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こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
それこそそれを考えると、子供たちももしかしたら言われ慣れしているかもしれない。
なんかこっちの西洋の文化の英語での子育てって、褒めなきゃいけないみたいなプレッシャーないですか?
ありますね。
多分日本人だからこそそう感じるのかもしれないですよね。
でもね、一人夫の同僚が、パンデミックか何かの時に、ずっと24時間ずっと一緒にいるじゃないですか。何ヶ月も。
それでもやっぱり子供たちは持ってくるわけですね。これ書いたとか、ママこれ作ったとか、こうやってすごいいっぱい見せてきて、そのためにやっぱり褒めるんですよね。
でも子供には言わなかったけど、そんなに良くないよねって思ってるんだけど、やっぱり褒めてあげなきゃいけないから、それがすごいなんかしんどかったみたいな。
それを聞いた時に、私だけじゃなかったんだみたいなね、思ったのを思い出して今。
そう、なんかどの親もやっぱりいろいろプレッシャーみたいなのを抱えてるんだなっていうのは思いますよね。
そんなすごくないって思ってても、そう言わなきゃならないみたいな思い込みじゃないですけど。
そうそうそうそう。
私あんまり大げさに褒めないんですよ、子供を。
割とシビアかもしれない。
あ、そうなみたいな、なんだろう、なんて言ってるかな。
もう褒めずに、これ書いたんやねみたいな。それ取り、何の取りみたいなの聞いてるかな。
そう、だから褒めすぎる、なんか褒めなきゃいけないプレッシャーっていうのが、もしかしたら西洋文化の中に今も根付いてきちゃってるのかなっていうのはなんかちょっと感じますね。
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ほんとですね。
日本だと褒めちゃいけないって思ってるわけじゃないですけどね、なんか褒めるのが、あんまり褒められた記憶がなくて。
そうなんですよ、なんか日本の文化ってもしかしたら謙遜しちゃうから、絶対に人の前では自分の子供は褒めないじゃないですか。
でもこっちの親って、
人前で褒めるじゃないですか。
褒めますね。
人前でこそ褒めますよね、なんか。
人前でこそ褒めますよね、そうそうそうそう。
なんかそういう違いがまた、なんだろう、面白いですよね。
面白いですね。
私だって日本語で出てこないです、褒め言葉、あんまり。
だから褒めるときは多分英語で言ってると思う、子供に。
あ、面白い。
のりこさんは褒めます?日本語でどうやって褒めてます?
褒める。なんか思ったら、私褒めてるかな、褒めるになるのかなって思いました。
でも具体的なところを見てるとか。
あー、認めるっていうね。
あー、感じかもしれないですね。
その褒め言葉が何?って言われたときに、日本語でパッと出てこなかったですね。
その時その時によってなんか違うというか。
うんうんうんうん。
なんかすごく、あ、いい子だね、なんかおりこさんだね、みたいなそのマザーズ、
自己紹介する前までいっぱい使ってたんですけど。
そういう言葉がないなって思いました、今。
あ、じゃあもう、何だろう、そのマザーズコーチングで学んだことが、
結構もう無意識に日常に落とし込めてるって感じですよね。
でもそう、
すごいねって言いますよ、普通に。
すごい、すごいねーってそのね、忙しい時はね、夜ご飯作って、うんうんうん、みたいな。
そんな時もありますよね。
でもそこで気づいてる自分。
気づいてる自分、あ、こういうこと言っちゃったなって、
昔だったら気づかなかったじゃないですか、私たちは。
うんうん、確かに、確かにそうですよね。
だから。
やる前にフォローアップするみたいな。
何がすごかったかみたいな。
友達がこう感じたよっていうのを、きちんと伝えてあげるっていうのを、
繰り返しやってるかなとは思いましたね。
気づいてないのが一番怖いですよね。
怖いですよね。
一番怖い。
で、褒めておけばオッケーって思ってるっていうのが、
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それで上手くいくじゃないですけど、
そう思っているのが一番怖いかもしれない。
って思った。
うん、すごいあの、すごいもうそうですよ、
お利口さんっていう言葉もずっと使ってて、マザーズ。
あ、そうなんですね。
全てもうお利口さんだからいいみたいな。
でもお利口さんって普通に言われませんでした?
私たち子供の頃、近所の駄菓子屋のおばちゃんとか、
なんかちょっとお使いに行ったら、
あ、お利口さんやね。お使い来た。
もうこれ飴?みたいな。
言われたよ。
普通に言われましたもんね。
言われました。
でもあれは、どうぞどうぞ。
お利口さんっていうすっごく曖昧な言葉でも、
やっぱり言われて嬉しかったし、
お利口さんはいい子みたいなイコールになってたけど、
それがやっぱり分かんなくなるというか、
お利口さんってなんだとは考えてなかったんですけど、
大きくなりにつれて言われなくなる、
なんていうんだろう、
それをそうじゃなきゃない、
そうだよね。
いい子じゃなきゃダメな自分。
いけないっていうね、アイデンティティになりすぎてしまうと、
そこがしんどいっていうね。
なかったのかなっていうのは、
今だったらそうやって言えますけど、
分からなかったですよね、今まで。
確かに。近所のおばちゃんにたまに言われるぐらいなら、
いいですよね。
それが、やっぱりお母さんが何かをするたびに、
あなたはいい子だね、お利口さんだね、優しい子だねってね、
ずっと言われ続けていると、
お利口じゃない私はどうなんだろう。
そもそもさっきのりこさんが言われたみたいに、
お利口って何なんだろうっていうところですごい、
その曖昧さに悩む。
ゴミ捨てただけでお利口さんですよ。
ゴミ捨てるって普通でしょ、みたいな。
確かにね。
ただ言うことを聞いてもらいたいからこそ、
振りかざってた言葉みたい、
振りかざしてた言葉なんだなっていうのはありますね。
ちょっと子どもをコントロールしようとするじゃないけど、
その行動をもっとして欲しいから。
なんかそれを考えると私ね、
お利口さんとかって、
私はほとんど言わないんですけど子どもたちに、
犬にはめっちゃ言うんですよ。
グッド、グッドガール、
とか言ってるから、
だからその行動をしたときに、
そこで褒めてその行動を増やしたいんですよね。
犬のトレーニングって多分そんな感じだと思うんですけど、
でもね、犬のトレーニングって
お利口さんだねって子どもにずっと言うのって、
もしかしたらそれに似てるのかなというか、
感じますよね。
そうしてもらいたいから、
それもう親のエゴですよね。
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ゴミ拾ってもらいたいから、
システムにしてもらいたいから、みたいな。
確かに。
そう思うとすごくこっち、
オーストラリアでもグッドガールとかね。
言いますよね。
言いますよね。
グッドガールとかもすごい使ってて、
別にそれが悪いとかじゃないんですけど、
そこで終わりなんですよ。
なんだろう。
そのアクションですよね。
今のグッドガール説明してよ、みたいな。
これちょっと細かく具体的にしてよっていうね。
コーチングとかコミュニケーション学んでるから、
そう思っちゃうだけなんでしょうけど、
でもそういうのを、やっぱ公演とかでも、
そういう会話とか聞いてると、
グッドガールでコントロールしてないかな、みたいな。
確かにあるかもしれませんね。
そうですよね。
今ふと振り返ると私、
自分の子にはあんまり主語を言うにして、
You're a nice boyとかは言わないんですけど、
お母さんには、
だから息子の友達のお母さんには
言ったりするなって今、
自分のコミュニケーション振り返って。
お母さんには?
He's such a nice boy、みたいな感じで、
伝えてるから。
でも子供には言わないんですよ。
だからそのお友達には、
You're such a nice boy、みたいな
言葉掛けはしないけど、
お友達のお母さんに言ってるなって思って、
多分それ私が言われたから、
嬉しかったんだと思います。
自分の子供に対して。
そう、なんか、
You're such a nice boyとかって言われると、
私が褒められた感覚になる、子供として。
だから言ってるのかもしれないと思ったり、
自分のことを振り返って、
いろいろ面白いなっていう、
今振り返りながら思いました。
面白いですね。
でも私も嬉しいな、きっと言われたらって思いました。
子供のことを見てくれてるなって思うのかな。
こないだ息子の友達が泊まりに来た時に、
すっごい礼儀正しかったし、
いつもありがとうって言ってくれたし、みたいなことを伝えると、
お母さんも、
聞けて嬉しいよ、みたいなことを言ってたので、
そういう時に使ってるな。
嬉しいですよね。間接的にこう、
間接的?なんていうんですか、そういうの。
そう、だから、
自分の子育てを認められたみたいな。
そうそうそうそう。
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ですよね。
そうなんですよ、あなたはグレートなママね、
お母さんねって言われるよりも、
あなたの子供は、
素敵な子ねとか優しいねとかって言われると、
なんか褒められて嬉しいなって感じがするのは、また、
間接的だからこそ、
嬉しいのかなっていう、直接的じゃないところですよね。
面白い。
言葉じゃないですよね。
関係性かもね。
関係性とか、
もちろん、自分の子供を見てくれてるからこそ、
出た言葉で、
存在価値もやっぱり認められてるみたいな、
私だったら感覚になるなっていう。
ですよね。
オーストラリアでもあると思うんですけど、
レストランとかで食事して、
子供たちが座ってて、
帰り場におばあちゃんが、
だいたい年配の方なんですけど、
言ってくれるのは、
って言って去っていく、
おじいちゃんおばあちゃんいるじゃないですか。
それもなんかすごい、
嬉しいというか、
どこがビューティフルって、
どこがラブリーだったかわからないけど、
すごい嬉しいっていうね。
嬉しいですよね。
でもその方も、
そう思ったからこそ、
知らない私たちにも、
そうやって声かけて、
そもそも言わないじゃないですか。
言わない。
なかなか言わないですよね。
私とか言わないですもん。
だいたいおじいちゃんおばあちゃん、
言ってくれるんですよね。
言ってくれますよね。
育て頑張ってるね、
ぐらいなのも感じます。
そうかもしれない。
そうですよね。
だから一概に、
この褒め言葉はダメとか、
言えないですね。
言えないですね。
その子供によりもありますし、
状況もあるだろうし、
関係性っていうのもすごい大きいし、
いろんな褒め言葉の話に、
なりましたが、
のりばさん、
めっちゃ話しましたね。
話しましたね。
話しました。
気づいたら、
いろいろ話になりましたが。
上部だけの言葉というか、
言葉じゃなくて、
関係性っていうところとかって思うと、
今振り返って、
自分の言葉ってどうなんだろうとか、
すごく振り返りたくもなったし、
やっぱり自分って、
そういう、
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もちろんコミュニケーションを学んでるからこそ、
そう言われるのかもしれないですけど、
自己肯定感とか、
存在自体を認めるみたいな、
言葉とか、
関係性とか、
そういうのを作っていきたいんだなって、
その言葉がどちらっていうだけじゃなくて、
だからこそ学んでるんだなって、
すごく思いました、今、
話してて。
深い。
深い。
深いですよね。
褒め言葉、深い、本当に。
うーん、
いやー、のりこさん、
今日はありがとうございました。
皆さんも、
お聞きいただきありがとうございました。
また機会があれば、
のりこさん、話しましょう、一緒に。
話しましょう。
ずっと話しそう、これ。
本当ですよね。
それでは皆さん、失礼します。
失礼します。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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