00:02
今日は通知いってくれ。
来てくれ、通知。
来た。
あ、来た。
よしよし。
リツイートしよう。
リツイートしよう。
こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いします。
お願いします。
今日のお客様は、だうちゃんでーす。
こんばんは、だうでーす。
よし。
じゃあ、あれ、なんで3連発?
ん?
あ、こてつさんがもう手を振ってくれてます。
ありがとうございます。
おー、こてつさーん。
よし。
じゃあ、えー、もう早速始めていきたいと思います。
はい。
では、まずプレイヤーとキャラクターの紹介をだうさんお願いします。
はい、プログレッシューか水曜日と騒ぎますけど何かから来ました。だうと申します。
えー、私のキャラクターは、じょうれん、かしゃちゃん。
30歳、狂信者です。
えっと、ちっちゃい時に、おじいちゃんの家の物置で本を見つけたんですが、
その中に出てきた神様が好きすぎてずっと信仰してます。
でもその神様は架空の神です。
名前の明記もされてないので、神様としか呼んでいません。
で、えーと、若い、もう、えっと、今の時点でいくつか不老所得を手にしているので、
今は働かずに、その信仰する神様の断片を探しに修行を兼ねた旅をしております。
神様にふさわしい、神様を信仰するにふさわしい人間となるため、
少しでも強くあろうと奮闘中でございます。
あと、なぜか右目だけ動物に狙われやすくて、
今眼帯をしているのも猫ちゃんにひっかかれたからです。
猫ちゃん?
はい。
えっと、知力が6なんですが、私のリアルな知力が全く足りないので、
バカロールしかできないと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、えっと、エモクロワはですね、共鳴感情というものがありますが、
表が同型理想、これは神様に憧れている感じですかね。
そうですね。
裏が好奇心欲望。
はい、修行する、修行兼ねた旅ということで、新しい景色も見れるし、
ちょっと勉強したいという好奇心があったりとかもします。
はい、今旅に出てるんですね。
そうですね。
はい。
で、ルーツが恨み情念。
はい、えっと、これは神様が出てくる本が、最初呪いの本だと思って手にしたんですけど、
03:00
それもその時ちょうどいじめにあってて、
加害者のことを恨んで、仕返したいがために、
はい。
その呪いの書みたいな表紙だった神様の本を手に取ったということで繋がっております。
はい、なるほど。
わかりました。
常連カシャちゃん。
だおちゃんのキャラクター、いつもお酒の名前ですけど、これは違いますよね。
はい、そうなんです。
えっと、現在放送中のですね、天官私服という中国のBLアニメがあるんですけども、
はい。
そこのカップリングの名前で統一しました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
見てね。
天官、なんだっけ、天官。
天官私服です。
天官私服、よろしくお願いします。
お願いします。
はい。
はい、ではちょっと工場を述べますのでご静聴ください。
はい。
今回はエモクロアTRPGのルールで遊びます。
ルールの説明などもしながら進めていきたいと思います。
もうだいぶだおちゃんは慣れてきてるかなということで、
どういう演技しようかな、など楽しみながら遊んでいただけると幸いです。
現在、Podcast TRPG部のツイキャスで配信しています。
こちらはアーカイブも残りますし、後日Podcastなどでも配信予定です。
参加者の方には今はツイキャスを見ないでいただくので、
ツイキャスの方のコメントはぜひ楽しく反応していただけたらと思います。
また、何かお気づきの点がありましたらコメントで教えていただけるととても助かります。
わんこ先生もファイトって言ってくださってます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
では、いきますよ。
はい、お願いします。
お願いします。
これは、カイとあなたが織りなす物語。
エモクロアTRPG月とともに泣く。
始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、旅に出ているということで、ちょっと和風の和室を用意しました。
日本だけじゃなく世界にも行ってらっしゃるんですかね?
そうですね。主にアジア圏に。
なるほど。
たまにはお家とかに寄ったり、近くに通った時に家族とお話をしたりっていうこともあるかなと思うんですけど、
たまにはおじいちゃん家に帰ったりしませんか?
します。通りました。
割と祖縁ではあるんですよね。
06:00
そうですね。
通りかかったから寄ってみたという感じです。
では、おじいちゃんとどんな会話をするでしょうか?
私はずっと聞き手に回っていると思います。
なるほど。
では、おじいちゃんが一方的に喋っている感じですかね?
そうですね。昔話をずっと聞き続けるといった感じで。
じゃあ、カシャって呼んでますかね?
そうですね。
じゃあ、ちょっと頑張ります。
おお、カシャ。久しぶりではないか。
よく来たな。
まあ、座れ座れ。
はい、失礼します。
昔は甘いものが好きだったが、菓子でも食うか?
あら、いただきます。
おお、たんと食うがよいぞ。じっと痩せたのではないか?
そうなんです。
いろいろ食べをしていると、どうしても満腹にはなれないですね。
そうか。じゃあ、ここでしっかり食うていくと良い。
はい、ありがとうございます。
神様とやらには会えたのか?
いえ、それがまだ。おじいちゃんも神様のこと何も知らないんですもんね。
そうだの。神様とやらはわしは知らんの。
うーん、おじいちゃんの倉庫にあったんだけどな。
そのようなものがいてくれれば、平和になるかもしれんのにの。
ほんとですね。
という感じで話をしてますね。
はい。
じゃあ、おじいちゃんが最後にポツリと言います。
平和を乱すものは、お主はどうしたい?
私は、手を差し伸べて救いたいです。神様もそう思ってるでしょうし。
乱すものをかい?
そうですね。何か理由があって乱してるはずなので、そこをどうにかしたいですね。
そうか、なるほど。
家者は優しい子に育ったの。
これも神様のおかげです。
ははは、家者とともにどのような神様を探しに行ける日が来ると良いがの。
おじいちゃんもぜひ一緒に探しに行きましょう。
おう、行こう行こう。
という会話をしました。
09:00
はい。
そしてまたあなたは旅に出ていくことでしょう。
はい。
では、そんな会話をした1週間後のことです。
そんな会話をした1週間後のことです。
あなたのご家族、お母様でしょうか?お父様でしょうか?
えっと、おじいちゃんはどちらの?
お母さんなんですね。
お母さんですか。では、お母さんから電話が入ります。
はい。
家者?
あれ、お母さんどうしたの?
あのね、ちょっと落ち着いて聞いてちょうだい。
うん。
おじいちゃんがね、亡くなったの。
あ、あら、そうなのね。何歳で亡くなったんだっけ?
そうね、もう90は近いから、お医者様も老衰っておっしゃるんだけれど。
でも昨日まで元気だったのに。
本当にコロリと死んでしまったのね。
あのね。
まあそうね、ある意味は幸せだとは思うんだけれど。
で、お葬式とかするから、帰って来られる?
あ、わかった。すぐに行けるようにします。
はい。と言って、じゃあ急いでおじいちゃんのところに行くでしょう。
はい。
では、お家に着きました。
広っ。
はい。おじいちゃんの家は立派な武家屋敷であり、おじいちゃんの人柄がとてもよろしかったのか、ポツポツと府法を聞いて人が集まってきています。
で、ここで霊感を振っていただきたいのですが、ないですよね。
ないですね。
なので、ちょっと代わりに銅札で練習代わりに振ってもらおうと思います。
買いました。
ダブル。
お、成功。
では、今まで祖父の家に来た際はいつも清涼な空気が流れていたと感じていたのですが、今はどこかどんよりとしたものを感じます。
なんか思いっくるしいわね。
はい、では中に入って、お母さんがあせあせと出てきます。
あ、帰ってきたのね。よかった。
あ、お久しぶり。
うん、ほんとね。久しぶり。たまにはこちらにも顔見せなさいよ。
う、うん。
12:00
では、おじいちゃんの遺体と対面します。
うん。
ほんとについこの間、一週間前に会って元気だったおじいちゃんなのに亡くなった。
ということで、あなたはどんな思いを今感じているでしょうか。
あー、なんか心臓発作かなんかだろうと思っているので、
なんか悔いのない人生だったならそれでいいなと思っています。
なるほど。はい。
では、どんどん状況が進んでいき、お葬式も行われます。
はい。
その際、あなたはおじいちゃんの棺桶の前に近づくタイミングがあるでしょう。
お正行の時であるとか、最後のお別れの時だとかと思いますが、
何か一言おじいちゃんに声をかけるとしたら、
心の中でも口に出してでもいいので、どんなことを言うでしょうか。
はい。安らかに眠ってくださいと思います。
はい。ではその時に共鳴判定が入ります。
共鳴判定、強度2、上昇1、共鳴感情は不安、常念です。
はい。失敗。
はい。失敗ですね。じゃあそのまま安らかにと思っているかもしれません。
はい。
はい。では、お葬式もつずがなく終了します。
うん。
一回お家に帰ってきてからですね。
はい。
まだそろそろ旅に出ようかなと思っているあなたをお母さんが引き止めます。
ほう。あ、カシャ?もう出ちゃうの?
うん。何かあった?
あのね、今日だけでもいいんだけど、
うん。
おじいちゃんの蔵の遺品整理をしてくれないかしら?
あ、わ、わかった。
いいよ。
あの、私はお家の方を片付けてるから、一人になっちゃうけど大丈夫?
大丈夫。
うん。じゃあお願いするわね。
はい。
はい。と言って、あなたは蔵へ向かいます。
はい。
まあまあ、あの、個人のお家の蔵としては少し大きめの古い蔵なんですが、
うん。
入ったことがあるでしょうか?あ、あるのかな?
そうですね。本を見つけたところなので。
なるほど。まあ、はるか昔のことではあるでしょうが。
うん。
15:01
はい。じゃあ入りますか?
はい。入ります。
では、重たい扉を開け、あなたが中に入ると、蔵は埃だらけです。
はい。
ここには祖父以外6人人が入っておらず、その祖父によってすら最後に扉が開かれたのがいつなのかも不明です。
あなたは一つ、また一つと、心の整理とともに、祖父の遺品を整理していくことになるでしょう。
うん。
調査、もしくは直感を振ってください。
はい。調査、直感、調査振ります。
はい。
ファンフール?嘘やろ。
じゃあ何もわからなかったかな。
はい。神様のことずっと考えてますね。
そうですね。神様のこと思いながら無心で片付けてるかも。
はい。
知れませんね。
では、長らく掃除を続けていて、気づけば日が暮れていました。
あなたは奥の方にしまわれていたとある箱に手をつけます。
うん。
箱自体も立派なもので、紐でしっかりと結ばれています。このような箱は今までに一度も見たことがありません。
うん。
調査、鑑定、観察眼で振ることができます。
うーん、鑑定あった気がする。あ、ありました。
はい。
ファンフール!
え!?嘘やろ!?
なんてこった。
え!?なんで!?
そうか。
まだ神様と出会ったところなので、すごい懐かしいな。哀愁に漂いながら神様のことを考えてるということで。
なるほど。おじいちゃんはどうでもいい感じですね。
おじいちゃんは先に神様のところへ行ったんだなって。
なるほど、なるほど。
いいなって。
はい。では箱、どうしましょうか。
箱、もうなんも考えず開けますね。
開けましょう。
ファンフール出したんで。
開けるとですね、中には一フギの二本刀がしまわれていました。
おー!
それは、束から鞘まで真っ白で、刀を抜く前から美しいということがわかります。
ほう。
タチですか?
素晴らしい。リアル鑑定。鑑定お願いします。
18:01
鑑定ないか。
あった!成功した!やった!
良かった良かった。
えー、ダウさんがおっしゃった通り。
これは二本刀の中でもタチに分類されるものです。
腰鞘を見る限り、もしかしたら平安時代に作られたような立派な刀かもしれません。
おー。
あら、こんななんか体操良さそうなものがおじいちゃんの家にあるなんて。
やっぱり神様の本と何か関係してるのかな。
さすがおじいちゃん。私には何も教えてくれなかったけど、なんだかんだ隠してるのか。
はい。若干おじいちゃんを疑っているとですね、ここで共鳴判定が入ります。
共鳴判定。強度5。上昇1。共鳴感情は自己堅持・欲望です。
はい。
平目ですね。
失敗。
8。失敗。何にも。もう神様しかいないですね。
はい。
はい。そうすると、じゃあどうしましょうか。
えっとー、なんかえもんって言うんでしたっけ。そういうとこ見てなんか分かんないですかね。
もんですか。
もん、はい。
何が分かりたいですかね。
えっとー、なんか有名な歴史的人物のものと一致してないか。
えっと、そうすると柄から刀そのものを抜いて、中の中後っていうところを見ないといけないわけですが。
あー、見ますじゃあ。
はい。じゃあ、あなたが中後の字を見ようと刀に触れた瞬間、頭の中に声が響いてきました。
ん?
辰久。久しぶりではないか。よくもまあ我を長いこと仕舞い込んでくれよって。
ん?お主辰久ではないな。
あ、はい。
華奢です。
華奢?お主辰久の関係者か?
辰久って常連辰久のことですか。
そうじゃそうじゃ。
あ、でしたら私のおじいちゃん、私は孫にあたります。
おー、辰久の孫か。そうかそうか、あやつにもこんな美女の孫がおったのか。
そんなそんな。ところで本を出しますね。
21:01
はい。
私ここでこんな本を昔手に取ったんです。この本にあるこの神様の絵、何か見覚えありませんか?
ほう、それは我にはよくわからぬの。
そ、そうですか。ということは神様とは関係ないということか。
そうだの。人が我に与えた名は月光、あ、月の光ではなく月に紅と書く。
どうやら血を浴びて赤く染まった我の様を見てそう名付けたようだ。
人間風情にしてはなかなか洒落ておるゆえ、その名を我も受け入れておる。
ところで辰久の気配がないが奴はどこだ。文句の一つでも言ってやらねば気が済まぬ。
あー、おじいちゃんは死にました。さっき。
え、死んだ?
はい。
そうか、辰久は死んだのか。
人間というのはすぐに死ぬなあ。
月光さんは何年くらい生きてるんですか。
我か。我は平安の世に生れしかたな。あらゆる人間や下位の情念が集まり、我の精神は生まれた。
ほう、誰か有名な人に握られたことも?
有名か、主が知っているかどうかはわからんのが、まあいろいろな人間の手を渡り歩いておるの。
へー、ちょっと神様と関係ないことがわかっちゃったので、あんまり興味ないかもしれないですね。
なるほど。
そんなこともあるんだ、みたいな。
はい。
ところで、お主がここへやってきたのは、我を引き継ぐためか。
引き継ぐって何をですか。
お?
お主、辰久を引き継ぐためか。
お主がここへやってきたのは、我を引き継ぐためか。
引き継ぐって何をですか。
お?
お主、辰久の孫であるにもかかわらず知らぬのか。
はい、何も知りません。
あやつがかつて我をふるっておったのだ。そして、我とともに下位と戦っておったのだ。
へー、人間ではなく下位だったんですね。
おー、そうだ。
あびたちも、人間ではなく下位だったんですか。
24:03
その通り。やつは長年下位と戦っておったのだ。
てっきりあやつの小孫も同じ職につくとばかり思っておったのだがな。
へー、そんなこともあるんですね。
お主、神を信じておると言っておるな。
はい。
その神とはどのような存在だ。
え、神様は神様ですけど、私の記す道。
ほう。
私に道を記してくれる存在ですけど。
なるほど。
なるほど。
人間に仇をなす下位を切って捨てて、
世に平和をもたらす我や辰久も、もしかすると神であるかもしれぬぞ。
なるほど。あなたがったは、神に近いその道を開くものであると。
そうだの。平和への道を開いておる。
そっか、おじいちゃんも神様の友達だったんだ。
そうかもしれんな。
見たところ辰一さんに比べるとずいぶんひ弱そうだが、
まあ見どころがないわけでもなさそうだ。
そなたも下位と戦っていけるはずだろう。
はい。こう見えても私腹筋割れてるんですよ。見ますか?
女子が肌を見せるでないわ。
まあまあ、冗談として、私も神様のこの本の中で、
神様に使えるものが刀を振ってたんです。
私もできるなら振ってみたいな。
おお、よいなよいな。
と、隆々に話していた月光が急に黙り込みました。
どうしたんですか?
長年仕舞い込まれておったせいか、我の感もだいぶ鈍っておる。
こんなに近づかれるまで気がつかなんだとは。
近く、もしくは聞き耳を振ってください。
聞き耳ないので近くでお願いします。
はい。3しかない。
かけ。
失敗。
鈍いな。
何かあったんですか?
おもやの方にどなたかおるか。
おもや?
ああ、お母さん?
そうか。今、ひぬを裂くような悲鳴が聞こえたが。
え、ほんと?
いいか。死にたくなければ我を抜け。
27:03
あ、はい。じゃあ抜けますね。
はい。じゃあ抜きます。
素直ですね。
その時、ドンという何かがぶつかってきたような音とともに、蔵の扉が揺れました。
ドン、ドンと何度かぶつかる音がした後、蔵の扉が壊れ、それが姿を見せました。
ん?それ?
そこにいたのは、化け物としか形容できない何かです。
頭ぶらしきものから、腕とも爪ともつかぬものが生えています。
そして、その爪の先は、血に濡れていました。
共鳴判定を行います。
強度3、上昇1、共鳴感情は、本の欲望です。
ない、ないよな。
位置してないので、ひらめで振ってください。
はい。
ん!ダブル!
あ、ダブル。はい。じゃあ、1上昇します。
1上昇します。
はい、増やします。
えっと、そうですね、イニシアルチューブを入れてませんでしたので、身体プラススピードですね。
はい、身体プラス。
身体が6のスピードが1なので、7ですね。
7。はい。
じゃあ、7を入れます。
あ、すいません。
ということで、順番が変わっています。
では、戦闘に入ります。
終了条件は、この定級会議のヒットポイントを0にすることです。
はい。
月光、カシャちゃん、定級会議の順番ですね。
おー!
はい、月光がハッハーと笑っています。
まあ、雑魚も雑魚だが、不意陣のお主にはちょうどよいだろう。
さあ、会議対峙の時間だ。
は、はい。
な、何をすれば?
まずは、我がお主に憑依して、我の力の一部を貸してやろう。
受け入れるも入れぬも、お主次第だが。
まあ、生き残りたくば、我の力を受け入れよ。
わ、わかりました。受け入れます。
はい。じゃあ、受け入れるということで、月光が憑依をします。
はい。
成功。
はい、では、あなたの中にですね、技が変えるようになります。
チャパレに今ちょっと入力中なので、少しお待ちください。
30:01
わかりました。
はい。チャパレの2行目、3行目、4行目に新しいステータスが入っています。
で、奥義、月光を使えるようになりました。
これを使って戦うこともできますし、月光を振るって他のもので戦うこともできます。
例えば、アクロバットとかで振ることができますが、どうしますか?
えっと、アクロバットで振るとしたら月光を使わないってこと?
月光を振るえますが、まあ、パワーはそんなにないと思ってください。
なるほど。じゃあ、奥義使ってみます。
はい。
成功。やった!
では、神刀1対1が使えます。
え?かっこいい。
D3プラス1D6の方なんですけど、成功数が1なので、最初に1を入れて1D3にして振ってください。
はい。3。
3のダメージが定級会員に入ります。
はい。
ドタバタとのた打ち回っております。
では、定級会員の番ですね。
成功しちゃった。
2。
カシャちゃんに2のダメージが入ります。
回避とか使えないですよね。
使えます。アクロバットで回避ができます。
本当ですか?
じゃあ、振ります。
ミラクル!
素晴らしい。傷一つなくサラッと避けることができました。
やったぜ。
おぬし、やるではないか。
では、もっとより深く我を憑依させるのだ。
もっとパワーのあるものが使えるようになるぞ。
できるのであればぜひ。
はい。では。
ここでいつももたつく。
はい。では、憑依しますね。
ちょっと待ってくださいね。
これで神様に近づけたいな。
違う違う。これじゃない。失礼しました。
はい。憑依成功です。
では、陣と一体2が使えるようになりました。
ただし、共鳴が1上がります。
使わなかったら上がらない。
いやいや。今、憑依してしまったので、下降と共鳴しています。
はい。じゃあ、陣と一体2使います。
下降を使ってください。
はい。ダブル。
33:01
はい。では、陣と一体2の前に2を入れて降ってください。
はい。13!
回ったな。
強いな。
では、定級会議は跡形もなく吹っ飛びました。
戦闘終了です。
後に残されたのは、あなたと月光。そして、めちゃめちゃになった倉岳です。
あれが会議だ。定級も定級。生まれたばかりのまだ名もないような輩だがな。
しかし、お主、なかなかやるではないか。
神様と出会ったこの場所が崩れてしまった。
なんてことをしてしまったんだ。
大丈夫か?
でも、月光さんに憑依してもらえたおかげで、私も神様にちょっと近づけたかもしれません。ありがとうございます。
いやいや、礼には及ばぬ。我を奮って会議と戦えばよいのじゃ。
は、はい。
ところで、悲鳴はよいのか?
忘れてた。
忘れてた。
行けない、行かないと。
そうか。礼は我を手放すでない。持って行くのじゃ。
あ、はい。わかりました。
じゃあ、鞘に納めますね。
では、あなたは月光を持って家族のところに行くでしょう。
はい。
家に行ってみると、家も結構ぐちゃぐちゃになっていて、お母さんがかなりの不可手を負っています。
あら。
お父さんは軽傷のようです。
お母さんに術触れますか?
はい、触れます。
成功。
1、2、3。あ、まあいいです。お母さんあれがないので。
少し応急手当ができたことでしょう。
はい。どうしたの、お母さん。大丈夫?
何か変なものが現れて、部屋の中をぐちゃぐちゃにしていったの。
でも、お父さんには見えなかったっていうのよ。
え、なんでだろう。どんな変なものだったの?
何か丸いもの?
あ、なんか爪生やしてたりとかしてなかった?
そうね。なんか丸いものに爪のようなのが生えていた気がするわ。
あ、こっちにも来たんだね。
36:04
あ、あなたには怪我はなかったの?
私は大丈夫。
あ、それならば良かった。
と言いながら、お母さんはあなたが手にしている月光をチラリと見ました。
その時、何か察したような顔をして黙り込んでしまいました。
え?お母さんどうしたの?いきなり黙りこくって。
いえ。あ、かしら、救急車を呼んでくれないかしら?
あ、そうだね。呼ばないと。ピッポッピって呼びました。
はい、呼びました。
では、救急車を待つ間、誰かと会話をされますか?
はい、とりあえずお母さんに、どうしよう、なんか技能振って聞き出せることありますかね?
そうですね、もうお母さんはこれ以上は喋らないと思います。
喋らない。じゃあ、お父さんのとこ行きます。
はい。
お父さん、大丈夫?
あ、なんかお母さんが変なものを見たって言うんだが、僕には見えなかったんだよね。
でも、何か傷は負ったの?それで。
そうなんだよ。何もないのに急にピッて切れたんだ。
カマイタチみたいなのかな?
ああ、ただの赤切れだといいんだけど。
赤切れでこんな傷にはならないと思うけれど。
そっか。じゃあ、医術振って、軽く手当てしてあげます。
素晴らしい。
はい、ありがとう、お母さん。
神のご加護を。
そうか。まだ神を君は探しているんだね。
協力的だな。
ちっちゃい頃から慣れちゃってるかもしれません。
お父さんも、今は何もいないとは思うけど、一応気をつけてね。
ああ、わかったわかった。大丈夫だよ。お前には怪我がなかったよね。何よりだ。
うん。
おかげさまで。
はい。では、近くもしくは聞き耳を振ってください。
はい、近く振ります。3しかない。失敗。
失敗。
では、玄関のチャイムの音がピンポーンと鳴ります。
はい。
お母さんが慌てて出ていこうとしています。
お母さんが慌てて出ていこうとしています。
39:00
ほう。一回お母さんを止めて、ちょっと刀ちゃきって構えながら、誰ですかーって聞きます。
はい。じゃあ玄関の扉は開けないで聞きますか。
はい。
あ、そうするとですね、あの、久賀と申します。ご用があってきたんですけれども。
久賀さん?
はい。
これは、えっと、かしゃちゃんは知ってる人ですか?
知らない声です。
知らない声。お母さん、この人知ってる?
久賀さん?
え、知ってるわ。
いちかちゃんね、と言っています。
ほう。
じゃあ、開けます。
はい。では、玄関を開けると、このような少女が立っています。
かわいい。かわいい。
はい。
制服姿の高校生らしき少女ですが、奇妙な点は、彼女が腰に刀を携えていることです。
あら、あなたは?
あ、はい。私、久賀一華と申します。
えっと、ご用があってきたんですけれども、お家の方はいらっしゃいますか?
あ、はい。ここにお母さんいますけど、お母さんを差し出します。
差し出し、はい。
お母さんの傷を見て、彼女がかなり慌てています。
その血は、まさか、貝に襲われたのですか?
あなたも貝をご存知なんですか?
え、え、知っております。と言いながら、簡単に手当てをしてくれるでしょう。
ただ、彼女は、医術も振ってもらっているんですけれども、ポケットの中から小瓶を出して、お母さんに飲ませようとしています。
お母さんも受け取って、飲んでいます。
ほう。なんか、心理学、心理振っていいですか?
はい、はい、どうぞ。
えっと、お母さんに振ろうかな。
はい。
成功。
えー、そうですね。
彼女のことをとても信じていて、この薬を飲むのも、特に疑問には思っていないようです。
んー、お母さん、前から飲んでるの?それ。
あ、いえ。だけど、まあ、いちかちゃんのものだから。
そっかー。
いつ出会ったの?このJKに。
あ、JK、女子高生ね。
42:02
そうね、おじいちゃんの知り合いだから。
へー、おじいちゃんにこんな趣味があったんだ。
と言っていると、このタイミングで救急車がやってきました。
お、お母さん、救急車来たから、とりあえず病院に連れてってもらえなよ。
ああ、ありがとう。と言って、お母さんとお父さんが救急車に乗り込みます。
で、あなたに対しては、いちかが引き止めます。
うん。
あの、後回しになってしまっていたんですけれど、一刻を争う大事な話があるんです。
ご家族の怪我が心配なのはわかりますが、どうか残っていただけないでしょうか。
あ、はい、わかりました。どうしたんです?
あ、よかった。では、お話聞いていただけますか。
はい。
名乗るのが遅れました。私、久賀一華と言います。
実は私、辰久さんの遺品である、とある物品を回収しに来たんです。
今回、あなたやご家族が襲われた件とも関係があるかと思います。
へー、あ、え、え、久賀さん、その家族に関しては、
その刀、なんか私も似たようなのを今持ってるんだけど、これ?
あ、そう、そうです。その刀のことです。
その刀はとても危ないものなんです。だから私が回収にやってきました。
へー、どう危ないの?
あの、あなたは先ほど、あ、家族が怪異に襲われたって言いましたよね。
あ、はい。
月光の持つ力に引き寄せられてきたものです。
あなたがそれを持っている限り、また同じようなことが繰り返されるかもしれません。
うーん、なるほど。久賀さんもその刀持ってますけど、久賀さんにも寄ってくるんですか?
いえ、この刀は力なき普通の刀です。
でも月光にはとても力があります。
へー、でも久賀さんが月光を持ってったら、久賀さんのところに良くない怪異がどんどん来ちゃうよ。
ええ、でも私が所属しているアネモネは怪異と戦うための専門機関です。
こちらであれば月光を適切に管理することもできますし、またそれを手放せばあなたが今後襲われることはないかと思います。
なるほど。アネモネは、なんだろう、いろんなところに行ったりできるのかな?
45:01
そうですね。アネモネは世界中に支部がある機関ですので。
へー、それなら私も入ってみたいかも。
え?あ、いや、でもとても危ないんですよ。
いや、うーん、ちょっと月光に聞いてみよう。月光、鞘抜きます。
はい、抜くんですか、はい。
はい、抜いて聞いてみます。
はい。
ちょっとどういうこと?
どういうことなんですか?
どういうこととはどういうことだ?何が知りたい?
いや、なんか月光さん、あなた危ないらしいじゃないですか。
さっき鞘が寄ってきたのも月光さんのせいだって聞きましたけど。
そうだな。鞘は力ある者に引き寄せられる。我の力に引き寄せられても仕方のないことだ。
うーん、うーん。
うーん、うーん。
まあ、辰久が生きていた頃は封印によってそれが抑えられていたが、奴が死んでそれも解けたのであろう。
あー、なんかそういう封印が必要なんだ。
久保さん、知ってますか、どんな封印か。
いえ、封印のことは知りませんが、辰久さんが姉モネを引退した時に、確かに月光を持ってお家に行かれたことは確かです。
えー、わざわざなんで持って帰っちゃったんだろう。
とりあえず、私も一緒に月光を持って姉モネに行ってみようかな。
え、あ、確かに私たち姉モネは万年人員不足なんですけれど、でも、あなたは戦える人ですか。
私、こう、ふっき回れてるよ。
すると月光がハッハッと笑います。
こやつ先ほどすでに一匹貝を払っておるぞ。まだ荒いところはあるが、なかなか見どころのあるやつよ。
え?
月光扱って所詮で貝を倒せるような人なんて、確かに喉から手が出るくらいは欲しいけど、でもすごく危険なんですよ。
えー、あ、やっぱり月光自体の力が強いから、それにまた強い貝も引き寄せられちゃうのかな。
そうですね。
じゃあ、久賀さんと私いつも一緒にいればいいんじゃないかな。
そ、そうですね。私もまだ実戦経験は浅いのですけれど、戦闘を行うための訓練は幼い頃から積んでいますから、少しはお手伝いできるかと。
48:10
久賀さんもいい経験になるだろうし、よかったら姉モネに連れて行ってくれないかな。
えー、困ったな。あの、回収してくれっていう証拠があるんです。
と言って一通の文章を彼女は取り出しました。
それは確かに祖父の字で、死後は所有している月光の回収を任せると書いてあります。
おー、おじいちゃんがもうじきじきに月光を、なるほど、え、これは私も一緒に回収されるわけにはいかないのかな。
月光はフンと鼻を鳴らしています。
無象無象がいるところに連れて行かれて物質家に触られるくらいならば、お主の元にいる方がましというものよ。我は断固拒否させていただく。
じゃあ月光と私二人で拒否しに行くか。
困ったな。他の刀であれば私も月光ほどの刀であれば本人、いや本刀の同意が得られないまま連れて行くのは確かに危険ですね。
月光様、どうか我々の元へ来ていただけないでしょうか。
だってさ。
ほっ、どこが無関係な一般人だ。我を振るって甲斐を払っておるものを。
すると月光はあなたのことを上から下までまじまじと見て、その後また考え込んだかと思うと座り込んで頭を抱えてしまいました。
どうすればいいって言うのよ。こんな風になるなんて聞いてない。
上層部には連絡できるの?
ええ、できますわ。できますけれども。
と言い淀むイチカに月光が言いました。
ならばここで、お主の実力を見せてやればいい。
どうせこやつも人では喉から手が出るほど欲しかろう。
祖父の仇を討ちたくはないのか。
え?祖父の仇?
ドアホードもめ、気がつかぬか。
辰久は死んだのではない。皆宜に殺されたのだ。
蔵にいたときはわからなんだが、この部屋にもまだわずかに気配が残っておる。
あれが老いぼれ寝こけていたとはいえ孫女そこらの者にやられる玉ではない。
51:00
しかもここからそう遠くないところに一匹いる。同じ気配だ。
我が完全に目覚めた今、このままここに留まれば奴の注意を引くことは必須。
であれば、それを返り討ちにしてやればよい。
ふーん。
とにかく周辺住民のことも考えて早々に始末したほうが良さそうですよね、桑さん。
えっと、待ってください。そんな危ないことはさせられません。
退治でしたら私がやります。これ式のこと対応できなければ姉もねの直れです。
姉もねの直れです。
しかし彼女の手はかなり震えているようです。
ふーん。じゃあ危なくなったら、結婚にちょっと助立してもらおうかな。その言葉通りに。
はい。
私も一緒にここで夜を待たせてもらってもいいでしょうか。
あ、はい。どうぞどうぞ。
はい。ということで、あなたたちは夜を待つことになります。
ふーん。何か会話をされますか?
そうですね。何で制服なのとか、そういうことを聞いてみたいですね。
私は姉もねの経営している私立花市家学園の高校に通っています。全寮生でここで戦う訓練をしています。
へー、じゃあ他の女性とも同じような制服を着て刀握ってるの?
そうですね。人数は多くはありませんけれども。
へー、かっこいいな。
ところで、この私が今持っている本に出てくるこの神様の絵、どこかで見たことない?って言って、神様の絵を見せて聞きます。
あ、神様については学んでいますが、神様についてはすみませんが。
そっか。
この神様に仕えてた人がね、刀を握って神様と一緒に戦ってたんだよ。だから私もちょっと憧れてて、と言った。
なんか、ちょっと月光を使ってたいなっていう気持ちをちょっと伝えるようにします。
あ、なるほど。
あ、どうでした?あなたのお名前を伺ってもよろしいですか?
あ、はい。私は常連華奢と申します。
常連さん。あの、神様を探していらっしゃるのですか?
54:02
はい、そうです。おじいちゃんの蔵にあったんですよ、この本が。
なるほど。それで、まだ訓練も受けていないのに、そんなに強いのですか?
というと?
あの、私、辰久さんに弟子入りをしていて、幼い頃から訓練をしていました。
へー、おじいちゃんにそんな趣味が。
いや、趣味とかではなく、姉モネの期間の中で教えてもらっていたんです。
あ、おじいちゃんも、あ、そっか、姉モネにいて教鞭をとってたんだ。
そうですね。私が幼い頃にはもう辰久さんは引退はされていましたけれども、訓練には来てくださっていたんです。
へー、もう月光使いとして有名だったの?
はい。ただ、月光は持ってきてはくださいませんでしたけれど。
あ、じゃあ別の刀を使ってたんだ。
そうですね。
へー、ってことはおじいちゃんでも月光は使い切れてなかったんだ。
いえ、何か事情があるとか。
へー、なんか月光いろいろ隠してる気がするな。
あの、常齢さんにとって辰久さんってどんなおじいさんでしたか?
え、うーん、主業のイメージしかないな。
主業?
そうなんですね。私にとって辰久さんは非常に厳しい方でした。
いつも怒られてばかりで、小さい頃なんて怖い怖いと泣いてばかりいたくらいです。
へー、おじいちゃんそんな一面あったんだ。
はい。臆病な私はいつも辰久さんに注意されてばかりでした。
そのままでは感情に飲まれてしまうぞと。
感情に飲まれる?
はい。あなたを不安にさせてしまうかもしれませんが、私怖くてたまらないんです。
カイと戦うときはいつも早く無事に帰りたくて仕方がない。
でも辰久さんが教えてくれたんです。
カイに脅かされない安全で平和な世界を。
カイのことを知らない人々のためにも私たちが守らなきゃいけないということを。
私たちはもう知っている側の人間だから。
辰久さんはあなたに決してこの世界のことを伝えようとしませんでした。
巻き込みたくはないって。
57:02
あなたに平穏な世界で生きていてほしかったからだと思います。
へー、いいおじいちゃんだったんだな。
でも神様のことは知らなかったんだよね。
そうなんですね。
辰久さんが引退したのが30年ほど前だと聞いています。
あー、結構、そっか、30年前だから本当に定年みたいな感じで辞めてったんだね。
そうですね。もしかしてあなたがお生まれになった頃ではないのですか。
あー、確かに。ちょうど重なってる。
ですから、だから月光を封印して。
あー、月光が行ったらカイが近寄ってきて赤子だった私が狙われる可能性があったから?
そんな気がします。
へー、いろいろ考えててくれたんだな。
いろいろ考えててくれたんだな。
でも孫ができたこと、事情があってなで片付けるのはちょっといただけないかな。
私たちには詳しくは話してくれませんでしたから。
うーん、そっか。
辰久さんの願いに背く形になりますが、私はあなたにも一緒に戦ってほしい。
もちろんあなたには戦う義務なんてありません。
でも月光に認められたあなたに助けてもらえたら、カイを倒すことができる可能性が上がる。
だから改めてお願いします。
カイ退治を手伝っていただけませんか?
そう言って一華は頭をぺこりと下げました。
私でよければ力になりますよ。神様にも近づけるし。
そうですね。神様、見つかるといいですね。
うん、ありがとう。
えっと、もうかなり夜が遅くなってきてるんですけれど、二人で起きていてもなんなので、交代で眠りませんか?
あー、わかった。出てきたらすぐ教えてください、じゃあ。
はい、わかりました。
じゃあ、あなたが先に寝ますかね。
はい。すやー。
すやー。はい。
じゃあ月光はちょっと鞘に縛っておきますね。
1:00:02
はい。
1時間ほどして、一華があなたを起こします。
まだ何も起きませんけれど、そろそろ交代をお願いしてもよろしいですか?
あー、はい。わかりました。
はい。と言って、一華もすやーと眠ってしまいました。
かわいい寝顔だ。
はい。すると月光が声を出しました。
そーら、おいでなすったぞー。
近く、もしくは聞き耳を振ってください。
ほい。近く、近く。3ある。ファンブルー!なんで?
あれ?本日3度目の。
はい。では、何も聞こえなかったのですが、部屋にのそりと現れたのは、
最初は猿と見まごうような存在でした。しかし、明らかに猿とは異なります。
一目見て異様の存在だということがわかるのです。
その猿に似た顔は口先が尖っています。
そして、その飼いは一華の方に近づいていこうとしています。
えー。
ヤマチチです。ヤマチチ。
な、なんか出た。一華ちゃん起きて起きて。
はい。時間ですか?
見える?
見えます。
なにこいつ。きもいね。
えー。
倒さないと。
あ。
はい。ここで共鳴判定が入ります。
強度5。上昇1。えー。共鳴感情は支配関係です。
おー。ないので平で振ります。
はい。平目で振ってください。
んー!ダブル。えー。
ま、1なんでね。
はい。
はい。それでは、戦闘に入ります。
終了条件をお伝えします。ヤマチチのヒットポイントを0にする。もしくはあなたたちの全員の逸脱もしくは死亡です。
おー。
うーん。
とりあえずじゃあ、奥義月光をまず。
1:03:02
はい。それがですね、さっきの戦闘の時にも、終わった時点で表意を解いていましたので。
まじか。またか。
もう一回表意をし直す必要があります。月光が提案します。
あー。
どうする?表意をするか。
んー。アクロバットで様子見ようかな。
はい。じゃあ、どうぞ。
成功しました。
成功。えーとですね。ちょっと待ってくださいね。その場合だと、えー。1D4です。
はい。4!
おー。素晴らしい。
はい。
これだとどうかな。
はい。ではイチカの番ですが、イチカが顔を見てもお気づきなことかと思いますが、かなりガクブルしております。
だらったら汗かいてますね。
はい。で、えーとですね。イチカはですね、かなりブルブルしているので、自我に成功するまで動くことができません。
ほー。
失敗。
失敗。
はい。では、月光、あ、じゃない。ヤマチチの番ですね。
はい。
ダブル。わお。
わお。
ということは、えーと。あなたたちの共鳴感情が1ずつ上がります。
えー。
あー。なるほど。
はい。では月光の番です。
何をしておる。我を表意させるのだ。
あー。させるか。
はい。させますか。
はい。あ、ダブル。
ちょっと待ってくださいね。
ごめんなさい。ごめんなさい。すいません。
大丈夫です。
はい。成功。じゃあ表意できましたので、えー。人頭1対1が使えます。
ほー。はい。えっと。あ、そっか。で、奥義振るのか。
はい。奥義。
成功。
成功。では、1です。1個ですね。
1個かー。
はい。じゃあ、1を入れて、人頭1対1を振ってください。
はい。9。
9。すご。
強い。
じゃあ、9。
コツを掴んできたみたいだ。
ほんとですね。よし。1か役に立て。毎度毎度この人がなかなか役に立ちません。
失敗。
あー。
はい。では、山土ですね。
あ、フォンブル。
失敗。
では、月光がさらに深く表現させるように提案します。
いや、遠慮しておく。
はい。
1:06:00
あの、いちかちゃんの刀奪って二刀流できますか。
いや、それはさすがに無理です。
いや、ダメです。
じゃあ、普通に人頭1対1にしたいので。
はい。
あ、ミラクルきた。
あとね、すごい。7の成功ですね。
ほ?ってことは?
どうすればいいんだ?
最初人頭1対1の前に7を入れて振ってください。
19。
すごい。
では、山土は跡形もなく吹っ飛んでいきました。
すげー。
7って初めて見た。
やはり筋肉だるまであったか。
かしゃちゃんも筋肉だったか。
はい。
いちかちゃん、大丈夫?
あ、はい。
と言って、いちかがその場にペタリと座り込みます。
そしてあなたを見上げて、
すごい、すごいです。
と、熱い眼差しを向けてきます。
あ、ありがとう。
全部神様のおかげだよ。
私にはあなたが神様に見えますけれど、
そっかな。
ところで、
先ほどの怪異は山土ですね。
眠っている人間の寝息を吸い取る怪異です。
その吸い取られている姿を誰かに見られれば寿命が延び、
誰にも見られなければ翌朝に死んでしまう。
そういう存在なんです。
えー、じゃあみんな寝てないといけなかったんだ。
そうですね。
私たちは起きていたから大丈夫でしたが、
もしかすると竜妃さんは…
あー、な、なるほど。
あらあら、あんな気持ち悪い生き物に。
そう。
恥ずかしい、悔いのあったことでしょうね。
あのー、児童蓮さん。
は、はい。
私と一緒に姉モネに来ていただけませんか。
あ、はい、ぜひ。
もちろん危険はあります。
ですが、あなたほどの力の持ち主がいてくれたら、
きっとより多くの人を救うことができる。
どうか私たちと一緒に怪異退治をしてくれませんか。
はい、喜んで。
でも、月光、毎回なんか憑依解いてくるから、
そのたんびになんか嫌な思いするんですけど。
嫌な思いですか?
はい、なんか私がどんどん吸い込まれていってるような。
あ、まあ、それに関しては月光様がどうにかしてくださるのでは。
1:09:11
うん、まあ時間が経てば、
我との共鳴も減っていくのではないか。
えー、本当に減ってくのかな。
さあ。
私どちらかというと神様と共鳴したいんだけど。
そう、我も神様のような存在ではないか。
いやー、全然違いますよ。
という会話を聞いて、市賀がちょっとクスクスと笑っています。
では、夜も更けて参ります。
はい。
では、夜も更けて参りまして、もう一時ぐらいですね。
私は、そうですね、このまま歩いて帰りたいと思います。
そうですか、気をつけて。
はい、ありがとうございました。
また後日一緒に姉も姉に行っていただけるように連絡いたしますので。
はい、お願いします。
はい、と言って市賀は帰って行きました。
うん。
ん?連絡先を交換してないぞ。
ということは、私はしばらくこの家にいないといけないということ?
まあ、もしかしたらお母さんが知っているかもしれませんね。
ああ。
はい。
では、夜あなたは眠りにつきます。
窓のカーテンの隙間からは月明かりが差し込み、
あなたを照らしています。
知ってしまったあなたは、もう今までどおりの日常に帰ることはできません。
その象徴家のように、傍らには月光がいます。
そして、寝ようとしていたあなたに対し、月光が突如話しかけてきました。
辰久は、じつに気持ちのいい奴だった。
血と手汗はひどかったがな。
歴代のわれの使い手の中でも、よい立ち筋をしておった。
へえ、私の手汗はどうでした?
主の手汗か?
まあ、しっとりしておってよいのではないか。
女子に握られるのは何年ぶりかの。
あ、前にも使い手がいたんですね。
そうだの、鎌倉時代とやらに一人おったぞ。
1:12:02
へえ、誰だったんだろう。
主のような美女だったわ。
あら、また冗談は許しなさいよ。
そういえば、お主、祖父が死んで泣いたか?
いえ、むしろ羨ましく思いました。
だって神様に近づけるんですもの。
そうか、そう思えることはすごいな。
おじいちゃんって強かったんでしょう?
ああ、そうだ。
そしたら、もうより神様に近いと思います。
なるほど。
では、主には悲しいという気持ちは今はないのだな。
そうですね、確かに。
うん、なんだろう、ほぼ事故ともいえる死にあったおじいちゃんはかわいそうとは思いますけど。
まあ、泣くことができるうちにたくさん泣いておけ。
刀は泣けぬからな。
ここで無様に泣いたとて、他に聞いているものなど、我以外誰もおらぬ。
私が泣ますよ。
主が泣くのだ。我は泣けぬからの。
その刀身を叩いて泣かせてやろうか。
がし、辰久はもうおらんのか。
ええ、そうですね。
先ほど、刀は泣けないと月光自身が言っていました。
けれど、気のせいかもしれないけれど、あなたはなんだか月光の方が泣いているような気がしました。
エモクロワ TRPG 月とともに泣く。
これにて終了になります。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。え?嘘やろ。
本当です。
いちかちゃん?
何ですか?
姉モネ行くかと思った。
いやいや、また別のお話になります。
最後エモクしておけばよかった。
ネタに振っちゃった。
泣きそうにないからどうしようかと思った。
どうせお前が泣くんやろって思って。
呼ばれてるし。
1:15:05
はい、いかがでしたか?
いやー、いいシナリオですね。
中二病をやりたてるというか。
少年漫画がやりたい人にちょうどいいという。
意図せずしてと言いますか、最初から刀を手にすることは分かってたんで、墓まで来ましたけど。
いいですね。
月光くれないということで、何も意識せずにすごい似通った衣装になりましたが。
こんなのもありますよ。
なんで?どこでその差分使うんですか?
来た道はあんまりないんですけど。
面白かった。
すっごい見どころ満載だ。
山乳、山乳あれ?何で乳って。
乳房の乳なんですか?
どうしてでしょうね。こういうキャラだったので私もよく知らないんですけど。
でもこれ、このまま共鳴、多分続編というのがまた出ると思うんですけど。
もうバンバン共鳴していかないといけないタイプなんだと思って。
そうですね。共鳴が上がれば上がるほど強くなるので。
そうですね。
そうですね。
ちょっと今後に向けて戦略をやっていければと。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日は応援がいっぱい、コメントもいっぱい来てますね。
本当ですか?
おじいちゃんのリポンカとか突っ込まれてますけど。
私のリアルな知力がないせいでクレバーな発言ができないと思って。
ところどころネタに振っちゃいましたけど。
大丈夫ですよ。
楽しかった。
ありがとうございました。これで配信を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
配信終了いたしました。