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皆さんこんにちは。今日は特別編の放送ということで、確定申告を終えた英雄にインタビューをしていきたいと思います。
確定申告を無事終えられたのは、こちらにいらっしゃるOKさんです。OKさん、今日はよろしくお願いいたします。
今日はお招きいただきましてありがとうございます。私がOKです。今日はよろしくお願いします。
確定申告を無事期限内に終えられたという意欲を達成されたOKさんなんですけども、
なんと記録で言うとですね、4時間も時間を残して記録達成ということで、
2024年の3月15日の夜の8時頃、20時頃にゴールインされたということです。
4時間も時間があれば、カップラーメンを約80個作れるという計算ですから、とんでもない快挙を達成されております。
本音を言うと、4時間の壁を越えて残り5時間を狙っていたんですが、今回は無理でした。
もっとスキルを磨かないといけません。
本当にすごい高い志をお持ちでいらっしゃるんですね。
それでは早速確定申告のお話を伺っていこうと思うんですが、今年の確定申告は何が大変だったんでしょうか。
今年の確定申告は売上の明細が厚さ約10センチぐらいの紙の束になっておりまして、
同様に経費になるレシートの束が同じく約10センチの厚さになっていました。
確定申告をやるぞと思った時に、これを見た時に10センチ、10センチぐらいで合計20センチの厚みの紙を見た時に、まず心が折れそうになりましたね。
やはり紙の量というのは確定申告においてプレッシャーを与えてきますよね。
そして売上の方に関してなんですが、私はスーパーや道の駅などいろんな出荷先を持っているんですよね。
そしてその締め日というのが道の駅とかスーパーごとによって違うんですが、月に1回締めて30日分をお金を払ってくれるというお店もあれば、
1週間に1回締めて7日分を1週間に1回振り込むという売り場もあるんですよね。
お金がすぐに振り込まれるという面では1週間に1度の締め日の方が助かるんですが、
確定申告とか経理という作業においてとなると、週に1度明細が届く。
つまり1ヶ月で4枚も明細が届くということになってしまうので、その点は本当苦労しましたね。
さらに1週間に1回なんだけども入金が300円とかいう道の駅とかになってしまうと、
これはもう本当に頑張って打ち込むのに明細としては300円しか進まないということなので、心が折れそうになりましたね。
確かに1度に1回3万円、5万円という入金があっても明細としては1枚、でも300円でも明細は1枚ということで、
なんというかこの300円の明細だとモチベーションが上がりきりませんね。
でもこの300円、500円の売り上げの積み重ねで大きな金額になっていくので、
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この少ない金額もバカにするわけにはいきません。大事に入力していきました。
さすが確定申告を4時間も時間を残してクリアしたOKさん、言うことが違いますね。
そして少し伺ったのですが、途中確定申告が楽しくなってきた瞬間があるというふうにお聞きしたのですが。
いえいえ、大したことではないんですが、私はフリーという会計ソフトを使っているんですが、
API連携という口座とかクレジットカード情報を自動で引き出してくれる、反映させてくれる機能があったりとか、
自動入力という機能がありまして、毎回毎回この明細を打っていると、
この明細はもしかしてガソリンじゃないですか?という感じで予測を立ててくれるという機能が備わっているんですよね。
そのAPI連携と自動入力機能というのを組み合わせると、だんだん明細を打つ時間が早くなっていくんですよね。
タイムアタックをしているような気分になって、明細を一つ一つ打つのが早くなるのが楽しくなる。
この自動化が楽しくなるというのが1点と、まだ全ての機能が対応しているわけではないので、
現金で支払ったものとかは自分で手打ちをしないといけないんですけども、
慣れてくると、このレシートはこの金額だとか、このレシートはこの仕分けの項目にしないといけないという、
レシートを見ただけで次に自分は今から何をしないといけないのかというのが分かるようになってくるんですよね。
あれができるようになってくると少し楽しくなってきた、乗ってきたみたいなタイミングがありましたね。
それは俗に言うゾーンに入ったということでしょうか。
なるほど、ゾーン。スポーツ選手が極限まで集中したときに入れる精液でしたっけ。
もしかしたらそれかもしれませんね。そうか、あれはゾーンだったのか。
さすが、締め切りまで4時間を残してゴールしたOKさん、ゾーンまで入ってしまったということなんですね。素晴らしいです。
次の確定申告まで残り361日となりましたが、来年に向けての目標はありますか。
やはり先ほど申し上げた5時間の壁ですね。せめて来年の3月15日の19時までにはゴールインしたいなというふうに思っています。
5時間の壁を超える、これは結果が楽しみですね。
来年の確定申告に向けて他の方へのアドバイスがあれば何か一つお願いします。
そうですね、まずは何でもいいから箱を一つ作ることをお勧めしますね。確定申告BOXとでも言うんでしょうか。
ダンボールでも何でもいいので箱を一つ用意して確定申告に携わる書類はとにかくその箱に投げ入れるようにするのがお勧めです。
また最近はオンラインで領収書とか請求書とかを印刷するとかダウンロードして印刷するという仕組みになっているお店とかお相手も多いと思いますので、
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オンラインで明細をもらった場合はすぐに印刷する。
まとめて印刷しようかなと思うときは忘れてしまいがちなので、
その先ほど言った確定申告BOXの中に何々の明細をダウンロードするのを忘れないみたいなメモ書きを残しておくのが重要かなというふうに思っています。
なんというか確定申告を始める前にまずやるべきことは書類探しの旅なんですよ。
あのレシートはどこに行ったかとか請求書はどこだとか印刷し忘れているものはないかとかそういったことをやらないといけないんですけども、
その書類探しの旅の時間を減らすのが一番最初の重要なポイントではないかなというふうに思います。
これはとても有益なお言葉が出ましたね。皆さん参考になさってみてください。
そして今年はインボイス制度というものが始まって初めての確定申告でしたが、
インボイスってそもそもどういう意味なんですか?
インボイスというのは英語の会計用語で請求書という意味なんですよ。
まあそうなんですね。私存じ上げませんでしたわ。
そしてインボイスといえば消費税が関わってくると思うんですが、
消費税の確定申告のコツなどはありますか?
え、え?
OKさん?
あ、あ。
どうなさいました?
まだやってませんでした。
え?
消費税の確定申告まだやってませんでした。こちらで失礼します。ありがとうございました。
OKさんお帰りになってしまいました。
消費税の確定申告は3月30日までとなっております。
今年初めて消費税の確定申告に取り組むという事業者さんも多いと思いますので、
普段の所得税の確定申告を終えて油断している方も中にはいらっしゃると思いますので、
そうならないように3月30日までにぜひ消費税の確定申告もなさってみてください。
こんな寸劇に最後まで付き合ってくれたあなたに幸あれ。
じゃあね。
