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おはようございます。新潟のへラジオ一戸信哉です。今日は8月18日、木曜日ですね。
スタート8時49分ということで、また今日もちょっと遅れ気味ですが、ちょっと今日、朝起きて話を何にしようと思って整理してる間に遅くなってしまいました。
今日はですね、自分で書いたタイトルこれ見えないですよね。新潟の弱点を変えるのは難しいけど個人のチャンスにはできる。何言ってるんだろうね。わけわかんないタイトルですけど、書いてみました。
ちょっと抽象化して書いてみたんですけど、今週はもう北海道行くので、
今週金曜日、明日ですね。明日のラジオ放送のFM柴田でやっている番組があるんですが、そちら完璧にして、FM柴田の方に
昨日お送りしました。内容はまだ詳しくはしゃべれないんですけど、今週はですね、テックスファームの加藤雅一さんというですね、新潟美少女図鑑を作っている会社ですね、テックスファームさんの加藤さんにお話を伺いました。
今年の9月から大学で授業を持っていただく予定になっていて、その話をします。先週はですね、フランクス新潟っていうコミュニティ活動をやっている後藤裕勝さんという方にお話を伺いまして、後藤さんが来て加藤さんが来て、後藤さん20代、加藤さんは40代ですかね。
に続けてお話を出ていただいて、なんとなく騎士感ある感じを抱きました。ちょっとどういうことかということをお話ししたいと思います。
後藤さん、フランクス新潟っていうサイトをもし開けるようだったらご覧いただければと思います。後藤さんは東京から戻っていらっしゃった方なんですけど、
感覚的にはまだ東京の人だなっていう感じの印象を受けましたけど、
東京の人、コロナをきっかけにやっぱり地元新潟を見つめ直して、そして徐々に東京から新潟に軸足を移しながら生きていくっていうかな、そういうモデルを模索しているっていう感じの人で、
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新潟側の人からすると非常に、いわゆるよそ者的感覚を持って戻ってくる人っていう感じですよね。というふうに見えると思います。コミュニティ活動としては、上手に東京を離れよう、上手に新潟に近づこうというコンセプトでコミュニティ活動をしていると。
こちらの方はもう番組放送したので、しゃべってもいいと思うんですが、考えていることは非常によくわかりました。
新潟の弱点、と今日書きましたけど、やっぱり新潟のダメなところ、彼は白宝堂にいた人なんですけど、新潟のダメなところとか、新潟のまだ整っていないところっていうのが、彼としては非常にもどかしいっていう感覚がおそらくあって、
なので、そこを東京に出ていってしまった若者たちで、もう一度新潟を見つめ直しながら、再接近していく。個人的には再接近していくけれども、それによって新潟の社会そのものをもうちょっと良くしていこうというようなニュアンスの話をされていました。
新潟のダメなところみたいなのは何がダメなのかって、そんなに具体的にはおっしゃらなかったけど、おそらくはこれまで皆さんがそれぞれ若い時に感じていらっしゃったようなダメなところっていうのをきっと感じているんだろうと思うし、
それは別に新潟じゃなくてもそうなんだと思う。青森とか置き換えてもきっと同じなんだと思うんですけど、そういうところに変化をもたらしていこうというふうな感覚なんだろうと思いますし、それからよくすごくおっしゃってたのはやっぱり東京のクリエイティブとかのクオリティと新潟のクオリティの間にはやっぱりギャップがあるというので、
そうなんだろうねって思ったわけです。それをうまく新潟のために生かしていこうということでもあり、個人としてはそこでそのギャップを生かして新潟の社会の中で生きていくという形を探していこうということなんだろうなと思いました。
たぶんそれはそれでなかなか新潟の、つまりそれはそれで理由があるわけですよね。なんとなく今まで通りであんまり変わらない社会みたいなものをある種象徴しているので、そのギャップをギャップとしてそのまま語ってもなかなか受け入れてもらえないわけですよね。
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そういうところで今奮闘していらっしゃるんだなということはよくわかりました。
片谷加藤さん、テキスファームという会社はここまでもある種似たようなところがあって、テキスファームというサイトを見ていただくと、なんでこの新潟美少女図鑑を作りテキスファームという会社を作ったのかみたいなコンセプトを見ていくと、やっぱりクール新潟みたいな、違うな、クールローカルみたいなのが出てくるわけですよ。
こっちはこっちで、今度逆になんと言うんでしょうね、加藤さんたちは逆ですよね。東京に出て行った人たちではなくて新潟に残っていた若者たちというのが作ったものですよね。
だから美少女図鑑というのも美少女というキーワードが尖って響いているけれども、要するに表現したいのは新潟であって、新潟のクールな世界観というか、要するに田舎のどんくさい場所というイメージで見られている新潟にあっても、
そこにクールな表現活動というのがあり、そういう世界観、そういうコミュニティというのは存在しているんだということをある種示していくところを象徴として美少女というキーワードが入っているんだということで、
実はこれもまた、要するに新潟の表現物のレベル感というのを突破して良いものを作っていこうというところにやってきた。
それはやっぱり同じように、東京では負けていないみたいなところをきちんとやろうというところに元々の狙いがあったんだということが分かります。
と言いつつ、この美少女図鑑がもう何年ですか、もう20年以上やっているわけで、
そういう意味ではそれを回しながら実際にいろんな表現物、私の勤めている大学の方でもパンフレットとかを作っていただいたりしているので、
お付き合いがあるんですけど、やっぱり新潟県内でいろんなコンテンツを作っている人たちとのネットワークでテキストファームさんは仕事をしていらっしゃるので、
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それを体現しているわけですよ。そういう意味では新潟のクリエイティブみたいなところを支える存在にも一つなっていっているわけですよね。
というか、それで仕事をしていっている。
ちょっと置かれた立場というのは違うんですけど、
後藤さんが今考えていることというのをある種体現しようというのが、かつて知っていたのは加藤さんというかテキストファームの人たちというふうにも見えるわけですね。
そしてそれをみんな、40代、50代の新潟の以前からある企業の人たちは、ある種面白がって新潟を良くしていきたいみたいな若者たちを、ある時は面白がったり、ある時は煙たがったりしながら関わっていくということなんですけど、
だからといって本丸そのものが変わるかというと、本丸が変わるにはやっぱり時間がかかるんですよね。
本丸を変えようという20代の若者の勢いが、本丸を変えるぞという立て付けでいくんだけど、それでそう簡単に変わるかというと変わるわけではないんですよね。
そこは本当に岩盤みたいなやつがあって、それはすごく才能のある人たちが何かをするだけで、社会そのものの人々の気分が変わるわけではないんですよね、きっとね。
だからそれはもうゆっくりゆっくりそれぞれの地域のペースで変わっていくと。何事でしょう、育休取得率みたいなところとか、そういう社会の成熟度を示す指標っていうのは、やっぱりなかなか都市と地方の間ではギャップがあって、
それは企業が置かれている状況みたいなものも背景にあるので、東京の方でそういう旗が振られても、全く同じように新潟の人ができるかっていうとなかなかできないみたいな、そこら中に転がってて、それってあんまり突き抜けてる若者は何かしただけで変わるわけではないと。
ということは、きっと繰り返されてるんだろうなと。今ご父さんたちが取り組んでいらっしゃることについて、横槍を入れるつもりは全然ないし、そういう形でどんどん取り組んでいくことが社会を変えていくというふうに思いますけど、
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多分客観的に俯瞰して見ていった場合には、それ自体がそれぞれ新潟の中で新しい人たちが新たな動きを作っていくための土壌というかドライビングフォースとして役には立つんだとは思うけど、
本丸自体を変えるのはものすごく大変だなっていうことを感じます。それでも少しずつ少しずつ変わっていくんだろうと思いますし、
あまりそういうふうに俯瞰して物事を考えてみたところであまり意味はないのかなという気もするし、現状を見てると社会を良い方向に持っていこうとしている人はどんどんやっちゃうよね。
いろいろ言ってないって、どんどんやっちゃうと思うので、やっちゃうを、それってもうなんか上の素材の人は邪魔しないみたいなことも大事なのかなというふうに、最近はそういう陰虚暴動みたいな感じで見ているところもありますが、
でもそう言いながら私もなんとかそういう社会の変化についていきたいなとは思っているところです。
ということで今日はちょっと抽象的な話をしているんですけど、でも結構皆さん出たり入ったりしていただいてありがとうございます。
あとこういうふうにもう少しわかりやすいタイトルをつけて内容をもうちょっとわかりやすくしゃべれればいいんですけど、今日は逆に喋っている内容が抽象的でわかりにくかったかなと思いますね。
というわけで今日は、新規の新しい社会の変化というのが実際どういうふうに新潟の社会に影響を及ぼしていくんだろうなみたいなことを少し抽象的にお話ししてみました。
今日は高校生ICTカンフォレンスというのがありまして、そちらのまたさらに若い世代の話を、新潟の若い高校生たちの考えを色々聞いていきたいと思います。
明日はこの時間たぶん飛行機に乗っているかな。
明日からずっと北海道なんで、また札幌の方から何か話できればお話したいと思います。
今日はどうもありがとうございました。