1. おれたち LIVES MATTER
  2. #91 Qアノンとは別の進化系統..
2022-06-04 29:41

#91 Qアノンとは別の進化系統としての2ちゃん文化(続・あの頃、2ちゃんねると)

「#35 あの頃、2ちゃんねると(00年代のインターネット)」の続編回です。

なにかと暗い部分ばかりが取り上げられがちなネット掲示板文化ですが、そこから発生した素敵な文化だっていろいろあったようです。

2ちゃん神スレや新都社、当時そこに住んでいたアンダーグラウンドの表現者たちが、その後メジャーの世界に羽ばたき、今では日本中の皆さんに楽しみを届けているのです、実は。

「おれたち LIVES MATTER」は東京×鳥取から、自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。毎週末更新(目標)!

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00:05
おれたちライブスマター、おれまたは人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画、柿岩です。よろしくお願いします。
西軍佐賀リーマン、Yoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あのさ、ゆっくり茶番劇が商標登録されちゃったって事件が今、
はいはいはいはい。揉めてたね、なんかすごく。
なんかすげえ懐かしい事件だなって思ってさ。
懐かしいって思ったんだ。
昔さ、にちゃんがそれこそ表に出始めたぐらいでさ、のま猫っていうのがさ、商標登録されて事件になったって覚えてます?
なんかすら覚えてるね。
あのー、キャラクターだよね。
そうそう。にちゃんのアスキーアート、文字列で作られたキャラクターみたいなのがいてさ。
懐かしいな。
モナーっていうキャラクターがさ。
有名だね。わかるわかる。
いたんですけどさ、その時あの、なんだっけ、あの、恋の毎夜日っていう曲がさ、それがあってさ。
これさ、ある程度以上の年代の人しかもう覚えてないんじゃない?わかんないんじゃない?
そうそう。わからない方は恋の毎夜日でぜひ。
ネット上のネタになったヒット曲があったんだよね。
そうそうそうそう。で、それでそのモナーっていうキャラクターをさ、勝手に、確かABEXだったかな。
ABEXさんがのま猫って名前でさ、商標を取っちゃってさ。
あれABEXだったな。
そうそうそうそう。ABEX、ABEX。
で、ネット民対そのABEXみたいなさ、なんかその巨大資本対そのネットのアングラみたいなのがさ、すごい燃え上がった時期だなーとかさ。
なんかそういういろいろそのネットのそのみんなでその使ってちょっとオープンソース的なさ、そのコンテンツはさ、
そういう事件もあってあんまり商標とか叩いてなかった印象があったんだけど、
令和になって改めてこういうさ、ゆっくり茶番劇ゆっくりってもうすごい長いさ、息の長い東宝じゃん。コンテンツとして。
そうだね。
俺ね、逆にゆっくり系って見始めたの意外と最近なんだけど、ゆっくり解説が意外と好きで俺。
あー面白いね。見る見る。
なんかいろんなのを解説するのにゆっくりの二人がさ、誰の見てもあれを使ってるから、なんかなじみがあるからこのチャンネルの人って別の人っていうイメージじゃなくて、
あの二人が喋るっていうのでなんか統一感があって俺は好きだったりとかしてずっと見てちゃったりするんだけどね。
見やすいよね。ストレス少ないよね、あれね。
茶番劇っていうのは何?俺あんま知らないんだけど、まあその中の一つみたいな感じなの?ゆっくり何々。
いや俺もね、あんまりそのゆっくり茶番劇のことがわかってなくて、そのゆっくりの一種かなぐらい。
03:03
2回でしたね。
だよね、俺もそんなイメージだったんだけどね。中途半端にゆっくりっていうものを知ってるから。
そんなに僕の方では喋れないんだけど、懐かしいなという話で。
その商標登録戦争みたいな。
そうそうそうそう。
まあそんな商標の難しい話は今日する気はなくって、
なんかあの、知られざるさネットコンテンツがさ、不意に世に出る瞬間ってあるじゃないですか。
あると思ってるんですよ。
本当にわかりやすい例で言うと電車男とかね。
ああいうその、なんか当時というか、自分だけ楽しんでたんじゃないか、あんまり知らないんじゃないかっていう、
なんかネットコンテンツの思い出とかってないかなって思って、
今日ちょっと古いネットコンテンツを聞けないかなと思って。
あの大昔で言うとさ、テキストサイトとかさ、あったじゃないですか。
テキストサイトってわかります?
なんか忘れちゃったけど好きなサイトなんか結構あった気がしたな、なんやかんやで読んじゃうようなサイトって。
そうそうそう。
ブログメインのさ、読ませる、本当に文字情報だけでさ、面白ネタとか身内ネタが中心なさ、サイトがさ。
たぶん2000年前半ぐらいであったと思うんですよね。
そうだね、2000年前半が一番盛り上がってた時期かもしんないね。
そうそう、今有名になったライターさんで、ヨッピーさんっていう人がいるんだけど、フォロワー数も多くて、書けばバズるみたいなライターさん。
その方もなんかテキストサイト出身だったりとか。
あとはネットで言うと、デイリーポータルZとか思ってた。
やったー!
あの辺も、たぶんテキストサイト文化すごい受けてるサイトかなと思ってて。
なんかそういうさ、10年ぐらい前、ネットが来始めぐらいの時にお二人ってさ、どんなの見てました?なんか見てました?
俺でもね、やっぱり10年前ぐらいだったとすると、10年前というか2000年代中盤初頭ぐらいって、
ちょうど俺ね、いわちゃんもだったと思うんだけど、毎年稲川隼士の開伝ライブに行ってた頃で、
怖い話すごい好きだったのね。
だからもう何度もこの番組にも行ってると思うんだけど、オカルト板、オカルト板というかどっちかというとまとまった話になった方かな、見てたのは。
みーちゃんのまとめサイトとか。
なんだけど、その中でもやっぱりリアルタイムでちょっと見ちゃったのは、前にもたぶんこのラジオのどっかで話したと思うんだけど、
そのオカルト板で、家からこんな古文書というかね、古い巻物が見つかったって言って。
ああ、俺も知ってる。
懐かしいこと言う。
それで、その巻物にはどうも紙の感じからすると何百年か前、200年くらい前の紙だっていうところに、ちょっとこの巻物広げてみたら、
俺の祖先やばいかもしれんみたいなことを言い出す人がいて。
懐かしい。
昔っぽい巻物の中に書いてあるような古い絵が書いてあるんだけど、そこに人を釜に入れて食べてる、料理してるみたいな絵があって。
06:05
で、これ多分もうラジオで2回目喋る内容になるかもしれないんだけど、この村には人喰いの文化があったかもしれんっておばあちゃん家かなんか言ってて、
ちょっとここは今はっきりしないんだけど、もしかしたら間違ってるかもしれないんだけど。
で、その家から出てきた、古い苗から出てきたって言って、で、はっきりその人のいる場所は公にはしないにしても、
だいたい何々地方とか何年ぐらい文献とかってみんなで聞いて、まあこれぐらいじゃないかなとかって、ここら辺だよとかって言ってたら、
その江戸時代の何々何年って書いてあるよって、これ江戸時代の年号じゃないとかって話になって、
で、そのあたりのことを調べて地方で行ったら、こういう伝説とかなんか残ってるのが見つかったみたいなのをみんなで持ち寄って、
それでそういう古い話の昔話とかでこういう話があったとかをずっと掛け合わせていったら、
だんだんその人食い文化に近づいてくるのね、なんか謎はすべて解けたみたいなのがリアルタイムに出てくるようになってて、
で、そのなんか時々感がすごい面白くて、それだけは俺なんかリアルタイムで見てたのね。
で、これ今でも多分ね、ネットで検索したらまとまったやつが出てくると思う、伝説として。
見たら気にするね。
見たらどうなっていくかっていうのはもう、前回喋った時は言っちゃったかもしんないんだけど、今はもうあえて言わないようにするんだけど見てほしいから。
そのみんなでなんかコナンくんみたいに一つ一つその謎のピースをはめていって、
リアルにこうだったんじゃないか、ああだったんじゃないかっていう謎が解けていくのを、
そのリアルタイムでみんなでどこの誰かもわからないみんなで楽しんでいくっていう、
ああいう刑事版文化ってのは俺すごいワクワクした記憶があるねやっぱ。
面白いっすよね。
それまでなかったなと思って、例えばゲームだったらさ、もうその決められたプログラムでこれは現実じゃないっていうところ。
ある程度作られたものを楽しんでいくわけじゃん。機械が変身してくれるっていうリアルタイム的なもので、
あくまでもゲームの延長なんだけど、その完全な架空の世界ではなくて、
このリアルな僕らの世界っていうののリアルな中で、
本当にミステリーがリアルタイムで一人一人の知識によってちょっとずつ保管されていってるっていう感覚は、
ネットがない頃にはもう味わうことができなかったすごい新しい文化だなっていう記憶があるね。
新鮮だったんだね。
そうそうそうそう。そういうのはハマったな。
それもやっぱり兄ちゃんベースな感じではありますよね、そこの。
刑事版文化だよね、どっちかで言うと。SNSともちょっと違う文化だよね。
そうっすね、独特でしたよね。なんか伊藤さんあります?
俺もほとんど一緒だね、翔ちゃんとその辺は。ほとんど一緒なんだけど、
ちょっとなんか全く単純にインターネットの懐かしい話になっちゃうかもしれないんだけども、
俺イラストとか書いてて、イラストじゃないんだけどゲーム会社に入っててやってたわけじゃないですか。
インターネットに触れるのって遅かったのね、会社入ってからとかだから。すげえ遅かったので。金かかるし。
09:03
で、俺のもうハマったのはほぼお書いたしか見てなくて、
インターネットイコールお書いたと、あとはイラストの資料とか、仕事の資料とかだけだったんだけど、
とにかくネットに触れて感動したのが、これまで本屋さんに行って、
いろんな美術書とか、いろんなものを漁ったりして、
イラストの本とか教本とかを漁ったりして、役に立つような立たないような情報をいっぱい書き集めてたんだけども、
ネット上ににゃむほど転がっとるし、何ら質問したら教えてくれたりするし、
なんてことだと思って、俺はこれをこの年まで知らずに生きてきたのかと思ってめちゃめちゃそうしたという記憶があってね。
またその中でヒエラルキーがあるっていうのは、もうよくある話なんだけど、
すごく上手い人とちょっと上手い人が大概争うんだけど、
まあまあ下手なんだけども、ようやくちょっと形になってきたなぐらいの人はめちゃめちゃ優しいのね、みんな。
特に上手い人は優しいのね。
でも本当にいいこと言うのはそういう人も厳しい人なんだけども、
下手くそがとかいうやつのほうが実はいいこと言ってたりするんだけども、
なんかね、結構どこ行ってもそういう縮図が出来上がってるのが面白くて、
同じ人がやってんじゃないかなって言っちゃうぐらいパターンができてるのね。
はいはいはい、分かった分かった。
だからなんかあれってやっぱりインターネットの文化なのか、
インターネットっていうものに触れる人の人間性っていうのは若干近しいものがあるのか、
もしくはイラスト界隈の人ってみんなこういうやつばっかなのかとか、
そういうことをよく当時考えてたなっていうふうに思い出しました、その頃。
人間性っていうのは。
そういうふうに野良でやってたものも企業がまとめるわけじゃない、
ピクシブにしてもインターネットにしてもそうだけれども、
そうなるとあの頃のなんか、そやだけども、
とてもじゃないけどわけのわからん独自の技術とかを、
俺の技みたいに語ってるようなものっていうのはなくなってしまって、
ある意味どこでも同じようなことを言ってるようなものなんだけど、
とても有効というか有用なものになっている。
見やすいけれどもつまらなくなったなっていう気はするかもしれない。
整えられ始めてますよね。
確かに。
今ずっとさ、リアルタイムで触れていると、
いつものインターネットな感じがずっとしてるけど、
昔のインターネットを思い出してみると、
改めて考えるとだいぶ整ってきたなっていう記憶というかね、感じがするよ。
ちょっとうさんくさかったもんね。
全部がうさんくさかったんだよね、昔はね。
確かに確かに。
そうですね、確かに。
そうそう、で、俺ちょっと今回何話そうかなっていうところなんですけど、
ニチャンベースの話、やっぱ俺もなってくるんですけど、
今さ、すごい活躍してる漫画家さんでさ、
名前もおこごんらしいですけど、
藤本辰樹さんっていうじゃないですか。
12:00
ファイアパンチ。
ファイアパンチっていうのは古いよ。
何だっけ、チェーンソーマンとその後短編2個ぐらい出してるよね。
ドントルック、ルックバックとサヨナラエリカとかの人とか、
石田水、東京グール。
グールだグール。
あの辺の人たちがアマチュアの時に漫画描いてたサイトがあって。
あるあるある。
俺、そこを17、18の時にすごいハマって読んでて、
で、大きな勘違いをして、
その漫画とかそっちに俺もいけるんじゃないかって考えた、
1個の要素になったサイトがあるんですけど、
正直ニート社ってサイト知ってる?
え、何ニート社?
知らない、わからんじゃない俺。
新しい都に会社の下でニート社って言うんだけど、
小説家になろうとか、
そういうの走りのサイトだと思ってて、
そうなんだ。
そう、ベースもやっぱ2chで、
2chのVIPっていう板があって、
雑多なスレッドで、それこそ、
2chといえばVIP板みたいな、大名詞的な当時ね。
そこから出てきたサイトで、
出版社に見立てたサイトなんですよ、漫画とか小説の。
週刊少年VIPとか、週刊ヤングVIPとか、月刊コミックニートとか、
色々レーベルがあるんですよ、サイトの中に。
今調べてみたら、サイトはあるね、まだ。
あるある、そうなんですよ、まだあって、
ここに藤本達喜さんとか石田水が昔投稿してて、
そうなんだ。
そうなんですよ、藤本達喜さんはネットで、
永戸は俺っていうペンネームで漫画描いてたり、
あと石田水さんは本当にその東京グールっぽい漫画を、
えっとね、アンチヒーローもので、
あのね、ペニスマンっていうのを描いたんですよ。
だいぶ、だいぶあれだね、だいぶアングラ感漂う方向性。
頭からがペニスの形なんだけど、
めちゃくちゃヒーロー、優しいヒーローで、
人を助けても、
あと最終的に、射精をしないと戦いが終わらないって縛りがあるヒーローで、
どう助けても嫌われるみたいなのを、
なんかずっと3,40話描いてたのかな、
でも面白かったんですよ、っていうサイトがあって、
で、その当時、僕すごいハマったコンテンツがあって、
ニート社の中で、
で、あの、痴漢男っていうコンテンツが。
お前、ろくなコンテンツハマってないだろ。
なんかすごいインターネットっぽいな。
そう、インターネットっぽいでしょ。
これは電車男のパクリじゃないんですけど、
そのやっぱ、VIPの日安本体の方で、
スレッドが立ってすごい盛り上がったんですよ。
痴漢に間違われちゃったっていう男の子が、
間違われちゃって、
15:00
何だろう、要は冤罪かけられちゃって、
結局その勘違いだったっていうところから、
勘違いしちゃった女の子と、
友達とどんどん恋愛をしていくっていうのを、
スレッドでずっと、電車男みたいに盛り上がって、
何百スレッドだったんですよ。
これを漫画にした人がいて、
そこをニート社のサイトの方で、
漫画でアップしていったっていうのがあって、
初め、大学の栄養のノートに鉛筆で書いてたんですよ、その人。
ずっと、もつたない感じで、
でも、ちょっと絵が上手いぐらいの感じだったんですよ、初め。
少しかけるなっていう人。
パロディでブリーチとかジョジョとか入れてみたり、
いっぱいパロディあるじゃないですか、ジョジョとか。
今のさ、パロディ文化の走りが、
だんだんそこらへんで出てきたよね。
ジョジョのパロディ、リアクション芸はジョジョでやるとか、
小ネタでブリーチ入れるとか、
それで、書き切ったんですよ、その人が。
400枠、500枠だったのかな。
大学、多分、木刀ない年です、その方が。
大学1年から2年ぐらいまで、多分、書き切って、
で、絵もどんどん上手くなっていくんですよ。
初め、ノートの切り端だったのが、
ウェブで見れるような形になっていって、ペインディスされて、
カラーも描けるようになっていって、見ていったんですよ、僕。
同じイヤータイムで。
これすごいな、俺もこれやってみたいな、みたいなのもあって。
で、その、痴漢男っていうのもすごい大好きで、
その後、その人、またニート社で漫画出したんですよ。
それが、オナニーマスター、黒沢っていう漫画を出したんですよ。
俺、その漫画なんか知ってるぞ。 オナニーマスター知ってます。
ちょっとバズったんですよ。
暗い男の子が主役で、パッとしないけど、
クラスのヒエラルキーが高い女子を、
妄想して、地位行為を受けて、
復讐を果たすぜ、みたいな、
男の子が主人公で、それがバレちゃって、
ロクでもない。 ロクでもない。
クラスの中で、その後どう溶け込んでいくか、みたいな。
社会とどう接していくか、みたいな漫画を書いてたけど。
厳しいけど。 そう、厳しいけど。
とかは同年代がやってたんですよ。
だから、ニート社っていうのはすごい、
僕の10代ぐらいの時にすごいハマってたサイトで、
まあその、のま猫とか、
今のゆっくり茶番劇みたいに、
悪意があって、商標を取られて表に出るっていうパターンじゃなくて、
ニート社でその漫画を書いてた人が、
表に出るっていうのがすごいなんか、
僕の年代が多かったから見れちゃったんですよね。
で、さっき紹介したその、
時間男と同じ作をさ、書いてた人って、
今ジャンプでもバリバリ連載してて、
横田拓真さんっていう今名前で、 何書いてる人?
背筋をピント、集団とか、
いい漫画書くんですよ。
そう、いい漫画書く人になってて、
18:00
なんかこういう人がその、たぶん30ぐらいです今。
僕と同い年ぐらいで。
で、あと他にあのあれ、ワンパンマンの原作のワンさんとか、
あとそのケンガンアシュラってわかります?
ケンガンアシュラ、わかるわかる。
そう、ケンガン書いてた人とか、
天原さんっていう一種族レビュアーズ、
最近アニメ化したんだとかが、
当時、本当にその拙い絵で、
ニート社っていうところでいろいろ漫画を書いていて、
あったんだね、そういう人たちの登竜門的なところなんですけど。
ピンキーなんですよ、やっぱり、
ニート社って素人さんがどんどん投稿するから、
漫画にもなってないよとか、
そういった中で、ふいにそういう人たちを見つけて応援して、
で、あれ?これってあの人じゃない?みたいなところでまた見つけて、
応援またできるみたいな、
ネジャーデビューまで追いかけるみたいな。
スーパーインディーズみたいな世界があるんだよね。
ネットのおかげでね。
これはさ、そのニート社とかは知らないけど、
ウェブ漫画ってあったじゃないか、個人で自分のホームページとかで、
すげえもう50話とか100話とか、
自分連載してる人たちのやつとか、
あんなん結構読んでたんだけども、
すごいね、いいなと思ったのが、
なんかすごい熱があるよね。
好きだけで描いてるから。
よくできた漫画にはない、
言葉には言い表せないような、
俺もやっていいのかもしれないって気持ちになるよね。
やりたいってだけでやっていいのかもしれない。
あれすごいわかる。
あの楽しさはあるよね。
ファイアパンチェを描いてさ、チェンソーマンを描いたりさ、
あと東京グールを描いてたりするわけじゃないですか、
こういうネット文化の光の当て方をしてほしいなって、
びっくり騒動でさ、
良い方のネットへの光の当て方だね。
横からさらうんじゃなくてね、
コツコツやってたとか、
石の裏をひっくり返したらすごい綺麗な虫がいたみたいなさ、
この虫すげえなみたいな。
どっちかで言うと今でもうまいこと食い荒らすのを見せないように
食い荒らしてる人がすごく逆光浴びるような時代っぽいね。
売れてほしいですけどね、全然売れてほしいし、
大成功してほしいけど、
取り上げられ方とかっていうのを
もっと良い形でね、
出てほしいですよね。
ゆっくり茶番劇の事件ってすごいノスタルジックに一人でなっててさ、
なんでこんなノスタルジックなんだろうなと思ってて、
にちゃんとかの記憶を手繰り寄せたら、
ニート社にぶち当たって、
俺も描かなきゃなっていうのもあるけど。
まだ終わってない、ちゃんと。
描かなきゃなって思うよな。
時間男とかも今回紹介したことあったら公開されてないんだよね。
そうなんだね、もうないかな、昔の。
21:00
そうなんですよ、もうなくなっちゃってて。
横田拓真さんも、
横って名芸やってたんですけど、
ほぼ出してないのかな、多分。
熱量があった、これで表に出してたんだっていう、
アマチュア時代のがなかなか増えられないんですけど、
今活躍してる漫画家さんの
ネットの漫画でそんなことやってたんだっていうところを、
改めて調べてみると、
皆さん面白いんじゃないかなと。
取り留めもなくなってきた、どうしようかな。
なってくるなってくる。
結局話してて思ったんですけど、
15,6年前のサイト、ホームページとか、
ネット界隈の空気感が未だに好きなんだな、
引き継がれてるなって。
ネタフラッシュとかもすごい流行ったしね。
ありましたね、フラッシュとかありましたね。
今ああいう文化はどうなってんの?
一つ一つ考えていくと、あの頃の混沌としたのが
パロディ文化だったりとかも、
ジョジョパロディとかも一時期は、
一部の人がやり始めて、結構面白い面白いって、
すごい極地的に流行ってたら、
ジョジョパロディみんな知らすみたいな、
当たり前みたいなのになったりとか、
ベースがあってどんどん進化してるっていうイメージがすごいあるかな。
あの頃にベースがあって。
今出てるコンテンツのベースは、
ネット文化が感じる部分ありますよね。
あとやっぱりだんだんネットが一般に浸透してきて、
あの頃はどっちかというと、
ネットって普通になってきたんだけど、
ネット文化を盛り上げるのってオタク的な感性の人が多かった気がするのね。
より濃い人たち。
より濃い人たちがそうやって、
そういうアニメネタとかが多かった気がするんだけど、
今どんどん一般的に広がってきて、
インスタとかの文化は全然違う文脈から来てるなって印象がするし、
オシャレ文脈の中から来てるし。
だからオタク文脈じゃないところからのものがどんどん増えて、
今それもネットの主流になりつつあるなっていう中で、
やっぱオタク文化が熱欲、
やっぱネットの根底には残ってるなっていうのもすごい感じるな。
ちょっとまとめに入ろうとしてくれてたところ、
本当申し訳ないんですけど。
いいよ、広げて広げていいよ。
TikTok見ててさ、
仕事の都合でよく見てるんだけどさ、
最近ちょっとTikTokを頑張って考えてるな僕ら。
最近流行ってるので、
パクっていう曲があって、
あさみさんのパクっとしたいわっていうワンフレーズで踊ったりするんですけど、
すごいニコニコ感を感じるんですよ。
むしろニコニコ動画感なのね。
そうそうそう、
かわいい女の子がパクっとしたいわっていう歌詞に合わせて、
同じ動きをするんですけど、
イラストの感じが、動きとかが、
24:01
僕の世代で言うと初音ミクとかが、
うううまうまっていうのが流行ったの、
お二人知ってます? 全然知らんごめん。
あったんすよ。
同じフレーズで繰り返して、
キャラクター二頭身くらいのSDキャラくらいののが、
歌って踊るみたいのがあって、
その辺のオマージュじゃないですけど、
DNAを感じるのがめちゃくちゃ流行って、TikTokで。
我々が全然理解できないコンテンツがTikTokにある一方で、
我々の経由もTikTokにいることがわかってきちゃって。
ずっと見てるの今度はね。
そうそうそう、
TikTokって何?って混ざってんすよ。
ちょっと聞いてみてほしいっすわ。
その世代の人も混ざってるような気がしてきちゃうよね。
なんでだろうって言ったら、そこにちゃんと仕掛け人がいて、
ソニーミュージックなんですよ。
ソニーミュージックはアニメ系強いじゃないですか。
リサとか。
その辺の文脈作りが上手いと思うんですよね。
アニメ系の文脈を持ってるのがソニー系で、
他の文脈を持ってるアーティストのレーベルとかもあると思うんですけど、
僕ら3,40代の金銭にそれこそ触れる若い子のコンテンツって、
ソニーが仕掛けてる気がするなって、
最近ちょっと思っているところでございます。
でも僕らから言うとニコニコ動画って、
吉田くんの方に近い文化になったんだよね。
出てきた時としては。
YouTubeが出てきて、
動画をネットで見るっていうのがなんとなく、
ネット文化って、
ちょさくけんのこととかもぐちゃぐちゃだったけど、
それからさらに、
ちょさくけんぐちゃぐちゃな上にコメントが書けるっていうのがニコニコ動画で出てきた時に、
ニコニコ動画って出生の経負から言ってもさ、
やっぱりニチャン文化に近いところから出てきたよ。
オタク文化にすごい近いイメージで出てきたでしょ。
結局、見るようにはなったんだけど、
最初、とっつきってね、
ネット文化っていう括りが、
もうちょっとできなくなってる気はしてる。
ネット文化一言ではないよね。
ネットにもいろんな経負が出てきちゃったよね、今の時代。
あるんですけど、
不意に自分たちが見てたもの、
10代、20代とか、ニチャンテキストサイトとかっていうものが、
フューチャーされた時の喜びってのがありつつ、
今回はゆっくりみたいな、
ああいうのはやっぱりちょっと嫌だなとかって思いました。
今までゆっくり知らなかった人結構いるはずだよね、多分。
まあね、いると思いますけどね。
そもそも東宝プロジェクトってなんやねんみたいな。
そう、俺ね、ゆっくり最近結構見るんですって言っときながらさ、
27:00
ゆっくりって普通に言ってるけど、
その元の東宝プロジェクトっていうのは俺全然知らないんだよ。
僕も触れてないんですよ。
どこから入っていいのかっていう感じで触れてなかったんですね。
ちょっとこの辺有識者を読みたいっすね。
東宝っていう言葉だけはなんか昔から知ってたけど、
結局それが何なのかっていうのはよくわかんないまんまに、
最近ゆっくり読み始めて、
あれこのキャラクターってなんかと思ったら、
東宝っていうコンテンツのキャラクターなんだなぐらいの認識度なんだよね、俺。
そうですね、変わらんす変わらんす。
東宝があって、僕が話したギャルゲーがあってとか、
なんかそのギャルゲーの中でもタイプムーンがあって、
キーがあってとか、で巨大ネットコンテンツの1個だったんですよ、
なんか俺の見え方として東宝って。
派閥が違うなって思って触れなかったんですよね。
そういうギャルゲー文化と東宝が繋がってるかどうかも俺はあやふやなぐらいの認識しかない。
ギャルゲーではないと思うんですけどね。
女の子なんだなぐらいのキャラクターなんだなぐらいのイメージでね。
同人誌文化になっちゃうと入ってくるかもしれない。
なるほど、同人誌文化。
東宝の同人誌多いと思うんで。
二次創作をしのほどなんか目に触れてはいたけど、
元が何なのかよく知らねえみたいな感じ。
マジでそうですね、マジでそうですね。
でもそういうもの多くなるかもね、これから。
そうですね、これ何だろうみたいなのは。
なんか知ってるけど、みたいなのありそうですね。
なんかどんどんネット文化に触れてない人が、
なんやねんみたいな単語が出てくる。
そうだね。
一回登場しましょうか。
じゃあまとめてください、どっちか。
結局懐かしい話をいっぱいしてしまいましたっていう話なんですが、
任意としてまだサイトとしては存在してるんで、
もし気が向いたらぜひぜひちょっと見ていただいて、
将来のジェンソーマンとかそういう方がいると思うので、
ぜひリグってガップして応援してあげて。
なんか2、3個見たらね、ちょっとジェンソーマン的若干アングラなイメージが、
なんか目につくなっていう印象かな。
まあ多いですね。
多いですね。
なんかこれも懐かしい作りのサイトなんで、
ぜひぜひちょっとサインを頂いてニヤニヤしていただければと思います。
今日終了ですね。
完全に僕が好きに発信していただく回なんですけど、終わりにしようかな。
はい、わかりました。
気持ちよかった。
ありがとうございました。
聞いていただいてありがとうございました。
29:41

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