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2021-09-14 09:09

一戸信哉の新潟のへラジオ LIVE Vol.49 やすらぎ堤の体育座りの像


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あっという間に9月に入りまして、あったしばらくサボってましたけれども、
今日はですね、この今、写真に入れましたけれども、
体育座りをしているこの像のお話をしたいと思います。
全然新しくないんですけどね。
信濃川、新潟市内を貫いている信濃川ですが、
この信濃川、新潟市内中心部を貫いて、日本海に出ていくんですけど、
その川の中心部を貫いて、
その川の河川敷を安らぎ堤というふうに言っていて、
いろいろ利用が進んでいるんですけど、
この安らぎ堤の左岸というふうに言いますけど、
左側ですね、河口に向かって左側、
新潟駅から見ると橋を渡った反対側ということになりますが、
そのエリアの住所でいうとどこかな、
少し中心部から離れたリュートピアとかですね、
橋でいうと昭和大橋という橋があり、
昭和大橋というのは昭和ですね、
新潟国体の時に作られて、その後の新潟地震で、
壊れるんですけど、その昭和大橋の田元のあたりにあります。
車でいつも昭和大橋とか通るんですけど、
あんまりここの場所に行ったことがなかったので、
ずっと知らなかったんですけど、
最近自転車に乗って新潟放送とかBSNとかに行ったりする、
そのほかもいろいろその界隈を、
自転車で川のあたりを走ったりすることがある、
するようになって、私も気がついたんですが、
実は結構前からあったみたいですね、
これは何年だったかな、
水と土の芸術祭か、という芸術祭が行われていたんですけど、
それの時に作られたもののようで、こういう像がいます。
どんな像かというと、この人、この銅像がですね、
木を大工座りして座っているんですよ。
もう1体って2体あるんですけど、
この像は木を囲うように大工座りで座っていて、
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その像の体には音楽家の名前が入っているということなんですけど、
という作品ですね。
タイトルはハート・オブ・トリーズといって、
スペインのジャウマ・プレンサさんという人が作ったそうです。
急に川っぺりに大工座りの人が現れて、
ちょっとびっくりさせるようなものを作ってやりますよね。
説明文を見ると、どういうことかというと、
曲を聴いて目を閉じながら、腕の中で木々を守り育てている。
大工座りで木を、多分木がもっと小さい時に作られたんだと思いますね。
どんどん木が大きくなっていくと。
腕の中で木々を守り育てる姿は、
長い時を経て品の代わりの森人のように風景とか、
同化していくことでしょう。
私が気がついていなかったわけだから、ある意味同化していってるんですかね。
暗がりで突如現れたらどんな感じなんでしょうね。わからないですけど。
もう私は覚えちゃったんで、びっくりはしないと思いますけどね。
知らない人はいきなりあの辺歩いてたら、
大工座りで木を囲んでいる人が2人座っていてびっくりするかもしれませんけど、
そういう像が立っていて、なかなかいいなと。
なかなかいいなというか、なかなかちょっとフックが効いていていいかなというふうに思いますが、
存在としてはまだね、そんなに目立った存在にはなってないんですけど、
近くに行く機会があれば、訪ねていくといいのではないかなと思います。
ちょっとびっくりしますよ。
このジャウマープレンサーさんというのは、スペインといってもバルセロナの出身の方で、
今はどこか違う、パリって言ったかな。
どこか違うところで教えていらっしゃる芸術家なんですけど、
世界中でいろんなところに作品を作ってまして、
日本でもいろんなところに作品があるというふうにさっき見たら書いてました。
関東のあたりにも、首都圏にもありますし、
あと名古屋あたり、これどこでしょうね。
あ、ごめんなさい。名古屋じゃない。浜松とか。
瀬戸内海の島にも作ったものがありますね。
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いろんなところに作ってますね。
青森の戸肌にもあるみたいですね。
というわけで、私が知らないだけで結構有名な方なんじゃないかな。
世界中にいろんなところで作品を作られていて、さっき見たらシンガポールにも何かありましたね。
実は新潟県にももう一個作品がありまして、
これはエチゴツマリですよね。
エチゴツマリの大地の芸術祭で作ったもの。
2000年に作ったって書いてあります。
もう風物詩になっているんじゃないかな。
風物詩というか、その土地のシンボルみたいになっているんだと思いますが、
ちょっと私も見たことはありませんが、
こちらは何というやつかというと、
福岡町市の美音仲里というところに鳥たちの家という作品が作られています。
高さ19メートルの塔として作られた鳥の家。
触れてはならない自然のメタファーとして、鳥を介して天と地をつなぐというもの。
光を反射して輝く彫刻はこの地のシンボルとなった。
彫刻はどこにあるんでしょう。
鳥の巣っていうかな。
上に鳥が入っていけるようなコンテナみたいなのが三段になって積み上がっていて、
中に何があるかちょっとよくわからないんですけど、
そういう写真が今見えました。
面白いですね。
これは通年で公開されているそうです。
行ってみようかと思いました。
これもインパクトありますね。
空間建築じゃない、屋外に設置する作品は後々まで残って、風景の中に溶け込んでいくという面白さがありますよね。
というわけで、今日は新潟市の大屑割り像についてお話ししました。
大屑割り像というか正確な名前としてはハートオブトリーズということなんですが、
木を取り囲んで大屑割りしている像について今日は久しぶりにお話をしました。
またお会いしましょう。
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本日は終了します。
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