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2022-05-30 30:47

【2-2】月にたった15時間しか働かない?幸福度を追求した結果たどり着いたライフスタイルとは(第2回ゲスト・古田諭)

第2回のゲストは上場企業のオーナー経営者のスタイリストとして活躍している株式会社モアセンシュアス代表取締役の古田諭さん。今回は最近のライフスタイルについてお話を伺いました!

【今回の内容】

1人会社を続けているのは、〇〇〇だから  /  幸福になるためのキーワードは"ラッキー"  /  ハウツー本は読まない。収入をあげる読書法とは

【番組概要】
人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をゲストに招き、その知られざる世界、生き様をご紹介する番組「ぼくらのスモールビジネス」。

 パーソナリティーを務めるのは、ゲストと同じくスモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。
 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】
 ◯ゲスト
株式会社モアセンシュアス 代表取締役 古田 諭 http://moresensuous.com/
◯パーソナリティ
渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin
齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw
◯番組
Twitter https://twitter.com/oursmallbiz

00:01
働いてない時って、けっこう本とか読んでる感じですもんね。
そうですね。読書と散歩。
読書と散歩?
ほんとにそうなんですよ。
読書と散歩が、ほんとにこう、生産性も上げてくれるし、幸福度も上げてくれるんだなっていうのは、ほんとにこの3年間で実感した一番大きいことかなと思っていて。
そうなんだ。
ほんとにそうなんですよ。時給めちゃくちゃ上がってくるんですよ。
それはまあ、もちろん両親によると思うし、基本ラッキーが前提なんですけど、
でも、ぼくの3プルス1で言うと、そういうことだったっていう。
え?散歩と読書で、どう時給が上がるのか気になるんですけど。
そうですね。
皆さんこんにちは。渡辺幸介です。
斉藤美穂です。
この番組は、小さく始めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者を呼びして、その知らずつある世界、生き様をご紹介する番組です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先週はですね、株式会社モアセンシュアス代表取締役の古田さんにお越しいただいて、古田さんの起業のきっかけと、最初にお金を稼いだときのお話をお聞きしましたが、
今週はですね、古田さんの今のライフスタイルだったりっていうところをどんどん深掘りできたらなと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。今の会社ですね、株式会社モアセンシュアス、作ってもう今4年目とおっしゃってましたけれども、今、従業員とかってどんな感じなんですか?
創業の時から僕一人、一人会社ですね。なので、いわゆる正規従業員の方はいらっしゃらないです。
なるほど、なるほど。ちょっと手伝ってもらう外注さんとかそういう方もあんまり?
プロジェクト、何かこう人が結構関わらなきゃいけないプロジェクトをたまに受けるんですけれども、
その例でいうと、クライアント企業が商業施設を持ってするんで、それの制服を作ったりとか、会社自体のユニフォームを作りたいとか、そういう話がたまにいただくんですけど、
そういう時は僕自身がプロジェクトマネージャーみたいな、プロデューサーみたいなことをして、そういうものを作れる外部のデザイナーの方とか、一緒にものを作って仕上げるっていうことはやってたりしますね。
なるほど。
はい、常時スタイリストとして雇用している方はいらっしゃらない。
なるほど、なるほど。それは今まで4年間ずっとそうで、今後もその方針っていう感じですかね?
今後もその方針でいきたいなと思ってます。
経営者として気になるところなんですかね、こうすけさん。
そうですね、古田さんの仕事ってめちゃくちゃ自分のスキルでやってるので、スキルが万弱で、お客さんもいれば今みたいにうまくいくんですけれども、一方で自分が常に動かなきゃいけないよねっていう側面もあるかなと思っていて、
仕組みを作ってビジネスを回していくビジネスオーナーみたいな感じではないので、僕はどっちかというと今そっちの方向に舵を切っているんですけれども、逆にいる古田さんっていうところが非常にどうしてそういう意思決定になったのかなっていうのは気になるところですね。
03:14
聞きたい。
それはですね、僕は単純にふぬけな人間で。
どういうことですか?
サボりたい、楽したいとか、そういう人間だからっていうのが多分一番だと思います。
なるほど、でも忙しいんだろうって思っちゃったんですけど。
好きなこと以外にするのが本当にストレスに弱いんですよね。何かを我慢するとかっていうのが本当に苦手で、苦手というかみんな嫌だと思うんですけど。
そうですね。
みんな嫌だと思うんですけど、人一倍それが嫌いなんですよ、昔から。
指令を下されたりとか、何かよくわかんないけどとりあえずやらなきゃいけないとか、あとハフトゥですよね。関わる人が多ければ多くなるほど、しなければいけないこと。
もちろん好きなことを到達する上ではいっぱい必要だとは思うんですけど、それでもしなければいけないことが多いって、僕にとっては本当に嫌なことで。っていうのが結構大きかったりします。
なるほど。じゃあ雇用を増やして、どんどんどんどん、例えば上昇企業の経営者全員俺の顧客にしたろうみたいなそんな感覚では全然ないんですよね。
そうですね。それはそれで素晴らしいことだと思うんですけど、今の状況とその状況って幸福度そんな変わんないんじゃないかなみたいな。
なるほど。
僕の中では幸福度が全ての価値判断の基準になるので、じゃあ別にこれ以上労働時間を増やして年収とか収入が増えても、幸福度は同じように比例して上がっていかないと思うと別にいいかみたいな。
なるほど。
そういうちょっと緩いところがありますか。
緩いっすね。
確かに人を雇ったりすると、必ずそこに人間関係が発生して、どんな仕事をお願いするとか、当然ですけど給料を払わなきゃいけないので、今まで以上に稼がなきゃいけないし、
そのためには儲かるけどやりたくないみたいな仕事に手を出さなきゃいけないみたいなそういうこともあるだろうし、多分そういうのをやるぐらいだったらもう一人でやっていくわみたいなタイプってことですかね。
そうです。嫌なんですよ、しがらみが。
ちなみに今1日というかどれぐらいお忙しさというか、どれぐらい働いていらっしゃるんですか。
本当にすごい暇な人間で、暇が好きなんですよ。
起業して今度で4年目になりますが、来月で4年目なんです。正確に言うと来月で4年目なんですけど、一番多く働いた月で40時間ぐらいです。
3年間の中で。一番多く働いた月で40時間。平均すると15時間ぐらいです。
週の労働時間40時間って。
そんな感じ、そういうのが好きなんですよ。
06:01
好きなことを短時間でやって、それは楽しいんですけど、あとはハフトゥー業務みたいのは本当にやらない。
40時間、前は多くて40時間って言ってたんですけど、やっぱハフトゥー業務結構やっちゃってた時間なんですよね、1年目とかは。
エクセルを無駄にやるとか、いろんな資料を整えるとか、そういうのやめようと思って全部好きじゃないから。
やらないことを決めて、あんま好きじゃないなというか、ちょっと先延ばしにしたくなるようなものはやめようと思って。
そもそも向いてないから。
先延ばしにしなくてもやりたいなと思うことだけやってたら、そのぐらいになっちゃったっていう。
やばい、めっちゃ理想なんですけど。
でもそれでもあるんですか?
お客様に恵まれたというか、自分がターゲットにしてる方々であればそれでいけると。
僕もめっちゃ同じ考えで、やりたくないことはやりたくないんですよ。
やる意味も感じられないし、僕がやったところで上手にできないし、みたいな感覚なんですけど。
自分はそれに関してもやらないって選択をして、放置じゃないですか。
何かがあったとしても。
でも僕はそれを結局誰かに任そうってなって、今マネジメントをしているっていう、そこがなんか違うなと思いましたね。
例えば、やらなきゃいけない業務って事務作業とかなんですか?
毎月の売上管理とか予算管理とか、計画とかですね、売上計画とか。
そういうものもそうですし、提案資料を作るとか。
別に、いや、極力だと提案資料っていらないじゃないですか、喋れればって思ったりする。
だから資料とか全部やめようと思って作るの。
ちなみに売上計画はやらなくても上手くいくものなんですか?
売上計画も、運じゃないですか、売上なんて。
運か。運か。
運じゃないですか。だってコロナとか誰も想像できなかったじゃないですか。
そもそも人生で計画通りに進んだことなんてなくないですか、みたいな。
それはめっちゃわかる。
しかもお客さん業務だとそうですよね。私もクライアントワークなのでよくわかります。
来月お客さんがいなくなっちゃうかもしれないし、新たなお客さんが来るかもしれないしっていうのって本当わからないんですよね。
そうですよね。
ちなみにそうすると、なるべく備えをしようっていう風になるんじゃないかなっていう気もするんですけど、その辺りってどうなんですか?
全部手放しだと怖いんじゃないのかなと思ったんですけど、全部手放しなんですかね?
全部手放しなのかもしれないです。
すごい!かっこいい!究極だ!
僕の尊敬するお客様でもあり経営者である人が、手放すのがすごい上手い人がいて、本当にいろんなものを持っているような人でもどんどん手放すことのすごさを間近で見ているので、やっぱり手放すことっていいことというか。
コンフォートゾーンにいたがるじゃないですか、誰しもが。
そうです。
コンフォートゾーンをいかに突破し続けて、拡大し続けるみたいなのが幸福度を高める上で大事なので、手放すといえば手放すほどコンフォートゾーンは広くなっていくかなっていう風に思っているので、現状に固執するのは良くないなというか、あんまり良いことないなって思うようになれたので、そういう風になったのかなと思います。
09:12
じゃあ、やばい売上下がっちゃったどうしようみたいなことも今のところそんなにないみたいな感じなんですか?
もちろん短月とかであればあるんですよね。今月は悪かったなというか。別に知らないじゃないですか。
まあ確かに。
会社の売上を上げる目的で生きてないですもんね。
そういうことですよね。
売上というか要は収益と幸福度って最初は相関関係が強いんですよ。一緒に上がってきますけど、あるとき乖離し始めるから、売上を伸ばし続けても幸福度は低減性ってやつですよね。それが出てくるんで、では別にこっち上げ続ける必要って別に一人でやってる分にはそんなにないんじゃないみたいな。
なんかよく聞く年収800万までは幸せと年収の相関関係はあるけど、800万超えちゃうとあんまないみたいな。そういう話ですよね。
そういう話です。僕はいわゆる経営者じゃないんですよ、全然。
その経営者で会社を大きくして雇用を増やしたい、売上を拡大したいみたいなのが憧れるんです。もちろんIPをしたいなとか、当時は20代の時思ってました。そういうのがもちろんあったからこそ、ベンチャー企業行ってみようとか思いましたし。
でもやっていくうちにそういう人たちを間近で接するようになったりっていうのも大きかったですし、人情感を得る上では。周りに上場してる人がいっぱいいると自分もできるんじゃないかみたいな謎の錯覚に陥るんですけど、基本できないじゃないですか。
基本できないですよね。
基本できないですよね。事業を起こせば何か出資されてとか、どんどん事業拡大してって勝手に右肩上がりを想像しますけど、全然そんなことないじゃないですか。
そうですね。
ベンチャー企業にいた時にそれやっぱり体感しましたし、伸びてる会社伸びてるってすごいなと思う反面、ほとんど屍だなみたいな。生存者バイアスが強すぎて、そうなんですよ。
生存者バイアスが本当に強すぎるからこそ、憧れを自分の実生活に落とし込めると思っちゃうと、結構不幸になっちゃう。
あの人でもできたし、自分にもできるんじゃないかっていうのは、その彼ってめっちゃラッキーな、頑張ったこともあるしラッキーだしっていう。
すごいな。
やっぱね、事業やってると拡大したい欲って出てくるじゃないですか。
そうなの?
そこをコントロールできるってやっぱすごいなと思いますね。
拡大したい欲って経営者共通であるものなんですか?
まあありますよね。
なんていうんですかね、若干やっぱ、事業するっていうことは拡大するが正義というか。
まあ定めというか。
そういうことですよね。
そうなんだ。
てか単純に不安じゃない?
不安だからか。拡大するの。
不安って結局どの状態でも変わんないんですよね。
12:02
拡大してもね。
その哲学的な話。
拡大を保つためにしなければいけないこともいっぱいあるし。
そうだね。
それ相応のプレッシャーもあるので。
まあ確かに確かに。
お金がなくても不安だし、お金があったらあったでそれを守らなきゃいけないアクションがいっぱいあるので。
それはそれで不安って言うじゃないですか。
自分でここが安定っていうところを決めないと永遠に不安になり続けるんだ。
拡大を目指し続けるとそれはすごいことなんですよ。できる人は本当にすごい人だと思うんですよ。
すごいと思う。
でもその勝負に乗るとイーロンマスクと勝負することになるんでそれは無理だなって。
確かに。
そうだ。
僕競争が嫌いだったんですよ。特定の人との競争。
誰かに勝ったとしても次誰かが勝たなきゃいけないじゃないですか。
それやってると今でいうイーロンマスクに勝たなきゃいけないみたいになるんですけど。
勝負する人を昨日の自分と置くとめっちゃ楽になったんですよ。
なるほど。
昨日の自分にさえ勝てば幸福度上がるだろうってなんか思えた時があって。
それって腕立て5回すればいいだけじゃないですか。
昨日ゼロだったからみたいな。
売上だけだと辛くなっちゃうんだけどいろいろあるじゃないですか。
あるある。優しくできたとかね。
そうそうそうそう。
それ定量的に分かるといいんで数字っていうのは大きいですけど筋トレとかもすごい好きで。
十何年やってるんですけどそういうのも大きいですね。
県水15回やったからとりあえず昨日よりは成長した。
幸せみたいな。
いいですね確かにでも数字って大きいですよねそういう時きっと。
そうなんですよ。売上は1円もたってないけど県水15回したしみたいな。
すごい。
それでもほぼ死なないからね。
その死なない議論で言うと僕らはここにいる時点で相当ラッキーすぎる人生なので
ここのラッキーを享受した方がいいなみたいな。
現代の日本って相当ラッキーよね。
ラッキーですよね。ラッキーを感じずに妄心するのはもったいないというか
こんなラッキーなんだからこの目の前のラッキーをいかに享受するかっていう方が幸福度高いよねって思えるようになったんですよね。
なんかめっちゃこっちの方が面白いですね話的に。
ビジネスとかコーディネートっていうよりこっちの方が全然面白いわ。
ここが自分のちょうどいいっていうのを見定める能力がめちゃめちゃあるなと思ったんですよね。
そこをみんな錯覚しちゃうじゃないですか。
もっと上があるんじゃないかとか。
逆に自信がなくてそんなことできないよみたいな。
転職できないよとか独立できないよみたいな変に自分を下げちゃう人もいるわけじゃないですか。
そこを一旦今はここでいいって思えるのがそれがすごいなとやっぱ思いますね。
15:02
自分の基準で生きてるからブレずに常に楽しそうにしてる感じ印象ですね。
割と働いてない時って結構本とか読んでる感じですもんね。
そうですね。読書と散歩。
読書と散歩?
読書と散歩が本当に生産性も上げてくれるし幸福度も上げてくれるんだなっていうのが本当にこの3年間で実感した一番大きいことかなと思っていて。
そうなんだ。
本当にそうなんですよ。時給めちゃくちゃ上がってくるんですよ。
それはもちろん量子によると思うし、基本ラッキーが前提なんですよ。
ラッキーが前提なんですけど、でも僕の3プルス1で言うとそういうことだったっていう。
散歩と読書でどう時給が上がるのか聞いてるんですけど。
読書は、ハウツー本はあんまり読まないっていうのが一つの理由ですね。
ビジネスってハウツー本読みたくなっちゃうじゃないですか。
見上げを上げるためにとか。
分かる分かる。
なんとかの7つのやり方とかいろいろあると思うんですけど、
そういうのは読まずに、もうちょっと抽象的な、
なんだろうこれ、どうやってこの本活かすんだろうみたいな本を読む。
あとはリスクとか、生き方についてみたいな本がやっぱりすごく僕にとってのいいですね。
そういう本読んで、答えはそこには載ってないんですけど、やり方とか。
何も載ってないんですけど、それを散歩しながら熟考するんですよね。
なるほど。
ゆっくり歩くと思考がゆっくりになるのでいいし、
速い速度で歩くと速い思考になるので、そういうのを繰り返しながら内省をしまくるみたいな。
歩きながら読むんですか?
読み終わった後にそれをベースにして考えながら歩くんですよね。
じゃあ読んで散歩するかセットで散歩しながらっていろいろ内省をすると。
内省をする。
散歩しながら何がいいのか。
家でできるじゃんと思うんですけど、散歩しながらの方がいい理由は
いろんな外部情報が入ってくるからなんですよね。
あの人かわいいなとか、あの人かっこいいなとか、あのビルいいなとか、
いて、つまづいたなとか、全然そういう関係ないこととかを突発的に起きるじゃないですか。
そうすると今考えてたことに何かしらまたベクトルが変わって物事を考えられるようになったりするので、
そういう正解がないことをいっぱい考えてると中傷度がどんどん上がっていって。
すごい。
なんか話の説得力が勝手に増したなみたいなのはなんかすごい思います。
何言ってんだけ分かんないけど、こいつの言ってること面白いかもしれないって思ってもらいやすくなるみたいな。
分かる気がする。
ちなみになんか、例えば最近どんなご本を読んだかとか良ければ教えてほしいんですけど、
中傷度の高い本ってどういう本だったんですか?
書者でいうと、ナシウム・ニコラス・タレブ。
18:00
コウスケさんにも何回かおすすめ。コウスケさんも読んでるんですよね。
ミゼニキルってやつですよね。
ミゼニキルとか、反脆弱性っていう本とか。
反脆弱性。難しそう。
マグレとか。難しいんですよ。何言ってんだろうっていう。
本中傷的な。でも好きな人はめっちゃ好きだと思うんですよね。
でも本当に今現存してるそういうなんか微妙な中傷高い本を書く著者の中では、
今後もその人が亡くなっても語り継がれていくような素晴らしい本をいっぱい書いてるような。
そうなんですね。
本当に彼の本を読むと生き方が楽になりますね。
そうだそうだ。ブラックスワンもそうですね。
ブラックスワンが一番有名かもしれない。
なんかでもそれ小説のブラックスワンと混同してる人は結構いるんですけど。
映画になったやつね。
そうそうそうそう。あれじゃ関係ない。
なんか金融とか株式市場みたいなのが黒い白鳥なんているはずがないと思っていたけど実はいたみたいな。
突発的な相当もしなかったことは起きえるよねって話なんですよね。
それに備えておくことが人生には大切だみたいな教訓の本なんですけど。
それっていろんなことに落とし込めるじゃないですか。
事業してても一発で吹っ飛ぶようなことしてたらやっぱダメだと思いますし、
収益はそんな上がらなくても一発で死なないような事業しておけば別に何があっても死なないしみたいな。
なんかすごい古田さんの計画をしないっていうところと、
でもリスクに備えるみたいなところってすごい繋がるなって今すごい思いました。
いやーなんかめっちゃ抽象度が高くなっちゃったんですけど、低くしていいですか?一回。
いいよー。低くいきましょう。
なんかこうスタイリングって人それぞれ違うと思うんですけど、
具体的にこの人のスタイリングがこうだったとかああだったみたいな特徴的なことってあったりするんですか?
特定の個人が特定されちゃうと良くない。
個人が特定されちゃうと良くないので。
ぼんやり。
ぼかしながらで。
エピソード。
分かったことというか、今は世の中の流れになるのかもしれないですけど、
僕がこういう風にする方って、創業オーナーなんですよ。ほとんどの場合。
自分でゼロから会社を大きくしてるんですって。
自分ルールなんですよね。
強そう自分ルール。
だからまあもちろん社会の一定の規律を守るもののガチガチじゃないから、
服装スタイリングもやっぱそれに準じてくるっていうのはすごく気になって思いました。
会社で社員で入ってプロパーで出世していって社長になるタイプってガチガチのレールの上でやってきた。
組織の中でちゃんと。
会社のルールがあって、それに準じて服装のルールもやっぱあるんですよね。
その企業文化とかもあるんですかね。業界のルールみたいな。
21:02
業界もありますよ。もちろん業界特性もあるんですけど。
どんな業界にせよ自分自身で会社を大きくして創業からやってきたような人たちは、
髪型も服装もある程度自由というかほとんど縛りはない。
もちろんTPOは気にするものの、こうじゃなきゃダメだよねみたいなのがないから、
それはすごく面白いなと思いますね。やっぱそういう人たちだけの特徴なんじゃないかな。
ちゃんとした提案ができるっていうところに至るまでに、相当のインプットがなきゃできないんじゃないかなと思って。
その辺ってやっぱり古田さんめっちゃ服好きでファッション好きで、
多分服が好きだからこそそこまでのインプットができてアウトプットもできてるっていうところなのかなっていうのはすごい思いますね。
ショップ店員やってたとしても、そんな古田さんぐらいまで突き詰めてコーディネーターの勉強とかする人ってあんまいないんじゃないですか。
少ないですか、いなくはないっていうところもあります。いなくはないですね。
そのコーディネートとかオシャレ具合で言うと、僕よりももちろんすごいなって思う人はいっぱいいます。世の中には。
そりゃインスタグラムとか見てても思いますし。
多分インプット2つあるような気がしてて、洋服に対する情報量と人に対するインプットの両方あるような気がするですね。
洋服のキットインプットしてるので古田さんよりもっとすごい方は他にもいらっしゃるけど、
やっぱり人を見る目みたいな、お客様を見る、捉えるみたいなところがやっぱりすごい長けていらっしゃるのかなっていう気がしてて。
インプットについても少しお話を聞きたいんですけど、洋服のインプットってどうやってるのかなっていう単純な素人目線での質問と、
あと人を見る時って最初にどういうふうにその人を見て提案を組み立てるのかなっていうのがめちゃめちゃ気になったんですけど教えてもらってもいいですか。
すごいでもそれなんか面白い質問というか聞いていい質問だと思ったんですけど。
一つ目は洋服に対するインプットは世の中のある程度トレンドを作ってるようなショップとかは一通り見るみたいなのと、
コレクションいわゆるパリコレクションとかミラノコレクションとか東京コレクションとかもそうですけど、
ああいうのの流れをあるシーズンに2回、1年に2回あるんですけど、そういうのをなんとなくバーッと見るっていうのと、
街行く人たちの服装を常に見てるみたいなのもやっぱ大きいですね。
そういうところも見るんですね。
めっちゃ人見るのが好きなんですよ。それは昔から。それで2つ目の話にも繋がると思います。
あとゾゾタウンとかも、ゾゾとかって今のファッショントレンド少し早めのところを捉えてるようなものがいっぱいあるんで、
その辺はもうめっちゃ見る速度が速いんですよ。
めっちゃ見る速度が速いんですよ。それに関してはめっちゃ自信あるんですけど、もうシューってスクロール爆速でできるんですよ。
24:01
あれ今こういう感じみたいな。
こんなによっちゃってやれるんですけど、一緒に誰かと見ると。ものすごい速さだと思います。
爆速スクロールみたい。
できる気になったやつだけたまには見たりするんですけど、バーッと見てる。
そういうことはやってますね。
なるほど。
そういうのが洋服のインプットで、2つ目の人のインプットは、昔から人見るの好きで。
それ外見?
外見ですね。で仮説を立てるみたいなのが多分好きだったんですよ。
高校生の時とか、よく街中で、ファーストフードとかでもいいんですけど、ベンチとか、繁華街行って座って人ずっと見てたんですよ。
特に気になる同世代だから、今でもっと同世代が多かったかもしれないですけど。
であの人はああいう感じだから、後ろ姿でこういう顔してんじゃないかなみたいな。
髪型とかスカートの丈とか、洋服の着こなしからこういう顔とかこういうメイクしてんじゃないかなみたいなのも、勝手に自分で仮説立てて顔見に行くみたいな。
結構な正当率というか。
当たるんだ。
友達に対して多分あの人はこういう顔してるとかこういうメイクしてると思うよみたいなことをして、見に行くと当たってたみたいなのがまあまああった。
すごい。
でそれはそういうことをすごい昔から好きで、で人を覚えるのが得意だったんですよ。
今でも中学とか高校の学年、当時はですよ学年全員覚えてましたし、今でも結構思い出せる。
すごい。
すげえな。
でフルネームで結構思い出せて、であの人はどこの高校行ったとかどこの大学行ったとかその時得た情報は結構覚えてるんですよ。
どういう家族構成だったとか。
すげえな。
何が好きだったかとか。
それなんか接客とかにめちゃめちゃ効いてくるスキルですよね。
確かに確かに。
だからそれでまた仮説できるじゃないですか、情報が覚えてると。
で自分の中での統計がある程度あるから、仮説の角度も高くなってくるんですよ。
なるほどね。
それは好きだからやれちゃうっていう。
じゃあそのお客様に対してもパッと見てこの人こういう方なんだなってわかることとかもあるんですか。
わかるって言うと語弊ありますけどね。
仮説してますねかなり。
で特に洋服の好みとかに関してはもうほぼ外さないですねやっぱり。
わあかっこいいな。
そうか、じゃあきっとこういう方なのかなこういう方なのかなちょっと模索しながらその方を捉えてご提案をするみたいな感じ。
そうですね。
で1回目のご提案で基本的に向こうが納得っていうか思ってもらえればそれでよかったんだなっていうので。
あとはビビタル改善っていうかもうちょっとこういう新しいもの新しいもの新しいものを繰り返していくだけっていう感じですよね。
その人が世界が広がるように。
質問とかもするんですか?言葉で確認するというか。
もちろんしますもちろん。
もちろんする。
何が好きでとか何が嫌いとか今までどういうもの好きだったとか昔は。
それは洋服のことですかそれともそれ以外のことでも。
27:02
洋服のことはまあいいんですけど音楽とか映画とか建築とか何か家具にこだわりがあるかとかどういうライフスタイルが好きなのかみたいな話もやっぱりすごくします。
すごい。
あと好きな本とかもやっぱりよく聞きますね。
好きな本答えられるかなちょっと不安になってきましたね。
そういうなんかねいろんなパーソナリティを構成する部品がいっぱいあるじゃないですか。
でそれをまあ最終的に洋服に集約していくとまあこういう感じだよねって。
すごいなってやっぱ思いますねプロフェッショナル。
いやフルタさんプロですよ本当に。
いやプロですね。
これ言うのが失礼ぐらいな感じなんですけどね。
いや本当にいや全然でもあのなんて言うんですかね。
僕本当自分自身は仕事できない人間だと思ってるのでこれマジで本当に思ってるんですよ。
リアルにビジネスマンとしては全然すごいと思ってないし。
どういう意味でできないっておっしゃってるんですか。
なんて言うんですかいわゆるビジネスマンで優秀な人ってめちゃくちゃいっぱいいるじゃない。
めちゃくちゃじゃないですけどいっぱいいるじゃないですか。
そういう人たちを多く見るとやっぱ全然できないしもうできないからいいやって諦めてるんですよ別に。
憧れてたんですよやっぱものすごい憧れがあってビジネスができるとかビジネスエリートみたいな人たちにものすごい憧れがあったんですけど
僕自身はそうじゃないし全然できないからできることはやるしかないなみたいな風に思います。
また勝負しないっていうのもそこですね。勝負しても勝てねーしみたいな。
この憧れちゃって自分ちょっと向いてないけど頑張ってでもやっぱ向いてないからあんまできなくて苦しむみたいな人めっちゃ多いですよね世の中。
多い多い。
そこをやっぱ割り切って自分の才能にもフルベッドでここまで来たって感じですよ。
でも最初目指した結果先ほどもおっしゃられてたけどね最初目指した結果今そこにいるみたいな。
で自分の良さに気づいてみたいなところがありますからね。
目指すこと自体は悪いことじゃないけどそこからどうするかっていうことなのかなってすごいなんかジーンときちゃいますね。
本当すごいんですよ。
僕のお客様たちって自分で創業して数年で上場とかって絵に描いたようなストーリーじゃないですか。
でもやっぱ血の滲むような労働をしてるなみたいな。
メンタル的にもそうだし体力的にもそうだしと思って。
こんな絶対できないからと思って。
そういうのを間近で聞けるとかそれは本当に良かった。
ここまでやらないと無理なのねみたいな。
僕全然そんなことできないですみたいな。
だったら寝てるわみたいな。
お手本みたいな。
寝てる。
散歩してえわって。
そうなんですよ。
無理無理無理みたいな。
本当憧れてるめちゃくちゃすごいけど全然無理だなっていうのをそういうとこで学べたっていうのも大きいですね。
30:00
確かにお客さんから学べるのはすごい。
ゼナリストとしていろいろできるわけじゃないけどできることだけやればいいよねっていう。
じゃあそろそろ締めなんですかね。
はい。
ありがとうございます。
そろそろお時間ということで。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
じゃあ次回もねいろいろもう少しビジネスの究極の奥義とか事業を通して感じた古田さんの価値観の変化などをお聞きしたいと思っているのでよろしくお願いします。
はい。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
30:47

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