2024-11-22 20:49

Episode116:海外子育てのハードルの下げ方【後編】

前回に引き続き、海外で子育てしている、永住組の2人、駐在組1人で、

ハードルを下げたなあというエピソードを話しています。


感想もお待ちしています。

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【概要】

・自立のハードル?

・人に頼る

・お金のハードル


【今日話している人たち】

高橋千晶(イタリア)https://www.instagram.com/global_nihongo_oyako/

国枝麻衣子(オーストラリア・シドニー)https://x.com/Maikoala3

もろおかかな(フランス)https://www.instagram.com/kana.waku/

 


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#マザーズコーチングスクール #海外子育て  #関係づくり  


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サマリー

海外での子育てにおけるサポートの重要性について、家庭の文化や国民性が与える影響が語られています。特に、自立と親への依存のバランスが子育てに及ぼす影響について深く掘り下げられています。また、海外での子育てにおいて他人に助けを求める重要性と、ハードルが下がっていることについても触れられています。特に、友人や地域の人々との協力を通じて育児の負担を軽減する方法が紹介されています。

海外の子育ての実状
こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
私、息子のベストフレンドのお家に、よく遊びに行くから迎えに行くんですけど、お母さんはオーストラリア人で、お父さんは日本人なんですけどね。
なんかお家に行くと洗濯物さんになってるし、私はこの状態に多分しとかないなって思うんですよ。なんとなく日本人の感覚があるから。
人に見られたら恥ずかしいなって多分思っちゃうだろうなと思うんですけど、あんまり気にしてないから。
だからこれすごい私気楽です。そのお家の子を呼ぶのもすごい気が楽だから。
あのお家あんな感じでしょって思うと、私もだから今日掃除機かけれてなかったけどまあいいやってなりますよ。
お友達来てても。
なんかすごい気が楽になってそういうのを見てたら。
日本人のお友達呼ぶのが一番緊張しますね。
日本人のママさんたちと会うときはメイクしますけど、それ以外のときはしないとか。
文化の違いと自立
国民性みたいなところは確かにあるんですよね。
私イタリアの人家に呼ぶのめっちゃ緊張する。
なんでですか。
家めっちゃ綺麗なの。
そうなんだ。
もう本当に本当に綺麗だし窓ガラスとかもピカピカな家が多いから。
自分でやってますか皆さんそれ。
自分でやってる人もいるしお手伝いさん呼んでる人もいる。
お手伝いさんが家に住み込んでる家もいる。
いろんな家があって。
それもすごいけど。
でも基本みんな家が子育て中じゃないのって思う。
みんな子育て中にこんな綺麗なことあるって思うので、
イタリア人呼ぶときはめっちゃ緊張します。
そうなんだね。
イタリアの人のハードル、100点満点の家の綺麗さが結構上ってことですよね。
なんか比べるのもあるですけど。
でももしかしたら引き出しの中は意外とぐちゃぐちゃなのかもしれないけど、
見た目が本当に本当にみんな結構綺麗にしてて。
逆になんかハードルここ下げてんなみたいなのってあります?
自立のハードルが低いと思うんだよね。
ちょっと待って。もうちょっと聞きたい。
自立のハードルが低い。
自立のハードル。
ずっと日本に育ってたときって、
子供のときから自立しなきゃいけないんだなって思いながら結構来たところがあって、
日本の教育がそうなんじゃないかなって思うんだけど、
大学出たらちゃんと働いて、給料もらって、
家に住んでると家にお金ちょっと入れなさいみたいな、
そういう結構家庭が多い感じもあるし、
一人暮らししなさいみたいな、働いたらみたいなイメージがあったんだけど、
イタリアに来たら30歳くらいまでみんな全然自立してなくて。
経済的に?
経済的にもだけど、心も。
それが、親になってもみんな結構、
子供がことで何かあったりすると、
お母さんに聞かなきゃとか言うんですよ。
お母さんにわざわざ聞くの?って思うんですけど、
自分で決めれないって感じだけど、
例えば、これもお母さんに聞かなきゃいけないわとか、
病気になると、
例えば、早くお母さんに聞いて何の薬飲んだらいいか聞かなきゃいけないわみたいな感じだったり、
なんか結構、あれ?皆さん、
親になってもこんな頼っていいんだっていうのが結構見えて、
なんかおかげで、だんだん子供の数が増えるにつれるのもあったんだけど、
だんだん私も頼っていいんだっていうのが結構。
なるほど、だから自立のハードルね。
そう、自立のハードル。
自立してなくてもいいみたいな感じなんですね。
自立、この国に自立はあるのかってちょっと、
本当に親が亡くなった時なのかなって思う時とかもある。
言い方があれば共生というか、
共に生きてるっていうか、頼り合っているみたいな。
毎日電話して、
親に、皆さんに毎日電話をかけて、
そう、そうするといろいろ聞いたりとかもするだろうし、
お部屋に聞くのが当たり前になっているのかな。
だからある意味子育ての悩みとかを一人で抱えることは絶対ないと思うな、この国。
サポート体制と依存
感覚わかんないですね、今聞いても。
ね、なんかいちいち全部相談しちゃうみたいな。
結構それ近づいてきた感じですか、茂木さん。
いや、私はまぁ、いちいち話が長くなるので、
もうそれだけで、喋ってただけで何時間取られるんだってことになるので、
あんまりそこまで相談はしないけど、
頼れるところは頼ってるよ、やっぱり。
これは子供に相談されたりとか、宿題これわかんないって言われたりとかしたときに、
じゃあ、おばあちゃんのところに行ってきてくださいというのを言ったりだとか、
じゃあそれはおばあちゃんに聞いておいで、おじいちゃんに聞いておいでと振るという
感じはある。
間に入って相談すると話が、私の時間が取られちゃうっていうね。
直接、子供が直接聞いてきて欲しいっていうのがあるから。
なるほど。
いいですよね、その分自分のね、他の子も見れるしね。
本当にイタリアのことだからちょっとわかんないから、
そういうときはどうやって返事をすればいいのか、
みたいな話になって、ちょっと聞いてきてって。
あとで教えてって言う。
私が逆に教えてもらってる。
でもなんかそれはいい関係、大変なことも多いんだろうけど。
いい関係なんだけど、そしたらだんだん本当に自立って必要なんだろうかって、
だんだんそういう気になってきて、今度は。
自立って何なんだろうって最近なんかよく思う。
最初に言い忘れましたけど、うち夫が香港人なので、
中華系なので、やっぱり親頼る感じです。
親兄弟、頼っていいみたいなのはすごいありますね。
うちの夫も次男なので。
基本甘えた気質だからっていうのもあるけど、
親兄弟は基本頼っていいみたいな感じに思うことはすごいありますね。
だからって言ったらあれだけど、なんかちょっと自立してほしいって思うことはすごいありますけど。
住んでないじゃないですか、今香港に住んでないし、
私たちだけで育ってもって、オーストラリアに住んでるんだから、
あなたちゃんとしてもらわないと困るよみたいなことはすごいあるんで、
それを息子が見て育ったらやばいなって思ってることとかいっぱいあるんですけど。
でもそれはもしかしたら日本人の感覚なのかもしれない。
でもオーストラリア人もどうかっていろんな家庭があるので一概に言えないけど、
でもどうかな、割と早くから、大学から家出てるとかも全然よく聞く。
大学からどころじゃないや、高校?中学とかからボーディングスクールとか、
出てたりする家はもうそこからもう親元離れてたりするから、
早い子は本当そういう時点でも、親と一緒に住まないでやっていってるような子もいっぱいいる。
お手伝いさんを雇う文化ではないので、
香港は完全にお手伝いさんに家事をやらせるのがごく普通だから、
家事はできないまま大人になってもいいんですよ。
そういう感覚なんですよ。
でもオーストラリアはそういう人を雇うとすごいお金がかかるので、
基本自分たちで何でもやるっていう。
車の修理でも、この間うちやったんですけど、
新しい家に引っ越してカーテンのレールを全部自分たちで取り付けるとかやったし、
そういう人に頼むとめちゃくちゃお金かかるんですよね。
だから自分たちで何でもできるようになった方が、
お金がかからないってことは、どこでも暮らしていけるから、
そういう意味でやっぱり自立させた方がいいなって私すごい思ってるんですけど。
でもそれ思いすぎるとちょっとハードルなんだろう、
お育てのハードルじゃないけど、自分の気持ちのハードルみたいなのが上がっちゃうかもなと思いました。
ピリピリ度が上がっちゃう。
治したりするのは治す人いますよ、イタリアも。
自分で治したり。
でもなんかなんだろう、心がいちいち相談したりだとか。
でもそうね、いちいち、子供生まれた時とか、
やっぱりよくお母さんに相談しようとしてますよね。
それで言ってくることがないって思ったりとか、よくあったから。
イタリアの女の子側の親がよくそばにいて、
お母さんが子育てを結構手伝う家が多いなっていうのは、
子供の送り迎えとか小学校になっても、
おじいちゃんおばあちゃんが来てる家とかもあるし。
それは全然ありますね、オプラリアも。
他人に頼ることの重要性
自分たちでなんとかしなきゃ、みたいなのが少ない感じがする。
他の人を頼っているってことですよね。
なんか、今話聞いてると、私、中材でてんてんとしちゃうと、
結構私お金のハードル下げたなと思って、お金かかってもいいやっていう。
かかってもいいから、その近くのスーパーで買うし、
かかってもいいから、日本から送料かかってもいいから取り寄せたいし、
もうすぐスケジュール帳買おうとしてるんですけど、
倍ぐらいするんですよね、値段が。
お金に頼ってるっていうかたはあれですけど、
人にサービスに頼ってる。
そこ、なんかいいかと思って下げたなと思うんですけど、
DIYとか家事とかって逆ですよね。
自分がこうやって、やれることによって。
家事代行みたいなサービスもっとあったらいいなって思いますよ。
香港みたいに住み込みのヘルパーさんまで雇おうとは思わないけど、
すごい忙しいときとかに一緒に一回来てもらって、
クリーナー、お掃除してくれる人がよくあるんですね、サービスとしては。
普通に結構、床がだらけのお家は、
多いところで週1回ぐらい雇ってるんじゃないですかね。
結構お金かかりますけど。
イタリアはイタリアで人を頼って、
お母さんにお掃除させるかまではちょっと分からないですけど。
掃除は雇えるよ、イタリアは。
雇ってもらうと、来てもらったら来てもらったで、
すっごい洗剤とかの使い方が激しいのね。
床掃除のやつとか、そんなに減るっていうぐらい、
ボトル半分ぐらい減ったり一気に減ったりするから、
すごい価格考慮の匂い、
価格考慮が入っているから、そういう匂いとか、
洗剤をあまりすごい使うことに、私は抵抗があるんだけど、
来てもらったら来てもらったで、
そういう部分の心のハードルを下げないといけないわけよ。
使ってもいい、お手伝いに使ってもいいし、
すごい洗剤、すごい匂いだなと思っても、
まあまあっていうのがある。
シンガポールの時はそんな感じでしたね。
すごい邪魔邪魔してて、
すごいピカピカになるのも、
ありがとうとは思うんですけど。
でもすごい匂い、その後の、入ってからも
すごい匂いが続いたりとかして、
イタリア人とか夫の妹とか来たら、
わあいい匂いって言うんですけど、
私はもうそれがちょっと、
うわあすごい匂いだなと思っちゃう。
これは人の体質とかさ、
感覚にさ、
合うやり方で、
今は忙しいから、
ちょっと匂ってもしょうがないっていう下げ方にするのか、
もう自分で今できるから、
頼まないっていう下げ方にするのか、みたいな。
ハードルも結構上げたり下げたりしている部分もあるかもしれないな、
自分の中で。
時と場合によって?
時と場合によって。
すごい思った。
お金と人を頼るとのバランスみたいなのを、
さっき話してて感じました。
でもやっぱり人に頼っていいっていうのは、
だいぶ日本にいた時よりは、
ハードル下がったと思う。
人に頼るハードル。
頼める?
お金払って頼めるのはもちろんだけど、
友達とかに、保育園のお迎えが間に合わないから、
行ってもらったりとか、
何かあって預かってもらって、
ずっとしてきてるんですけど、
その代わりにこっちもオファーできるときするし、
保育園とかも24時間空いてるとこなんか一個もないので、
普通に6時から6時ぐらいだから、
6時にお迎えがどうしても間に合わないっていう仕事を
してるときがあって、
夫が行ければいいけど行けないときもあって、
近所に住んでる友達に行ってもらったりとか、
同じ保育園に行ってる友達のお母さんについでに
ピックアップしておいてもらうとか、
ずっとやってきてる。
誰でもいいけど、頼れる人っていうのがいるっていうのが
すごい大事な気がする。
他人に迷惑をかけちゃいけないっていうので、
結構日本人って育ってきてるけど、
迷惑じゃないっていうか、
困ったときお互い様なんで、
海外にいる者同士とかで結構そうやって
助け合ってる感じはありますね。
育児の負担軽減の方法
みんな身寄りが近くにないから、
それはすごいやってる。
日本人のママ同士で。
駐在同士もすごいありますね。
同じ場所に住んでる日本人駐在って、
駐在じゃなくても西仏とかもそうですけど、
この人にどうお願いしようかみたいな、
頼まれることもあんま迷惑とも思わないし、
助け合おうねみたいな、
幼稚園の迎えそれこそね、
ちょっと遊んでて遅れちゃうくらいの時でも、
すいませんみたいな、お願いしますって頼り合うっていうのは
すごいありますね。
高く持つとこは高く持ってもいいかなとは思うんですけど、
ストレスに感じたりとか、
子供との時間少ないな、
と思ってるけど取れないっていう人は、
どっか下げれるとこないからみたいな、
考えてみてもいいんじゃないかなと思いました。
はい。
ではこの辺で終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、See you next time!
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