00:11
おれたち LIVES MATTER。俺または人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
はい、今日も始まりました。俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
また漫画家、Kiiwaです。よろしくお願いします。
最後に元ワナビーで東京でウェブディレクターをやってます。Yoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、いつも通り始まりました。俺またです。
ちょうどこの収録は、サイバーパンク界を配信したすぐに撮りますけども。
ちょうどね、サイバーパンク2077発売して、タイミングとしては今しかねえと思ってやったんだけど。
果たしてサイバーパンクに興味ある方がどれくらいいるのかなっていう不安がすごいあったんですけども。
気持ちよく喋ったでしょ。
いや、俺は気持ちよかったんだけど。今ね、配信して現時点ということなんですけども。
怖かったんだけど、結構面白かったって言ってくれる方がいます。
そうですね。
ざっと、今収録までの現時点なので、この後ちょっと名前呼ばれなかったとかでは申し訳ないんで。
今の時点なんですけども。
アシューテックラジオというのをやられているアシューさんであるとか、水吉さん。
他にはですね。
あと、そうそうそうそう。
最近聞き始めてくれたっていう竹本しじみさんっていう六畳木というポッドキャストをやられている方が面白かったですっていうのをいただいたりとか。
あとはいつも通り綾穂さん聞いていただくっていうのを送っていただいたりとか。
あと茶柴さん、茶柴とポーズの茶柴さんも感想をいただいたりとか。
あとですね、そうそう。
この人がいるから俺、サイバーパンク界なんとか一人は聞いてもらえる可能性があると思ったカイヨさん。
そうだね。
カイヨさん聞いてくれそうだったね。
カイヨさん、めちゃくちゃここら辺詳しい人なのこともすでに分かってるんで。
感想をいただいた上にこの人の方が詳しそうだなっていう感想をいただいたりとかしてます。
あとシュルトケスナーモさんっていうFFがこの方も好きそうな感じだったので、この方も聞いてくれる可能性があるということで。
ご了承でサイバーパンク界やったっていうところがあったりとかして。
なんか意外と面白かったというのをいただいて、俺は救われた気分になった。
ここで。
よかったね。
本当に感謝感謝を伝えておきます。
あとですね、そうだ。
ちょうどだ。
マアヤさん。
僕らもゲストに出していただいた番組をされてるマアヤさんもサイバーパンク界聞いたよっていうのをいただいております。
ただ、ブレードランナー見てからかすってなく生きてるということで、今私が攻殻機動隊を見ることになるのでしょうかって。
03:04
オタクにはきっとなれないけどって書いてあって。
ぜひぜひ見てくださいよ。
絶対線引かれるね。
サイバーパンク界、僕のドキドキよりかは好意的に受け止めていただいてて本当にありがたいんですけども。
よかったね。
そこでね、僕が前回のサイバーパンク界の時は吉田くんが、俺わかんねーよから、何とかわかるかなぐらいまで言ってくれたところで終わったと思うんですけども。
今うんうんって聞いてる吉田くんね。今回はあれでしょ、吉田くんのリベンジが始まるらしいね。
これリベンジなのかな。
サイバーパンク界ってさ、違うか。お正月の企画会議の時だと思うんですけど、それぞれ好きなものをプレゼンしようよみたいな話が出て、多分その流れでサイバーパンクを正直やったと思うんですね。
そうだね。こんなに速攻やるかっていうぐらい強引だったけどね。
強引だったけどね。
こんなに速攻やるんだってちょっとビビったんだけど。
で、その流れで今回僕も一本プレゼンをやらせていただこうかなと思っているんですよね。
俺にもやらせろだよね。
お前一人で気持ちよくなってるじゃねーよ。
結構昔のね、その本当に恥ずかしい思い出をすごい泣きながら箱を開けて、ほら俺普通じゃん今。結婚もして子供も2人いて。
普通にサラリーマンやって営業っぽくやってさ、髪はもうピッチリ分けて。
革靴を履いて渋滝のジーパンにジャケットを着て仕事をしてるような人間なんだけどさ。
IT感なるね。
本当だよ。それが箱を開けるのがどれだけ辛いことかっていうのを分かってくれよっていう感じがあるんで。
そんな封印してたのか。
いや封印はしてないけど遠ざかってたものだったんでね。ちょっとその遠ざかってたやつを話そうかなと。
大変だよね。俺がね、一人よがりな企画をやっちゃったから、吉田くんにね、お前美少女ゲーム話せって言ってたのが始まりなんですよ。
嫌すぎる〜。
ということで今ついにそのタイトルが出てしまいましたけども、吉田くんに今回語っていただきたいのは美少女ゲームですね。
分かりました。じゃあ美少女ゲームを語りたいと思うんですが、お二人の周りでそういった美少女ゲームとかギャルゲーっていうものをやってた人っていますか?
俺はね、俺自身はほんとんどかすってないんだよね。
ほんとんどかすってなくて、ただこんな仕事してるし、ユニバーストだったりとか読んでたから知識としてはちらほら入ってきたりとか。
06:00
大好きっていう子も結構いたもんで、話だけは聞くんだけど、一番インパクトがあった美少女ゲームの話っていうのがあってね。
もう俺の友達でもなんでもなくて、仕事上で知り合いになった若い子のお話なんだけども、俺より10歳ぐらい若くって、まだまだ学生、高校卒業したばっかりですよぐらいの子なんだけどもね。
美少女ゲームが自分好きすぎて、青春時代がもう振り返れば灰色ですっていう子だったんだよね。
どういったものかっていうのを簡単に説明すると、美少女ゲームって一口いってもいろんなジャンルがあるじゃない?
そうですね。
その子がハマってたのは多分一番スタンダードなもので、絵が出てその下にセリフが出てみたいな感じで。
時々一枚絵が出てって言ってお話を読んでいきながら、時々要所要所で選択肢を選んでストーリーがちょっと分岐したりとか、場合によっては分岐しないけど選択肢だけ出るみたいな。
要はアドベンチャーゲーム的に一番量産的、量産されてるやつだね。
シンプルなやつだね一番。
俺ね、その手の美少女ゲームっていうのはだからあんまやったことがないんだよね。
今回ちょっと僕が喋ろうと思ったのは、スタンダードな恋愛シミュレーションゲーム。
これですね、選択肢が出るやつ。
この選択肢っていうのは奇妙で、その子は青春を闇に消したっていうことっていうのがですね、
とある美少女ゲームにはまりすぎて、吉田くん多分知ってると思うんだけども、
はいはいはい。
多分ね、トゥーハートって言ってたと思うんだけど。
トゥーハート。
俺はよく知らないんだけども、タイトルは聞いたことがあるみたいな。
俺はあの、リーフが作ってるやつですね。
まあなんかそれ関連、それ周りみたいなこと言ってたかいろいろあるんだろうね他に。
まあハマりすぎて、その子本当にちょっと当時は気づいてなかったらしいんだけどね、
自分で自覚はなかったんだけど、ちょっともう病的になってたみたいで、
生活のすべてをそのトゥーハートのゲーム内に出てくる選択肢に沿って決めてたんだって。
右に行く、左に行くとか。
だから学校に着いたらまずサイコロ振って選択肢選んで、教室にたどり着けないとか、
昼休憩の時間はゲームの中では、屋上に行くとイベントがあるんだけども、屋上に行けなくて涙ぐむみたいなこととか、
なんかすごく本当にそれで決めないとダメっていう鉄の置き手が住民に出来上がってて、
最終的に親に病院に連れて帰ったらしいんだけどね。
でも俺が会った頃には、なんとか抜け出すことができました。
よかったね、よかったね。
09:02
どういうことかって言ったら、場合によってはそれほど人狂わす、ハマってしまうとそれぐらいに夢中になっちゃうものなんだなっていうことを僕は学んだという話なんだね。
俺もその話前に聞いたとき分かるなってなっちゃったって話したじゃないですか。
言ってたよね。ちょっと分かるみたいなこと言ってたよね。
本当に20代半ばぐらいまでは、俺もなんか人と話すと選択肢がぼやってその人の上に薄だ浮かぶみたいな状態がずっと続いていて、特に女の子と話すときとかですね。
全部美少女系的になる。
なんかここで僕の発言が間違えたらイベントまでたどり着かないぞみたいな。
イベントっていうのがいいよ。
好感度が今限りなく低いだろうが、この子はルート入らないなみたいなのを思ってたりとか。
ちょっと分かんなくなってきてる。聞いてる人はルートって感じになってるよね。
そう、でもちょっと分かるんですけど、今ちょっと分からなくなってくると思うんで、
今回は僕の方から、そもそもじゃあちょっとギャルゲー、エロゲーって何なのよって話を歯を食いしばりながらちょっと僕、話をさせていただいて。
かつですね、僕が当時やってた中で一番面白かった、ハマった、一番好きだったヒロインの話とかをしていこうかなと思いますが、どうでしょうか。
個人的にはね、最後に初心者に向けてこのタイトルはいかがですかっていうのをちょっと教えてもらいたいな。
あれだよね、俺といわちゃんがね、そっちの道に入っていかせるぐらいの。
まずはこれでしょっていうのを最後に教えてほしいな。
令和に?
令和のこの時代に?
この時代に?すげえな。
分かりました、じゃあちょっとじゃあ皆さんに好きと言ってもらえるように興味を持ってもらえるように頑張ってしゃべりたいと思います。
お願いします、吉田先生。
じゃあやっていきたいと思います。
それではですね、じゃあ僕今の仕事で営業やらプレゼンやらやってるんで、ちょっとそんな感じの導入からいきたいと思いますが、
そもそもですね、ギャルゲー、エロゲーって何?っていう話からさせていただこうかなと思っておりますが、
さっきですね岩田さんもちょっと言っていただいたんですが、美少女と恋愛を楽しむ、恋愛シュミレーションゲームのことをざっくり言うとギャルゲー、エロゲーとかそんなわけで呼んでいて、
類義語で美少女ゲームとかなんか呼ばれたりしますね。
で、エロゲーって何かっていうと、美少女ゲームに18禁要素が足されたものっていう感じでご理解いただきたいんですが。
そうか、じゃあトキメキメモリアルとか有名になったやつは、あれは確かにそうだよね、18禁ではないもんね。
12:03
そう、あれは美少女ゲーム、恋愛ゲーム。
恋愛シュミレーションっていうチャンルがついてたよね。
で、各ヒロイン、恋愛ができる女の子っていうのが複数人いて、さっき岩田さんが言ったみたいに選択肢をいろいろと選択をしていって、各女の子の好感度を上げていくと、その子と付き合って、
そこから話をより深く進んでいって、物によっては例えば結婚まで行ったりとか、その先まで行ったり、子供ができてとかそれぐらいまで行ったりするものもあるんですが、
そのヒロインを一人選んで、その子と恋愛をしていきましょうっていうのが美少女ゲームですね。
で、エロゲーっていうのも超ざっくり分けられると、よりアダルトで実用的なものっていうのがあって、これが抜きゲーと呼ばれるものですね。
一人相撲用のものですね。
あとストーリー重視で、抜きゲーと呼ばれるもの。
これがストーリーが良くて感動するとか、泣いちゃうようなものなんですが、これが抜きゲーっていう言葉で言われていて、
俺がハマって永遠ってやってたのがこの抜きゲーっていうジャンルですね。
なので、美少女ゲームオタクレスって言った時に、みんな大体やってるのが抜きゲーっていうジャンル。
この辺だと思ってくれると間違いはないかなと思いますね。
じゃあじゃあ、いわゆるそういう18禁な絵が出るっていうことよりも、ストーリー自体を楽しんでるって呼ぶようにしてるわけね。
実はその通りなんですよ。
撮って付けたようにですね、アダルトシーンが入ってくるのが非常に多くてですね。
で、ちょっと話が前後しちゃうんだけど、アニメ化もした、キーっていうメーカーが作っているエアーとか、カノンっていう京都アニメーションが作ったアニメがあって。
京アニが作ってるアニメ。
そう、京アニなんですよ。
京アニってキー、エアー、あとクラナド。
この3つプラスハルヒとかでバツンと伸びた会社なんですけど。
キーが作ってるような作品がほぼ抜きゲーって呼ばれるもので。
本当におまけ程度にそういうシーンが1回か2回あるかなみたいな感じですね。
でもさ、ちょっと疑問を無駄に挟んでもいい?
どうぞどうぞ。
それってさ、撮って付けたそういうシーンを入れなければ、もっと幅広い層にアピールできる、発売の仕方ができるんじゃないの?違うの?それは。
おっしゃる通りなんですが、そもそもそういうのが作りたい人がそういうメーカーにしかいないっていうのがありまして。
15:00
あと、その中で独自進化をおっしゃってるガラパゴスの業界なんですね。
で、一般の方にやろうって作ったのがクラナド。
これはエロゲーじゃなくてギャルゲーなんですよ。
前年齢向きなんです。
そうなんですか。
2000年代にみちゃんをやってた人はわかると思うんですが、クラナドは人生っていう言葉があって。
聞いたことある?これ。
聞いたことあるよ。
そう、こういう格言があるんですよ。
ごめん、俺ないわちょっと。
とりあえずクラナドを好きな人かどうかわからないうちにクラナドをいじったら危険だっていうような、そういう。
そうなんですよ。
同じようなやりとりで、クラナドってエロゲーでしょっていうちょっと、なんか馬鹿にした感じで言うと、いや違う。
クラナドは人生かなっていう返しがね、テンプレートであって。
流行りの言葉みたいな。
これ要はヒロインと付き合って以降、結婚して子供ができてっていうとこまでクラナドってやるんですね。
一人の人間の人生全部やるみたいなところもあって、そういうテンプレになってるっていうのもあるんですけど。
どっちかっていうと小説に近くてビジュアルノベルに近いんですよ。
ギャルゲーとかエロゲーって。
なんで読み込むものが非常に多いっていうのが特徴ですね。
なんかね、ギャルゲーってシナリオライターって重要っていう。
そう、シナリオライターがとにかく重要ですね。
当時いろいろやっていたシナリオライターは今ほとんどアニメとかの弁の方に行っちゃってて、ちょっとその辺も口述したいと思いますが。
ではちょっと、いろいろ脱線しつつあるんだけど。
まずちょっとですね、俺がなんでゲームにハマったのかっていう話をしたいなと思ってて。
ちょっとオタク氏にもなっちゃうと思うんですけど。
前提のキーワードで、僕って前のラジオも言ったんですけど、ゼロ年代オタクっていう国なんですね。
何かと言うと2005年ぐらいに高校生だったんで、2000年から2010年ぐらいこの辺りの作品、ゲームに限らずアニメとかラノベとかマンガとかその辺にめちゃくちゃ触れていた人間みたいな理解でいてください。
この時期のアニメの作品の傾向で言うと、世界系がめちゃくちゃ主流だった時期ですね。
はいはいはいはいはい。世界系って説明しなくて分かるかな。
世界系はググってほしい。もうこれはちょっと長くなっちゃうから。
超代表作品が鈴宮春日の憂鬱。
あとはブギーポップが笑わないとか。
懐かしいですね。
でもその世界系ってやっぱ90年代のエヴァとかあそこら辺からの流れで出てきてくらい感じだよね。
90年代がエヴァとかより内面的で、そこに美少女要素とあとはライトノベルっぽい要素が増えていって、
18:10
春日を境にそこから日常系、あとは普通系みたいな日常に即した話っていうのがどんどん増えていくんですけど、
一応そのざっくり世界系っていうふうに春日を入れちゃうんですが、その辺がゼロ年代で。
アニメがね、そういう春日とかあとはコードギアスとかもかな。
そういうのが盛り上がってた時期。
コードギアスは流行ってたね。
この辺ってアニメが盛り上がる裏側で泣き芸、さっきのエロ芸の泣き芸っていうジャンルが前世紀を迎えてた時期なんですよ。
前世紀なんだ。
そう、実は裏側で。
思ったより遅いって感じがするね。
そうそうそう、そうなんですよ。
なんと昔からあるのかなってイメージだった。
これもフレーズ分かんないんですけど、90年代くらいからあるんですけど、
大盛り上がりして表舞台に出始めたのが2000年代なのかなっていうのがありますね。
確かに90年代にそういう美少女芸ってやっぱマニアだけのものっていうイメージだったもんね。
そう、それこそちょっと事件になっちゃったので、ロディコンとかオタクっていうのがすごいネガティブイメージだったのが90年代で、
そこから地に伏せていってコソコソと楽しんでいる人たちが盛り上げてきたのが90年から2000年みたいな感じですね。
インターネットの普及と関係あるんだね。
そう、まさにそう。
今みたいにオタクがオープンにできない時代で2005年くらいってまだ。
僕はすぐコソコソアニメを見てて、
昔、前のラジオでも言ったけど、赤松県のネギマとかラブヒナが好きで。
でもさ、その頃ってさ、まさに萌えブームっていうのが出てきた頃じゃない?
そう、そうかな。
そうですね、萌えって言葉が出始めたぐらいかな。
2000年代中盤なイメージがあるんだけどね。
当時めっちゃ好きだったのがネギマで、その時アニメがやるってなって、それが深夜アニメだったんですよ。
当時14歳ぐらいだったから、深夜にアニメを見るなんてやってるっていうの知らなくて。
で、ネギマが見たいがために深夜にアニメを見てたら、そこでぶち当たっちゃったのかなって。
で、ネギマが見たいがために深夜にアニメを見てたら、そこでぶち当たっちゃったのがそのエロゲー原作のアニメたちだったんですね。
なるほど、アニメからなんだね。
そう、アニメからなんですよ。
で、その時やってたのが、さっき言ったエアーとかカノンとか、あとはフェイト。
21:03
これのアニメ一発目、スタジオディーンが作ったフェイトが2006年ぐらい。
あとはリリカルナノハとか、この辺がめっちゃ盛り上がってた時期なんですね。
なのでアニメのマイクルごとに2,3作品エロゲー原作が出てたっていう感じの時期ですよ。
アニメ自体はそういう要素は直接的な制御者は抜いてるっていう状態ですね。
そうです。
いやー、でもそう考えるとフェイトなんてどんだけ長いコンテンツなんだって。
そうだよね、フェイトって俺でも普通に知ってるもんね。
OKだもんね、俺。エロゲーじゃないのか。
エロゲーっす、エロゲーっす。あれはエロゲーっす。
あれはエロゲーでいいんだ。
エロゲーで一般向けでPS2版で出てとか、そっからアニメで出てみたいな感じなんですけど、もともとはアダルトっすね。
で、高校生ぐらいの、15歳ぐらいになって、そういうアニメに触れたタイミングで高校に入って、
その時もうすでに僕2chにズブズブだったんですけど、
高1で女の子だらけの高校に行っちゃって、結構地元からも遠くて、
はじめしゃべる相手もほとんどいないので、どんどん内向きになっていくじゃないですか。
しかも親父がですね、オフィス用品の商社で働いてて、
家に一人一台パソコンがあったんですよ。
ノーパソどうぞみたいな。
これが悪くて、この時期に2006年にニコニコ動画ができたんですね。
ニコニコ動画ができて、家に俺用のノーパソがあって、
しかも2chにそもそも馴染んでいる人間みたいなのが、もう張り付くわけですね。
英才教育だね。
そう、英才教育、本当に。
当時は庭科だ、庭科だと戦えたんですが、今や古材になってしまってですね。
そういう感じで触れたんですけど、この時期って今みたいにnetflixとかhuluとか、
ビデオオンデマンドが全然ないんですよ。
ないね、まだだね。
アニメ見逃すとレンタルビデオ待たないといけないんですよ。
そうだね、長いね。
長いんですよ。でもニコニコができたことによって、
当時って無法地帯だったんで、
放送中のアニメが高画質でまるっとアップされてますね。
高画質なんだ。
高画質なんですよ。
で、削除されると今度は海外の動画サイトとかに、
もうまるっと次は移行されてるんで、そこに行くともう全部見れちゃうみたいな時期で。
そんな時代だったね。
そうそうそうそう。
ちょっとオピラに言う話でもないと思うんですけど、
24:02
お金もない高校生だった僕はもう帰宅部だったんで、
もう家に帰るとそこに張り付いてずっと見てて、
まだまだいいな、面白いな、面白いなってなってて、
アニメで満足できずにゲームに手を出し、
秋葉原、住んでる地元の駅から4駅先が秋葉原だったんですね。
シティーボーイ。
シティーボーイだな。
欲しいものは独立。
変えてしまう環境があったんだね。
秋葉原のソフマップに足を向けてしまってですね、
そこに行ったらやってたアニメがまあまあゲームとして置いてあるわけですよ。
平積みで。
広大な。
そう、ユートピアで。
ドキドキしながら入って。
ソフマップのそういうコーナーだったらもう死ぬほど好きなものがある状態だよね。
そうなんですよ。
ステーキと大トロしかないみたいな感じ。
全部ギトギトみたいな。
美味しい匂いしかしないみたいな。
でも店内は酸っぱい匂いでいっぱいみたいな感じなんですけど、
店内的にそんなところが近かったので、
ゲームに手を出したというのが僕の入りですね。
そこから15歳から結局大学入るぐらいまで、
19歳ぐらいまではせっせっせっとやってましたね。
想像をつく人はいいと思うんですけど、
エロゲーとかギャルゲーのゲームの箱って異常にでかいんですよ。
分かる分かる。当時は特にね。
今でもあれでかくて、A4くらいの高さが10センチ以上あるカシオリの箱みたいなのに、
カシオリ箱だね、確かに。
入ってて、それを買っていくともう家に隠す場所がないみたいな感じ。
なんであんなにでかいの?
あれは聞かないでほしいんだけど、グッズが多いんですよ。
まだグッズが入ったりとか。
入ってるわけじゃないでしょ、でも中に。
中はCD、DVDでしょ。
中はCDのケースが1枚ペタッと入ってて、そこはゲーされてるだけなんだけど、
物によってはポスターが入ってたりとか。
タペストリーとか入ってる。
そう、タペストリー入ってたり。
当時まだパッケージの世の中だったから、店頭販売の。でかい方が目立つっていうのもあったんかもね。
それもあったっすね。
家に貯めとくの超大変だったんですよね。
場所を取るね。
場所を取るんですよ。和室に自分の部屋が当てがわれてたんですけど、
押入れの下の段の半分はその箱で埋め尽くされてて。
押入れの中が主治に来る。
元々はおばあちゃんの着物が入っていたタンスがあったんですよ。
27:03
何と共存されてるんですか?
勝手に着物を奥の方にクシャクシャにして、
タンスを一段縁地帯に箱を詰め込んでいて、
ガラッと開けるとピンクの箱いっぱい出てくるみたいな感じだったんですよ。
箱捨てたくなかったんですか?
当時は捨てられなかったんですよ。箱も大事だったから。
コレクション要素だね。
恐る恐る箱を開けて、ディスクを開けて指紋がつかないようにディスクを取ってパソコンに入れるみたいな。
ワクワクだって変わんないな。いい時代だね。
その時間からが儀式だった。楽しかったんですけどね。
時代的にはオタクって言いづらいタイミングだったんで、コソコソやってました。
あと泣き芸っていうのがアニメでもめちゃくちゃ盛り上がってて、
泣き芸原作のアニメが。
あとは春日でキョウアニっていうすごい高品質なメーカーが出てきて、
泣き芸の王道のクラウドっていうところが、クラウドがキョウアニが作ってまた跳ねたっていう。
俺ね、日常系であるとかちょっと萌えっぽいとかっていうのって全然趣味じゃなかったんだけど、
でも春日見てね、すごい面白いなこれと思って。
あれは見てたね、すごい。映画とかもちゃんと見たし。
映画も良かったですね。あれは原作も設定が面白いってなるけど、演出が良かったですよね。
で結構、キョウアニ前とキョウアニ後だとクオリティの差って全然違ってて、アニメの。
で、あの品質になったのって、最近のアニメの品質になったのってやっぱり春日きっかけっていう話は結構多いですよね。
へー。
ですね。でまぁまぁまぁそんな感じでエロゲー、アニメ、ギャルゲーって何?みたいな話をしたんですが、
なんか疑問点とかあります?
あのね、要はその吉田くんがハマったっていうのは、泣き芸っていうジャンルのアニメがスタートだったってことだと思うんですけど。
そうですね、僕はそうですね。
それまではあんまりアニメとかも見なかったの?割とそれ自体は好きだったの?
えっとですね、14歳とかってあれなんですけど、アニメはそこまでその時は見てなかったので、どっちかってやっぱり漫画オタクに近くて、
美少女っぽいものに触れたのがやっぱり赤松健作品が初めてだったんですね、僕は。
なるほど、じゃあもともとそういう美少女ものが大好きで、その延長っていうよりは割といきなり出会い頭にハマったみたいな。
30:02
そうそうそう、ぶつかったっていう感じ。ジャンプ読んで、マガジンも毎週買ってて、マガジンで始まっちゃって、ギャーってなった感じですね。
うんうん。
なんだこれ!みたいになっちゃって。
それはもう魂に寄りかけるものがあったんだよね。
いやもう、だから本気で恋しちゃってたんですよ、キャラクターに中学生の時。
そうそうそうそう。
でもそのノリが取れずに高校生まで上がっちゃったっていう感じですね。
泣き芸っていうワードはさ、俺もよくよく聞いて、なんかその、こっちは分かんないもんで、美少女ゲームって言われるとエロゲーのことだなぐらいのイメージしかなかったので、
エロゲーって言うと怒る人が。
いるね、気をつけた方がいい。
時々いたんだけれど。
やっぱ違うものなんだよね、全く。
いや、えっとね、アダルトマシンがあるかないかだけでほぼ同じっすね。
ほうほうほう。
実用的なものに関してはもう全然、もう経路が違うから、もうアダルトビデオみたいな感じなのかな?
なんかね、俺のイメージだと、美少女ゲーってやっぱ18禁で、なんやかんや言ってもそういうシーンがあることが目的で、っていうイメージがあったからやっぱ。
例えば自分がそれを手に取るとしたら、そういう目的があって取るだろうから、そこで泣き芸って言われても、なんで性欲を催しながら泣くんだろうっていう、怒られるかもしれないけど、そういうイメージがあったんだよね。
そこ、よくね、論争になってて、いやでもお前ら泣き芸って言いつつも興奮するんだろっつって、
それはね、それ俺のイメージ、俺のイメージだから怒られるけどね。
全員ちょっと消えながら、泣きながらちんこ握んだよっていうのが、この人たちなんですけど。
でも、そういう人たちと、
グラグラっとした気持ちもちゃんとあるぞっていうこと?
そう、ある人もいるみたいなんですよ。
不思議とですね、逆パターンもあって、
もともと全年齢で出たのを、普通のアダルトゲームが出て有名になってアニメになって、そこから全年齢向けのゲームが出るというパターンがあるんですけど、
逆に全年齢を出して、なぜかアダルトにしてしまうっていうパターンもあって。
おー、罪深い。
それって罪深いな。
俺はそれはちょっと、ファンだったらすごい複雑な心境になるかもしれない。
複雑だね。
脱いじゃうんだみたいなね。
あの頃好きだった。あの頃AVジャインだった。
いや、これ奥が深いぞ。
深いのか?本当か?
せっかくだからさ、俺も色々詳しいである吉田君に聞いてみたくて、
なんかそういう美少女ゲームって時々、めちゃくちゃ語り草になるタイトルっていうのがポンと出てきたりするじゃない?
33:04
フラナドとかエアーは俺も知ってるから、やっぱりそういうビッグタイトルっていうか、歴史に名を刻んでるんだろうなって思うんだけど、
すごいよく名前だけ聞いたのが、美少女ゲームだと思うんだけど、スクールデイズって。
あー、スクールデイズ。
俺それ、なんか知ってる。すげー残酷なやつじゃない?
すごい残酷なの?
スクールデイズはどっちかっていうとアニメで有名になったのは、これもニコニコ動画が出たぐらいの作品で、
これも障子さんが言う通りで、残酷なものが売り、主役の男の子がとてもクズな男の子で、
いろんなヒロインに手を出しちゃう、二股したい三角関係になったりとか。
各ヒロインから恨みを買って、最終的には絶対殺されちゃうみたいな、そんなゲームですね。
語り草になってるのがアニメの方だと思ってて、最終話で結構、すごい残酷に主人公の子とかヒロインが自殺しちゃったりとか、
そういう話があって、これ本当に放送できるのかい?みたいなのがザワザワしてたんですね。
その事件と並行して、実際の事件で全然関係ないんですけど、警察官の殺害事件とかも起こっちゃって、
世間がちょっとそういうの大丈夫なの?みたいな空気感になる中での最終話だったんですよ。
で、これ放送されるのか?どうなのか?みたいな感じでドキドキみんな見てたら、
いざ始まったタイミングで、世界の旅行番組みたいなのがファーって流れ出して、
湖か何かをフェリーがずっとファーっとゆったり浮かんでるみたいな、そういう映像がずっと流れてて、
そのキャプチャー画像が確か海外の4ちゃん、日本の2ちゃんみたいな。
日本の2ちゃんと同じようなアメリカ版だよね。
そっちにキャプチャーがポンと投稿されて、
そのスクールデイズを楽しみにしてた外人さんが一言コメントで、
ナイスボートってコメントを入れて、そのナイスボートがネットとかの流行語大賞を取って、
そっからスクールデイズが結構語り草になってるみたいなのがありますね。
そんな裏側の、裏側っていうかリアルタイムで起きてたんだ。
だからちょっと残酷なのだと、
リアルタイムで放送禁止になったんだ。
そうそうそう。放送できなかったんですよ、最終話で。
36:01
できなかったんだね。
これでナイスボートが流行したことによって語り草に。
そうそう。そういうのがありますね。
でもやっぱりこれもニコニコ動画があったから盛り上がったっていう感じですよね。
ニコ動2ちゃん4ちゃんがお互い盛り上げあったというか。
じゃあその自分が好きなアニメを、要はネットがあることによって、ニコニコ動画とかがあることによって、
同じ趣味の人たちみんなで盛り上がれるっていう空気も出てきたわけだよね。
そうですね。ツイッターもなかったんですよ、当時。
だから共有できるところって2ちゃんぐらい。
でも2ちゃん2クってやっぱり仲間がいる状態なんですよね。
一人で楽しんでたところで盛り上がったりとか。
あとはやっぱり今の実況の走りが。
2ちゃん実況があったもんね。
そうそう。2ちゃん実況ですね。
そういうのでやっぱりコミュニティ的な活動もあって盛り上がったのかなっていうのがありますよね。
やっぱりそれと大きな違いだよね。
一人でも盛り上がるんじゃなくて、
違う違う。
そういうマイノリティな趣味なんだけど、
好きな人たちとある程度つながって盛り上がれるっていうのはだいぶ違う。
そうそう、でかいと思います。
多分90年代との差ってそこだと思うんですよね。
そう、90年代って多分田舎でそういうものが好きだと本当に一人だと思うよ。
本当に一人だと。
周りにいても分かんないもんだって。
なるほど、なるほど。
口に出さないものって。
そうですよね。
作品が出ると作品のスレッドに行って、にーちゃんの。
そこで実況をして、
勢い盛り上げたままそのニコニコ動画も別ウィンドウで開いてコメントを入れてみたいなのが。
これが今ツイッターになってるんだろうなっていう。
楽しいだろうな。
そうそうそう。
楽しい世界だね。
そうですね。
でも僕はすごいオールドスクールだったので、
とっても喧嘩をしていたんですけど。
だからオタク界にまた戻っちゃうんだけど、
今と違ってその頃って同じものが好きな同士なはずなのに、
結構みんなで罵り合いながら楽しむというイメージが。
そうなんですよ。
本当に罵り合いですよね。
この演出は誰だとか、作画、このアニメーターは誰だとかで、
あの人に違いないとか、いやバカ何も分かってないなみたいなので、
喧嘩になると。
なんかもう意境とがりみたいな感じだよね。
そうそうそう。
さっきみたいにギャルゲーだエロゲーだっていう言葉のあやを取って、
テンプレートを投げ合うとか、
なんかそういうのが楽しかったというか、
盛り上がってましたよね。
アングラなネット文化っていうのが。
そうだよね。儲かった時代だっていうのはすごい聞いているよ。
めちゃくちゃに儲かったって。
ああだろうね。
本当に。
でもそういったら90年代、
39:00
俺ね、ゲームの裏話かなんかの本読んでて、
90年代こそがまず最初の18禁ゲームっていうのの前世紀で、
俺子供心ながらにね、それこそエッチなものだって思ってさ、
勝手に買えないけどときめいてた時代に、
すごい古典で、多分分かる人ってもうおじさんなんだろうけど、
ドラゴンナイトっていうタイトルとか、
恥ずかしい。
恥ずかしいですね。
そこら辺のヒットさせた人は、
自社ビルを建てたりとかしてて。
すごいんだよね。
今もまだ広告出てますけど、
やっぱり当時の秋葉原の街って、
ビルにくっついてる広告、
あれって全部美少女ゲームだったんですよ、いっとき。
やっぱそんだけ売れたんだろうね。
売れてたと思うんですね。
で、リトルバスターズっていう、
キーが出したゲーム、
これ2000年、本当最後の花火みたいなやつだったんですけど、
これ買いに行ったときも、
すごい人気があって、
友達と朝7時ぐらいに行ったら、
もう3、40人並んでて、
で、やっぱり広告も大きく打たれてて、
で、あとは個別でなんか、KSLとか、
KSRとか、
そういうのがあったんですよ。
そういうのがあったんですよね。
そういうのがあったんですよね。
売れてたんだろうなって。
いや、なんか本当、
まず、相当昔から言うと、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
そのゲームを作れば100万本売れるっていう時代があって、
すごいっすね。
ぴっくりするほどのクソゲーでも第一弾売れるっていう事態があって、
で、そこから奥とからやっぱり大人向けのゲームであるとか、
で、そこからやっぱり大人向けのゲームであるとか、
そういう18禁ゲームであるとかっていうのがオタクなものって言ってもやっぱパソコンって新しいもの
のじゃない?
で、そのパソコンのゲームっていうもので
何やかんやで大人ってね、エロで詳しくなっていくのが一番詳しくなりやすい
そうですね
で、流行ってそこからその美少女ゲームみたいなのが
裏のものとはいえども売れまくって
で、めちゃくちゃそこに流れてくるお金が莫大なものになったっていう
ドリームみたいな、アメリカンドリームみたいな時代があったっていうのはなんか
アダルトのドリームですね
ゴールドラッシュだね
ではじゃあ、そういう美少女ゲームっていうものが
吉田くんはゼロ年代って言われる
ある意味で言うと
42:01
ある週テレビの地上波に出てくるぐらい
18禁抜いたメジャーなものがバンバンバンバン出てきて
いわゆるエロゲー売れますじゃなくて
そこから派生して一般のコンテンツとしてのバカバカ売れた時代
そこを通ったわけじゃん
そうですね
そっから未来ってどうなっていくの?今って
今ですか?そこから今がどうなっているかって話
そこから先、その2000年代から今2020年になるまで
あーなるほど
ちょっと完全に僕の個人的な見解なんで
間違いとかあると思うんですけど
やっぱりネットとより親密になってきたっていうところもあるんですが
見てるユーザーっていうのが低年齢にすごい一時になったんですよ
要は美少女ゲームとかやってたのって
本当にパソコン通信とかやってた40代とか
2005年に40代とかだった人たちが主流だったはずで
地上牌になったことで僕らみたいな10代
要は本来やってはいけない年齢の子たちがわわっと入ってきて
エロはいらないんじゃないかみたいな
これって一般で楽しいからいいじゃんみたいな勢力と
あとライトノベルが春日でバーンとさらに盛り上がったっていうところなんで
よりそのライトなものに寄っていったっていうのが1個作品としてあって
なんでその後春日の後ケイオンが始まって
その後なんだろうな
ケイオン、カンナギとかラキスタとか
キョウワニが結構アニメ自体引っ張ってた時期があって
ゲーム業界自体は今元気なくなっちゃった
美少女ゲーム業界自体元気なくなってて
スマホも出てきて
ツイッターとかあとはソーシャルゲームが爆発的にメインになって
ユーザーが楽しむコンテンツっていうのがどっちかというと
スマホベースになってきてるっていうのがなりきったっていうのが今だと思うんですね
その間にギャルゲーとかっていうのはほぼ死滅してしまって
当時好きだった人がわずかにやってるぐらいっていう状態だと思うんですね
メインコンテンツは出てこなくて
アニメの原作にもほぼなってない
アニメの原作今供給してるのって何かっていうと
10年前はラノベ
今はナロウ系
っていう感じでどんどんライトになってきてますね
ファンもそうなんですけど作り手もライトになってきてて
ゲームはやっぱりチームで作って開発まで大変だったのが
45:00
ラノベだと今度はライターだけで作れるじゃないですか
ナロウ系に至ってはライター素人が作るみたいなもので
消費のスピードもユーザーがどんどん速くなっちゃってるし
どんどん供給しなきゃいけないっていうのもあって
結構薄く広くとにかく玉数みたいな状態が
より加速してってるのが今かなと思ってですね
その中で今やっぱり出てきてる作品
2020年代2020年
最近出てきてるのって
例えば新海誠
この供給型の時代で彼は2000年代オタクの希望の光というか
ザ2000年代オタクじゃないですか
世界系大好きだし
すごいわかるもんね
あの感じまさにオタクの世界っていう
僕らが知ってるオタク感っていうのの音源のようなね
天気のことが多分一番最後のカット書いてるとき
多分真夜中やってるくらいトリップしながら絵本って書いてると思うんですよ
気持ちよくって
なんかでもねあの最後のシーン俺も割と見て好きだったんだけど
俺も好きっすよ
なんかね俺はオタクで何が悪いっていうすごい潔さを感じてね
世界系の答え出しちゃったぞこれみたいな感じを感じる
ああいうなんか凝縮された人がやっぱり売れてきてて
あとは最近だと呪術回戦
これって今すごいポスト鬼滅の刃みたいに言われてるんですけど
作品読み込むとわかるんですけど
いろんな漫画とかゲームのオマージュ
オマージュどころじゃないですね
ここまでやっていいのっていうのを結構いろいろ入り込んでるんですよ
だからその2000年代にライトになって
いっぱい供給型で流れるように触れてきたのを
うまくうまく取り込んできた
なんかすごい凝縮されたオタクがまた出てき始めて
作り手になってるっていうのは感じるところではありますね
なるほどな
なんかそれを良しとされてる雰囲気もあるよね
あれっぽいとかこれっぽいとか
これはもうみんなの財産だよみたいなクイックが
ナロウ系出てきた気がするよね
ナロウ系もあるですね
パクリじゃないってオマージュだってみたいな
見ていくと2000年代ぐらいに
思春期だったんだろうなっていう人たちが出てきてくれてる
っていうのは感じる部分はありますね
少女ゲームっていうものにピンポイントでいくと
業界自体は元気なくなっていってるんだけども
少女ゲームの要素をはらんだものっていうのが
より幅広く
幅広いですね
人が触れやすい状況にはなってるってことだよね
本当ですね
そうだと思います
48:00
あとは会社が解散しちゃったから
クリエイターがいろんなところに散ってるっていうのも
ありますよね
この作品ってあれ?あの人じゃない?みたいなのが
多いから
リサっているじゃないですか
鬼滅の曲歌ってる人
リサが一発目バーンと世に出たのって
エンジェルビーツっていうアニメが一番始めたと思うんですよ
鬼滅でいきなりヒットした人じゃなくて
その前からだいぶ定着はしてるっていう
じゃないですね
あれも2009年か10年ぐらいで
アニメ系っていうのを渋々受けて
声がいいっていうのと
あとはバンドやってたっていうのもあって
ライブがうまいっていうところで
ドンピシャだったみたいで
そこからどんどんアニソン系
バンバン歌いだして
今に至るって感じですね
俺全然知らなかったわそういう流れ
若干文脈としてエロゲー文化の中から
そういう今ビッグアーティストが出てたりするんですよね
そういう面白さありますよね
ちょっとじゃあそんな感じで
長くなっちゃったから
おすすめ話そうかな
そうですね
初心者の
まずこれやっておけみたいな
微妙に真面目な話になっちゃったね
今の流れで
いいんじゃない
いいの?
もっとしょうもない感じで言いたいんだけど
ちょっとテンション変えていこうかな
そしたらプレゼンします
おすすめのゲームじゃあちょっと紹介を
したいと思いますが
今回皆さんにぜひやってほしい
おすすめしたいゲームはですね
パルフェ
ショコラセカンドブリュー
っていうゲームですね
びっくりするくらい
全く耳に馴染みのない言葉が
メモってもらわんと記憶に残らん
あんまり聞いたことない言語が
ちなみにショコラ
セカンドブリューってどういう意味かと言うと
二番戦士って意味で
実はこのパルフェって続編で
別のゲームがあるんですけど
それはやらなくてもいいです
メーカーはですね
あのギガです
あのギガが作った名作なんですけど
いわちゃんはわかる?
あのギガですよ
シナリオはですね
あの窓戸文明先生が書いてる
あのね
あの窓戸文明
窓戸先生だけ補足すると
最近だと
冴えない彼女の育て方ってアニメが
あって
俺なんかそれ知ってるわ
本当ですか
聞いたことある
聞いたことある
あれ結構最近
Netflixかなんかでタイトル見つけた気がする
あれ割と面白くて
51:01
それ書いてる人で
そういったエロゲーのシナリオやってた人が
今ラノベやってるっていう代表の人ですね
なるほどなるほど
作品の話に戻ると
ちょっと概要を簡単に伝えると
基本的には恋愛アドベンチャーゲームですね
3択とかで選択肢を選んでいくゲームで
これストーリーがとにかくいいよっていう
タイプのゲームですと
泣き芸に入るかなっていう感じです
どっちかと言っても完全にビジュアルノベルで
小説みたいな感覚で
楽しむといいかなっていうゲームで
内容は喫茶店を舞台にした恋愛シミュレーションゲームですね
ざっくり概要を伝えると
大学生が主人公で
ひとし君っていう主人公
そういうゲームですね
おすすめしたけど
だいたい語ったね
だいたい喋ったし
だいたいやったよね俺たち
俺今クリアしたわ
あのね吉田君のいいところ説明はね
ポイントが細けぇ
細かかったね
ちょっとそう俺今のでね
吉田君にもう一個長くなっちゃって申し訳ないんだけど
聞いてみたいなと思うんだけども
いわゆる泣き芸っていうものに出てくる女の子っていうのは
何かしらこう気の毒な
こうすねに傷を持ってるとか
心配に不自由なとか
突如死ぬみたいなことが
多くないと思うんだけど
多いすげー多い
ブームだった
ブームだったけど
そこに触れてないというか
そういうものですよっていう
素養のない人間化をすると
そんな無理くり不幸にしてやるなよと思っちゃう
俺もね
すごい論争があったんすよ
昔
恋空って覚えてます?
タイトルが全然わからない
あー携帯小説
携帯小説
あれ携帯小説なんだ
あのねガラケイ時代
盛り上がったやつでドラマ化もして
あれもなんか
唐突に奇跡とか起きたり
するタイプの
当時いわゆるギャルって呼ばれてた
人たち向けの
ストーリーですねあれをオタクが
めちゃくちゃバカにしてるんですね
いやご都合主義だわとか
いやなんでこんなこと起こるんだよ
一方でギャルゲーをやって
ベロベロ泣いてるんですねオタクたちは
はいはいはいなるほど
そう何も変わる
根幹が全く変わらんっていうのがあって
やっぱでもそうなんだね
そういう傾向があるんだ
逆にオタクも変わらんっすよ
その
なんか
世界系の中でもなんか似てるところがある
いや近いと思う近いと思う
なるほどな
ちょっと今さ3人ともちょっと危険な
トークに入ってきてる気がするんだけど大丈夫か
54:01
わかんない
いや全然あれよ別にそういう趣味思考を
否定してるとかではないし
悪いとも思わないし
ただなんかメカニズムがね
やっぱそういうものなのかな
いや一緒だと思うんすよ
泣かせるっていうのが結構
途中から目的になっちゃってて
なるほどなるほど
泣きゲーって呼ばれちゃったから
その
じゃあ泣かせないとってなって
そうするとパターンがないんすよ
死ぬか不幸から立ち直るか
あとは何かを達成するかで
うんうん
基本この3つだと思うんすよ
これやり尽くしちゃってるから
あとはもうひたすら
ね不幸な子を出すしかなくなっちゃう
そうだね
かわいそうだよ
なんか単純にかわいそうだなと思っちゃった
なんか足がなくなったとか
かわいそうだなと思って
そうまでしないと泣けないのだろうか
これはね
なんかユーザーの悪かった部分はあると思うんすよ
うん
別にねあくまでそういう作品だから
それは1作品として
あるっていうだけでいいんだけども
傾向があるっていうのはあったんだね
やっぱ流行りしたりと一緒だよね
やると思いますね
このパターンがウケるみたいな
そうそうそう
昔は泣かせるパターンが
とにかく流行ってたっていうのもありますしね
うんうん
ゲームが当たればアニメになるし
なるほどなるほど
結構同じようなノリのゲームが
大量に出てましたよ
それ今も変わらないと思うんですけど
でもそれは
美少女ゲーム限ったことじゃないよね
よく考えてみれば
なんでもそうだよね
音楽でもそうだろうし
ドラマとか漫画とかでも
映画でも
あるんだねやっぱどこでも
そういうことか
いやお勉強になりましたね
はい
じゃあ締めは
いっぱい聞いてくれた岩さんにお願いしていいですか
そうだね岩さんがいいね
俺か
今逃げたわ
そうですね
まあ難しいな
なかなか自分で
自然に目を向けようっていう
ジャンルではないのかなと思います
サイバーパンクにしても美少女ゲームにしても
なんでねちょっと気になった人は
触れてみると
新たな扉が開いて人生が豊かになるかもしれませんよ
わかりませんけどね
コラーの落ち
ねえ道を踏み外すことになるかもしれませんから
笑うセールスマンじゃないですかそれも
そうねダーンって
ダーンってね
でも本当にね意外と自分が
全く興味を示さなかった
ジャンルをフィットした
瞬間に見たらめっちゃハマるってことも
あり得るからね
そしたら楽しいと思うんだよね
じゃあ終わりますか今日は
はいじゃあいろんな大パーツの話もできたんで
57:01
楽しかったです
美少女ゲーム感想会を
僕と岩ちゃんのいつかやりたいので
やるんだ
楽しみにしてよ
まず入り口から
軽いライトなやつから入っていこうと思いますので
パルフェかクラなどで
皆さんも試してみましょう
はーい
お願いします
ありがとうございました
ありがとうございました