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音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。
この番組では、自称オーディオジャーナリストであるあらいりなが、音声を通じて、音声業界の気になるニュースや注目の動きをお伝えします。
音声配信者やポッドキャスターが知っておきたい情報、音声配信が気になっている企業に役立つ視点を、業界目線とリスナー目線でお届けしていきます。
さて、今回は、共同運営しているコミュニティー、音声とビジネスを考える会。
今回、11月のお題、音声プラットフォームの勢力図で繰り広げられている話の途中経過を、PODCAST AMBASSADORでもご紹介したいと思います。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、概要欄にリンクを貼っておりますので、そちらからご覧ください。
さて、今回は、コミュニティー、音声とビジネスを考える会の中で、今月どのようなディスカッションが進んでいるのか、ご紹介したいと思うんですが、
2021年11月のお題は、音声プラットフォームの勢力図です。
ちょっとギョーギョーしいタイトルなんですが、実は今年の秋、国内の音声業界で大きなニュースが次々と起こりました。
それが、音声プラットフォームの倒廃後。
中国発の音声配信プラットフォームヒマラヤの音声配信サービス縮小の発表が9月、そして翌月10月には、
YouTuberマネージメント事業を行う無株式会社の音声配信サービスRECの事業上と、各サービスを利用していた配信者の方だけではなくて、リスナーの皆さんもとても驚きだったのではないでしょうか。
では、そんな動きが著しい国内の音声プラットフォームの勢力図をテーマにディスカッションを始めました。
まずしたのはアンケートです。
今、メンバー内、そしてツイッターで皆さんが、そもそもポッドキャストと音声プラットフォーム、どっちで配信しているのかアンケートを取っていきました。
結果はですね、近差で音声プラットフォームを使った配信が多いという結果になりました。
やはりですね、配信の手軽さだったり、コミュニティ感だったり、リスナーとのやり取りのしやすさというのがあるのかもしれません。
あとですね、最近音声配信をし始めた方なんかでよく耳にするのが、友達がこのアプリを使ってたからという口コミですね。
こういったところも国内初の様々な音声配信プラットフォーム、ここを使っているという人は多いのかもしれません。
さて最初に今したアンケートはですね、実は配信者目線でどんな媒体を使っているのか聞いてみた結果になるんですが、では反対にリスナー目線ではどうなのか、こちらもメンバー内で聞いてみました。
するとですね、やっぱり選ばれた人ということで、情報を仕入れるとなればボイシー、こういう意見がまず出てきました。
これ、そもそものボイシーのプラットフォームと他の音声配信プラットフォームとの大きな違いになるんですけれども、それが配信者が審査制というところです。
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ボイシーでは誰でも配信者になれるわけではないというのが有名な話なんですが、数字で言うとですね、配信者は今1000人をやっと超えてきたといったところだそうです。
それに対するですね、ボイシーの月間利用者数MAUというのは今250万。これ先ほどの1000人と単純計算してみるとですね、配信者1人に対して2500人のリスナーがついているという間座もできる数値なんですけれども、これ結構すごいリスナー数ですよね。
私もありがたいことにボイシーの英語ニュース、ボイシーニュースブリーフを毎週担当させていただいているんですが、その再生回数と個人のこのポッドキャストの再生数、桁がやっぱり違います。
プラットフォームにですね、寄りすぐりの配信者による寄りすぐりの内容というようなブランドがついているからこそ、このような母数が大きいプラットフォームとしてボイシーが定着しているのかもしれません。
ちなみにボイシーでも配信されているインフルエンサーの池部屋さんもですね、放送内でプラットフォームの投配合が進んだこの秋、やっぱりもうボイシー一択でしょうというようなことを言われていらっしゃいました。
さてここからはディスカッション後半に続きます。ここまでで配信者目線、そしてリスナー目線でどこを使うのか話をしてきたんですが、後半は配信者は配信者でも個人配信者対企業配信者、ビジネスとしてはどうなのか、こんな視点からも今月いっぱいディスカッションを続けていきたいと思います。
さて今回はコミュニティ音声とビジネスを考える会の中でディスカッションを進めている音声プラットフォームの勢力図というお題、どんな意見が飛び交っているのか途中経過をご紹介しました。
このエピソードを聞いてくださっている皆さん、配信者の方はどこを使ってますでしょうか。そしてリスナーの皆さんはどこに聞きに行ってますか。ぜひ皆さんのご意見、ツイッターでですね、アットマークリナ・アライ・レビア、R-I-N-A-A-R-A-I-L-E-V-I-A、こちらまでお待ちしております。
さてこのコミュニティ音声とビジネスを考える会、ポッドキャスト勝手に未来会議では、まだまだ発展途上なポッドキャストをビジネスに使う方法をディスカッションしながら、一緒にいろんな答えを出していくコミュニティです。この放送の概要欄にもコミュニティの詳細のリンクを貼っておきますので、興味を持っていただいた方はぜひ覗きに来てください。
今回のエピソードの感想は、書き起こし配信をしているノートのコメント欄やツイッターにてお待ちしております。そして今回の放送が役に立った、面白かったという方は、ぜひApple PodcastやSpotifyからのフォローやレビューも嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ポッドキャストアンバサダーのアライ・リナがお送りしました。それでは次回のエピソードで。