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2024-09-16 09:35

#80 おすすめの新刊「B2B製造業のコミュニケーション革命」

東洋経済新報社から2024年9月に発刊された「B2B製造業のコミュニケーション革命」という本を紹介します。特に日系のB2B製造業でマーケティングや事業に関わられている方には読んでみてもらいたい本です。

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00:05
おかさん、ハイ。今日のダジャレは、刑牢の日。刑牢の日は、早く家に刑牢を。
このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を辞めて、セカンドキャリアを歩み始めたおかさんが、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話しします。
ハイ、皆さん、改めまして、こんにちは、おかさんです。今日は刑牢の日ですよね。三連休最終日です。
刑牢の日のダジャレを、言ってみまして、いかがだったでしょうか。
ちょっと、相変わらず、肯定派のダジャレでしたかね。
今日は、今日読み終えた、読売をした、新刊本を一冊ご紹介したいと思います。
BtoB製造業のコミュニケーション革命、顧客接点のデジタル化がもたらす未来、という、
金井紀賀隆さんというイントリックス株式会社の代表取締役の紀賀隆さんが、
執筆されて、今月2024年9月に発行されたばかりの新刊です。東洋経済新報社から出されたものです。
これを先週、一週間で読みました。
今日読み終えたんですけれども、非常に、一言で言うと、BtoB、特に日系企業のBtoBの製造業で、
マーケティングとか広報とか商品企画とか事業とかに関わられている方には、ぜひ読んでほしいなというふうに思った一冊でした。
どんなことが書かれているかというと、デジタルマーケティング、デジタルインターネットとかを活用したマーケティングをBtoBの製造業に特化して、
現在どうなっているか、どのように進めて事業拡大をしていくべきか、ということが非常にわかりやすく書かれています。
ボリュームが200ページの本で、非常に読みやすいです。
普通の方は2,3時間で読まれるんじゃないかなと、私はちょっと遅いので1週間少しずつ読んで時間がかかってしまったんですが、非常に読みやすい本です。
パラパラとめくっていきますと、BtoBの製造業、特に日系の製造業が、インターネットの情報発信というのをロソカにしてきました。
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保守的なんですかね、これは私もずっとBtoBの製造業でマーケティングやってきたので、本当に私も自身を振り返ってもそうだなということです。
現状が書かれていて、そしてデジタルのコミュニケーションはBtoBの製造業のどんなことを変えていくのかというような提言が示されています。
そして具体的な実践方法や、あとは事例ですかね、ある顧客で5年かけてグローバルなデジタルコミュニケーション改革をやってきた事例が書かれていて、
最後にデジタルコミュニケーションを前進させていくための、改めてポイントで示されているというようなものです。
最初にページをすぐ見ると伝わらなければ存在しないのと同じと、インターネット上に情報がなければ存在しないのと同じなんて言ってた人もおられますけれども、
商品があって良い価値があってもそれが顧客に伝わらなければ存在しないのと同じというのはまさに本当にそうですよね。
なので価値をしっかりデータと伝えるためにデジタルのコミュニケーションがとても重要ですよということが書かれています。
本当にその通りですよね。
そして特に日本のB2Bの製造業は良い商品、プロダクト、価値を持っているのに製造業の会社自身が自社の価値を過小評価して、
こんなのインターネット上に置いても仕方ないんじゃないかみたいなことが一つ情報発信の障壁になっているんじゃないかということが書かれています。
例えばお客さんの、お客の具体的な要望には応えられるけど、潜在顧客への提供価値は言語化できないですとか、
何事にも慎重で控えめな日本人気質、これもあるんじゃないかなという気がしますね。
あとは世間の相場感がわからないとか、価値というのは差別化されたものであるべき、差別化されていないものを発信しても仕方ないと。
これも私も何度も経験したことで耳が痛いな感じがします。
そう思い込んでいるから価値を過小評価して情報発信が遅れているみたいな現状が示されています。
本当にこれもまさにその通りだなということですね。
そして具体的な発信方法とか方向性事例が書かれているんですけれども、
最後の方に非常に納得したというか、本当にその通りだなと思ったことが書いてあるので紹介します。
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デジタルコミュニケーションは繋いでこそということですね。
一つ目、三つの繋ぐと、繋いでこそというのが書かれています。
一つ目がコンテンツやデータを繋げると。
今、なかなかコンテンツを発信しない日本のメーカーはというのがありましたけれども、
コンテンツを発信したとしてもそれを相互に紐づけていくことでどんどん価値が何倍にもなっていくと。
データもそうですよね、アクセスする。
お客さんがアクセスしてきたデータとかコンテンツをうまく紐づけて価値に変えていくと。
そして二つ目の繋いでこそというのはリアルとデジタルを繋げると言われています。
本当にリアル、デジタル、それぞれ特徴がありますので、それをうまく使い分ける、そしてスムーズに行き来させるということで
コミュニケーションの価値というのを最大化することができると書かれています。
そして三つ目の繋いでこそは社内の複数の部署を繋げると。
リアルとデジタルを繋げたりコンテンツやデータを繋げるためには一つの部門ではできないので、
社内の部署間の連携というのが必要ですと。
これも本当にそうですよね。
マーケティング部門と商品事業部門が分かれているとか、
ウェブのコンテンツを作る人と事業部門が分かれているとか、
日本の本社と海外の本社が分かれているとか、
それぞれ縦割りでデジタルコミュニケーションって進められがちになっている気がしますよね。
なのでこういったデジタルコミュニケーションで市と社内も繋ぐというのが
持っている価値を最大限に発揮するために非常に重要だというふうに書かれています。
デジタルコミュニケーションというのは繋げることというのが本当に得意なんだということですね。
そして繋げることで新たな価値を生み出すという。
だからデジタルを使い倒して価値をしっかり伝えていきましょうということが
本当に具体的に分かりやすく書かれている本当にいい本で読んでよかったなというふうに思います。
実際に実務で取り組まれている方はそうだそうだあるあるみたいなシーンがいっぱいあると思いますけれども
デジタルコミュニケーションを全部横同士で俯瞰してみて
改めて重要な部分を確認するとか
自社に欠けている部分に気づくみたいなチェックシートみたいな感じで
使うこともできるんじゃないかなというふうに思いました。
ぜひ興味持たれた方は読んでいただければなというふうに思います。
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今日は2024年9月の新刊
BtoB製造業のコミュニケーション革命という本を紹介しました。
はいいかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
それではまた次回のロカさんハイでお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
09:35

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