識ぐらいしかないけど。
ツール借りたらプラス30振れますよ。
じゃあそれ貸してもらってもいいですか?
え?構いませんけど、じゃあどうぞ。
ありがとうございます。
興味とかで持ってたってことかな。
鍵開け。
専門家に当てられないものが。
鍵開けありますね。
簡単そうな鍵ではあるよ。
一般女性に当てられるとは。
一般女性?
一般女性。
探偵君、本当に君探偵ね。
僕は探偵より鍵開けの技能値が高いんだ。
鍵が開きます。
開けたようで。
猫田さんは腕を組んでおきます。
聞き耳だけ振りますみんな。
ハロウィンはちょっと自信をなくしています。
聞き耳振れますよ。
開けます。
開かないけど。
失敗です。安定です。
位置足りない。
位置足りない。
猫田さん、多分人に先にやってもらわないとやらないんで。
よろしくお願いします。
頼んだ。
さすが。
ハルゴさん。
富士山失敗。
多分全員やったんだろうなと思って、この人はやることでしょう。
失敗。
何にも聞こえないです。
誰の耳にも何にも聞こえません。
ハルゴさんもですね。
ここは何も音がしませんね。
それでも気を付けた方がいいでしょう。
おい姉ちゃん、手榴弾の準備や。
危ないですよ。冗談で止まらないですよ。
ピン外れた瞬間で逃げるの無いからな。
スタンガンはいいですね。
スタンガンの方使うか。
何かありましたらそれでお願いしますね。
57:02
僕何持ったんだろう。
そろおりと中を半開きにして覗いてみたいんですけど。
