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2021-07-30 46:28

#76 雑談回 アメリカのリミックス文化がコンテンツをスケールさせる

こんにちは!今週は番外編です。アメリカをテーマにリミックス文化やレファレンスジョーク、ローカルスポーツチームの人気の理由、リスナーさんから頂いた質問などについて雑談しています!よかったら聴いてみてください💫


◎今週のトピック

アメリカのクリエイティビティってすごいな~ / 自分の意思を伝える / ビジネスすることはイケてる / パクリ経済 / リミックス文化 / Lil Nas Xのマーケ力 / オリジナルコンテンツをスケールさせる方法である / ミームカルチャー / サウスパークやファミリー・ガイ、パワパフガールズのリファレンス / スタートレックとスターウォーズ / シン・ゴジラとエヴァ / 英語圏の人って名言フルでサラッと言える人多くないですか? / 長く愛され続けるIPと日本 / バルス! / ローカルスポーツチームの熱が高いアメリカ / スター選手を生み出す仕組み / ミュージカル化もされたNBAのライバル関係ストーリー / コンテンツ企業を作るレブロンジェームズ / スポーツは感情的なコンテンツ / 自社のリーグを作るOvetime / リスナーからのQAコーナー / Cheddar / チポトレ / ブリトーうまいよね~~ / やってみたいこと、とりまやってみる / トップの人はプロセスも好きな人


◎関連リンク

・パクリ経済 | カル・ラウスティアラ, クリストファー・スプリグマン - Amazon

https://amzn.to/3xgKaEF

・Nike sues over ‘Satan Shoes’ with human blood - BBC News

https://bbc.in/3ydFXDe

・Lil Nas X, Jack Harlow - INDUSTRY BABY (Official Video) - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=UTHLKHL_whs

・SpringHill Company(レブロンジェームズの会社)

https://www.springhillcompany.com/

・NBA選手マジック・ジョンソンとラリー・バードのミュージカル

https://www.youtube.com/watch?v=F8OJeXo5olY

・Overtime

https://overtime.tv/

・Cheddar

https://cheddar.com/

・Chipotle(チポトレ)

https://www.chipotle.com/


【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】

bytes by Off Topic

http://spoti.fi/bytesPodcast


◎ひとこと by Miki Kusano

薄々感じていたんですが、「なんていうんですかね…」を言い過ぎてうざいと思われないか心配です。もっとすらすら喋れるようになりたいですね


◎記事も書いています 

https://offtopicjp.substack.com/


\ Youtube /

https://www.youtube.com/c/offtopicjp


◎Twitter

Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP

Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano

Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:01
はい、今回は番外編です。先週お休み、ちょっと私が体調不良でお休みしてしまったので、ちょっとだけ久しぶりなんですけど、最近どうですか?ちょっと今日は雑談形式でいきたいなと思ってるんですけど。
なかなか慣れないフォーマットですね。
いや、なんかちょっと、もうちょっと緩い回もやりたいなと思ってて。
そうですね。
オフトピックって結構、元VCでテクノロジーとかインターネットが好きな、私と宮武さんっていうイメージで、多分興味を持ってくださっている方も多いのかなと思うんですけど、
多分もう一つ軸に、アメリカのトピックカルチャーとかに興味があるっていうのも結構一つ大事な要素かなと最近思って。
確かに。
多分、アメリカの若者文化とか、社会的な話とか、私はそんなに詳しくなりたいっていう立場なんですけど、興味を持ってるっていう意味では、結構オフトピックらしさみたいなのがそこにもあるかなと思ってて。
最近、クリエイターエコノミーとかコンテンツを作る人が増えているっていう流れがあるじゃないですか。
でも、やっぱり日本とアメリカの差みたいなのは最近なんだろうなと思って。
クリエイターエコノミーの中にキーワードとして、自己表現っていうものがあると思うんですけど、特にZ世代が上手い。
でも、様々な世代のクリエイターも増えてるなと思って。
なんでこんなにアメリカ人の人は表現したり、クリエイティビティが上手いんだろうなと思って。
でも、もちろんクリエイティビティめちゃくちゃある方も多いんですけど、それをどこからインスピレーションとってるかっていうと、結構アジアからとってるケースも多いと思うんですよね。
それこそ日本のテレビ業界から撮ったりとか、エンタメ業界から撮ったりとか。
それこそ数年前にアメリカのYouTuberの中で、絶対笑ってはいけないコンセプトがすごい流行った時期があるんですよ。
それって多分絶対日本から撮ってるもので。
それこそサスケとかそういう番組系も、運動神経系の番組とかもアメリカもサスケって持ってますし、それのもう少しバラエティ版のワイプアウトっていうのもすごい人気だったりするので。
それこそシャークタンクって企業家が投資家にピッチするテレビ番組も昔日本でもそういう番組ってあったので。
結構日本からインスピレーションを受けたり中国からインスピレーションを受けて、それをうまく自分なりよりグローバルに向けたサービスを作れているのがアメリカのすごさかなって思いますね。
03:10
確かに。
大学時代アメリカに宮武さんいたじゃないですか、個人的には自分を表現する場が日本よりイベントが多そうだなっていうイメージがあって。
イベントね。
何だろう、そういう機会ありました?
でも確かに自分の意思を伝えなければいけないっていう環境は、教育の環境から始まってまして、それこそ大学では特にそうなんですけど、もちろん行く大学によってですけど、
より小さめの大学に行くほど、手を挙げて授業中に発言をしないと成績が上がらないっていう、成績が下がっちゃうっていう、いわゆる参加率っていうのが成績につながる学校も結構多いので、
それでやっぱり手を挙げないといけないっていう文化、自分で発言をしないといけないっていう文化は作られてるかなと思いますね。
個人的には、すごいぼやっとした回答なんですけど、失敗を受け入れる文化とか、成功が称えられる文化みたいなの、アメリカンドリームっていう言い方もできるかもしれないんですけど、
そういうのはアメリカらしさな気がしますね。
たしかに、それこそ前草野さんも言ってたと思うんですけど、お金儲けすることは汚いことじゃないみたいな、それがすごいいいことだっていうのを文化的にちゃんと表現するじゃないですか。
いいことだって言うより、イケてるぜって感じ。ラッパーの人とか、ヒップホップ文化はそもそもそうだと思うんですけど、メイク真似することってめっちゃイケてるよね。
自分で独立すること、自立してることってかっこいいよねっていう文化があるなって思います。
あとやっぱり、リミックス、よくオフトピックでも出てくるリミックス文化、TikTokとかもそうですけど、音楽もそうですし、昔読んだことがある、パクリ経済っていう本があるんですけど、日本語で。
アメリカだと、海外の著書の人が書いた本があって、実際にパクるったりというか、何かを真似して作ることって、新しい想像につながるのか、もしくはつながらないのかというか、市場を殺してしまうんじゃない?
06:09
コピーが増えることによって、想像性が破壊して市場がなくなってしまうんじゃないかっていう話があるけれども、逆にそのコピーが増えたことによってイノベーションは加速するっていう話もあるというか、
例えばファッションとかも、ファッションはなんか著作権がないらしくて、デザインなんですけど、料理のレシピとかもそうですけど、そういうのも結局コピーが蔓延してたらファッションを育てるデザインはうまくいかなくなってしまうのかっていうと、そうではないですし、ちょっと違う話かもしれないですけど、なんか、イルナゼックスが最近ミュージックビデオ出してたじゃないですか。
インダストリーベイビー、なんかそういう曲出してて、あれも宮武さんもツイートしてましたけど、もともとミスチフでコラボした靴王がちょっと訴えられて、その訴えられたストーリーを新しい新曲で紹介するというか、そもそもそういう流れだったのかもしれないんですけど、
ミュージックビデオ自体が刑務所に入って捕捉して、勝手にエアマックスのデザイン使ってしまって刑務所に入ってみたいな、それもアメリカらしいなっていうのも。
確かに。
でもやっぱ面白いですし、別にライキーに対して尊重がないわけじゃないので、確かにビジネスをしてしまったっていう意味ではよくないと思うんですけど、難しいとは思うんですけど、面白いなと思いました。
でも本当にこの草野さんが言うようにこのリミックス文化っていうのは、いろんなところで今広がってるなと思いますし、なんかこれが結構アメリカと日本の一つの違いでもあるなと思ってて、ファッションは草野さんが言うように著作権がないので、だからグローバルに一つのスタイルがすごい広がったりして、
結局リミックスってオリジナルコンテンツのリファレンスコンテンツになるので、なので一つのコンテンツがいわゆるスケールさせる方法でもあるんですよね。
それってすごい重要な点だと思ってて、アメリカでなぜドラマとか映画とかがアメリカ中で広がって、日本ではそこまで広がらないのかって考えると、一つはこのmeme文化とか、いわゆるリミックスできる文化っていうのが大きな要素かなと思いますね。
09:13
確かに。アメリカでmemeって流行ってるけど、日本だと知らない。流行ってないというか。オプションとして考えないですよね、基本的に。
私もmemeって言われて、ただのなんだろうな、ギフ動画とか面白い文字がテキストが入ってる画像みたいなイメージだったんですけど、それを企業とかコンテンツ、映画会社とかが同時にやってる、それこそA24とか、映画を出した直後にギフオリジナルオフィシャルで出したりとかっていうのが、
ちょっとそれmemeとは違うか、でもそういうオフィシャルで出したり、出回る、なんか面白いなって思いました。
でもやっぱそれが、なんかアメリカの例えばそのファミリー街とかサウスパークとかそういうコメディ番組とか見るとやっぱリファレンスのジョークが多いんですよね。
なんか日本ってやっぱりツッコミボケっていう流れがあると思うんですけど、アメリカってなんかこのセレブに似てて、このセレブってみんな知ってるセレブですごい、例えばブサイクなセレブ。
だからこのセレブと似てるって言ったら、この人ブサイクなんだって言ってることだっていうのが分かったりとか。
大丈夫ですね。
そういう事態もあったんで。
でもなんか本当にそのリファレンスを使うっていうのが、すごい文化として浸透してて、逆にそのツッコミっていう概念があんまりないからこそ、多分違う形でジョークを言わないといけないと思うんですけど。
なんで結局、かくも言ったかもしれないですけど、シンプソンとかファミリーガイとかサウスパークを見ると基本的に90年代のリファレンスってめちゃくちゃ多いんですよ。
分かります。なんかファミリーガイ、確かにDVD持ってましたけど、なんか結構テイスト似てますよね。
いや結構似てると思います。
でもサウスパークとか本当に、今の自治問題というか、今をリファレンスしたものとかも多いですし、これまでの話も多いと思うんですけど。
なんで、なんかそれでやっぱ重要なのって、過去のものを使い続けられるっていうところが。
それはめっちゃ分かります。
そうすると過去のものが今も生きるんですよね。
12:00
分かります、それ。
すごいと思いますよね。
すごいと思います。でも私もパワパフガールズっていうアニメとかも、アニメ子供の頃好きで、それも子供のアニメなんですけど、たまに大人でも分かる、ビートルズっぽいキャラクターが出てきて、みたいな。
分かる人には分かるというか。
結局、なんかそういう古くから愛されてる音楽とかIPとかアニメとかドラマとかも、やっぱり他の作品でも引用されてたりとか、そういうことも長く愛される秘訣なのかもしれないですね、それ聞くと。
確かに、それこそなんかいろんな映画とかで、イースターエッグってよく言うんですけど、すごい小さなリファレンスを入れるケースって多かったりするんですけど、
たとえばですけど、スタートレックっていう映画があると思うんですけど、それを最近作っているJ.J.エブラムスさんは、スターウォーズ好きでもあるので、
なので、実はスタートレックの映画を見ると、たまになんですけど、ほんとに一瞬だけなんですけど、スターウォーズのキャラクターが出てくるんですよ。
で、それはジョージ・ルーカスが好きなJ.J.エブラムスさんが、リスペクトをおかねてそういうのを出したりとか、
なんかスターウォーズの映画の中でも、たとえばそのスターウォーズの実際、アナハイム、LAのスターウォーズランドっていうのがあるんですけど、
そこに行くと、実はあるスターウォーズランドの店舗の中に、インディアナ・ジョーンズって別のIPがあると思うんですけど、
インディアナ・ジョーンズで出てきたセットのものが置いてあるんですよ。
すごい隠してあるんですけど、でも見える人は見えるっていうところで、結局それってなぜそこにあるかっていうと、スターウォーズでジョージ・ルーカスが作ったんですけど、
インディアナ・ジョーンズもジョージ・ルーカスが作ったので、それをリファレンスしてるっていうところでもあって、
インサイダーこそそれを知ってすごい満足するっていうところでもあって、それをみんなシェアしたがるので、そうするとどんどん世の中に広がって、
インディアナ・ジョーンズってすごい有名なIPでもあるからこそ、インディアナ・ジョーンズってスターウォーズとつながってるんだって気づいてスターウォーズを好きになるみたいな。
そこの共有し合う文化っていうのが、すごいアメリカの凄みだなとは思いますね。
でもなんかやっぱり、日本でも人気なコンテンツもそういうのがあるかなと思って、シン・ゴジラとかって見たことあります?
15:09
えっと、ハリウッド系のやつは見たことあります?
ハリウッドじゃないんですけど、庵野監督っていうエヴァとか作ってる映画があるんですけど、それも多分大ヒットもしたんですけど、コアの人にすごい刺さった映画だなと思って、
それこそ同じ代表作のエヴァンゲリオンのオマージュというか、同じフォントを使ってたりとか、キャストの名前に小ネタがあったりとか、考察ができたり、分かる人には分かるキャスティングというかオマージュみたいなものがあると思いまして、
同じ監督の人とか同じような世界観の中で、ちょっとだけ近しいものがあったりとかっていうと、じゃあエヴァも見てみようかな、シン・ゴジラも見てみようかなとか、そういうのはやっぱりどの国の人も刺さるのかなと思います。
いやでも本当になんかこのインサイド感を出すっていうところですごいコアファンの満足度を上げるっていうところと、一方でそのミーム化するっていうところは結構一般層に広がるものでもあって、結局ミームってそのキャラクターとかセリフとかを使うものの全然違うシチュエーションでそのミームを出したりするので、
そうすると本当にIPを全く知らない人でもそのロール・オブ・ザ・リングズのその1キャラを見たことあったりとか、この人ってなんかミームで出た人じゃんみたいな。
確かに。
なんかそれでIPの特にキャラクターとかセリフとか名言が一般化するっていう流れになるのかなと思いましたね。
なんかわかんないですけど、アメリカもしくは英語圏の人って名台詞とか名言とかフルで言える人多いじゃないですか。
コンテンツ限らず、本とかもそうですけど、それはなんなんですか?
私もなんか好きな本とか作品とかあっても、この台詞いいよねみたいなことはしないんですよ。
でも多分日本だと漫画であるんですよ、その文化って。
漫画ってやっぱり名台詞って多いじゃないですか。
確かに。
それと似たような感覚だと。
例えばスラムダンクでも天才だっていう名言とか。
試合終了だみたいな。
試合終了だとかいっぱいあるじゃないですか。
でもそれってスラムダンクは読んだことない人でも知ってる人っているじゃないですか。
私ですね。
でもそれってすごい重要だと思って。
何に対して言ったかわからないですけど。
18:00
漫画以外でもそうですよね。
すごい重要な台詞なので。
でもそれと同じ概念で、やっぱり漫画だけではなくて、映画でもテレビドラマでも本でもそういうのがアメリカでは浸透するっていうところですよね。
でもやっぱりスラムダンク、アニメやっぱり長く愛され続けるIPってアメリカだと確かにフレンズとかオフィスアクスとかサウスパークとか映像作品はすごくあるなって思うんですけど、
やっぱり日本だと漫画っていう切り口になれば全世代に響くんですかね。
なんか聞いてて思いました。
確かにそうかもしれないですね。
ドラマとかだとやっぱり民放だと見るのまた触れ合う機会ってあんまりないなって思って。
漫画だとやっぱり長く愛されやすい、ネットフリックスとかでやってたりもしますし、漫画カルチャーは熱いですね。
確かにそれはすごい面白いですよね。
全世代にヒットするものって割と少ないんですよね、日本って。
そうですね、多分エヴァとかも好きな人と知らない人はものすごく差があると思います。
でも多分エヴァは結構例外だと思うんです。
それこそ名前は知ってる人って多いじゃないですか。
僕もエヴァ見たことないですけど、名前は知ってますし、やっぱ曲も知ってますし。
やっぱ曲とかが結構影響するっていうのはあると思いますね、そういうところでは。
確かに、ジブリとかその昔流行ったTwitterのバルスみたいなのってあったじゃないですか、みんなでバルス。
バルスってなんですか?
Twitterで一番同時につぶやかれた言葉知らないですか、バルス。
バルスってなんですか?
ラピュタの滅びの言葉なんですけど。
テレビでラピュタを放送してる時にみんなでバルスっていうTwitterでめちゃくちゃツイートされたっていう。
そういうのは確かに宮武さんは知らなかったですけど、バルスといえばラピュタだよねみたいな。
なんていうんですかね。
当時アメリカにいたんでしょうね、僕は。
いやいやいや、日本結構長いじゃないですか。
意外と日本結構長いじゃないですか。
まあでもその結局ジブリとかやっぱりそういう。
やっぱ子供に見せますよね。
やっぱディズニーとかそういう意味だと強いですし、なんかそれこそジブリも新作出ると大人も見に行くじゃないですか。
確かに。
それはすごいなと思いますね。
21:01
それこそ多分アメリカだとピクサーとかも同じですけど。
なんかより深い意味合いがあるっていうところは、子供向けのエンタメを見せながら実は深い意味がちゃんとあるっていう。
両軸作れるのってすごい大変だなと思いますね。
それはでもヒットの拘束かもですね。
確かに。
でもやっぱりある程度の年齢以上、いわゆる13歳以上のコンテンツでヒットしそうなものとか、ゲームオブスローンズとかそういうゲームもすごいアメリカで話題になったりするので。
なんかそこのIPストーリーテリングっていうところは、なんか上手いなって思いますね、アメリカは。
なんか他にアメリカのこういうところ面白いなってありますか?
やっぱりファンダムっていうか、コアファンが多い領域で言うと、エンタメ以外はやっぱりスポーツですね。
スポーツ、そうですよね。
あとローカルの、それこそローカルのスポーツチームとかもそうですけど。
なんか日本とかですとやっぱりその、まあ今オリンピック中なのであれですけど、その日本代、日本の代表とかは国が集まって応援すると思うんですけど。
なんかそのローカルの熱っていうのが、なんかアメリカはすごいなってやっぱ思いますね。
やっぱボストン出身者の人は野球全然興味なくてもレッドソックス大好きですし、ヤンキーズ大っ嫌いですし。
なんかその文化が埋め尽くされてるっていうのは、どうやって日本ってそういう文化を作るんだろうっていうのはたまに思いますね。
逆になんでそのチームを知るきっかけがあるんですか?
やっぱでも親が結構大きな影響者で、あとはやっぱりもうテレビとかそういうところでそれを見てるっていうところで、
今逆に言うと若者層は少しずつ変わってきてると思うんですけど、
昔はもう、今もそうですけどやっぱテレビでスポーツを常にアメリカってつけてるので、
それこそESPNってもうスポーツを24時間配信するチャンネルっていっぱいあるので、
ESPNだけでもESPN2、3、大学用、なんかほんと多分5つか6つくらいチャンネルがあるんですよ。ESPN専用の。
24:04
それくらいやっぱ24時間365日ずっとスポーツについて配信してるチャンネルがあるからこそ、なんか文化に根付いてるのかなと思いますね。
個人的になんか思ったのはスポーツ、やっぱりスター選手を生み出すマーケティングの強さっていうのはすごくあるなと思って、
例えば最近大谷翔平さんがすごい選手がアメリカでも人気じゃないですか、
テレビのキャスターの人が動画で見たんですけど、こんなに大活躍して人気の選手なのに、なんでこのお金をかけないんだってこの野球のチームはみたいなことを訴えてて、
もっとマーケティングに力を入れて、野球ファン以外の人たちをもっと増やさなきゃいけないみたいなことを言ってて、
それを思ってる人たちがたくさんいるっていうのはアメリカさすがだなと思って、野球とかスポーツ選手以外の人たちをファンにするっていうのをちゃんと考えていて、
なおかつ野球とかバスケとかもそうですけど、選手ってかっこいい、そもそもやってることはかっこいいんですけど、クリエイティブとかマーケティングとか、ツイッターでちゃんとハイライト出したりとかみたいなのは本当にいけてるなって思いますね。
いや、やっぱそこのドラマの作り方っていうのがすごいなって思っていて、それこそバスケ業界だとこれもう80年代でNBAって盛り上がり始めたんですけど、
それってやっぱりこのマジックジョンソンっていう選手とラリーバードっていう選手がLAとボストンにいた選手なんですけど、その2人がすごいライバルだっていうストーリーになって。
実際にライバルなんですか?
実際にライバルで、友達でもあるんですけど、本当にライバルで、お互いチーム成功を導いて結構決勝で戦い合うみたいなのが結構よく起きてたことなので、その2人のストーリーがすごいアメリカで広がり始めて、それでバスケがすごい人気になって、どっちが勝つんだみたいな。
ちなみにその2人についてブロードウェイのミュージカルができたぐらいすごいんですけど、そこで3人目で出てきたのがマイケル・ジョーダンで、彼が本当に爆発的に人気にさせたっていうところなんですけど、やっぱりそこのライバルっていうストーリー付けっていうのがすごい上手いなって思いましたね。
27:10
確かに。
なんかスポーツもストーリーテリングの一種であるっていうところですよね。
なんかその冒頭にあったお金を稼ぐって話もそうだと思う。ちょっとそうなんですけど、この前バイツで、スポーツファイターのバイツで話したレブロン・ジェームスのコンテンツ企業が、ナイキが買収検討してるみたいな話があって、かっこいいですよね。選手がこのコンテンツを作る会社を作るっていう。
なんかスペースジャムみたいな、それ作ってるのバスケの選手なんだ、しかもレブロン・ジェームスなんだっていうのはちょっと驚きました。
しかもだいぶ変わりましたからね。スペースジャムこれ2作目なんですけど、1作目ってもう20年前ぐらいにできたやつで、それはマイケル・ジョーダンが出てたんですけど、あれはマイケル・ジョーダンは主演として出てたものの、彼がコントロールしてなかったんですよ。
本当に映画会社がこのスペースジャムっていうのを作りたくてって言って依頼をして、でマイケル・ジョーダンを呼んだっていうところなんですけど、今回はレブロン・ジェームスがメインで動くっていうところは、やっぱ草野さんが言うようにだいぶシフトしたなっていうのは思いますし、
なんかこれは本当になんですかね、特にスポーツってすごい感情的になるコンテンツでもあるので、やっぱり特にファンであるほどやっぱりすごい緊張する瞬間ってあるじゃないですか、試合見てて。
同点で最後のシュートが決まるか決まらないかっていう、でそこは別に自分がそのチームのファンじゃなくても、なんか最後のブザービーターでシュートを決める姿を見るとやっぱすごいって思いますし。
いや感動しますよね。
なんかやっぱそこのその瞬間を、なんかすごい汚い言い方で言うとどうマネタイズするかって考えると、スポーツをすごいストーリーとして見ないといけないっていうところで、このブザービーターっていう感動的な瞬間をただ見るのではなくて、それを作るまでのプロセスがありましたと。
それはチームとしての成長があってここまで来たっていうのがありますし、個人個人のストーリーがあって、それがチームとして集まってこういう世界を生まれたっていう、なんかそこのバックストーリーをちゃんと話すっていうのが。
なんかそれがやっぱりより感動的に繋がりますし、やっぱ感情ってすごいマネタイしやすいものなので、汚く言うと。
30:04
でもなんか実際にその逆に言うともったいないですよね。
このここまで頑張ってきたストーリーっていうのもちゃんとファンに伝えたいですし、ファンのそれ知りたいじゃないですか。よりもっと感動的になりますし。
なんかっていう意味だとやっぱりもう少し、なんか日本の選手をさらにカッコよくさせるようなものができたら、もっとスポーツメディアコンテンツって増えるのかなと思います。
そうですよね。でもそれこそアメリカだと、オーバータイムっていうスタートアップがあるんですけど、そこはもうアメリカの高校バスケを追ってて、高校生の本当にドキュメンタリー風にずっと追ってて。
そこで試合の結果だったり、それをyoutube動画にまとめたりとかハイライトを見せたりとかしてるところで、最近だと自社のリーグまで作って、大学に行くよりうちに来なさいと。
給料1000万渡すっていうところからスタートして、もちろん教育もしますし、NBAの道のりのトレーニングもしてあげるっていうところで、もちろんリーグに入るので試合もできるので、NBAのスカウトとかとも話せると。
そういう制度が作られたっていうのは、しかもその裏にはちゃんとコンテンツっていう、一人一人の選手をフィーチャーするっていうコンテンツがあるので、なんかそういうのが日本でも出てきたらいいのになとは思うものの、やっぱりスポーツ業界って日本ですとやっぱそこまでお金になってないっていうのが今の事実でもあって。
でもやっぱオリンピックの熱狂とかを見ると、熱狂する心持ちみたいなのは絶対あると思うので、なんかそうですよね。
そこを追って、それこそ各スポーツ選手がクリエイターになるっていう話かもしれないし、それでコアファンを持ってそこから上がるっていうところだと思うんですけど、特に女子のアスリートたちって結構男子ほど注目されないケースって多かったりするじゃないですか。
たぶんすごい有名な例で言うとサッカーとか、日本代表に出てる女子サッカー選手が、最近はやってないと思いますけど、昔パートをやりながらプロやってたりとかしてた時期もあったので、
やっぱりそこの差っていうのはどうやったら埋めるべきかっていうと、やっぱりアスリート自身がクリエイターになって、そういうクリエイターカンパニーを作って、小さいファンベースからマネタイズして、本当に自立できるようになるっていうのが一つの道かもしれないですよね。
33:16
確かに。
はい。ちょっと他にも、この前ツイッターでいろいろ質問を募集してみてですね、雑談しようと思うんですけどっていうのをして、いくつかありがたいことに質問リストを、質問リストというか質問をいただいたので、ちょっとサクサクと答えていきたいなと思うんですけど、
はい。
なんか気になるものありました?
えーっと、じゃあお二人がUSでは流行ってたり、ポピュラーだけど日本になくて、日本で使えるように、もしくは上陸してほしいと思うもの、サービスアイディアは何ですかっていう質問。
なんかあります?草野さん的に。
自分が好きなサービスで言うと、チェダーっていうメディアの会社があるんですけど、買収されちゃって、テレビの会社に買収、放送局から買収されちゃって、若い人たちが作ってる経済メディアみたいなサービスなんですけど、
着々人気ですよね。
そうですね、なんかそのサービスその、このメディアが好きな理由は、なんか若いアンカー、喋るキャスターの人が育たない、出られる場面がないよねっていうので、そのブルームバーグとかでやってるようなキャスターの人たちが、お、なんかたくさん番組があって、若い人たちがそれをやってるっていうのが、すごくビジョンが好きというか、
そういうのは、個人的には好きなサービスですね。
いやでもめちゃくちゃ重要なプラットフォームですよね。やっぱり前に出られないっていうところは、特に若手層っていうところは、でもそれっていろんな分野で同じだと思うので、
それこそ今のアメリカの政治家とかを見ると、基本的に全員50歳以上だったり60歳以上だったりするので、大統領自身が70超えてるので、やっぱ次の世代、その新しいアメリカとか新しい国を作るには、もしくは新しい業界を作るには、やっぱその次の世代に育ってもらわないといけないので、そういう意味だとそういうプラットフォームがあるっていうのは重要なところですよね。
逆に宮武さんありますか。
何ですかね、日本ではパクリのサービスがあるんですけど。
パクリって。
いやパクリです。チポトレっていうファストフードの、メキシカンのファストフード。
36:06
なんか日本のスタートアップをディスるのかと思いました。
いやいやそんな。
パクリなんですけど。
そんな話じゃないんですけど。
メキシカンのファストフード。
ファストフードブリトーとか売ってるところなんですけど。
個人すごいチポトレの大ファンで、アメリカに一時期住んでた数ヶ月間あったんですけど、そこはそこでほんと毎日多分チポトレ食べてたっていうぐらい。
へー。
個人的にすごい好きなファストフードチェーン店で、なぜか日本に上陸してなくて。
確かに。
で、それってなんかすごいチポトレに似たレストランが日本であるんですけど、チェーン店で。
うーん。
一部のマーケティングの仕方とかもこれ絶対パクってるだろって思ったほどちょっと似てて、大丈夫だと思うんですけど。
インスピレーションを受けて。
すごいよく言うとインスピレーションを受けて、すごい似たサービスマーケティングをしてるっていう会社なんですけど、やっぱなんかチポトレには来てほしいなっていうのは思いますね。
ブリトーなんで人気ないんですかね。私も好きですけど。
メキシコってそんな、なんかそんなにないですよね。メキシコのレストランって。
確かにタコスとかも。
タコスはLA行くといっぱい美味しいのあるんで。
わー。もっと人気になってほしいですよね。
人気になってほしいです。
やっぱそれ味が好きなんですか?
味がちょっとやっぱ違いますね。
それこそあの、ボストンに行った時によくチポトレ食べに行ってたんですけど、あのQドーバっていう別のチェーン店があったんですけど、やっぱ使ってる具材が違くて。
結構フレッシュなものをちゃんとチポトレって意識してやっているので、あそこのブランディングもめちゃくちゃうまいんですよね。
結構あのロイヤルティープログラムとか作って今すごい人気になっているかなと思うので、それこそTikTokの使い方とかもマーケティングはめちゃくちゃうまい会社なので、なんでぜひ日本にも挑戦してもらいたいなと思いますね。
確かに。
じゃあ、草名さんなんかあります?質問。
そうですね。
どういった経歴をお持ちの方がいらっしゃるんですか?
進路に回っているので、差し支えなければ教えていただきたいです。
はい、じゃあ草名さんから。編集部の皆さんって僕と草名さんだけなんですけど。
そうですね、簡単に言うとスタートアップが好きでインターン大学時代とか、あと高校の時にブログを書いたりしてみたいな話は結構してるので、他で言うと海外でやっぱり海外で働いてみたいなと思って、ベルリンに行ったことがあって、スタートアップで3、4ヶ月ぐらいだけなんですけど。
39:20
インターンさせてもらったことがあって、ハードウェアのサービスなんですけど。
すごくいい経験になりました。
すごいですね。
逆にありますか?宮武さんの話してない経歴というか。
話してない経歴。
スカウトやってた話は?
スカウトやってた話は別にどうでもよくないですか。
アメリカのプロバスケチームでインターンをさせてもらって、そこでスカウト的な仕事をちょっとやってたっていうぐらいなんですけど、何ですかね、経歴で言うと、でもやっぱり、草野さんっていつスタートアップ面白そうだなって思いました?高校生の時ですか?
高校生の時ですかね。
ですよね。
全く分かんなくて何したいかみたいな。
私も最初はUIデザイナーになりたいと思って、デザイナーの人に弟子入りしてました。
そうなんですね。
逆にUIデザイナー以外に何かありました?これになりたいみたいな。
でもほんと周りの友達とかが起業してたんで、サービス作ってみたいなとか、あとUIデザイナーになりたいなと思ったのは、最初に初めてクックパッド行ったオフィスで素敵なUIデザイナーの方がいて、その方みたいになりたいなと思ったんですけど、
でも自分がもっと好きなのは、もっとグラフィックの方だなと思って。
でも途中で言うと、日本のグラフィックよりもアメリカっぽい、アメリカとか英語圏の方が好きだったので、でもそれを学ぶためにはどうしたらいいんだろうなと思って。
で、それをずっと思ってて、前に会社辞めた時にそういう学校行ってみたいなと思ってリサーチしてたっていうのは、ニート時代、ニート時代っていうか、1,2年前の話ですね。
でもやっぱ、何になりたいっていう、もちろんそれが正しい道のりか、絶対分かんないと思うんですよね、やるまで。
それこそ僕も草野さんもデジガレっていう会社に入って、そこでVCの経験しましたけど、会う会わないってありまして、VCって。やっぱりその仕事は多分イメージしてたものと実際やることって結構違ったりするので、特に大学生として思うものって。
42:08
なので、それこそ僕もアメリカでいろんな大学で友達とか、例えばEYに行ったりとか、IBMに行ったりとか、コンサル業界とか、投資銀行の業界に行って、結構みんな辞めたりするんですよね、最初の2年ぐらいで。
思ったのと違うみたいな。でもなんかそれはそれで正しいなと思いますし、やってみたいことをとりあえずやってみるっていうところが大事だなと思ってて、結局その本当に好きな仕事を探せるか探せないかって、やってみないと分かんないっていうのが正直なところですし。
なんか僕も結局そのバスケのスカウトのインターンをバスケが好きなのでやってみたっていうところで、ただそれを見てなんかちょっとレベルが想像以上に遥かに高かったので、これはちょっと向いてないなって思って。
ちょうどその時にシャークタンクとかそういう投資系のコンテンツを見始めた時期でもあったので、なんかそういうスタートアップみたいなところとかも面白いかもなと思って、デジガレに応募してオンラボに入って、そこでアクセレーターのお手伝いをしていたんですけど。
そこからアメリカの情報を話すのが好きだったので、じゃあそれをコンテンツとして作ってみようみたいな流れなので、結局好きなことをやってるっていうのが結構重要なポイントで、それが本当にマネタイズできるできないとか、それが本当にキャリアとして成り立つ成り立たないっていうのはたまたまこの場合、
オフトビッグとかVCの業界を見つけたのがラッキーだったんですけど、それをいろんなところで試すっていうのが重要だと思うので、進路を迷ってるっていう質問だったと思うんですけど、迷うのは全然悪いことではなくて、
その中でとりあえず今、無制限に時間とお金があれば何を試してみたいっていうのを考えて、その中から一つずつやってみるっていうのが大事かなと思いますね。
なんかやっぱりすごい人とか見てると、ずっと同じことを頂点を目指すためにずっとその道を登りつめるみたいな、そういうキャリアってすごく憧れるんですけど、それができる人って多分結構稀で、でもなんか好きなことをずっと続けると結構点々繋がってくるんだなって。
そう思いますね。
やっぱり生きてると思いますよね。
やっぱりあとはその業界のトップの人たちって、トップを目指すの、優勝することとか、スポーツ業界だと優勝することはもちろん嬉しいことではあるんですけど、その間のプロセス、積み重ねのプロセスが好きな人っていうのは結構勝ち抜いてるなと思いますね。
45:16
それは重要ですね。
なんか練習が好きとか。
確かに、この前スケボーで金メダル取ってた選手も、ただスケボーが好きだから続けてますとか、それだよなって、かっこいいなって思いました。
そうですよね。かっこいいですよね、そういうのを言える人が。
続けられるのはでもそこは需要かもしれないですね。
でも企業でも同じじゃないですか。結局大変な時期って絶対誰でも来るので、それを乗り越えられるかって、そこに対してパッションを持ってるかどうかっていうところなの。
だからVCとしても、その創業者のストーリーについて聞くのは、やっぱりそこの情熱を持ってるか持ってないかっていうところを探るためでもあるので。
はい、じゃあ今回はこんなところで終わらせたいなと思います。
今回も聞いていただきありがとうございました。
オフトピックではYouTubeやニュースレターでも配信していますので、気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
今回の収録はYouTubeでも聞くことができます。
またSpotifyで最新テックニュース解説をサクッと話すポッドキャストもやっているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
ではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
46:28

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