1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
  2. Vol.212 リトルアジアマーケッ..
2023-01-12 16:04

Vol.212 リトルアジアマーケット、新潟にもできないか


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はい、おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は1月12日、木曜日ですね。
今日も朝、ちょっとスタートが遅くなりましたが、少しお休みください。
今日はですね、昨日か一昨日かテレビで見た番組の話をしたいと思いますが、
新潟だと日曜日の夜ですが、日テレ系ですね。日テレ系のテレビ番組でNNNドキュメントというシリーズがあります。
民放各社がそれぞれドキュメンタリーの枠を地味な時間帯に設定していて、
テレ朝だとテレメンタリーで、日テレだとNNNドキュメント、この2つが大きいところですが、それぞれ各地方局が制作した番組を順振り回していっています。
最近はテレメンタリーの方がYouTubeとかアベマとかで配信をしているので、大学生に自由に選んでどれかのドキュメンタリーを見てもらうと圧倒的にテレメンタリーの方が多くて、
NNNドキュメントは結構難しいんですけど、NNNドキュメントを今見たらHuluで配信してるんですね。
だからなかなかHuluで配信しつつ無料配信って難しい。NHKはオンデマンドがあるので、何でも無料では配信しないといけないですね。
それはちょっと脱線しましたけど。
NNNドキュメントの中で、日曜日の今週の夜でしたよね。今週の放送の中で、吉塚、ようこそ多国籍商店街へ、多様性でシャッター通りを救えというタイトルの放送がありました。
福岡の吉塚市場というところで、昔ながらの狭い路地の商店街なんですが、
車が入れなくはないけど、車が走っているよりは、人が歩いて買い物できるようになったと思います。
そこがですね、多国籍商店街として展開しているという話で、調べたらページもありましたが、
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商店街そのものが存続が早くなってきた。つまり、貢献者がいないような店主が高齢化しているようなお店が増えてきて、
どんどんお店が閉まってシャッター通りになっていくという中で、福岡も割と留学生とかたくさん住んでいる地域なので、
そこでそういう人たちを相手に商売する、あるいはそういう人たちが新たに自分のお店を持つというようなことに、
簡単にはなかなかできないんですけど、そういうことをやりたいという人たちに、割と積極的にお店を貸そうということなんですよね。
ということに取り組んで、商店街全体としてもリトルアジアというようなイメージで売り出そうということで、
リトルアジアマーケットという名前で売り出しつつ取り組んでいる。
商店街としてもリトルアジア、全体としてリトルアジアとして売り込んでいるということなんですね。
その商店街の様々な希望と葛藤を描いていました。
単純に全部アジアのお店にしようということではなく、それと相乗効果で昔ながらのお店も、
人がやってくればそこでまた物が売っていくということになっていくので、
そういう相乗効果を目指してというようなことで、商店街全体としてもガネーシャをチェンジしてみたり、
ツクツクを運行してみたり、いろんなことをやりながら人が集まってくるような取り組みをしているというような話でした。
中のお店は、私が見た中では、中華料理のお店、ネパールのお店、韓国系のお店もあったかな。
あと、メインで出てくるのがミャンマー。
ミャンマーの人が、今の正常の中で自国に戻ることも難しいという中で、
お店をやって、銭湯を改装したお店で営業していくんですが、
結局、その方は一生懸命商店街の中に馴染みながら、商店街を盛り上げる役目を買って出ながら、いろいろやってくるんだけど、
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結局、地元との間で音楽がうるさいとか、周りとの葛藤があって、お店を閉じてしまうというような場面も紹介されていました。
全体的には好意的に紹介されていて、若者、30代くらいの若いアジアの人たちがこの商店街で馴染みながら、
逆に高齢化していった既存店のお店の人たちのいろんなこともお手伝いしながら、商店街全体で助けあげて盛り上げていこうという取り組みをしているというような描き方ではありましたが、
しかし、いろいろな課題もあって、簡単に描くというところも見えてきたかと思います。
これを始めた人たちもそれなりの覚悟を持ってやってきたということでしょうし、
そこにお店を出す若い世代の人たちも高齢化した商店街を飛び込んでチャンスを掴もうというふうに取り組んできたということなんだと思いますが、
それでもなおいろいろな課題があるということが示されていたかと思います。
福岡、この間12月にちょっと行ってきて、きらびやかな駅前の通りとか、非常に街そのものとしても元気があって活気があるなというふうに思いましたけれども、
でも、かたや人から向けばこういう商店街がどうするのかという課題はやはり同じようにあるわけですね、一つの地方として。
東京だってあるわけですよ。こういう昔からの商店街がどうやって既視・改正するのか取れるのか取れない。
我々新潟からすれば、もちろん同じようなところはありますよね。
一方で、新潟ってのは新潟港というのがあって、開放的な土地柄であるというふうに言うわけですけど、
でも実態はどうかということでいえば、実態というか人のマインドのところまではやっぱりわかりませんけど、
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でもなんでしょう、こういうアジアマーケットというところに至る前に、アジア系のお店とか、アジア系の文化、アジアといわず海外ということに対して、
どれだけ開けていて人々の関心が向かっているのかということでいえば、
150年前に新潟を開港したときに、選挙主たちを背撃しようとした人たちがいたみたいな話があるように、
やっぱり一筋縄では行かないわけです。
そこまで激しいものではないですけど、
中国、韓国、ロシアと領事館があるわけですけど、
でもやっぱりそういう地域の文化との間の融合というのがどうなんだろうねということでいえば、
一時期、中華街構想みたいなのが出たときに、領事館の土地の取得問題ということも絡んで、
ワンワン揉めていきましたよね。
そういう土地側は、いろいろ問題を切り分ける必要はあるのかもしれませんけど、
なかなかそういうものを受け入れる措置が整っているのかというと、そうでもないかもしれない。
でも見渡しを見るとお店どうでしょうかというふうに見れば、新潟市内だと、
しぶとくネパール人、ネパールの人たちがネパール料理のお店をぽつぽついろんなところに出しているというのは、
ぱっと見非常によくわかります。
もちろん、もともと土着で韓国料理、中華料理、これはもちろんですけど、
それ以外どうでしょうねというと、やっぱりそんなに強くないですよね、タイ料理とかね。
タイ料理とかもぽつぽつ出てきますね。
タイ料理もぽつぽつ出てきますけど、なかなか広がっていかない。
あとベトナムね。
ベトナムが新潟駅の南口界隈で、元留学生が始めたバインミーティングというか、
ベトナム食堂、ベトナムコーヒー屋さん。
いろいろベトナムの話がチラチラ聞こえてきていますよね。
なので、そこはちょっと出てきています。
というので、点はいろいろ出てきていますね。
あと中国系も中華料理だけじゃなくて、
中国の人たちが始めた中華食材の店みたいなのがスパタにあるし、
各地で多分ちょっと家賃の安いところでそういう店を始めたりする人たちも出てきているので、
点はあるんだよね。点はそういうものが出来上がりつつあるんですが、
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たぶん吉塚市場というのの狙っているところは、ここに来ればアジアがある。
リトルアジアというコンセプトの付け方で、
当然それをやると、そんなところに行きたくないという人も逆にいるわけですよね。
昔流れの商店街が良かったら急にリトルアジアとか言われて、
行きたくないという人もいると思うんですけど、
そこで思い切って勝負をしてくるというようなことをやっているということなんです。
そういうところが出てくるのかどうか。
出てこれそうですけどね、そういう需要もあるし、
もうそれぐらいやるべきだっていうような状況の商店街もあると思うんですけど、
でも本当に自利品になってしまうと、こういうことをやる元気と体力と、
もうなくなってしまうので、できないですよね。
それなりに見ていると、大きな予算をかけているというわけではないでしょうけど、
吉塚市はそれなりに頑張って、イメージ作りの力を注いでいますからね。
そこまでやる気力、体力、その他様々なお金も含めて、
リソースがあるところじゃないとなかなかできないということかもしれないですね。
でもどうなんでしょう。
いつも新潟というのは両方の側面があって、
昔ながらの農村地帯を背景に抱えている農業大国としての新潟。
逆に言えばその中で、イコールではないかもしれないけど、
ある種保守的なマインドを持った新潟という側面と、
港町として外の地域に対して開かれた港町であるというところと、
いつもその二つの伝統的なイメージというのが相反するような形で語られていて、
どっちですかと言われればどっちでもあるんですよね。
どっちでもある。
たぶん新しいものに対してオープンであるという人たちもいれば、
それに対して抵抗感を感じる、保守的な昔ながらのこれがいいという人たちもいるし、
それは別に何でしょう、その二つを両立する方法はあると思うんですけど、
という中でこういうやつができないのかなというのを福岡のリトルアジアで感じたところで、
吉塚市場リトルアジアマーケットはホームページに出ていますし、
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探してみたら、たぶんYouTubeでもNNNドキュメントは流れていないんですけど、
吉塚市場のことを取材した映像というのは他にもいくつかあるようです。
個人的にはこういうものがもっと新潟でも立ち上がっていったら、
面白いかなと思いますけど、まだ未知数では見えないかなと思います。
今日はそんなお話をしてみました。
この件は色々意見のある方もいらっしゃると思うので、
ご意見いただければと思います。
ありがとうございました。
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