1. おれたち LIVES MATTER
  2. #186 イラストレーターの愚痴
2024-07-27 28:11

#186 イラストレーターの愚痴

「この地球上で最も難しい課題は自分の夢を追いかけ続けること。そして一番簡単なことは文句や愚痴を言い続けること」マーク・ザッカーバーグ

とのことだが、とりあえず愚痴をしゃべります。

---Information---

★諸事情によりしばらく隔週配信になりそうです。大変申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

---関連過去回---

#30 岡崎京子と愛憎と現代と、そのすべてにYES。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▶Apple⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▶Spotify⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

#09 リアルに漫画家になるには(非正規ルート編)

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サマリー

バナー作成の仕事での確認事項の連絡のやり取りに関する愚痴が話されています。イラストレーターとディレクターの要望が合わず、長いやり取りになってしまう様子が描かれています。別のエピソードでは、ゲーム会社を辞めてライターとしての仕事に転向する人物の話が語られています。技術ブログを書くことの有効性や、仕事相手の難しさについても触れられています。

バナー作成の確認事項
俺または、人生を無理やり楽しむための、人間参加プレイション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました、おるまたです。
まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
末端漫画家、Kiiwaです。よろしくお願いします。
はい、最後に触りましたでーす。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
冒頭から愚痴なんだけどさ、小さい仕事なんですけど、バナーっていうものを作っていて。
バナーはわかりますよね。イラスト、画像だね。おすすめ商品、これみたいなのを。
インターネット広告を配信するから、バナー作ってくれって言われて作ってたんだけどさ。
いろいろサイズとか、体像どれぐらいですかとか、あとはこの素材ってこう使っていいんですかって確認事項をご依頼元に送ったんですね。
落とさたがなかったんですよ。落とさたがないまま納期の日までになってて、これ大丈夫かしらって思ってたら、
特にそこに返事もなく、納品はどうなってますかみたいな連絡が来たんですね。
バカかと思って、確認事項どうなってましたかみたいな話をしたら、自分が熱出ててみたいな話になって、知らねえって思ったんですけど。
依頼いただいた方もですね、インスタをフォローしていたので、熱出てたなってなんとか知ってたんですけど、
インスタグラムってストーリーズって投稿できるじゃないですか。風邪ひいたっていう投稿をしてたんですね。
その投稿ができるんだったら、確認事項のLINEは送れるんじゃないかって思って。
送れますよね。
なんか不思議なことを言う子だなって思って。
風邪をひいてるんだから仕事はしないってことなんじゃない。SNSにあげることはできるみたいな。
そう。まあ操作はクリックコピペが一緒だと思うんだけどなと思って、まあまあいいやいいやと思って。
でも確認事項がないと作業できないんでって言って、わかりましたって言ったら今度は、なんかね、昇流も良くなくて、俺が4時受けぐらいだったみたいなね。
すごいね。そんなに受けが重なることもあるんだね。
そうそう。で、その彼の上の人に確認した、俺ちゃんと確認したっていうのが、LINEのスクショで送られてきて、
こう直してくださいっていうのを、そのスクショを送ってくるんですね、LINEのやり取りを。だからその僕に依頼くれた方はですね、自分で咀嚼をしないでスクショを送るっていうことを加減してるんですね。
ああ、なるほどね。もう流し流しだね。
そうそう。だから俺の確認事項がまず理解できないんですね。
その彼は見てないから。結局元々の素材が間違ってて、大元のクライアントが作って欲しいって言ったものと全然違うものを納品しちゃったって大事故になったんだけど。
ああ、俺それさ、スラックで多分横目で見てた気がするな。
でね、そのお怒りの連絡をその1時受けの人もスクショできて、そのスクショのスクショを送って、そのスクショを俺にくるんだね。
だから複数のスクショを見て、俺が状況を把握して、これってこういうことだからこうした方がいいんじゃないかっていうのをやらなきゃいけないんだけど、スクショ送り人がさ、スクションチュが3人くらいいるんですよ。
元々はもうスクショ渡せみたいな感じで。
そうそうそうそう。でもなんかすごいね、高圧的なんですよね。なんで納品守れないんですか?みたいに来てね。
なんかスクションチュのくせにさ、なんかなんだろうな、あとインスタで隊長が投稿できるのになんか偉そうだなって思って偉そうですねって連絡して、俺も無視してんだけどさ、そっからさ。
なんなん、広告代理店っていうか営業っぽいやつのあの感じ、まじむかつくんですけど。
まあなんていうかね、確認せずに全部頼りっきりだけど、発注者としてのパワーゲームは出そうとする人って困るよね。
困る、困る、嫌な感じだなと思って、もうそいつの仕事二度と受けないって決めたんですけど、こんなことばっかなんですかね、ものづくりの現場の方は。
僕はそういう確認事項であったり指示書云々っていうのでは結構いろんなキャラクターを見てきたと思うので、いろんなキャラいるんであるんですけれども、あれはね、直受けってほとんど僕はなかったんだよね。
ソーシャルゲームの指示書
すごいお世話になってる会社を通してだったから、そこの会社が直の場合っていうのはとてもスムーズでした。
仲もわりとよかったから気軽に聞けるし。
あとは今みたいにLINEとかDiscordみたいなリアルタイムでやりとりする時代じゃまだなくて、メールだったんだよね、思いながら。
じゃあ結構昔の話だね。
結構昔になると思います。
じゃあ時効だから何話してもいいな。
いいと思うし、たぶんわかんない。だって向こうも誰が書いてるかなんてわかんないだろうし。
ハチャメチャするやつなんて絶対記憶にないから悪いと思ってないんで。
そうだよな。
思ってないんで。言い出したらね、いろんなものがありすぎてちょっとどの話しちゃおうと思うんだけど。
まず僕がやってた仕事で、ソーシャルゲームって言ったらわかると思うんですよ。
今ソシャゲでもだいたい通じるようになっちゃったもんね、時代的に。
僕が一番イラストの仕事をしてた頃って、カードゲームみたいにカードごとにキャラクターのイラストがバーンってあって、デジタルだけどね、実際に物のカードになってるんじゃなくって。
それにレアリティとかがあってさ、Sランクとか。
それに伴ってイラストを書いていくような仕事なんだけども。
指示書ってものがあるんですよ。
こういうキャラクターで設定はこうですって言って、バックグラウンドと言わんまでも簡単な設定、イメージをできるような設定。
視覚的な服装であったりとか、こういう衣装をここにつけてほしいです。髪型はこんな感じがいいです。
で、サンプルってものを用意してきて、既存のどこからからね。
もちろんその通りには書かないんだけど、こういうイメージかなっていう風に送っていくんですね。
その指示書っていうのも会社によって本当様々で、ガチガチに固まってるやつもあれば、マジかってぐらいふわっとしてるやつもある。
すげーざくっと、これは何々の神様をモデルとしたキャラクターですみたいなレベルとか。
ゲームディレクターの設定指示
それはまだある方。
ある方なんだ。それでもある方なんだ。
指示がある方。
オーディンって書いてあるだけでもまだある方なんだ。
オーディンって書いてあればオーディンのイメージってことでしょ。
そうそうそうそう。
キャワワって漢字って書いてある。
どうしたらいいんだ、それはもう。
それって少々の仕事してんのか。
してね、働けって思うよね、マジで。
これはキャワワじゃないんですよって言われたからね、マジで。
キャワワって何ですかって聞いたら、もっとガーリーな感じでって言って。
ガーリーかーって言って、こうガーリーな服とかいっぱい調べてさ。
おじさんだからわかんねえから、これがガーリーかと思って出した。
違うってなって、もうって言って仕方ないなって感じでサンプル画像送ってきたら、
めちゃくちゃゴスロリなのね。
わかんねえ。
秋葉原にいるゴスロリの女の子みたいな感じの写真で、
これはゴスロリですよね。最初から出せたんだよね、その画像。
っていうこともあったりとか、様々なんですよ。
本当にきっちりがっちりしてるやつだったら、
この画面が何x何ピクセルっていう画面の中のこの配分が顔で、
これは最小でこれだけで、最大ではこれ以上にはしないでくださいみたいな感じで、
目と鼻の距離はこれぐらいでぐらい。
ガチガチに固まってるやつとかもあって、
案外俺はガチガチのほうがやりやすかったんだけれども。
そしあげブームの時代って、
全然ゲームに関わったことない人が、
そのバブルに乗ってとにかくゲーム作れって感じだから、
ゲーム作りもしたことない会社であったりとか、
開発にも関わったことない人っていうのが参入しまくってたのね。
そもそものゲーム霊命期とかと一緒だよね。
もうこれが儲かるんだからゲーム事業始めろみたいなそしあげ版みたいな感じで。
そうなんですよ。
本当に作り方がわかんない人がそういうもの作ってたっていうのもあって、
ぐちゃぐちゃだった可能性も多いにあるんだけれども、
僕が実際出会ったゲームディレクターの方っていうのがいて、
そのディレクターさんっていうのは、
営業として会社に入ったんだけれども、
なぜかディレクターになったのね。
あるパターンですね。
その理由はゲームが好きだからっていう理由なんだけど、
ゲームが好きですって言ったらじゃあディレクターやるみたいな感じで。
すごいな、ある意味。
なりたい人からしたらすげぇラッキーだよね。
よかったじゃんって感じで。
しかもゲーム会社なんですよ。
当時そこそこやってたゲーム会社なんで、
言ったら詳しい人はわかるだろうなってゲーム会社なんだけど。
そういう人がいて、
指示書が本当にわけわかんねぇと。
すごい小説みたいな設定、世界観の設定とか、
ブワーって書いてあって何々族みたいな、
こういう派閥があるみたいな感じで、
こういう文化がある、こういう宗教の云々でって言って、
ブワーって書いてある。
設定がある。
でもなんか、
しょうじくんって多分そういうシナリオとか、
設定とかもしかしたら作ったことあるかもしれない。
作ってたね、ゲームのやつは。
実際のじゃあ何々教があるとか、
何々の文化圏のものを参考にしているってものと、
100想像、自分の中にある想像だけで書いたものって、
ちょっとわからない。
ベースがキリスト教なのかなとか、
そういうのがベースに何かあると、
僕の主観かもしれないんだけど、
まとまってるんだよね、ある程度。
なるほど、なるほど。
自分の中でずっと書きたいものがあるって思ってた人が、
突然そういう地位を手に入れて、
そういったものを作ると爆発するんですよ。
まあわからんでもないから。
爆発して、
たくさんのゲームをやって、
アニメを見て、
でも特別その実際の史実とか、
キリスト教であるとかっていうのは、
宗教とか文化とかには、
そこまで詳しく目を通してなくて、
出来上がったものをいっぱい見てきた人が、
その中で俺の一番かっこいいやつっていうのを、
突然ディレクターっていうポジションを与えられて、
好きに書いていいとなったら、
爆発するのね。
取り留めもないのよ。
文化であるとか宗教であるとか、
こういうデザインの衣装をこの国は着ているとか、
いっぱい書いてあるんだけれども、
コッシーはフワフワしてるのね、基本的に。
ああ、わかりますね。
それはあれですね、
コッシーがフワフワしてる。
自分以外の人に言ったら怒られるやつですね、
仕様としては。
怒られる、怒られる。
別にこれ悪口だわ。
悪口です、これは。
悪口でしょう。
はい、わかります。
それは逆に企画作る側としては、
気をつけなければならないことではあるからね。
自分の反省も含めてね。
ならないんですよ。
それで宗教一つ取っても、
とにかく神が多い。
神様の数が多いのね。
で、いっぱいあるけど、
その世界の設定やストーリーには一切絡まない。
大仁と仏陀が同居してるしみたいな、
捨ててもいいんだけど、
とにかく取り留めもないのに、
山のようにいるのよ。
あれもしたい、これもしたいから、
イラストレーターとディレクターのやり取り
すごい爆発しちゃうんだよね。
まとめきらんかったのよ、
全部出したの。
そして見てほしいのよ、せっかく。
見てほしいはなんかわからんでも。
たった一体のキャラクターのイラストの発注なのに、
膨大な世界観の設定資料を
俺の考えたやつっていうのを送られてきた結果、
そのキャラの支持書はないっていうことがあったのね。
サイズはどうなんですかって、
女の子っていうとこまでしかわからないんですけど、
っていうふうに言ったら、
資料は送ったと。
伝わっているはずだみたいな感じで、
ちょっと待ってくれってなるじゃない?
それはさすがに。
それは俺が考えるのって話じゃない?
設定から何々族の何々首長の娘で、
両手ものを扱うみたいなことを、
俺が考えるの?みたいな感じで、
そういうのを見たいみたいな、
クリエイティビティを一緒にクリエイトしたいみたいな感じで。
それはちょっとイラストを描いてくださいとは違う内容なので、
その分お金もらえますけど。
そうだよね、企画料、デザイン料とかね、
いろいろプラスだもんね。
これは完成するまで付き合うんだったら、
仮にじゃあ1ヶ月で作業して納品ってなるんだったら、
1ヶ月分の何かしらの拘束代ももらえますけどって言ったら、
お金じゃないみたいなことを言ってきて、
クリエイトっていうのはお金じゃないんだみたいなことを言ってきて、
でもお供料もらってるじゃないですかみたいな話をしたりとかしてたら、
ちょっと1回話そうみたいなことになって、
たった1キャラだよ。
何百体、これから何千体と作るであろうキャラクターのゲームが売れればだよ。
スタートダッシュだったからそうなったとは思うんだけれども、
たった1体のキャラクターを描く中のたった1人の、
どこの馬の骨とも知らんイラストレーターが正論かましてきたら、
話し合おうなんてことなかなかないんだけれども、
しかもちゃんとした会社だったし、ゲーム会社として。
ちょっと誤解があるようだみたいな、誤解がないんだよ。
仕事した分のお金をくれって言ってるだけであって、
資料をくれって言ってるだけであって。
行ったらば、行ったらばだよ、オフィスに行ったんですよ。
そのオフィスに佐藤の茶室みたいな低いとこにドアがあって、
スライドで開けたら、畳敷きで掘りごたつみたいになってて、
そこに座らされて、和菓子とお茶みたいなのを出す、どうぞみたいな感じで言ったら、
そのディレクターが息を呼ぶと首からクロムハーツみたいな、
ジャラジャラしたやつをつけた音下で、
オタクのロッカーみたいな感じ、分かる?
分かる分かる分かる。
ロックしかやってないロッカーじゃなくて、
オタクのロッカー、アニソン歌手の人みたいな感じですね。
悪口じゃないよ、俺はあのキャラは好きだから悪口じゃないよ。
それをやってる素人のディレクターがファーってやってきて、
肩で風切りながら、肩で風切るって言っても低いとこから入らないといけないので、
低いとこからやってくるんだけど、大量の紙を手に持ってるのよ。
いろんなバインダーみたいなのを持ってて、
いったいどんな誤解を解いてくれるんだろうと思ったら、
すげえ設定をディレクターが直接説明をしてくれだすの。
今度はその人が説明してくれるだけの違いなわけだ。
そう。で、いかにこの企画におる自分は、
今までにない素晴らしい作品を作ろうと思ってる。
いろんなものを引き合いに出して悪口言うのよ、あれは。
ああ、あれは甘いとか。
そうそうそう、いいんだけど。
とにかく今までにないものを僕は作ろうと思ってるんで、
クリエイターさんにもそういう同じ気持ちで、
一緒に作り上げる気持ちでやってほしいと思ってる。
いわちゃんにも、
俺は今から今までにないキャラクターを描くんだという気持ちになってほしいみたいな。
熱意がある人なんだなあと思うじゃない。
それはじゃあその設定を踏まえた上でキャラクターの設定を考えるとか、
ないものでもどんどん発案していってほしいってことですか?
みたいなことを言ったら、
まさにっていうのね。
まさにっていう言い方だったんだけども、
それもちょっとイラッとしたんだけど、
まさにじゃねえと思いながら。
指パチンってして指さされそうだから。
そうそう、それなみたいな感じで言ってくるんだけれども。
でもそうやって具体的にじゃあこの期間で最初のシーズンが終わるって考えたら、
その間ずっともし僕が仕事を振られている限りは、
企画にも参加し続けるっていうことになるんですよね。
ちょっとそこはやっぱ社員とフリーランスのイラストレーターさんっていうので、
視点が違うと思うから、そういうわけではないみたいな感じで。
でも実作業はそうなるじゃないですか。
キャラクターの設定も考えるとかだったら。
その分だと単純にイラストを描くっていう指示書から
組み取ってイラストを描くとは違う仕事になるんで、
料金の方も変わってくると思うんですけど。
お金じゃないんだって言い出して、
いや俺はお金なんだよって思い出して。
すごい素晴らしいと思うんですよ、その心意気というか情熱というか。
でも僕は仕事でやってるんで、これで食ってるから、
それだけ時間を拘束されるのであれば、
その分のお金はもらわないとできないんですっていう風に言ったら、
しぶしぶし辞書を書いてくれて、
その場でツインテールでみたいな感じで、
ファンタジーっぽい感じで鎧、この絵みたいな感じで、
最初からダセェと思うんだけど、
とりあえずラフを書いてみてくれっていう風に。
ラフを書いて出したら、改めて見たら、
少しイメージが違うことに気がつきましたみたいな。
気がついたかどうか知らないんだけど、
お前はもう発注したんだよって話なんだけど。
それってさ、すげえよくあるよね。
あるあるある。
代償あるからさ、許容範囲で何かちゃんと出来上がってから
意外と気づくもんだからなって許せる範囲と、
ちゃんとそっちが考えてから仕事をするっていう、
もう契約でやってるのに、
全ての仕様書ひっくり返しとるやんっていう時の、
難しいんだけどね、バランスは。
もちろん難しいから最初、
フワッとしてるところはそこ固めてからじゃないと仕事はできない。
ここまでは修正です。ここからは書き直しです。
難しい問題だね、そこは。
そうそうそう。書き直しが来たの。
でも受けた指示はこうだから新たに追加で発注ということですねって言ったら、
違うと。
ちょっとイメージにズレがあったようだみたいな、
なんかそういう、一人語りみたいな書き方すんな。
こっちの伝え方も悪かったかもしれないけど、
あなたにうまく伝わってなかったみたいですねみたいな。
でもツインテールはツインテールじゃんって思いながらも、
黒髪ロングにしてほしいって言うんだけども、
それはもうツインテールではないじゃんって。
変わっとるやん。
そういうやり取りが永遠と続いて、
なんでこんなたった1枚のキャラクターにこの時間かけて付き合わないかのじゃと思いながらやって、
いろいろいろんな、文章も長いもん。
もう大変なの、読み解くの。
そういうやつは長いっすよ。
四方八方いくから。
なんかいろんなことを言ってリテイクを出してくるのね。
こうじゃないんですよ、もうちょっとっていう風になって。
本当にやってほしいことがあるような感じがしたのよ。
そのやり取りの中で。
それはでもなんかちょっと俺に失礼だから言いにくいみたいなニュアンスもあるじゃない。
なんか作家さんに対してこれを言うのは失礼かもしれないみたいな。
なんかすごいダイレクトに言いたいことはあるんだけど、
なんかすげークリエイティブなふわっとした言い回しにして、
回りくどく回りくどく何かを要求してる感じ?
そうそうそうそう。
ちょっと具体的な内容は思い出せないけど、
要はその幼い少女ではあるんだけれども、
その中に大人の女性も顔負けな魅力がみたいな、
なんかそんな感じのことを書いてある。
いや中傷の高いな。
なんかもしかしたら好きな好みのキャラクターとか、
そういうものがあってそれに寄せたいっていうことですか?
ってもう僕も妥協して、
それ言ってくれた方が楽だからね、こっちも。
俺は思い入れないからだってそいつに、
そのキャラ何の思い入れもないんで。
聞いたんだけれども、
最終的に白状したのが、
ロリガを巨乳にしてほしい。
落ち着くところ。
デザインとかいいんですこれで。
結局そうしてほしいっていう。
白状して、
慣れてないから。
突然ディレクターになったから。
性癖を人に伝えるの慣れてない。
アーティスティックに伝えようとしたんだけど、
多分うまくいかなかったんだろうなと思って。
カッコつけちゃったんだね。
名誉のために言っておくと、
悪い人じゃないんだけど、
すげえ厄介な人だから。
あとそのお金の感覚とかもね、
ここまでは。
なかなかその感覚って、
単純に分かんない人っているからね。
難しいですね。
俺も言いすぎちゃって、
言いすぎちゃったらね、お金のことを。
心配だもんなら。
そしたら他の人の仕事をこういう風に振って、
こういうのが来てるんだけど、
これはお金を払うべきですかとか、
聞いてくるようになったり。
あるある。
いやそれお前が決めるんだよって思って。
相談窓口になるのね。
大丈夫かじゃあ、
俺の言うこと聞けって思うんだけど。
なかなか聞いてくれなかったもんな。
でも僕も一個あるわけ。
エロゲー制作の話
全然ちょっと違うタイプなんだけど、
それこそ今ふと扉が開いて思い出したんだけど、
2年半くらいだけ勤めたゲーム会社を辞めて、
ライターとしての仕事を中心にする、
直前の合間みたいな時期なんだけど、
いわゆる僕がアーティストになろうと思って、
会社を辞めたらニートになった時期なんですけど、
六本木ヒルズに出入りしてる怪しいおじさん、
六本木ヒルズの中にある会社か、
当時いた会社に勤めてた人で、
独立しようとしてる人だったっぽいんだけど、
ゲーム作りたいんだって言ってて、
協力してもらえないかみたいなんで
話聞いたら、僕はこれから誰も見たことのない、
伝説のエロゲーが出てきて、
業界を新観させるような、
当時秋葉原がものすごくたぶん、
美少女ゲームとかで燃え上がってた時期だと思う。
別に悪いことじゃないし、素晴らしいと思うんだけど。
そのビッグウェーブに乗って名を成したいと思った人だと思うんだけど、
それでそれに協力してくれって言われて、
エロゲーか、俺今暇だし、
何でもいいよ、作ったことないし、あんまりやったことないけど、
やってみっかと思って。
ちょうどね、友達ですごいエロゲーが好きで、
イラストレーターの愚痴
自称技術系オタクって言ってる暇のやつがいたのね。
ポンと頭に浮かんで、あいつ巻き込んじゃえばいいか、
なんかなるかと思って。
すごいパーティーが組まれる。
そうそうそう。
そしたらあいつも暇してるところ仕事できるし、いいかなと思って。
その頭があったから、なんか知らんけど、
企画書作ってくれないかみたいなこと言われたから、
ちょっとやってみようかと思って、ちょっと関わってみたんですよ。
それでその友達呼んで、
俺全然わかんないからいろいろ教えてって言いながら、
企画書をちょっと作ってみたんですよ。
その人に見せて、いやこれはたぶん何々と似てるからダメだねとかって言いながら、
何本も何本も作った。
だからだいぶ作ったんじゃないかな、
てか企画書ねえのかよって思ったんだけど、
俺が作るのって思ったけど、
一生懸命何作も何作も、
それこそ企画会議ってよくあることだけどさ、
100本までは作ってなかったけどさ、
10本、20本、30本と作ってやり取りしてたわけなんだけど、
それでそこで、
そうだ、そういえばギャラの話詳しくしてなかったから、
そこらへん一回詰めないとなって思ってたね。
で、その人はだいたい新宿あたりで話をして、
僕が新宿近かったのがって家が。
そうすると絶対ね、新宿にある、今もあると思うんだけど、
ネギシに行っては送ってくれて帰るみたいな、
牛タンネギシみたいなね。
リアルタイムで聞いたな、その話。ネギシ。
そう、ネギシ。で、俺はネギシ結構好きだから。
ちょっと高いよね、ネギシね。
ちょっと高めのね。で、そんな日々送ってたわけなんですよ。
で、そんなことが何回も何回もあった後に、
お金の話ちょっとしようと思うんですけどって言ったときに、
明らかにね、顔が曇ったのね。
だけどネギシだけは、
仕事相手との難しさ
すげえ気持ちよく連れて行ってくれるのね、毎回。
で、そんな日俺ピンときて、こいつギャラ払わずに、
ネギシで何とかしようと思ってねって思ったのね。
結局そうだったんだけど、
そういうね、危ないおじさんには気をつけた方がいいよっていうのをすごい思い出した。
気をつけた方がいい。
でも俺ね、今ここで話すにあたって、
どの話がいいかなとか思ってたんだけど、
本当に可愛げがないやつは話せないね。
本当にもう殺すっていうぐらいインパクトがあって、
地味だよね。
ドラマがないよ、ただむちゃくちゃ言ってくるだけで。
なんか振り返ってみると、あいつらは全然楽しい人達だからね。
最後話のネタにさせてくれてるところはあるしね。
しようとかちゃんと伝えてくれないお客さんにさ、
質問を重ねるとすげえキレてこない。
怒る怒る。
あまり細かく聞くと怒るなって思ってさ、
ちょっと広めの質問をたまにぶつけたりしてみるとさ、
そうすると具体的じゃないことを聞いてくるなって怒ったりしてこない?
ああいう人たちって。
あるあるある。
どないして10年みたいになるよね。
難しいね。
すごい向こうがふわっとしてるのに、
こっちがふわっとしたことに対するツッコミを入れるとものすごい怒る人っていうのは確かにいる。
そうそうそうそう。
でもなんか僕が最近揉めたっていうか、
こいつだって思ったやつは一応インスタグラムはちゃんと更新できるんだよね。
不思議でしょうがないんだよね。
確かにあれですよね。
SNSを本業にしないで企画書書いて、ちゃんと仕様書書いてっていう人はいますね。
そうですね。
一般に自分の気持ちと体調はインスタに更新するけど仕事は全然進めてくれない。
不思議だなって思うんだけど、でもプライオリティが高いんだろうけどね、インスタグラムがね。
不思議だな。
気持ちについては多弁だよね。
そうそうそう。
具体的な仕様は一切語らないけど、自分の気持ちはすごい多弁になるよね。
メールも気持ち気持ち気持ち本題気持ち気持ち本題気持ちみたいな文章で来るじゃないですか。
一回ちょっとチャットGPTにかませて気持ちを…
排除した文章に直してくださいっていう。
そうそうそうそう。とかやらないといけないからさ。
余信は気持ちを確認しても内容と分けてほしいよね。
内容を箇条書きで書いた上で気持ちを長文で送ってくれば読まなきゃいいから気持ちは。
いいんだけれども、気持ちの中にちょっとだけフッて具体的な内容が入っておったりするから、読み解くのが大変。
100点を目指してるわけじゃないんですが、みたいな数字の話の中で解像度は300ピクセルですみたいな。
そうそうそうそう。やばいやばいみたいな。
見落とすよな確かに。
見落とすよ。
見落とす。大事なことは箇条書きにしてくれる。
体調悪いって言って体温計の写真をさ、わざわざ撮ってさ、投稿したりするのってさ。
伝送はできないんだ。
おー伝送的に不思議だなーって思って。
スクショ1個も伝送はできない。
不思議だし、おじさんのさ、39度の熱打って写真をみんな見てどういう気持ちになればいいんだろうなーって思って。
どう思ってほしいの?みたいなね。
なんか難しいな。言い訳をしないように生きていきたいな自分はと思う。
そうそうそう。なんか自分の責任はちゃんと謝りたいし、読み解くかけないようにしたいし、
インスタの投稿はしないようにしたい。
SNS時代、難しいですね。
難しいねー。
なんか久々じゃないけど、悪口だけ言った回でしたけど。
良くないなー。
良くない回だったなー。
岩ちゃんの話は面白かった。
面白かった。面白かった。
でも可愛いやん。
そろそろ終わってもよろしいですか。
じゃあ今日はどうしようかな。どう思われましたでしょうかって言ったらふざけんなよお前らってくらい人は思われないだろうから、
スパッと終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
やっていきましょう。
28:11

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