イトーヨーカドーの撤退
こんばんは、新潟のへラジオの一戸信哉です。
今日は2月11日日曜日ですね。三連休中日ですが、今6時半ということで、少しお話ししてみようと思います。
このところですね、いくつか商業地に関する話題が出ていたので、ちょっとこの話をしてみようと思うんですが、
フライフォーの話、閉店撤退の話としては、2月9日にセブンアンドアイホールディングスの発表で、
北海道から東北新越地方にかけての、イトーヨーカドーの撤退という話が各地で大きな衝撃をもって受け止められているんですけど、
新潟市中央区に関しては、伊東ヨーカドー丸大新潟店というのが、新潟市の本庁といってですね、
新潟駅から古町に行く途中の、ちょっと古町一歩手前ぐらいのところにあるエリアなんですが、
ここに入っていた伊東ヨーカドーが撤退するというので、結構大きな衝撃をもって受け止められています。
全国的にも北海道が6店舗、青森4店舗、福島長野が2店舗、岩手宮城1店舗ということで、不採産地域から撤退ということで、
私の地元でも青森市、それから弘前市が撤退。
ちょっと待って、八戸沼建てと五所川原、4店舗ですね。
そうか、五所川原もありましたね。
私がわりと記憶というか思い出があるのは、弘前の伊東ヨーカドーで、
こちらも駅前商店街の中心となる商業施設なんですが、これも撤退ということで、
私の地元は青森もそうだし、新潟もそうだし、
かつて、私が子供の頃大きな存在感を示していた伊東ヨーカドーがいよいよ店を畳むということになったかということになります。
新潟のほうに話を戻すと、これは伊東ヨーカドーだけの話ではなくて、
実は古町という元々の中心市街ですよね。
ここから大型商業施設がとうとうほぼほぼなくなってしまうという状態になりそうですよね。
百貨店が私が新潟に来た頃には2つあって、大和と三越と2つあったんですが、
この2つが既になくなってしまい、
伊東ヨーカドーとしては撤退するのですが、
OICグループという関東から西のほうに展開しているのかね、
ロピアという食品スーパーを展開しているグループが事業消去するということが既に発表されていまして、
青森もそうなんですね。東北地方とか北海道もかな。
北海道、東北とか新潟とかのこの辺あたりのお店をロピアが消去して、
全国チェーンみたいになっていくというふうに見られています。
だから厳密に言った大型商業施設が全くなくなるわけではないんですが、
ただロピアというのは食品スーパーというふうに紹介されていて、
伊東ヨーカドーのスーパーはスーパーだけど、
子どもたちからするとデパートみたいな、なんでも揃うみたいな、
新潟駅前のココロ新潟のオープン
複数階の商業施設で、上にレストランがあってみたいな、
そういうお店ではなくなっていくんじゃないかなというふうに見られています。
上がテナントが入ってということはあり得るかと思いますけどね。
というので、新潟のプルマチという昔からのエリアのこれからというのは、
ずっと課題として語られていたんですが、
またもう一歩縮小していくような感じが見えてきています。
多分各地で同じようにこのヨーカドーの撤退というのが意味しているところが、
似たような意味合いがあるんじゃないかなと思います。
多分弘前なんかも同じような意味で、
そうですね、弘前は駅前とまたちょっと別の土手町とかですね、
どのエリアもなかなか苦しい、駅から延びていく中心市街地は観光地であるんだけど、
なかなか大型商業施設は維持するのは大変になってきていると思いますけど、
駅前の中心であったお店が一つ閉じてしまうというのは、
弘前市内でも結構大きな意味があるんじゃないかなと思います。
さて、新潟に話を戻しますと、古町のほうがやっぱり徐々に徐々に
撤退、縮小というような空気にある一方で、新潟市はまだ若干の希望があるとしますと、
4月25日に新潟駅前のココロ新潟のオープンというのが予定されています。
これはもう念願の、新潟市民、念願のと言っていいと思うんですけど、
駅前再開発がいよいよゴールが見えてきて、ようやくバスターミナルも南北、
駅の南北を貫くような形でバスターミナルが新たにオープンする形が見えてきましたし、
いわゆる駅ビルの商店街の、どんなお店が来るかというのも、
ようやく全貌が見えてきたというので、こちらの、多分第2弾ということだと思いますが、
どんなお店が出るかというのが、2月8日に発表になっています。
ざっと見ますと、2月8日発表ってどれなんですかね。
4月25日のオープンと、その後5月25日に駅南キッチンというのがあるそうなので、
まだ全部ではないみたいですね。
今回出たのはどれなんだろう。
その前にも1回発表になっているんですけど、今回の発表で出てきたのがどこなのか。
どれが新しいのかよくわからないので、全部ざっといきますと、
1階エリア、イートサイド、食料品のところでは、
新規出店と言っているのが、観南キンパというのと、
中央水産市場のお惣菜と鶏むらというのが入るとかですね。
あとは佐藤食品と三宝の新業態のお店が出てますね。
それからあとは、とんかつ太郎ですね。
とんかつ太郎は最初に発表になってますね。
とんかつ太郎という古町のタレカツの元祖と言われているところが、
最初に視点を出すというので、ちょっと話題になってますね。
それからあと注目されていた、お店のほうもですね。
いわゆるファッションとかのお店も、
新規県内初出店というのがいくつか出ていますよね。
ちょっと見てもわからないんだけど。
ゴディバ、ゴディバジャパンのゴディバデパートというのが、
県内初出店というのもちょっと出てますね。
それからあとは、メーカーズシャツ、鎌倉ですね。
鎌倉シャツって言うんですか。これも先出です。
これも話題ですね。
あとは、ちょっと必ずわかんない。
あ、ゴン茶。ゴン茶ね。
ゴン茶あちこちありますけど、実は新潟にはゴン茶なかったんですよね。
今回は駅前初出店ということで、タピオカミルクティーをみんな飲むんでしょうかね。
それから、あと駅南キッチンって、
駅南キッチンだから南側に展開してくるのが、
これは5月29日だそうですが、
仙台の牛タン焼き炭焼き時期とかですね。
あと、ハブですよね。ハブってありますよね。
ハブも新潟にはなかったんですけど、
ハブが、ハブエチゴビアパブっていうのを出すっていうのが出ています。
他ちょっとわかんない。
ロッテリアのゼッテリアって何ですか。わかんないけど。
あとは、フォーミンっていうのが多分ベトナム料理かな。
なんかそういうのが出てくると思います。
なんかこの時の報道じゃなかったような気がするんですけど、
全部で170みたいな報道で、わりと期待感が高まっていて、
そんなにものすごい大きな商業施設っていうわけでもないでしょうけど、
ITO-YOKADO新潟撤退と新潟駅前の集客力
でも駅ビルですからね。やっぱり集客力あるだろうなと思います。
この部分に加えて、だから多分ビッグカメラの入っているビルがあり、
それから反対側にはヨドバシカメラがありというので、
やっぱりこの辺の商業施設がバンダイまで連なって、
結構大きな集客力を持つようになっていくんじゃないかなということですね。
加えて、駅前のバンダイム地に出たところのビルの再開発というのも今どんどん進んでいて、
ここにも新しいビルができてくると。
多分その溶石率緩和に絡んで、溶石率緩和の話はあんまりしないで、
新潟2キロっていうプロジェクトが今提唱されていますけど、
多分その一帯結構開発していって、古町の方へっていうような構想になっていますけど、
どうなるんでしょうね。私の記憶ではですね、札幌駅にJRタワーっていうのができたときに、
同じような現象が起きたというふうに記憶していますが、いつだっけできたの。
JRタワーができたのは、ちょっと待ってください。
Wikipedia調べていくと、JRタワーができたのは2003年ですね。2003年にできてますね。
2003年にできたとき、私は記憶してますけど、
多分最初すごく言われたのは、大通りとかのデパートや、それから大通りとか、
ススキノは飲み屋街なんですけど、駅前から大通りを通って、駅前、大通り、
ススキノっていう感じですかね。南北線の駅が並んでいるこの一帯の中で、
JRタワーのでっかいビルの中の商業施設、その周辺のエスタとか、いろいろありますよね。
駅ビルのところに集客力がぐーっと持っていかれて、それで大通りとかのお店がちょっと、
だんだん苦しくなってくるんじゃないかって実際にしまったところもあったかな。
というので、一旦駅がすごく給信力、ステラプレイスとかですよね。
一旦駅がぐーっと大丸含めて給信力を持っていったっていうのが札幌のもう20年前の時の現象ですけど、
多分これと似たような現象が新潟でもとりあえず起きそうですよね。
少なくともこの春の段階ではその現象が起きるだろうと見られます。
新潟駅前の再開発と新潟2キロプロジェクト
その中で、新潟2キロっていうのは駅のほうに集約していこうというだけじゃなくて、
駅も力を持つんだけど、そこから古町のほうへ人の流れを作っていくというような構想にはなっているんだけど、
当然駅から離れれば離れるほど、給信力は弱まっていくというような現象が起きてくると思います。
それも含めてのBRT構想だったんだと思いますけど、
BRT構想は結局BRTという名で展開していくという意味では少し構想を軌道修正せざるを得ない状況になってきていますし、
とはいえ、新潟駅と古町の間の交通をきちんと維持して、
人の流れをなんとか残していかないと、やっぱりシリスボミっていうところはありますよね。
なかなか難しいところなんですが、そこをこの後どういうふうに作っていくかというのが、新潟市にとっては大きな課題ということになろうかと思います。
私は在住新潟市なんですけど、在近柴田市なんで、柴田市の立場からはまた別の見え方ですけどね。
新潟駅が非常に集客力を持ち始めたときに、柴田市としてどうやってそこに綾かるというか、そこに連なるような形で、
柴田市自身も、若干新潟駅から少し移動していったときにある観光の場所として存在感を示していこうとするんではないかなと思いますけど、
そういう存在感を示していけるのかどうかですね。
いろいろ考えるべきところが、柴田の側には柴田の側であると思いますが、今そういう状況になっているかと思います。
今日はちょっと久しぶりなので、いくつかのトピックにまたがるお話をしましたけど、
今回先週発表になりました伊東洋化道の新潟からの撤退ということに合わせて、
これから新潟駅、新潟市の中央区の街並みがどういうふうになっていくのだろうということについてお話しいたしました。
はい、どうもありがとうございました。