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2022-08-05 16:19

第295回 税務・財務の観点から「給与制度」はどうあるべきか?

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第295回 税務・財務の観点から「給与制度」はどうあるべきか?

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/okubo/q/

00:03
こんにちは、遠藤克貴です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ。
大久保先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで、今週もいきたいと思います。
今日、質問いきなり収録画面越しにですね。
赤髪海賊団Tシャツ。
え?
え?もうあれか。もうこれが流れるときはもうフィルムレッド始まってるのか、ワンピース。
のTシャツを?
ユニクロの先行上映が応募するために買ったんだけど、着ないと思うんだけど。
いやもう見たくて、だってさ、今ちょっと収録時は4週目ですよ。ワンピース救済で。
来週の月曜から最終章ですけど。
マジで楽しみじゃない?
もう、なんだろう、この共感できない温度差がすさまじすぎて。
それを俺はもうこの1ヶ月、ワンピース無料開放してたんだよね。
1ヶ月92巻まで、何話何話って。
え?この期間で?
そうそうそう。
で、俺、だいたい飲んでるとその話に行き着くから。
で、だいたい途中でやめてるんだよ。
だいたい空島だろって言うと空島なんだよ。
空島無料開放期間はすごい行って回って、みんなにこのジャンププラス入れさせて。
ジャンププラスで無料開放中なんですか?
言ってなかったっけ?
聞いてない。でも大丈夫です。全然この野郎とか思わないぐらいどうでもいい。
ワンピース読まない人生と読んだ人生でさ、全然重みが違うよ。
何言ってんの?
あんま真剣に怒るのやめてもらっていいですかね。
なんで?もう尾田先生が最終章始まるよってメッセージもね、来てるわけですよ。
で、最終章が始まる。Tシャツっていうのはどういう関係なんですか?
ジャンプの定期購読者限定で先行上映武道館でやるっていうのを応募したんだけど外れたわけですよ。
悔しいから。今度ユニクロが先行上映やるから買うと応募できるっていうから。
Tシャツを買うと応募できるって仕組みですね。
で、その販売戦略にまんまと乗っかってね。
で、でもその日って俺福岡にいるから、福岡会場を申し込んで。
福岡の上映会場。
上映会場に申し込んで。
出張の予定に合わせてマンピース。
出張、えっとそう、それがなければ早く帰るし。
あの、だから今、瓶取れてないんだけど。
一つわかることは、必死さだけはものすごくすごい。
いやでもこれみんな外れてほしいと思ってて、先に見るじゃん。
うん。
その後シャインと飲むじゃん。
はいはい。
言うじゃん、俺。絶対言うじゃん。
だから絶対外れろっていうみんなの祈りが強すぎて、多分当たんないんだと思ってんだけど。
お前どうせ喋るだろと。
喋るよって言った。喋るよって。
もうだから信頼がないよね。
だってさ、俺昨日打ち合わせしててさ、京都いたからさ、あの。
三井に泊まると水がさ、缶なのよ水が。
03:04
で朝。
はいはい、あの銀のね。
銀の缶ずずずして。
そう、だから8時からミーティングだった朝。
で俺缶飲んでたの。
ハイボール飲んでませんって言われて。
飲んでねえよ。
それ信頼のレベルじゃなくて信用すらないじゃない。
この人缶持ってたら絶対酒だって思われる。
ちょっとわかるけどね。
ちょっと俺もビクッとしたけど。
いやでもこれは水だって。
自分は一番疑ってるじゃないですか。
だから信頼の関係が築けない。
じゃあそんなね、信頼の関係が築けない大久保先生に今回はですね、給与についてのご相談が来てますので、
そろそろいきたいなと思いますが。
本日、ITベンチャー社長34歳の経営者の方からご質問いただいております。
事業領域としてはマーケティングコンサル会社です。
社員7名、業務委託が10名、インターンが3名で創業から4年が経ちました。
特に大きな問題が浮上しているわけではありませんが、これまで創業メンバーの給与はなんとなく決めてました。
途中からジョインした社員の給与はなんとなく創業メンバーよりも若干安めに。
業務委託は市場相場に合わせて、それもあえて言うとなんとなく決めてました。
しかし今後さらに発展していこうとすると、このまま給与支払いルールに曖昧にしておくと採用時にも説明ができない。
また省与のルールも曖昧で、社長今年は省与あるんでしたっけと聞かれると、
あ、忘れてた。やばい。というのが正直な実情であり、そろそろ制度を整えていきたいと思っています。
税財の観点から給与制度がどうあるべきなのか、大久保先生のお考えを教えてください。
いやー、そうね。
やべ、俺ワンピースのこと考えすぎてて、今月省与を出すの忘れてた。
これ自分じゃないですか。
忘れてはないけど、そうだ。
同じ状況じゃないですか。
そうね。めちゃめちゃある話よね。
税財の観点って言うとあれだけど、人事費補課制度みたいなのがどこまで機能するかっていうのは結構な課題だと各プライバート見てて思って。
で、決めたがるんだよね。
でも決めらん、なんていうかやっぱり、
こんだけ時代の流れも早いというか、そういう一般的な素敵な話だけど、決めらんないと思ってる派なんだけど。
ある程度の評価制度は決められると思うけど、やっぱりこれが答えたみたいなことは多分ないんじゃないかって、
はい、いるよね。だって給油上がんないとか言ってるけど、いい子の給油はすごい上がっていってるしね。ある意味ね。
それは同じ会社の中で?
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いやいや、市場で言うとさ。
だからなんとなく途中からジョインしたのを、創業メンバーより安くできるかっていうと、意外に創業メンバーの方が安くなっちゃうケースみたいな。
で、調整してあげていかなきゃいけないから、それで本当に利益出るのかみたいなところ。
縁は難しいところだなって思うんだけど。
この悩みに関してはまず、よくよくわかるよっていうところなわけですね。
鉛筆なめるでよくね?と思ってはいる一方で、ある程度。
この間、私、若心さんっていうポッドキャスト一緒にやらせていただいてる方いるじゃないですか。
この間、G1サミットかなんかで、久々にカヤックの山澤さんとお会いされたらしいんですけど、話してた時に、いまだにサイコロ級やってるんですか?みたいな話をしたらしくて。
その時に話したのが、やっぱり給与って結局どこまで行っても答えないから、答えがないものっていうのを表現するためにも、いまだに曖昧であるっていうためにサイコロが残してる。
同じような話ですよね。
なるほど。だからたぶん、結局これで正しいみたいなコンサル会社とかが悪いわけじゃないけど、セミナーとか行って決めたってさ、結局機能しなきゃ意味ないわけで、社員が不満持つんですよ、絶対。
これ、永遠の課題だと。永遠の課題ってあんま好きじゃないけど、ずっと向き合い続けなきゃいけない問題だと思うのと。
でもやっぱり社員と会社って一つだから、アホみたいに給料あげろって言って、利益出なかったらどうすんやって、そんなん関係ないって子はもうやめてもらうしかないやろし、
なかなかできてないけど、やっぱり社員の一人一人の人生の計画みたいな、経営計画みたいなものが必要なんじゃないかとちょっと思っているというか、
だから、安く使うという関係性じゃなくて、きちんと日本的経営みたいな感覚から言えばさ、
例えばスキルもないのに息子を医者にしたいからこんぐらい所得がいるって言ったら、うちじゃ無理ねって話も出てくるかもしれないし、
いろんな価値観と働き方とかが今あるわけで、そうなると、9時5時でこんぐらい働きたいんですっていう、それで人生、旦那の収入も合わせたら別に問題ないんですっていう人もいるわけじゃない。
だから、俺はもうめちゃめちゃ働くから、金を稼ぎたいと、稼がないと、
天井無しで稼ぎてると。
天井無いってことは無いと思うんだって、使うお金考えてたら、いつ死ぬかとかって仮説がやっぱりいっぱい出るけど、子供が何人でみたいな、結局計画だから。
そうすると、そういうのを作っていけばさ、今必要な金額って出てくるんじゃないかと。
だから、お金いらないから安く使うとか、お金いらないから安く使うとかじゃないけど、そこで話し合って対話していくっていうことなんじゃないかなと、ちょっとふんわり思って。
09:07
なんか不安だよね、俺もね、今一緒にやってくれてるメンバーたちがさ、別に転職はできるんだろうけど、どうしていけばいくつまで働くんだろうとかさ、
俺が死んだらどうなんだろうとかさ、いろいろ考えていくとさ、それは今やれてないからやらなきゃと思ってるというか、思いついたのが最近なんだけどさ。
そういうの、でっかい会社だと難しいのかもしれないけど、特に中小企業で数十人でやってるんだったら、なんとなく共有できるし、足らないなら復業したらとかさ、別にあるわけじゃない、そのスキルが。
一応だから、そんな中で労働法とかあるからね、残業はどうとかなんとかっていう、対立の構造だから思うんだよね。
じゃあ業務、対立しなければっていうか、お金を会社に残すか社員に払うかという意味では利益総和するけど、利益をお互いで出せばお互いいいわけでみたいな発想で、やっぱり分離せずやっていくっていうのが一番きれい事かもしれないけど、小さい会社ならまずできるんじゃないかなと思うんだよね。
きれい事どころか逆に、もっと難しい話をしてくださってますよね。
普通だったら会社がのルールで決めたものに対してこれでっていう、それこそ給与テーブルみたいなものをボンって出して、こっちの合理性のもとでやるっていうことじゃなくて、一旦個人個人の小人数だったりするからこその一人一人がどうなりたいんだというものに対して対話してって、どう作っていくのかっていう、その作る前段階の話を今してくださってるじゃないですか。
そういうほうがむしろ今っぽいのかなっていうか。
だったらわかるわけだよ、自分の原始は大体。
そうしたら関節部分とか難しいかもしれないけど。
そうしたらいくら売んなきゃいけないし、売れないなら別の何かやらなきゃいけないし。
原始はわかるじゃないですか。
この方の質問が、大川先生まさに前提となる考え方のところからずっと聞いてくださってますけど。
そんななった中で、いわゆるある程度の労働分配率がどうで、原始がどのくらいでみたいなとこの考え方って、業種業界とかにもよって結構ありだったりするし、任天堂が何て言ったっけ、10個パーとか言ったっけ。
やってるんだよみたいな世界もあったり。
この辺はどうなんですか。
これが経営者が決める問題だよね。
きちんと利益出す。それぞれの固定費の構造とか違うから。
それと働いてる社員の経営計画とか合致しないと、本来は絶対に歪みが生まれるから。
だから、より高く払うのがいい。
分かりやすいのがMAセンターみたいな、労働分配率はよくわかんないけど、あんぐらい高所得でやってバーンてやって、金欲しいやつ集めろって言ったら同じ価値観の人が集まるから。
そうじゃない子だっていっぱいいるわけで。
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そこはミスマッチになっちゃうもんね。
そこの労働分配率は経営計画作っていく中で何%抑えないと利益これぐらい残せないとかって。
これもやっぱ基準聞きたがるけど、全然違う。経営者なら決めろって思ってる。
なるほどね。
経営の仕方ってたまざまだし、利益出さないでみんなで分配するっていう考え方もあるだろうし、きちんと積み上げて投資するとかある。
投資するために残さなきゃいけないとか、それぞれだと思うんで。
だから原先生が公益資本主義っていう、それの中で分配率とか言わないもんね。
分配率とか、それ自分で考えたらっていうのが答え。
あるべきだっていう数字は言わないって。
言わない言わない。
本当は言ったほうがわかりやすいから熱狂を生むんだと思うんだよね。
経営者でテンパーダウンって言ったら目指すぞみたいになるけど、そんなのは経営者なんですからご自身で決めてくださいってはっきりは言わないけどそうなんじゃないかな。
社員も同じだと思うんだよね。社員だって自分の人生なんだから、考えた時にここがやっぱりいいと思う。
会社にしていかなきゃいけないし、本当に違うなら違うところでいくってほうがいいしね。
でも片方がどうではなくて、経営者と社員って意味で言うと、両方がどうなのか、自分の人生、社員としてどうしたいのか。社長とは会社として、自分の会社としてどういう方向に行きたいのか。
金だけの話してるけど、やっぱりこの期間というかその会社の目的のためにやるんだったら、ガーってその報酬がこうでいいよねみたいな。
高いとか安いとかじゃなくて、方向性プラス現実のキャッシュ問題もできるといいのかなっては思って。
労働分配率がいくらにすべきかの前に今おっしゃってた、例えばその会社の目的に対して、じゃあどのくらい利益残したいんだとすると、労働分配率こうしなきゃいけないからそのためにはどう稼ぐかみたいな話もあるわけですよね。
面白いよね、計画とか数字って全部繋がってるからさ。
こっちを押さえるとこっちに行く。
このパズルじゃないけど、これをどう組み立てるかっていうのが経営計画だと思うんで。
それを当てはめてやってったらずっと給料が上がり続けてみたいな。
収益上がらなかったら苦労時間減っていってみたいなことでいいわけ。
結果途中で辞めたりして新しい子入るから、それ結構行き当たりばっかりだよねみたいなところもあるんだけど。
なるべくなら長く働いてもらった方がいいんだろうし、足りなければ副業だったり。
逆に言ったらもっと稼げることがあって、でもこっちの仕事を手伝いたいなら業務委託でやってもらうとかってあるだろうし。
いろんなパターンあるんで、いろいろ考えたらいいんじゃないの?
という意味でいくと、まず冒頭にあった給料の答えがあるわけじゃないっていう話がちゃんとある中で、
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その曖昧性があるからこそ、でも大事なのは社員とかがそれぞれどういうライフプランを作っていくのかということに対しては、
ちゃんと喋っていくっていう土台っていうのはまずベースにあって必要で、
その中で会社の方針に対してどうやっていくのかっていうのを、
ちゃんと答えありきじゃなくて考えていくっていうのが大事みたいなところですね。
うまくまとめましたね。
ギリギリ。
ギリギリかな。
俺、喋っちゃったからやんなきゃなって。
自分がね。
それよりも、しょうゆちゃんとね。
早くください。
はい、頑張ります。
ということで、終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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