1. ポイエティークRADIO
  2. 第二百三回 文学フリマ東京38..
2024-05-20 1:11:08

第二百三回 文学フリマ東京38の反省会

買った本の話は来週のお楽しみ。今回は売り手側としての反省です。

サマリー

ポエティークRADIOは、文学フリマ東京で本を販売しており、忙しかったが多くの人々とお話しすることができます。また、お客様から差し入れをいただき、感謝しています。次回の放送では、購入した本の紹介と感想をお伝えする予定です。文学フリマ東京38の反省会では、出展者の感想や反省点について話し合われています。出展者は自分の作品や活動に対する評価や認知度を考え、自己紹介や作品紹介の難しさを感じているようです。この作品は、営業活動を通じて商品を販売するためのマニュアルを書くことについての話です。また、自己紹介の難しさや文学フリマ東京での個人の経験も話されています。文学フリマ東京38の反省会では、出店の有効性やブースのデザインについての意見やアイデアが話し合われています。さらに、領土さんの本『軍曹1年分の1年』が高評価を受け、売り上げが好調であることも紹介されています。今回は、文学フリマ東京38の反省会についてお話しします。会場の雰囲気や店舗の商売力などについて反省し、今後のマーケティング戦略について考えることが重要です。文学フリマ東京38の反省会では、参加者の意見やフィードバックを集め、次回の合同誌制作に生かしたいとのことです。

文学フリマ東京での販売
はい、こんにちは、ポイエティークRADIOです。お相手は、私柿内正午と奥さんです。どうぞよろしくお願いします。
はい、今日は文振りの日でした。日曜日ですので、19日の日曜日に今撮ってますが、文学フリマ東京を終えまして、
土曜日はね、神保町のブックフリマで、読書陣隣というスペースをお借りして、そこでも本を売っておりまして、
お疲れ様でした。
はい、土日両方本を売るという催しが終わりましたというところですね。
終わった後はね、編み水食べて、脳に効くなと、糖分が巡るなというところで、今シャワーを浴び終わって、視覚的元気なご様子というところでありますが、
いやいや、とはいえ疲れたね。あなたはそうだよね。
そもそも天気が悪かったよ。
天気が悪かったか。
あの湿気はつらい。
そうね、人間の湿気もそうだし、地球の湿気もすごかったから。
それの出場が結構あった。
あるよね。帰りに雨が降り出してたから、そこの眠気もすごかったし、というところでね。
これ食べながら聞こう。男みしと食べながらはあまり喋れないね。
結構噛むやつだこれ。
あ、でも噛むとすぐなくなっちゃうから、結構口の中に置いておく感じ。
じゃあこのままちょっと置いといて。
今はブンフリ中に補給で食べようと思ってたお菓子をつまみながら喋ってます。
ブースでの本の売り上げ
昨日はリョータさんに手伝ってもらいつつ、
今日はあなたもブースに入ってもらって。
ここにいただけだけどね。
僕は12時から1時まではお買い物に行ってきますということで、
そのお留守番の間に見てもらってさ、やってたわけですけれども。
どうでしたか?今回のブース。
前日に差し入れでいただいたポスタースタンド。
そうなの。その話をね、まずしていいじゃん。
神保町のほうでね、土曜日に売っているときに、働き者ラジオでもお馴染み。
文化系トークラジオライフにもお馴染みと言った方がいいのかな。
工藤文子さんがね、来てくださって。
いつも通りこうにこやかな感じで来てね。
差し入れですって言って、すごい白い梱包材の中に入っている封筒みたいなのを渡してくれてね。
で、なんだろうって思って開けてよって。開けてって。
流されて開けてみたら中にポップスタンドが入ってんの。
足場があって、棒が伸び縮みする棒があって、上にハサミがついてるの。
紙バサミがついてるの。
だから、お品書きとかさ、何かを上に掲示できるっていう、
即売会では大活躍間違いなしのアイテムをくださったんですよ。
これまでね、もう5年?6年?5年?
とにかく文振りとかさ、いろんなところで本を売ってきながら
常々周りを見渡して、うーん、うちのブースってちょっと高さが足りないというか、
目線がどうしても下に行くよねみたいなことを言いつつ何も手を打ってこなかったんですけど、
爆上がったよね。もうその昨日の差し入れで。
もうなんて素晴らしいんだろうって思って。
なんかどっかで話したっけ?そういう話。
このポエティクラジオ話してないよね。
なんか、くださみこさんはこのポエティクラジオ聞いてくださってるって聞いたからさ。
なんか、もしかしてどっかで喋ってたっけって思ったけど、多分喋ってなくて。
だとしたら何で、こいつにはこれが足りてないって分かってくださったんだろう?
もしかしたらライトハウスでお隣になった時に、
話してたのかな?
なんか、やっぱりそうなるよねって言ってたのかもしれないけど、
でもそれ本人も覚えてないんだよ。
だからすごいじゃん。なんかとにかくすごいって思って感激をしてね。
今日もそれをね、つけてたんですよね。
そう、で、だから今回はA4横2枚分にさ、縦に出してたから、
すごい壁ができて、見せ番しながらめっちゃ本が読めた。
なるほど。今ブーストしてすごくよくなったっていう話になるのかと思ったら、
仕切りができたおかげで本が読めたと。
なくても読むんだけど、なんか読んでる様がすごい表に出てるとちょっと感じ悪いじゃん。
だからすごい気配を消してますよ感が、
ブースタンドの方が出てくれるから、
自分が寄稿した雑誌を自分よくしてました。
面白かった?まだ僕読めてないんだけどさ、
ノイズノイズノイズというね、今回の文芸最注目本。
ロブスター見なきゃって思った。
ああ、てかあの監督の結局一個見てないもんね。
私見てないと思う。
いや僕も見てないんですよ。
あの哀れなる者たちもね。
あれあの、かごの中の女の子?だっけ?がね、見たくなった。
すごいひどい話しそう。
うん、ちょっと分かんないけど、
なるほどね。なんて言うの?なんだっけ監督の名前ね。
今まだ手元にないんだよな。
そう。
全部送っちゃったからね。
だから今日は文振りの戦利品会ができないんです。
送っちゃったから、まだ家にいなくて。
買った本をね、ジャイコと一緒にね、送っちゃったんで。
来週は富山か。
来週富山、だから空山に行くんだってもうあれでしょ?
だから買った本はさ、返されてくるのは週の中頃だから。
そこで取っちゃえばいいんだよ。
そうだね。だから富山会はまたその次で。
そういうのもね、週末に、やっぱり週末なんかイベントが重なってさ、
なんかそれで録音が取れなくてさ、
先週とかもだから水曜日とかに配信になってるわけじゃない。
あれ良くないなって思って。
あ、そうそうそうそう。
えっと私がね、店番してるときにですね、
あの、話しかけてくださった、このポエティグラジオを聴いてますっていう、
あの、お手紙もくださってる長谷真理さんが同時に来てくださって。
すごい。
しかもお友達を連れて。
すごい。
で、そこで、なんか職場でポエティグラジオの話したりしてるんですよって言ってくれて、
そんな素敵な職場の、
実在するな。
職場の人と友達になれる人ってすごい。
夜明けのすべてにしかないんじゃない?そういう職場。
うん。
っていうね、話をしてたよってあなたがさ、
教えてくれたんだよね。
あなたが教えてくれたね。
僕はね、お買い物してね、いなかったからさ。
僕はまず何よりも長谷真理さんにお会いしたかったなと。
多分なんか他の文振り、前までの文振りでね、
あの、来てくださってた方かなという気もするんだけれども、
まあなんかその、今回はね、その2.5次元論をね、
雑談オブザデッドという本を竹花さんの、竹花舞子さんのためにほぼ作ったと言っていいような、
過言ではないように、結構今回長谷真理さんを念頭においてね、
長谷真理さんは読んでくれるっていう、
君に届け。
そう、気持ちで書いたところがあるからさ、
なんかお会いしたかったなって改めてね、
そういうお礼も伝えたかったなっていうところがあったんですが、
僕はちょっとお会いできず。
どうもこれを聞いて、吸血鬼すぐ死ぬの舞台のね、
あのブルーレイも買ってくださってるみたいだからさ、
そこのね、
感想を送ってほしい。
そこの感想とかぜひ聞きたい。
まず僕らの書いたものに対しても、もちろんなんだけれども、
どちらかというとそれ以上に死ぬ捨てどうでしたっていうね、
話に興味津々なので、またねお便りが来るといいなと、
いうふうに思っているんですけれども、
でね、その職場で話題に上がってるらしいじゃないですか、
このポッドキャストがさ、
でなるとやっぱり月曜日の日付変わる頃に配信をして、
寝る前なのか、朝起きての作業中なのか、通勤中なのかね、
何かしらの形でさ、そこで聞いて、
で、そこの話をするんだっていうさ、可能性があるわけじゃん。
週のルーティンになっている可能性があるわけじゃない。
だからさ、僕らが月曜日に配信しないとさ、
月曜日に配信してないとさ、
今週なかったですねみたいな話になっちゃうわけじゃん。
それは良くないなって思ってさ、
ちゃんと月曜日配信って決めたんだったら月曜日に配信しなきゃダメだって。
最近たるんでたなって思ったよ。
たるんでたっていうか、スケジュールがぐっちゃぐちゃしてるしね。
普通にスケジュールのね。
だってあなたは元々週末結構わたつきそうだから先に録音しとくって言ってくれたんだよね。
言ってる。
僕はうーん、まぁ。
撮れるっしょ。
ダメだったら最悪自分一人で喋るしとか言ってたら、
普通に疲れちゃって寝ちゃったから。
諦めちゃった。
無理だったわけだから。
やっぱりそういうの良くない。
ちゃんとしっかりスケジュール決めてやるべきだから。
来週富山に行くんだったら、
ちゃんと週の真ん中らへんにぶんふりで買った本の紹介会をやるよということをここで宣言しておくよ。
だから次の月曜日はぶんふりの本の話があるぞと。
せっかくだからさ、作った人に気づいてほしいじゃん。
あなたの本買いましたよってことでさ。
で、やっぱり開くとエゴサもしなくなるからさ、
まぁ一週間がね。
そう、一週間でね。
やった方がいいよね。
うん。
でもまぁエゴサもね。
だからちょっとねっていう感じですわよ。
うん。
まぁでも本当に今回がね、入場料もかかってくるっていうことでさ、
しかも一気に千円も取る。
うん。
ちょっと入場者数出たか調べていい?
あーはいはいはい。
ちょっと今にわかにパソコン開くけど、
これはなんか喋ってる途中に開く失礼を犯してでも、
文学ふりまの今日の人出がどうだったのかっていうのを知りたいっていうことだから。
うん。分かったよ。
うん。
そうなんか閉会の挨拶ではね、まだ集計が追いついてないから、
何人入ったか分からないですが、
おそらく例年と遜色ない入りでしたっていう挨拶を。
言ってたもんね。
あ、まだ出てないかな。
うん。
うん。
されてましたけど。
されてましたけれども。
ね、まだまぁその前回通りぐらい、
まぁでも実際体感としてかなり多かったからね。
うん。
なんか多かったよねっていう感はあるんですけど。
うん。
まぁだからそのブースに来てくださった方というか、
まぁ売れた、トータルの売れた数とかで言ってもまぁね、
この去年までとそんなに、
あの、なんていうの、ペースとしてはあんまり変わんない感じでもありっていうところでね、
まぁだから大きくなって。
でまぁ全然歩けなかったからね、自分が買いに行った後は。
午前中っていうか始まって最初の1時間に行ってよかったなって思ったのは、
その後すごい歩きようもなくなっちゃってたから、
なんかちゃんと最初に行ってよかった、開幕ダッシュしてよかったなっていう。
まぁそのおかげでね、はせまりさんにはお会いできなかったんですけど。
本当にいやぁ、
それが悔やんでも悔やみきれないというか、
今回一番のぶん振りのイベントだったかもしれないっていうところはあるんだけど。
うん。
ポエティックラジオステッカーの話
ちょっとね、お友達の方も聞いてるっていうのをね、
話してる途中に聞いたからね、
お友達の方にポエティックラジオステッカーを差し上げられなかった。
あ、そうなの?
心残りで。
それは心残りだ。
はい。
ちょっとね、なんか、
どこか。
どこかって機会があったらちょっと、
ポエティックステッカーをね。
いらんかもしれんけど。
全然ただのゴミなんだけど。
ちょっと可愛いゴミ。
可愛いゴミをお渡ししたい。
てかちゃんと今シールタイプだからさ、
ちょっとねステッカー割と安く作れることが分かったから、
ポエティックラジオステッカーをバージョンアップしようかなっていう気はちょっと今してるんですけど。
ゴミ増やすんだ。
ゴミ増やしていく形で。
今のも履けてないのに。
出展者の感想と反省
今のも履けてないくせにっていう。
というのもね、機械処方さんの方でさ、
背中合わせだったじゃない。
そこであのコインケースにね、
ポエティックラジオのステッカー貼ってくれてたの。
あれはりょうたさんのコインケースなのか、
いちなみさんのコインケースなのかちょっと分からなかったんだけど、
とりあえず貼ってあったんだよ。
もうさ、水漏れでボロボロになってて。
そりゃそうだよなって。
やっぱりこうやって使ってくれる人がいるんだったらやっぱりちゃんと立派なの作りたいなっていう気持ちになってね。
やっぱりね基本的にやる気スイッチっていうのは人から押されるよね。
ステッカー使ってくれる人がいるならちゃんと長持ちするもので作らないとダメだとか、
なんかね、ちゃんと聞いてくれてる人がいて、
しかもそれが誰かとおしゃべりするきっかけになってる、
話の種になってるのであれば、
ちゃんと決まったときに決まったタイミングで配信しなきゃダメだとかさ、
そういうことを思うようになるよね。
だってあなたがちゃちゃっと書いた怒りの会社員をさ、
ちなみにほんとにステッカーにしてくれて。
そう、ほんとにステッカーにしてくれて。
あれは、
あれは、それこそ敬意がうちわすぎて。
ちょっとね、よくわからないけれどもっていう感じなんですけれども。
はい。
っていうね、ところで。
まあだから、会いたい人にもね、会えたり会えなかったりしてというところでございました。
東京のぶんふりは、これが最後かな。
という気持ちにもちょっとなったという感じでしたね。
難しいよね。
なんかでも、なんかわかんなくなってきちゃった。
ぶんふりが自分の場所だったのか?
なんか別にそもそもそうでもなかったんじゃないかという気もするんでね。
最初のやっぱり本作ろうのきっかけとして、
代わりに読む人の存在があるから、
お客さんとしてぶんふりに行ったことは、あなたにとって大きな出来事だと思うんだけど。
その前にもね、なんかチラッと出てたりしてたからね。
チラッと出てたりお客さんとしても行ってて、第二展示場だけでやってた頃ね。
で、行ってたりはしてたから。
まあだから、そこが一つ大きなきっかけになっているのは間違いないんだけど。
だから出展者として、あなたにとってぶんふりがすごく大事な場所かっていうと、
なんかそれは最初からちょっとよくわかんない。
最初からよくわかんなくて、最初だけうっかりぶんふりに受け入れてもらえたかは、
一番最初のプリストエム生活の順番の位置を出したときは、
ちょっと思ったより嬉しいことがたくさんあったなっていう気持ちになったけど、
そっからだんだんね、あれこれとさ、本をきっかけにね、
知ってる人も増えてきて、友達も増えてきて、やれることも増えてきてってなってきて、
あれこれと本を作っていった結果、実は一番売れない場所なんだよね。
そうね、人気ないよね。
めっちゃ人気ない。
作品紹介の難しさ
でね、なんかね、これはだから、すごいね、みっともない話をこれからしますが、
ぶんふりで気づかれする、嬉しいことより気づかれ、疲れることの方が、
そういう落としが大きくなっている感じがすごいあって、
というのもね、やっぱりね、この4,5年やってるからさ、
自負というほどでなくても、いろいろやってるっていうさ、
事実がさ、蓄積されちゃってるわけだ、自分の中に。
で、これはね、マジで中堅の問題と一緒なんだけど、
日記本をマジで作ってて、そこから自分にもともと興味があった評論とか、
批評を見えたことに、ちょっとこうやりながら、
でもそれは直接それだけでしっかりとバック部を持っているというよりは、
どちらかというと文芸的な表現の方に少し寄せながら進めていく。
要するにどのジャンルから見てもちょっと中途半端なものを作る。
それはれいかたや赤みみとしての世の中の大したことないものの総量を増やすっていうものを地でいくというか。
一つのジャンルものとして見たら全く賃金なものなんだけど、
複数のジャンルにまたがっていることによって、
全てにおいて賃金なんだけど、なぜか相対として見たときに、
結局何これ?みたいなものを作るっていうことを、
割と初期から、日記本もね、日記の頃から日記と言いながら、
それこそね、八多祖さんがおっしゃってたけど、
日記本の顔をかぶった評論だったみたいな話をしてたけど、
何かの顔をかぶった何かを作り続けてるわけですよ。
っていうことをずっとやっていく中でね、
最初の読書日記として出しているものは文振りで、
割と受け入れられる感じをしたんだけど、
残りのものはね、対面で初めて会った人に紹介するには、
一言でこういう本ですって言い表すことがどんどんどんどん難しくなっていってて、
どんどんどんどん難しくなっていってる。
さらに言うと、僕的にはどんどんどんどん難しくなっていってる割には、
僕の中での書きない称号というアイデンティティは、
徐々に確立されていってしまってるわけ。
いろんなことをやってきたよっていう。
このいろんなことをやってきたように付き合ってきてくれてる人なんてさ、
そんなにいないわけよ。
自己紹介と認知度
だから何かよくわかんない人として、
何かよくわかんない本売ってますって状態になってくるわけ。
この状態になるとね、
だいたいよくわかんないなって顔されるんだよ。
よくわかんないなって顔されるんだったらまだいいんだよ。
こっちはさ、会話ができるから。
何かもうね、他に目的外があるような人たちとかだと、
普通にあ、ふーんって言って去っていくわけ。
何かね、そのね、去られていく様にね、
最初に出てくる時からさ、ちょっとずつ傷つくわけじゃん。
でも初期ってさ、ふーんって言って無視されることがスタートで、
だからこそ誰か一人でも振り向いてくれた時の喜びが、
そのちょっとずつの傷つきに報われるぐらいのすごいことだったわけ。
一冊本が売れるっていう事態がね。
今はそこそこだ。売れてはいいの。
そこそこ本は売れてて、淡々と売れてるんだけど、
ちょこちょこ入るその、何かよくわかんないなこれみたいな感じ?
まあ被害妄想込みで言うとすごい鼻で笑われる感じ?
に、何か割とそこの傷つきがより深まってて、
こっちの蓄積のアイデンティティが出来上がって、
文振りアイデンティティが出来上がっていってる分、
あ、何か、みたいになって、
すごいそれから立ち直るために多分売れたい冊数が増えてる分、
あんまりね、傷の治りがね、じくじくしたまま終わってしまうことが増えてるなって、
この2、3回思ってて、
今回もね、すごいそれがあったから、
もうちょっとね、もういいのかなって話になってる。
でもこれ難しいの。
当然もっとかまってほしいとかさ、
当然もっと評価されて叱るべきだとかではあんまりないんだよ。
どう考えたって最初に作ってた読書日記の本と比べて、
今の本の方がよく分かんないし売りづらい本だから、
売れないことに関して全く何の違和感もない。
それはそうだろうと思ってる。
誰も彼も文振りに来てる人みんな僕のこと知ってるでしょ?
みたいなことも特に思ってない。
何なら文振り出るたびにこんなにまだ僕のことを知らない人がいるっていうのは、
ある意味未開拓の市場がたくさんあるってことじゃんみたいなところで、
割とワクワクすることでもあった。
なんだけど今回はね、そこのワクワクが古い立たせることがあんまりできなかったというか、
これまでは割と文振りに自分に似た人?
自分に似た人っていうのは顔が似てるとか性格が似てるとかそういうことじゃなくて、
そういう訳分かんなそうな本をなんか面白がれそうな人がもうちょっといるって信じられた感じがあった。
今回あんまりそのね、
あんまりもうなんかこの場所にそういう、
僕みたいな人というか僕と何かどこかに通ったことがあるような人を、
こんな人がたくさんいるところに雨の日にわざわざ来ないかもっていう気持ちになってしまった。
あと冷静に考えて、例えば僕の本だったらすべて本屋さんで買えるんだもん。
だからわざわざ1000払っていくところで買わなくていいじゃんみたいな。
僕はもうすでに文振りで売ることより本屋さんで売ってもらうことの方が、
というか本屋さんとの関係の中で本を届けていくことの方が楽しくなってるから、
対面販売に対してのモチベーションっていうのが、
気づいたらやっぱりちょっとそこは最初に売り出した時から変わっているところでもあって、
っていうのがねいろいろ複合的に入った結果、
なんかなんでここでこんなに疲れて、
なんか知らない人からなんかすごいこう、
お前誰やねんみたいな顔されてる中で、
一生懸命愛想振りまえたり振りまかなかったりしながら本売るって、
でなんかそんなにそこまでこうなんていうのかな、
わー報われたってほどバカ振りするわけじゃないというか、
まあ予想してた通りぐらいの着地をしていくの。
なんでやってるんだろうみたいな気持ちにならなかったわけではないなっていう気がするんだよね。
すごいよね。最初になりそうな話だよね。
ん?どういうこと?
最初にさ、こう何者でもない、当然何者でもない私がブンフリに出て、
てかそのブンフリ初めて出た即売会で一冊も売れないみたいなのってさ、
一番想像される苦しさじゃん。
一冊も売れないとかの冊数以上にみんなが無視していく。
あるいは立ち止まってくれてもなんかうまく伝わらないとか、
お客さんと売り手として関係が構築できずに諦めていかれちゃうっていうことの無力感とかなわけじゃん。
それを今やってるんだね。
いやでもこれは今じゃないとできないんだよ。
これはまた難しくてさ、何者でもない頃の方が何者でもないけど本はすごい好きなんです。
本は好きというところで、今参加してる人たちと共有、同じものを見てると思っているし、
その中で自分でもこういうの作ってみたんですけどどうですかみたいな感じで、
くったくがなかったんよ。
書けない称号というコンテクストが…
できちゃうと分かってほしいわけじゃないんだけど、
分かんなくて当然だったところで自分で自己紹介するのと、
そこそこあってさ、言ってしまえばほっといてもある程度の部数が動くと分かってる状態で、
改めてこういうものですっていうのはまたちょっと違うし、
一番違うのはそこで当然知ってて来てくれるんじゃなくて、
そもそも知らんっていうのは自分もどうなるか分かんない状態で、
ただこういう本を作ってみたくて作ってみましたっていう時の自己紹介の分量って2行で済むんだよ。
初めて出て作ってみたくなったので本を読みながら楽しいなって思ったことを、
毎日本の話をしながら日記に書いてまとめてみたんですけど、
よかったら読んでみてくださいって済むわけ。
済むんだよ。
だけど例えば今回2人のデカメロンっていう本を紹介しようとすると、
まず私、柿内昌吾と申しまして、会社員の哲学っていう本とか、
映画の米文についてやいのやいの書いた本とかを今作ってるんですけど、
奈良県の東吉野村の方に青木新平さんというお友達がいて、
図書館をやっているお友達なんですが、
その人と2人で新しく対談とエッセイが載った本を、
あ、そうですよ。ありがとうございます。
他のブースもあると思うのでありがとうございましたみたいになっちゃうわけ。
だからこっちの説明するものが増えた結果、そこのうまい情報の抽査選択ができなくなっちゃってる。
普通にそこらへんの、兄さんレース本作りました。
営業マニュアルの作成
喋ったレースで書いてます。面白いですとかっていうぐらいで本来いいはずなの。
なんだけど僕の中でちゃんと説明しなきゃいけないのかみたいな気持ちがたまってきちゃってて、
そのちゃんと説明をするぞみたいな気持ちがうまくいかなくなってるところがある。
これはわりと明確に型書き問題にも通じると思う。
会社員って型書きで書き続けてる。弊害が出てきた。
そうだね。
要するにここでサクッと文筆家なんですとかライターなんですって言って、
自分でもこうやって本を作ってます。
今回は別の書き手の友達の青木さんという人と一緒にこういう本を作ってますとか。
サクッと言えたらいいわけ。
だけど僕が型書きからわけわかんなく従ってるせいで、
そのわけわかんなさって説明のコストが高い。
わけわかんないんじゃなくて、わかりやすさをすごい避ける。
そう。わかりやすさを避けちゃう。
で、わかりやすいっていうのは1個経緯だと思うの。
だから今のあなたの状態に対してわかりやすい説明をするんだったら、
文芸読書陣っていう専門、何あれは?業界誌?
知ってほどではない。
書評の専門。
書評の専門誌で文芸辞書をやってますっていうのが一番ハクがつくわけじゃん。
ハクって言ったら。
でもそのハクつけた結果、ベイブですって言われてもさ。
でも物書くやつなんだっていうことはわかるわけじゃん。
その言葉とかじゃなくて。
そういうことね。
ある程度、何かに任される程度を書いて読んでるやつだっていうことがポッとわかるっていうのが1個経緯じゃん。
で、経緯を肩書きに持ってくるっていうのは肩書きとしての機能そのものじゃん。
でもそのわかりやすいで引力の強い言葉を肩書きにつけたくないっていうのはもうあなたのポリシーだから、
それを避けようとするともう自己紹介できない。
逆に自己紹介できなくなってんの。
逆にもなんもないよ。最初から自己紹介したかったから。
自己紹介って下手なんだもんな。
何者でもない人間が。
文学会に物を書いて、週刊読書人で辞表を書いて、文化系トークラジオライフにも出ている文化系の言語です。
すごい会社員ですって言えばいいんじゃないの?
普通に会社員ですって言えばいいのか。
なんかその、わかんなくなっちゃったの。
昨日もそうだし、昨日売りに行く前からもうわかんないってずっと言ってる。
絶対ダメなタイプの自意識が今になって芽生えちゃってる感じがある。
だから昨日帰ってきた時は、青木さんの本だと思って売ればやれるかもって言ってたけど、
結局今自分の自己紹介で悩んでるじゃん。
自分の自己紹介で悩んでるよね。
てかね、これはまた別の問題があって、
青木さんがね、文振り界隈でそんなに馴染みがなかった。
初期にルチャリブロのって言うと、他の本屋さんのイベントとか本のイベントだと、
ああってなるの。
でなるから、やばい青木さんの説明から一からしなきゃって思って、
青木さんの説明から始めた上で、そして僕がこういう人ですってなっちゃうと、
もう、青木さんを知ってる人だったら青木さんああいう人でしょ?
で、確かにそれで売れたんだよ。
それもまたちょっと、あ、そうか、やっぱりまたちょっと別の文化圏だっていうのがあって、
主にそれだな。
僕の、だからその、
それはそうかも。
僕を知ってる人、
僕の中では、僕のことを知ってる人は当然みんな青木さんを知っている。
で、僕のことを知らないで青木さんのことを知ってる人はいる。
っていうイメージだったの。
2人とも知らない。
2人とも知らないはそりゃそうでしょって感じだよね。
そうじゃなくて、僕のことだけ知ってて、青木さんのこと知らないが予想外だったから、
それもある。
あったから、どうしようみたいになっちゃって、
ちょっとリズムが崩れたところがある。
っていうのもあって、とにかくね、
知ってるのグラデーションがまちまちなのも難しい。
こっちが当然皆さん知らないでしょうねって。
想定問答の種類、バリエーションがすごい多いよね。
自己紹介の難しさ
これまでは全部、当然知らないと思いながら自己紹介させていただきますから始めてたんだけど、
名前だけでも覚えて帰ってくださいって言ってたんだけど、
今回その名前だけでも覚えて帰ってくださいっていうノリで喋ったら、
あ、前回も来ましたみたいな人だったりすると、
あちゃーって思うし、
逆に、いつもありがとうございますみたいな、
ご存知かけない証拠ですみたいなつもりでいくと、
すごい誰みたいな顔されたりするから、
そう、それ、手数が増えた。
マニュアルが複雑になった。
そう、マニュアルが複雑になった。
コンビニのレジみたいになってる今。
あ、公共料金のほうみたいな。
あ、そっちか!みたいなね。
宅急便か!みたいなところがあって、
多分それで僕はフリーズをしちゃってたなって思った。
割り切って名前だけで覚えて帰ってくださいに割り切っちゃえば、
割合がまた違ったのかもしれないけどね。
要するに言えたかもしれない。
今回ね、ぐっちゃぐちゃしてるんだよね。
そうなんだよ。
しかも、書く人ですって言うじゃん、本のイベントだから。
でもさ、書き起こしなんだよね、今回。
デカメロンがね。
エッセイも書いてあるけど。
だからなんかさ、東吉野村で図書館やってるもいいけど、
デカメロンに関しては、自分がポッドキャストやってて、
ポッドキャストやるきっかけとして、
ポッドキャスト界の大先輩である青木真平さんという方がいるんですけど、
その人とめっちゃ喋ったのを書き起こしたものと、
その各々で書き下ろし体制が入ってますが、
分かりやすい。今何言うの?分かりやすい?
その本にフォーカスして、ゼロ地点から行くんだって。
やり直してー。
でも、なんか、
やり直して、文振り。
なんか何かを考えて、
何かについて考えた文章をまとめたものですじゃなくて、
くっしゃべったものを書き起こしたものです。
くっしゃべったやつが面白いかどうかがさ、
書くんだるから、
そう、だってやっぱり、お前誰やねん。
通常人物の説明をしようというのは普通にそれはそうだと思うんだけど、
そのルートとして、
くっしゃべってるやつにフォーカスするんだったら、
ポッドキャストの話をした方がいいと思うし、
で、その中で、
その2人がしゃべる意義としては、
年も10個くらい離れてるし、住んでるところも全然違うし、
気が合うとか合わないとかよくわかんないけど、
その後にそのセリフ聞くんだよね。
結構しゃべりは弾むんですっていう。
いや、今のそれだな。
じゃあ、来週は大丈夫だね。
来週は富山でもバリバリに売りは。
それもまた問題で、売りたいのか?
いろいろだからわかんなくなっちゃったの。
文学フリマ東京の経験
いろんなね。
いや、わかるよ。
いろんなエッジが立っちゃって。
それをすごい育つに言うならば自意識が過剰になってるんだけど、
でも、もっと言うならめんどくさくなっちゃった。
めんどくさくなってんね。
僕がめんどくさい人間になってる。
でもね、このめんどくさいのはね、
話聞いてもらえないというか、
昔の話ばっかりするさ、
おじさんおばさんのさ、
そりゃそうなるよって気持ちになるんだよね。
だっていろいろやってきたんだもん。
いろいろ積み重ねてきたんだもん。
それはわかってほしいとかじゃなくてさ、
わかってほしいとかじゃないんだけど、
でもなんか、
それ言わないでおくのもなんか違うみたいになるんだなっていう。
だからね、これはね、
本当に中堅中転のね、
困難みたいなものをすごい思うよ。
思うし、だからこそやっぱり、
なんかいつもニコニコ、
何やってるかよくわからない、
おじさんおばさんって偉大だなって思う。
だからそうならなきゃなっていう気持ちに今なってるんだけど。
今なぜか一番青臭い感じになってるんだよ。
5年もやっててね。
やったことによって文脈が、
自分なりの文脈ができてきてしまったことによって、
ライジングするだけの自意識が生まれちゃうんだよね。
だから一言で言い表すことへの抵抗が、
もともとそれはあるんだけど、
自己紹介が苦手なのもやっぱりその、
何か端的に一つ分かりやすいパッケージに収めることへの危機感だけど、
それがある意味逆に言うと、
分かりやすくパッケージしようというのができるだけの文脈ができてしまったことによって、
それを分かりやすくまとめることへの拒否感が強くなって、
一番よくわからないことになってるっていうところがあるなって。
でも僕は一言ではパッケージできない多面的で魅力的な人物です。
なので会社員の哲学っていう、
哲学もどきと一方の映画の話だけしてるベイブロンっていうのを書いてます。
いいじゃん。
ダセーな。
ダセーな。
今のは私が悪かったのかな。
僕の話から導き出される今のところの結論はダサいところに行っちゃうよね。
でもあとなんかその、
それこそでもパッケージの仕方っていうのは場所によって違うわけじゃん。
二本振りの会場においてそういう複雑な、
一言では言い表せない、
この複雑な感じも含め、
ありのままよろしくお願いしますみたいな本が一定数あるわけじゃん。
そういう本は大体面白そうじゃないわけだよ。
どう説明しようとしても今そこに、
うまく説明しようとすればするほど、
自分にとってダサいと思っているタイプの文振りっぽいフォーマットに収まっていってしまう感が、
うまくいかねえなって思いながらやってました。
文振りで軽くするのが難しくなってきて、東京の文振りで。
これは他の岐阜とか福岡で売ってきたときのやりやすいところは、
そこがもうちょっと説明が適当で済むところにある。
あ、作業から来ました。普段会社員なんですけど楽しく手本を売ってます。
よかったら見てください。
それは予想もんっていうのが分かりやすい方が気になるからね。
文振りの東京は実質、僕のことをあの会場で知っている人って100人くらいだから、
来場者が1万人くらいだとすると1%にも満たないわけですよ。
だから実態としては他のところよりも何だったらよそ者かもしれないわけ。東京の文振り。
なんか知らないけど、僕側が文振りに思い入れがあるから、僕は文振りのよそ者ではないような気持ちになっているわけ。
つーか、ライフにおいては僕は有識者笑いだからさ。
冗談としての有識者だからさ。
それをね、ちょっぴりマジに受け取ってさ、有識者だからって気持ちでいるとさ。
それはお客さんの有識者でしょ。
出る側の有識者でしょ。
言った中でもそういうようなことを思って、割とだからもういいかなみたいな気持ちになってたんだけど、
最初に言ったように僕は最初の1時間、買い物に行ったわけ。
超楽しくて。
だから来週の文振りで買った本の紹介はめっちゃウキウキ喋ると思うんだけど、
今日はね、今も手元にないから喋れないんだけど、
でも超楽しくて。
去年売り上げ分ぐらい買った。
なんかやっぱりいいな文振りって思って。
もう普通のお客さんに戻ればいいんじゃないかな。
そう、だからもう自分で文振りに出すのはもういいかなっていう気持ち。
少なくとも東京はね。
東京はね。東京以外は出たいなと思うけど、東京はいいかなっていう気持ちと、
出店とブースデザインについての意見
でもお客さんとしてあの列に並ぶの嫌だなっていう気持ちもちょっとある。
だから買い物するためには出店した方がいいが、
出店はそこそこに。
2分ぐらいだけ持ってって。
完売したという箱をつける。
売れたらさっさと買い物に出かけるっていう方向にしようかなって。
もしくはもうさっさと買い物を済ませた後、
もう文振りの本のおすすめブースにする。
最初の1時間僕不在にしてて、1時間で買ってブースを巡って。
で、買った本を見せびらかす。
で、これはあそこのブースでこういう風に変えて、
これはこういう感じの本で面白そうなんですよっていうのを来た人に紹介するっていうブースを作る。
なんか詐欺師みたい。
だって僕そこで占いの。
いや、そうわかるよ。
案内所でしょ?
案内所。勝手にやる。
無料案内所を作る。
僕のブースに来れば僕好みの本がどこによって。
それはあなたにとって文学なの?
文学でしょうよ。文学ってのはだいたいサンプリングと横や縦の参照によって成り立ってるんだから。
僕がそこで自分なりの今の文学はシーンを編集して編み出すわけよ。
だったらいいんじゃないですか?文学だと解釈できるものを。
でも売るんだよね。
ダメじゃない?
無料配布だけのとことかもあるじゃん。
情報の無料配布ってこと?
それがいいな。そうしようかな。
今いい考えかもしれない。
大丈夫かな?ダメな気がする。
ダメかな?
これ何売ってるんですかって聞いたら、売ってないですって言われるでしょ?
売り物じゃないよ。
なんか気になる本あったら説明しますって言うの?
これ分かった方がいいですよって。
あとどういう本が好きなんですかって聞いて、
あ、だったらこれがいいと思いますよっていうのを延々と発信する。
それはあなた得意だよね。
僕は多分それが一番楽しい。
やっぱ人の話してるのが一番楽しいな。
人の話とか作品の話をしてる時が一番楽しいな。
っていう気がする。
だからその自意識云々っていうのも、
どちらかというと自分の話するのに疲れた。
それはそうだね。
だからもういいよ。
人の本売りたいな。
サークル同士で結託して、売り子をチェンジして、
探検をできれば。
そういうのもありだと思う。
うちの本を誰かに売ってもらって、
人のところの本をあなたが売る。
別に僕の本だから売らなくていいよ。
僕に喜びそうな本を教えてくれたら、
それ一冊くれるとかでいいから、
そしたら僕はそのブースで勝手に宣伝する売り子になるよ。
それを渡り歩く。
リョウトさんはそれを地で言ってるみたいなところがある。
そうそう、リョウトさんはそれを地で言ってる。
まあでもリョウトさんの陣の軍曹一年分の記念は、
うち僕が預かったのは全部バーンと売ってきましたし、
非常にいい感じでしたから。
リョウトさんの事前の宣伝がしっかりしていたということを痛感しますね。
そうですね、宣伝もしっかりしていたし、やっぱりいい本でしたからね。
領土さんの本『軍曹1年分の1年』の評価
それこそここで話しているうだうだした自意識みたいなのが無縁ですから。
本当にただただ軍曹が来たから、
全部読んだから書いてみたっていうところでできているものだから、
非常に気持ちいい文章でね。
あれは売れるでしょうっていう。
僕は300部スレってずっと言ってたんですけど、
300部知らなかったみたいだからあっという間になくなっちゃった。
あと機械書房さんの通販と、
あとちょろっと他の本屋さんにも入るみたいですが、
多分リョウトさんは増撮とかしなさそうなので、
気になる方は早めにゲットした方がいいんじゃないかと思います。
軍曹一年分の一年、リョウトさんの。
この本はめちゃくちゃいい本なんですよ。
高段車から出てるんだけどね、軍曹っていうのは。
高段車の文庫本を4冊買って、
帯分のところのシールをね、
山崎のポイントカード、山崎パン祭りみたいな感じで、
帯分をはがきにして送ると、
10名様に軍曹がプレゼントされると。
そんな倍率だったの?
そう、そんな倍率だった。
どんだけ応募あるか分かんないけど。
リョウトさん曰くそもそも10人も応募がなかったんじゃないかと。
そこぐらいは言ってないけど、
そんなに倍率高くないんじゃないかと言ってたけど、
それにリョウトさんが応募して届いて、
1年間ずっとその軍曹が、
月刊誌の軍曹が送られてくるよっていう、
1年を過ごしてたんですね、去年。
それでリョウトさんはせっかく当選したし、
送ってもらえるんだったら、
せっかくだったら頭から後ろまで読もうって決めたらしいんですけど、
これはね、とんでもないことなんだよ。
600ページ、700ページさ、
毎月あんの?軍曹って。
軍曹ってたぶんね、
軍曹編集部も全員が全部は読んでないと思うぐらいの量なの。
自分のね、単語以外はね。
小説もあれば論考もあればSMもあれば、
連載もね、たくさん入っててみたいな。
連載とかはだから1月号からさ、読んでるとさ、
初中から詰まったりするわけだよ。
だから小説とか読むときには、
誰が誰なのかよく分かんないまま読むとかさ、
何の話をしようか分かんないまま評論とか読むだけ。
でも、律儀に全部読むの。
だからもう12ヶ月さ、
そんなの全部読んだらさ、
もう8000ページとか読んでるわけ。
全部で。
8000ページ読んでるその蓄積を、
りょうたさんは本にまとめたわけだけど、
100ページしかないの。
軍曹1年分の1年っていうのは。
もうすごいよ。
圧縮率がすごい。
だからもうその1年間の濃密な読書体験を、
たった100ページにまとめてる。
そもそも軍曹って文と論っていうのがね、
ただ実作としての文学だけでなくて、
評論とか批評にも力を入れてるっていうのもあるので、
理論から実践まで全てが凝縮されている、
非常に濃い雑誌なわけですよ。
それを100ページに圧縮したときに、
いってどのようなそういうことが書いてあるんだろうって思うと、
軍曹は分厚すぎて郵便受けに入らないから、
自分が自宅にいるときに再配達で受け取らなきゃいけないんだけど、
いつも再配達のするときに限って雨が降ってるから、
いつも来てくれる郵便のおじさんに申し訳ない。
とかなんだよ。
バカなのかと。
12ヶ月軍曹読み続けた結果、
出てくるその100ページにね、厳選された情報なわけだよ。
そのさ、軍曹のさ、12ヶ月分を読み終わった後に、
じゃあそこに100ページ残したこれ、
めっちゃだからもう、
いったいどんな文学や批評の精髄が乗っているんだろう。
頭がいいから要約がうまいんだろう。
手に取って読むと、
郵便受けに入らないんだよねって書いてある。
最高だよね。
このエラブラなさと、
ある意味言ってしまえば、
軍曹を読む必要のなさ。
このスタンスが、
領土さんの魅力だし、
しかも僕がこんな風に紹介してますけど、
至って真面目なんだよ。
文章が。至って真面目だし、
すごい気遣いあふれる優しい文章を書くんだよ。
全方位にこういうのもいいと思うっていう書き方をするし、
こういうことを思う人もいるかもしれないけど、
それはそれもその通りだし、
こういうような考え方もあるよねっていう書き方をすごいする。
ちゃんと気遣いにあふれた文章なわけ。
そんな気遣いにあふれた文章で、
やってることが割とバカっていうね。
ところが、僕は好きすぎて。
めちゃくちゃいい本なんですよ。
っていうのをウキウキ喋ってると、
僕の本よりも領土さんの本がどんどん売れていくっていうね。
のがこの土日でしたが。
なんか楽しそうだったよ。
やっぱり人の本が楽しいわ。売るのが。
人の本の話すんのが楽しいわ。
そうだね。
やっぱりね、総軍と一年もの一年は、
機械消防さんの通販で今出てますんで、
ぜひね、押さえておいてほしい。
てか本当に100部しかずってないらしいから。
もうすぐなくなっちゃうと思う。
本当にほとんど売れてるはずだから。
早く買ったほうがいいですよ。
早く買って、
文学フリマの雰囲気と読者の反応
一瞬でなくなっちゃえば、
僕が300吸ったほうがいいって言ったのが正しかったって、
認めさせられるはずだから。
今日も50回くらい言ったの。
でも言うたびに、
全部が売り切れたわけじゃないから、ちょうどよかったですよって言うんだよ。
増殺とか別にしないしって言ってるから、
ちょっと導入がして、
増殺させたいわけでもないんだけど、
もっと売れてほしいなって。
やっぱり仲良しだね。
よかったね、友達できて。
友達ができたからもういいのかもね。
そういうことなのかもね。
友達作りに行く場所じゃなくなっちゃったというか、
あらかた友達になったってことなのかもしれない。
友達になってくれそうなやつはだいたい友達だね。
うん、になってしまったから、
あと残ってるぶんふりの知らない人たちは、
ずっと知らない人なんじゃないか?
友達になってくれなさそうな人たち。
そうなのかもしれないなっていう感じはありましたよ。
っていうのはありですね。
だからぶんふりは楽しいが、
もうお客さんとして楽しめるのがいいなっていう気持ちに
今日の時点ではなっていると。
あれをね、
なんやかんや西の方でイベントしてる
オンリーディングさんが
名古屋からね。
だからさ、
別に必ずしも即売会でしか
自分の方を好きって言ってくれる人と喋れないっていう
わけじゃないことを知ってしまったというか。
意外と企画したら
乗ってくれるんだみたいなさ。
成功体験があるから。
まぁいいんじゃない?
あとは普通にめっちゃ素朴な話をすると
ぶんふりめっちゃ混んでるから
ゆっくり喋れない?
ザーガヤガヤしてるしね。
これはゆっくり喋れないっていうのは
ガヤガヤもしてるし
みんな後ろをわただしく通っていったり
隣のブースに遠慮したりもするからさ
そんなにたくさん長話ができないっていうのもあるし
本屋さんでイベントとかするとさ、椅子あるんだよね。
みんな座ってるから
じっくり喋れるし
喋りたくない人は聞くだけもできるわけじゃん。
ブースで一対一で喋ると喋んなきゃいけない感じになるじゃん。
だけどイベントだと一方的に喋れますよができる。
一方的に喋って
一緒に喋りたかったらその後
是非ウェルカムなので一緒に喋りましょうだし
聞くだけで十分みたいな感じだったら
そのままそっと帰っていくのもありだし
そこはどっちもありですよっていう状況を作りやすい。
考えることは実は少ないんだよね。
僕考えることも少ないし
気遣い方もちゃんと決まるし
文振りは話しかけられたいか
コミュニケーション取りたいのか、ただじっと見たいのか
僕のことを知っているのか知らないのか
僕のことを知りたいのか全く興味ないのか
よくわかんないぞっていうところから
全部やらなきゃいけないから
お互いストレス高いじゃん。
本読んで全然干渉しませんよって
歩み寄ってプイってされる
たくないから
買いに来た人だけ
会場の雰囲気と商売力
ありがとうございますってしてる
僕も結構今回それにしたんだけど
でもそれが良かった
一番気持ち悪いのはそれかも
本当はもっと話しかけたいんだけど
2日連続で疲れてたのもあって
とりあえず本読みながら待って
気に入ってくれそうだったら
ありがとうございますで買ってもらったら
そこでやり取りするぐらいで
さっぱりすぎたかな
僕は本当はもっと話しかけたいんだよ
あんまり話しかけない方がいいのかな
逆に話しかけなかったことによって
ところもちょっと気になって
どうしたらいいかわからなくなっちゃった
っていうので
なんかこじらせてる今
順当に反省会になりましたね
今回は
なんかこれまでできていたことは
できなくなっているかな
文振りや文振りに来る人のことを
信じられなくなってるところがある
文振りがそんな会場変えなきゃいけないほど
大きいイベントになる
というムーブメント自体が信じられない
信じられないっていうか信用できないというか
お買い物に行ってよかったなって思ったのは
お買い物に行くとまだ結構いかがわしい
いかがわしいっていうのは
商売系がない
商売が下手そうな
売る気はあるのかもしれないけど
全然人懐っこくない
人たちがまだたくさんいるんだな
って気づけたことというか
なんかのブースでめっちゃ目が座った状態で
睨みを引かせてるサークルがあって
最高だなって思った
あれは訴えかけてるわけだよね
見つけてくれみたいなものがあるんだけど
その情念が強すぎて
使い方が出てるみたいなブースがいくつかあって
割と僕はそれがよかったの
僕らが第二展示場だけでやってたことが
そういう人たちばっかりだったもの
やっぱり僕はそこでよかったなって思うのは
そういう
大きい話をすると
普段の資本主義に疲れている
わけですよ
綺麗に整えられた市場
マーケットにくたびれてる時に
いかがわしいバザールというかね
イベントの集客と宣伝
闇市に
ドヤドヤした感じに
紛れ込んだ時にホッとできるというか
その感じ
とってくわれそうな凄みのあるブースが
たくさんある中で
いろいろ見ながら
たまにそこで気の合うおしゃべりができる
みたいな喜びがあったりする
割とその感じに救われてた
周りが売ることに下手そうだったことに
救われてた
売ることを意識できる
そこそこ
そこそこやれてた感があった
街で一番素人
売ること下手ブラック
街がジェントリフィケーションされて
ちゃんとしたマーケットができちゃった
めちゃくちゃでかい
僕らが始めてた
バラックみたいなところで
薄暗いところで
下北沢にもともとあった駅前の
途端屋根の商店街
あそこで豆売ってるみたいな感じだった
だけど小田急線も地下潜っちゃって
綺麗にピカーってなって
あそこに商業施設がドカンドカンって立ってる
ドカンドカンの中に未だにミスブラしい格好で
豆だけ売ってる格好を一応残してはもらったけど
この商業施設の中では
販売力最弱みたいな状態に
陥っているところがあるなって思っててね
だから単純に
ムンフレが大きくなった
僕が何か変わってるっていうよりも
相対的になんとなくやられてたところから
相対的に落ちこぼれていってるっていう
だけの話でもあると思うんだよ
大学したら
クラス順位が下がったってこと?
地元で一番頭が悪い高校では
トップクラスだったみたいなさ
が、新学校と合併しちゃったっていう
合併しちゃったらあれ?っていう
のに近いものなのかもしれないけど
もともと大したものないものを作り続けてる
という自負はあるから
大したものじゃないものが
面白がられる余地をね
あんまり見出せなくなってきてるのかもって思った
売り手としては反省しきりで
早く買った本がうちに届いて
それについてウキウキ喋りたいぜっていう気持ちが
強くあります
来週リベンジしましょう
来週とりあえず富山でちゃんとやって
やれる感をね
来週はやれるんですよ
富山はノイズノイズノイズ僕が売るから
ノイズノイズノイズを
いくつか部数をお譲りいただいて
それをね僕も富山に持って行って売りたいと思っているんですが
最新作最高傑作
僕はもうこれは最高傑作ですから
2.5次元舞台ってご存知ですかってところが初めてね
でもさあそこでさあすごい興味あるし
配信を見てるんですけど
ここら辺で劇場がないんですって言われる可能性めっちゃ高いと思う
まあねでも別に僕配信でも
天豪の舞台に関しては反省もありだと思っています
し配信の良さっていうものも
示唆しているわけですから
大丈夫ですよ
天豪というものに興味がない人にも売りますよ僕は
演劇に興味がない人は
演劇に興味がない人にも売れますね
いくらでもアプローチが思い描いてます
ぜひ買ってくださいっていう感じで
喋れる
あと多分まだ他の論考読めてないけど
あなたが読んでるのをちらちら横から見てた感じ
普通に僕たちの論考推しじゃなくても
推せるから
演劇は興味ない?映画とかどうです?
音楽は?って聞いててどっかに当たれば売れるから
もうね
それが楽しみで仕方がない
いやまあ青木さんどの本も売れよという感じなので
売っていくんですわ
そんな感じですわ
大丈夫?
結局僕が一人で反省する回になっちゃった
一人で反省してくれ
そんな感じですからね
ぜひ今日お買い求めいただいた方や
これからお買い求めいただく方に
ぜひ本の感想など
2.5次元演劇論の感想が一番欲しいですが
2人のデカメロンの感想や
会社に哲学やベイブローの感想も
いつまでだってお待ちしておりますので
こんな感じだったよっていうのをね
結局こっちではデカメロンの話ってあまりしてないよね
あ、そうだっけ?
だからオムライス聞いてくださいって
言った方がいいんじゃないかなって思って
てかそっか、もしかして僕って今回全然宣伝してない?
全然宣伝してない
それで売れてないとか言うのちゃんとやれよって感じじゃん
そもそもあれ録音したの結構前じゃん
夏ぐらいだったのを駆け起こしてるからさ
なんか全然
タイムリーな流れがないのよ
そっか僕あれだわ
こんなに僕さ自分の文脈が複雑になってきてるからさ
全部知ってほしいんだとか
中継になってくるとね
分かってほしいと思うんだよねみたいなことさっきまで言ってたけど
これ全部撤回した方がいいね
お前実は何も説明録にしてないんじゃないかっていう説が
分かってちゃん上司みたいなことになりますね
お前の話知らんがなっていうのは
お前の話を聞きたくないっていう意味じゃなくて
お前が話してくれないっていう
分かってくれって言われてもそれは分かんねえよっていう話だった
ってやつだこれ
少なくともだって最近ずっと私とさ
録ってるでしょ
大木さんと録ってたのはオムラジで流してるから
出ますぐらいのことしか言ってないんじゃないの
あー
マジかちょっとこれマジか
ポエティグラジオでね喋ることがどれだけの宣伝になるのっていう
よく考えたらさ
各種SNSとかホームページとかでもさ
まだ録に説明してない
なぜか知らないけど文振り落ち着いたらやろうって思って
おかしいでやろうそれ
作品の取り上げと具体的な話
文振りで本を売るっていう意識あんまなかったかも
そういうのも2人のデカメロは
セイフード書店さんとかハブさんとかさ
イベント決めてるし
各種各種の本屋さんにある程度もうすでに
納品してるのもあってさ
最初から別に文振りで発出してた感が
自分が持ってなさすぎた
やばこれ
イベントと一緒に売るところはさ
別にそこのイベントを楽しくやればいいや
って思ってるわけじゃん
それって結局2人をすでに知ってる人しか来ないじゃん
イベント集客に向けて
宣伝していった方がいいよね
せめてこれからね
なんかちょっと
今月ね忙しいから余裕がなさすぎたよね
忙しすぎてそれこそやってる気でいたけど
確かに冷静に考えてもっとポッドキャストや
いろいろなところで
宣伝画像は作ってたけど
あれぐらいいいんじゃない
説明してないわ
こんなに言語化しないと言葉にしないと
伝わらないしそういうものはないのと一緒
みたいなことを不調すっぱく言ってる人間がさ
気づいたらなんか何も言ってなかったんだ
恥ずかしくなってきたもん自分が
もう反省するべきだわやっぱり
本当に文振り何も悪くないじゃん
文振りは悪くないわ
文振りは良くないよこれ
なんかそうだよ
若耳ニュースも出してないし
ぶっちゃけそうだよね
一応あれか
ニュースレターに書いてるけどね
そんなもんでしょ
そこまで見てる人は別に
知らない人にも
リーチする活動は全然してないですね
やっぱりね忙しくしてるのよくないね
いろいろ考えること多いと忘れちゃうね
何をどこまで
ちゃんと説明したらわからなくなっちゃうね
だいたい1個の本作る時って
その他の話しか考えてないわけよ
それの後で頭がいっぱいだから
それの話ばっかりしちゃう状態ができて
自然にそれによって説明ができるってことが
これまではできてたんだけど
今実は別の本を編集してたりするわ
慣れない編集作業
全然別のやつ
全然別のやつ
するわけじゃん
あとはね家の話もあるし
なんかちょっと
トラジェクトが閉鎖しすぎてるな
一回デカメロンと向き合ったほうがいい
うん
そういうことだ
この振り前に気づくべきだったね
本気の反省モードに入ってきた
本気の反省モードは無言が続くから
一旦録音しようかな
本気の反省モードは無言が続くから
一旦録音はおしまいにしよう
来週は文学振り前で買った特集
楽しい本の話が詰まっていると思いますので
ぜひこちらの回に
秋で帰らずに
ぜひまたお付き合いいただけたらなと
今回が反省会で
来週のは宿画会
ぜひぜひというところと
あとは何度も急ぐのですみませんが
感想をお待ちしておりますので
2.5次元議論に対しての感想や
それを語るんだったら
この作品を見てくれというリクエストも
僕らも全てを見ているわけではありませんので
これを見たらいいんじゃないかという話も
ぜひ待っておりますのでよろしくお願いいたします
今回のやつは本当に
資論というか外見的な
ところの話が多いから
今後ね具体的な
作品の話をしたいなと思うから
この作品取り上げてほしいとか
文学フリマ東京38の反省会
あったらめちゃめちゃ
言うこと聞いちゃうと思います
ぜひということですね
それこそ典語論を
今は我々2人で書いているし
基本的に2人で書くつもりだけど
そういうことだったら実は
自分も書きたいんですが
一言申したいんですがみたいな方がいたら
気軽にご連絡いただければ
合同誌にしてもいいなと思っております
いっぱいは書けないけどフォラムぐらい
なるべくいろんな人の
話があるほうがいいか
語っていると思う
とはいえ2人で書こうと決めているのも
やっぱり1人じゃ手に負えない
もしよかったら一緒に書けませんか
というのも含めご連絡お待ちしております
ということで
ありがとうございました
01:11:08

コメント

スクロール