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2024-08-08 50:57

8/8 Weeklyレコメンド tacosu「ネーミングけんきゅーラジオ」

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2024/8/8 Weeklyレコメンド tacosu「ネーミングけんきゅーラジオ」

2024年はポッドキャスト誕生20周年!

日本ポッドキャスト協会では9/24〜9/30の7日間にかけて配信リレーを開催します。

出演総番70番組!

年に一度の大型配信リレーに先駆けて、日本ポッドキャスト協会メンバーが選ぶこれからが気になるポッドキャスト番組を週替わりでお届けします。

ウィークリーレコメンド

今週はtacosu(@Tacosu_jp)がお送りします。

ご紹介するのはポッドキャスト番組「ネーミングけんきゅーラジオ」出演者の一言紹介「身近なネーミングの不思議をけんきゅーするクレイジーポップなラジオです。」

出演:tacosu(@Tacosu_jp)

special thanks:ネーミングけんきゅーラジオ(@nemikenradio)

▶︎イベント情報

ポッドキャスト20周年7DAYS配信リレー開催期間:9月24日〜9月30日配信時間:(各日)

聴取方法:各種ポッドキャスト聴取プラットフォーム、YouTubeLive

メディアスポンサー:LISTEN

フライヤー設置場所:いいかねPaletteオリジナル印刷スペース サポ助雑談ゆる学徒カフェラジオトークフリークスⅡUNKNOWN KYOTO

主催:日本ポッドキャスト協会

BGM:本編 無し    ネーミングけんきゅーラジオさん ・第3話 「日本の米が、アイドルになっていく【ブランド米のネーミング1】」   ・第4話 「ゆめぴりか」「ほほほの穂」「森のくまさん」…発生源はどこ?【ブランド米のネーミング2」   騒音のない世界(@noiseless_world) それゆけワンダーランド



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サマリー

日本ポッドキャスト協会はポッドキャスト20周年を記念して、このエピソードではポッドキャストのネーミングについて話しています。具体的には、tacosuが紹介するポッドキャスト「ネーミングけんきゅーラジオ」を通じて、身近なネーミングの不思議を研究するクレイジーポップなラジオを紹介しています。ブログやSNSを通じたネットコミュニティの盛り上がりとともに、お米の命名も進化しています。里自慢や岩鉄子など、面白い名前や地域に由来する名前が登場しています。さらには銀河のしずくや聖典の壁歴など、小説的な名前や擬人化された名前も増えています。お米のネーミングはバラつきがあり、笑顔をイメージした名前が多くなっています。予想に反して、Hの音は少なく、Kの音が最も多いです。お米のネーミングについての研究が進んでおり、お米の名前の自由化が進み、助詞「の」が使用されるパターンが増えています。日本ポッドキャスト協会運営メンバーが選ぶ、これからが楽しみなポッドキャストを紹介しております。次の方はまた別のポッドキャストを紹介してくださると思いますので、そちらも楽しみにお待ちください。

ポッドキャストのネーミング
はい、始まりました。日本ポッドキャスト協会メンバーで、タキャスト放送局というポッドキャストを配信しています。
tacosuと申します。はじめましての人は、はじめまして。こんにちはの人は、こんにちはですね。
はい、今年ポッドキャスト20周年、ま、括弧、諸説ありますですが、を記念して、日本ポッドキャスト協会では様々な企画を進めております。
今回のこの配信は、その配信、その企画の一つとして、8月1日をオープニングとしまして、その次の週、つまりこれが配信されている8月8日、木曜日から9月の19日、これもまた木曜日にかけて、9週木曜、7週連続で企画を行うというものです。
企画の趣旨としては、日本ポッドキャスト協会運営メンバーが選ぶ、これからが楽しみなポッドキャストというものを紹介するという形になります。
はい、ということで、その企画のトップパッターとして、今回このtacosuがご紹介させていただくわけです。よろしくお願いいたします。
はい、注意点といいますか、私の方から補足なんですけれども、企画のテーマ、これからが楽しみなポッドキャストを紹介というのは一貫していますが、紹介の仕方に関しては、各々個人の運営メンバーに任せるということになっていますので、
今回のtacosuのポッドキャストの紹介の仕方と、今後続く6組の紹介の仕方が少々異なることがあります。そこに関してはご了承ください。という感じですかね。
はい、というわけで、ぼちぼち始めていくんですけれども、いやー20周年ですって。ポッドキャスト20周年、まあ諸説ありますなんですけどね。
ポッドキャストの技術、これがね、RSSフィードというものを使って音声のファイルを配信するという、この技術自体ができたのは2003年なんですけど、
ポッドキャストという言葉ができて、ポッドキャストというものが雑誌に載ったりラジオに載ったりというので、公共にバッと広まったのは2004年、つまりちょうど20年前。
で、Appleが機能としてポッドキャストをサポートし始めたのは2005年ということで、ちょうどポッドキャスト例明期が2003年から2005年にかけてね、わだわだバタッといろんなものがありまして、
どこをポッドキャストの誕生、ポッドキャストの起源とするのか、成り立ちとするのかによって、ちょっとね諸説ありますというのはあるんですけれども、
一応ね、今回はポッドキャストという名前ができました。で、ポッドキャストというものは認知がされました、なされ始めましたという2004年をポッドキャストを誕生としまして、進めさせていただきますという感じです。
はい、というわけでポッドキャストが名付けられてから、ポッドキャストがネーミングされてから20周年であるというところで、ポッドキャストのネーミングについての話をした後で、今回のテーマ、今回の趣旨であるこれからが楽しみなポッドキャストについてのご紹介をさせていただこうと思います。
今回タコスが紹介させていただくのは、茶子先生配信しています、ネーミング研究ラジオさんになります。略してネーミケンですね。
ポッドキャストのネーミングの後にネーミングの話をします。どんなポッドキャストなのかなという話をすると、原文まま、ポッドキャストの概要欄にある原文ままを持ってきますと、身近なネーミングの不思議を研究するクレイジーポップなラジオです。
毎週火曜日17時更新。ネーミングの表記が気になる方はプチ講義形式のYouTuberもおすすめです。という風になっております。
概要をまとめますと、日頃何気なくスルーしているような物事の由来だとか、名前の由来を掘り下げていくポッドキャストということになります。
先ほども言った通りと言いますか、概要欄にあった通りですね。
元々これはYouTube版もありまして、元々これを配信されている茶子先生という方が、一番最初、そもそもポッドキャストを配信される前ですね。
ネーミングけんきゅーラジオ
YouTubeの配信を主にされていた方でして、2020年頃かな。そこからYouTubeの音源を抜き出したものを配信するということをやっていた方でして。
ネーミング研の方もですね、ポッドキャスト版、YouTube版、両方ともございまして、どちらともほぼほぼ同じ音声。
YouTube版で使った音声がそのままポッドキャストで流れているという形になります。
今回のこのネーミング研究ラジオというのは、茶子先生がされている日頃のネーミング、身近なものの名前の由来というものに対して注視したポッドキャストになります。
僕がネーミング研究ラジオさんを知ったきっかけをサクッと話すとですね、茶子先生のことはちょっと以前から存じ上げていたんですよ。
茶子先生の過去にやってたYouTubeもちょこちょこ見ていて、その頃はもうなんか茶子先生っていう認識じゃなくて、
こんな人がいるんだって、一YouTuberとしてこんなYouTuberいるんだぐらいで見てたんですね。
そんなんがあって、そこからちょっと時が流れまして、決定的になったのが言語学ラジオさんとのコラボの回を見て、
あ、うらやましいって思ったのが決定的だったと思います。茶子先生に対する認識がね。
こんな人いるんだ、この人なんかどっかで、みたいな感じで茶子先生を認識して、認識はしたんですけど、茶子先生がポッドキャストをやっているということはあんまりその時確か知らなかったのかな。
言語学ラジオぐらいで、あ、そうなんだポッドキャストもやってるんだこの人っていうふうに思ったのを覚えてます。
その後、面白いポッドキャストを探そうかなっていう時に、あれそういえば確か、あの時言語学ラジオさんとコラボしてたポッドキャストがあった気がする。
あ、でもなんかおすすめのポッドキャストにもあるな。よしっつって聞き始めたのが、一番最初です。という、迂々曲折あってのこのポッドキャストを知ったという感じですね。
このポッドキャストの魅力を話すとですね、ひとえに知的好奇心を満たせるというところにつきます。
これはまあ言語学ラジオも一緒なんですけれども、学者派だというか研究職の人とかかな。
なんでだろうとかどうしてこうなっているんだろうっていうことを考えてしまう人、考えずにいられない人とか、僕自身もその気があるんですよね。
よく言うじゃないですか、何か一つのものを見たときに、それがどうやって動いているのかを知りたがる人と、それを使って何ができるのかを知りたがる人がいると。
その2種類だみたいな感じの話がね、有名な話がありますけれども、僕は確実にそれがどうやって動いているのかを知りたい、仕組みを知りたい人間なんですよ。
そのそういう他人間に関して、このポッドキャストはすごい知的好奇心、それを満たしてくれる語源になるわけですけれどもね。
特にあと、茶子先生の独自の仮説とかを自分の中でもって張って、それをポッドキャスト内で自分はこの仮説を立てていたんだけれども、実際に調べてみたらこうだったっていうことを教えてくれたりもする。
っていうところに対しても、すごい好感が持てるポッドキャストだなぁなんて思ったりをしていました。
今回はこの場を借りて、ポッドキャストの紹介としまして、私がこのポッドキャストにハマった、ネーミング研究ラジオさんにハマったきっかけとなったエピソード、それを流させていただきます。
流させていただくんですけれども、私がハマったエピソードが続きものでございまして、エピソードが2つあります。
2話分丸々茶子先生からお借りしてまいりました。今から言う2話以外にもいろんなエピソードがございますし、本当はいろんな他のエピソードも面白いエピソードがあって、そちらも紹介したかったし、茶子先生ご本人の紹介もしたかったんですが、
ポッドキャストを知るなら、まずポッドキャストを聞いてみてくれよというのがございまして、流させていただきますと。
で、中で茶子先生もね、そしてこれを聞いていた私、たこすも、エピソード内でポツポツつぶやいてしまった言葉というのがあります。
そして、これはね、これを聞いている皆さん、全く同じことを言うと思います。はい、その言葉とは、「え?そうなんですか?」です。
最後に、「そうなんですか?」っていうビックリマーク2つとはずなマークがつくぐらいの、「そうなんですか?」、「え?そんなんがあるんですか?」っていうこの言葉、この言葉をちょっと胸の中にというか、言葉を口に出す準備をしながら聞いてみてください。
では、紹介します。
第3話、日本の米がアイドルになっていくブランドマイのネーミング1。
第4話、ユムピリカ、ホホホノホ、森のクマさん、発声源はどこ?ブランドマイのネーミング2。
続けて配信させていただきます。
日本人の一番身近な食べ物でありながら、さりとて名前の由来ということを考えると、知っているようで知らない人というのがほとんどです。
ちなみにタコスもそうです。このポッドキャストを聞けば、そんな疑問がはれるかもしれません。それではどうぞ。
お米の名前
さあ、鬱陶しい残暑も終わりまして、やっと秋が深まってきたので、今日は秋っぽいテーマで1本言ってみたいと思います。
つまり、お米です。お米ね、美味しいですよね。私お米大好きなんですけども、白米大好きっていう風なんですが、本日のテーマは実は2本立てです。
かねてからお米の分類ね、これはこういうグループみたいなのをやったので、まず1本目は分類の発表をして、最近のお米の名前おもろすぎんっていう話をしたいと思います。
じゃあどんな名前があるのか、お米の名前。定番のやつからまず見ていきたいと思います。
はい、まずコシヒカリです。私コシヒカリはわりと好きな方ですけど、コシヒカリのコシっていうのはコシが強いとかのコシではなくてですね、まあそういう意味もあると思うんですけど、もともとは地名です。
地名のコシからきています。コシの国ですね。そのコシです。で、ヒカリっていう方が特徴ですね。お米の特徴を表す言葉。だからコシの国で生まれた白く光り輝くお米っていう意味じゃないかなって思うんですけど、
この地名プラス特徴っていう形式、このテンプレは結構今のお米にもあって、例えばチュラヒカリというのがあります。これ表記はね、全部ひらがなで独特ですけども、チュラからわかるように沖縄のお米ですよね。
チュラ、美しいっていう意味ですよね。琉球方言で。にヒカリ、コシヒカリのヒカリなどとかけていると思いますが、こんな感じで特徴と地名をセットにするっていう定番があるんですが、近年ですね、この特徴を言い表す言葉というかその単語のバリエーションがですね、非常に多様化しているっていうのがマジで面白いので、
いくつか紹介していきたいと思います。ちょっと時間の許す限りね。まずね、誰が聞いても馴染み深いというか結構イメージしやすい田舎を連想するような特徴が名前になっている例をいくつか紹介したいと思います。
例えばですね、ちょっと列挙しますね。里自慢、岩鉄子、ふっくりんこ、かわいい名前ですね。あとは方言なんかも使ったやつがありますね。おいでまい、そしてめんこいなです。はい、これめちゃめちゃ面白いですよね。順番にいきましょう。まず里自慢、わが里自慢が由来だそうですが、わが里の自慢のお米ですね。
あの里っていうのがいいですね。村よりもちょっと里の方がね、やっぱり小さい気がしませんか、規模が。しかも全部ひらがなにしてある感じが、なんていうんですかね、こじんまりした感じがいい意味でね、いうのが伝わってきて、なんか田舎のお米を誇りに思っている人里っていうのが連想される、なんか美しい名前だなって思います。
岩鉄子、これ直球でいいですよね。岩鉄のお米だっていうのがよくわかるし、即音っていうちっちゃいツを入れてなんとかっこっていう風にすることで、ちょっと年齢が下がるというかなじみ深い、子供にも親しみのあるような名前に仕上げたっていうのはね、すごい消費者目線の名前でいいなっていうのは思います。
地域に由来する名前の登場
で、あとふっくりんこ、これも変わった名前ですよね。これ公募作品だそうで、一粒一粒がふっくらとした美味しそうなイメージっていうのを名前に込めたそうです。ふっくらっていうのと、このなんかりんこっていうのがね、すごい可愛らしいですよね、語尾として。言葉選びがね、これはなんか一般公募だからこそ出た名前じゃないかなっていう風で素敵ですね。
さらに方言形でおいでまい、これはどこのお米かわかりますか皆さん。おいでまいですかね、アクセントとしては。さぬき弁でいらっしゃいの意味だそうです。このまいがね、米ともかかってていいですよね。ダブルミーニングになってて素敵な名前だと思います。
全部ひらがなにしたまんまだっていうのもいいと思いますね。これ最後米にしたらちょっとなんか台無しになっちゃうと思うんですけど。はい、でさらにめんこいな、これどこのかもう一発でわかるんじゃないですか。秋田方言の可愛らしいの意味、あなためんこいねっていうことですね。消費者の皆様に可愛がっていただきたいという願いに由来っていうことです。
めんこいなーで、なんかいいですね。こう話しかけてる感じがするのですごく親しみのある名前っていうのがいいと思います。全部ひらがななんですね。この今田舎シリーズで紹介したネーミングは。いやこの辺なんかこうジーンとくる名前というかね、親しみ深いなーっていうのでチョイスさせていただきました。さあ、でもですね、最近のお米って実はひらがなだけじゃないんですよ、全然。
ここからは表記もびっくりするやつとか、表現としてそれすげーなってやつがたくさん登場します。さあ、小説味が感じられる名前2つ言ってみましょう。ズバリ銀河のしずくと青天のへきれきです。はい、これそれぞれどこのお米かおわかりですか。
結構難しいけど、ネーミングにヒントは一応あります。銀河のしずくはね、銀河がキーになっていまして、きらきらと光る青空からお米一粒一粒の輝きをイメージさせ、また宮沢賢治の作品タイトルにも使用されていて、間接的に岩手をイメージさせるということから、これは岩手県のお米でした。
はい、さらにこのしずくっていう方が腰光りでいう方の光ですかね。このお米の特性の艶や白さなどを表現しているということですね。だから銀河の方が腰光りでいう腰か、地名を表すイメージ語か。しずくの方が特徴ですね。
はい、あのー、全然関係ないですけど、銀河としずくっていうとさ、私一発目聞いたときお酒かと思ったんですよ。タイガの一滴っていうお酒ありますよね、確か。銀河のガとかしずくっていうのがそれっぽくて、最初お酒かと思ったけど全然違いました。私には小説っぽさを感じる情緒がありませんでしたが。
でもう一つ、聖典の壁歴。これ字面にすると漢字ばっかりの以外は全部漢字なので、すごく見た目としても字が詰まってて、何よりも読めないですよね。パッと見て老若男女全員が読めるかっていうと、壁歴はめちゃくちゃ難しいので、当初ですよ。
当初これはお米にふさわしくない名前だって結構なんか物議を醸したネーミングらしいんですけど、でもこれはね、名前として、あとお米のネーミングとしてもすごく必然性があるというか、全然突拍子もない名前じゃないと思うんですよ。まずこのね、青。聖典の壁歴の青の字が青森の青なんですね、これ。青森県のお米なんです。だからもう一文字目で青森っていうのが、産地がわかるんですね。
で、言葉全体の意味として、その聖典の壁歴っていうのは、読めないっていうこと以外に、意味が良くないよねっていうことで、ふさわしくないって言われたそうなんですよ。予想だにしないことが突然起こる様子っていうのが聖典の壁歴。
観葉区ですけど、願いとしては、青森の晴れ渡った空に突如として現れる稲妻のような鮮烈な存在となってほしい。青森米を県営にしてほしいとの願いを込めて付けられたということで、稲妻という単語が出てくるんですが、この稲妻自体が稲作にすごく関連する結びつきの深い言葉だっていうことで、この聖典の壁歴そのものも
お米にぴったりの名前じゃないかっていうことで、後々評価されていったっぽいですね。なので、確かに読みにくいっていうことはありますし、お米っぽくはないですよね、正直、名前として。でも、産地の情報も入っているし、お米と関連の深い単語も意味として結びついているので、
インパクトだけで出してきたのはお米じゃないんだよっていうところで、妥当性が評価されたのかなっていうのは嬉しい話だと思います。やっぱりパッと見の印象とか、その時の衝撃だけで良くないネーミングだって言って跳ねられちゃうのは悲しいことだと思うので、どうしてそのネーミングがいいと思って名付けたのかっていう。
なんか由来的なところもセットでやはり味わうとね、ネーミング沼ってなかなか奥が深いんじゃないかなとは思います。で、今小説っぽい表現っていうのを紹介して、お米の名前にはそういう視点もあるのかって思ったかもしれないんですが、えーとですね、この辺からですね、それはもはやお米なのかみたいな次元にどんどんね、表現が進化していく様子を皆さんにお届けしていきたいと思います。
小説的な名前や擬人化された名前の増加
まずは軽いジャブから。こちらもちょっと列挙しますね。えー、4つ挙げまして、つやひめ、まなむすめ、つぶすけ、ゆきわかまるということで、今回紹介するグループは偽人家グループですね。偽人家のネーミンググループです。
はい、それぞれお米をね、人に例えている、なんかキャラクター性をちょっと感じるような象徴的なね、ひめとか、なんとかまる、あの牛わかまるみたいな設備字がついていますが、そういうので少し性別なんかもね、分かるようなニュアンスですね。ちょっとジェンダー的にどうのこののはここで触れませんが。
ちなみにですね、つやひめとゆきわかまるはね、お姉ちゃん弟っていう関係性らしいですよ。ゆきわかまるを考えた時につやひめの弟的な存在になってほしいみたいな願いが確かあったので。
ていうかあれありましたよね、ちょっと名前パッと出てこない脱線するんですけど、なんだっけ、お米のさ、なんだっけ、米偽人化したさアニメあったよね、米アニメ。数年以内にあったよね、5年以内ぐらいにあったと思うんですけど。
全然ね、今の時代なんでも偽人化できる時代ですけど、まあ米もアニメになるんだから、ブランドの名前だってそういう風になるかっていうのはありますけど。
でですね、ひらがな漢字だけではなくカタカナでこんなのもありますね。ミルキークイーン、はい、ミルキークイーンです。ちょっとなんか強そうですけど。
クイーンですよ、女王になっちゃいましたからね。ちょっと横文字で結構存在感のある名前っていうのもあるんですけど。
でこのさ、ミルキークイーンぐらいから親ってなったと思うんですけど、これがですね、ちょっと行き過ぎて、最近ね、米がアイドル化しとるんですよ。
さっきのさ、クイーンの繋がりで言うとね、ミルキープリンセスとかね、プリンセス香りとかいうのありますからね。
どうも皆さんこんばんは、プリンセス香りでございます。本日も配信よろしくお願いします、みたいなキャラクター言いそうですからね。
プリンセス香りって、ちなみにプリンセス香りはね、カレー用に、カレーライス用に合うお米だそうですよ。
ということで、なんかちょっとさらに擬人化が行き過ぎてアイドルっぽい名前、ちょっといくつかあるので、ばーっと言っていきたいと思います。
まずね、元気尽くし。どうも元気いっぱい元気尽くしです。今日も福岡県のお米をPR頑張っていきたいと思います。よろしくお願いしますとかね、言いそうですよね。
とか、あわゆきこまち。ちょっとなんか清純派でピュアそうな、おとなしそうな。あわゆきこまちです。みたいな。
きしょいな。えっとね、お米の外観が半透明で、ご飯のふっくら感が春咲きのあわゆきのようであること。みたいな風で。
他にもね、のとひかりとか、だてまさゆめ。だてまさむねの多分オマージュですね。
とか、はずきみのり。はずきみのりいい名前だと思うんですよね。旧暦のはずき。8月ですね。はずきに由来していて、8月下旬から新米を出荷できることに由来しているそうなんです。これいい名前ですよね。
いろいろあって、その中でもこれ完全にアイドルの名前、なんかVTuberみたいな名前だろうって思った3つがですね。
ひめのりん。普通にもう人間の名前ですよね。まじで。と、はるる。えっと晴れやかの晴れ。ここだけ漢字で。
あとるるがひらがなですね。もうパルルみたいな感じで、完全にもうニックネームやんみたいな。
で、あとほしのらまい。名前っぽいですよね。どれもこれも。っていう風で、これもどうせなんかしょうもない理由なんだろうなって思って調べてみたら、ちょっと面白くてですね。
まずひめのりん。ひめのりんのひめは、なんとですね。神話由来でして、日本神話のえひめのみことがモチーフになっているそうです。
えひめのみことは、えひめけんの地名の由来になった女神ですね。女の神様です。
で、さらにこのりんですね。りんとしてるのりんは小説の一節から来ていて、なんとしばりょうたろうの坂の上の雲の一節。りんとして旅立つというりんから来ているそうで。
いやすごすぎるやろこの。いや、単なるさアイドルっぽい名前かなって思って見過ごしちゃいますけど、ちゃんと調べてみたらなんかいろんなところから引っ張ってあるんだなとかそこに願いとかね。
こもってるんだなっていうのでお見逸れしましたっていうところはありましたね。いや調べてみてよかったですこれ。
もう一個これ調べなかったら混ぜてバカにしてた名前なんですけど、はるるね。はるる。
これはアイドルの名前ではなくて、なんとですよ。これね天皇の和歌が由来になってるんですよ。
95代天皇の花園天皇?花園院が残した夏の歌の詩に一節に由来しているそうで。
夕立ちの雲飛びわくる白鷲の翼にかけて、はるる日の影。
っていう歌だそうです。なんか情景を読み込んだ美しそうな歌ですけど、こんな全然聞かなきゃわからんよはるる。そこからはるる日の影っていう歌から来てるなんて。
みじんも思わないですけど。っていうのでちょっと誤解しててごめんなさいっていうネーミングがあったり。
であと、えっとね、星空前に関してはね、ちょっとびっくりしたんですけど、ちょっと読みますよ由来。
透き通った見た目が星鳥県から生まれた星のように輝く米であることに由来。
星鳥県ってなんやと思って、あの星を取る県ですね。広島県とか山口県とかの県ですよ。
星鳥県って何と思って調べたら、星鳥県とは環境省が実施した全国星空継続観察で何度も日本一になり、
どの市町村からも天の川が見えるなど県内全域にわたって美しい星空を観測できることから鳥取県のことを星鳥県と呼んでいるそうです。
そうなんですか?
そうなんですか?知らなかったんだけど。鳥取県ってさ、あのうどん県みたいなね、あの香川県のうどん県みたいな、星鳥県って名乗るようになったの?
ちょっとなんか砂丘ばっかじゃやってられないから、湖南間とかでやってられないから、ついには星鳥県になったんですか?
星はあれですよ、そんな鳥取県が占有してるもんじゃないですよ。みんなのものですよ。
よく見えるからってだけで、星鳥県って名乗ってんのかと思ってちょっと衝撃だったんですけど。
はい、ちょっとなんかこういうツッコミどころも満載のお米のネーミングでございました。
でも今散々ボロクソに言いましてけど、アイドルぐらいだったらまだいいんですよ。
でもね、もう到底お米とは思えない、もうびっくりするような、え?ってなるようなグループがありまして、
これのヒットなのがこれですね。これ米の名前ですよ。はい、衝撃です。森のくまさんです。
森は漢字で、あとは全部ひらがな。森のくまさん。これ商品名でございます。
もうびっくりしました。何事かと思いましたね。米の名前だっつってんのに、くまさん出てきちゃって。
ただね、これよくできた名前で、もう一見ふざけて作ったんじゃないかと思えそうなんですけど、
森は青森ではなく、森の都の相性、相性があるのかな?知らないんですけど。
で、ある熊本県が森の都って言われてるそうなんですよ。知らないですけど、そうだったんですね。
で、くまさんのくまがその熊本県の熊だと。で、このさんっていうのが熊本県産ってことですね。産地の産です。
ということで、これはね、結構秀逸じゃない?森の都熊本県産の米っていうことで、究極の省略ネームなんですよ。
これはなかなかね、面白いですし、で、さらにこれ、えっとね、2020、ん?2000年か。
これが2000年のネーミングなんだけど、そのさらに後にですね、2010年にくまさんシリーズが新しいのが生まれてて。
えっとね、2010年がくまさんの力です。くまさんはひらがな、力は漢字です。
えー、熊本の美味しいお水で育ったお米というイメージに由来っていうことでね。
はい、くまさんの力。さらに2018年にはもう一段進化して、くまさんの輝きです。輝いちゃった、最終的には。
はい、熊本県で生まれた輝きのある美味しいお米という意味に由来。
ということでね、もうくまさんパワーでめちゃくちゃ熊本県のお米は頑張ってるらしいです。
私は知らなかったですけど、もしかしたらくまモンがね、めちゃくちゃPRしてたのかもしれないですね。
いや、こんなんびっくりするでしょ。米の名前にくまさんとかね、表示されてたら、ちょっと売り場間違えたんかなって思っちゃいますけど。
はい、みたいな感じで。ちょっと他にもいろいろ分類してみたので、それはYouTubeの方には今ざっと画面上に出てると思います。
興味ある方は気になるところ、一時停止してチェックしてみてください。
はい、というわけで今回のまとめです。
まあだいたいお米の名前っていうのは、基本ね、定番の付け方として、地名プラスお米の特徴っていうのがベースになっているよね。
で、その近年は特徴っていうところで、そのなんか自由化がめちゃくちゃ進んでいるんですけど。
で、面白いのが、その抽象度がなんかバラつきがあるなっていうのが思って。
こしひかりの光みたいに、なんかぼんやりしてるけど、なんとなく皆さんイメージ浮かぶじゃないですか。
でもなんか晴天の霹靂とかさ、ミルキークイーンとか言われても、それぞれ人がイメージするものでもかなりバラつきがあると思いますし。
ひめのりんとかさ、ハルルとかさ、森のくまさんに関しては、なんか違うものが浮かんできちゃったり。
なんかしてね、逆に具体的すぎるみたいなところがあったりするなど、これがバラついているわけなんですよ。
で、このバラつきがあるのは一体なぜなのかというのを、次回のエピソードで解明してみたいと思います。
ということで次回はね、分析に入っていきたいと思います。
さあ、このブランド名を取り巻くネーミングの謎、解けるのでしょうか?
謎は深まっているばかりなんですが。
はい、最終的に収集できるように頑張りますので。
はい、次回も楽しみだよって方は、チャンネル登録、高評価などしてお待ちください。
そして、今回のお話面白かったよって方は、皆さんが食べてらっしゃる、普段お買い求めになっているお米の名前とかね。
好きな品種とか、変わった名前とか、なんかいろんなのあったら送っていただきたいなと思います。
コメントなどでもお待ちしております。
はい、というわけで今回は以上にしたいと思います。ありがとうございました。
バイバーイ。
前回に引き続き、お米のネーミングのお話ししております。続きものでございます。
今回は分析の内容に入っていきます。
前回はお米のネーミングをね、分類しました。
なんか小説味がある名前とか、擬人化しててアイドルになったり、森のくまさんとかいう意味わからんネーミングも出てきたりとか、なんかいろいろありましたが、
そういう風にこう、お米のネーミングがバラついてるのはなぜなのかっていうことの謎を、この分析を通して解明してみたいと思います。
さて、この謎は解けるのでしょうか。今回お聞きになってお確かめください。
そもそもなんですけど、私今回このお米のネーミングを調べてみる前に予想を立ててまして、
私が一番最初にさ、こしひかりがわりとよく知ってた、なじみがあったって言ったと思うんですけど、
そのひかりという名前に入っているCのH、K、R、この音がお米の名前には多いんじゃないかなって予想してたんですね。
飽きたこまちとかもKの音が入っていたりしますし、ひとめぼれとかもH入ってますよね、Rも入ってるか、みたいな感じで、
特に私としてはね、Hの音、これ結構いろんなところに出てくるんじゃないかなって思っていて、
で、今回調べたネーミングの中にね、結構このはぎょうっていうのはキーワードとして入ってるんじゃねーの?って思ったんですよ。
笑顔をイメージしたネーミング
それはなぜかというとね、はぎょうはね、笑顔の音なんですよ。どういうこと?っていう感じだと思いますので、具体例見てみたいと思います。
1つ目、フフフという名前のお米です。表記はトミという字が、漢字がね、3つ並んだだけでフフフと読みます。
これかなりインパクトのある名前ですけど、パッと見ただけで、そのトミの字の意味からして豊かなふっくらした漢字とかね、ふっくらのフでもありますから、
で、フフフっていう笑顔がこぼれてしまうようなお米だっていうのがね、伝わってくる素晴らしいネーミングだと思います。インパクトもあるし。
で、さらにもう一つ、はぎょうを使ったネーミング。ほほほのほです。
ふざけてるのかと思いますけど、全然ふざけてないです。
はい、表記はほほほのまでがひらがなで、最後のほはね、いなほのほで漢字でほになっています。
いやー、これもね、フフフと同じで、ほほほのほってめちゃくちゃ語呂もいいですし、
同じく、ほほほもね、笑みがこぼれてしまう、笑ってしまうぐらいおいしいお米だなっていうのを伝える。
で、ほがいなほのほとかかっているっていうことで、もうこれ、この2つはね、もうどう見てもお米の名前でしかありえない素晴らしいネーミングだと思う。
これほんとすごいですよね。
っていうことで、あの結構はぎょうの名前っていうのは、お米のね、そのなんか笑顔がこぼれる名前として、
わりとあってんじゃないの?って思うんですよ。
あのはぎょうじゃないけど、他にもなんかね、笑顔っぽいのをキーワードにした名前ってね、いっぱいあって、にこまるとか、こんなのもあります。
みえのえみ。みえ県のえみですね。えみがこぼれる。笑顔っていうことで、みえ県のお米なんですけど、
これすごくない?みえのえみ。逆から読んでもみえのえみなんですよ。
改文になってるっていうね、めちゃくちゃすげーネーミング。こんなのさらっと入ってたり。
あとはね、これははぎょうですけど、ふくわらい。お正月にあるふくわらい。
ふくのふがはぎょうですけど、みたいなふうで、結構笑顔っていうのをイメージの中心に据えた、
ブランドイメージにしたネーミングって多いなーっていうのは、ネーミング調べをしてて思ったんですよ。
まあ、気になったんですね。目につくのが多かったんですけど。
ただですね、これ予想には反して、結果調べてみると、はぎょうの名前はそんなに多くなかったんですよ。
予想との違い
一番お米の名前で多かったシーンは、Kの音でした。
Kの音はね、全体の16%くらいに出てきて、次に多かったのは、これ意外だったんですけど私は。
Mの音でしたね。これ11%。
さらにRの音が第3位で9%でした。
はぎょうが多いんじゃないかなって予想してましたが、Hの音は7位で6%しかありませんでした。
残念ですね。だから、私のたぶんHのイメージがね、インパクトが強すぎて多いように感じていただけで、実際は全然多くはなかったです。
逆に激レアだったのが、Pの音ですね。
Pの音ってね、全然出てこないんですよ。
お菓子の名前とかだったらね、パピプペポってめっちゃ多いんですけど、お米の名前はね、Pの音は希少価値高いです。
0.9%しか出てきませんでした。
あとは、洋音。ちっちゃいやゆよとかも1%しか出てこなかったので、この辺は激レアです。
Pの音だったら、ユメピリカがありますね。
ユメピリカは、北海道のアイヌ語の美しいのピリカとユメを合わせてユメピリカですけども、
あのあれだ、博士太郎のエトピリカとかの曲の名前にも使われてますが、
ピリカっていうのは、あれじゃん、あれやん。
お邪魔のドレミのピリカ、ピリララ、ポポリラ、ペーペルトの、たぶんピリカじゃない?
違うかな?
あれアイヌ語由来なの?違うか?わかんないけど。
ピリカってめちゃくちゃいい響きですけど、お米では結構レアなんですよ。
さらに意外だったのが、第4位なんですね。
第4位の音は、Nです。N音。これは9.2%でした。
お米のネーミングの自由化
私の予想では、Nの音ってさ、例えばオノマトペだったら、ネチャネチャするとかニチャニチャするっていうのをイメージするから、
お米の名前には出てこないんじゃないかなって思ってたんですよ。
だけどよくよく考えたら、なんとか2式っていうお米って結構いっぱいあるんですね。
7つぼしっていうね、北海道だったかな?のお米とかあったり、その7っていうので使われたり、
あと花とかね、いうので名行がよく出てくるので、Nはね、割と出てくるんですよ。
で、あともう1個ね、Nが多くなってる理由として考えられるのが、
助詞のの。〜の〜っていうのの、のが使われてる率が結構あるんですね。
これはどういうことかっていうと、例えば晴天の壁歴とか、前回言いましたが、森の熊さんとかもありましたけど、
要はお米の名前が2語以上、2つの単語以上でできていて、
それをので接続しているっていうパターンのネーミングが多くなっているっていうことなんですね。
こしひかりもさ、こしとひかりで合体してるけど、こしのひかりとは言わない、そういう名前じゃないでしょ。
昔はのが入ってる名前って多分かなり少なかったと思うんですけど、
近年になって自由度が上がってきて、この助詞ののが増えてきたんじゃないかなっていう印象はあります。
はい、まとめに入りたいと思います。
お米のネーミングは、音とそれから意味、さらに表記までかなり自由化が進んでおります。
中小度が上がっていろんな名前出てきてるよねってお話を前2回でやってきましたが、
これの原因は何なのかっていうところを最後に解き明かして終わりたいと思うんですけど、
これね、明確な理由というか、時期まで判明しています。
これのせいで今のお米の名前につながったっていうのがあって、
それはね、1991年のこいつのせいです。
ひとめぼれ。ひとめぼれのお米もね、かなり古い時代からありますが、
それまではね、実は国がルールを持っていたんですよ。
昔はまず表記に使い分けがあって、都道府県が開発して奨励して作ったお米っていうのは、
ひらがな漢字を使って、国とか国指定で開発されたお米にはカタカナを使いましょうっていう決まりがあったんですよ。
だからこしひかりって私最初に一番最初に書いたようにカタカナで書いたと思うんですけど、
国がやってねって言って作ったからカタカナになってるんですね。
で、さらに昔は6文字以内っていう縛りも、時数制限の縛りもありました。
なんですが、1991年に国指定の古川農業試験場かな、
っていうところが育てたお米がね、ひとめぼれっていう風に命名されました。
国が指定したから本来はカタカナであるべきだったのに、国が自らの名称ルールを緩めたわけなんですよ。
お米の名前の変遷
そのおかげでこの後に出てくるお米は、その今までのカタカナの縛りとか6文字以内っていう縛り、
表記の縛りもすべて超えていろんな名前をつけるようになっていって、
そのなれの果てが森のくまさんとか、はるるとかなんですよ。
ということで、本当犯人はこいつなんですね。
この規制緩和ルールが遅れていたら、今まだもうちょっと古めかしい名前がはびこっていたかもしれないっていうのが、
お米の名前の歴史というか変遷でもありますね。
ただ、もうちょっとあれを言うとね、大昔、もっと前、明治時代とかだったら、
カタカナですらなくて漢字2文字とかだったらしいですね、明治だったら。
昭和30年代に入って、ようやくカタカナの品種になったらしいので、
こしひかりでさえ割と緩くなったというか、ちょっと表記が、時代の流れが1個変わった表記だったってことがわかりますね。
だから今見てる皆さんのネーミング、周りにあふれているネーミングも、
ちょっと時代の変遷があった中で、表記が今こうなってるっていうパターン結構あるんじゃないかなって思いますので、
調べてみるとおもろそうやなっていうのが伝わったんじゃないでしょうか。
ポッドキャストとのマッチング企画
本編はここまでなんですが、最後に今回の動画の趣旨みたいなものを説明したいと思います。
実は今回のこのエピソードに関しては、ある企画のもとでやってまして、
おじさんという方が主催されているソロポッドキャスト企画、これ用に出したエピソードが今回のお話になります。
私みたいに一人語りでやってるラジオのパソナリティ向けの企画で、トークのメインテーマが秋だったんですよ。
この秋のメインテーマから連想する、マッチングテーマっていうのを考えてくださいねっていう企画でして、
自分と同じテーマで喋った人が、もしいたらその人とマッチング成立っていうことで、
後々そのポッドキャスター同士でコラボ配信をしてくださいねっていう企画なんですよ。
ということで、今回の私のラジオのマッチングテーマはお米です。
もしこれをお聞きのポッドキャスターさんで、お米をネタに喋った方がいらっしゃったら、
このネーミング研究ラジオとマッチング成立ということで、いずれコラボ配信をやりたいなと思っておりますので。
いるかな、お米で喋る人。お米単体で喋る人いる?
ちょっとどうですかね、無難にハロウィンとかにすればよかったんですけど、
ちょっとピンポイント過ぎたかなって思ったんですが、
でも食べるの好きな人とかだったら、食欲の秋ですよね、お米の話しましょうとか言ってさ、
なんかしてそうじゃないですか、いたら嬉しいなと思って今回このお題にしてみました。
もしマッチング成立してたら、そのうちこのネーミングラジオで初コラボですね、
ということでどなたかとお話しする機会が得られるかもしれませんので、
リスナーの皆さん、そのうちそのコラボ回が配信されるかもしれないなっていうのをお楽しみにしていただければと思います。
またマッチング成立したポッドキャスターの方、よろしければコラボ配信よろしくお願いいたします。
待ってます。
今回のお話面白かったなっていう方は、秋といえばこれっていう連想ゲーム、
またコメント欄とかに書いていただけると楽しいのでよろしくお願いします。
はい、というわけで今回は以上にしたいと思います。ありがとうございました。
ではまた次回。バイバーイ。
はい、というわけでお聞きいただきました。
ネーミング研究ラジオさんの第3話、日本のコメがアイドルになっていくブランド前のネーミング1。
第4話、ユメピリカ、ホホホノホ、森のくまさん、発声源はどこ?ブランド前のネーミング2。
でございました。
はい、2つ続けてお聞きいただきました。
お米会でもあり、おじさんというポッドキャストを配信していらっしゃる方で、
よく企画を自ら打ち出していろんな企画をされて方々のイベントのためのエピソードでもあったということで、
懐かしい名前と言いますか、僕自身もこのおじさんという人に色々とお話をした覚えがあったので、
懐かしい名前が出てきたなぁというので非常に印象に残っていたエピソードです。
それもありますし、個人的に、これ本当に私事ではあるんですけれども、私家が農家でして、
家と言いますか、祖父号の家が近くにありまして、家族ぐるみ本当に稲作の方を
だいたい何人かな、いつも10人から15人ぐらいかな、かけてやっていました。
そのうちの一人がね、僕だったわけですけれども。
なのでお米に関してはね、作る、買る、実はうちのうるはやってないんですけど、
卸してはいないんですが、作るとか収穫するだとか保管しておくということに関しては、
多少なりとも知識がありました。
逆にそのお米のね、その等級とかに関しては、まあすっとこなんですけども、
そう、自分の中ではお米について知っているというつもりだったんですね。
が、蓋を開けてみればという話ですよ。
実はうちの作っている、長年作っていたお米の品種すら、実は知らなかったということをね、
あの、このエピソードを聞いて、あれそういえばと思ってね、気づいたというところがあります。
実はオリジナルのブランド米だったんですよね。
名前がないという、元になった名前はあるが、そこからその自分の家で品種改良というか、
多少ね、ちょっといろいろ改良をして、まあノーネームというかね、
どこかに卸すとかね、JAに持ってってどうのこうのという米ではなくて、
あくまで自分の家族、まあその祖父母、そして私、
もしくはあと親戚その他諸々に配る用のお米だったので、
別にそこまで気にしていない、考えていなかったというのがね、自分の中であって、
そっかーっつって、自分の中で丹精込めて作ってたはず、
いろいろしんどい思いしてやってたはずのお米の名前を知らなかった。
っていうので、だいぶね、実はこのエピソードを聞いてショックを受けてきたというのがあります。
まあ本当にこれ私事なんですけどね。
というので、タコス個人としまして、普段ね日常の中に当たり前にあるもの、
まあそうだからこそと言いますか、それについて何かし感謝をするとかっていうのって、
意識的にやらないとかすれていくというか、風化していくものだと思ってます。
まあ当たり前のことほど感謝し続ける、敬意を持ち続けるっていうのは難しいよね、という話なんですけれども。
家で育てているお米の名前しかりね。
そういう意味では、この語源について考える、名前というものに興味を持つというものは、
その物事についての一つの敬意の表し方にもなるし、
改めて日常を見つめ直すようなきっかけになるのではないかなということを、
以前ふと考えたことがあって、それをねこのポッドキャストを聞きながら思い出した、
というのが今回このポッドキャストを選ばせていただいた理由になります。
はい、ということで、他にも茶子先生のエピソードを聞きたいという方は、
この配信の概要欄もしくはXでこの配信についてのツイートをする予定ですので、
そちらに記載のあるこのネーミング研究ラジオさんの番組URL、
そちらの方から飛んでいただいて、他のエピソードも聞くことができると思いますので、
そちらの方も聞いてみてください。
もちろんこのポッドキャストだけではなく、茶子先生のYouTube版ネーミング研究ラジオのURLも貼っておきます。
動画になりますので、そちらの方が茶子先生の描くイラストであったり、
版書、はい、茶子先生も元小学校の先生だったということもあり、
黒板やホワイトボード、何かしらにイラストやものを描くというのが非常にお気に入りな方でして、
そちらを楽しむこともできますので、そちらの方もおすすめです。
というわけで、茶子さんがお送りいたします、
ポッドキャストの紹介
ポッドキャスト20周年記念、日本ポッドキャスト協会運営メンバーが選ぶ、
これからが楽しみなポッドキャストを紹介させていただきました。
はい、私の次が8月の15日になります。
次の方はまた別のポッドキャストを紹介してくださると思うので、そちらの方も楽しみにお待ちください。
それではまたどこかしらでお会いいたしましょう。
ではでは。
50:57

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