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こんにちは、ninjinkunです。
この前、苗字をですね、妻の姓に変更したっていう話をしたんですけど、
今、まさに直面しているこの苗字問題をですね、今日は話そうと思います。
まず、もともと私は旧姓の朝野という姓でずっと仕事をしてきていて、
買収前の会社でも基本的には朝野。
働く名前はほとんどninjinkunなので、みんなにもですね、アメリカ人にも
ninjinkunって呼んでくれって言って、ninjinkunというのはこういうものでという説明をですね、書いたり、
喋ったりして、説明して。
むしろ、なんて呼んで欲しいかは自分で決めるというのが割と欧米圏のカルチャーっぽいので、
これで良かったんですけど、買収に伴って新しい会社に移動するときに、
まず履歴書が必要になったんですけど、これは何も考えずに朝野で作ったんですよね。
それで新会社への移籍、まあ形式上的に必要なものだったんで、
送って、いろいろ手続きを進めていってですね、
途中で、本当は法律の名前は朝野じゃなくて寺井なんだよねって言ったら、
向こうが結構ですね、それは先に行ってくれみたいな感じになって、
契約とかね、そういうのが旧姓と新姓で何か主体が変わるのかちょっとよくわかんないんですけど、
契約書は朝野で普通に登録した気がする。
その後のシステム上に登録する名前は、
これは寺井にしておかんとまずいねという感じだった気がしますね。
なので、まず朝野として入社したが実は寺井だったっていうことで混乱が起こり、
で、その時に社内のピープルマネジメントのシステムの名前を書き換えてもらったんですけど、
結構それが漏れてたり、
なんかね、うまく名前が伝搬していかなかったり、
あとプリファードネームって欄があって、ここににんじんくんって書けばいいよって言われていたんですけど、
そうするとシステム上は表記が、下の名前は佐藤氏なんですけど、
佐藤氏かっこにんじんくん寺井って書かれてたんですね。
まあまあこれならいいかなと思ったんですけど、
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このシステムと同期しているはずの他のドキュメントサービスのコンフルエンスってやつを使ってるんですけど、
行ってみたらにんじんくん寺井になってですね。
さすがに誰っていう、私生まれた時はにんじんくんでも寺井でもないので、
誰やねんこれっていう感じになってて、結構困ってますねそれは。
どうやって直したらいいかわかんないんで、いろんなITの人とか人事の人に連絡してるんですけど、
まだよくわかってない。
で、あとはもう一つ、これは私も悪かったんですけど、
この名前を修正してもらっていく中で、メールアドレスが、
もともとこれもですね、その名前の件を伝えた後にじゃあメールアドレスどうするって言われて、
割と規模大きめな会社にあるあるなんですけど、メールアドレス自分で決められなくて、
名前をベースにして決めると、たぶん収集つかなくなるからだと思うんですけど、
ただ、朝野って名乗ってるんだったら朝野使ってもいいよって言われたんで、
じゃあって言って、旧姓の朝野を使って、S朝野っていう、
ファーストネームの最初の文字とあとはラストネームをつなげたルールっていうのが社内のルールなんで、
それでS朝野アットマークでメールアドレスを作ってもらったんですけど、
名前をそのいろいろ寺井に書き換えてもらっていく中で、ITの人から、
目宿S朝野だけど寺井にしとかなくていいのって言われて、
まあ確かにいろいろ混乱を見そうだし、じゃあこれも寺井にしとくかと思って、
いやー寺井、じゃあそれも変えといてって言ったんですけど、
その後で人事担当者から、
いやーあんまおすすめしないけど何事も分からないといいわねみたいな、
こんなメールが来て、
まあなんか自分も不穏な感じはすると思ってたんですけど、
案の定、なかなかあれですね、
自分のGメール、あ、違うな、
Gメール、GoogleアカウントはなぜかS朝野のまま残ってしまい、
他のシステムではS寺井に切り替わって、そこがちぐはぐな状態になっていて、
そのせいでログインができない部分がいくつか出たりとかして、
だいたいそれはもう直してもらったんで大丈夫だと思うんですけど、
そういう感じで、なかなか混乱を聞かせております。
で、あとはそうですね、リンクドインとかどうしたらいいんでしょうね、
これ転職とかするときに手ラインした方がいいのかなとかよくわかんないままで、
おそらく多分朝野使っていいと思うんですけど、
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まあ多分でも入社するたびに戸籍名は違うんだということは多分説明する必要があるでしょうね。
戸籍名というか戸籍は外国にはないからほとんど、
まあリーガルネームって言ったほうがいいかな。
はい、まあそんな感じですかね。
ただ結構この名前の問題をいろんな国の人と話すたびにですね、
まあこれ結構やっぱね、一回離婚して再婚したんだわ、
あの鉄板の持ち枝なんでウケるんですけど、
他の国に同じ問題がないわけじゃなくて、
夫婦別姓できる国っていうのは確かに多いんですけど、
てか日本以外はできるんじゃなかったな、
なんですけど、ただ実際はやっぱり同性を選ぶ人がすごく多いらしくて、
アメリカでも、例えばフランスとかでもやっぱり、
女性が名前を変えるケースが多いってフランス人の人が言ってました。
なのでフランスってなんかそのあたりがすごい進んでたり、
あと事実婚の人が多いって話も聞いたことあるんですけど、
まあもしかしたら例えば都市部と、
もうちょっと地方ではグラデーションがあったりするのかもしれないですし、
アメリカ人の同僚と話したときも、
結婚するんだけど、奥さんが医者に、
今まだ医者の卵で、でも医者になるから、
そのまま自分の名前で仕事したいって言ってて、
いやー俺が変えるべきなのかなって悩んでんだみたいなこと言ってて、
最終的に変わったかは知らないんですけど、
なのでやっぱり名前を変える圧力というのはどの国にも存在しているようです。
法律上は別姓できてもやっぱり選ばない人も多かったり、
その家族の要請で統一せざるを得なかったり、
まあいろんなケースがあるみたいですけど、
なので、こういうのができないのは日本が遅れてるからだっていう言い方もあって、
私はそれもそうだなと思うんですけど、
選択肢夫婦別姓できないのでできた方が絶対いいし、
私もそれで救われるはずなんですが、
かといって性を統一する、別にするとか、
そういう話はシステム上的に可能であっても、
習慣的にはどの国にも存在しているというのが知れたのは、
なかなか収穫というか、システムさえ変わればいいってものでもないんだなっていうふうに思いました。
はい、というわけで、名字が変わると面倒話2回目でした。
まあね、だいたい喋ったと思うんで、これ以降この話しないとは思うんですけど、
まあ、こういう話が好きな人は私のブログに、
こういう問題に直面しましたっていうのはその都度書いているので、また見てみてください。
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ありがとうございました。