00:02
こんにちは、ポイエティークRADIOです。お相手は、私、柿内正午と奥さんです。どうぞ、よろしくお願いします。
この番組、ポイエティークRADIOは、世の中の大したことのないものの総量を増やすをもとに、毎週月曜日、0時に配信をしているおしゃべりの番組です。
基本的に無加工、無編集で、そのままのどうでもいいおしゃべりをお届けしている番組となりますが、
2023年もそのような形で、皆様のご機嫌を伺っていければなと、そのように思っております。
改めまして、私、柿内正午です。明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
ということで、新年一発目ぐらいは、ポッドギャストっぽくしてみようかなと思って、
ポッドギャストっぽいな、それ。
番組紹介してみたよ。
そうだね。
いろんな聞いてみたんだよ。いろんなポッドギャストをさ、みんなどんどん始めてるから。
大変みんな面白くてね。面白いなって思いながらいろいろ聞いてるんだけど、
なんか最初にこういう、ちょっとした、これはどういうポッドギャストだよっていうのを。
ジングルみたいな感じで流すでしょ。
ジングルみたいな感じで言うのあるじゃん。
影穴みたいなもんよね。
なんかあれやっぱりさ、なんか親切だなっていうか、どこから聞いてもさ、
ああ、これはこういう番組なんだって分かってさ、すごいなって思ったから、
今ね、録音ボタン押してからまた例によって思いついちゃったからやってみたんだけど、
何の打ち合わせもしてないからさ、あなたが目の前で、
フフって顔をしちゃって、僕はそれにつられて笑いそうになるっていう感じになってしまいましたけども、
とにかくそんな感じでさ。
なんかね、そういう人のポッドギャストをね、僕はいろいろ聞くんですけど、奥さんあんまり聞かないじゃないですか。
でも今日もさ、今までね、あ、今も2023年の、
元日?元旦?元旦つーのは日が昇るとき?元日?
あ、そっか。確かに。元日、なんかあまり口に出したことない言葉だね。
まあ1月1日なんですけど、元旦ってなんか日が昇ってくるんですか?
そうだね。
日の出みたいな時でしょう、きっと。
うん。
元日なんじゃないかな、分かんないけど。
03:02
あ、えっとね、元日が1月1日に、1月1日の丸1日を表していて、元旦は1月1日の午前中。
ああ、やっぱりそうなんだ。
だそうで。
じゃあ元日ですわ。
はい。
で、今までちょっとね、部屋の掃除をしたりして過ごしていたわけですけども、
なんかね、奥さんがさ、掃除をしながらさ、こうイヤホンして、すごいニコニコ楽しそうになんか聞いてて、
なんか僕はだからまたなんかこうエースっていうのをさ、関連のラジオでも聞いてるのかなと思って、
何気なくなんかすごい面白そうだねって何聞いてんのって聞いたらさ、
ブゲティクラジオだって言うからね。
ハマってたからね。
なんか、すごいなって思って。
自分が喋ってんのをね。
いやいや、そうそうそうそう。
いやだって、やっぱり幼児はさ、自分が写ってるビデオテープ永遠に見たがっちゃう。
うんうんうん。そうなんだよね。
うん。
あなたでもさ、写真はあんまりさ、好きじゃないじゃん。
うん。
あ、でもその、ちっちゃい、ほんとちっちゃい時を。
うんうんうん。
その、7歳ぐらいまでかな、もうちょっとかな、幼稚園ぐらいまでか。
うん。
残ってすごい見たがる。
見たがるよね。
うん。それぐらいの話を。
でもその頃は多分まだ写真撮られてたし。
うんうん、なるほどね。
いや僕はもう、ずっと好きなのよ。
あー。
自分が写ってる写真とか動画とか録音とか聞いたり見たりするの。
うん。
ずっとなんかその、7歳児までのゲンタリティを。
うん。維持してるのね。
維持してるのね。
うん。
なんかだって、普段見えないじゃん、自分のその姿って。
確かに。
うん。
気ぃ抜いてるのとかね、鏡を見ようと思ってないからね。
そう、だからその写真に写るよって言って写るのはあんまり確かに好きじゃないんだけど。
あー。
冬内で撮られてたりする時に、
はいはいはい。
えっ、こんな顔してんだ。
うんうん。
こんな顔するんだ、みたいな。
うん。
のが結構好きで。
うんうん。
なんかそれはなんか、なんかだから、やっぱりなんか出ちゃったものを。
うんうん。
見るの好きみたいなんで。
なんか日記とか録本も基本的にその、そのまま、なんか、なんていうの。
取手出し。
取手出しにしたくなるべく生感を出していくみたいなのが、なんかそういうのもあるなって思うね。
うん。
気ぃ抜いてる時に出ちゃってるやつはなんか愛嬌だけど、
ちゃんとこうしようっていうのと、
うんうん。
理想と現実がずれてると落ち込むもんね。
あ、そうそうそうそうそう。
だからそれはまた別の技術じゃん。
うん。
だから日記とかに関してはちょっと微妙なんだよね。
その、ちょっとその。
日記はだいぶ加工を持ってるんでしょ。
そう、日記はだいぶ、いや加工というかだから、どっちかっていうとだから本当になんか。
演技。
演技に近い。
うん。
06:00
演技を自分のビデオに撮って振り返ってるのに近い。
うん。
なんかもうちょっと重心の位置こっちだったなとか、
もう少しこう発声ちゃんとした方が良かったなみたいな、
チェックの場として文字は使ってる感じはある。
うん。
なーっていうのもあるけど、
まあこの録音はよりなんかその、
冒頭して口開けてる時に撮られた写真みたいな気持ちになるというか。
そうだね。
そうそうそう。あれ意外と人の形としてるんだなって思う。
うん。
みたいな感じはありますけど。
うん。
ね。
だからさっきも話してたけど、
僕たち以外誰も聞くんだっていうね。
ほんとね。
うん。不思議なんですけど。
でもさっきあなたが掃除の時にさ聞いてたわけじゃん。
うん。
良かった?そういう作業の音も聞くの。
うん。
うん。
でもさ、フラットに聞けなくていいじゃん。
もうだって何喋ったか知ってんだもん。
ははは。
そうだね。
うんうん。
自分が言うその聞きながら思ってるのと全く同じツッコミするんだよ私が。
あーすごいね。なるほどね。
そういうのが言ったなとかじゃなくて、
すごいその話聞いたら絶対この話を思いついちゃうよなって思ったらするんだもん。
なるほどね。面白いね。
あとはなんかもう一声いけたなって思う。
うんうん。それはあるよね。
ある。
あ、でもそうなんかね、ポッドキャスト聞いてる、人のねやつを聞いてると、
すごいそれ言われたら自分だったらこういうのになーって思ってたら全然違う話になっちゃってもどかしくなるみたいなのが結構あるんだけど、
でも実はその瞬間に自分のなんか話したいこととかさ、
うんうん。
考えがさ、動き出すわけじゃん。
で、ここが違うんだっていうのが点検できるから、
割となんか人のを聞くと喋りたいことが見つかってくっていうのはあるかもしれない。
あーはいはいはい。
だからその、自分の話だとある意味そこのなんかギャップがほぼゼロなわけじゃん。
うん。
だから僕は割と聞き返したらこいつ何言ってるんだってなるけど、
まじか。
うん、なるけど。
よくわかんない例えとか。
自分で聞いてもこいつ今何喋ってるかわかってないんだろうなって思う瞬間が結構ある。
うん。
だから大体聞き直すと奥さんの返答に対してうんうんって思って、
いやその返答来たならもうちょっとこういう話ができただろうみたいなことを聞きながら突っ込んじゃうみたいなところはあるかなっていう。
絶対指示が通るセコンドみたいな気持ちだね。
あーそうだね。
それ気持ちいいね。
なるほどね。
まあだからなんかそんな感じでね。
うんうんうん。
まあだから自分でも聞いてさ、いるわけですけど。
だからなんかね別に日記も含めさ、自分が聞きたいからやってるみたいなのがだいぶ大きいなっていうか。
でも初期のポイエティックラジオ僕が一人でやってた頃のさとかはさ、あんまり聞き返したくないんだよね。
なんかよくわかんないけどこういうことをやらないといけない気がするみたいな。
やらないといけない気がするってのはちょっと違うけどなんて言うんだろう。
なんか次はこれだみたいな。
うん。
なんか結構やむにやまれる気持ちがあって始めたんだけど。
09:02
いやなんか危機迫ってたよね。
そう危機迫ってた。だから何かを背負ってたんだけど。
うん。
なんかそこからここまで来てよかったなっていう感じがしますわ。
うん。
いや何か外界と繋がらないとまた潰れちゃうみたいなさ。
そうそうそうそう。
すごい脅迫観念が強かったじゃん。
あったそう本当にそんな感じだった。
うん。
だからなんかねやっぱりだからすごい思うのは僕の調子が悪くなるとボイテックラジオにお便りが欲しいがあるんだよ。
そうだね。
だから外界と繋がりたがる。
うん。
でも結局なんか調子良い時というか自分でも楽しく聞き返す回ってだいたいもうなんか別にそのあなた。
タブスターが一生懸命走ってるみたいな。
あなたもそうだしあなたじゃないゲストの人とでもなんかそこでだけ面白ければいいみたいな態度を取るよなって思って。
うん。
でもその態度だと多分なんか聞く人は大変だよなって思って。
うん。
今日は最初に紹介してみたんだけど。
あー説明したんだ。
だけどもう一個思うのがね人のポテガストを聞いててしっかり過ぎてるんだよね。
うん。
しっかり過ぎてるの疲れない。
だからちゃんと聞かないといけないかって言うんじゃん。
うん。
だからちゃんと聞かないといけないものはさ。
うん。
もっと面白いものたくさんあるじゃん。
うん。
ラジオとかさ。
うん。
テレビとかさ。
うん。
わざわざ。
うん。
なんかどこの誰とも知らない人の話をさ。
ね。
しっかり聞いてもなみたいな。
うん。
気持ちがちょっとあるから。
うん。
そういうなんていうの。
あんまりむずいよなっていうのがね。
うん。
しっかりの土俵に乗ろうとしたら
後世作家に勝てるわけないじゃんみたいなね。
そうそうそうそう。
だからしっかりで勝つよりもなんかヘラヘラしてるので。
なんかそれ勝ち負けじゃないところで。
うん。
だから本当にだからこう居酒屋で隣の席から聞こえてくるぐらいの
うん。
テンションで聞くのがいいんじゃないかなっていう風に思っていて。
うん。
去年見つけたポッドキャストでお気に入りだったのは
令和ギャルの
うん。
ティアマイオンアースかな。
うん。
ちょっとタイトル微妙に間違ってる気がするんだけど。
うん。
それは本当になんかそのメインパーソナリティ。
多分女?
いやちょっと下かな。
うん。
2、3歳ぐらい多分下ぐらいの
あのー2人が
うん。
なんかもともとずっとなんか同級生だったから仲良しみたいなんだけど
がもうずっとただ喋ってるだけの
うん。
やつで。
なんかね、ちょうど良かった。
うん。
ちゃんとしてなさがちょうど良くて。
本当になんかでも多分結構ちゃんと編集はしてて
うん。
だから聞きやすさはあるんだけど
なんか内容としては
うん。
そんなにないから
すごいちょうど良く聞けるみたいな
12:01
ポッドキャスト見つけて
最近はすごいそれを聞いてるんだけど
なんか良いよね。
なんかすごい良いんだよ。
うん。
なんかね。
なんかすごい良いんだよね。
うん。
なんかその自分と全然違う
というかなんていうのかな
自分が当然知ってることを知らなかったり
僕が全然知らないことを知ってたりするみたいな意味で
マジでこう知らない人の会話なんだよ。
異文化交流じゃないけど
だからそこでそんなに引っかかんなくていいんじゃないかな
っていうところで引っかかって
すごい知れっと共通了解として
なんかぶっ飛ばすところがあって
そのね楽さにね
すごいねグッときちゃうみたいなのがあるから
なんかだから自分たちのねやつも聞かれてるときに
そういうなんかなんでみたいなのがあったらいいよなとは思うけど
多分あるでしょうねっていうところね。
うん。
あるなというところで
毎回こうさ
はい。
適当に喋りだしてるとさ
これ話そうって話どうやって持っていけばいいか分かんなくなるよね。
うん。
なんかほら一時期ちゃんとテーマを決めたら
ズバッとそのテーマから入るみたいな
やってたね。
やってたね。
オープニングトーク的なことはしないっていう。
そうそうしないっていう。
なんかそれはそれでよかったよね。
うん。
っていう気もする。
うん。
し
でもなんか別にテーマ
喋りたいことがあってやってるわけでもないから
別にいいかっていう。
喋りたいことがある日はそれでいいんじゃない?
そうだね。
こういう感じでいけばいいんだねきっとね。
うん。
はい。
ということで
これがもうだから配信が2日でしょ?
うん。
なんかお正月のお休みに
なんかおせちを食べたり
食べ飽きたり
しながらさ
これを聞く人がいるかも
知れないわけですよ。
すごいよね。
ん?
なんかすごいよね。
インターネットって。
すごいなんか私が何気なく言った
私たち以外誰が聞くんだろうね
に割と引きずられてる。
いや私たち以外誰が聞くんだろうねって
あなたさっき言ってたじゃん。
言った。
なんか意識的には僕もね
僕たち以外誰も聞いてないみたいなところはあるじゃない?
日記もそうなんだけど。
基本的にだからなんかもうそういう
さ
ものとして
やってるから
改めてなんか他の人も聞いてるんだって思ったらびっくりしちゃった。
いやなんかさ
全然
全然知らない他者として
15:01
これを聞いた時どう思うんだろうっていうか
それ以外に聞かなくない?っていうのはまずあるんだけど
それをね乗り越えてね
聞いてる人たちはね
なんか
なんだろう
どんな感じ
面白いですか?
私は面白いんだけど聞き返した時
いやでも分かる。なんか
この面白さ
いやなんか僕もねその
いやそれは自分たちが面白い人間だっていうことじゃなくて
そうそうそうそうそうなの
なんか多分絶対
なんでそうなの?ってなるじゃん
そうそうそうなるなる
絶対置いてかれる瞬間があると思うの
なんか
面白いかな
っていう
いやでもなんかとりあえずそうなんか思うのは
まず
僕たちのさスタンスとしてさ
僕たちめっちゃおもろい年齢と
だからこの面白さをみんなにも見せたるみたいなさ
気持ちゼロじゃん
ゼロ
なんか別にそんなに別に面白くない
普通だぞっていうさ
普通って言うのも違うけどなんか別にだから
何にもないわけじゃん
でなんかとりあえずおしゃべりのはして
なんかそれでたまたま録音した時のやつを
まあ一応録音してる時の方がちゃんとしゃべるけど
なんか出すっていうことをしてるわけじゃん
なんかなんだろうね
僕はそれがすごい面白いんだよ
自分で聞き返して
でなんかこんな番組他にはない
そりゃそうだ
思うわけで
で自分にとってこれが一番やっぱ面白いなって
思うんだけど
人から
それをだから対外的に堂々とさ
こんなにこんなところがこんな風に面白い
って言えるものがないじゃん
だから
まあだから手前みそみたいなもんですよ
自分家のみそとか
そうそうドブロクとかね
ドブロクは作っちゃだめだけど
ぬか漬けとかみたいなもんだからね
そうだね
っていう
だから
みんなやればいいのにねこういうの
逆にプリンティックラジオみたいなポッドキャストを
見つけようと思ったら見つけらんないんだよ
結局みんな割と大
みんな割とこうさ
オムラジは?
オムラジは
でも結構テーマとか企画
ゲスト会が多いからね
ゲスト会は割としっかりと聞かないとなって思う
ポリティックラジオと一緒じゃん
確かに一緒だわ
ゲスト来たらちゃんとしてるじゃん
オムラジを聞いて
オムラジを聞いてこういうのであろうっていうので
18:00
ポリティックラジオ始めてるところがあるからね
オムラジは確かにあるけど
それぐらい?
オムラジとポリティックラジオぐらいじゃない?
ポッドキャスト会におけるこういうやつ
俺はギャルは?
ちょっと近いけど
お話が上手なの
あとお便りとかすごいちゃんと来るの
そっか
どうすると来るのかな
どうしたら来るんだろうね
知りたいよね
やっぱりお便りしてよかったなって
あと分かった
内容とかで言うとだいぶ近いんだけど
あれは20分とかで終わるの
この1時間とかだらだらずっと喋ってるみたいな
この強気のスタイルというか
全然最後に聞かせる気ないやんみたいな
この方式がね
結構ね珍しいんじゃないかしら
恥ずかしくてできないよね普通
逆に1時間あるのが安心感のとこない?
20分とかで終わらせると聞かれそうじゃん
出す側が?
出す側が
構えちゃうじゃんやっぱり20分でパフォーマンスしなきゃ
僕らだって30分くらい喋ってからようやくまともになってくるからさ
エンジンかかるからね
それはエンジンかかった後だけ出せばいいんでしょ
別に収録時間はもっと長いわけじゃん
確かにそうだね
編集めんどくさい
編集とかしてたらだって毎週なんか出せないじゃん
すごいよね
すごいなって思ってさ
それは得意不得意なんだけどね
そうだね
ということでね
2022年も終わりましたけれども
なんかね
あれなんだよな
この年末年始さ
みんな振り返るじゃん
振り返るの結構好きなんだよなって思った
みんながさ
聞いてもいないのにベスト教えてくれるじゃん
あれ好きなんだよな
よかったね
聞かないでも教えてくれて
優しいね
何なんだろうねあれ
今年別にテレビも見てないしさ
特にあんまり年越し感が
本当にテレビ見なかったね
ずっとスレイザースパイアやってたもんね
ずっとっていうことじゃない
年越しの瞬間ね
気づいたら越してた
塔登ってたら越してたでしょ
僕はFGOの特番見て待機してて
うとうとしてたらそのまま年越してたから
ガチャ回したりしてたけど
21:01
何の話だっけ
みんなが振り返ってるのを見るのが
唯一の年越し感
この年の世間があったなと思って
みんなのね
みんなのねコンテンツの話してるの好きだなって思って
僕も結局ポエテックラジオ聞き直すときに
一番面白いのってやっぱり僕たちが何かの
作品の話をしてるときがやっぱりいいなって
ゆるキャン会とかマジでよかったよね
自分で言っちゃうね
3回くらい聞いたもん
3回くらい聞いたもんね
いやでもなんかしょんぼりしてる人間にとって
自分にもこんなに感情があるときがあったみたいな
大事じゃん
そうなんだよ
だからやっぱああいう会話すごいよかったなっていう
風にね思って
だから
そうそうだからそれこそお便りがね
そういう2022年これがよかったよっていうの
教えてくれたら嬉しいな
お便りでね
お便りで
そもそも中途半端な時間にこういうこと言っておくとさ
本当に聞いてる人がいるかどうか試せるなって思って
その頭に言ったり最後に言ったりするとさ
最初と最後で聞く人いるかもしれない
なんでそれ試し行動みたいなことするの?
実験だよ実験
試し行動じゃなくて実験ね
どっちにしろお便りくれないかもよ
そもそもこの番組こうやってお便りくださいって言ってても
別にいらないんじゃないかとか必要じゃないんじゃないかみたいな
お便り送っても全然違う話しかしないとかさ
そういうの見透かされてるからね
逆に喧嘩を売られたなみたいな気持ちになってる人とかさ
いるかもしれない
だからちょっとあんまりないけども
なんかお便りあったらください
なんだそのお態度
だから2022年で良かったものね知りたいなって
これを見るまではお前は2023年を始められないみたいなね
みたいなねやつをね欲しいなって
こんなのが見てないのみたいな
というわけで2022年僕たちが見て良かったものを発表します
うわそういうことか
はいどうぞ
はい
あのーあれはクリスマスかな
クリスマス
クリスマスにねあなたと三宅翔監督の岸由紀の主演
けっこう目を澄ませてね見てきたわけですが
僕はもうその時点で2回目だったわけですけど
いやーめっちゃいい映画でさ
僕はだからね三宅翔監督って名前はずっとさ聞いてたんだけど
なんかオシャレな人みたいなイメージがあって
ちょっと敬遠してたのね
あんまりそもそも邦画が好きじゃないっていうのもあるし
あとねいい映画って疲れんだよね
24:01
このねちょうどその寝ても覚めてもと
カット同じタイミングで君の鳥は歌えるっていう
前の大きい規模でやってた
映画館にかかってた映画が三宅翔監督の映画が
こうかかってたぐらいなんだけど
その時期の映画ね僕全然見てなくて
ミニオンとか見てた
そういう時期
とにかくなんかそういう
コンテンツを咀嚼する体力がない時期ね
いいもんって疲れんだよみたいな時期あるじゃないですか
ファストフードみたいなものをどか食いしたい時期
それはそれで必要だし
ゾンビとかねそういう時に助かるわけだから
みたいなのがずっと続いてて
今ちょっと元気になってきたんだなっていうのもあったんだけど
結構目を澄ませて見て
そこからエアバーってなって
ジオンとかね
ジオンはちょっと一旦置いておくにしても
それで君の鳥は歌えるもんね
さかのぼって今さらね
ながら見ていたわけですけれども
大変よかったですね
なんかすごいよかったな
なんかそう前回のさ
都市農政の会の時に
あれを撮ってから見に行ったのかな
ジオンをあなたが見て
それはモヤモヤすんだって話をして
たぶん次の日稽古見に
稽古の話だから来週しようみたいなことをやってたから
一応ねお話をしとこうかと思うんだけど
もうね結論から言うと
見たほうがいい
としか言えないよね
もっと言える
なんかそのなんていうのかな
なんかなんだろう
君の鳥は歌えるほどじゃないけど
別に話の筋がものすごいっていうわけじゃないじゃん
いやそのなんか聴覚障害のあるボクサー
女性ボクサーの話で
だからなんかそこに対して
なんか気づきを得るみたいなものは確かにあるんだけど
別にそれはなんかめちゃめちゃ大事なところじゃないというか
なんかすごい
君の鳥は歌えるはさ
ある日に言ってしまえば男女の
男女の夏の世の夢なわけじゃないですか
なんか正直
特に話の筋自体は身も蓋もないというか
それだけがすごい面白いものじゃなくて
27:00
でも別にそういうしょうもない
というかなんだろうな
てかなんか出来事自体がものすごく力を持ってるみたいなのってそんなに多くないわけじゃない
でもその映画の中で
その人物が従前に
一個人として
生きてる感
があるみたいなのがどっちも
なんかでもすごいね
説明くさくさとか全然ないんだよね
だからそういう
そのいる感
だからわかんないなんか
だからすごい良い2.5次元舞台を見た時にちょっと近いかもしれない
それはなかなか
なんかその宮城監督作品は
別に全然大したことない出来事で
で翻弄されてる感情はすごく大したことがあって
なんかそれを見てる側も揺さぶられるし
でも別に話自体は大した話じゃないのねっていうか
大した話じゃないからこそ割と自分にも
引きつけて考えられ
考えることができてなんかそれが自分にも分かる
感情であったりシチュエーションだったりするんだけど
それはすごい映画として
なんだろう絵になるっていうかさ
かっこいいってわけじゃないんだけど
なんかとにかく映画としてすごい絵になる表現に
消化されているのを見入れるっていう体験でさ
2.5って基本的にそのキャラクターもので
キャラクターものってどんどんさ
過剰になっていくからさ
高等向けなキャラクター層系の人たちが
たくさん出てきて高等向けな手末で
ドアが開いてもハッピーエンドになるみたいなさ
ことがよく繰り広げられるわけだけど
だから基本的に共感の余地とかないわけだよ
なやついねえよみたいなさ
なんで黒髪一人もいないんだよみたいなさ
ものに対してでもそれをすごい丁寧に立ち上げていくと
わかることができる
この学校も生きてるんだみたいな気持ちになるっていう
だからアプローチとしては全く逆なんだけど
丁寧に積み上げられると虚構の中にも
人間が存在できるっていう意味では
すごい知ってる感覚なんだよなっていう風に思った
いいことを言うね
すごいことを言うね
それこそフィクションを見るときの
僕たちの一つの何が見たいかってさ
30:00
いるってことじゃん
例えばさっき2.5次元の話にまず一回すると
鈴木裕樹っていう俳優がすごいのはさ
荒北先輩とか三日月
むねちかとかさ
あと三蔵法師とかね
とにかくそういう2次元のキャラクター
漫画のキャラクターを
いかにも漫画のキャラクターを
割と漫画チックに表現していくんだけど
本当にその表情筋と
体軸のあり方がマジですごくて
とにかく明らかに日常生活でいない
その諸差と表情なんだけど
そこに本当にその感情のキビがね
現れる瞬間がいくつもある
俳優なんだよ
その瞬間やっぱり
あれ?荒北先輩っているんだってなる
三日月むねちかは今この瞬間に
物語を送る覚悟を決めたんだとか
よくわかるみたいな感じで
でもそこでやっぱり感動するわけじゃん
それは実は物語の筋そのものに
何か感動してるっていうよりも
マジだって
本当にこのキャラクターを
今この瞬間ここにいるっていうところに
めちゃくちゃグッとくるわけじゃないですか
それはだから三役所監督の傾向もそうだし
君の鳥は歌えるなの3人もそうだし
やっぱり圧倒的にいるっていう
俳優の演技に対しての
演技だっていうことは
もちろんわかっているはずなんだけど
いるんだと
しかも嘘から出た誠というか
本当にいるんだっていう気持ちに
させられた瞬間に
やっぱりこっちは感動しちゃうわけじゃないですか
それがやっぱり共通してるっていうのは
すごい素敵だなっていう風に思ったのと
今あなたがさっき話してたのを聞いて
思ったというか
これそれなんだよって思ったことを言うと
君の鳥は歌えるは
ひと夏の色恋の
アバンチュール
アバンチュールの話じゃん
で
稽古はさっき言ったように
耳の聞こえないボクサーの
女性ボクサーの話
このテーマだけ聞いてさ
僕はね元気ないときの
僕は絶対見ないんだよ
なぜならそもそも色恋は
すっごい簡単に切なくなるし
すごいロマンチックにね
エモくなれるんだよ
エモにさ
コテコテのエモーションでさ
めちゃくちゃこうさ
デコラティブだね
なんかそうそう
なんかみたいな
ぱくもりのね
そうそうそう
みたいなさ
ことがさできちゃうわけじゃん
なんか桜の花びらがさ
どういう速さで落ちるとかいうことを言いながらさ
33:01
すごいだから
ジョジョーみたいなことになっていくわけじゃん
でさ
逆ですね
その障害
しかもボクシングってさ
よく貧困とかと結びつけられるジャンルでもあるじゃない
だからそのボクシング
そしてさらに女性であるみたいなことでさ
その稽古面を済ませてるに関しても
言ってしまえば嫁一週間しかない
花嫁みたいな
なんか花嫁の内臓を食い散らかしたいなみたいなさ
タイプのさ
もういくらでも切なくさ
なんかこの世界で一番切なくなんか
エモーショナル
一番かわいそうなのはボクみたいなね
どっちもさ恋愛に関してもさ
今回のその貧困になった障害の話に関してもさ
そういうなんていうの
今この夏一番切なくかわいそうなボクみたいな
エモーション映画にさ
しやすいテーマというか
だと思っちゃうじゃん
だから実はこの両作とも設定で損してると思うぐらい
でもその設定じゃないといけないんだよ
大体じゃないといけないんだけど
その設定で
そのこう
なんかもう設定だけで避けちゃう人こそ
好きな映画なんだけど
そこのなんかその色濃い
障害ボクシングみたいな
なんかそういうところをやっぱりどうしてもさ
要素としては間違っちゃいないから
そこの出されるのは分かるんだけど
それ出された時に
いやーそういうのはちょっとって思う人こそ
見てほしいなーって思う映画で
それを本当に話の筋とかと関係なく
いるんだっていうところがやっぱり一番一つの
なんだろう
骨子だし
あとやっぱりね
本当に小説みたいな映画撮る人だなって
僕は思ってて
めっちゃ風景描写が上手いんだよ
いやーすごいね
あれはね
めっちゃすごい
でもその君の鳥は歌えるも稽古目を進ませても
どっちも
だからマジで絵が語るから
その俳優の表情や諸差が素晴らしいのは
どちらももちろんなんだけど
それ以上にね
もうなんかそのね表情とか諸差が
今風景と一体化してるというかさ
なんか全部がすげえいい風景なんだよね
あれがねやっぱり
そうだからやっぱさ
稽古目を進ませてるのはさ
あのMVPは誇りじゃん
そうそうそう
あの誇りやばかったよね
そう
なんかね
見た人は意味が分かるし
見てない人はマジで意味が分からないと思うんだけど
あの煌めく誇りの美しさよっていう
本当に
ところがね
一番こう
36:02
おおーってなったシーン
やっぱり稽古はさ
あれなんだよね
フィルム撮影
16ミリフレームで撮ってるっていうのもあって
とにかく光が綺麗なんだよね
その光を浴びてね
ジムの中を回っている誇りの綺麗さもそうだし
あとやっぱりあのね夜の電車ね
高架下を稽古がさ
奥から歩いていくときにさ
上の高架を電車がガーって通っていくときにさ
めっちゃ暴れる
窓から漏れてる光がめっちゃ暴れて
高架下の稽古を照らしたり照らさなかったりするところの
あの光の感じとかさ
本当になんかそういう
ワンカットワンカットの良さに
とにかくこう打ちのめされる
なんか概念上のフランス映画みたいなさ
分かる分かる
そんなに見ないから分かんないけど
フランス映画が好きな人ってこういうところが好きなんでしょみたいな
僕はダルネンの兄弟の映画がすごい好きなんだけど
初めてそのダルネンの兄弟のある子供だったかな
初めて高校生ぐらいの時見た時に受けた衝撃を
これが映画だみたいな衝撃を
なんか日本のね
しかも北千住あたりのさ
僕らにとってはど近所のね
すごいなじみ深い風景
見知ってるはずの風景が見知ったままに
かけがえのないものに見えてくるというか
映画になってるってところに
すごいこうだからね感動しちゃったんだよね
ダルネンの兄弟の西野川とかのあのあたりの
やっぱりこういうところが映画なんだみたいになってたさ
気持ちをまさかの荒川でね
感じることができるなんてみたいなのもあって
いやすげーよかった
全然うまく伝えられないのは
やっぱりだからその物語の構造とか
登場人物の心情とかの話をしたところで
つまんないんだよ
だって絵が圧倒的に面白いくて
それこそ絵を見るものなんだっていうのを
めちゃくちゃこうはっきりと打ち出している作品を撮るから
なんかその作品に対して稽古がこういう風になってて
こうだと思いましたとか言ってもさ
なんかマジで時間芸術だったね
そうそうだからちょっと前の回でさ
情報と体験の話をしてたじゃん
それで本当に情報抽出してもしょうがない
マジでしょうがない
体験の体験なんだよっていうのがね
あるから
だからあんまり喋れることないかなって思ったけど
さっきのあなたの2.5次元の重ね方は
39:02
おーって思ったね
さっきのあなたが鈴木ひろきの話をしたから
ちょっとその話をするけど
鈴木ひろきがすごいのは
多分何の作品でもめちゃくちゃ自分を明け渡すじゃない
なんかこの人その時どうやって歩いてるんだろうみたいなさ
実際なんか役作りの話とか聞かれると
別にそのキャラ解釈とかはそんなしなくて
とにかくこういうドアノブを開ける時
現状三像はどうやって開けるかみたいなことをずっとやってると
でそれでもう体にインストール
そういう諸差
そのキャラクターがしそうな諸差を
インストールした状態で本読みすると
なんかわかるようになるみたいな話をよくしてて
なんかなんだろうね
なんかみんなが真似できるようなやつじゃないんだよね
鈴木ひろきがやってる芝居って
なるほどね
だから本当に体に出るっていうのはわかりやすいし
だから日常生活にいないだろう
その体の使い方するやつっていうキャラこそ輝くのは
だから荒北先輩のさ
それどこに力入れて歩いてるの?みたいな感じとか
三日月のちょっと浮いてます?みたいな
ちょっと重心高めなの
そうそうそう感じとかが映えるのは多分そういうことなんだけど
だから人体に対してそんなに解像度が高くない人間が見ても異様な振る舞いってわかるから
それはそれでね一個ね直知だと思うんだけど
もう一個あるのは松崎文也という演出家が私はすごい好きなのは
エステのシリーズの演出をしている
あの人は多分キャストもすごい大事にする
だからキャラクターもそうだしキャストのことを
お客さんが好きになって帰って行ってほしいみたいなことをよく言うけど
だから映画館に三宅監督と岸井幸野の対談インタビューが貼ってあってさ
3ヶ月間ボクシングジム通って一緒に通って
監督と一緒に
その時に役とか以前にボクシングってこういうことなんだねみたいな話をしてて
その3ヶ月があったから台本読んだ時に私だってなったみたいな
だからなんか全然思ってないことをやらなきゃいけないシーンが一個もなかったって
42:04
松崎さんがやってるのも多分そういうことなんだろうなみたいな
絶対違うんだけどこの現実に万会カンパニーはないから
万会カンパニーに入った生活を想像することしかできないんだけど
まるでその稽古場が万会カンパニーであるかのように
稽古場を作ることで役者がキャラ解釈をすんなりできるようにする
みたいなことをしてる人なんだろうなと思って
だからその役者がナチュラルに自分の持ち味を出しつつ
そのシーンで出したいことを表現できるみたいなやり方がすごい松崎さんに近いのかなっていう
だからその役者がすごい鈴木ひろきがすごいは鈴木ひろきがすごいどまりなんだけど
演出とか監督とかが
そういう場所を作れる人だとみんな輝けるからいいよねって
でも本当に石井幸野はすごかった
まじで鈴木ひろきとある部分で通じるところがある作りだったというか
本当にだから全身で語るタイプの演技をちゃんとする人なんだっていう
すごい納得したの
どういう話なのって私が見る前に聞いたときに説明されて全くピンとこなくて
なんでそれにあなたがそんなに楽しみそうにいくんだろうって思ってたら
ポスターを見てこれは絶対見ようって思ったって言ってたから
絵でしかキャッチされないじゃんあんなもんさ
だからそういうことかと思って
本当にだから文字情報で受け取ることができる何かで
それは別に見に行かなくていいかなって思ってる人がいて
その人が万が一これを聞いてたら絶対あなたのための映画だから見に行ってほしいって思うんだよね
本当に
君のトレーターよりもあの時見に行った方が良かったなって今思うもんねやっぱり
こんなにすごかったんだって
しかも久しぶりだったんだよね
ゾンビ映画とかもすごい楽しいし最高だなって思いながら見てるんだけど
やっぱりなんかちょっとこっちから寄り添っていかないと楽しめないみたいなところがあるけど
結構本当にもう絵で圧倒されて
45:02
もうなんかこれが映画だみたいな気持ちで100%もう全部
一個も何かに目をつぶんなくていい体験だったから
本当に幸せだなって思ったね
君のトレーターよりも含めね
なんかここで次のなんかもう
なんかもうこの辺でこのカットをおしまいにしてほしいなっていうところでちゃんとこう次に映って
しかも映った先でさ毎回ちょっとびっくりするんだよね
ここでこの絵に今度映るんだみたいなところがあったりとか
あともうねあの両作ともラストのねもうここで切るしかないだろうってところでこう
プツッと終わったりとかっていうなんかもうね
何もかもが気持ちよくてね
しかもその気持ちよさが全くそのなんていうのかな
自分の思い通りにいくんじゃなくてずっと驚きがある
あんな静かな映画なのにずっと驚いてるっていうところがね
本当にめっちゃいいなと
なんかよくできてるよねなんかすごい説明少ないけどさ
全然わかるじゃん
見慣れたいよね
うん本当に
いや本当にすごかったなめっちゃめっちゃ好き
だなぁ
本当になんかもしかしたらもう一回ぐらい見に行っちゃうかもぐらい
思うぐらい好きな映画でしたねっていう
君の鳥を歌えるもんね配信で映画も見れるから
あっちもねとてもよかった
三人ともよかったね
そうね
三人ともよかった
えもとタスクと
冷谷翔太と石橋静香
山本愛さんがね僕個人として
山本愛さんだっけ名前間違ってるかもしんないけど
あの子ね
書店の同僚
はいはいはいはい
いやもうね
童貞を殺す
いや本当に童貞を殺す
てかなんか人をそういうこう初心に戻す
人を童貞にする
うぶな心をこう取り戻す
でもあんなの無理だよ
あんなのは抗えないよ
いや本当にすごいなって
本当にすごいなって
本当にすごいなって
本当にすごいなって
本当にすごいなって
本当にすごいなって
本当にすごいなって
思ってね
あれは本当になんかもっと他にもいい映画にたくさん出てほしいなっていうのを
すぐ一度思って
これからに期待ですね
ね
いやすごいよかった
そうあっちはね函館の話
でも函館も
いやそう本当に
君の鳥を歌える
48:00
かつてオールとかをしていて
楽しかったけど
マジもう二度とできないなって思ってる人は
あれを見れば
すごい生命に
オールって楽しいけど辛かったなっていう
ことがね思い出せてね
おすすめ
いやだから本当に夜遊びの代わりに見るの
みんな
代わりに
夜遊びの代わりになる
代わりにやってくれてるから
サプリみたいな
夜遊びサプリみたいな
体験
そう
本当に見てるとあのなんか
始発のさ
冷たい空気の
思い出せる
学生時代にさ
お芝居の打ち上げがだいたい5時まででさ
なんか一芸
もうしばらくダラダラしてると
もう一芸に行く人とかがさ
通ってくる
そうだね
ような中でさ
めっちゃ限界になりながら
夜遊びに転がり込んで
転職食べて解散してたことがあるじゃないですか
私たち
はい
もう
口の中が夜遊び圏だってなってるね
いや本当にすごいんだよね
すごい
でもやっぱりだから本当にさっきあなたのね
今拾えなかった
ちょっと
なんだろうな
今の朝帰りの話を一回切って
さっきのあなたが話してた内容で
拾いきれなかったところに戻すけど
松崎さんの話してたじゃない
そのなんか
芝居における演出って
何やってんのみたいなところとかさ
映画監督って何やってんのみたいな
のってさ
見えづらいじゃない
でしかもその三宅監督はなんかのインタビューで
なんかその
呪音の時だ
呪音のね時にもインタビュー
呪音がすごいよく分かんなかったんだよ僕は
どうしていいか
この2つがめっちゃよかったのに
呪音
どういう気持ちで見ればよかったか
いや別に嫌な気持ちになる映画として見ればいいんだけど
何が言いたいか
すごいめっちゃ職人
だった
撮り方が
だから
マジで2.5次元みたいの
多くの人がやる
その手堅く原作を
まとめてパッケージして
なんか
映えるところでプロジェうって
シャンシャンにしましたみたいな
なんか割とそういうこう
やつだったんだよ
言ってしまえば
すごいそういう意味でも2.5次元っぽかったんだけど
その時になんかだから
インタビューでも
三宅さんが呪音通るってどういうことなのかと思ってたら
なんかすごい手堅い
ものが出来上がってびっくりしましたみたいな
インタビュー
に対して
なんか作家性
監督の作家性って何なんですかね
っていうのを答えてたんだよ
でなんかそれこそ
光がいいねって言われたらそれは
照明さんとか撮影さんの
凄さだし
なんか音がいいねって言われたらそれは
照明さんの
良さだし
なんかなんか
51:00
その全てのスタッフワークを
自分の手柄のように考えることだけをしたくなる
みたいな話をしてて
自分がやってるのは淡々ともうなんか
段取り
と準備なんだみたいなことをそこで答えてるわけで
なんか
と書きにただ倒れるとだけ書いてあるときに
その倒れ方を
なんかずっと床に倒れてると
じっとしてるの大変だから
ソファに倒れるみたいなところで
動線を組んでいきましたみたいな
でそこはそのソファに倒れるっていうのを決めて
そこにどういう風に倒れるかを
なんとなくこう
段取りする
ところが僕の仕事で
そういうことですよみたいなことを
なんか言ってたんだよ
なんかそれだから凄い
その演劇の
演出のさ
そのどの辺りの位置にいると
すごい見栄えが良くてとかさ
その位置関係として不自然じゃなくて
その後の出発見の処理まで
綺麗にいきますよみたいなのを
決めていったりとか
そういう仕事とさ
やっぱり似てるところがあるじゃない
なんか
それなんだよなというか
なんかだから凄い
丁寧に準備してる絵な感じが凄いするじゃない
その電車のシーンとかも明らかにさだから
そのこのタイミングで電車が来る
みたいな時間をちゃんと
ロキャンして
今歩いてきてくださいって言って歩いてくると
こういいタイミングでガッて入ってくる
みたいなのとかさ
あとあの
北千住とか浅草慶子だと出てくるし
函館の方もそうなんだけど
とにかくさ信号が
オーダーほど渡るシーンを
ちょっと引きで横からこうパンしてさ
捉えていくっていう
絵が何個か出てくるのよ
あれが全部綺麗なんだよね
あの綺麗さってやっぱり
途中で信号引っかかったりするとさ
入念に準備してさ
今ですっていうところから
映していくわけじゃん
そういうところの丁寧さに
一個一個いちいち
いやー素晴らしいなって
思う
しあと慶子はやっぱりさ
なんか
その段取りの
生み出す緊張感とかが
めちゃくちゃ
どのシーンもハマってる感じがあって
街歩いてるときさ
七八割方
人とぶつかりそうになるんだよね
僕がすごい好きなのは
浅倉さんのね
友達と一緒に歩いてて別れて
でオーダーほど渡って
一人で歩いてこうするときにもぶつかりそうになる
あそこのうわっていう感じ
とか
全体的にそういうのが
そもそもそこでぶつかるみたいなのが一つ
緊張の原因として結構冒頭のところにさ
緊張感のあるシーンが
あるからこそそれ以来ずっと
人とぶつかることに対してのピリつきが
割とずっと持続していくわけじゃない
みたいな
あのあたりの撮り方とかすごい
めっちゃ準備するんだろうなって
思うんだよ
やっぱりそういう
54:00
ところが
信頼できる
感じに
つながるというか
にぎわたりばったりでどうにかしてるわけじゃなくて
ちゃんと準備をするからこそ
本当のことが
本当が
出来上がることがあるみたいな
撮り方をしているのが
なんかただ
それこそだから
本当に人を殴れば
すごい迫力のあれが撮れるみたいな
真逆な作りなわけじゃない
ボクシングの試合のシーンとかも
全部ちゃんと振付ですみたいな
そこはちゃんと振付じゃないといけない
みたいなことをちゃんと
明言しているけど
そういうのとかも
すごい
そうだよねというか
振付と段取りと配置の仕方と
ロケでちゃんと
準備していくのと
みたいなのが
すごいだから
何だろうな
指定というのは仕事だよね
やっぱりその丁寧さが
ちゃんと
いろんなワンダーを
それぞれに
作り出していくというところが
やっぱりすごいなと思うし
やっぱりボクも
演出家の
松崎さんのお仕事は
すごい信頼していますけど
やっぱりそれも
そういう丁寧さから来るよなというか
おざなりになっているところが
全然ないというか
それこそさっきプロジェクトの話をしたけど
プロジェクトをあんまり使わないのも
やっぱり丁寧さの現れような
それこそ映画だったり演劇という
フォーマットをちゃんと信頼していて
ちゃんと好きで
だからこの舞台でしかできないことをやるんだとか
映像でしかできないことをやるんだ
というのをまず第一に考えた上で
じゃあ映像や演劇においての
ワンダーというのはどういう風にできるんだろう
というところからちゃんと丁寧に
それこそ地味な導線の設計とか
段取りを
組んでいくという
それが演出とか監督の仕事よなみたいなことを
さっきあなたが松崎さんの
ものを出したときに
そこもなって思って
日に落ちたから
受けたいなって思ってた
今しゃべったよ
目立つところで言うと
秋田で
大地と大海が海で写真撮ってるシーンは
マジで海に
行って撮ってる
そんなの合成でできるんだけど
海に行って撮ってるし
春組はみんなで寝るシーンがあるから
ちゃんと合宿やったし
夏組はみんなで花火やってるし
でもあと
本田レオの
おじいちゃんの役の声は
本田レオの師匠の人に
お願いして
声出してもらったりとか
秋組で
佐教さんの
組長の声が
本当に中の人の
藤田レオが
我老でお世話になった人に
声やってもらって
57:00
この間は出演も
しましたけど
それって
ちょっとオタクへのサービスかな
みたいな気持ち
やましい気持ちがあるけど
話を聞いてると
本当に役者としては
それのおかげですごく
見れなかった景色が
見れたというか
本当にお世話になっている人が
その役を
受けてくれたことから
もう全部始まってて
だからそれに答えたくて
頑張れるみたいなのが
ちゃんとあるから
なんか
すごい愛情
って
半分以上エステの話になってきちゃったけど
そういうね
感じで
非常に
よかったですよって
いやでもやっぱりそのさ
愛情って言ったけどさ
愛情によって
成り立ってる曲なんだ
っていうこともさ
客はわかるよって
いいこと言うね
やっぱりお客さんを信用していない
作品が
好きじゃないから
プロジェが嫌いなのも
森釣ってても
森見えてないだろうから森撃ってあげんね
みたいな感じで森の映像出されると
は?みたいな
落ち葉を踏みしめてくれれば
いいかなって思いますけど
踏みしめない
プロジェ撃ってて何で踏みしめてないの?
みたいなさのあるじゃん
すっごいずさんだなって思うんですけど
そう
演技でそれ見せればいいじゃん
って話になった
お客さんがわかんないから
背景撃ってるんじゃなくて
君たちが森って言われて
森に入ったらどういう
行動をするかを想像した上で
演技ができないから
森の背景撃ってる
って言われた方が
まだわかるわみたいな
でも背景森なのに
森の処産なんてないの
おかしいじゃんみたいなさ
感じ
はありません
なんか説明
だからその
君の鳥渡るって
すっごい説明少ないというかさ
その恋愛におけるさ
もう
3つぐらいしかフェーズないよね
みたいな
ボーイとガールがミーツして
ちょっと
付き合う前のイチャイチャ
気分があってやることやって
なんかしっぽりしてるみたいな
ぶっちゃけそんだけなんだから
15分でいいよね
みたいな
あのスピード感
いいよね
いいよね
しかもそれこそさ
あの
君の鳥渡るだったら
それこそ店長との関係とかさ
本屋さん
アルバイトしてる書店の中での
1:00:01
人間関係とか
基本的にはさ
マジで必要最低限の要素の
提示しかないわけよね
でもそれで別に
わかるじゃん
とかさ
なんか
結婚に関してはより一層
それが加速してるというか
本当に
言わなくてもわかる
伝わるものは伝わるみたいなところが
すごいあるし
君の鳥渡るの場合は
必要最小限の説明で
最大限の情報を
こっちは受け取れるつくりになってるんだけど
稽古は必要最小限の
説明で
必要最小限しか伝わらないんだよ
それがめっちゃいいなと思って
そうそう
岸井幸之も
三宅翔も
あらゆる皆さんが
あの作に関わっているみんなが
聴覚障害者の
から見えている世界が
どんなものかっていうのを
完全にはわかんない
っていうことを
ちゃんと
わきまえ
っていうか
ちゃんとわかんないっていう立場から
取ってる感じがあったんよね
それは別に
障害の部分関係なく
そもそも人と人ってわかんないよね
っていう距離に
カメラがあるんだよ
あれねめっちゃすごいなって思って
だからそれこそさっき
僕が最初の方に
ふざけてさ
エモエモーションの映画が嫌い
だからさそういう映画だったらやだと思った
みたいな話をしたけど
マジで真逆というか
感情移入みたいなものなしで
人は映画に感動できるぞ
みたいなのを
すごい提示してくれる作品でもあった
っていうのがかなりね
なんかあれは
すごいなって思うのはさ
やっぱり
耳すんなり
こうやっておしゃべりで
解決できないから
質談とか
ゆっくり大きな
口をはっきり動かして話してあげるとか
手話じゃないと
っていう
ハードルがね
稽古に対して
みんな感じて
それを超えてきてくれたり
超えてくれなかったりするんだけど
別に健常者の
他の皆さん同士の
コミュニケーションもね
全然なんかだから
見えるハードル
可視化される意識に登る
ハードルがないだけで
みんな
まあいいやこれぐらいだって
っていうコミュニケーションをしていて
だから全部をみんなが言って
全部みんな分かり合えてるわけじゃなくて
なんか
言わないことって
たくさんあるから
なんか稽古は
なんか聞こえなかったり
不安そうなせいで
1:03:01
みんななんか
晴れ物みたいに扱って
きてるような
話したり
なんかもう
まあいいやってされちゃう
みたいなことに怒りを抱えてる
雰囲気になるけど
別にみんなそれをやられて
それに対してそれぞれ
モヤモヤしてるっていう
なんか
際立つのがすごい
良かった
すごい良かったよね
良かった
結構マジで
やっちゃうんじゃないか
でもなんかそう
三浦智和がね
ジムのね会長役
智和のね
インタビュー
シーンがさ
いいんだよ
すごい
そりゃっぽいよね
本当にそれこそいる
っていう感じが
するしさ
めっちゃいいんだよ
コーチがさ一緒に
隣でお茶だしてるじゃん
あのコーチと
二人でこう結構
才能があったから
やっぱりプロになれたんですかね
みたいに聞かれた時のさ
二人の反応の仕方ね
あれとかもね
素晴らしいよね
いいシーン
好きなシーンを上げていくと
多分全部喋っちゃうんだよな
っていうものですから
是非ね
新年一発目の映画に
どうでしょうかと
どうでしょうか
寒い時期に
見たほうがいいと思う
映画館かかってるのが
そもそも
いつまでっていうのもあるけど
すごい寒そうだよね
痛そうだしねやっぱり
そうね
すごいだよそれも含めて
いやほんと良かったね
2022年の
おすすめ映画
なんか久々に結構たくさん
映画を見た気がするよ
見れてないのも多いけど
ゾンビ津波とかね
そうゾンビ津波とかね
真面目な話をすると
フレンチディスパッチとかね
映画館も結構行ったよね
映画館に行ったやつが
全部いい映画だなって感じがするから
結構良かった
本当に結構は
1:06:01
特に2回目見た時
5回ぐらい
ベチョベチョになって
すごい隣のあなたが聞いてないと
言いながらぐちゃぐちゃして
話してたんだけど
これは別に
本当に
なんか
情報で泣いてないんだよ
いかにも泣かせますみたいな
とこで泣いてるわけじゃなくて
さっき言ったジムのインタビューのシーンとか
なんかね
三浦智和と
慶子が
会長と慶子が
横並びになって
鏡の前にいるシーンとか
靴脱ぎ場のところで横並びになってるところとか
とにかくなんかね
絵で泣いちゃうんだよ
M0アンテナ
みたいな
それはだから
かわいそうとかさ
感動したとかさ
感動したはあって
何かしらの情動に
基づいた
涙じゃないんだよね
本当に圧倒
というかさ
こんな
こんな映画っていうので
わーってなっちゃうみたいな
やっぱりなんか
すごいなって
すごいね
それは今
あなたの感受性というか
私にない機関が
あなたに備わってる何の意味の
あそっちの方が
でもあれじゃない
劇場でM0アンテナで泣いちゃうのとか
いやそうだから
演劇に関しては多分私は
あるんだけど
映画の
シーンの
美しさで泣くまでの
年度がまだないなって
あなたの2回を見たら
誇りで泣いちゃうかな
誇りで泣いちゃうかな
今日も1時間以上
喋ってね
気負わずに聞いてもらえる
長さになったんじゃないですか
長い方が
気負うでしょ
いやいやいや
録音する側が20分とかだと
聞いてもらえちゃうと思って
気負うって話をしてたから
聞く側の方がもちろん気負うよ
でもそれで気負うってことは
聞くハードルがめっちゃあるから
僕らの方は別に
気負ってくれる人しか聞かない
気負わず喋ってるぞっていう
そうだね
20分でパフォーマンスしなきゃとか
言われてもね
でもあなたラジオ出たときは
すごい
名席だったじゃん
そんなに馬鹿にしてんの
そんなにしてない
でもラジオはね
人数多いしね
渋谷のラジオ出たとき
確かに
初めてとは思えない
1:09:01
優等生的なまとまりの良さ
あれは実はさりげなく竹田さんがすごいんじゃない
それはそう
すごいガードレールを
一見適当そうに見えて
すごいちゃんと
誘導してくれるからね
すごいなって思います
っていう感じでね
今年もまたいろいろ
いい作品に出会えると
いいですね
来週は
イルマくんの話かな
そうなの
作品の話をした方が楽しいし
聞き直した方が楽しいなっていうのが
未来の自分へのプレゼントね
そうだから来週は
参りましたイルマくんの話
かな
分かんない
また違うこと言うかもしれないけど
今ね
話せるとしたらそう
ちびちびコンテンツ地獄やる
そうそう
一応毎週もなるべく
コンテンツがあるときは
コンテンツの話をした方がいいんじゃないか
そうね
他なんか見てたっけ
イルマくんだな
まあもうね
今期のアニメは
もうピーツツアル
7日ぐらいまでなのかな
かな
そうだね
終わった話をしてもいいんですけど
うん
まあ今やってるものを応援してた方が
応援してたほうがいいかなっていう
ところもあるから
ということで
はい
今週はこのぐらいにいたしましょう
ポエティックラジオ
ポエティックラジオ
ポエティックラジオ
みなさん今年もよろしくお願いします