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2021-06-24 59:44

部活動20 カタシロ #さぱシロ08

 Podcastで繋がった仲間たちと新クトゥルフ神話TPRGを遊んでみました!   

シナリオ:カタシロ 

シナリオ制作者:ディズム様 

https://booth.pm/ja/items/2274429 


キーパー↓ 

さっぱ(@Ogsppa)  

プレイヤー↓ 

だう(@namelessyue

キャラクター:盧文 姿見  

(敬称略)  


PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいます。 

やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください!  

メールアドレス podcast.trpg@gmail.com 

Twitter: @PodcastTrpg

ハッシュタグ:#PTRPG部 #さぱシロ08

00:00
今回は、シンクトゥルフシンアーティーRPG カタシロにDAWさんに来てもらってます。
よろしくお願いします。
カタシロなんですけど、今結構いろんな人にやってもらっているので、普段は感想とか、ハッシュタグPTRPG部っていうのをつけてもらって、ツイートしてもらってるんですけど、
どの回を聞いたかっていうのがわかりやすいように、別のハッシュタグをもう一つ用意してまして、
それが、ハッシュタグさぱシロ08、今回8回目なので08ですね。用意しているので、感想とかをつぶやいていただく場合は、そちらをつけていただけると助かります。
ということで、早速なんですけど、じゃあプレイヤーのDAWさんの自己紹介とキャラクターの紹介をお願いしてもいいですか?
プログレッチューカ水曜日から来ました。DAWです。私が作ったキャラクターですね、ノフスミちゃんでございます。
図書館の師匠さんをしている23歳、社会人ホヤホヤのキャラクターなんですが、ちょっとメモそのまま読もう。
脳内に今は素縁になった幼い頃の初恋相手に、いろいろな作品から取った性格や趣味を脚色することで、理想的な人物とした推しが存在します。
常に推しはどういう言動をするのかを意識しており、趣味に関して言えば推しや推しの彼女ならこういうことをするだろうというのも網羅しています。
そのため自覚していませんが、共振者の発想に近いです。唯一推しに関係ないのは祖母の影響で着ている着物でして、
主な性格はですね束縛が嫌いなのと、何事もただそこにあるだけと捉えているので、例えば犬が死んだとしても泣けません。
でもそれは推しの性格と違うので直したいと思ってます。そんなキャラクターです。
おしには彼女はいるんですか?
いないです。もし推しに彼女がいるとしたら、こういう彼女だったら許せるみたいな。
想像上のね。やばいなこのキャラ。脳内が。大丈夫か?
ちょっと闇を抱えたというか、なんか小枝聡託ですね。
予約すると。
なるほど、分かりました。着物女子ですね。
はい。
いいですね。
お願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、じゃあ早速始めていきたいと思います。
03:01
はい。
シンクトゥルフ神話TRPG片白始めていきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あなたは目が覚めると病室のベッドにいました。頭痛がひどい。体が思うように動かない。
そこに一人の女性がやってきます。気がつかれたようですね。私は医者です。
あなたは落雷にあって病院に運ばれてきました。覚えていますか?と聞いてくるんですが、ここでノフはアイディアをお願いします。
アイディア。
アイディア、アイディア、アイディア。
はい、成功ですね。
はい、では、ここに運ばれてくる前に、強い光を浴びた記憶がありますが、それ以外の、それ以前の記憶がありません。
常識などの社会的に生きるための記憶はあるんですが、自分に関する記憶が抜け落ちているということに気がつきます。
自分の人格さえもわからないということですかね。
人格、そうですね。名前とか職業とか、自分がどういうふうに生きてきたとか、あんまりそういうことは思い出せないですね。
なるほど。
はい。
あなたは誰ですか?
ここの医者で、あなたが運ばれてきて、それで手術を担当したものですね。高梨と言います。
高梨さんですか。
はい。
私はちょっと名前を思い出せないんですけども、あなたわかりますか?
名前を思い出せない。他のことも何か覚えてらっしゃることとかありませんか?
何もわかりませんが。
なるほど。記憶喪失ということですか。こちらに運ばれてきた時に身分証の方は確認させていただきました。お名前は野伏住さんというそうです。
なんとも変な名前ですね。
変わったお名前ではありますけどね。
そうですね。記憶喪失ですか。なるほど。もう少し検査が必要かもしれませんね。
身体は本調子ではないでしょうが、しばらくすれば動けるようになると思います。約束はできませんが、記憶もそのうち戻るでしょう。数日は様子を見たほうがいいですね。3日はここにいてもらいたいです。
なるほど。わかりました。
それから、ここ手術室なんですけれども、当院現在病室が満床でして、できればここで過ごしていただきたいなと思うんですが、構いませんか。
06:14
手術室ですか。
はい。すみません。こんな物々しい場所で。
なるほど。わかりました。
ありがとうございます。記憶喪失ということですから、そうですね。野布さんが何か自分の考えとかそういったことを知って、自分のことを思い出せる手がかりになればと思って、何か私とお話なんかしてもらえたらなって思うんですが、構いませんか。
はい。構いません。
ありがとうございます。野布さんは囚人のジレンマというゲーム理論はご存知ですか。
いえ、全く。
じゃあ、ちょっと説明させてもらいますね。囚人のジレンマとは、共犯を働いたと見られる2人が、黙秘もしくは自白をするというものです。
私と野布さんが共犯で何か罪を犯したとしてください。私と野布さんは、黙秘するか自白するかを選択することができます。この表を見てください。
私が囚人Aとして、野布さんが囚人Bとしますね。
2人が黙秘した場合は、お互い懲役は2年。私が黙秘して、野布さんが自白したら、私が懲役10年、野布さんが懲役0年。逆に私が自白して、野布さんが黙秘した場合は、私が懲役0年、野布さんが懲役10年。
両方ともが自白した場合は、お互い懲役が5年ずつとなります。この内容については理解していただけましたかね。
はい。
このゲームというか、せっかくなので2人でやってみたいなと思うんですが、構いませんか。
構いません。
じゃあ、黙秘するか自白するか選んでいただきたいんですが、もう答えは決まっていますか。
そうですね。
じゃあ、せーので答えを言いたいと思いますけど、いいですかね。
はい。
じゃあ、いきますね。せーの。
自白。
なるほど。私が自白、そして野布さんも自白したので、お互い懲役は5年ずつとなりますね。
野布さんはどうして自白を選ばれたんですか。
それは、何か私ではない誰かが自白するだろうと思ったからです。
野布さんではない誰かですか。
09:04
そうですね。私の、私は本心で言えば黙秘するかもしれませんが、おそらく私が好きな人は自白をすると思うのですよ。
なるほど。
だから自白です。
野布さん自身の答えではなくて、野布さんの好きな人の答えなんですね。
そうですね。私はそこに近づきたいはずなんですけど、ちょっと思い出せないですね。詳しくは。
なるほど。強く思われている方がいたということですかね。
きっとそうなのでしょう。
そうなのですね。誰かの気持ちに近づきたいとか、そういうふうに思うことは素敵なことですよね。
きっと素敵なことです。
すみません。私、そろそろ外来の患者さんを見なければならない時間になってしまいました。検査の方はまた外来の患者さんを見た後に、こちらに伺っていらせていただきますねと言って、医者は出ていきました。
お疲れ様です。
はい。野布はですね、現在手術室のベッドの上にいます。この緑のやつの上ですね。体が重くてですね、手の届く範囲であれば気になったものを調べることができそうです。右側と左側とあります。両方調べることができます。どちらからいきましょうか。
昔見た漫画だと困ったときは右を選べと言っていた気がするので、右を選びます。
右手側。今って仰向けで寝ている状態ですかね。
そうですね。じゃあこの画面上では左側ですね。
そうですね。
わかりました。じゃあ左側からいきましょう。カーソルを合わせてもらったら中身出てきます。
はーい。
読み上げますね。
詳細とも似た。ベッドのそばには患者の心拍数や血圧などの異常を教えてくれる装置がある。このような危機が出されていたということは非常に危ない状況だったのだろうか。
97と98という数字が画面に表示されている。その数字が何を意味するのかはわからない。これについて何か詳しいことを知りたい場合は目星での判定をお願いします。
はい。
ああ、エクストリーム素晴らしい。ダイスが震いますね。
ではですね、ノフは気づきます。この装置は現状自分自身には繋がっていないということに気づきますね。
12:05
誰の?
えーと、部屋全体に目星は触れますか?
ちょっとぐるりと見るのも難しいかな。寝転がっている状態なので、あまりものよくは見えないかなといった感じですね。
自分に何か繋がってはいますか?
そうですね。では、自分には特に今何を繋がってはないんですが、自分自身の体を少し見てみると、傷跡がなく、とにかく体がだるいといった感覚があるなということがわかります。
では次、左手側の画面上右の方。
わかりました。いきましょう。
はい、えーと、こちらは器具ですね。ベッドのそばにある台の上には器具が並べられている。刃物の類はない。
えーと、こちらについてもっと詳しいことが知りたい場合は、そうですね、目星か知識での判定をお願いします。
目星振ります。
成功ですね。素晴らしい。
えーとですね、ノフが気づきますね。ここに並べられている器具は、おおよそ手術には使いそうにありません。器具というよりは工具が置かれているということに気がつきます。
器具。
はい。
なんかアイデア振って現状をどうにかできるものがないか振っても大丈夫ですか?
そうですね、ちょっと頭が痛いので、あまり何かを考えるってことは正直したくはないぐらいちょっとだるいかなといった感じですね。
なるほど。
はい、まあそのような感じで。そもそもここは何なんだって感じだとは思うんですが。
隣の部屋から声が聞こえてきます。
はい。
誰かいるの?
あれ、えっと、なんか誰かいるかなーって声かけてるんだけど、誰かいますか?
私のことですか?
あ、そう、そうです。えっと、はじめまして。私は隣の部屋にいる高梨明って言います。
聞いたことある名前ですね。高梨さんって先ほどお会いしたお医者様も高梨さんだった記憶があるんですけども。
そうです。それ私のお母さんですね、たぶん。
なるほど、お母さん。
15:01
うん、私のお母さん、ここのお医者さんなんです。
君はなぜここにいるんですか?
あ、えっと、私事故にあっちゃって。交通事故。結構大きな事故だったからひどいことになっちゃって。それ以来ずっとここにいます。
ふむ。では随分とここの病院については知っているようですね。
どうかな。全然この部屋から出てないし、あんまり知ってることはないかもしれないな。
えっと、なんか、そうですね、私ずっとここにいるから結構退屈してて、よかったら話し相手になってもらえたらなって思うんですけど、いいですか?
いいですよ。
ありがとうございます。よかったら病院の外の話とか聞きたいなって思うんですけど。
うーん、残念ながら私は今、大方自分の記憶がないみたいなんですよね。
え?
よかったら、私は逆に君のお母さんの話を聞きたいんですけども、って言って説得ってもいいですか?
あ、説得ですか。まあその前にちょっと、そうですね。記憶がないの?君も?と聞かれますけど。
お?その様子じゃあなたも。
私は違うんだけど、えっと、なんかその部屋に入る人?前にそこの部屋に入った患者さんも、みんな記憶がないって言ってた。そういう人が入る部屋なのかな?何も覚えてないの?
そうですね。うーん、どうしようかな。
あ、なんか荒ぬことを言いたいんですけど。
荒ぬことをどうする?
アイディアとかなんか振った方がいいですかね。
いや、全然思ったこと言っていただいて構いませんよ。
昔、とある本でロボトミー手術というとことものを見たことがありますね。
そこでは人間の記憶だったりとかも操作することが可能かもしれませんけども。
ん?
何やらこの手術室はそこに関係なんかしているんでしょうか?ブツブツブツと言います。
えっと、ごめん。なんかその本の話、私分かんなくて。
本に詳しい人なの?
そうですね。私は記憶がある頃は、きっと本に囲まれた生活をしていたのでしょう。
そうなんだね。じゃあ、なんだろう。図書館で働いてたとか、それとか本屋さんで働いてたとか、そういう感じかな。
18:04
もしかしたら、そうかもしれませんね。
そうなんだ。あ、あのさ、記憶がないってことは、名前もわかんないの?
よかったら、名前を教えてほしいなって思ったんだけど。
ふむふむ。先ほど君のお母さんは私のことをのふすみと呼んでましたよ。
のふすみさん?変わった名前だね。
そうですね。どうやら何かお酒の一種っぽい名前だと他人に言われたことがある記憶が少し残ってますけども。
へー、そうなんだ。でも私お酒は飲めないからわかんないけど。
えっと、じゃあ、のふさんって呼んだ方がいい?それともすみさんって呼んでもいい?
どちらでも大丈夫ですよ。
じゃあ、すみさんって呼ぶね。
はい。私からは何て呼べばいいですかね。
えっと、そうだな。よかったら、あきらって呼んでもらえたら嬉しい。
わかりました。あきらくん?
あ、あきらちゃんですね。
あきらちゃん。
あきらちゃん。
はい。よろしくね。
よろしくお願いします。
そっか。すみさんの担当はお母さんなんだね。じゃあ、絶対治るよ。大丈夫。お母さんってね、すっごい腕のいいお医者さんなの。
おー、それ気になりますね。前、私が今いる病室、手術室にいた人も、君のお母さんが担当していたんですか?
んー、それは聞いたことないな。
んーと、今、すみさんからはお母さんが担当だって聞いたけど、他の人からはそういうこと教えてもらってないから、ちょっとわかんないかも。
んー、そういうこともあるんですね。
んー、そうだね。あ、そう、お母さんさ、めちゃくちゃ優秀なお医者さんだから、絶対大丈夫だと思うし、私のことも治そうと頑張ってくれてるんだよね。
だから、私も泣き言を言わないし、体治ったら、お母さんみたいなお医者さんになりたいなって思ってる。それで、たくさんの人を助けたいんだよね。
それは、いい夢ですね。
お母さんもそうやって言ってくれた。
んー、きっと、自分と同じ職業を負う人のことを、誇らしいと思ってますよ、きっと。
21:02
そうかな、へへへと言っているんですが、のふのことを強烈な眠気が襲います。
おー。
まだ体力が戻りきっていないようだ。泥のように眠りに落ちる直前、隣の部屋から、おやすみという声が聞こえた気がします。
うん。
はい。
すやー。
目が覚めました。
おー。
あなたは相変わらず手術室にいますが、様子がおかしいです。
視界が白黒になったり、ちらついたり、正常ではありません。
一体どうなっているんだと心配しているときに、誰かが入ってきました。
のふさん、おはようございます。調子はどうですか?と、声をかけてきたんですが。
声は昨日聞いた医者の声ですが、医者の顔もうまく認識できません。見た目では判断できない状態です。
なるほど。気分は最悪といったところですね。
最悪ですか?どうかなされたんですか?
まるであなたが何か異形のもののように見えちゃいます。
異形のもの?目の調子がおかしいと捉えていいですか?
おそらく。
なるほど。眼球の検査をした方が良さそうですね。
わかりました。心配しなくても大丈夫です。一時的になったものだと思いますから、あまり心配はなさらなくて大丈夫だと思います。
わかりました。
記憶の方はどうですか?何か思い出したことなどありますでしょうか?
そうですね。昨日、君の娘さんとお話をしました。
その時に、私はどうやら、本に関する職業に就いていたということを思い出したような気がします。
なるほど。本を読んだ記憶っていうのが山ほどあったって、記憶というか知識としてそれが頭の中にあったってことなんですかね?
きっとそういうことなんだと。
そうですか。娘とお話ししてくれたんですね。ありがとうございます。あの子はずっと病院にいるものですから、話し相手が欲しいといつも言っているんです。よかったらこれからも仲良くしてあげてください。
ぜひ。
そうですね。では昨日のように、また記憶を取り戻す手がかりになればと思っておしゃべりをしたいなと思うんですが、構いませんか?
24:06
構いませんけども、あまり物事をうまく見ることができないみたいですね、今。
そうですね。ちょっと混乱してしまいますよね。どのような状態か、実際には私は体験していないので確実にわかるということはできませんが。
可能であれば目をつぶった状態でお話しさせてください。
それでも構いませんよ。
そうですね。今回持ってきた話はテセウスの船というパラドックスですが、テセウスの船のパラドックスはご存知ですか?
わかりませんね。
じゃあまた少し説明させてもらいますね。
はい。
昔テセウスという人がいて、その人が乗っていた船があったんですけれども、船は当然使っていくと劣化していきますから、その劣化した古いパーツを徐々に置き換えていきましたと。
その結果ですね、すべてのパーツが置き換えられた時、その船は同じテセウスの船と言えるかどうかというパラドックスです。この内容については理解していただけましたかね?
ええ。
じゃあこの話についてどう思いますか?これは同じテセウスの船と言えるでしょうか?
例えば何年かかけて部分的に変えたのであれば、それは現在すべてのパーツが置き換わった前の、なんていうんですかね、その間においては70%は元の船だとか、そういう割合的なものになってくると思うんですけども。
はい。
それはすべてパーツが置き換わった時点で、元の船の要素は0%ということになりますよね。
そうですね。
それならば、同じ船だと言わずに、2代目だとか、そういうことを言った方がいいのではないかと私は思いますけどね。
なるほど。そうですね。では具体的に何%ぐらいまではとか、何が残っていたら前の船と同じだって言えるとか、そういったものってありますかね。
それは船の本質を知っている人じゃないとわからないような気がしますけども、私だったら、そうですね、何か船の名称を書いた旗だとか、そういう板だとか、それを変えるまでは元の船と同じものだと言えるのではないでしょうか。
なるほど。じゃあ船についている、船のシンボル的なものが変えられない限りは、その船だって言ってもいいかなってことですね。
27:11
そうですね。
なるほどなるほど。パーツの大きさというよりは、その船を船たらしめているというか、ものが重要ってことですね。
そうですね。
なるほど。そうですか。確かにそうですね。実際にパーツが置き換わっていって、2台目って考えは、とてもいい考えだと私も思います。
うん。
そうですね。あ、すみません。私また外来の患者さんを見なければいけない時間になってしまいました。
そうですね。眼球の検査と、そうですね。脳神経系の検査もですね。外来の患者さん見終わり次第またこちらに来させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしますね。
お願いします。
はい。じゃあ失礼しますと言って、医者は出てきました。
お疲れ様です。
視界は非常に悪いんですが、体自体は重いんですが、機能よりも動けそうです。少し歩いて気になったものを調べることができるでしょう。
お、歩ける。
右側と左側とありますが、どちらから行きましょうか。
じゃあ画面上左側から。
画面上左側。はい、わかりました。左側は過温装置。ベッドから少し離れた位置に音符で体温を適温に維持するための装置があります。
これについてもう少し情報が知りたい場合は、目星か知識か機械修理など機械に関する技能を振っていただきたいですね。
では知識で振ります。
はい。素晴らしい。今のところ全部成功ですね。
ではですね、ノフは気づきます。この装置は音符を出すはずだが、冷気を出していることに気がつきます。また冷気と一緒に何か別の機体は走っているようだ。それが何なのかわからない。
といった感じですね。まあ風は出ているんですけど、そもそも冷たい風が出ているということに気がつきます。
何か持ってないかな。薬学とかないしな。
そうですね。薬学とか持っていても、ハード成功とかしないと教えられる情報はないかもしれないですね。
30:07
ああ、なるほど。何か自然とかで振って、これは自然的な匂いなのか化学的な匂いなのかとかはどうです?
自然か、自然だったらそうですね。ちょっとハードの成功をいただきたいかもしれないですね。
振ってみるか。
はい。ぜひ。
ああ、レギュラー成功はちょっと今回は成功はしたんですけど。
了解です。そしたら、とりあえず画面上右側の方に行きます。
右側も行きます。右側は資料ですね。少し歩いた先にある棚には、以下のような患者の名簿と思わしき資料が収められています。
一番左側の列に名前。真ん中の列に適正率1。一番右側に適正率2と書いて患者の名前と
パーセンテージがのったものが書いてあります。これについてさらに詳しい情報が欲しい場合は、図書館か目星での判定をお願いします。
図書館にしようかな。図書館、図書館。
成功。素晴らしい。さすがですね。
そうすると、のふはですね、次のページにこのような走り書きがあることに気づきます。
両方の適正を持った人間が見つからない。引き続き患者から高い適正率を持った人間を探すと書いてありました。
一番上の名前がないと思うんですが、
さっき進展図にあるところの数字って何番と何番だったっけ。
えっとですね。
覚えてないんですけども。
97と98ですね。
97と98。ありがとうございます。
今見たところで何もわかることはないと思うな。またベッドに寝転がる。
ごめんなさい。やっぱり部屋全体に目星で。
分かりました。いいですよ。
そうですね。のふがどれくらい、
手術室に対して理解があるか若干はわからないところはあるんですが、
おおよそそれ以外のものはそんなに何か変わったものが置いてあるとか、そういったことは見られないなと思っていただけたらいいかなと思いますね。
33:11
剃るんですか。刃物というか。
刃物ですか。
はい。
刃物はそうですね。ないですかね。
薬瓶的なものも。
薬瓶的なものはあるかもしれないですが、実際には戸棚の方にしまってあるので、見て取り出したりとかそういうところまではできないかなと思っていただきたいですね。
なるほど。
はい。
今考えても何もわかることないし、寝転がるしかないか。
はい。
横になります。
ベッドに寝転がったところで、また隣の部屋から声が聞こえてきました。
すみさん、こんにちは。調子はどう?
あきらちゃんですか。
うん、あきらだよ。
そうですね。なんか目元がチカチカするというか、視界がちょっとぼやけて見えますね。
目の調子が悪いの?
残念ながら、以前より体調が悪化しているというか、体は動くんですけどね。
そうなんだ。目の調子が悪いっていうのは初めて聞いたかも。
そうですか。ちなみに今私はきっと体力的には歩くことができると思うんです。あきらちゃんに会いに行ってもいいですか?
そうですね。これに関してなんですが、若干歩けるんですけど、やっぱ体だるいので、そこまで行動的になれるかって言われると怪しいです。
なるほど。隣の部屋だとしてもちょっと難しいんですね。
そうですね。難しいかもしれないですね。
了解しました。
はい。
もう少しよくなったら、きっとあきらちゃんにも会いに行けると思うんですけどね。
そっか。会えたらいいね。でも、実は私、目が見えないんだよね。あと事故で体も動かせなくて。
そうでしたか。それでも私の声を認識する能力があるならば、それだけでいいと思うんです。
そうだね。治るといいなって思ってるけど。
あ、そうだ。私も元気になって、それからすみさんも元気になったら、本が好きって聞いたから、図書館で一緒に本探したりとか、そういうのをしてみたいな。
それもいいですね。私がいい展示の本を見作ろうってあげますよ。
36:05
本当に?それは嬉しいな。私、目が見えないから、読める本全然なくて、お母さんがたまに読んでくれたりとかするんだけど、それくらいしかなくてさ。だから、目が見えるようになったら、いっぱい本読みたいな。
うん。医者を目指すにしても大切なことですしね。
うん。そうだね。
すみさんも、記憶は今まで通り、まだ戻ってないんだよね。
そうですね。以前戻る感じはしません。
そっか。早く戻るといいね。
ありがとうございます。
と言って話していると、昨日のような感じでですね、のふのことをまたしても強烈な眠気が襲います。歩けるようになったとはいえ、まだ体力が戻りきっていなかったようですね。泥のように眠り落ちる直前、隣の部屋から、「おやすみ。」という声が聞こえた気がします。
よく寝てますね。
目が覚めました。あなたは相変わらず手術室にいますけれども、視界はクリアになっています。体の調子も昨日より良くなっています。そこに、医者がやってきました。のふさん、おはようございます。体調はどうですか?
そうですね。どうやら視界も良好なようです。
あ、そうですか。よかったです。では、記憶の方はどうでしょうか?
うーん、それが全然。
なるほど。じゃあ、体力は戻ってきているということですから、あとは記憶を戻すだけですね。
そうですね。
そうですね。今日もちょっとしたお話の題材を持ってきたんですが、その話をさせてもらってもいいですか?
お願いします。
今日持ってきた話はちょっと物騒な話になってしまうんですけれども、のふさんは臓器くじという試行実験はご存知ですか?
知りません。
じゃあまた説明させてもらいますね。
ある人、ある人間を一人積極的に殺して、それより多くの人間を助けることは良いことだろうかという試行実験です。
この話は次のようなルールで行われます。
1、公平なくじを健康な人に引いてもらう。
39:00
当たりが出たらその人は殺される。
2、殺された人の臓器をすべて取り出し、臓器移植が必要な人々に配る。
3、移植は必ず成功するものとする。
4、くじに不正行為は起きないものとする。
5、人を殺す以外に臓器を得られないものとする。
この内容については理解していただけましたかね?
くじでランダムに殺した人の臓器を移植すると。
そうですね。
なるほど、わかりました。
この試行実験についてのふさんはどう思います?
これは実際に行われていたことなんでしょうか?
いや、まあ試行実験ですから行われていたことではさすがにないとは思いますが。
うーん、そうですね。
やるところの国にもよると思いますけど、
基本臓器移植というものは同意の下でしかできないと思いますし、
現実的に考えて倫理的にはよろしくないのかと思いますね。
なるほど、じゃあもしもですけれども、
どこの国がこれをやるかわかりませんが、
この国の人がみんなくじを引いて、
殺されて臓器移植で人が助かるってことを良しとしている場合は問題ないってことですかね。
国がそういうなら。
なるほど。
のふさんがもしもそういった制度のある国の、
自分が一人の国民であったとしたら、
それは自分としてはどうでしょう?
許せるものでしょうか?
きっと許せなくて、
暗行するか、
どこか国外を逃亡すると思います。
なるほど。
のふさん自体は、
この臓器くじで、
人を殺すって話は、
特に賛成したい思いは全くないってことですね。
移植された相手が生きているのであれば、
それは良いんですが、
例えば何か罪を犯した人が、
の中でくじを行ってなら、私は賛成なんですけどね。
それはやっぱり、
特に健康な人で何か罪を犯したわけでもなくて、
本当にただただ、
42:00
自分の人生を暮らしていた人が殺されるってことが許せないっていうことですか?
絶対的な力を持った人が、
そういうのであれば私は、
殺されても構わないのかなと思ってしまいますけどね。
なるほど。
でも、のふさん自体は、
この制度には、
実際にはない制度ですけれども、
賛成はできないっていう感じですね。
きっとそうなんだと思います。
例えばですよ。
自分が臓器の移植を受ける側だったとしても、
賛成できないですか?
そうですね。
自分がそうなったのであれば、
仕方がないものとして受け入れます。
なるほど。
誰かの臓器をもらってまで生きたくはないってことですかね。
はい。
なるほど。
自分の命を大事にしたいって、
そういう思いがあって言ってるのかなって最初は聞いていたんですけれども、
またそれとも少し違ったような考えかもしれませんね。
そうですね。
臓器移植される側というか、
自然の摂理に背くのは良くないと思います。
なので自分が何か病を犯して、
病にかかって、
何か臓器を失うとなったとしても、
それは自分の責任であって、
何か臓器移植されるようなことは、
本来ないと思うんですよね。
なるほど。
すみません。私また話しすぎてしまいまして、
外来の患者さんを見なければならない時間になってしまいました。
明日には退院していただけるかなと思っています。
記憶も、記憶素質というのはなかなかすぐに戻るといったものでもないですから、
だんだんと戻っていくと思います。
退院の手続きについてはまた明日説明させてもらいたいので、
明日またこちらに来ますね。
わかりました。
失礼します。
お疲れさまです。
と言って、医者は出ていきました。
今日調べられそうなところは1箇所だけです。
隣の部屋に続いている扉です。
今日はすこぶる体調が良いですね。
今の体の調子なら扉を開けて、あの子に会いに行くことができるでしょう。
行きたいですね。
45:01
扉を開けてもう行っちゃいますか?
先に何か、昨日に比べて何か変化、部屋に変化がないか目星を振ってもいいですか?
わかりました。いいですよ。
失敗ですね。
特に主だった、昨日どれぐらい部屋をちゃんと見れたかどうかわかりませんが、
何か変わったこととかは特にないかなと不安を思うと思います。
暖房からも以前ずっと冷たい空気が?
そうですね。確認してもたぶん、変化はないかなといった感じですね。
なるほど。ではとりあえず隣の部屋に行きます。
はい。じゃあ扉を開けますね。
隣の部屋は薄暗いですね。
部屋の中央がぼんやりと光っています。
そこら辺にベッドがあるなということはなんとなくわかります。
ベッドの方に歩いていきますか?
はい。
ではですね。
のふがベッドの方に近づくとあなたは気づきます。
そのベッドに横たわっているのはあなた自身でした。
もちろんあなたはベッドの側に立っています。
立って横たわる自分を眺めている。
ではベッドで寝ている自分は誰なんだろうか。
どうして自分が二人いるんだろうか。
このような異様な光景にあなたは散地チェックをお願いします。
失敗ですね。ここで失敗が来たか。
ではですね。1D10をお願いします。
大きい。
5点いきましたね。
ではアイディアロールをお願いします。
成功ですね。アイディアが高いですからね。
ではですね。
BMRですね。
と入力していただきたいです。
BMR。
BMR。
BMR。
狂気の内容が出ましたね。
重要な人々。
バックストーリーの重要な人々を見直す。
重要な人々って言ったら推しですかね。
確実に推しですね。
あなたはですね、その場にいた人物を自分にとっての重要な人々だと思い込むということで、ここに寝ているのは推しだと思い込みますね。
マジか。
あれ?私が初恋した相手はこの着物を着た女性?
48:05
あれ?スミさん?こっちの部屋に来たの?
ええ、あなたに会いに来ました。
あ、そうなんだ。こんにちは。
こんにちは。
もうそんなに動けるようになったんだね。よかったね。
ええ、そうですね。あなたは?
私は全然動けそうにないし、そこにいるってこともわかんないんだけど、でも元気だよ。
そうでしたか。私の名前も覚え出せないですもんね。
そう、ちょっと名前も思い出せないでしょうね。というところなんですが、4ラウンドなので、実際にはもう多分解けたあたりではなかろうかと思います。
思ったより早い。
だいたい1ラウンドって12秒ぐらいなので。
ああ、なるほど、なるほど。
なんですが、そこでまあ、はっとしてのふは気づきます。
あきらの声が聞こえているのは、ベッドからではなく、ベッドの脇に置いてある機械が付随したシリンダーからでした。
そのシリンダーは緑の液体で満たされており、中には脳みそが浮かんでいました。
彼女の声は、このシリンダーに付随した機械から聞こえてきています。
そっか、じゃあもう退院できるんだね。羨ましいなあ、みたいな感じで、あきらは話してますね。
そうですね。あきらちゃんは、どこまでがあきらちゃんなんですか?
えっと、何それ、どういうこと?と言っているところで、医者が入ってきます。
医者は、えーとですね、一直線にシリンダーに向かっていって、スイッチのようなものをパチンと押しました。
もうそんなに動けたんですね。体を自由に動かすには、まだ調整が必要だと思っていたんですが。
そうですね、あなたの娘さん、何やら威惑つきのようですが、どうされたんですか?
そうですね、のふさんにはすべてお話しする必要がありますね。
私のお娘は、体の原型が遠ざめられないほど重症を負いました。
なんとか脳だけは保存しようと試みたんです。幸い私は交流がありました。
そういうことが、そういったことができる種族との交流が。
51:02
うん。
ベッドに横たわっている体は見られましたよね?
そうですね、私の、あれ?この体って、そもそも誰?
今、現在私は自分の鏡を見てない。自分を鏡で見ていないから。
そうですね、実際には、昨日部屋をちょっと見て回ったと思いますので、戸棚とかガラスなので、だいたい自分の顔は見たと思っていただいて構いません。
なるほど、なるほど。ということは、ここには私が横たわってますね。
そうですね。ベッドにいるのは、あなた自身の元の体です。
なるほど。
今のあなたの体は作り物です。人形にあなたの脳みそを移し変えました。
うん。
この子は人形にうまく接続できなかったんです。機械に移し変えるには時間が経ちすぎていたようで、うまく殉納できませんでした。
そうでしたか。
でもあなたの体なら、適正率98%のあなたの体なら、きっとこの子になじんでくれる。
そしてその人形の体も、あなたに馴染んでいるでしょう。ちょっと調整は必要でしたが、適正率は97%でしたから。
ということでしたか。
ええ。
つまり、何が言いたいんですか。
私からのお願いはただ一つです。この子のために、あなたの体をください。
あなたにはその機械の体をあげます。体を譲っていただけませんか。
ええ、大丈夫ですけども。
例えば、私の体は、今私がイリエートしている体は、すべて機械ということなんでしょうか。
そうですね。詳しいことに関しては、ここでお伝えすることはできないのですが。
そうですね。
奴らの技術は完璧です。その体を使うことで、直ちに支障が出ることはありません。
ですが、今までこんな適正率で人形の体に接続できた人は初めてです。
何分初めてなので、どうなるか正直保証はできません。
なるほど、そういうことでしたか。
はい。
それでは、私の体はもしかしたら突然壊れるかもしれないし、壊れないかもしれない。
54:01
そうですね。ちょっとしたことであれば、私も調整することは可能です。ただ、何が起こるかは分かりません。
では、こちらからも取引しようかな。
では、説得を手に持ちながら。
ロールで説得していただいて構いませんが。
本当ですか。
内容によりますけど。
それでは、あなたが何か何やら隠したがっているようなその技術を持っている人たちの情報を全て提供する代わりに、私の本来あるべき肉体をあきらちゃんに譲るとしましょう。
なるほど。奴らの技術、奴らの話をってことですか。
そうですね。
それを話していいかどうかは正直私の決められるところではありません。
そうですね。あきらのためにはあなたの体が必要です。だから奴らに話を聞いてみます。それで許可が出ればあなたにお話ししましょう。
許可がありなければ投下交換は成立しませんので、あきらちゃんには肉体は渡せないと思いますね。
わかりました。それがあなたの答えですね。
はい。
はい。そう返事をしたところで、のふの視界は安定しました。
うん。
あなたは気がつくと自分の家に戻っていました。失われた記憶も戻っています。病院での出来事も覚えています。
あれは夢だったのか現実だったのか。
ふと、体のある一部分がよく見るとわかることなんですが、他の部分とは違う色になっていることに気がつきます。果たしてその体は本物なのか偽物なのか、それがはっきりするのはもう少し後のことだろう。
最後にですね、のふからの言葉をいただいてこのセッションを終了したいんですが、どうでしょうか。
私が好きな篠くんはきっとこういうことを言うでしょう。広角機動体の世界、来たな。
はい。以上ですか。
はい。
では、シンクトゥルフ神話TRPG片城、これで終了でございます。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
最後急に締めてきたな。
57:02
推しの名前を思い出したから急に締めてきたな。
締めで笑わせてくるのやめてくれませんか。
初めてですよ。あの締めの一言で笑ったの。
本当ですか。
いやもう。
びっくりした。
こういう感じなんだ片城。
はい、こういった感じでございました。
いやーどうでした片城。
いやーなんか薄々、薄々わかっちゃいましたが。
そうですね。なんかだいぶもう初期段階からね、もうなんか気づきがすごい感じだったので。
そうですね。
なんかの教団か。何の教団だ。
この技術ですか。
そうですね。
まあシナリオ的にはですね、見事の交流になってますね。
なるほどなるほど。
まあそれがのふが知ることはないでしょうが。
先生は見事直接退治してなんかそういう知識を得てて。
そんで、すみちゃんにそのことを伝えるときっとサンチェックが入るだろうからっていうことで何か考えててくれたんですかね。
いやーまあもうあそこはそうですね。
あの実際あのですね。
まーやさんにもやってもらったんですけど。
まーやさんもその手術私も見たいんですけどって言ったんですよ。
なんかあれ?なんか気持ち悪いぞってちょっとね思いながら聞いてたんですけど。
あーなるほどなるほど。
一応ねあの推しのためにもそういう技術はね学んどかないとって本能的に思ったのかもしれませんね。
まあまーやさんとはまたね違った理由でしょうけどねそれは。
ちょっとね推しの名前も忘れちゃったっていうのがあのノフ的にはいたかったですかね。
そうですねいやなんか限界をオタク化しようかちょっと悩んでました。
あーなるほどね。
いやーなんかまた全然違う感じだったんですごい面白かったです。
そうですねとりあえずこのまま配信は終わっていきたいなと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
59:44

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