2020-12-16 05:28

カチカチヤヴァ

安心して。サムネほど怖くないから。
※聴き直してみたら少しわかりづらくて、うちの子ども(子ハム)の読む本を図書館に借りに行っています笑
僕はあまり図書館の本は読んでません笑

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00:01
ハムとクラのハムクラジオ
はい、みなさんこんにちは。ハムです。
今日はカチカチヤヴァっていうタイトルにしてますけど、
みなさんカチカチヤヴァって昔話ですね。ご存知ですかね。
僕ももちろんご存知のつもりだったんですけれど、
これがですね、なかなかにヤバい話だということに気づいたので、ちょっとシェアしてみます。
毎週ね、毎週じゃない、2週間に1回近くの図書館に行ってね、
大体14冊ぐらい本を借りて、
1日1冊って言っても、気に入った本をずっと読むんですけれども、やってますと。
結構日本の昔話っていろんな本読んでると、やっぱり文章が素敵だなっていうふうに思うんですよね。
韻を踏んでいたりだとか、読みやすかったり、
古い言葉っていうのも耳なじみが結構好きなんですけれども、
その中でね、カチカチヤヴァってね、あったので、
懐かしいなーと思って手に取って、そしたら結構気に入ってね、読み出したんですよ。
そしたらですね、この話結構えげつない話でして、
僕の頭の中のカチカチヤヴァって、
たぬきが悪いことをして、火をつけられて、わーってなってるみたいな、
そんなイメージしかなかったんですけれども、
ちょっとね、話を解説してみますね。
ある日ですね、おじいさんが畑で耕してるとね、
たぬきがいろいろ悪さをしてたんですよね。
食べ物を踏み荒らすと。
そしたらですね、おじいさんいきなり、
たぬき汁にして食ってやるべーっつってね、
食おうとして捕らえるんですよね。
でですね、そこから結構だいぶね、ちょっとこれヤバそうだなって感じなんですけれども、
たぬき汁にされそうになっているたぬきはですね、
おじいさんのお家に張り付けにされて、
おじいさんはちょっと外に出てきて、
で、おばあさんがいるんですけれども、
おばあさんが突然ですね、「じゃあ半殺しを作るけん!」って言い出すんですね。
半殺しってなってるんです。
でも半殺しっていうのは殺すことじゃなくて、
なんか昔のですね、ごた餅ですね、のことらしいんですけど。
なので餅米を作ると。
言葉が悪いなって感じなんですけれども、
たぬきがね、半殺し作るの手伝いますよみたいな感じですごい懇願するんですよ。
そしたらおばあさんはしょうがねえみたいな感じで、
手伝わせてやろうみたいな感じになっちゃうんですね。
そしたらですね、たぬきが、
たぬきじよいバーバージルだ!って言ってですね、
いきなりですね、餅米を作るキネとウスのキネですね。
キネを持ってですね、おばあさんの頭に振りかざすんですよ。
怖くないですか。
で、おばあさん死んじゃうんですよね。
バーバージルにされちゃうと。
そこはですね、詳細はさすがにその絵本では触れられてなかったんですけれども、
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後でね、調べたら、本当の話はですね、
もうひどい話でちょっと気持ち悪くなるかもしれないですけれども、
おじいさんが帰ってきたらですね、
たぬき汁に、あ、違う、たぬきがおばあさんに化けてるんですね。
で、おばあさんがたぬき汁を食おうっていう風に言うんですけれども、
で、おじいさん食べちゃうんですよ。
実はそれはバーバージルだったと。
で、軒下の裏から
おばあさんの骨が出てきて、
で、たぬきは逃げ出す。
怖くないですか、これ。
そこまでね、本の中では触れられてなかったんですけれども、
でもおばあさん死んじゃってね、おじいさん悲しんでるんですよ。
そしたらね、おじいさんの仲のいいウサギがですね、
おばあさんの仇を取ってたぬきを懲らしめてやりますよという風に言うんですね。
これは多分、その話でも一緒。
で、そこからウサギがですね、たぬきに三度に渡ってですね、
かなりえげつないことをするんですよ。
一度目が、その有名な焚き木にですね、火をつけて、
背中を火あぶりにすると。
これもだいぶえげつないですけれどもね。
で、その後ですね、唐辛子をですね、
火傷によく効く薬だと言って、
たぬきに塗りたくって、思いっきりしみさせると。
で、最後の最後は、なんか船に乗って魚を釣るっていうので、
木の船じゃなくてね、泥船に乗せてですね、
泥船の方が丈夫だよっていう風に言って、
泥船を叩かせたら、泥船が沈んでいって、
たぬきは出来死という、
そんな結末を迎えるという話で。
非常にですね、恐ろしいし言葉遣いが悪いなと。
困ったことに、うちのコハム君がバーバージルをめちゃくちゃ気に入ってしまいましてですね、
もうバーバージル、バーバージル言い出してるんですね。
ちょっとおばあちゃんと電話するときには、
ちょっとこれは控えた方がいいなという風に思いながら、
どうしたものかという風に今困っている方です。
こんなですね、日本の昔話、確かに結構意外と怖い話ってあるなと思ったんですけど、
いやまさか図書館で書いた本がこんな風になるとは思わなかったという話でした。
今日も聞いていただきましてありがとうございます。
図書館で借りるときに、ちょっと本の中身気をつけましょう。
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