1. オウンドポッドキャストのつくりかた by PitPa
  2. 簡単に計測できるポッドキャス..
2023-12-06 10:11

簡単に計測できるポッドキャストの効果測定

spotify apple_podcasts

ポッドキャストの効果測定、以前話したエピソードではそれなりに大きな調査が必要でしたが、本日お話する効果測定については気軽に設定できるものも含まれています。是非ご活用ください。


▼参考リンク

IAB:U.S. Podcast Advertising Revenue Study 2023 https://www.iab.com/insights/us-podcast-advertising-revenue-study-2023/


▼ハイライト

() ポッドキャストの効果測定おさらい

() ピクセルアトリビューションについて

() クーポンコードについて

() フットトラフィックについて

() エンディング


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制作:株式会社PitPa

ホスト・プロデューサー:富山真明

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サマリー

富山さんが株式会社PitPaのポッドキャストの効果測定の方法について話しています。富山さんは、5つの指標に続いて、ピクセルアトリビューションとクーポンコードを使った効果測定方法を紹介しています。

効果測定の指標
ポッドキャストの総合プロデュースを行う株式会社PitPaの富山です。
この番組は、企業がブランディングや採用などを目的として運営するポッドキャスト番組、オウンドポッドキャストの作り方について話す番組です。
今日はですね、ポッドキャストをやっている中で、効果をどうやって測っていくかみたいなところの話の続きをまたしたいなというふうに思ってまして、
前回はですね、5月31日、6月7日ですかね、にリリースしている効果測定のお話をしているところで、
その時にお話ししているのが、効果測定の方法、5つほど話しましたと。
今日はそれに続いての別の効果測定のところのお話をしていきたいなと思います。
前回お話しした5つはですね、ちょっと簡単におさらいすると、
1個目がLTR、リスンスルーレート、感聴率という、どれくらい長く聞いてくれたのかというところの指標が1つ、
接触の時間がどれくらい長いのかというところですね。
2つ目がNPS、ネットプロモータースコアという、
これはポッドキャストに限らず、いろんなウェブサイトだったり、紙の雑誌だったり、そういうものでやっている顧客ロイヤリティ調査みたいなところですね。
が2つ目。
で、3つ目がブランドリコール、代理店さんとかがよく使う言葉で言うとブランド再生という言葉ですね。
そのコンテンツからブランドをいかに想起できるかというところの指標。
で、4つ目がブランドセンチメント。
このポッドキャストをやっている間ですね、例えばSNSとかで投稿されている企業さんのポジ情報、ネガ情報、どれだけ変化したのかというところの情報を調査すること。
で、最後の5つ目がオーソリティ。
ところで、ポッドキャストを配信し終わった後に、そのある分野でどれだけ認知度が上がったのかというような調査ですね。
この辺りをすることで、ポッドキャストのある一定の効果が測れるんじゃないかというようなところをお話ししました。
ただですね、この辺りの調査ですね、一番初めのリッスンスルーレートとかはその都度測れるかなと思うんですが、
他の調査で言うと、ある程度の再生の規模数だったり、調査に対する…
みたいなものっていうのが結構かかる話かなというふうには思っているんですけれども、
もうちょっと手軽でシステマティックにできるものというようなところで、いろいろ調べたところですね。
今年の2023年の11月、つい最近ですね、IABっていうアメリカのインターネット広告に対するいろいろな基準を決めている団体になるんですけれども、
そこが発表しているレポートで、ポッドキャストのレポートで、
これちょっとリンクまた貼っておくんですけれども、
発表している中で面白いデータがあったので、そこの中でのトラッキング方法を紹介したいと思います。
この中でですね、もし資料をダウンロードされたんでしたら、14ページ目ぐらいに書かれているところですね、
ポッドキャストの効果測定どうやってやってるのかみたいな、去年比、2022年度比をいろいろ書いているところがあるんですが、
その中で言うと…
あとデリバリーっていうところで、再生数ですとか、
あとそのポッドキャストの広告をやっている期間にどれだけ購入数が上がったのかとか、
ブランドの認知度が上がったのかっていう、そういう調査系のところの効果測定も入っているんですけれども、
ちょっと抜け出たところが、その中で言うと2つほどあってですね。
ピクセルアトリビューション
1つ目がピクセルアトリビューション。
これはウェブサイトにピクセルタグを埋め込んで、
ポッドキャストを聞いている人っていうと、IPアドレスとかユーザーエージェントとかが取れますので、
そのIPアドレス、ユーザーエージェントの人が、
そのピクセルタグを埋め込んでいるウェブサイトにどれだけ訪問したかっていうのが、
理屈上は測れるっていうのがありまして、
ただちょっとシステム的なものが入ってきますので、
こういうピクセルタグを発行しているようなものと、
あとポッドキャストを連携させるシステムがちょっと必要になってくる感じ、
大手ところで言うと、Spotifyの参加になったPodサイトというようなところですね。
こういうところが提供しているシステムを埋め込む必要があるというのがあるので、
お値段も少しかかりますし、お急れと簡単にできるようなものではないですが、
こういう計測方法もあります。
もう一点が、こちらのほうが本当に簡単にできるような仕組みですね。
クーポンコード
いわゆるクーポンコードというものなんですけれども、
番組の中でクーポンコード、口頭で言って、
例えば、1、2、3、4、5を入れていただければ10%割引になりますみたいな、
そういう感じですね。
そういう感じのクーポンコードを発行することで、
そのポッドキャストを聞いた人がどれくらい購入に至ったのかというのを
簡易的に測るというような、こういう方法もあります。
これはどちらかというと、既存でクーポン番号を入れるみたいなところがあれば、
すぐ試せるものかなと思いますので、
もしECショップとかをやっているような企業さんであれば、
その辺りすぐに試せる施策かなと思います。
ECみたいにそういうお金を使うことでの購入に対する値引きのインセンティブ以外にも、
例えばセミナーとかでもいいんですけれども、
セミナー応募フォームのところにポッドキャストで発表しているコードを入れていただければ、
プラスで、
はい。
書籍のプレゼントをしますとか、そんなものでもいいと思うんですが、
多少の差別化できるインセンティブ設計ができれば、
その辺りトラッキングすることができるかなと思います。
もちろんですね、さらに簡易的にやる場合にはですね、
聞いたという確証はなくなってしまうんですけれども、
クーポンコードを入れるではなくて、
このセミナーを何で知りましたかというようなところの選択肢の一つで、
○○のポッドキャストというような選択肢は、
設けることで、ある一定のポッドキャストからの集客みたいなのっていうのは、
目に見えて分かるのかなというふうに思います。
企業さんがやっている採用のポッドキャストとかですと、
面談に来たときにですね、
何で弊社のことを知りましたかみたいなことをヒアリングして、
その中でポッドキャストという言葉があるかどうかみたいなところで、
実際に測ったりするというケースもありますので、
そういうようなコートベースでのヒアリング、
みたいなのもできるかなというふうに思います。
このIABの資料の中にもですね、
クーポンコード以外にも、
Attribution for Installed Trafficって書いてあるんですが、
これはあれですね、
ポッドキャストを聞いて、
実際にお店に足を運んだかどうかみたいなところの調査をしているというのも書いてありまして、
これは多分あれでしょうね、
お店のほうに行って、
ポッドキャスト聞きましたって言ったら、
レジか何かでプレゼントあげるみたいな、
そういうものだと思うんですけれども、
このやり方っていうのもインセンティブが必要にはなってきますが、
それ以外のセミナーだったり、
講演会だったり、
イベントだったりというものでも使えるものになるかなと思いますので、
せっかく会社のほうでもですね、
おそらくいろいろイベント的なもの集客して何かやるっていうことっていうのは、
何かしらやってるケースが多いのかなと思いますので、
ポッドキャストをそのあたりうまく活用して、
ポッドキャスト内でも宣伝し、
ポッドキャストを聞いた人がどれだけそういったイベントに足を運んでくれるのかっていうところを計測する手段っていうのを、
ちょっと設計してあげることで、
ポッドキャストの効果測定やっている意義みたいなものが見つかってくるかなというふうに思います。
といったところで、
今日はですね、
そのあたりポッドキャストの効果測定のところで、
以前話したのはですね、
結構調査が必要なものではあるんですけれども、
今日話した2点、
ピクセルタグを、
使ったもの、
あとはクーポンコードを使ったものっていうと、
調査というよりは結構システマティックにできるものというところでご紹介をしました。
このあたりですね、
もしいろいろ詳しく聞きたいっていうところがありましたら、
お気軽に弊社ピトパのほうまでお問い合わせいただければ、
いろいろご説明することはできるかなと思いますので、
ご相談ください。
といったところで、
エンディングになります。
この番組は、
企業がブランディングや採用などを目的として、
運営するポッドキャスト番組、
フォンドポッドキャストの作り方について話す番組です。
今日のようなですね、
こういった効果測定の話とかもですね、
海外の情報などキャッチアップして、
お届けしていこうかなと思ってますので、
もし有益な情報だなと思っていただければ、
番組の評価やフォローお願いできればと思います。
あとはですね、
今日の話とかもそうなんですけれども、
何も構いませんので、
もし質問あれば、
ポッドキャストの運営だったり、
あるいは、
効果測定の方法、
以外にもですね、
どういうふうに運営をしていくと成功になれるのかどうか、
みたいなところ、
そういった相談もですね、
全然ウェルカムですので、
気軽にいただければなと思います。
最後に宣伝にはなりますが、
ピトバではブランディングやマーケティング、
採用などを目的としたポッドキャスト番組の制作支援を行っております。
こちらも気軽にご相談ください。
質問ですとか、
こういった番組制作についてのお問い合わせについては、
番組概要欄、
エピソード概要欄にあります。
質問投稿用のリンクからでもいいですし、
あるいはピトバのホームページからお問い合わせいただいても構いません。
よろしくお願いいたします。
それではまた次回。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
10:11

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