00:05
スピーカー 1
農学ガチ勢、TTです。
スピーカー 2
農学ビギナー、ゆとです。
スピーカー 1
経営に役立つ科学を紹介する、農食ラジオです。
しさが高い。
スピーカー 2
経営。
スピーカー 1
経営とか言っちゃうとちょっと、ね。
あの、流行ってるポッドキャストの一つみたいな感じですけど。
はい。
まあ、経営ですね。
スピーカー 2
経営ですね。本当、今日経営なんだ。
スピーカー 1
冬休み。
スピーカー 2
いや、本当に経営の話です。
なるほど。
スピーカー 1
前回予告してたからね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
お金っぽい話で。
スピーカー 2
あ、冬休み、牛乳飲もう、飲もうって言ってたけど、飲みましたか?
スピーカー 1
えっとね、まあ、牛乳は、そうね、数時間に1回ぐらい飲んでるか、食べてるか、してますね。
まあ、もう日常だからね。意識しなくても。
そうですね。
もう、あなたはもう、これ以上消費しようがない人ですから。
スピーカー 2
いや、まだある。まだ余地ある。
スピーカー 1
まだ余地ある。
スピーカー 2
そう、牛乳科やって意識したらさ、あ、そうか、ヨーグルトも乳製品かとか、
うん。
ほんと、数時間おきに切れないように、摂取してんじゃないかぐらい。
スピーカー 1
素晴らしい。そうね、ヨーグルトとかね、いいんじゃないですか。なんかこう、飽飲飽食しちゃってね、家を休めるみたいな。
もう、もう、このエピソードが配信される頃には、もう仕事も始まって、もうお正月、冬休みモードじゃないかもしんないけど。
じゃあ、冬休みは牛乳飲めましたってことでね。
スピーカー 2
いや、たくさん飲みましたよ。たらふく。
スピーカー 1
素晴らしい。
じゃあ。
じゃあ。
人工授精の必要性と和牛の使用
スピーカー 1
人工授精の話を。
ファイナル。
スピーカー 2
ファイナル。
スピーカー 1
確固、予定です、今回は。
スピーカー 2
おお。また人工授精をスタートに。
スピーカー 1
そう。牛のね、人工授精が何なのかは、ちょっと置いといて、置いといていいんです。
置いといて。
とりあえず、うん。まあまあ、その牛乳を出させる、牛に出させるために必要な、必須のステップですね。
スピーカー 2
うん。マストステップ。
スピーカー 1
マストステップですと。で、まあ、授精させて、で、前回は、オスとメスを産み分ける技術があるみたいな。
スピーカー 2
うん。予言ね。
スピーカー 1
そう。メス、93%とか90%の確率でメスを産ませることができるっていう技術が、科学技術がありますと。
スピーカー 2
うん。やりましたね。すごい。
スピーカー 1
っていうのをさ、ちょっと話が、3本ぐらいエピソードの前に、前のエピソードに戻るんだけど。
うん。
まあ、それを扱ったのは、俺がね、人工授精を見たからなんですが。
スピーカー 2
はいはい。牧場行ってね。
スピーカー 1
その時にさ。
うん。
ちょっと面白かったのが。
うん。
お店の精子を買ってますみたいな。一覧を見せてもらったんだけど。
はいはい。
いっぱいあったんだけど。まあ、当然にね、その、乳幼牛のさ。
スピーカー 2
乳幼牛。
スピーカー 1
いわゆる、白黒のホルスタインのさ。
はいはい。
精子は売ってますよ。
うん。
で、今回は、和牛の精子を入れますと。
スピーカー 2
ああ。考察牛みたいなんだ。
スピーカー 1
おお。お目が高い。というか、リテラシーが高い。
スピーカー 2
焼肉知識みたいな。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
混ぜてるんだね。
スピーカー 1
そう。そうなのよ。なるほどなーって思って。まあ、そうだよ。なんかその、ミルクを作らせたいんであれば、別に、牛の精子であれば、何でもいいと言えば何でもいいのかもしれないなと思って。
スピーカー 2
ほう。
うん。
実際に出産して。
和牛の選択と経済効果
スピーカー 2
うん。
母乳が出れば。
スピーカー 1
そうそうそう。そこだけにフォーカスすればね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そう。だから、なるほど、和牛かーって思ったんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なぜ、わざわざ。
うん。
和牛なのかっていうね。
スピーカー 2
それもあれでしょ。今回は、なんでしょう。あ、うちはもうずっと和牛ですみたいな。
スピーカー 1
ああ、違う違う違う。うちはずっと和牛ですだと、いつか牛乳出してくれるホルスタインがいなくなっちゃうからね。
スピーカー 2
そうだよね。子孫用もね、混ざった牛さんになっちゃって。
スピーカー 1
そうそうそう。たまには、そのね、和牛じゃない。たまには。どっちがたまにはなのかな。
わかんない。
わかんないけど。そうなんですよ。なんで和牛の種を今回使ったかと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いうのはわかりますか。
スピーカー 2
わかんないけど、パッと思ったのは、妊娠・出産ってやっぱ負担かかるから。
うん。
そっちのがちっちゃい牛とか、なんか、お母さん側のこう、大変さとかが変わるとか。
スピーカー 1
ああ、ちょっと違いますね。
スピーカー 2
違いますか。
スピーカー 1
むしろ、なんか和牛の方がでかそうじゃない。わかんないけど。肉用だからさ、体でかい方がさ。
スピーカー 2
でかいか。
スピーカー 1
効率よさそうじゃん。
スピーカー 2
なんかイメージ、ホルスタインの方が、腹用かデブ、でかいみたいなイメージだった。
スピーカー 1
うん。
そう。和牛近くで見たことないからね、俺も。でもやっぱ肉用牛の方がさ、やっぱね、体がおっきい方がさ。
スピーカー 2
そうか、それで言うと逆か。
スピーカー 1
まあよく、そう、農業で言うとブドマリって言うけど、あの農業じゃなくても言うかな。工場とかでも言うかな。
スピーカー 2
ブドマリ、わかんない。
スピーカー 1
一発でどれだけ取れるかみたいな。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから牛一頭で肉いっぱい取れた方が効率いいじゃん。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だから肉という観点では、おっきいんじゃない。和牛の方が。
スピーカー 2
じゃあ全然違うわ。おっきい。
スピーカー 1
だから大きさは関係ないよ。
スピーカー 2
大きさは関係ないね。
なるほどね。和牛でしょ。和牛。
スピーカー 1
だぜ、和牛を。
スピーカー 2
なんかそっちの方が高くなったりもし。
スピーカー 1
ああ、それは一つ、一つですね。
スピーカー 2
あ、逆か。値段?
スピーカー 1
ホルスタインってさ、肉用の牛じゃないから。
うん。
そんなにオスが生まれちゃった場合ね、高く売れないらしいんですよ。
スピーカー 2
うん。
だけど、まあ和牛の血が入ってれば、もうちょっと高く売れると。
スピーカー 1
あ、そういうリスクヘッジ。
肉にする場合にね。
うん。
スピーカー 2
そういうのも一つ。
スピーカー 1
なるほどね。
他にも理由あるっすね。まあ、もうちょっと単純な理由だけど。
え?
スピーカー 2
もっと単純な理由が。
スピーカー 1
単純、単純ってよくわかんないな。まあ、そっちの方がなぜか母乳がよく出るとか。
ああ、ちょっと違う。あんまり単純じゃなさそう。
スピーカー 2
単純。期間?妊娠期間?
スピーカー 1
もうちょっと、ミクロ、そんなミクロな話じゃなくて。
おお。
そんな科学関係なさそうですもん。
え、そうなの?
今回はね、経営みたいな話もちょっとするんで。
いい答え言って。
うん。
シンプルに牛乳を出すホルスタイン。
うん。
で、しかもメスを選べるようなもの。精液。
うん。
を特に使っちゃった場合は、もうずっとメスメスメスメスって増えてって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もうこれ以上もう無理ですみたいな。あの、収まりきりません。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
うちの牧場のキャパを超えてきますっていうのがあるので。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
牛乳を出せる牛の頭数を一定に保つために、たまにもうこの子供はどうせ肉になってしまう運命だから。
うん。
牛、どうせなら和牛の精液を入れようと。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
普通に牛乳視点だけでいくとさ。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
毎回毎回さ、メスのホルスタインを産んでもらった方が良さそうじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だけどそれをしていくと、メスが溢れて。
うん。
スピーカー 2
どんどんどんどん牧場にメスのホルスタインが増えていって。
はいはい。キャパオーバーになっちゃうと。
スピーカー 1
収まりきらなくなるので、たまに今回はホルスタインのメスじゃなくていいという時が訪れるわけですね。
スピーカー 2
ああ、なるほどね。だから、メスだろうがオスだろうがいい時でもあるのか。
そう。
スピーカー 1
なるほどね。
どうせなら和牛にしようと。
スピーカー 2
どうせ出すなら、ちょっとでも高めに出せた方がいいよねっていうことか。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
シンプルっぽいけど、視点が違いすぎたわ。
牛乳生産と人工授精の関連
スピーカー 2
そうそうそうそう。
なるほどね。
スピーカー 1
キャパってとこでは単純でした。
うん。
ちなみに、2010年の文献で古いんだけど。
うん。
えーとね、オスのホルスタインは2.5万円で取引されます。
スピーカー 2
オスホルスタイン。オスの白黒さん。
スピーカー 1
うん。そう。肉としてね。
うんうん。
肉っていうか、肉にするために、畜産農家に売ろうと思うと2.5万円です。
スピーカー 2
あ、そうか。酪農の農家さんと畜産の農家さんは別なのね。
そうそう。
そもそも。
スピーカー 1
そもそも。
スピーカー 2
そこの取引があるんだ。
スピーカー 1
そう。
で、交雑牛。
はい。
和牛とホルスタインのハイブリッドだと10万円なので。
スピーカー 2
もうめっちゃおかんじゃん。
スピーカー 1
4倍。ホルスタイン、オスのホルスタインの4倍っすね。
スピーカー 2
4倍じゃないですか。
スピーカー 1
っていうことがあるので、和牛を使うということもあるんですね。
なるほどね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
じゃあ、その流れで、ちょっと酪農系っぽい話。
うん。
すると、俺もメスが産まれた方が、ホルスタインのメスが産まれた方が、
うん。
牛乳がいっぱい出ていいじゃん、ぐらいしか思ってなかったんだけど。
うん。
2010年の農研機構っていう国の研究機関が出してるレポートで、牛の性選別性益利用による経済効果っていうなんかレポートがあったんだよね。
スピーカー 2
ほうほう。経済効果。
そうですね。
2010年?
スピーカー 1
2010年。
スピーカー 2
あれ?めっちゃ使われ始めた瞬間じゃない?
スピーカー 1
あ、そうかも。そうかも。
スピーカー 2
割とすぐだよね。直後の傾向みたいな。
2009年から。
スピーカー 1
そう、この性選別性益ですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
私有選別と思うけど。それの経済効果をたぶん求まったから、まあ押し進めていこうってたぶん感じになったと思うんだけど。
スピーカー 2
うんうん。その後もね。
スピーカー 1
そう。これでいくと、この計算が、なんかね、その牛乳はそんなになんかフォーカスしてなくて。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
結局そのなんか肉用のところがどうなるかみたいな計算をしていて。
スピーカー 2
へぇー。
スピーカー 1
まあなんか、わかりやすくちょっと数値。
わかりやすくちょっと数値のスケールを変えると。
うん。
まあ出産が10回あるとしますと。
はい。
スピーカー 2
仮に。
スピーカー 1
10回出産。大変だよ。
で、まあまあ10、10軒の出産があるとしますと。
スピーカー 2
あ、はい。
10回っていうか。
うん。
はい。10軒ね。
スピーカー 1
まあ10軒の出産があるとして、この私有選別判別性益じゃなくて、まあ普通の性益でいくとホルスタインのオスが5。
スピーカー 2
あ、はい。
スピーカー 1
メスが5。
はい。
に、まあなるんだけれども。
さっき言ったように。
ホルスタインばっか産んでもっていうのがあって。
スピーカー 2
うん。
ホルスタインの♀♂判別と経済効果
スピーカー 1
まあこの10回のうち3回ホルスタインのメスを引いて。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
7回はお肉として出荷する牛ですと。
うん。
7軒は。まあそういう前提がありました。まあこれはまあ平均的なのかな。
スピーカー 2
その割合がまあ何かとちょうどいいだろうね、きっと。
スピーカー 1
っていうので、これがオスなのかメスなのか。
うん。
ホルスタインなのか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
和牛とのハイブリッドである交雑牛なのかでこういろいろ数値が変わってくると。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ということなんですね。
うんうん。
で、これは何の精液を使おうが、どんな精液を使おうが、ホルスタインのメスが3頭っていうのは変わらない。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
10分の3っていうのは変わらないと。
うん。
で、残りの7なんだけど、ホルスタインのメスが3頭欲しかったら。
うん。
確率的にはホルスタインのオスが3頭出てくるじゃない。
スピーカー 2
うんうん。そうね。
スピーカー 1
あのその判別精液じゃなかったら。
スピーカー 2
自然だったら、まあ半々としたらね。
そう。
スピーカー 1
そう。
で、まあ3頭で。
うん。
単価が2.5万円だとすると。
うん。
まあ、7.5万ですと。
スピーカー 2
うん。そうね。ホルスタインオス掛け算。
スピーカー 1
なので、これで10件の出産があって、3件がホルスタインのメス、3件がホルスタインのオスですと。
スピーカー 2
あと4頭?
スピーカー 1
あと4は、じゃあ和牛の精液を使って、っていう風にすると。
スピーカー 2
なるほど。確率的に。
スピーカー 1
確率、まあこうすると、計算すると、10件の出産で、メスのホルスタインが3頭出てくる。
メスのホルスタインは置いといて、肉になる方で47.5万円の収入になるんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、そう、10分の3は引いて、メスの牛乳用の3は引いて、肉用の7が47.5万円ですと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ただ、オスメスが分かる精液を使うと、このオスのホルスタインが生まれる確率がかなり下がるわけじゃん。
うん。
100%じゃないからさ、90%ぐらいだけれども、まあかなり、まあ仮に100%として計算すると。
スピーカー 2
うん。まあざっくり計算するならね、100でいいよね。
スピーカー 1
そうするとさ、7頭の中にさ、オスのホルスタインっていうのがなくなってくるわけじゃん。
はい。
そうすると、1頭10万円で取引される口雑牛だけになるんで。
スピーカー 2
うん。プラス、1頭でプラス7.5。
スピーカー 1
そう。70万なんで、1頭でプラス7.5だから、まあトータルでいくと70万。で、さっき47.5万だったから22万。
はいはい。
だから7点、オスのホルスタインが口雑牛に入れ替わるわけなんで、3頭分が。
うんうん。
今言った通り、7.5。
7.5×3で、まあ20。
スピーカー 2
22万ちょい。
スピーカー 1
うん。の差がつくと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
いうことなんで、子優判別世紀を3回、10回の出産のうち3回使うことになるのかな。メスが3頭欲しいとすると。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そうすると、まあその10回の、10件の出産っていう1つの。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あのパッケージの中で、22万変わってくるので。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
1出産あたり。
うん。
だいたい、地としては2.2万儲かるという。
スピーカー 2
うん。その子優判別世紀を使った方が。
スピーカー 1
そうそう。だから、オスのホルスタインが減るっていうのがね。
うん。
和牛と交雑牛の動向
スピーカー 1
経済効果の大きい要因として挙げられてましたね。
スピーカー 2
なるほどね。
そうなんですよ。だから、科学技術が経営にここで影響してくるわけですね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
経営って、まあ色々あると思うけど。
面白いね。3回子優判別でホルスタインのメスで、
うん。
和牛系
スピーカー 1
和牛が7
スピーカー 2
和牛の方が多いんだね
回数とかでいくと
面白い
スピーカー 1
面白いよねこれ
なるほどと思って
そんな解像度高く
考えてなかったんで
面白かったですこれは
スピーカー 2
観光牧場みたいなとこ行って
ホルスタインじゃないのも結構いるんだ
とか見えたらそういうことが
背景にあるってことか
スピーカー 1
そうだねトータルでは
牛乳のことだけじゃなくて
だからもちろん
メスを増やしたい時期だと
いう風になれば多分この割合
雑種牛の強さと価格の違い
スピーカー 1
割合はもう使ってくるし
逆にメス今
いっぱいなんだよなーって言うと
和牛がまた多くなったりとか
ちなみに今
手元にその生死の
一覧表みたいなやつが
あるけどそうね
全然種類が
乳牛の方が
全部で9種類
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でうち3種類が
オスメスの分離したやつですね
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
和牛の種類
商品のラインナップがですね
数えらんの20ぐらい
20ぐらいある
スピーカー 2
へー
すごいいろいろいるね
スピーカー 1
てことで結構今の
これを聞くと
この時和牛種類多いなって思ったんだけど
今回はホルスタインの生死ですか
和牛の生死ですかっていう確率をね
この農研機構の
ボートから考えると
和牛の方がラインナップ多くても
まあ納得かなって
スピーカー 2
あー確かに
スピーカー 1
感じですね
スピーカー 2
なるほどねー
スピーカー 1
しかも結構ニーズ品種っていうのかな
品種に対するニーズも結構ありそうだしね
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
なんかさ牛乳がどんな品種から
できたとかっていうのはさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
なんかあんまりピンとこないじゃん
スピーカー 2
そうねあのジャージ牛乳ぐらいだね
スピーカー 1
そうだよね
あれもしかも結構品種のさ
かなり上位概念の多分
スピーカー 2
もっとざっくりな
あれだよね
分け方だよね
ホルスタインかジャージーみたいな
ぐらいだもんね多分
スピーカー 1
だけど和牛はなんかもうちょっとさ
ブランドとかさ
スピーカー 2
そうね品種的なところからね
ブランドがあるもんね
スピーカー 1
うん
ちょっとありそうだからね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
だからホルスタインのオスメスの
生死っていうのが
の話がめぐりめぐって和牛の話になって
スピーカー 2
のー確かに
スピーカー 1
経営の際は話になると
確かに
ちなみにちょっとこの和牛の話をすると
うん
写真見るとなんか見た目はね
普通に和牛と近い
スピーカー 2
あーん?その混ざった
スピーカー 1
混ざった交雑牛がね
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
なんか国産牛としてスーパー並ぶらしいですよ
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
和牛とはまあ書かれないらしいんだけど
スピーカー 2
そういうことね
じゃあ大体我が家の食べてるのはもう
交雑牛なんだ
スピーカー 1
そうそうそう
和牛って書いてたらちょっとビビっちゃうもんね
スピーカー 2
そう和牛はなんか意図してしか買わないもんね
スピーカー 1
そうだね
誕生日だからとか正月だからとかね
スピーカー 2
そうそうそう
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
へー知らなかった
スピーカー 1
でなんか半々かみたいな和牛じゃないんかみたいに思うんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
農学が知性的にはお半々かっていう部分がある
スピーカー 2
へーどういうこと?
スピーカー 1
これはもう一般論で以前もどっかのエピソード話したことあるかもしれないんだけど
うん
雑種強制って言葉があるんですね
スピーカー 2
ん?
スピーカー 1
雑種強制
スピーカー 2
雑種?
スピーカー 1
雑種雑ね
スピーカー 2
雑種
雑種?
スピーカー 1
雑種強い勢い
スピーカー 2
強制
あはい
スピーカー 1
雑種強制ってのがあって
まあ
良心を超えるみたいな言い方をするんだけど
スピーカー 2
おーはい
スピーカー 1
トマトの品種とかも大体こういうのが多いんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
これね面白くて
動物の事例はあんまり知らんけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あの本当に良心を超えるっていうのがあって
前見た植物だとさ
うまい小さいまずいでかいを掛け合わせたら
スピーカー 2
あーでか馬が
スピーカー 1
でかいうまいができますよみたいな話をさ
もう多分1年2年ぐらい前にしてると思うんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それと同じようなことが
この
スピーカー 2
こう雑牛でも起こっていて
スピーカー 1
へー
そう黒毛和牛に比べて
これ病気に抵抗する力が強いとか
スピーカー 2
うんうん
結構病気になるらしいんだよね牛も
うーん
スピーカー 1
感染症とかそういうのに
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
とか成長も早いらしいね
スピーカー 2
おー
ググの話みたいじゃん
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
よく食べるか
スピーカー 1
よく食べるとか
その体の代謝がいいみたいな
スピーカー 2
おーはい
スピーカー 1
代謝っていうのはその何?
サウナで代謝が上がるとかじゃなくて
農学ガチ勢的にはその
一つの
一口食べたご飯が
極端な話
うんちとして出ないみたいな
全て体になるみたいな
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
そういう効率もいいんだろうね
スピーカー 2
おー
スピーカー 1
そうなんですよ
だから口雑牛って聞いて
なんかこう
ね
なんていうの
雑種とかさ
言うけどさ
雑種って強いよっていうのがね
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
農学ガチ勢の見解ですね
スピーカー 2
雑種のイメージ変わったね
ちょっと
スピーカー 1
そう
だから和牛より安いんだけど
もちろんその肉質みたいなのが
その品質的な部分もあると思うんだけど
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあそのね
低コストで
低コストっていうか
効率よく作れる
成長も早いし
病気にかかりにくいしみたいな
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
低コストで作れるから
ある企業努力みたいなノリで
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
ちょっと価格が抑えられてるっていう部分もあるんだろうね
スピーカー 2
うん
なるほどね
全然知らんかった
スピーカー 1
それが雑種の話でした
まあ今の一般論だからね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
わかんないけど
いや面白い
ちなみにホルスタインのオスの話で
最近ね
Xですごいバズってたんですよ
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
ちょっと今ね
ゆうとさんにね
LINE送るね
このツイートをね
スピーカー 2
はい
LINE来た
スピーカー 1
これね
楽能家の小葉ちゃん
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
牛乳でスマイルプロジェクトの小葉ちゃん
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
のつぶやきで
まあこれ結論
本当にケースバイケース
っていうとこがあるんだけど
うん
このオスのホルスタインに
0円っていう価格が
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
つく
1000円っていう価格がついてしまうと
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
いうこともあるらしいですね
へー
うん
スピーカー 2
携帯電話さっきは2.5万って言ったけど
ケースによっては
乳牛の♀♂判別による収入増
スピーカー 1
そうそう
まあケースによったらなんなら
7万8万とかいう値段もつくこともあるらしい
し
本当にピンキリなんだけど
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
まあ今回のこのケースではね
0という悲しいねことになって
これがもうすごい数のリツイートされてるんだよね
6000とか
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
リポストか
スピーカー 2
へー
なんか原油とかが
現地でマイナス価格になったりするっていう
スピーカー 1
えどういうこと
現地で
スピーカー 2
あのお金払う方だよね
スピーカー 1
あーそういうことか
スピーカー 2
そういうことね
スピーカー 1
お金を払って引き取ってもらうみたいな
スピーカー 2
そうそうそうそう
まあ素材ゴミとかそっか
スピーカー 1
じゃあそうだよねだから
あそれが書いてあるねまさにここに
結局それをアトクで育ててくれる畜産農家
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
の方もやっぱり原油代が高くて
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
ね
牛の牛舎を温められないとか
機械動かせないとか
餌も高くなってるとか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
できるだけ牛は安く買いたいっていう
うん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
のもあるから
まあその辺の事情もあるってことだよね
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
うん
はいってことでね
なかなかこうホルスタインのオスっていうのはちょっとね
こう人間にとっても牛にとっても結構難しい存在であると
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
っていうことですね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
でもあれだね
まあ俺はあくまでこの2010年のレポートを見て
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
っていうのもあるし
まああとはなんだろう
あの全然
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
俺がこの仕事をしたら
俺がこの仕事をしたことがあるわけじゃないからさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
ねえだからこれ実際にね
ホルスタインのオスが生まれたってことだもんね
このコバちゃんのところでは
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
うん
だからこの辺ってこう実態としてはどうなんだろうね
死優判別性域ってどれぐらいみんな使ってんだろうね
うん
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
ということで今回は死優判別性域の意外なメリットみたいな感じでしたけど
スピーカー 2
うん
そうか
前回が死優判別性域をやったの
で今回は和牛を絡めた話か
さっきの
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
経営ね
スピーカー 1
和牛を妊娠させてますってね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
そこからいろいろ
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
産み分け
だから産み分けもさオスメスっていう産み分けもあるし
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
ホルスタインなのか甲雑牛なのかっていう産み分けもあるし
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
なかなかこう人工受精とさ奥が深いっすね
スピーカー 2
深いね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
いやそうね
ビギナービギナーからすると
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
落農家と畜産家
ってののあれもちゃんと分かってなかったからね
スピーカー 1
あーそうだね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
肉用の人と
だから全然使う設備とかも違うだろうからね
スピーカー 2
うんうんなるほどね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
牛を育てる部分は一緒だけど
スピーカー 1
一緒だけど
まあ例えば乳搾りの機械は肉牛の農家にはいらないし
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
まあでもどうなんだろうね
わかんないな
肉にするプロセスはその食肉工場みたいのでやるのかな
スピーカー 2
あーまた別の場所で
スピーカー 1
うん
なんかあとは
うん
魚の種類とかも違いそうだよね
スピーカー 2
うんうんなるほどね確かに
スピーカー 1
なんかこれはいい牛乳につながるんですっていう餌とさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
こう刺しが入るんですとか
スピーカー 2
身がうまいか
うん
スピーカー 1
ねえちょっと餌とかも違いそうだからね
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
うん
まあなんかそこが厳密に違う必要があるのかとかは分かんないけど
まあなんか地域もあるんだろうね
あったかい方がいいとか
スピーカー 2
うん
和牛と乳牛の共存の難しさ
スピーカー 1
その肉用と乳牛乳用でね
スピーカー 2
あー
スピーカー 1
それあるわ絶対
だって北海道の和牛ってあんま聞いたことなくない?
スピーカー 2
北海道の和牛ってあんま聞いたことなくない?
北海道の和牛は確かに北海道牛乳だね
スピーカー 1
ねえ
スピーカー 2
ははは
スピーカー 1
和牛はむしろさ
スピーカー 2
もうちょっと西の方
スピーカー 1
九州とかのイメージあるよね
スピーカー 2
うん
確かに
スピーカー 1
あれ気づいちゃったなんか
スピーカー 2
確かに
ほんとだ
スピーカー 1
だからその2つが同じ農家で共存するってのは難しいのかもね
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
確かに
なるほどなるほど
いやゆうとさんから気づきを与えてもらいました
スピーカー 2
はははは
スピーカー 1
結局今回こんなとこですかね
スピーカー 2
そんなとこっすかね
スピーカー 1
じゃあさすがにちょっと
牛乳会はさすがにっていうか
何回配信したんや牛乳会
4本かな
4本連続かな
スピーカー 2
4回で4本
そうね
去年ぐらいも4本やってるんじゃないですか
スピーカー 1
はい
明日からまた違う
明日じゃない
近いからまた違う話をしようと思ってますんで
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
10月
1月17日からかな
知りたい何の話する予定か
スピーカー 2
知りたい
出せるんすか
スピーカー 1
はい
えっとね
お便り会なんだけど
スピーカー 2
はい
えっとね
お便り会
スピーカー 1
お便り会なんだけど
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
お便り会なんだけど
偶然にも2つのお便りが
脂肪に関するね
ざっくり言うと
スピーカー 2
脂肪
スピーカー 1
ファットですねファット
はいはい
スピーカー 2
脂肪ね
脂的な脂肪ね
スピーカー 1
そう
なのでそれで
前後編か
3本セットか
分かんないけど
脂肪の話をしようと思ってますんで
スピーカー 2
脂肪ね
スピーカー 1
牛乳も脂肪あるしね
スピーカー 2
そうね脂肪ってほんとすぐすぐ取れちゃうというかあの日常でね油断すると取りすぎちゃいますよね
スピーカー 1
そうですね
じゃあそれぐらいの粒感の話からするかな
スピーカー 2
はい
楽しみです
スピーカー 1
じゃあそんなところで冬休みは終わっちゃったんですけれども
スピーカー 2
終わっちゃったね
スピーカー 1
ちょっと冬休み
まあ次はまたどうせ春休みは言えないと思って言い出すと思うんで
スピーカー 2
すぐじゃん
スピーカー 1
夏は特に言わないんで
はいまたちょっと春休みもなんか考えようかな
スピーカー 2
はいお願いします
スピーカー 1
ということで
スピーカー 2
牛乳を飲もう
スピーカー 1
今回はここまで牛乳を今年も飲もう
スピーカー 2
そうね今年も今年が始まったのか
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
飲みましょう
スピーカー 1
ということではいよろしくお願いします
スピーカー 2
お願いします
スピーカー 1
はいあとは最後なんだ
スピーカー 2
なんだ
スピーカー 1
はいはいあとはじゃあここまでお聞きくださいましてありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございます
ありがとうございます
はい
スピーカー 1
はい
はい
はい
はい
はい
スピーカー 1
はい
いろいろ
いろいろ
いろいろ
機材は今使ってないけどね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
いろいろ情報を買ったりグッズを買ったり遠征したりとかに使えるかもしれないのでよろしくお願いします
スピーカー 2
お願いします
スピーカー 1
はいということで今回はここまで
スピーカー 2
ここまで
スピーカー 1
はいそれではまた次回お楽しみにさようなら
スピーカー 2
さようなら