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大久保圭太の財務頭を鍛えるラジオ~マネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務戦略
ポッドキャット財務頭を鍛えるラジオ~マネトレでは、財務のスペシャリットである正義士の大久保圭太が
経営者をはじめビジネスパートンが知っておくべき財務やお金に関わる情報を
ちょっとしんぬつながらも分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
大久保圭太の財務頭を鍛えるラジオ~マネトレ
大久保さん、本日もよろしくお願いいたします。
お願いします。
質問よろしいですか?
やりますか。
やりましょう。
はい。
早速質問をご紹介したいと思います。
飲食店の社長さんから来てますね。
飲食店を6店舗やっています。
そのうち1店舗の店長が独立したいと言ってきたのですが、
その店舗の店長をできる人間が育っていないため、独立されると店が回らなくなってしまいます。
このようなケースの場合、財務という観点からどのようにアドバイスされることが多いのでしょうか?
育てなきゃいけないですね。
そうですね。
人事的な話。
人事的な話をすればね。
という風になっちゃいますけど、今回の場合財務という観点からとあります。
その子は独立して何にしてる?
大体お金とか自分好きにやりたいですよね。
その子を独立させればいいです。店をやらせればいいです。
その店舗を業務委託する。
一つ。
その運営を彼の会社なのか個人事業なのか分からないけど、任せるというのが一つじゃないですかね。
社員じゃなくて単純に業務委託。契約切り替える。
そのスタッフたちは彼にどっちでもいいですけどね。
どっちのパターンでもいいけど、独立したい人がお金がもっと欲しいんだったら業務委託という形で彼に任せて店舗を回してもらうというのがちょこちょこあるパターンですよね。
でもあるんですよね。
もちろんもちろん。多いんじゃないですか。
僕は飲食店結構見られるケース多いですよね。
そういうパターンも。
ありますよね。でも戦略的にそうするっていうのはあるけど。
どういうの?
その質問の場合最終的には売っちゃえばいいんですよ。店舗をその子に。
店舗を売る?
その店回らないですよね。
その子にやってもらえばいいんですよ。だから売るっていう。
なるほど。
ゲット送りとしてもらう。
要は実態としてはお客さんから見たら変わらないけど。
そうそうそう。変わらないけど。
これ条件があってさっき業務委託が多いって言ったのは結局自己資金がどれくらいあるか。独立したい子が。
お金ちゃんと貯めてたら、例えば500万くらい貯めてて、創業で2000万とか借りて、店舗2000万で売っちゃって。
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なるほど。
そしたら会社に2000万入ってくるんじゃないですか。
2000万とか作ったら2000万で売っちゃうんですよ。
その子にやってもらう。
看板変えるっていうのも、本当はFCとかでやってもらった方がいいんでしょうけどね。
絶対独立する子にとってもいいですよね。
グランドもあるし、同じ場所で。
お客もいて。
そうそうそう。立ち上げやっぱりかかるから。
本当は資産の残ってる母観にプレミア乗っけて売るっていうのが一つですよね。
MAみたいなもんですよね。霧売り。
店舗の社員や霧売り。
そう。それも一つ出口というか小さい出口というかね。
でも確かにね、その独立する子にとってもいいですよね。
大きくしていく戦略で、最後にバルクでまとめてドカンってでかい企業で売るっていうのもあるけど。
そういうぐらいブランドに育てられない場合は、人育ててその子たちに店舗1店舗ずつちょっとプレミア乗せながら売っていくみたいなのはありかなって。
やめないですしね。
人がやっぱりね、今一番いないし育たないしっていうのが結構みんな悩んでるから。
そしたらもう独立前提で雇っちゃうとか。
鼻息笑いやついるんでね。
確かにそういう子って普通に一旦社員として働いてるときも結構活躍してくれそうですしね。
お金貯めなきゃいけないから、お金を貯めないと独立できないじゃないですか。
お金の合計を買わなきゃいけないから。
そうするとじゃあ500万貯めるんだ、俺このぐらい働かなきゃとかなるんですよ。
給与体系でできない、給与上そんな払えないケースも業務委託を1回間に入れてあげたら、その子がんばり次第でお金貯められるじゃないですか。
なるほど。段階的にいくんだ。
それでお金貯めたところで創業融資でお金を借りて、
その子に買える形を取る。
本当だったらFCやってもらってロイヤリティとか食材で抜くとかね。
本当はしたいけど、そこまでは縛れないでしょうから。
縛る契約にしてもいいですけど。
そこまでできるんであればそうですよね。
自分のブランドやりたければやってもらっても。
借りる時に2000万ぐらい借りて、店舗作ってやって、それが利益出てれば大体3年とかで回収してるじゃないですか。
それをまた売るから、結構年回収いいですよね。
なるほど、1店舗で結構。
そう、だってバイオードまで入れちゃうから。
そうですよね。
回転はいいので。
それをちゃんと飲食の中に設計して、これは結構財務戦略ですよね。
結構財務戦略ですね。
これはね、こんな簡単に喋っていいのかっていう。
結構な価値あるものがサラッと押せる。
サラッと今言っちゃったけど、結構使えると思います。
ただこれ聞いただけでなるほどって思いますけど、
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じゃあ具体的に攻めていこうとすると、いろいろ障壁はありそうですよね。
まぁまぁまぁある。
そうですね、その子はね、お金使っちゃうことが多々ある。
そもそもですけど。
はぁ、なるほどですね。
そういう戦略も。
だからね、極論言ったらすごい業態作るのが上手い人だったらね。
ワン業態ずつ売っていくとかね。
そうですよね。
そこで俺この業態やるみたいなのをやれると、
結構身軽、やっぱ飲食重くなっていっちゃうじゃないですか、直営だけだと。
確かにね。
増えていくほど1店舗こげただけで全体にも影響しちゃいますね。
調達は増えて、キャッシュももちろん増えるけど、やっぱり投資が大きいので。
そうすると出口戦略を、最終的には出口まで考えられなくても、
戦略上じゃあここは何年かでこうして売ろうみたいなのを入れていくと、
キャッシュ増えますよね。
なるほど。
ずーっと投資に回っていっちゃうから、キャッシュが増えづらいですよね。
本当の最終的な20,30年後とかもっと先とかの出口じゃなくて、
そこ以外にもちっちゃく出口いっぱい作っていきながら、
こう蹴回していくみたいなイメージで。
そういうのも面白いと思うんですよね。
今聞いてて面白い感じですね。
そっか。
なるほど。
先生の周りの飲食店拡大してるのもちょっとなんとなく納得ですけど。
それは彼らが優秀だからです。
パートナー組むとこうなるんですね。
なるほど。
非常に参考になるお話だったと思う。
独立してやめるっていうか、前向きに捉えてあげて。
彼らのいいように設計してあげた方がいいですよね。
彼らがやりたいっていうように設計してあげて、したらいいと思いますよ。
なるほど。
財務の話でした。
財務の…なんだっけ?
マネトレですよ。
ちょっと今日は久々にマネトレのこっちょ出た気がしますけど。
ぜひ他の業態でもお使いのお話いっぱいあったと思いますので、
活かしていただきたいですね。
本日もありがとうございました。
ありがとうございます。
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