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2024-06-17 56:42

第290回 正直者は馬鹿を見ないはず 〜 実はバレてるごまかし、嘘は自分を苦しめる、損得としての正直さ、など

TAZAWAがドラマ「正直不動産」を観て正直でいることの大切さを再認識した話をきっかけに、社会生活において正直でいることの意義について様々な観点から話し合いました。 ■ 番組への感想・お便りはこちら https://bit.ly/3TK21mu ■ 関連リンク 正直不動産 - Prime Video https://amzn.to/3z1a3ix ■ クレジット Opening Theme : Composed by WATA Cover Artwork : Designed by WATA CG Character : Modeling & Designed by WATA Ending Theme : Composed by TAZAWA ©終わりかけのRadio 番組エンディングテーマ『life』 https://bit.ly/4aHZ1wU #正直 #正直不動産

サマリー

最近、良い傾向ですね。最初に結論を述べると、TAZAWAさんの場合は、最終的に話すテーマに関してはブレずに話し続けるようです。正直者は馬鹿を見ないはずです。嘘をつくとストレスがかかり、無意識に繰り返すごまかしの嘘は自分にストレスをかけ、自己一貫性や信頼性が損なわれ、苦しくなることがあります。正直であることは重要であり、自己肯定感を高めることにも繋がります。嘘をつくことは自己否定の行為であり、正直であることが大切です。嘘をつくことで自分自身に傷をつけることになるため、正直でいるための努力が必要です。

アニメ「正直者は馬鹿を見ないはず」
スピーカー 2
どうも、TAZAWAです。 WATAです。
スピーカー 1
今日は、まず最初にタイトルを言いますよ。
スピーカー 2
最近、いい傾向ですね、それね。
最初に結論を言うと。 宣言する。
ブレるからね。 ブレます。
スピーカー 1
TAZAWAさんの場合は、最終的にもともと話すテーマ、話さないで終わったりする。
スピーカー 2
えっとね、正直者は馬鹿を見ないはずっていうね。
見ないはず。
スピーカー 1
はずっていう。
スピーカー 2
一般的には見ると言われてますが。
スピーカー 1
でも見ないはずっていうね。 見ないはず、否定していく。
最近、Amazonプライムでドラマ見てて。
正直不動産っていうね、ドラマ。
スピーカー 2
知らない。
スピーカー 1
山下智史さん、山Pがやってて。
スピーカー 2
いやー、全然知らないですね。
スピーカー 1
不動産会社を舞台にした、ゆるいお仕事ドラマみたいな。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
非常に面白かったっすね。僕夢中で見ちゃって。
スピーカー 2
あ、そう。
ラブストーリー。
スピーカー 1
ゆるいラブコメもありつつの、本当にゆるい。
昔、この番組で喋った、今NHKなんですけど。
スピーカー 2
NHKのドラマで、「これは経費で落ちますか?」
それは知ってました、そのドラマは。
スピーカー 1
あれもね、ゆるいお仕事ドラマで。
NHKっぽいやつですよね。
あれも非常に面白くて、あのテイストだったんですよね。
本当に片肘張らずに見れて。
スピーカー 2
ライトに見れるやつね。
スピーカー 1
ちょっとほろっと泣けたりもしつつ、ラブコメもありつつ。
非常に面白くて。
2年前に、2022年に初めてやってて。
それが好評だったらしくて、ついこの間また2がやってて。
シーズン2。
今Amazonプレミアムで全部見れるんで。
夢中で全部見ちゃったんですけど。
やっぱね、正直不動産っていうドラマの通り。
山下智史さんが主人公なんですけど。
今まで嘘ばっかついて制約取ってたんですよ。仕事取ってたんですよね。
それをある時、語りにあって嘘がつけなくなっちゃったんですよ。
そこからは不動産で隠したほうがいいことってあるじゃないですか。
それを全部正直に言っちゃうっていう設定で。
結果的にいろいろ正直に言っちゃったほうが、本当に意味でお客様のためにもなるし。
っていういい話。
スピーカー 2
そうですよね。不動産なんて、ちょっと不動産業の人言ったら申し訳ないですけど。
嘘ばっかですもんね。
スピーカー 1
まさにその、またその顔が本当に。
本当そう。
みんな思ってるでしょ。
不動産でそういうもんだよねっていう前提での、相手の人が正直不動産っていう。
スピーカー 2
アンティテイゼとしての。
スピーカー 1
あれ見ててね、別にそのドラマの話じゃなくてね。
正直でいたいなっていうふうにすごい思いました。
スピーカー 2
そのドラマは、嘘ばっかついてて人を騙してるよりは、正直に言って言うようなテイストの正直さですけど。
スピーカー 1
いろんな正直っていうか、僕ら別に普段人を騙すような嘘ってそんなにつかないじゃないですか。
そんなシチュエーションもないし。
スピーカー 2
つく機会がないね。
スピーカー 1
でもいろんなシチュエーションでの嘘とかね、あるじゃないですか。
スピーカー 2
小さな嘘はね。
ドラマ「正直不動産」
スピーカー 1
保身のごまかしとか含めてね。
スピーカー 2
ごまかしは多いよね。
スピーカー 1
だからそういうのもあるから、大きく正直でいることの意味、価値みたいなところを緩く話す回です。
正直さっていうものに関して扱ったことなかった気がしたんで。
スピーカー 2
確かに。
そうですね。僕の人生が嘘で塗り固まられた人生なので、あんまりそこに切り込もうとは思ったことないですね。
スピーカー 1
正直さっていうワードすら使ったことないような気がするくらい、あんまりね。
スピーカー 2
着眼したことない。
正直さはでも僕結構難しいとは思ったんですよね。
だって本当もう孫をことなき正直さっていうことですよね。
スピーカー 1
このドラマだと、嘘で騙して仕事取るよりも正直でっていう意味ですけど、
そのシチュエーションにおいては正直さっていいと思いますけど、
生活だと正直さよりも共感とか思いやりを重視した方がいい場面もあるから、
なんとも言えないんですけど、
スピーカー 2
そういう意味での正直さ。
向き合うべきこと、あるいは人と対話している上での実直さというか、
スピーカー 1
そういう意味での正直さ。
スピーカー 2
同調するとか、安受け合いして何かを受けるとか、そういうことではなくて、
そういう向き合ったときのシチュエーションってことですよね。
確かにそれで言うと、そうですね。大事かもしれないですね。
嘘とごまかし
スピーカー 1
なんか意外と、みんな小さい嘘とかつくけど、
ごまかしとか言い逃れ言い訳とかするけど、分かるじゃないですか、そういうのって。
スピーカー 2
遅刻のときとか、僕ら会社で働いていると、朝だけWi-Fi繋がらない人とかいるんですよね、たまに。
それ聞いたことあるなあ。Wi-Fiの調子が悪くて聞いたことあるなあ。
スピーカー 1
そういうこともあると思うんですけど。
スピーカー 2
リモート時代における朝、その言い訳で朝ちょっと混雑してるみたいなの聞いたことあるよ。
スピーカー 1
何かどっかの会社で、朝マンションでそういう混雑してるのか分かんないですけど。
スピーカー 2
ミートが繋がらなくてみたいなの聞いたことあるわ。
スピーカー 1
そうですね。実際そういうこともあるんだと思うんですけど。
ただ、別に僕はそんなにないからなんですけど、寝坊したときは寝坊しましたって言うようにしてるんですよ、昔から。
そのほうが良くないですか、言われたほうも。
スピーカー 2
まあね。それはね、例えば毎日寝坊してる人がいて、毎日寝坊したっていうのはコラって思うけど、
滅多にしない中での、本当にたまたま寝坊しちゃってみたいなのは言ったほうがスッキリするよね。
スピーカー 1
あと別に他の人からしたら何とも思わないじゃないですか、別に。
スピーカー 2
まあまあまあまあ。
スピーカー 1
なんかちょっと面白いくらいじゃないですか、寝坊したみたいなの聞いて。
本人としては絶対に言いたくないっていうかね、そこはね。
スピーカー 2
まあ、例えば会社内のミーティングでちょっと遅れちゃって、ちょっと寝坊しちゃったみたいなの。
そういうのは逆に些細なことだからこそプライドが勝っちゃうんでしょうね。
スピーカー 1
でもそういうのもそうだし、そういうのも本当に本人が自意識過剰になってるだけで、意外と正直に言ったほうがいい場合もあるからね。
スピーカー 2
そうですね。
あとなんかこう忘れてた系ね。
スピーカー 1
忘れてたんだけど覚えてる程度みたいなのはやりがたというか。
スピーカー 2
例えばさっきのミーティングの話でもいいけど、いついつここで、Googleカレンダー見れよって話なんだけど、
ちゃんと予定を約束してたんだけど、なんか微妙に遅れてくる人で。
たぶんその遅れてきたのは遅れてきたって正直に謝るんだけど、たぶんこれ忘れてたよねみたいなパターンって結構あるんですよ。
なんかそれを察知しちゃう時があって、これたぶん単純に今忘れてたよねみたいな。
言えばいいのになとはね。
スピーカー 1
ごめんなさい、ちょっとマジで忘れてましたみたいな感じで、言ってくれれば全然笑い話になるんだけど。
スピーカー 2
変にごまかそうとされるとこっちも困るというか、普通に言ってもらえればいいのにみたいな。
全然なんかね、逆に忘れてたなんて何も恥じることないじゃないですか。忙しくてね、ちょっと忘れてたのかなとかね、それぐらいだし、何の罪悪感も感じることなんですけど。
なんかそういう忘れっぽい人って思われたくないとかね、そういうのも自尊心の部分もあるからね、ちょっと隠しちゃうんでしょうね。
スピーカー 1
でもなんかそんな時ですら、長い目で見たら正直で言った方が得するんじゃないかなっていうようなのが今回のテーマです。
スピーカー 2
いいテーマですね。
なんでやっちゃうんだろうね、本当ね。嘘ついちゃうんだろうね。
スピーカー 1
僕なんかだから、嘘とかって見てて分かる時に、この人はこういう時にこれをごまかすんだって思うと、この人はここを自分の中で大事にしてる人なんだと思ったりしますね。
スピーカー 2
そういうことね。
スピーカー 1
だってごまかすってことは、そうじゃない自分でいたいという前提があるんだなって思うと、ここを大事にしてるとこなんだなって、こっちの学びになりますね。
さっきの仕事の例で言うと、遅刻しない、忘れない、約束を守るみたいな、ちゃんとした人だというふうに思われたいという。
っていう人なんだなっていう。
スピーカー 2
仕事できる感。
スピーカー 1
だからここはいじっちゃいけないんだなとか、そういうふうに思えるとか。
スピーカー 2
たぶん残念ながら嘘だってバレてるからって話だよね。これが不幸だよね。
だから嘘ってバレてないってみんな思うものですけど、うまく言えたからバレてないって思うでしょうけど、バレてるんですよね。
スピーカー 1
バレるんですよ。
だからむしろ正直に言って、この人正直に言うタイプなんだって思われた方が得なんですよね、絶対に。
スピーカー 2
逆に損しちゃってるっていう可能性の方が高いわけですよね、嘘ついちゃったことによって。
バレてるかどうかさておき、疑念を抱かれるとか、ちょっと疑わしいとかってネガティブブランディングじゃないですか。
スピーカー 1
正直そういう人いますよね。
います。
要は普段から固めて、なんとか自分を保ってるって人いるじゃないですか。正直わかるじゃないですか。
スピーカー 2
わかります。
スピーカー 1
本当にもっと肩の力抜いてさらけ出してくれた方がこっちも楽なのにって思うときある。
スピーカー 2
あるあるある。
あれはどうですか、これまたデリケートというか、そういうことをやりがちな人がいたら申し訳ないんですけど、約束をブッチする人っているじゃないですか、当日とかに。
スピーカー 1
あれ大体わかるでしょ。あれわからない。大体嘘だなってわかるじゃないですか。あれどうしたらいいんだろうね。
ドタキャンの仕方でね、どういう感じでドタキャンしてるかでわかりますよね。
全然わかるよね。
本当にのっぴりならない事情がある場合ってわかるじゃないですか。
わかるわかる。でも多いのは体調不良パターンね。でも僕ね、わかっちゃうんですよ、結構。違うなって。
スピーカー 2
いろんな状況証拠といろんなシチュエーションと条件を計算したら、そんなことはないなっていうふうにね。
スピーカー 1
それ含めていろいろ察してしまうからね、言われた方が。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
結果本人としてはあんま得しないと思うんですよね。
スピーカー 2
そうなんだよね。だから、でもね、やっぱりあれから申し訳なさもあるんですかね。
例えばさ、本当に気持ち的に今日無理なんですって急になっちゃう人もいるじゃないですか、中には。
スピーカー 1
でもまあそれもなんか本当に丁寧に体調不良っていう、嘘でもいいから言ってくれたら、それも伝わるし。
それも誠実さじゃないですか。
スピーカー 2
まあそうね。
これ結構女性、ちょっとすみません、何の偏見もないですよ。
女性は割と結構その当日みたいなのよくあるんですよ。
何かこう、例えば何かの物し物に誘ってとか、会社の飲み会とかでもいいですけど。
全然だから別にね、率直に言ってくれればいいんですけど。
割と結構大胆な嘘って言い切っちゃうと申し訳ないんだけど、それはないだろうみたいな嘘が出ちゃったりするんで。
ああいう時はちょっとシュンとしちゃうというか、悲しくなりますね、確かに。
言われた方は、その嘘を言われた方は。
なぜなら大胆な嘘をついてるなってわかっちゃってるから。
全然整理痛がひどくて、整理痛って言葉を言いたくないのはわかるから、体調不良でっていう言い方でいいんですけど。
全然ちょっと今日気分が優れなくて、ちょっと行く気分になれなくてみたいな、言ってくれても確かにいいなと思いますよね。
スピーカー 1
結局ね、みんないろんな嘘に対して汲み取っては上で付き合ってるから、実はみんなわかってるっていうのはあるから、その前提で嘘をつくときはついた方がいいなって僕は非常に思ってて。
特に年々ですね、仕事とかでも知らなかったものは知らないって正直に言うとか、勘違いしてたものは勘違いしてたって言うとか、そういうのは意識して昔よりは正直に言おうって思ってますね。
その方が結果的に得するなというか。
正直でいることのメリット
スピーカー 2
それは間違いないですね。もちろん行動としてのごまかしとしての嘘もあると思うんですけど、無知系はちゃんとそれだけは絶対知った顔しない方がいいなっていうのは間違いないですね。
これはもうほぼほぼ言い切れるぐらいで絶対得しないですね、本当にね。
やっぱり後々災いが降りかかってくることが、僕も全然正しい人間であるっていう、自負も自覚もない人間で、わりとそういうことを知ったかしちゃいがちというか、言っちゃいがちなところがあったんですね。
でもやっぱりね、特に仕事においてですけど、まあいいことないね、本当に。だって結局余計な責任が降りかかってくるし。
まあそれで進んでいきますからね。
そうそうそう。できるって言っちゃったみたいな。できないそうなのにできるって言っちゃったとか、あと知らないことなのに知ってる風に言っちゃったみたいな。つまりそれをできる風な空気出しちゃったみたいな。
結局それで膨大になるような仕事が降りかかってきてとか、あとはある種そういう風にキャッパがある人なんだって思われちゃうから、その後ずっとその感じで接してくるから周りがね。いやオーバーフローしますよ、こんなやり方してたら。
スピーカー 1
確かに。でもそういうのって本当にちゃんと全部正直に言う人の方が多分少ないと思っていて。
スピーカー 2
いや少ないですね。だから。
スピーカー 1
だから本当に意識をしててようやくできるものだと思ってて。
そうですね。
僕もやっぱり流れとかもあるから、でもこれあえて知らないってちゃんと言った方が印象いいなって、そんとこで考えて知らないって言ったりすることありますね僕は。
印象よくなる方が長めで見たら得するケースもあるから。
スピーカー 2
そうなんですよね。なんかでもそれこそこれは若い頃の勘違いというか、多分生きるとかそういうのに近いなと思うんですけど、張ったり噛ませた方がかっこいいみたいな、なんかそういう価値観って僕の若い頃結構あったんですよ。
できなそうなことも、いや俺できるしみたいな、空気とか、やったこともないことを、いや全然俺やったことあるしみたいなことを言うみたいな、張ったりを噛ませて男気を見せるみたいな、そういう古い前時代的な男のかっこよさの見せ方みたいな、そういうの勘違いしてる時期あったから。
むしろ、できないとか男にできないはないんだみたいな、そういう歪んだ考え方の時期あったっすね。
戦略的にやるのは、僕最近でもやってないですけど、やっていいかなと思ってますね。要はできないものもできるって言って、絶対にやり切るっていう。
スピーカー 1
確かに自分に言い聞かせちゃうみたいな。
スピーカー 2
そうそう。それって要は保身かどうかで違うと思うんですよね。
スピーカー 1
要は、保身からの嘘って自分を守るための嘘だけど、自分を振り立たせるための嘘はまた違う嘘だから、それはいいかなと思うんですけど。
スピーカー 2
自分に対して汚名が吹きかかるようなトレードオフとしての嘘は、結局悪い意味合いで選択した悪い行為みたいな感じで、自分の中でカルマになっていくというか。
スピーカー 1
確かにいい意味での嘘ってそういうパターンもあるのか。
スピーカー 2
虚勢を張るみたいな感じ。
スピーカー 1
ブラフではないんだけど、「いや、僕やれます!」みたいな。
スピーカー 2
でもやれますは、実際嘘かどうかで言うとわかんないもんね。
やれますっていうのはやれる可能性があることだから、それに対して100%やれないかやれるかで言うとやってみないとわからないっていう不確定要素の方が高いから、
厳密に言うと嘘とちょっと違うのかもしれないよね。
それは言い切るというか、挑戦してみるという捉え方もできるから。
だから消極的なのはやめたほうがいいってことね。
スピーカー 1
ブラフ 確かにその場合の嘘ってかっこつけの嘘じゃないですもんね。
スピーカー 2
そうだね。だからやる意義とかやる価値があるから、あえてそれに踏み込むみたいな、ベッドするみたいな感覚もあるから。
あと01じゃなくて不確定なところが多い中で、あえてやり切るとやれると言ってみるとか、そういうのは大事だから、確かにそういう変数としてはそういう違いもあるのか。
でも本当はごまかしの嘘って相当無意識にやってる場合ってあるじゃないですか。
嘘による苦しみ
スピーカー 2
嘘だと自分でちゃんと認識してないみたいな時がありますよね。
スピーカー 1
僕さっきチャットGPTで、正直でいることのメリットを挙げさせたんですよ。
そしたらね、例えば今のワタさんの話の流れでね、正直でいることでストレスの軽減があるって言うんですよ。
嘘をつくとストレスがかかるから、無意識についてるごまかしの嘘ってそのたびに自分にストレスかけてるから、その後全部自分のつじつまが合わなくなっていったりとかして苦しくなっていくっていう。
スピーカー 2
だから最初から正直にいた方が結果的にはストレスもかからない。
またやっぱりなんつーか、なんだかんだこう、自尊心が削られていくところはあるんですよね。
嘘ついてんな俺っていう。
スピーカー 1
嘘つくって自分で分かってますからね、今自分嘘ついてる。
スピーカー 2
そうそう、明らかにやっちゃってんなっていう時ははっきり理解してるから、結構やった後に落ち込むんですよ。
それを選択してしまった自分に対して、なんであんなこと言っちゃったんだろうなみたいな。
スピーカー 1
チャットGPTが言うには、あとは一貫性と信頼性を得られる。正直であることで一貫性のある行動が取れることができる。
事実ベースになりますもんね。
あとそれこそチャットGPTに言ってますね。正直に生きることで自分に誇りを持つことができますと。
自己肯定感が高まることで自己評価も上がりますと。
スピーカー 2
そうなんだよね。だからそういう、仮に自分にしか気づけない、他の人は気づかない、自分にしか気づけない嘘もあるじゃないですか。
それはやっぱり自分を痛めていくっていうのはありますよね。結局、自分に嘘をついちゃってるっていうことになるじゃないですか。
だからどんどん歪んでいくんですよね、心が。
スピーカー 1
自分の前提をずらしていく感じか。
スピーカー 2
あと俺クソだなみたいな。俺ごまかしばっかりのクソ人間だなみたいな。
悪い意味での自責思考になってくる。自虐思考か自責というか。
そこから歪んでいって、人に対しても傷つくような嘘つくみたいなのは全然ありますよね。
ちょっとこれ論点ずれるかもしれないですけど、僕ちょっと最近手に取った本で、全部読んでないんですけど、
ちょっと前に僕がイデオロギーの会でディスっちゃった人なんで、ちょっとダブスターみたいな感じで申し訳ないんですけど、
エイリッキ・フロムっていう、前ちょっとフランクフルト学科で左の哲学者ですみたいな言い方しちゃったんですけど、
フロムっていう有名な心理学者の人がいて、悪についてっていう本を書いてるんですよ。
人はどういう観点で悪に染まっていくのかみたいな。どういう心理状況で悪に染まっていくのかみたいな話を解説してる本なんですけど、
すごい良い本で、これが結構正に今正直さの話と繋がってて、
結局人間っていうのは何か選択するときに自分の気持ちっていうのがあるじゃないですか。自分がやりたい、こうしたいっていう気持ちに相反する、何て言うんでしょうね。
フロムの言葉で言うと、生きる選択と死の選択。人間は生きたいわけじゃないですか。常に生きたい生物として生きるっていうのが軸としてあって、
生きることを選ぶのが人間。生きるっていう行為を選ぶのはつまり正しさなんだけど、結局自分の感情とか自分の価値観に嘘をついて、死の選択ってフロムは言ってるんですけど、
結局感情を伴わないすごい物質的な何かの利害関係とか、何かに本当は自分こっちこう思ってるんだけど、でも利害関係的にこっちを選ばなきゃいけないっていう選択、死の選択をしたときに人は悪者になっていくんです。
つまり、やっぱりこの理論正直者と話とすごい辻褄があってて、悪い選択をするとどんどん、正直じゃない選択するとどんどん染まっていっちゃう。悪に。結局だから悪いことをしちゃったりとか、どんどん嘘をつくようになると。
そういう相乗効果があるんだと思う。だからやっぱりさっき言ってた、自分がやりたいと思うことに対してやりますっていう、それは嘘というよりも正しい生きる上での正しい選択みたいな価値観だから、感情とか自分の心の中にある事実に向き合って答える。
実直に向き合って人に伝えるとかっていうのは、人の倫理観にすごい影響を与えるみたいな話があるらしくて。結構これ深い心理の話かもしれないなってちょっと思いましたよ。
だからやっぱり嘘つく子供ってさ、どんどん嘘つくようになっていっちゃうじゃないですか。だから拍車がかかっていっちゃうみたいなやっぱすごい、虚言兵器の人とかも、もともとたぶん虚言兵器っていう症状はなくて、嘘をどんどん積み重ねっていった上で、それが虚言をしてるっていう感覚がなくなっていくのと、その人にとってそれが普通の行為だから。
もう要はその空気を、息を吐くように嘘をつくみたいな状態が生まれていっちゃう。これってやっぱ結構、最初に言った不動産の話がそうなんですけど、結構やってるんですよね、僕らはね。僕も全く自分が正直者だって思わないんで、めっちゃやってるなと思って。
それ積み重ねていくと、悪に染まっていく。悪っていうかね、嘘を当たり前につける人間に。
嘘と悪の関係
スピーカー 1
悪の方に繋がっていくってことは、嘘自体がネガティブな要素があるからってことですよね。
スピーカー 2
そういうことなんですよ。要は事実と相反することをしちゃってるんで。事実と相反することっていうのは、結局自分の心に向き合ってない。正直じゃない状態。
それが、自殺とかもそうです。自殺って結局人間は死にたくない。死にたくないでしょ、だって人間は。
でも死にたいって思うのは、そういう生物的な選択と物質的なネガティブな選択っていうところで。
本当は自分は正なんだけど、あえて反対の方、死を選ぶっていうのは、自分に嘘をついてるっていう行為でも。
スピーカー 1
本能に対して嘘という感じですね。
スピーカー 2
だからこういう選択すると、自殺したくなるような願望が芽生えちゃったりとか、っていうのがあるらしいです。嘘をつきまくったりとかすると。
あと自分の気持ちに相反すること。
例えば、ちょっとこれ表現が汚いですけど、自分の体を売って生活してる、最近の新宿界隈にいる女性とかいるじゃないですか。
結局、生活のために、お金を稼ぐためにやってはいるんだけど、結局自分がやりたくないことをずっとやり続けて、
自分を傷つけて、死に直結するような選択をして、結局自殺するみたいな。
っていうのはこういうメカニズムにあるというのをね、ちょっと今思い出しまして。
結構、真に迫る話だね。正直さの大切さ。つまり生きることみたいな話でもあるかなと思いましたね。
スピーカー 1
確かにだから、自分に嘘をついてると、やっぱりネガティブになっていくんでしょうね。選択するものがネガティブになっていくんだなって思いますね。
スピーカー 2
で、それに気づかなくなってくるというか、嘘がネガティブじゃないっていう状態まで行っちゃうと結構深刻なんですよね。
だから、そうするとやっぱり、その感情を失ってるってことは、むしろ人を傷つけるのも厭わないというか、
全然それに関して金銭が、その感覚に気づかなくなるじゃないですか。人を傷つける。
だから、やっぱり嘘を塗り重ねていっちゃった先に、そういう破綻の道があるのかなと思うんで。
でもね、社会っていうのは残酷だからさ、嘘を言わせたかるじゃないですか。何でもこう、
例えばさ、自分の履歴書とかさ、職務経歴書とかさ、わかんないけど、よく見せないと成り立たないみたいな。
スピーカー 1
自分の経歴とか、あれ全く漏れなくて、あれは自分で気にしてるんですよね。昔から漏れる人すごいなと思ってて、
自分をアピールするのが上手い人っているじゃないですか。
スピーカー 2
いや、いますね。
スピーカー 1
本当にできなくて、自分の自己紹介とかできないんですよ、本当に。
スピーカー 2
いや、でもただのそれ偉いですよ。だから、ちょっと前に、これXか何かでバズってたやつで、
ほとんどの人が実は職務経歴を査証しているっていうデータがあるらしいんですよ。
スピーカー 1
だって世の中の人の職務経歴、みんなキラキラしてるの見えますよね。
嘘をつくことの問題性
スピーカー 2
でしょ。だから多分、大きなやつはダメよ。大学行ってないのに行ってるとかっていうのはそんなないかもしれないけど、
些細な嘘。本当は3ヶ月で辞めてるんだけど、職務経歴書書かなくていいから、言わないっていうか、あえてよく見せるように嘘をつくみたいなのは結構やってると思うよ。
スピーカー 1
あとちょっと海外に行っただけなのに、逃兵したとか。
スピーカー 2
そうそうそうそう。小池由里子のね、カイロ大学みたいなね。
スピーカー 1
それはちょっとまあわかんないですけど。
スピーカー 2
これ事実かどうかわかんないですけど。
スピーカー 1
いやでもそういうの本当にできないから、むしろできるようになりたいですね。
スピーカー 2
だからそれはね、できるようになっちゃダメなんですよ。正しく、だってそれは自分をよく見せるっていうのは、結局自分を否定してる行為ですよ。
スピーカー 1
本来の自分を否定してますからね。
スピーカー 2
そう、だからそれが死の選択なんですよ。結局だから、そうやってよく見せようとするから死ぬわけでしょ、みんな。
誰でしたっけ、なんか誰かが、アドラーが言ってますよ。結局、自己承認欲求に勝てなくて人は死を選ぶっていうふうに言うわけだから。
結局だから他の人と比べるレースを始めちゃうんでしょ、嘘をつくことで。
だからそれは本当はしちゃダメなんですよね、そのレースはね。
スピーカー 1
僕転職っていうか面談、僕フリーランスだから先方の人と面談するときとか、僕できることとできないこと全部はっきり言いますね。
これは僕はできませんって言うとか、できないことはっきり言うことで何ができてできないかってはっきり伝わるから、すごい信頼られるかなっていうのがあって、できないことはできないってはっきり言うっていうのが大事にしてますね。
スピーカー 2
だからそれはね、なかなかできないことなんですよ。だからそのすごい、これは僕も今こんな偉そうに話しますけど、全然できない、よく見せるように言っちゃう。
スピーカー 1
そうですか、そんなイメージもないですけどね。
スピーカー 2
だからあえて都合の悪いことを言わないとかもやるし、あとはなんていうんですかね、できる風なこと言っちゃいますね、本当に。
それやっぱね、結構、もちろんこういう関係性に多いじゃないですか、田沢さんと僕とか、フラットの関係性に多いじゃないですけど、
スピーカー 1
なんかね、やっぱ、社会に適合しようと背伸びするみたいなのは結構あるんですよ。
スピーカー 2
でもね、やっぱね、それやると、俺はやっぱ薄っぺらい人間なっていう。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
ちっこいじゃないですか、そんないらない背伸び。
でもそういう背伸びをしなきゃいけない世の中も嫌だし、いろいろ嫌になりますよね。
スピーカー 1
僕なんかもう、それよりも喋って面白いかどうかの方が優先になりますね。
どんだけ本当は背伸びをアピールした方がいい相手でも、笑いが取れた方が。
スピーカー 2
いやでも、思うんですけど、実際その対話者として、俺できますっていう話より、笑わせてくれる話とか絶対面白いし、絶対そっちで採用したくないですか。
なんか、結局だからさ、俺できますみたいな話ってさ、つまんねえじゃん。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
もっと正直で面白い話の方が、人としての魅力は感じます。
スピーカー 1
そうですね。
確かに正直な話って面白いですね。
確かに確かに。
スピーカー 2
だからそれはなぜかというと、要はその人の本当の思っていることとか、あとは本当に生きてきた人生の変遷が見えるから、ドラマティックなんですよ。
そっちの方が。そんななんかよく見せようとしているフィクションみたいな話、面白くないんですよ。だって何も気持ちが入ってないんだから、そういうのみたいな。
だからその大学とか職務経歴とかで、どこどこ行きましたみたいなのが、やっぱりその面接感は実際、僕面接感やってたんでわかりますけど、つまんないっていうか、つまんないって言い方が悪いですけど、別にそれ自体に魅力は感じないですよ。
どっちかというともうちょっと人隣押し入れるとか、リアリティがある話の方が耳を傾けちゃう。もうちょっと詳しく聞かせてもらえますかみたいな感じにはなるから、結局嘘ってつまんねえんじゃないかなっていうのは。
嘘ってつまんねえんじゃないかな。
スピーカー 1
確かに嘘ってさっき言ったより、嘘って補信だから、補信の話って面白くないですよ。
スピーカー 2
面白くないですね。
スピーカー 1
自分のことしか考えてないっていう意味だから。
スピーカー 2
ただ一方、お笑いで言う話を盛るとか、笑いのメソッドとしての話の面白さがあるから、それは別の話かもしれないけど、人として会話しててリアリティがある生々しい話。
なおかつ、多分、くったくのない純粋な話をしてくれてるんだろうなっていう向き合いとかは、対話してる相手からすると、そっちのほうがいいですよね。やっぱ普通に考えて。
明らかによく見せようとしてると、それもわかるじゃないですか。
スピーカー 1
僕は割とぶっちゃけすぎたかなと思って後悔することも多いですよね。
嘘の裏返しと人間の本音
スピーカー 1
わざわざ言う必要なかったのかなと思うぐらい。
スピーカー 2
本音みたいなの言っちゃってるんですか?
言っちゃいますね。本音っていうか、自分にとって普通だったら損の情報ですら僕言っちゃうんですよね。その場が盛り上がったらそれを取っちゃうから、別に言う必要なかったなとかありますけど。
スピーカー 1
少年院入ってた話とか。
スピーカー 2
それは面白い。だとしたら面白いですけど。
スピーカー 1
それ、本当だったら面白いね。
そうですね。
たださんならそれも話しそうだもんね。
スピーカー 2
いや話すけど。話すけど。
確かにね。
スピーカー 2
その場が盛り上がったらいいんじゃないかって思ってますよね。
確かにたださんが言う、損する話みたいなので言うと、確かに面白いんだけど損する場合もあるなっていう話ではあるよね。
スピーカー 1
確かに。
でも結果的にそれで良かったかなとは、後で思ったりは。
スピーカー 2
結局だから、そういう作ろうはないってことは見せる相手、対話者がいるわけだから、それを考えた時に作ろうった自分みたいなのって、結局後々辻褄合わなくなるっていうのはさっきの話の通りで。
あとやっぱりね、そんな作ろうったものに魅力を感じてくれる人とは、あんまり一緒にいない方がいいと思いますけどね。
そうじゃない?だって作ろうった自分を評価してくれる人ってあんまりパートナーとしては良くないんじゃないかなって。
長いお付き合いなんだね。短いならいいですけど。
本当の自分のことを話して理解してくれる人が本当の理解者だと思うので。
スピーカー 1
その正直でいよう、さっきの話の流れとしても正直でいよう、いるために正直な自立が優れているための努力をするようになると思うんですよ。正直でいるために。
そういう感性が働きますね。
だってどの道嘘をつけないんだから。嘘をつく選択肢がないわけだから。正直でいなきゃいけないと思うと、優れた自分を作っていかなきゃいけなくなるから。
で、良い循環があるかなと思います。
スピーカー 2
間違いないですね。
逆にさっきの嘘をつくパターンだと、嘘をつく力学がめっちゃ働くから簡単につけるようになるんですよね。これは怖いことですよ。
スピーカー 1
自分は変わってないのに引き出しだけ増えていくわけですから。
スピーカー 2
そうなんですよ。さっきの履歴書の話じゃないけど、極端な話、大嘘つけば結構得する人生ってあると思うんですよ。
履歴書も基本的に職務経歴は査証しても、もちろん絶対ダメなんですけど、でも気づかないでしょ。査証しても。だいたいの。
だって証明する方法がないんですからね。だからやっぱね、いると思うんですよ。めちゃめちゃ査証してる。
自分自身との向き合い方
スピーカー 1
それが幸せなのだったら。
でもね、きついと思うよ、その人生。結局。
カエロ大学行ったけど3ヶ月しか行ってないんだよなって、きついと思うよ。それを問い続けられる人生。
スピーカー 2
どうせバレちゃうんだし、カエロ大学の話は。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
でも、それを言わなきゃいけない社会嫌だよね。
小池由里子がカエロ大学行ったって言わなきゃいけない社会が嫌だなって思いません?
彼女はそれを知らないですよ。実際行ったかどうか知らない。フィクションで話してますけど、それを言い切らなきゃいけないんでしょ。
どこどこの大学私行きましたっていうのを。
スピーカー 1
でも言ったのが本人の選択だから、別に社会の方が悪くないと思う。
スピーカー 2
まあ選択としてはね。でもその都知事になるためには何かそういうパスしなきゃいけない。
スピーカー 1
そこまでして都知事になるって決めたのも彼女の選択だし。
スピーカー 2
じゃあ緑の狸です。
スピーカー 1
別にカエロ大学は知らないけど、行ったって嘘ついてる小池由里子誰も望んでるわけでもないし。
スピーカー 2
誰が望んでるんだろうね。
小池由里子が大学行っていいか行ってないかどっちでもいいんだけどね。
スピーカー 1
学歴差症してる人ってみんな同じモチベーションですよね。
スピーカー 2
だからそれが結局ステータスだっていう状況ってことでしょ。
さっき社会って言っちゃったんですけど、その価値観自体が嫌だなと思って。
そういう価値観があるから差症するわけでしょ。
別に高校卒の都知事でも全然いい。本来はいいわけじゃないですか。
むしろ効果を持てるような気もしますけど。
だから別につかなくてもいい嘘みたいな、差症みたいな。
でもやってる人めっちゃ多いでしょうね。
スピーカー 1
簡単じゃないだって、この差症、経歴。
そういう差症するって言葉、差症してる人に対して何らか魅力を感じてしまってるからやっぱり本人が悪いと思うんですよ。
僕だって別に差症したいって思わないのは、差症してる人がちょっと痛いなと思うから。
痛いですね。だから何って話だしね。
スピーカー 2
カエロ大学行こうか行くかみたいな。
スピーカー 1
コンプレックスの裏返しですからね。
スピーカー 2
さっき社会って押しなめちゃったんだけど、あれ個人の問題だよな。
個人としてこの価値判断に私はクリアしてたいから、こう見せるべきであるっていう。
スピーカー 1
常人には計り知れないコンプレックスあるんですよ。
スピーカー 2
コンプレックスが確かにコンプレックスだ。
だからそれがさっきの死の選択を続けちゃって共鳴心になってくる。
物質的な全然自分に正直じゃない。
でも私はもっと大きく見せなきゃいけない。
緑の狸のジャケットを着て、一松柄の。
だからそういうことですよね。
だからそうなっちゃうからやっぱり嘘をつかない。正直でいるっていうのは大事っていうのは。
自分との向き合いみたいな。
ちょっとさっき初めの感じで言うと、誰かのつながり、人に対して正直であるべきみたいな前提が話しちゃったんですけど。
どっちかというと結構自分との向き合い方みたいな話で重要だなみたいなのがね。
自分に嘘をついちゃう。自分に実直じゃなくなっちゃうみたいな。
スピーカー 1
確かによく自分に嘘をつくみたいな、そういう表現でよく言うけど、よく考えたらすごいみんな心当たりあると思うんですよね。
ありますね。
スピーカー 2
だから結局それがさ、自傷行為じゃないけど、傷つけてるんですよね。たぶん自分をね。
悪い選択をしてしまったんだ私はみたいな。
で、どんどん闇に染まっていく。
スピーカー 1
人間って本能的に嘘をつくようになってるらしくて。
サバイバルしていくために。
スピーカー 2
生きるための。
スピーカー 1
だからこそ正直でいなきゃって強く思ってるぐらいでちょうどいいと思うんですよね。
バランスを取るために。
そのぐらいでようやく正直な言動がちょこちょこできるようになってくるってぐらい意識してないと難しいですよね。
スピーカー 2
相当意識してない。そうだよね。
これはちょっと並列で語る話なんですけど、動物の擬態ってあるじゃないですか。
でも擬態って結局、ある意味自分を大きく見せるための嘘。
形としての機能を表現して、実際の実力とは伴わないように状態見せるみたいな。
スピーカー 1
動物って確かにそういう生きるための擬態というか嘘って結構動物自体があるなって思いました。
スピーカー 2
それは人間も一緒で、擬態すると。さっきのカエロ大学も擬態ではあるわけですもんね。
だから動物としての本能であるからこそ、意識として理性として向き合っていかないと、ついつい擬態しちゃう。
本能に従った行動の正しさ
スピーカー 1
だから本能としてはそうだけど、成熟した人類としての本当の意味での長期的な幸せとか考えた場合に、
スピーカー 2
本能に従っていることが正しいわけではないっていうことが正直者であるべきっていうことの説明かなと思うんですよね。
これだからやっぱりいろいろ派生しちゃうけどさ、宗教って基本的にそれじゃないですか。
例えば仏教もそうですけど、キリスト教とかイスラムとかもそうですけど、
懺悔、神にだけは実直でいなきゃいけないみたいな感覚あるじゃないですか。
あれってこういうのと近いんでしょうね。結局だから宗教っていうのは、ある種動物としての本能としての擬態とか嘘、
欺瞞みたいなのを浄化させる、あるいは良い意味で抑圧していくみたいな機能が宗教にはあって、
だからそういうのがないと文明が成り立たないじゃないですか。そもそも嘘つくやつばっかりの社会って。
確かに確かに。
私15万ぐらい持ってるんですけど、何々食べていいですかを払うんで、無線飲食でしたみたいな。
社会が成り立っていかないシステムができちゃうから、宗教とかっていうのはそういう人間の欺く心みたいなのを淘汰する機能もあったんだろうなっていう。
だから僕は一概に宗教、宗教をすごい吸断する人いますけど、そういう人間のもともと持ってる罪というか、悪くはないんだけど良くない部分をある意味大義名分として、
だってそれに乗っかれば嘘つかなくて済むわけじゃん、宗教に乗っかっちゃえば。そういう機能はあるなと思って、結構リスペクトしてる部分はあるんですよ、そういう宗教の。
僕があれですよ、幸福の覚悟に入りたいとかそういう話じゃないんですけど。
スピーカー 1
宗教をリスペクトしてますか。
スピーカー 2
宗教かというか、宗教的な感覚というか、その戒律ってやっぱ重要じゃないですか、寄り所で、しかもそれに乗っかってけばいいんだから、乗っかってけば最悪嘘ついても懺悔すればいいとか、なんかそういうのって結構大事だなというか、
そうあることで自分が食材というか、さっきのフロムの話で言う闇落ちしないで済むみたいな。この軸がないと闇落ちしてくるじゃないですか。
正直さの重要性
スピーカー 2
だって大義名分がないんだから、嘘を嘘だと思わないで正当化し始めて、嘘をつくことこそが私の勝てだみたいな、逆にそうなっていくというか、これはすごい恐ろしいことですよね。
だからまあ自分も損するし、正直そういう社会になっていっちゃったら、社会全体が損する世の中になっていくわけだから、だからまあすごい現代人に必要な感覚ですね、正直さ。
すごい着眼点、いい視点じゃないですか。正直さなんて語ってる人いないですよ、だってみんな嘘つきなんだから。世の中にいる人だって。だってさ、メディアに出てくる人なんてほとんど嘘つきだって思えません?なんか正直。
別に嘘ついちゃうのはわかるし、別についてたとしても敬意は持ちますよ、その人が素敵なら。ただやっぱ嘘いっぱい言ってるんだろうなって言わざるを得ないし、必死でよく見せようとしてる市民だね。
だから、そういう情報に触れてるよなって思うと、結局それはそれで僕らはそういう情報を受けて、それでいいんだって思ってる。もっと写真を盛らなければいけない。もっと話を盛らなければいけない。
確かにね。盛るってのは嘘ですもんね、確かに。盛れば盛るほど苦しくなってきますからね。 苦しくなってくる。でもなんかその方が得しちゃう世の中でもあるっていう、やっぱちょっと。
まあだからその得が短期的な得ってことに気づく。 そうなんだよね。結局、だから長い目で見ると死に直結するんだと思うんですよ、やっぱり。結局だって自分を失っていくわけじゃないですか、見失うもんね。
スピーカー 1
僕、なんで歴史とか人間あるべきっていうものを学ぶことって、そういうものに振り回されないべきだと思うんですよ。要するに正直、ものがやっぱり立派だよねっていうふうな感覚を持つことって、しっかり勉強しないとこの感覚って持てない。
スピーカー 2
できないですね。だからその、やっぱりメタ認知的な話なんでしょうね。メタ的に捉えて、自分のその、なんていうんでしょう、さっきの話でチャレンジングな嘘ではない意欲とかそういうのと、いわゆる邪悪な嘘っていうのは見分けられなきゃいけないし、これを一緒に答えにしちゃう人もいると思うんですね。
なんかこう、赤字で反射的に考えたら、どっちも嘘の話だというふうに思いがちなんですけど、この切り分けができなかったりとか、あるいは、なぜか自分に対してだけ、そういうこう、なんていうの、免罪婦というか、バレなきゃいいでしょ、傷つけてなきゃいいでしょみたいなのあるじゃん。
あれも、やっぱ結局そういうことですよね。なんかこう、でも結局自分は知ってるじゃないですか、自分は嘘ついてるって。だから、バレなきゃいいでしょ論も結構罪深いなと思ってて、浮気とかもよく言うじゃん、バレない浮気はいい浮気だとか、そんなわけはなくて。
スピーカー 1
だから、どういう自分でいたいかっていう、それを持てるかどうかっていう。
スピーカー 2
そういうことですよね。結局それをこう、自分で価値観を自分の中でぶっ壊していっちゃう。どんどん悪い選択していっちゃうと、その自我というか、結局自分のこう、自分自身のコンセプトと倫理観もそうですけど、そういうのがなくなってて、空っぽのやつができると。嘘ばっかついてる。
だからちょっと、ある意味現代的な話ですね。嘘をつくように僕らは教育されているような感じがしてきました、そう考えてみると。よく見せなさいと。
スピーカー 1
だからその結果、よく見せた方が得をするっていうような印象を受けてるんでしょうね。
スピーカー 2
そうでしょうね。それ自体も受け手である我々が勝手に判断しちゃって。
スピーカー 1
浅いんですか。
スピーカー 2
浅いんだよね。
スピーカー 1
そんなものが得だと思ってしまってる我々が浅いっていう。
結局目の前のことしか見えてないから、それを得だと思っちゃうってことでしょ。
どんなふうに印象を与えられようが、自分はこういう人間になるべきっていうふうに思えることが大事ですから。
スピーカー 2
それはそうですね。何かの本で読んだんですけど、内的事故外的事故っていうのがあって、文明が発達して情報化した社会では外的事故って言われる外から見える自分っていうのを異常に気にする社会になっちゃったんですって。
昔はやっぱりそれこそ内的事故。内面の自分の本当の感情を大切にする。それを大切にしながらそれを継承していくみたいな。そういうのが文化になっていくみたいな感じだったんですけど、非常に合理化されて経済的な社会になってますんで。
外的事故というか、外向けの自分みたいなのが一番重要。外向けの自分こそが本当の自分。インスタグラムに映ってる自分が本当の自分みたいに思い込むような社会になったみたいな。ただ、それでも社会っていう枠組みよりも、そういう判断をしちゃう自分。
自己実現とか、成功とか、名誉とか。そういうのに価値を重きを置いちゃうっていう自分自身の思い込みなんでしょうね。それを捨てられるかみたいな話なんだと思うんで。やっぱり宗教の話ですかこれ。
さすがリスペクトしてるだけある。 仏教?これ。
スピーカー 1
まあ確かに、まあ仏教とか近いかもしれないですね。 そうですよね。結局人間の業と戦うわけですよね。人間がもともと持ってる業とそれをいかに下脱して、あれですよね。悟りを開けるかみたいな。宗教の話なのかな。
スピーカー 2
いやでもやっぱりそうなんじゃないですか。結局。宗教って枠組みで考えなくても、そうあるべきというか、そういうふうに本来の自分と向き合って。で、実直に。
スピーカー 1
なんか、こんな感じになると思ってなかったっすね。 そうですね。切り込んでたのが持ってくれたからさ。
スピーカー 2
僕がね、盛りました。話を盛りました。
スピーカー 1
だからね、これは僕も本当に自戒というかね、自分で自分にいいためにもね。
スピーカー 2
なんかやっぱり100%は難しい部分もあると思うんだけど、やっぱりさっき言ってた意識しとくみたいなのが重要ですよね。自分の中で嘘をなるべくつかないというか、嘘をつかないというコンセプトを持っていれば、それがルールになる。ルールというか、いい意味でのルールになる。
スピーカー 1
なんか変な時に意地張ったりとかせずに、正直に言うとかね。ごめんなさいと言うとかね。結構その結果的に、その方がいいんですよね。なんかいろいろと。正直に言う方がね。
スピーカー 2
まあ、結果論というか経験として絶対そっちの方がいいですね。 だからね、単純に損してる嘘イコール損っていう、嫌な体験の方が多いわけだから。
スピーカー 1
自分でもみんな正直にある方がいいとわかってるのに、目の前のちょっとした負荷から逃げちゃうんですよね。
スピーカー 2
ってことでしょうね。でもそれは、それ自体を攻めるというか、人間の持ってる本能でもあるから、それを意識的に自分で理解した上で、なるべくそうならないようにしていくという。
スピーカー 1
あとまあその方が得するっていう風に考えるのもいいと思うんですよね。
スピーカー 2
あと何か損得で考えて正直な方が得するっていうかね。
だからまあそういうことですよね。
スピーカー 1
あとまあ正直、この人正直だなって思われる自分でいた方が、思われた方がいいですよやっぱ。
あとそういう自分に慣れてるって風に思えたら、自己肯定感上がるし。
スピーカー 2
だから結局、自分が正直になれて、そういういろんな人から評価されたりとか、結果的になっていくと思うんですよ。
そうなると正直な人が周りに集まってきますよね。
嘘つきの周りには嘘つきしか来ませんから、正直な足これは。
これ間違いないと思います。詐欺集団みたいな。
まさにそうで。嘘ばっかついてる人たちは嘘の集団に囲まれてるから、嘘が当たり前になっちゃう。
スピーカー 1
そうですね。僕実は正直不動産のドラマ見る前に黒詐欺にハマってたんですよ。
黒詐欺ね。
スピーカー 2
黒詐欺も好きで。
黒詐欺は知ってましたよね。
スピーカー 1
黒詐欺ヤマーピーやってたじゃないですか。
スピーカー 2
昔。
スピーカー 1
ヤマーピーやってましたね。
その流れもあって、最近またリメイクでやってたんですけど、平野翔。
だから黒詐欺からの正直不動産を見たんで。
スピーカー 2
すごいギャップレスな。
スピーカー 1
詐欺師の物語から。
スピーカー 2
黒、黒ってついてますね。
スピーカー 1
正直不動産すごいね、モチベーションが上がると思いますね。
そうですか。
会社員でお仕事されてる方とかね。そういう意味でのモチベーションも上がると思うし、あと正直でいるべきだなーって思ったりとかするんで。
スピーカー 2
まあそれはね、間違いない。
そうだね。だから、そういうこう、なんだろうね。
取り繕うようなもんばっか見てると取り繕いたくなるから、そういうコンテンツを見るのがいい健康法なのかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
久しぶりにいいドラマを楽しみました。
ちょっとね、おすすめのエピソード回とかあったら。
スピーカー 1
アマゾンプライムのね。
スピーカー 2
アマゾンプライムの、はい。見てみます。
スピーカー 1
ぜひ。応募書たちが出てますから。草刈正とかは。
スピーカー 2
なんかちょっとキャスティング古くないですか?ヤマピーもそうなんですけど。
確かに。
スピーカー 1
イチアラ・ハヤトとかね。
スピーカー 2
古くないですか?
スピーカー 1
2000年代。
リン・フジョーカーとか。
スピーカー 2
リン・フジョーカー。
いや、古くないですか?
スピーカー 1
なんかね、意外と渋いんですよ。だから。
スピーカー 2
渋いですね。
添い前だよね。
スピーカー 1
大地魔王とか。
スピーカー 2
古いって言っちゃっていいのか分かんないくらいですからね。
逆に新しいかもね。
なるほど。ちょっと楽しそうですね。
スピーカー 1
いや、盛り上がったらよかったですね。
スピーカー 2
もう1時間喋ってます。
スピーカー 1
編集がちょっと大変かもしれません。
スピーカー 2
正直大変かもしれないですけどね。
56:42

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