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みなさん、こんにちは。草のみきです。 宮武徹です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、希薄化されたカルト社会と宗教の重要性について話していきたいと思います。
はい、なかなかのタイトルが来ましたね。
私も今読んで、難しそうだなって思いました。
今日は、年末のまとめテーマを行う回だと思うんですけど、
今回は、いわゆる今までのOff Topicの、今年聞いてたエピソードが全部つながってましたよっていう回です。
つながってたんですね。
つながってたんですよ。毎年同じ会話してると思うんですけど。
つながっていて、今年初めてOff Topic聞いた方もいると思うので、ちょっと説明すると、
雑談会と通常会を分けるのかちょっとわかんないですけど、雑談会じゃないエピソードだと多分40弱ぐらい今年やっていて、
雑談会が多分今現在ですと40ちょっとやっていて、雑談会とかだと多分6、7回分とかやってるので、
50エピソード近く今年出していると思うんですけど、実は一つのテーマにつながっていたと。
いろんなトピックについて我々は扱ってますけど、伝えたいポイントが実は一つあって、
それにちなんで今年だと多分50回ぐらい出したエピソードが全部つながっているというところなんですけど、
これ自体は2020年からやり始めてることで、なので今年4年目となりますね。
2020年がAttention and Trust Economy。
多分この時はポッドキャスト会を多分実は出してないんですよね。
たぶん記事だっけ。
あとスライドを出していて、2021年がComposing Culture。
この時は多分1話分のエピソード出してますよね。
去年、2022年がシステムレネッサンス。
去年は2エピソード出してますね。
なのでこのトレンドを見ると、0、1、2って言ってるので、当然ながら今年は3エピソードいきますと。
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3エピソードかけて、今回のテーマについていろいろ話していきたいと思うんですけど、
個人的にこのテーマを作る時というか考えている時に、
もちろん1年分のエピソードがどう繋がるかっていう話もそうなんですけど、
それ以上に過去のテーマとどう紐づいてるのかとか、
どういうふうに自分の考えが進化したのかっていうのを考えるのも重要だなと思うので、
まずそこの他のテーマとの比較で、どうやってこのテーマにたどり着いたのかっていう話をしたいんですけど、
2020年で我々が多分扱った多くのトピックっていうのが、市場の中の結構トレンド系が多かった。
クリエイターエコノミーとか、D2Cとか、メタバースとか。
で、このトレンドが、ムーブメントが作られた理由は、新しい消費者、Z世代みたいな新しい広報とのユーザーがいて、
そういう、例えばZ世代とかは新しい行動とか考え方を持っているので、それによってこういうトレンドが作られてますと。
で、さらにこのそういう動きを見て、それを加速させるためとか、そこに乗っかる会社がいますと。
会社が乗っかることによって、より大きなムーブメントになり、それが徐々に昔あったトレンドとかをリプレイしていくと。
それを総合的に見たときに、2020年のテーマがアテンション&トラストエコノミーだったんですけど、
それがコアとなる行動の変化っていうか、アテンションだけではなくて、信頼も得ないといけないと。
だからこそ、それを軸にした話をしてたんですけど、それが後々振り返ると割と表面レベルのものだったのかなっていうところで、
その次の年の2021年に何をやったかというと、もうちょっと地面その以下、もうちょっと深掘りをしてたと思って、
どういうふうにこういう新しい行動が作られるのか、どういうふうに成功した会社がムーブメントを作れてるのかというと、
カルチャーにいかに根付くかどうか。
カルチャーを根付くっていうことをするにあたって、誰がカルチャーを作ってるんだっていう議論が多分必要だった中で、
元々言ったコンシューマー、消費者ですね。クリエイター、キュレーターみたいな人たちがもうちょっとミックスされ始めた。
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新しいカルチャーメーカーっていうのが出てきたっていうところで、
2021年のテーマで説明してると思うんですけど、リミックサーとかテイストメーカーとかワールドビルダーとかっていうのがいて、
それをどう会社、企業がどう活用するのか、自らなるのか。
それを活用してカルチャーに根付くことができれば、新しいムーブメントが作れますと。
その次に何をやったかというと、このカルチャー自体をどう作って、全体的にどうやって作られてるのかというと、新しいシステムが生まれていますと。
そのシステムが今まで過去50年間スケールした状況になって、それを新しいシステムに乗り換えるタイミングですと。
これが去年のテーマのシステムルネッサンスっていう話なんですけど、
その過程を見ていると、今年はさらに深掘りしないといけなくて、そもそもこういうシステムとかカルチャーとかってどういうふうに作られるのかと。
なぜ作られているのかと。
そこが今回のテーマの根本となるところなんですけど、
多分その場合だと、よりコアな人間の考え方というか、行動とかを見ないといけなくて、
それで今年選んだテーマが宗教OSとカルトメイキングっていうテーマなんですけど、
去年と今年を通して、いかに宗教が人間社会にとって重要なのかっていうのを気づいたかなっていうところですね。
結構でも本当に経営者のカルトブランドを作るみたいな話ってオフトピックでもしてますし、
経営者の方とか会社、チーム作ってる人とかって宗教学というか学んでる方多いですよね。
そうですよね。やっぱり宗教のカルトブランドって呼ぶぐらいなので、やっぱりそこの部分はすごい重要になってくるかなと思うんですけど、
やっぱりそれこそ例えばキリスト教だったりユダヤ教だったりイスラエル教とか、今まで昔からあった宗教と呼ばれるものから若干、
特にアメリカとかですとキリスト教の信じてる割合が徐々に減ってるんですけど、
だからといって宗教が死んでるっていう話ではなくて、
その宗教に入る需要っていうのは実は高まってるんじゃないかなと思ってるんですよね。
ただ今まであったキリスト教とかそういうところではなくて、違うところにいってる、違う宗教で、
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それを今の社会では宗教と呼んでないかもしれないですけど、根本的に要素を捉えると宗教ですと。
なんで今回この3パートに分けてる理由は、今回このエピソードではなぜ宗教が重要なのかっていうのを話したいですと。
次に来週話すエピソードは、新しい宗教をいろいろ作ろうとしてるんですけど、結構失敗してますと。
いろんな意味での失敗とか、宗教の課題っていろいろあるので、そこに対してちょっと説明をするのと、
最後に関しては、どういうふうに今の社会の中で宗教を作れるのか、そこの作り方のアイディアとかを話していきたいなっていうところですね。
一つ、さっきも話したように、宗教って変にネガティブな印象を持つ人もいると思うんですけど、
今日に関してはその概念をちょっと捨ててもらって、もうちょっと今までの概念を捨てながら、
この宗教ってどういう立ち位置があるのかっていうのを聞いてもらいたいなっていうところなんですけど、
まず、この宗教がどれだけ重要かって理解するためには、実は3、4千年前の歴史にたどり着かないといけなくて。
The Ancient Cityっていう本があるんですけど、たぶん1860年代に書かれた本で、
フランスのある教授が書いていたんですけど、その教授は古代ギリシャとローマのエキスパートなんですよ。
彼がやったこと、何かというと、昔の古代ギリシャとローマの前の社会って何だったのかっていうのを調べたかったんですよ。
ただ、その前の社会って特に名前とかがそこまでなかったので、すごい調べにくいんですよ。
どういう社会だったのかっていうのを。
何をやったかというと、古代ギリシャとローマでいろんな書き物があったので、
だいたい文学として残ってたので、前の社会はどんな感じだったかなみたいな。
それをベースに、古代ギリシャと古代ローマの前の社会はこんな感じだったんだろうっていうのを解釈してる本ですね。
なので、これはたぶん4000年ぐらい前の社会になってくるんですけど、
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これ一応西洋の社会なので、どれだけ日本とかに適応するかわからないですけど、
特にアメリカとか見る際には、すごい参考になるかなと思っていて。
で、実は今の今回のテーマの宗教とかに関する話だと、すごい参考になるものなので、
その4000年前の社会って、どんな感じだったと思います?
ちょっとそもそも私、歴史に疎くて、古代ギリシャと古代ローマの暮らしもちょっと理解しきれてない部分もあるんですけど、
なんですかね、それは生活みたいなことですか?質問的に。
そうですね。生活だったり、何を信じてたりとか、
どういう宗教的な話とか、政治的な話だったりとか。
へー。
でも、わかんないですよ。僕も古代ローマとか古代ギリシャとか、そこまで僕もわかんないので。
でも、なんか神殿があって、めちゃくちゃ曖昧な、嘘かもしれないですけど、
偉い人がいて、何か仕切ってるような感じはちょっとするんですけど、
すごい感覚ベースの話なんですけど。
でも、それの前ってどんな感じなのか確かには。
わかんないですよね。
村があって、なんか偉い人がいて、みたいな、なんか上下関係はなんかありそう。
でも、そこはめちゃくちゃあってます。
一応、このフランスの教授が結論として出したのは、
本当に西洋の中だと、多分初代社会だと思うんですけど、最初の社会だと思うんですけど、
その社会は、ファシストであり、共産主義であり、カルトであると。
誰かが独裁してるんですね。
独裁してるっていうのは、そもそも個人の権利っていう概念がなかった時代なので、
なので、基本的に例えば家族の中だと、基本的にお父さん、父親ですよね、がもう完全トップですと。
家族の他のメンバーが生きるか死ぬかは、その人が決めるっていう。
で、その共産主義っていう話に関しては、そもそも経済市場っていうものがなかったので、
基本的に共産主義的な社会にもなるしかなかったと。
で、最後のカルトっていうところは、各家族だったり民族だったり町がカルト化していて、
町ごとに信じてる神様が違かったんですよね。
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なので、基本的に町中の各家族があんまり絡み合わないっていうか、
結婚とかであれば絡んだりするんですけど、
基本的には全く違う、ほぼ島同士みたいな考え方。
なので、すごい今風に言えば、すごいフィルターバブルだったっていう。
そんなに絡みがないんですね、他の。
絡みは基本的に絡む必要もないっていう。
さらに言うと、民族とか町とかで一応グループ、いわゆるそこで信じてる神様とかがいたので、
逆に他の町の人と会ったら、その人を殺すのが義務だったんですよ。
それがもう正しいみたいな。
なるほど。フィルターバブルっていうよりは、本当にそれぞれの国というか、敵対してるものとして、
本当にしてるんですね。
いわゆる他の町は違う神様を信じてるので、それを倒すのは当たり前だと。
なるほど。
っていうところなので、やっぱり昔の社会は、今と比較するよりも、圧倒的に暴力的ではあった。
それがもちろん、多くの人が言うように、徐々に良くなって、今より良い社会になったっていう話だと思うんですけど、
カルチャー面で見るとどうだったのかっていう議論はするべきで、
当時の方が、より宗教が強くて、よりコミュニティ感が実はあったんじゃないかとか、
より人生の生きがいがあったんじゃないかと言えると思うんですよ。
それはでも、私も思います。
一つ信じてるものが同じだったり、それは絶対に変わらないものが、自分の中であるって、やっぱ安心感がありますし、
自分は宗教をそんなに信じてないんですけど、それがあると楽だろうな、安心感はあるだろうなとか、
教会に行くとか、コミュニティじゃないですか、毎回行く場所があるというか、戻る場所があるというか、
それはすごい素敵だなと思いますね。
そうですよね。
殺すとかはあれですけど、この時代の話で言うと。
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でも、やっぱりそのパーパスが明確にあるっていうか、この神様に信じてます。
それに信じない人は殺しますっていうのはめちゃくちゃ明確ではあるので、そこに従いやすいですし、
だからこそ、やっぱりその3、4千年前の社会の方が、おそらくカルチャー面では強かったかもしれない。
じゃあまあ、今の状況ですと、やっぱりさっきも話したように、キリスト教と自分で名乗るアメリカ人って年々減っていて、
でもなんかこの宗教が死んでるかと言われると、
そもそも宗教って、それこそパーパスだったり、意味を作る、人生の意味を表現するためのストラクチャーでもあるかなと。
ストラクチャーとかコミュニティでもある。
なので、道徳の定義を特定のコミュニティにするために聖書があったりとか、そういう考え方ってできると思うんですよね。
で、そうした場合って、宗教っていろんなもので、キリスト教とかイダヤ教とかにリプレイしていて、
なんかそれこそ企業とかブランドもそうですし、
まあそこそこのポッドキャストだってそうだと思うんですけど、
ブランドを宗教として考えるのってすごい正しいなと思うのは、
やっぱりブランドも、それこそテック企業とかも企業とかもミッションステイトメントとかビジョンとかって持ってるじゃないですか。
それも、いわゆるその企業の倫理とか考え方、それを意思表明してるもので、
で、ブランドが新しい商品を出して、その店舗に行くっていうのは、いわゆる教会に行くと似てることで、
で、同時にその競合の商品を嫌うっていうのも、教会とかだと波紋みたいな、いわゆる追い出されるっていうこともあったりとかするので、
いろんな意味で、やっぱりその宗教と、ブランドは宗教だっていうのは全くおかしくないかなっていうのを思いますね。
なので、そう考えると、基本的に今のいろんな組織とかコミュニティとか企業とか何でもいいんですけど、
4千年前の社会のめちゃくちゃ揮発化されたバージョン、それを作ってるんじゃないかなと。
なので、基本的にこの宗教って人を集めて、同じ意味合いとかを信じることによってどんどん強くなるっていう話なんですけど、
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それがなんか、特に今の時代ですと、やっぱりどんどん個人を推すとなると、どんどん揮発化どうしてもしてしまうところがあるのと、
あと、やっぱり神様っていう絶対的な存在がいなくなると、それを信じないってなると、やっぱりいろんな意味で宗教を信じにくくなる。
そういうところもあるのかなと思うので、いろんな意味で今、揮発化してる理由はあると思うんですよね。
でも、やっぱり人間ってグループに所属したい感はすごい強くて、だからこそ新しいカルトを作ったり、宗教を作ったりしていると思うんですけど、
これはやっぱり道徳のシステムとかを作ってるっていう概念だと思うので、
なんでそれこそポピュリズムとか、ナショナリズムとか、ウォークとか、イーロンとかトランプとか、
企業だったらアップルとか、これも全部4000年前の概念と似たようなものなんですけど、ただただ揮発化されたものだけと思うんですけど、
なんでこの宗教が重要かというと、この道徳と倫理を作るためでもあって、
その需要は一生続くと思うんですよね。
はい。
なんで、例えばキリスト教とかそういうのは信じなくなくても、新しい宗教っていうのは必ず需要が出てくるので、
それがさらにブランドかもしれないし、人かもしれないしってことですよね。
そうですね。
人かもしれないし、政府かもしれないし、
人間はどんどん進化してるっていうふうにもちろん考えたいものの、
4000年前から今と変わらないことって、この道徳とか倫理とかの議論だと思うんですよ。
そういう意味だと、進化全くしてない部分があるんですよね。
いや、本当そうですよ。
本能みたいな、昔の人も悩んでて、今も一生悩み続ける話なんだって、こんな小さなことをみたいな。
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それって一生変わらないし、昔の人もそれが変わらないし、変わらないですよね。
変わらないですよね。
こう動いてしまうみたいなのって、やっぱ変わらないですよね。
変わらないですし、テクノロジーとか科学とか、いろんな形で、それ以上の生き物になろうとしてる感はあるんですけど、やっぱりなれないっていう。
結局、次の来週話しますけど、科学ですら宗教化してしまったりとか、結局それ以上のものに行こうとするんですけど、それが宗教になっちゃうっていう。
やっぱりそこに戻るんだなっていうのがすごい面白くて、やっぱりこの宗教って本能的にあるのかなっていうのを思いましたね、そういう意味だと。
だからこそ、この宗教OSって呼んでるのはそういうところにあって、個人でもそうですし、グループとしてもやっぱりこの宗教OSっていうのがあって、
道徳の定義とか倫理の定義とかに使われるっていうところで、OSもいわゆるコードでいろんなものを書くと同じように、宗教って考え方とかを本に、聖書に書いたりとか、
詩に書いたりとか、ひとつのストーリーで描いたりとか、孟祭の実会で書くとか、いろんな形でコードしてると思うんですよね。
でもなんかすごいのが、今までの宗教、キリスト教、イスラエル教とかイダヤ教とか関しては、たぶん1000年後未だに信じてる人も多いじゃないですか。
おそらくそうですね。
で、たぶんそこから信じない人もいると思うんですけど、そこから得たベネフィットってめちゃくちゃあると思うんですよ。
その時に、こういうことがいいです、悪いですっていうのを定義したからこそ、今の世の中があると思っていて。
で、なんでなんか、でもひとつすごい重要なポイントは、今までのよく言われる宗教っていうものは、科学の発展の前に作られたものが多くて。
で、その宗教が一部やろうとしてたことは、人間のナレッジとかをスケールっていうか、再現性があるようなものを作りたかったんですよね。
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なので一部、だから作られてたっていうわけではないと思うんですけど、そういう結果がある中で。
やっぱりこの、人理とか道徳っていうところに関しては、グループにとってすごい重要で。
グループを結びつけるものでもあって、で、同時に周りを見えなくさせる。
なんで、なんかこの宗教のすごい面白いところって、真実ベースじゃなくていいっていうところで、むしろその宗教の強度っていうか、強さの一部にあるのは、どれだけ人によってはクレイジーと思うアイディアを取り入れるかなんですよね。
なるほど。
なんで、人によっては神様が一人しかいないっていうのはクレイジーかもしれないですし、人によっては複数の神様がいるっていうのはクレイジーかもしれないですし、
キリストっていう神様の息子がいたっていうのがクレイジーと思う人もいれば、アマテラスっていう太陽の神がいるっていうのがおかしいっていう人もいるかもしれないじゃないですか。
同じように今の社会で見ると、銃を持つべきか持たないべきって思う人、それがクレイジーと思う人もいますし。
でも、そのクレイジーなアイディアってすごい宗教では重要で、バグではなくて機能なんですよ。
なぜかっていうと、そのクレイジーなアイディアを信じる人はそれを言わないといけないじゃないですか、それを信じてるっていうの。
そうすることによって、後戻りできなくさせるんですよね。
言い方。
なんで、そんなクレイジーなこと言ったら、もうそれを信じるしかないですと。
信じるしかないっていうか、後戻りできないみたいな言い方って、実はでも自分はそうじゃないかもしれないって思ってる人の言い方な気がしたんですけど、それもそういう人も。
そういう人もいると思うんですよね。
で、別にそれが悪いっていう話でもなくて、
もちろん。
ただ、やっぱり、よりクレイジーなアイディア、コミットさせるっていう話で、よりクレイジーなものであれば入りにくいんですけど、入ったらコミットがめちゃくちゃ高いですと。
洗礼とかもそうなんですかね。
もう一部そうだと思いますね。
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いわゆる、自分で意思表明してるっていう話なので、ここに入りますっていう。
あれも結構みんなの前でやりますもんね。
そうですね。
洗礼をした後の自分には戻れないって気がちょっとしますよね。
そうですよね。後戻りできないっていう感じですよね。
ここに入るか入らないかっていう話だと思うので。
もちろん、そこに入る、宗教に入る人たちはそう思ってないと思うんですけど、
でも、一般的なカルトの話をすると、そういう考え方ですと。
多分、だからこそ、こういう現象があるからこそ、
例えば、それをビジネスで考えると、
よりまだ小さい、大手じゃないブランドの方がカルト的なステータスを持つケースって多いじゃないですか。
でも、それっておそらく、既存の大手の考え方とか、場合によってはクリエイティブなデザインとかと、
全然違う方向性でいくから。
そういう意味だと、そのアイディアがクレイジーですと。
ブランドだったり、宗教とかも、なんていうか、
これクレイジーだよなー、みたいなことがもう多すぎて、
いい意味でも悪い意味でも、
俯瞰してみちゃうというか、
それって、信じる信じないとか以前に、
そういう世の中だよなーって思っちゃったりしないですか?
でも、そういうのは多分、今だとより難しくなってるのは、
多分、そういうカルトブランドを作るのは、そういう理由はあるんじゃないかなと思いますね。
それこそ、過去の回にも、カルチャーアイコンみたいなのを作りにくいみたいな話をしたじゃないですか。
はい。
こういうところにあるのかなって思いましたね。
本当そう思います。
トランプの話とかも、まさか勝つとは思う、みたいな話あってるんですか。
でも、それってカルト的な人気があったし、
なんかその、クレイジーだなって思ってた人が多いと思うんですけど、
そうじゃないこともあるなとか、
銃の持つ持たないとかもそうですし、
やっぱ世の中、なんていうか、クレイジーなものがいっぱいあるんだなーっていう、
良くも悪くも、
そうですね。
思っちゃいますよね。
やっぱり、こういうカウンターカルチャーみたいなものっていうのは、
やっぱりその宗教的な考え方って強いのかなっていうのは、そういう意味だと思いますよね。
そこはやっぱり、宗教を作る上では、
変に人に嫌われたくないとかって思う人も多いと思うんですよ。
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新しいブランド作るときとか、会社作るときとか。
でもやっぱり、宗教的なものを作るっていうところは、
どうしてもクレイジーなことを一部やらないといけないので、
それが足りなければ、むしろそのハードルが低すぎて、
入れる、そのジョイン、宗教に入ってくるかもしれないんですけど、
後戻りしやすい。
なので、むしろハードルを上げたほうがいいっていう。
宗教は私全然詳しくないんで、ふわっと聞いてほしいんですけど、
西洋のほうがその後戻りできない感がすごい強そうな気がして、
それでも感覚値の話なんで、ちょっと間違ってるかもしれないんですけど。
同じ感覚は僕は持ってます。
でもなんかそれって、わかんないですけど、
日本って、やっぱり昔からあるのは、複数の神様がいる。
何千とか何万とかいるってなると、
多分、それって一人の神様とかなり違うと思うので。
後戻りはできない感はそんなないです。
そうですよね。でも一人だと、これは後戻りできないじゃないですか。さすがに。
そういうのが多分一部理由にあったり、
あとは、カルチャー面の部分もあるかもしれないですけど。
確かに。
でも、なんかこの、よりクレイジーなアイディアっていう話って、
それこそ2年前ぐらいに話した、次世代コマースを、
コマースブランドを作るために摩擦を上げないといけないっていう話をしたと思うんですけど、
そこに似てるのかなって思っていて。
それこそ、例えばアップルの宗教に入るときって、
入り口はもしかしたらプロダクト面かもしれないですよ。
なんか、より使いやすいとか、この機能がいいとか、そういう話かもしれないですけど、
結構やっぱりブランドとか、ブランドを抱えるイデオロギーとか、
友達が入ってるかとかっていうのも結構影響していくと思いますし、
徐々にアップルを使っていくと、どんどん他の商品もアップル化されるじゃないですか。
で、徐々にそれがどんどん続くと、
ついに、いや、もうアンドロイドはダメですよね、みたいな話を言う人もいるじゃないですか。
別になくそれが良い、悪いっていうのを置いて。
これはまさに宗教と同じ概念なんですよね。
アップル信者っていうぐらいですからね。
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結局、最終目的地点は他の神を拒絶するっていう。
ここしかないっていう。
それって、なるほどな。
アップルは特にクローズドなエコシステムなので、よりそれがやりやすい部分もあるんですよね。
それこそアメリカで、グリーンバブル、ブルーバブルって言うじゃないですか。
メッセンジャーのやつですか。
アメリカ、日本だと逆なんですかね。
アメリカですと、基本的にアップルユーザー同士でSMSのメッセージを出すと、青色なんですよね。
青色ですよ。
じゃあ、同じか。
そこにアンドロイドの人が入ると、全員緑色になるんですよね。
なので、特にアメリカの10代の子たちは、緑色が嫌いっていう。
緑色のバブルが嫌いっていうところなんですけど、論理的な理由が全くないんですよ、これって。
ダサいみたいな。
そうなんですよ。
これがカッコいいとされてる。
カッコ悪いかっていうと、多分なんですけど、
別にそれが、アップルかアンドロイドかっていう概念をもし知ってた場合、
多分別にメッセージの色が、例えば違うチャットアプリで緑色のバブルが出ても、多分嫌がらないんですよね。
細かいところじゃないですか。
iメッセージだと無料なのに、SMSになったら有料になるよっていう。
グループチャット作りづらいよっていう。
そっちじゃないと思うんですよ。
単純に緑色が嫌っていう。
で、最近それこそ見たサービスだと、サービス名覚えてないんですけど、
緑色にさせたくないために、アンドロイドユーザーが、いくつかカッコいいアプリがあるんですけど、
そのアプリを通すと、パソコンのMacにつなげられて、そこ経由でメッセージを送れるので、
もうアプリ買えよ。
そうすると青色になるっていう。
でもアンドロイドがいいって、携帯は。
隠れ切りしたみたいな。
でも、ほんとそうですよね。
それと同じ概念だと思うんですよ。
やっぱりそれほど、この緑色のバブルっていうのが、なぜか嫌われるっていうのは、
これは論理的な理由っていうよりも、おそらく宗教的な理由だと思うんですよ。
そこがすごい、人間を見てる中ですごい面白い部分ですよね。
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そこに意味合いを作って、変にそこで判断をするっていうところなんで、
そこはすごい面白い部分だなっていうのは思うのと、
やっぱり宗教を作る中で、ディストリビューションとか、
いわゆるコアな層は取れたとしても、クレイジーなアイデアを信じてくれるっていう層がいても、
もうちょっとカジュアルファンも増やさないといけないので、
カジュアルファンって言うと若干失礼ですけど、
キリスト教とかユダヤ教とか、意味合いは多分わかってくれると思うので。
キリスト教じゃないけど、十字架のアクセサリーしてるみたいな。
そうですよね。あと、とりあえず教会に行ってみようとか。
もっと、割と。
どっちもだと思います。
でも、そういう意味だと、キリスト教ってすごいイノベーティブだったんですよ。
宗教として出たときに。
なぜかというと、今までの、その当時ってだいぶ前ですけど、歴史的に見ると、
昔の宗教って、やっぱり民族に紐づいたり、地域に紐づいたりしてたんですよ。
でも、キリスト教はそれを初めて切り離したんですよ。
いわゆる、どんな人種でも、どんな民族でも、世界中のどこにいても、自分がクリスチャンだって言える。
それって、スタートアップ的な意味合いを見ると、すごいディストリビューションハックだったんですよ。
いわゆる、全世界がタムになるっていう、市場を対象になるっていう。
なんで、これは僕の知ってる人が言ってたんですけど、
キリスト教はユダヤ教プラスPMFプラスグロスチームがいたっていう話をしてて、
ちょっと納得感はあったんですけど、
宗教がスタートアップ業界で、それこそ冒頭、草野さんも言ってましたけど、
宗教を作るのが、そういうのを勉強してる人がいるっていう話をしてたと思うんですけど、
それをサムアルトマンも同じこと言っていて、
サムアルトマンも、確かYCChinaのトップで、もっとバイデューのCEOの人から聞いた話だったんですけど、
彼が言ってたのは、これ確かブログで言ってたんですけど、
成功する人は会社を作りますと、もっと成功する人は国を作りますと、
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最も成功する人は宗教を作りますと。
やっぱり、最も成功してる企業家とか見ると、会社作りっていうのは手法でしかないと。
宗教、彼らのミッションとか見ると、宗教により近いもので、
それを成し遂げるために会社を作っているっていう。
だからこそ、これはサムさんの考えなので、
個人的にもなんとなく納得はできるんですけど。
本当、ビジョンが大事みたいな経営者の話で、
絶対そこの未来に行くみたいなのが、いい意味で執着してる。
実現させようとしてる人って、やっぱり強いリーダーだなっていう気はしますし、
それも宗教的な感じはしますね。
そうですよね。
それこそ、スティーブ・ジョーズも絶対これをやるっていうのを決めたら、全然全くバゲないじゃないですか。
やっぱりそういう考え方とか、ビジョンの描き方っていうのはあるのかなっていうところもありますし、
だからこそ、今最も大きな会社、
多分特にテック企業かもしれないですけど、
基本的にピボットしてないっていうのがサムさんの思ってることで。
これもおそらく、宗教的なことを考えると、
ピボットするって宗教を変えると似てることかもしれないので。
そうですね。やっぱこれ間違ってましたわって言ったら。
カルトリーダーじゃないですよね。
あいつはもう違うって言われちゃうかもしれない。
それって一般的な宗教の考え方で言うと、
真理してた神様が違いましたっていうことと同じですからね。
でもそれって反面怖いですね。
もし自分が間違ってたと思ってたら、それ直せないって考えたら、
結構嫌だなって思っちゃうかもしれないです。
それこそカルトリーダーが後戻りできないですよね。
後戻り、いやー怖いですねそれ。
確かに。
なんですかね、この宗教っていろんな意味で重要だと思うんですけど、
去年の年末のテーマシステムのレッスンの中で、
1971年の重要性について覚えてます?
なんかいろいろあった。
そうですね。
年ですね。
その年から、いろんな意味でその年がティッピングポイントになってたっていう話で、
45:03
それこそ1971年に何が起こったかというと、
1971年あたりから格差がすごい広がったりとか、
電気とか食べ物の価格がすごい値上がりし始めたとか、
国の負債がすごい増えたとか、
弁護士の数がすごい増えたとか、
いろいろなことが起きて、
それと似たような、違う年がティッピングポイントにもあるんじゃないかって言われ始めていて、
それが2012年。
1971年のテーマシステムの中で、
1972年のテーマシステムの中で、
1972年のテーマシステムの中で、
1972年のテーマシステムの中で、
それが2012年。
1971年はもう少し経済的なティッピングポイントだったんですけど、
2012年に関しては、
心理的だったりカルチャー面でのティッピングポイントだったんじゃないかと。
それは一般的に言われてるんですか?
一般的に言われてるかわかんないですけど、
それこそ1971年のようにいろんな図を見てると、
特にアメリカなんですけど、日本とかだとわかんないですけど、
例えば、アメリカの中高生の鬱になる症状が、
2012年あたりからめちゃくちゃ増え始めるんですよ。
だったり、自殺未遂する人がめちゃくちゃそこら辺から増えたりとか、
そうそう、2012年のテーマシステムの中で、
自殺未遂する人がめちゃくちゃそこら辺から増えたりとか、
そうそう、2012年から2015年にかけて、
7時間未満の睡眠をとる10代の子が増えたり、
同時に、睡眠をとれてないからっていうのが一部理由かもしれないですけど、
アメリカだと13歳の、毎年13歳の子たちが、
全米でテストを受けるんですけど、
そこで読書レベルと数学のレベルがトラッキングされるんですよ。
ピーク時が2012年なんですよ、スコア的に見ると。
そこから基本的にずっと落ちてるんですよ。
同時に、例えば2012年にできたサービスを見ると、
Tinderが入ってたり、そこで多分、
カップルが出会うっていうところも概念が変わってき始めたりとか、
あと、音楽とかで見ると、
ビルボードトップ100に入ってる曲、
その曲中に、歌詞の中で放送禁止用語が出る曲の数が、
48:03
2012年あたりからめちゃくちゃ増えるんですよ。
メディアがより分裂されたりとか、
それこそ去年とか話したと思いますけど、
オリジナルの映画がトップ映画収入のランキングに入らなくなったりとか、
よりシリーズものとかリメイクものとかが出ていたりとか、
ちょうどその時に、多分、ウォークっていう概念が出てきたりとか、
してたと思うんですけど、
やっぱり、2012年っていうのが一つのティッピングポイントになっていて、
偶然ではないと思うんですけど、
その同じタイミングで、アメリカではスマホの普及率が50%超えるんですよ。
その2012年のティッピングポイントを見つけたの、宮武さんなんですか?
僕じゃないです。これは何人かが指摘してたポイントで。
たま言われてるんですね、その2012年。
ちょこちょこ言われているところですね。
カルチャーティッピングポイントとして、
いい面ももちろんあるので、今多分悪い面いっぱい言っちゃったんですけど、
例えば、LGBTQとかの、
例えばアメリカだと結婚していいっていう法律が、
2012年あたりから結構増え始めるんですよね。
週ごとでオッケーしてくれる。
それが、スマホの普及率が50%超えるタイミングと同じ。
2012年か2013年にかけて、アメリカのスマホの普及率が、
多分46%とかから50%以上になるんですけど、
それを見ると、当然ながら多くの人は、
SNSを見ると、アメリカのスマホの普及率が50%以上になるんですけど、
なので、それを見ると当然ながら多くの人は、
SNSなんじゃないかと。で、もちろんSNSは、
関連するものだと思うんですけど、
ここで多分重要なのは、SNSは、
SNSが原因なのか、SNSは原因、
もっと根本的な原因があって、
それにSNSがツールとして使われたのか、
個人的には後者だと思っていて、
そこの根本的に何かっていうと、宗教だと思うんですよ。
で、もちろんSNSがこれを影響した部分もあると思うんですけど、
昔の宗教、昔の宗教って、これも失礼なことですけど、
キリスト教とかイダヤ教とか、そういうものを拒絶し始めたのが、
その辺りかなっていうところで、
そこから、特にアメリカに関してなんですけど、
51:00
ポストキリスト教社会が、
その2012年辺りから作られ始めたのかなっていうのは思いました。
だからこそ、それに対して新しい宗教を見つけなければいけなかったんですね。
宗教の需要は高いので。
で、それがこういういろんなエンタメの領域に出たりとか、
エンタメも過去のIPのファンダムに入りたいとか、
ブランドとか企業とかそうですし、社会主義もそうだと思いますし、
科学もそうだと思うんですけど、
新しい宗教を見つけに行ったのかなっていうのを思いました。
人は何かを信じたいんですね。
信じたいと思うんですよ。
なんで、キリスト教が落ちてるっていう数字面で見ますと、
これはなんかいろんなところが似たような数字出してるんですけど、
ピュー研究所が出してる数字だと、
これちょっとアメリカ、
このデータちょっとアメリカ特定になるんですけど、
2007年では、78%のアメリカ人が自分をキリスト教を信じていました。
人が自分をキリスト教、クリスチャンだと呼んでたんですよね。
その他の宗教5%で、
16%が宗教に入ってませんと。
2021年、2年前ですね。
関しては、自分がクリスチャンだと思っている人口の割合が63%なんですね。
なので78%から63%下がってますと。
他の宗教がその分上がっていれば、
いわゆるまだ宗教が強いって言ったと思うんですけど、
他の宗教は5%から6%にしか上がってなくて、
宗教に入ってないっていう人が、
16%から29%に上がってますと。
これを別の会社が、CESっていうグループが似たような調査をしたんですけど、
ここでも宗教に入ってないっていう割合が36%で、割と似ている数字で。
ただここに関しては、
世代別でその違いを見せたので、そこが面白くて。
なんとなく予想をつくと思うんですけど、
若い世代ほど、宗教に入ってない率が高い。
サイレント・ジェネレーションって1925年から1945年の世代からトラッキングしてたんですけど、
その世代が18%が宗教に入ってないと。
ブーマー世代が26%、
ジェンXが35%、
ミレニア世代が44%、
Z世代が48%。
アメリカにおいては、
約半分のZ世代は宗教に関わってないと、
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自分から言ってます。
なおかつ、この調査のもう一つ面白かったポイントは、
これを2008年、2012年、2016年、2020年、2022年、同じ質問を出してるんですよ。
なんで、世代ごとでこの率が上がってるか下がってるかが見えるんですよね。
なるほど。
基本的には、どの世代も宗教入ってない率が増えてるんですよ。
なんで、ジェンXは2008年から2022年にかけて25%から35%まで増えていて、
ミレニア世代は33%から44%に増えていて、
Z世代は39%から48%増えてるんですよね。
さらに、これはギャロップの調査なんですけど、
ギャロップは過去80年間教会に入ってるかどうかっていう質問をしてるんですよ。
1999年は7割のアメリカ人は何かしらの教会に入ってますと。
結構高いですよね。
2020年に初めて50%切ったんですよ。
今47%は何かしらの教会、シナゴークとかモスクとかに入っているという話をしているので、
その分、このエピソードの前半で言ったように、
宗教の需要は未だにあるので、
そのギャップを、
この70%から47%教会って言ってる、
そのギャップを何かしらの形で埋めないといけない。
埋められないからの一部の、
結果としてあるのが、
過去30年間、
親友の数が減ってるんですよ。
人の。
あらま。
なんか悲しい話ですけど、
1人以下の親友、1人以下0人、
これはアメリカの、これもアメリカですけど、
の人口の割合が、
過去30年間で3倍になってるんですよ。
で、今20%なんですよ。
なんか親友の定義も何か、変わった。
そうですね。そこが変わってる可能性がある。
で、10人以上の親友、
10人以上の親友が、
そういう幸せですね。
10人はいないな。
ここはすごい、それこそ親友の定義が変わってるかもしれないですよね。
昔と比べると。
確かに。
30年前は、40%だったんですよ。
それすごいですよね。今の親友の定義が。
確かに。
30年前は40%だったんですよ。
それすごいですよね。今の親友の定義が。
それすごいですよね。今の社会で考えると。
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それが今15%になってるっていう。
で、さらにアメリカの10代の中で、
毎日友達と会ってる割合は減っていて、
さらに、今の高校1年生、アメリカの高校1年生は、
1980年代の高校1年生よりも、
1年間で行くパーティーの回数がめちゃくちゃ減ってますと。
いろんな意味で、友達作りとか、
そういう場がなくなってるのかわかんないですけど、
そういうのが落ちてますと。
これも宗教の規範化による一部のものだと思うんですよね。
で、より強い宗教を作るっていうことは、
より強い体験が作られると思うので、
それによって、より強い親友関係とか、
そういうのができる可能性が高くなると思うので、
それをどう作るのか。
そういう次世代宗教をどのように作っていくのかっていうのが、
すごい重要になっていくのかなっていうのは、
もちろんビジネス的な理由もそうですし、
社会的な理由としても思ったことですね。
なんか結構、アメリカの話聞いてると、
今の日本っぽい感じもちょっとするのかなっていうのもちょっと思いました。
なんか私もその宗教に、
アメリカの人が宗教をそんな信じなくなってるみたいな記事を今月見て、
何も信じない、何もしてないとか不価値論だけど、
なんか天使とか祈りの力とか、天国みたいなのを信じるとか、
科学的なことで説明できないことはあり得るって思ってるみたいな、
宗教的ではないけど、
先世術とか、死んだらまた違う人に生まれ変わるみたいな考え方とか、
なんかその宗教的ではないけど、
スピリチュアルみたいな人って意外と日本も多いのかなと思ってて、
特定の宗教ではないけど、スピリチュアルであるっていうところですね。
そうですね。
親友の数も減ってるみたいなのって結構、
パーティーもそんなない文化ですし、
割となんか一人で暮らすのにすごく楽しい街って言うじゃないですか、日本って。
はい。
なんか食べ物とか、一人でご飯食べるみたいな人とか結構多いですし、
どうだろうな、一概にはずっと東京に住んでるんだけど、
その日本全体がそうだっていうふうには言えないと思うんですけど、
どうなんだろうな、ちょっとわかんないですけど。
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でも確かに日本とかだと、
一人用の、なんか一人で行っても、レストランとかに行っても、
なんか変な目でそんなに見られない、
なんかその、一人用の、
なんか一人で行っても、なんかレストランとかに行っても、
なんか変な目でそんなに見られない、
アメリカだと、もちろん全部の場所ではないですけど、
レストランによっては、
え、本当に一人なんですか?って聞かれたりすることもあるので。
アイドルとかも好きなのも結構、
推しっていう神様、絶対的な存在がいるみたいなのも、
確かに、そういう習慣ありますね。
アジアのカルチャー、
アジアのカルチャーですけど、
それも結構好きなんですよね。
関連づけすぎかもしれないので、ちょっと話半分聞いてもらえれば。
それは、すごい正しいと思います。
いろんな形で、この宗教っていうものが存在すると思うので、
その中でも、たぶんアイドルって、
まさにたぶん、アイドルって神様っていう、
アイドルって神様っていう、
アイドルって神様っていう、
例えられることもあると思うので、
別に宗教に入っていることは悪いっていう話では全くないので、
もちろんです。
ただ、そういう性質が人間があるっていうところで、
それを理解することによって、
それこそ新しいビジネスのチャンスが生まれたりとか、
新しい考え方っていうのが生まれてくると思うので、
アジアのカルチャーっていうのは、
個人的には、どのビジネスも、
宗教を作るのが大事だと思うんですよね。
宗教を作れなければ、おそらく、
必ずしも言えないですけど、
市場の中では勝ちにくい。
それこそオフトピックの、
オフトピックの、
ビジネス的な目的としてもあるのが、
宗教を作ることなので、
その一部の要素はあると思いますし、
一部の要素はなかったり、足りなかったりするところが多いと思うんですけど、
それを理解するのが、
宗教って、ただキリスト教とかイダヤ教とか、
そういう今でよく言われてた宗教だけではなくて、
宗教というのは、
宗教というのは、
そういう今でよく言われてた宗教だけではなくて、
いろんな、
根本的に人間の動きとかを見る中で、
宗教っていかに重要かっていうのを、
理解するのが大事かなって思ったところですね。
今回は、もうちょっとそこの重要性のところっていう話だったんですけど、
来週に関しては、
ちょっとその、
今キリスト教とかそういうのがアメリカで、
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不規律が下がっている中で、
どういう新しい宗教が生まれてきていて、
そこに対してどういう課題があるのか、
っていうところを話していけたらなっていうふうに思いますね。
はい。
じゃあ、
そんな感じで今回も聞いていただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。