00:02
野山です。 ベストスコアを出すにはどうしたらいいのかについてお話しさせていただきます。
ゴルフを始めたばかりの頃というのは、ラウンドするたびにベストスコアを更新できるような感じなんですけれども、
ある程度のレベルまで来ますと、なかなかベストスコアを更新するというのが大変になってきます。
ですけれども、どうしたらベストスコアを更新できるのかについてお話しさせていただきます。
まずは、ベストスコアを出すためには当たり前なんですけれども、しっかりと練習していただくということです。
練習していただく頻度と量というのは非常に重要で、練習はですね、週に2回以上練習していただくとスムーズに上達します。
やはり週に1回の練習ですと、なかなか上達しません。現状維持か、
ゆっくり上達するぐらいのペースになってしまいます。
やはり脳が覚えてられるのは3日と言われていますので、3日以上経った状態で練習をしてもですね、前の動きのことを忘れてしまっていますので、
また思い、前のことを練習して思い出して終わってしまいます。
そしてまた忘れて、また思い出して、という繰り返しになってしまいます。
ですけれども、前に練習してから3日以内にまた練習していただきますと、前に練習したことを覚えていますので、どんどん技術が積み上がっていきます。
ですので、週に2回以上練習していただくようにしていただくと良いです。
1回の練習量としてはそれほど多くなくても大丈夫です。当然いっぱい練習した方が良いのはいいんですけれども、
例えば週に1回300球練習するのであれば、週に2回150球ずつ練習した方が上達のスピードは早くなります。
そして練習といってもですね、ただやみくもに練習していてはなかなか上達しません。
しっかりと知識を得ると言いますか、正しい動きで練習しないと上達しません。
ですので、しっかりと正しい知識、どのように振るのが正しいのかというのを得た上で練習をするようにしてください。
そして、知識を得て練習をしても、それが正しくできているかどうかというのをチェックしなければなりません。
ゴルフのスイングは自分ではやっているつもりでも実際にはうまくできていないことというのが結構あります。
自分の感覚と実際の動きにはズレがありますので、そのズレを修正していかなければなりません。
ですので、スマホで自分のスイングを撮影して見てみるとか、レッスンを受けていただくとか、
03:04
その正しい動きと実際の動きのズレを埋めていかなければなかなかスムーズに上達しません。
そして、あとは、なんでスコアを崩しているのかというのをしっかりと分析することです。
ドライバーが良くないのか、アイアンが良くないのか、アプローチが悪いのか、パターが入らないのか、
というのをそれぞれの部門でどこでスコアを崩しているのかというのをまずはしっかりと見極めてください。
スコアを崩している部分が分かったら、それを修正できるように練習をしていただくと良いです。
やっぱりスコアを崩している部分を練習していただくのが非常に効率が良いです。
ですので、なんでスコアを崩しているかというのをしっかりと分析してみるようにしてください。
あとは、分析するときに、コースを回っているときにどんな球が出やすいかとか、
こういう状況からはどんなショットが出やすいかというのをよく覚えておいていただきますと、次回に活かせます。
あとは、やはり良いスコアでラウンドするためには小技というのが非常に重要です。
アプローチやパターンなどをしっかりと練習しておいていただくということです。
やはりどうしても練習といいますと、練習場に行ってアイアンやドライバーなどの大きいショットを練習しがちなんですけれども、
やはりいいスコアを出すということを考えますと、アプローチやパターンなどが非常に重要です。
パターンは練習しても大して変わらないと思ってしまっている方も結構いらっしゃるんですけれども、
パターンは家のパターンマットで練習しても上達します。
正しくやれば必ず上達します。
間違った練習方法ですとダメですけれども、正しく練習していただければ必ず上達します。
ですので、アプローチやパターンなどもしっかりと練習するようにしてください。
そしてあとはメンタルもあります。 コース回っている時のメンタルの持ち方が良くないと当然スコアが良くなりません。
特に気をつけていただきたいのが、 ラウンドの途中で集中力を切らしてしまうということです。
何度かミッショットが続くと、もう今日はいいスコア出そうにないからもうこの後はいいや適当にやろうとかって思ってしまいますと、
なかなかいいスコアが出ませんし、その日はいいスコア出ませんし、 残りのホールをラウンドするときにそれは練習ではなくなってしまいます。
06:09
ゴルフ場の位置だというのは練習場の位置だと違ってものすごく練習になるんですけれども、
せっかくゴルフ場に来ているのに適当にラウンドしてしまいますと練習にならなくなってしまいます。
ですので、スコアが悪くても1打1打丁寧にしっかりとラウンドしていただくことで、
その日のスコアが良くなるというのもありますけれども、それ以降の練習にもなりますので、しっかりと最後まで集中してラウンドするようにしてください。
スコアが悪いと切れてしまった場合、スコアが悪くて切れてしまうとですね、切れ癖というのがついてしまいます。
ちょっとでもミッショットが出ると、すぐに今日はもういいやという感じになってしまいますので、
そうなってしまいますと、いつまで経ってもなかなか良いスコアを出すことができませんので、しっかりと最後まで集中してラウンドするようにしてください。
あとはコースをコースマネジメントです。コースをどのように回ったら良いスコアが出るのかというのも常に考えながらラウンドしていただくと良いです。
あとはベストスコアを出すためには何と言ってもコースをたくさん回るということです。
コースをたくさん回ればそれだけチャンスが増えるというのもあるんですけれども、
やはり練習場で練習するのももちろん大事なんですけれども、コースをラウンドしていただくことによっていろんな状況にうまく対応できるようになります。
傾斜でしたり、芝の長かったり短かったりするところから、あと風もあります。
ですので、いろんな状況にうまく対応できるようになるためにはやはりコースでラウンドを増やすことです。
あとベストスコアを出すためには優しいコースを回るということです。
これは単純にその日にベストスコアが出やすい、良いスコアが出やすいということもあるんですけれども、それ以外にも優しいコースを回って良いスコアを出すと良いスコアになれるというのがあります。
やはりなかなか良いスコアを出したことがない場合ですと、何ホールか行って良いスコアが続いていると絶対このままでは終わらない、どこかで落とし穴があってどこかでスコアが崩れてしまうと自分で思ってしまうとあまり良くありません。
そのように思ってしまいますと自分で良いスコアを出すチャンスを潰してしまっています。
ところが良いスコアに慣れているとそういったことは思わずに今日も良いスコアが出るかなというような感じになりますので良いスコアが出やすくなります。
ぜひこの音声を参考にしていただいてベストスコアを更新してください。
09:08
それでは今日はこの辺で失礼します。