1. 終わりかけのRadio ・今夜も最終回
  2. 第239回 【お便り回】「真っ当..

久々のお便り会。

仲良しのKamatariさんからのお悩み相談でこれからの人生どうやって楽しく生きるかを、人生折り返し地点の二人が語ります。


■ チャプター

オープニング

お便り

死ぬ時に後悔しない生き方

広末の生き方

平均的な日本人

人生はRPGのレベル上げ

今やってることクリエイティブにとらえる

エンディング


■ 関連エピソード

第238回 中田敦彦の「下剋上」とお笑い刀狩問題 〜松ちゃんの思い出、芸能界の同調圧力の不気味さ、半分コント半分真顔、など

https://podcasters.spotify.com/pod/show/owarikake-no-radio/episodes/238-e25tih7


第229回 逃走と糖尿と闘病の果てに 〜WATAの健康診断結果、腹に注射をキメる生活、病気の前兆、など

https://podcasters.spotify.com/pod/show/owarikake-no-radio/episodes/229--WATA-e22h4fl


第220回 素顔のままでMY PROFILE 〜JUST THE WAY YOU ARE〜 TAZAWAがエンジニアになった背景、支援してくれたあの人たちへの感謝、恩人たちへの恩返しの方法、など

https://podcasters.spotify.com/pod/show/owarikake-no-radio/episodes/220-MY-PROFILE-JUST-THE-WAY-YOU-ARE-TAZAWA-e1ut0hg


■ 番組への感想・お便りはこちら

https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9


■ クレジット

Opening Theme : Composed by WATA

Cover Artwork : Designed by WATA

CG Character : Modeling & Designed by WATA

Ending Theme : Composed by TAZAWA

©終わりかけのRadio


番組エンディングテーマ『life』

https://linkco.re/E2GY2D3Q


#広末涼子 #sio #人生相談

サマリー

二人のゲストが今後のキャリアや人生観について話しています。彼らはキャリア感やモラトリアムな人生観、Bucket Listなどを考察しています。また、真っ当な人生という名のパラノイアについても話しています。

00:00
スピーカー 1
【オープニング】
スピーカー 2
どうも、こんばんは。WATAです。 TAZAWAです。
スピーカー 1
お便りです。
えーっと、かまたりさんから来てます。お久しぶりの。
スピーカー 2
以前ね、よく、まあ我々、知ってる人なんですけどね。
知人です。 昔よくね、お便りいただいてて。
スピーカー 1
久々にくれました。
お二人のキャリア観
スピーカー 1
お久しさ、悩み相談です。この先のキャリアについて悩んでいます。
どうすれば今よりも楽しく生きていけるだろうかと考えていますが、
僕のことはリスナーのどなたも気にならないと思うので、
お二人のこの先のキャリア観、人生観について教えていただけたらと思います。
二人の知っている、考える、平均的な日本人とはどんなものか、
それとの自分の差異など、可能な範囲で聞いてみたいです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ありがとうございました。 ありがとうございます。
なかなか心配になるお便り来ました。
悩んでるかもしれない。
スピーカー 2
知人としてはそこが気になりました。
この先のキャリアについて悩んでたんですね。
スピーカー 1
確かに僕ら、年に1回は鎌足さんと飲みに行くじゃないですか。
悩んでる感じじゃないですけど、
人生に飽きてしまってるみたいなことを言ってる時があるから、
たまにちょっと心配になる時があったんですけど。
名言ありましたね。
スピーカー 2
給料はスコアだみたいな。
スピーカー 1
っていう、なかなかの面白いお方なんですけど。
イケイケなんですけどね。
スピーカー 2
それがゆえに、キャリアについて悩んでるっていう感じはしないというか。
仕事ですごく活躍してる人だから。
バキバキですからね。
バキバキ。
スピーカー 1
だからね、これ僕らもあれですよね。
よく3人とかで集まると、悩み相談。
悩み相談というかなんていうか。
みんなそのモナトリアムではあるじゃん。
こういう話はするんですけど。
どうでしょうね、キャリアどうすれば今よりも楽しく生きていけるか。
てか、なんかキャリア感とかあります?そもそも。
タザワさんは。
スピーカー 2
タザワ 僕は特にないタイプなんでね。
スピーカー 1
タイトル そんなないですよね。
タザワ 特にないですね。だから人よりもない方だと思う。
そういうことに対してタザワさんでもやっぱりその時々で楽しめるというか。
結構その人との出会いとか。
肯定的なところでこうしていこうみたいな。
結構ね選択をされたりするから。
スピーカー 2
タザワ ただ僕の場合は楽しくないですよね。
スピーカー 1
楊 楽しくない?
スピーカー 2
タザワ これは僕の人生の重要な要素の一つで。
かといって楽しくはないんですよね。
スピーカー 1
楊 楽しくなかったんですか?
スピーカー 2
タザワ そこなんですよね。
楊 なんて言うんだろう。
タザワ 結局振り返ってね、こう大変な時期とかも充実はしてたんですよ。
楽しい生き方を知ってるわけでもない
スピーカー 2
だし今はすごい糧にはなってるんですけど。
楽しかったかどうかって言うと別に楽しくはなかったんですよね。
別に。なんかただただ辛かったなと思って。
なんか苦悩してただけだから。
楊 楽しい人生、生き方を知ってるわけでもないんですよね。
なんか常に悩んでるんで。
僕も知りたいですね。楽しい生き方を。
スピーカー 1
タザワ 僕も知りたい。
ていうか、これはでも本当僕はこの番組もそうですけど、ある種そこはテーマなわけですから常に悩んでらっしゃいますよね。
僕もそういうタイプですけど。
でちょっとこれは一つ問いかけになっちゃうんですけど、楽しさを求めているかどうかっていう論ですよ。
そもそもタザワさんが楽しさを求めているのかどうか。
スピーカー 2
タザワ まあ、楽しさを最初から求めるものなんですかね。
全力で生きた結果楽しかったらいいかなっていう感じはしますよね。
スピーカー 1
楊 結果的に。
スピーカー 2
タザワ どうなんだろう。
スピーカー 1
楊 楽しさもいろんな種類はあるじゃないですか。
例えばですけど、わからないですよ。タザワさんがどう感じかわからないですけど。
例えば人とすごい出会うでしょ、タザワさんなんて。
本当に僕なんかが、僕なんか年上ですけど、ほんと信じられないくらい人と出会うんですよ、タザワさんって。
だからそれは僕からすると羨ましいし、楽しんでるようには見えるんですよ、その行為自体。
いろんな人との出会いを楽しんでるから、そういう行動に出れるわけじゃないですか。
だからそれは楽しんでるパーツの一つではあるかもしれないけど、
本質的に例えばやってる仕事とか、志としてこれをやらなきゃいけない、こういうことをしていきたいとか、
そういうことに向かってやってる時は相当思い悩みながらやってるっていう印象は確かにあるから。
スピーカー 2
そういう楽しんでるポイントがちょっと部分的なのかなっていう気もしますけど。
ずっと常に今のままの自分ではいけないっていう、そういう感情に振り回されてるって感じがあって、
それとどう付き合っていくか抗っていくかみたいなところで生まれる行動みたいな。
人と出会うのも遅いかもしれないですよね。ただ単純に楽しいからっていうわけでは全然なくて、
いったい自分はどうしてそんな風にしてるんだろうって。
結果人と出会って人と喋ること自体はその瞬間楽しいんですけど、行動全体としてですね。
スピーカー 1
そうですよね。いや分かりますね、言ってること。
これちょっと幸福論的な話になっちゃうんですけど、その辺ってどう思います?
やっぱり芸術家たるもの、幸福な芸術家ってあんまりいないかったじゃないですか。
幸福な芸術家が一部いるのかもしれないですけど、苦悩しながら何かを生み出して苦しんだまま死んでいくみたいな。
よくある情報トークですよ。だからそもそも幸福が訪れるかどうかっていうのは、何か成し遂げても来ない可能性もあるなと思って。
スピーカー 2
でも目安として死ぬ瞬間に何に後悔するかだと思うんですよ。
たとえば芸術家だったら全力でしっかり自分の作品を作り続けて、悔いなく作り切ったって思えたらそれがいいと思うから、一般的な楽しさとかとはまた別かなとは思うんで。
僕も死ぬ時に何に後悔するかなっていうところは気にしてますね、考えたりしてますね。
スピーカー 1
結構そこはある意味キャリア感ではないんだけど、やっぱこういうことを成し遂げたいなみたいな、死ぬまでにやりたいことリストみたいなのがあるじゃん。
そういうのが好転的にできていく場合もあるだろうけど、一応そういうのはあるって感じなんですね、たださんの中には。
やるべきことをやれてなかったな
スピーカー 2
人によって多分何に後悔するかって違うと思うんですけど、僕最近知り合いから聞いてその人はそうだったんですけど、女遊び。
スピーカー 1
女遊びね。
スピーカー 2
それをもう僕にね、いやでも死ぬ前にね、もっと遊んだけよかったって後悔したくないじゃないですかって言われて、ただそれ多分人によって違うから。
スピーカー 1
人によって違うからね。
スピーカー 2
そうだったんですけど、多分僕はそこでは特に何も思わないからっていうぐらい、人によって多分違うと思うんで。
スピーカー 1
まあそうだよね。だから別にそれは仕事っていうことでもないかもしれないし、それこそ女遊びまでいかなかったとしても、生涯添い遂げたくなるような人と出会って、大切な時間を過ごすとか、それも一つだったりするしとかね。
あと、たださんの場合は学習意欲というかさ、そういうの強いじゃないですか。やっぱり学んで自己投資していくというかさ、それはすごい感じますよね。
それ自体がキャリア感ではないんですけど、自分のやるべきことをするためにちゃんと学習をして、アウトプットにつなげるというかさ、そういうふうには見えてますけどね。だからそれは羨ましい部分もあるんですよ。
タダさんが楽しんでるか知らないけど、楽しそうには見えるというか、すごい前向きじゃん。
スピーカー 2
何よりですね、だとしたら。僕はあんまり自信ないですね、そこ。
スピーカー 1
だからもう片屋さん、僕なんてのは、それこそタイダの塊ですから。なんでこの病気になってるわけですかね、僕は。だから、普通の僕の話でいうと、そういう生涯付き合わなきゃいけない病気にもなりましたんで、最近ようやくそういうのを考えるようになりましたね。
だって、分かんない。ほんとあと十何年で死ぬかもしれないじゃないですか。ごめんなさい、ちょっと親身にさせるぞ。重いテーマになっちゃった。だからそれぐらいの思いで生きたほうがいいなっていうふうに思ったわけですよ。
やっぱり家族もいるんでね。家族への責任っていう意味でのそういうのもあるし、家族の大切な時間って結構限られてるでしょ。そういうのちゃんと意識的に費やしてから、ただただ時間が過ぎてって、気づいたときにほとんど子供と会話してなかったみたいな人生が待ってる可能性もあるわけだから。
そういうのはね、もしかすると自分に残されてる時間そんなないかもしれないなみたいな思うと、ちょっと変わり始めてる自分が最近いますね。だから今やりたいと思うことをやんないとダメだと思って、すごいやろうっていう気になってきた、最近。
スピーカー 2
渡さんが今もし死ぬとしたら、その直前に後悔するとしたら、やりたいことはやれてなかったなみたいな感じですか。
なります。今の段階だったら間違いなくなります。
ってことはじゃあ、渡さんにとってのやるべきことは、今やりたいと思ってることをどうやっていくこと。
スピーカー 1
そうなんですよね。そう思うと意外と出てくるなって思ったんですよ。やれてなくてやりたかったことみたいな。要は我慢してたってことでしょ。
ちょっとだから僕、これ不謹慎なんですけど、広末涼子いるでしょ。広末涼子のことちょっと羨ましいって思ってる自分がいるんですよ。
いろんな事情があるんで適当なこと言えないんですけど、ある意味自由に生きてるというか。
だから抑制してないんですよね。抑制をしていないからああなってるなと思うんですけど。
やっぱり普通の人生ってほとんど抑制してますよね。ほとんどのやりたいことを抑制して生きてるなって。
だからそれが真っ当な人生だと思い込んでる節があって。
スピーカー 2
ちょっと最近ね、それが結果的には最後後悔する鍵になるんじゃないかなっていうふうに思ってる。
スピーカー 1
ただあれよ、不倫したいって言ってるわけじゃないですよ、僕が。不倫したいってそういうことじゃなくて。
真っ当な人生とパラノイア
スピーカー 1
ただ結局我慢した結果、俺の人生ってなんだったんだろうなって思う最後が待ってる気がするんですよ。
スピーカー 2
その辺もあるじゃないですかね、例えば武士のように禁欲的にストイックに生きるのがベストだと思ってる人にとっては、
とってはそう。
遊んでしまったら後悔する。
スピーカー 1
そうそうそう。逆にそうなんですよ、怠惰な弱さなんていうの。自分に甘い志を貫けなかったっていうパターンの人もいるだろうから、それはそれ人によって違うんでしょうけどね。
スピーカー 2
渡さんは不倫はしたい?
僕?ってことで大丈夫ですかね。
スピーカー 1
ファイナルアンサーと言われても答えられないやつなんですけど、ただ何て言うんですかね、自分の感情のままに何かをしてないというか、食事以外はね。
食事は散々貪ってきたんで、そこは抑止していきましょう。
仕事においても、自分がやりたいっていうことは別にやってないわけですよ。言われてることをやってますよ。大体の人みんなそうでしょ。
自分がやりたいって思ってることもあるわけじゃない。別にそれは言ってもいいわけじゃないですか。
別に会社で働いてて、そういうことをやれるかやれないかを言ってて、言っちゃダメなんていうルールはないんだから、言ったっていいんだけど、そういうのですら我慢してるから、結局不倫したわけでしょ、みんな。
僕はしてないですよ。
不倫のときの謝罪会見とかで、なぜ世間に対して謝るのかっていうときに、謝らなきゃいけない理由は、やっぱりそういうものに対して抑制的な、嫉妬する人がいるから謝らなきゃいけないっていうことですよね。
そうなんですよ。
スピーカー 2
ホリエモンが言ってました、ドMがいるから、その人たちに向けてっていう。奴隷になってる人たちがいるから。
スピーカー 1
広瀬玲子の話で申し訳ないんですけど、日記とか公開するのやめてあげてほしいよね、本当に。かわいそうだよ、本当に。
スピーカー 2
僕でもあれ見て思ったんですけど、字うまいっすね。
スピーカー 1
うまいね。
スピーカー 2
めちゃくちゃいい字書いてましたよね。
スピーカー 1
あと書いてあることが、僕はね、みんなバカにしてるけど、みんなバカにしてるじゃん。チャレンジの綴りが違うとか。
合わせたなのに、日本語わかんないのかみたいな言われたりするんだけど。
僕はね、それがいいなというか、本当恋文なんですよね、言っちゃうと。
指摘でもなんでもなくて、本当感情を連ねてる文章なんですよ。
広瀬玲子同い年ですよ、ちなみに。1ヶ月お姉さんなんですけどね、玲子の方が。
ほぼ同い年なんですけど、あんなの書けないよ、本当。あんなって言い方しちゃうとあれだけど、あんな自分の思いの丈を綴る手紙。
手紙なんてそもそも書かないでしょ。そういうのも思ったよね。手紙を書く人生でありたかったなって。
あんな感情になれるって、すごくないですか。
すごくないですか。
スピーカー 2
あれで歌作る人、いらっしゃるじゃないか。松戸部屋由美とか作るんじゃないか。
スピーカー 1
松戸部屋由美がね。
スピーカー 2
人の体験で歌作るっていう。
スピーカー 1
確かにそうですよ、松戸部屋由美さんはそういう人の体験なんですよ、自分じゃないですからね。
だからやっぱり、もちろん今日キャンドル純さんが、なんでかわからないけど旦那さんとして謝罪会見したんですよ。
僕なんかちょっと見たんですけど、アダッパがすごい、これは見てる側としてはそうだろうなって感じなんですけど、めちゃめちゃ情緒不安定で。
凌子が、めちゃめちゃ情緒不安定なんですって。これ初めてじゃないんですとかって言って、実は過去にもあってみたいな。
その時は、ちゃんと男のとこ行って、広末涼子という女性は精神的にプレッシャーがかかった時にこういう状態になってしまうんでって説明して和解に至ったみたいな、書いてあったんですけど。
キャンドル純もなかなかすげえなっていう感じなんですけど、やっぱり広末涼子さんって一時期一世風靡したね。それこそ平成を代表するアイドルじゃないですか。
だからすごいね、かなりきついメンタルの中、いろいろ仕事をされてきたと思うんですけど、なんかでもその奔放な恋愛とかでよく言われがちだ、広末涼子って。
スピーカー 2
すごい噂いっぱいありますね。
スピーカー 1
すごいいっぱい噂あるから、でもそれも踏まえてなんですけど、そういう野生的に生きてるというか、本能的に生きてるみたいな生き方って、倫理観とかでどこまで否定できるのかなって思っちゃうんですよ。
他人のうちの話だしね、そもそも。他人のラブレターを笑ってる場合じゃないよね、本当って思っちゃいました。奥深さを感じちゃったんですよね、変に広末涼子問題に関してはね。
スピーカー 2
なるほど。
だから、抑圧的にみんな生きてるでしょ。別に不倫をしろって言ってるわけじゃないですけど、いろんなことですよ。もうちょっとそれが、やっていきたいですよね。不倫を。やっていきたいっていう。
スピーカー 1
だから、ちゃんと死ぬまでにさっき言った後悔しないことみたいなのを、バケットリストみたいなのあるじゃん。僕はあんまりなんだそれみたいな思ってる派なんですけど、ただやっぱあったらあったでいいですよね。
不倫と広末涼子
スピーカー 2
だって本当にいつ死ぬかわかんないですから、本当に。
スピーカー 1
結局、自分は我慢してる、我慢してるっていう考え方になっちゃうからね。逆に、俺は我慢できてるっていう考え方もある。俺は自分を立することができてるんだよね。生き方もあるから。そこはちょっと人それぞれの部分はあるんでしょうけど。
確かに。僕の場合は健康面で言ったら、立死したほうがいいことたくさんあるじゃないですか。今、ちょっとずつ頑張り始めてるわけですけど、立死したほうがいいことも決めたほうがいいのかもしれないね。
スピーカー 2
確かに。でもちょっとちっちゃくなった。
スピーカー 1
ちょっとちっちゃくなったでしょ。ちょっとね、ズボン履けるようになってきたよ。ゴムじゃないやつ。いや、無言でうなずかでやめんな。心配そうな表情で見るのやめてほしいんですよ。
だからやっぱり立することも大事なこともあるじゃないですか。健康を維持するために立する。田田さんだったら自分のストイックさを追求するためにちゃんと学び終えてやるとか、ちゃんとその時間を確保するとか。
その切り分けみたいなのをうまく作っておくと良いんですかね。全部立するのはやっぱり辛くなっちゃうし、逆に全部やりたい放題だとそれはそれでダメな人になってちゃうかもしれないしみたいな感じで。
スピーカー 2
何のために立するかがちゃんとわかってれば。
スピーカー 1
確かにね。こういうのってさ、もちろん川畑先生も悩まれてると思うんですけど、たぶんおそらく日本社会が迷ってる、悩んでるじゃないですか。平均的な日本人はどんなものかって川畑さんも言ってくれてますけど、平均って何なんでしょうね。
スピーカー 2
そう、だから悩んでる日本、悩める日本人、悩める僕らっていう、結構志望がでかいんですけど、平均的な日本人ってさっき言ってた抑圧されてる人たちっていうことなんですかね。何に悩んでるんだろうなみんなっていうね。
TAZAWAさんが思う典型的な日本人像ってどういうイメージですか、今この時代。
スピーカー 1
まあそういうことですよね。それが、社会状況もあって、いろいろ不安とか不満とか、欲求不満って言うとあれだけど、そういうの抱えてる状態みたいな、少し病理的な状態みたいなのが一般的なんですかね。
スピーカー 2
自分で話してて思ったんですけど、結局それも世間と比べて悶々としてるだけであって。
スピーカー 1
その世間自体もあってないようなものだったりする。
スピーカー 2
だから不幸っていうのは基本的に現実と理想のギャップなんで、理想が勝手にこの情報社会でいろんなものを知ってどんどんどんどん膨れ上がっていくから、不幸になってるのかもしれないですよね。
スピーカー 1
そうか。またその理想と言われてる状況もかなり複合的な理想が生まれてて。
スピーカー 2
こんな人がいて、こんな人がいて、不倫してる人もいてみたいな。
でも自分は変わらないわけだから、そこから。
だけどどんどんどんどん知識が広がっていくわけだから。
スピーカー 1
対象がNが一人じゃなくて、いろんな人の情報が重なり合って、その理想系っていうのがキメラ的な感じで生まれてて、それに対して自分がいかに劣ってるかみたいな。
すごい万能ナイフみたいなさ、理想像と自分を比べている説はありますよね。
日本人の理想と不安
スピーカー 2
だからそうなるとやっぱりどう考えたって劣ってるじゃん、自分の人生なんて。だって集合体なんだから。
スピーカー 1
あと逆に低い方、理想系じゃない方、不安を煽ってる方もあるじゃん。所得が激やばいとか、健康不安とか。
だからそことのバランスで、そことのありもしない既成事実で苦しんでるっていうのは一つ定説としてありますよね。
自分はそこの生じ者じゃないんだけど、なんか押し付けられてるこの二つの既成事実、理想と逆の方、ニストピアの方の狭間で、自分はいつ不安の方に行くかもわからん。
でも理想とはとてもじゃないけど駆け離れてるみたいな。仕事もうまくいってない、旅行もいってない、嫁ともうまくいってない、不倫したい。
スピーカー 2
僕の話してるんじゃないんですよ。
スピーカー 1
こうなってちゃうなっていうマインドとしては。平均的な日本人っていうのが、実はそこの狭間ですごいパラノイアになってる状態というか。
それがある意味、僕ら一人一人に何割かそういうのが入ってる。ポジティブな人はある程度ポジティブかもしれないけど、何らかこのパラノイアを受けちゃってて。
2割なのか3割なのか、もう下手したら6割くらいこれにぶちまわれちゃってる人もいてみたいな。っていうのが、いわゆる平均的なやつって感じなんでしょうね。
それに対して鎌谷さんの質問で言うと、僕らの場合そういうのに対してどういう差異があるか差分があるかっていう話で言うと、僕はかなり平均点に近い人間だなと思ってますよ、自分で。
パラノイア系。もうスタンダード。
自分ではない何かの事実を擦り込んで、俺は今あんま良くない状態だって思い込んでるタイプの人間。
幸福との距離感のスタンスの保ち方が一般的な感じ。ある程度ネガティブな感情を持ちつつ、誰かが羨ましいとか、自分の思う事を言った方がいいんじゃないかとか。
タザさんはどうですか、この辺は。あんまなさそうだけどね、こういう。
スピーカー 2
なんか意外とそれって自分自身との、自分自身の劣等感とかそういう部分も関係してるような気もしていて。
劣等感ね。
自分に自信があるタイプの人、俺はこうやって生きてるんだって自分に自信がある人はそこで悩まないような気がする。
確かにね。
要は自分ちょっと劣等感があると悩むんじゃないかなと思います。僕自身はそれ言うと、あんまり今の自分の自信あるないじゃなくて、努力したり練習したりしたらどうでもなるっていう謎の自信はあるんですよね。
スピーカー 1
あーはいはい。
スピーカー 2
だからあんまりそういうとこでネガティブにならないのはあるかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですよね。それ一番いい状態ですよね、考えてみると。
スピーカー 2
最悪頑張ればいいかなみたいな。
スピーカー 1
いいですね。それ禁言として今日のファイナルマンサーにしますけど。
だから大体のパターンは、いかにネガティブ、現実世界でいかに自分が劣ってて巻き返せないっていう。
これは桃鉄でいう容易状態、キングボンビーがついちゃってる状態みたいな感じの人と、やたらアッパーなそう。
俺無敵、無双状態なんだけど、実はめちゃめちゃ鎧着てて、ちょっとでも不安をかき消すためにガチガチの鎧着て理論武装とステータス武装で頑張ってる人みたいな。
その状態の人ってそれはそれで脆いじゃないですか。何か起きた時にポロッと死んじまったりするから、自分で。
だから結構このパターンは多いよね。だからタダさんは結構ロールモデルみたいな感じで、受け入れた上で頑張れば大丈夫。
スピーカー 2
だから昔からそうなんですよ。若い時から何もない、全く何の能力もない時から、努力する自信だけはあったんですよ。だから最終的に努力すればいいんだろうなって思ってたから、世の中のお金持ちであるとか、そういうハイステータスな人を見てもなんとも思わないというかね。
人生の楽しみ方とレベルアップ
スピーカー 1
なんかでも本来そういうのをもっと楽しめるといいんでしょうね。何ものねだりで結構止まっちゃったりするんですけど、例えば人生をドラクエに例えるのどうかと思うんですけど、ドラクエとかでファイナルファンタジーでもいいんですよ、タダさんは。
やっぱレベル上げしてる瞬間ってすげー楽しいじゃないですか、どんどん強くなっていくというか。だからあれは生物交代権がね、経験値とレベルっていう感じで明らかな形で見えるから楽しいっていうのもあるんだけど、本当はラストボス倒す瞬間よりもそのプロセスとかが一番楽しいはずなんですよ。
スピーカー 2
確かに、それめっちゃいいですね。僕も実際ゲームでもそれ好きだし、リアルでも僕そういうそれが楽しい感じしますね、自分で。
楽しいですよね。
リアルでもそうそう、なんかレベル上げしてるって先進まないみたいなのもそれはそれで楽しい。
スピーカー 1
で、たまにめちゃめちゃ強い敵に出会って、ぼっこにされるわけじゃないですか。でも一回ちょっと死んで、教会で蘇って、一旦ちょっと武器とか経験値貯めっかみたいな感じでやるわけでしょ。
だいたいそうやって乗り越えていく流れがあるわけだけど、やっぱ考えたらあの瞬間ってすごい楽しい、あいつを倒すためにレベル上げするぞみたいな。
ゲーム的に考えるとすげー楽しい瞬間だよなっていうか。
スピーカー 2
次のステージに行く、ゲームでいうところね。ボスに向かっていくか、その前に一旦レベル上げしとくかっていうので、
僕、割と20代とかレベル上げせずにどんどん突っ込んでいったんですよ。
そのターミングで、ボスにやられても多少は経験値分かってレベルアップするみたいな、そこでグジグジやってたんですけど。
スピーカー 1
30歳超えたぐらいからレベル上げが楽しくなって、そこで停滞するようになった。
目的がレベル上げになっちゃった。全然ラスボス倒しにいかないやつ。
スピーカー 2
今そうです。
スピーカー 1
でも変な話ですけど、それはそれでゲームの楽しみ方の一つだなって思うんですよ。
人生においても結構同じことが言えるなと思ってて、必ずしも目的を達成することだけが人生のゴールじゃないと思うんですよ。
要は楽しめた分勝ちで、そのレベル上げが楽しかったらそれでいいじゃないですか。
そのレベル上げの中でも、いろんな仲間と知り合うかもしれないし、スライムナイトを仲間にできるかもしれない。
スピーカー 2
同じ仲間と同じ敵と戦ってレベル上げしたやつ。
お前同族だよな、みたいな。
スピーカー 1
雑魚キャラずっと倒して喜んでるやつ。
スピーカー 2
予定調和な。
そうならないようにしたらダメですね。
スピーカー 1
わかりやすい楽しみ方って、結構そういう考え方はあるよなと思ってて。
勉強して、みんな結果のためにもちろん頑張るから、目的は結果であっていいんだけど、
それで考えると勉強してる時間って辛くなっちゃうじゃないですか。レベル上げもこれ一緒だと思うんですよ。
明らかに違う目的のために流れ下げようとして、
いたじゃん、グループの中でも気が弱い子に、お前今晩上にレベル上げ30を上げとけよみたいな言われて、
レベル上げずっとさせられてる子みたいな、高校の時いたんですよ。
目的と過程の意味
スピーカー 1
その子からしたらその時間は苦痛だと思うんですよ。別に俺のレベルじゃねえし、別に俺が何か目的を持ってレベル上げしてるじゃないし。
そうなるとただの苦行になっちゃうから。
本来、自分でそのレベル上げ、勉強とかで言えば、勉強してること自体が楽しめるのが一番幸せじゃないですか。
それって目的を追い求めすぎないで、その過程の時間をまず楽しむっていう、それが必要なのと思うんですよね。
その中間のゴールとしては。
結構みんな結果をやっぱり追い求めすぎちゃうのかなっていうのは思いますよ。
本当に仕事とかでもさ、つまんない仕事はいっぱいあるじゃないですか。つまんない仕事しょうがないんだよ。つまんないもんだから仕事っていうのは大体。
でも、その結果、やる中で生まれる人との会話とか、あとは何かわかんないけど怒られてたりとかして、その時自分の経験値ちょっとアップしてるみたいな。見えたりとか。
結果的にはその仕事が何か成果に結びついてなかったとしても、自分の経験値とかさ、ちょっとレベルとか上がってたりとか、ちょっと魔法使えるようになったみたいな。
って思うとすごい、ちょっと見え方変わってくるよね。
スピーカー 2
そうですね。物事の意味っていうのは自分が決めればいいから。
スピーカー 1
そうそうそう。本当にそうだと思います。そうなんですよ。それをみんな、もしかすると結果だけ見てとか、あるいはさっき言った、ありもしない理想像と比べて、それが一つの結果として見えちゃってるわけですよ。
スピーカー 2
俺はなんであの結果出せないのかつって悩んでたりするわけだけど、それって別に誰の結果でもなくて、ただの社会的な概念が生み出した結果。だからそれに振り回されないで、自分の行動に意味を見つけていくというか。
僕は昔から思ってるのは、そういうこと、今やってることを自分なりにクリエイティブにやれば、勝手にクリエイティブにやった結果、新しい何か見えると思ってるから、腐らずにね。今やってることを誰よりもクリエイティブにやってみたら、なんかあるんじゃないかなと思いましたね。
スピーカー 1
広末涼子との話、ただその話が、今もう結びつきました?僕の中で結びついたんですね。結びつけて悪いんだけど。だから広末涼子はクリエイティブな意味でやってるかわからないけど、結局さっき最初話しましたけど、言われた通りのことを抑圧的にやっているから、やっぱり。
もう、他人から与えられたクイズを答えさせられてるみたいな感じになっちゃってると思うけど、そこで別に頼まれてもいないことを、もっとやればいいんじゃないかなっていうのは思うんですよ。
本来そのレールに収まってやったら、その答えしか出ない。例えば1たす1は何ですかって言われたときに、もう2って答えるしかないっていうレールの中で、いかにボケられるかですよね。4です。
そこには想像性がもしかしたら生まれる可能性があるのよ。もしかしたら2じゃない可能性があるっていう。それを考えるときが、もっとも人間が輝くときなんじゃないですかね。
すごいね。最近多いですね。顔芸でどうにかリアクションしていくんですけど、全然音声で伝わってないんで、うまくまとめにいっているターンだなっていうふうに今見てるんでしょうけど。
結局今タカさんが言ってくれた通りですよ。想像性を見出してやっていかないといけないから。
スピーカー 2
ルールは自分で決めていいんです。意外とね。
だからキャリア感とか人生感みたいなのって割とテンプレにはめられてるじゃないですか。ただあれですよ。何回も言ってあれですけど不倫をしろって言ってるじゃないですか。皆さんこれ。そう聞こえちゃうように聞こえちゃいますけど。聞こえますよね。
真っ当な人生というパラノイア
スピーカー 1
っていうよりも、もんもんとしてる中でやってる人たちってやっぱりある程度レールに乗せられてる可能性が高いわけでしょ。でもそのレールがもしかしたらどっかで分岐点があって、あともしくは自分でレール作っちゃうみたいなことができる可能性があるから、それを考えるのがいいんでしょうね。もしかしたら違うやり方があるかもしれないみたいな。
スピーカー 2
だからこれちょっと前回のエピソードとも関連しますけど、その活躍の仕方っていうものをレールに乗る必要ないんですよね。今やってる仕事でね。自分なりの活躍の仕方があるから。
スピーカー 1
そうそうそう。多少人からそういうのってギロって見られるじゃないですか。睨まれるじゃん。何やってるんですかみたいな。でもそういうことこそ、発明が生み出せる機会だったりするわけじゃない。だってもんもんと言われたことだけやってて、何もその中で発明が生まれるわけないわけで。
ちょっとでも自分のアイディアとか思うことを付け足していかないとさ、頼まれてる意味がないからね。そういう仕事、仮に仕事だったとしてもね。
スピーカー 2
それで結局自分でルールを作って、自分のルールでクリエイティブにやっていくと、自分の知らなかった潜在能力が意外と見つかったりするんですよ。そっちの方が向いてるんじゃないかなと思ってキャリアチェンジしたりするから。僕どっちかっていうと音楽やりながらそっちだったから。結果、今こういう仕事してるから。
スピーカー 1
ちょっとね、鎌谷さんそろそろまとめにかかると思うんですけど、寄り道的な発想ってことですかね。ちょっと脇道見て寄り道できるとこ寄って、そこから何か楽しさを思い出していくみたいな。
ただ電車乗ってるだけだとつまんないから、景色を見て、その景色を想像しながら一句書いてみるみたいな。ちょっと最後何言ってるか全然自分でも分かんなくなってきてますけど。
ちょっとラブレター引きずりすぎじゃないですか。
ちょっとその真面目さみたいなのをもう一回問い垂らしてみるみたいなのはありなのかなって思いますけどね。それでいうとこの番組はその一つですからね。僕にとってのアクションアイテムとしては。ちょっと脇道揃えてます。
こんな話を公共のスポーティファイとかでお届けしてるんで、女法の話とかしてるし。だいぶ揃えてますよ。反社会的な行動だと思ってるんで。
ふりん雷さんだし。
スピーカー 2
ありがとうございました。
41:06

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