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大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務戦略
ポッドキャスト財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレでは、
財務のスペシャリストである正義士の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパーソンが知っておくべき財務やお金に関わる情報を
ひょっとしんどきながらも分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤克紀です。
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオスマネトレ
大久保先生よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、今日はゲストをお呼びしておりまして
はい。
早速よろしいでしょうか。
はい。
はい。ご紹介したいと思います。
本日のゲストは、株式会社くすもとひろし総合会計事務所代表取締役
一般財団法人日本的MA推進財団の理事
白川雅康さんにお越しいただいております。
白川さんよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日はありがとうございます。
声の覇気がすごいんですけれども
大久保先生もね、実はこのMA財団は理事されているということですが
そうですね。やらせてもらってますね。
ということで、今日はMAの話していただきますので
絶対に私ついていけませんので
基本的にお久保さんにマイクを渡していると思うんですけれども
簡単にでいいので、白川さんですね
ちょっと自己紹介をお願いできないでしょうかね。
はい。私は福岡の会計事務所グループに所属してまして
母体は税理事務所なんですよね。
この税理事務所がただ今年で68年創業を迎える歴史のある事務所でして
かつですね、これが皆さんご存知かどうか分からないんですけれども
筑豊地区っていうすごい地方にあるんですよね、本社が。
なので、日本の最先端都市なんですよ。
なぜかというと、これほど加速化していっているところはない。
日本の多分地方都市はね、全部こうなるっていうのを
最先端にいっていると思っていて
そこの地方都市が直面している、たくさん問題はあるんですけど
一つの会計事務所やっていて、課題がやっぱり後継者不在で
どんどん企業が減っていく、衰退していく。
経営者がどんどん高齢化していっていて
それこそSNSとかそういうネットにもなかなか対応できないような経営者が
時代の変化に対応できず経営をしている。
そうすると、M&Aとかいうとどうしても
企業の売買というイメージになっちゃうと思うんですけど
そうではなくて、僕の今のバックボーンがあって
後継者不在の企業にどういうふうにこの会社を次世代に残すか
というようなことをテーマに立ち上げたのが
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さっきご紹介いただいた日本的M&A推進財団というようなことで
その活動を8年ぐらいやらせてもらっていて
活動の当初から大神先生には一緒に活動を支えてもらっている
そんな感じですけどね。
大神先生、そんな長く携わられていたんですね。
いや、そんな言い過ぎだと思います。
そんな最先端都市にいないですからね。
東京は飛ばないですからね。
そうです。九州のフォーラムというのも主催されているんですけど
そこに来る経営者若いかなって言われて
3、40代かなと思って行ったら5、60代で若いだろうって言うから
若いかなって思って
今ね、だいぶギャップがありましたよね。
フォーラムに参加している人たち何歳ぐらいって言って
結構若い世代が多いよって
そんなあれなんですね。
いろいろ文化の違いがありながら一緒に組まれていることなんで
奥本先生、ここはもうぜひマイクをお願いします
って感じなんですけど
来ていただいたのは、こないだ財団のセミナーがあって
そこにポートギャストを聞いてくれている人が来たんだけど
財団のこと全く知らなかったし
来る前MAとか、僕やらないんでみたいな感じだったのに
来たら財団入りますみたいな感じで
やっぱり伝わってないから
俺のいい加減のしゃべりじゃあんま伝わんないんだなと思って
知らなかったらお願いしますっていう話ですね。
財団の背景とかが、財団のセミナーでよくお話してもらうんですけど
それはめちゃくちゃ面白くて
ポートギャストのリスナーも、地方都市の方も多い
そうですよね、本当に多いと思うんで
さっき少しお話しした
いろんな切り口でお話しさせていただくんですけど
すごくシンプルに言うと
日経新聞にも数年前からずっと載っている
経済産業省が掴んでいる数字で
後継者不在の企業が127万社あるっていう風に言われてるんですよね
このうちの実は半数ぐらいが黒字で
黒字っていうことは
当然社会から必要とされてるから利益が出てるっていう構造なので
すごくシンプルに考えると
そういうことはなくなってもらったら困る会社が
60万社ぐらいは確実にあると
後継者がいないから続けられない
そんな事例がものすごくたくさん
僕も実際に目にするし
新聞記事とかもよく注意してみてたら
それで会社が廃業しましたとか
コロナもあってさらにその辺は加速していくっていう現状なんですけど
そうするとこれ放っておくとですね
かなり地方都市会社がなくなると
雇用の場もなくなりますしね
経済活動がそうやってどんどん衰退していくっていうのも
日を見るより明らかで
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そこで税理事務所やってるわけじゃないですか
これ何度かしなきゃいけないよねっていう話で
すごいですよね
M&Aをやってる
それこそ大手で言えば
ちょっと名前出しちゃっていいのか分からないですけど
M&Aセンターさんとかすごくみんな有名なんですけど
どうしても手数料が高いんですよね
なので小さな会社はお願いしようとしても
なかなかその成功募集払えないから
お願いできないんですうちのクライアント見てても
そしたら頼めないのならどうするの
ごめんなさい最後失礼させてくださいっていう話なのかと
そうじゃないだろうと
ここを何とか継続させることを
今まで僕らお世話になっている規定のお客さんだから
何とか続けてもらうっていうことを考えようよと
8年前に北海道から沖縄までずっと講演をして回って
事業がネットワーク作れば
そもそも手引きもあるし
会社の中に特に税理士さんとか入り込んでて
中小企業も99%に税理士入り込んでるっていう話なんだから
こっきりここが情報を共有することができたら
この会社生産しますっていう情報をみんなで共有したら
その会社だったらうち引き継ぎたいとかいう人が
見つかるんじゃないかというような発想で
仲間になってくださいっていう話を
事業の皆さんに特に税理士を中心にさせていただいてた
今現在は600名くらい
そんなにいるんですね
そうなんですよ
でもやっぱり税理士が横にいて財務全部見てますからね
変な話デュデルとかってしなくていいとは言わないけどね
どこを奮食してるか知ってますしね
ある意味ね問題はわかってるから
そうなんですよ話が早い
そして普通に始めましたで始まると当然
この人どんな人なんだろうっていう
M&Aの営業の人もたくさん
最近来るよっていうのをうちのお客さんが言いますけど
税理士なんてずっと付き合ってるわけだから
信頼関係がある程度できてるところからの仕事が始められるじゃないですか
ちょっと話がいろいろと散っちゃうかもしれないんですけど
小さな会社のM&Aって僕もこの財団を設立して
8年携わってるんですけど
正直ぶっちゃけ言うとはっきり言って儲かんないんですよね
だってスモールディールってスモールフィーですから当然
そうすると儲かんないから
今小さな会社のM&Aもお手伝いしますっていう人たち
たくさん増えてきてるんですけど
正直彼らは儲かんないんだろうなとは思ってるんです
逆に言うと儲かってるっていうことは
スモールディールのM&Aはやってなくて
たくさん情報を集めた中から
ある程度儲かるサイズもちゃんとやれてるんだろうな
という認識なんですよね
結構そうです問題ですよね
やっぱり手数料2000万以上とか言ってると
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なかなかそんな面がないですよね
売買価格がそれぐらいだって結構多いですからね
そんな話をしていると
じゃあ儲かんないなら財団も儲かんないじゃんと
やれないでしょっていう話に当然なるんだけど
僕が言っているのは
MAだけをキャッシュポイントにしちゃうと
確かに成功報酬しかないから儲かんないんだけど
資料ってキャッシュポイントが
M&Aの成功報酬だけじゃないんですよね
当然事前準備もだし
PMIと言われるアフターM&Aの支援とか
めちゃくちゃ単純に言うと
税理士事務所が1件50万年間
お客さんから報酬をもらっている会社があるとしますと
年間報酬でね
50万ってそんな安い方だと思いますけど
でもその会社が閉じちゃって生産したら
もう収入ゼロですね当然で
そこがM&Aして会社として残って
顧問契約が残るとしたら
10年で500万もらえるわけですよね
キャッシュポイントはMAの成功報酬だけじゃなくていい
っていうのが修行の最大の強みなんですよ
だからスモールディールM&Aは
修行にしかできないって僕は言わせてもらってるんですよね
MAだけをやろうと思って
スモールディールにやっちゃうと
多分死んじゃいますプレイヤーは
そうですよね
なかなかスモールディールも
やっぱり顧問税理士だからできるっていうのも
財務見てるとありましたけど
なんだかんだ資料とか集めるの大変じゃないですか顧問税で
経理にも言えないみたいな状態だと
社長が自分で夜中に決算書を
金庫に取っていくみたいな
あれよくありますよ
夜中にね
M&Aって当然だけど
専任契約巻いて他の人に相談できなくなるし
社員にも会社売るなんてことは経営者言えないから
それをやろうと思って
FAさんとか仲介する人とかと契約して
じゃあ資料をいろいろ集めてくださいって言われて
決算書だけならまだ経営者もいいけど
保険の証書とかリース契約書とか
不動産とかいう話になってくると
どこに直してるかよく分かんないんですよね自分でも
でも社員にも言えないしみたいな
僕は調査行くときに
税務調査ですって言ったことありますからね
そんな金髪のいるかと
結構その辺の準備も
税率さんになったら自然に集められますしね
社長の性格とかも分かってるから
合うよねみたいなことあるだろうし
みたいなことやってるんですが
やっぱりあれですよね
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皆さん申告作成が忙しいのか
600人いてみんながんばってるんですけど
まだまだ後継者不在
1日に何件やれば解決するんでしたっけ
その話がまた傑作で
中小企業長がさっき言った60万社を
10年でマッチングするっていうのを
本気でそのガイドラインの中に書いてるんですよ
10年で60万社年間6万社
年間6万社を365日でやったら1日160件です
土日関係なく160件毎日M&Aが成立してる社会って
どんな社会やるんですよ
でも中企業長の資産からいくと
それぐらいのマッチング
そこまでじゃないにしても
せめてそれに迫るぐらいのマッチングができないと
日本の大事な会社がどんどん消えていっちゃうっていう
中小企業だから消えていいだろって
舐めてたらとんでもないですからね
見ていくと本当に日本にとって大事な技術とか
情報を持った会社っていうのが実は
5、6人でやってる会社の中にすごくたくさんあるのが
日本の一つの特徴で
やっぱりこれを残していかなきゃいけないんですよ
そういう技術を今でも
もうちょっとどこまで言っていいか分からないけど
中国とかの会社が当然M&Aしたら買えるわけですから
そういう技術を持っていかれちゃうっていう
それを横で税理士がいて見てんだろうと
しっかりしてくれと
ちょっと本気で言いたい
もう日本に来る時代がいっぱいあってね
そういうのも話し始めたら止まらなくなりそうなんですけど
そうですよね
ぜひ財団に参加して
M&Aやってない方は勉強してもらおうというか
でも好き者だと思うんですよね
今の公共社員いない会社の子もされてる方
仲介もできなくても相談に乗れるぐらいの知識は
必要でしょうし
若手に関しては買っていく会社がお客さんに多かったりとかね
後継者不在の会社が7割っていうことは
逆に言えば買うチャンスでもあるわけですからね
実際に必要な技術や経営資源が欲しいと思ったら
ゼロから作る必要はなくて
そういうのを持っている会社が
後継者不在の可能性があるわけだから
引き継ぐっていうことで成長発展していくっていう戦略を
買い手側にもしっかり考えたらしいんですよね
そうですね
そこの支援もアドバイスできない
横で毎月打ち合わせしてるゼリーしか
ある程度アドバイスできないと
僕も本当にM&A基本的には嫌いというか
あまり自分がやろうとは思ってなかったんですけど
さっき言ったみたいな事情で
やらざるを得なくなったっていう背景があって
そうやってやっていくと
最初から当然知識なんかなくて
ゼロから僕もいろんな経験を積んでいって
そういう勉強会もこの財団の中ではさせてもらってるんで
やったことないからできないんじゃないかじゃなくて
一回ぜひ仲間に入ってもらって
どうやったらできるようになるのかっていうのを
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一緒に考えさせてもらえたらなというのは
それは思います
この話を聞いて経営者の方としても
ぜひ入りたいというか参加してほしいなっていう
この先に入ってほしいみたいなのあるじゃないですか
そういう時には自分の担当
税理士とかをぜひそのアライアンスの方に
問い合わせてほしいということを
行動として出ればいいんですかね
そうですね
ぜひこうしていただけたら
経営者の方には大久保先生に
そういう財団があるから
加わってって言ってもらえたらありがたいです
なるほどですね
大久保先生もまさか私実は知らなかったんですけど
理事だったということが
LINEで大久保先生いろいろやってるじゃないですか
その中で入りたいとかあれば
LINEで大久保先生のところにいただければ多分
財団のホームページから申し込んでもらえると
手間がかからないんですか
いろいろ入り口あるようです
ぜひ企業の方はまずチェックしていただきたいなと
思っておりますし
MAって私たち世代って
基本IPOかMAかでどうやって
エグジット戦略どうだっていう文脈で
ばっかり聞いてましたけれど
この文脈で聞くとちょっと背筋が伸びると
いやもう熱いよね
ここの背景としてMAなんですね
そんな最先端都市でね
そんなこと考えてるんだって思うとね
頑張らなきゃってすごい問題にしますよね
というわけで今日のあたりは終わりたいと思いますけども
ぜひまた白川社長の方にもお越しいただきたいですし
財務営業の方では実は2人で一緒にやった
ディールの話があるとか聞いたので
ちょっとそっちの方もちょっとだけ
お話いただきたいなと思ったりしてますので
ぜひ日本的MA推進大団
皆さまチェックしてみてください
というわけで白川社長
ご構成でありがとうございました
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか?
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