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2023-04-07 11:32

#72: 優先席にて

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優先席の幸福を最大化させる方法について話しました。


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幸せの総量を増やす方法
横山です。
大樹です。
今日はですね、ちょっと幸せっていうテーマについてお話できたらと思います。
うん。広い。
やっぱ幸せになりたいじゃないですか。
そうですね。
最近一個、お、これで、このおかげで幸せの総量増えとるやんっていうことを発見したんですよ。
うん。
ちょっとまずはそれを紹介したいと思います。
舞台は電車に乗ってる時の優先席の話ですね。
舞台。その情景をイメージすればいいわけですね。
はい。
僕は最初、何も知らなかった頃は、優先席に座るとするじゃないですか。
で、おばあちゃんが前に立ってるなって思ったら、
さっと席を離れて、何も言わずに立ち去るっていう風にやってたんですね。
うんうん。僕もそうっすね。
はいはいはい。これ、まああるあるじゃないですか。
というか、今が。うん、そうっすね。
まあ、どうぞっていうわけでもなく、
あ、やべ、おばあちゃんおるやんってことですっていなくなって、
まあ、なんか言ってしまえば、ちょっと無名のヒーローみたいな、
ちょっとかっこいい感じを醸し出す風に立ち去るっていうの。
まあ、これでやってたんすよ。
うん。
で、これによって、まず何が起きてるかっていうと、
おばあちゃんは、まあ席が確保できたっていうことで、
まあ、足腰が悪いおばあちゃんが席を確保できたってことで、
おばあちゃんにとっていいことがプラスなるじゃないですか。
うん。
以上ですよね。
ああ、まあ、うん、としましょう。うん。
僕にとって、まあいいことが起きたかっていうと、
まあ、どっちかというと席を奪われたっていう、まあマイナスなのかもしれないし、
まあ、ここでは、実際に利益があったっていういいことは、
おばあちゃんにしか発生しなかったと。
なるほど。
物理的な利益で、まあ1回ちょっと測る感じですね。
うん。
まず、別にこの尺度、結構かなり適当に作ってるんで、
あんまりツッコミどころ満載だと思うんですけど、
で、僕はこれをしまったって思って、最近改めたんですよ。
僕が仮に優先席に座っていたとしたら、
おばあちゃんがいるなっていうふうに分かったら、
あ、どうぞっていうふうにちゃんと譲ろうと。
へえ。うん。
こうすると、おばあちゃんはまあ普通に席を確保できたっていう、
いいことハッピーがプラスになるじゃないですか。
うん。
僕自身は、感謝ハッピーっていうのを得られて、
まあ、おばあちゃんにありがとうっていうふうに言ってもらうことで、
やった、いいことしたっていうふうに観測できるプラスとして、
感謝ハッピーが獲得されると。
うん。
こうすると、あの、全体の幸せの総量がプラス2になってるんで、
うんうんうんうん。
みんな幸せになってるんですよ。
幸せが減少する場合の対処法
これがまず、最初冒頭言いたかった、
幸せの総量を増やすことができるんじゃないかっていう話ですね。
ここまでは、結構普通な話だと思うんですよ。
ゼロサムゲームじゃないよみたいな感じですかね、結構。
で、今回は、まあ、プラス1ってところはプラス2っていうことで、
まあ、参加者の分だけそれぞれプラスを確保することで、
まあ、関与する人間を増やして、まあ幸せの総量を増加させましたと。
うん。
席を譲る場合は、もう、面と向かってどうぞっていうふうに譲った方が、
より良いんじゃないかっていう話ですね。
うんうんうん。
で、こっから一気に話が面倒くさくなるんですけれども、
うんうんうん。
ちょっと僕の実体験の話としてあったんですけど、
この間、優先席にまあ座ってたんですね。
はい。
毎回優先席座るなこいつって思うけど。
まあ確かに。
席もまばらで、まあ別に優先席座ってても他に座る場所はあるだろうみたいな感覚の好き具合、コミ具合っていうぐらい。
うん。
で、徐々に電車の全体的な乗客っていうのも増えていって、
えーっと、全員が座れなくなってきたと。
で、おばあちゃん登場っていうふうな流れなんですけれども、
僕はあの全体的にその人が増えてるなってことに全く気づいてなくて、
なるほど。
席を譲るっていう発想に至らなかったんですね。
うん。
おばあちゃんがいるにも関わらず、それを無視するっていう形で、
まあ誰にも幸せが発生しない状態になってるんですよ。
うんうんうん。
第三者の介入による幸せの増加
で、ここで第三者、お姉さんが登場するんですね。
うん。
全く知らないお姉さんなんですけど、
これ実体験ですかね。
あ、実体験です。
はい。
だから僕は、おばあちゃんがいるのにも関わらず、
席を譲らない迷惑な客みたいな状態になっている。
はい。
がつ、それに気づいてない。
まあおばあちゃんも別にこっちに対して、
一応席譲ってくれっていうふうに言うわけでもないと。
今、本来ここの二社間で発生するべき幸せっていう、
幸せっていうか、ハッピー具合がゼロのままに留まっちゃってるんですね。
そこで第三者、お姉さんが現れたことで、横山に対して、
おばあちゃん足悪そうだから席譲ってあげたらっていうふうに声かけてきたんですよ。
うん。
「ああ、すいません」って僕は譲るじゃないですか。
うん。
で、おばあちゃんは席に座ると。
で、お姉さんはそのまま元いた場所に立ち去ると。
うん。
で、そのおかげで僕は立ってるんですけれども、
全体的にまずおばあちゃんは席を確保できましたと。
うん。
僕自身はお姉さんに指摘されることで、
優先席に座る行為のプラス・マイナス
「ああ、やべえ。座り続けちまった。これはいかんいかん」っていうその部分を気づかせてもらったっていうプラスがありますと。
おお、なるほど。
うん。
いいですね。
その、そこをプラスと捉えるの。
えーと、僕はおばあちゃんに感謝されましたと。
うん。
実際に席譲ったんで。
うんうんうん。
で、プラスお姉さんが、私、だからお姉さん自身が行ってくれた注意に乗っかってくれて「ありがとう」ってことで、お姉さんからの感謝ももらったんですね。
はいはいはいはい。
で、その後、お姉さん自身も「僕がした過ちっていうのを指摘してくれてありがとう」っていうふうに、お姉さんがプラス感謝1になるじゃないですか。
うん。
で、おばあちゃんはその席を譲るっていう行為に対して協力してくれたっていうおばあちゃんからの感謝も受けるわけで、
お姉さんも感謝プラス2なんですよ。
うんうんうんうん。
お姉さん自身も席を譲るっていうことに乗っかってくれたっていう、僕からのいいことハッピーっていうのをもらってて、
お姉さん1人増えるだけで、感謝といいことの総量が爆増したんですね、これ。
はい。で、まとめると、おばあちゃんは座れました、ハッピープラス1。
うん。
横山さんはおばあちゃん、お姉さん、両方からの感謝でプラス2。
うん。あと、お姉さんからそこ座ってたらあかんよっていう風に注意してくれたっていうことのプラス。
あーなるほど。なんか気づかせてくれたプラスみたいな。
そうですね。
やつですね。うん。で、お姉さんは双方からの感謝でプラス2みたいな。
合計プラス7ですね、これ。
あー、まあ、最後がちょっとよくわかんなかったですけど、まあそこのでも、これがなんか2か3かを言うことには多分そんなに意味がないのかな。
そうですね。
まあ、とにかく爆増したってことですよね。
はい。
このおかげで、今までおばあちゃんに席を譲るっていう行為が最大プラス2までにとどまってたところを、第三者を絡ませることで、その第三者に対する感謝とか諸々を含めると、一気に感謝の量が爆増すると。感謝というかそのポジティブの総量が爆増すると。
ということは、今後、優先席に座ったら、かつおばあちゃんを発見したら、声かけられるのを待つっていう風にした方が、全体的にプラスになりうるんじゃねっていうのが、なんか気になったところですね。
なるほど。
だから僕は、まず優先席が空いてたら絶対に優先席に座るっていうのを毎回やる必要があるんですよ。
うん。
で、おばあちゃんが乗ってきたって言ったら、おし、来た来たって思って、席を堅くなりに譲らないやつになると。
うん。
で、その後満を持して注意されて、全員の幸せがプラス7になって、ハッピーだっていう風なのを狙いに行った方がいいのか。
うん。
だからあれ、アメフトでタッチダウン狙うか、キックでゴール狙うかの違いみたいになってきて。
はいはいはい。
やっぱりよりリスクを取って、まあおばあちゃんには申し訳ないけど、優先席を確保することで、全体の幸せの量が増える可能性があるよっていう。
はい。でも本当リスクですよね。そんな、お姉さん現れるのかよみたいな。
お姉さんがでも、大体25%くらいの間隔で現れてくれれば、一応プラス、期待値がプラス2を上回るんですよね。
確かに。
お姉さん、声かけられるっていうのが、まあ1/4の確率で発生するっていう状況が見込めるんであれば、この作戦は実行してもいい。
うんうんうん。
けど実際お姉さんが、1/4の確率で話しかけてくるって結構あんまない気がするんでね。やっぱりリスキーっちゃリスキーですよね。
はいはい。
で、あとこれ忘れちゃいけないのが、実はマイナスの効果っていうのも実はあって。
うん。
えっと僕たちがなぜこの、おばあちゃんに席を譲る際に何も言わずに立ち去るのかっていう選択を取っちゃうかっていうと、おばあちゃんに何か言われたら嫌じゃないですか。
いやそうっすよね。おばあちゃん別にそんな、なんか私年じゃないよとか。
うん。
おばあちゃんが別に今立ちたい気分だったのに、なんかそんな風に言われたら。
うんうん。
座らざるを得ないというか。
うんうん。
っていう可能性もありますよね。
だからそのおばあちゃんとのコミュニケーションミスが発生しちゃうせいで、普通におばあちゃんに譲ってプラスポイント取りに行こうと思ったら、逆になんかマイナス食らうっていうことを避けるために。
うんうん。
だからおばあちゃんが独り勝ちになっちゃうじゃないですか。席も譲ってもらって相手に暴言を吐くっていう。
リスク回避のスタンス
うん。そこがプラスなんですね。
だからそれを避けるために一切のリスクを取らないで、リスク回避した上でプラスもマイナスも取らないっていうのが多分何も言わずに立ち去るのスタンスだと思うんですよ。
なるほど。うん。
上のポイントに行けば行くほど他人をいかに信用できるかの話になってくる気もするんですよね。
はい。
お姉さんとのバトルも考慮しなきゃいけないんで、お姉さんただの今回いい人でいてくれたからいいんですけれども、なんか普通にモンスタークレーマーみたいになったら。
うん。
なんで最近の若者は席を譲んねえんだみたいな。こいつも罵倒してきてみたいな感じで。
誰も気持ちよくならないような。あと横山も横山でちゃっかり席を譲ってくれるいい人みたいになってるけど、は?譲りたくねえよみたいな感じで。
うん。
ここでバチバチする可能性もあるわけじゃないですか。これ実はさっきからこれで最大幸福狙えるじゃんっていう風に言ってたけど、
相当レアなケースじゃないとMAXは狙えないなっていう。
はいはい。
で、全員がめちゃくちゃいい人っていう前提であれば、これ最大狙えるし、僕は実際今回最大を獲得できたんで、意外とレアなありがたい体験なのかもしれないですね。
いやー難しいですね。途中思ってたのが、3人必要なパターン。
うん。
おばあちゃん、お姉さん、優先席に座ってる横山さん。
うん。
そのまあ3役あるわけじゃないですか。まあおばあちゃんにはなれないとして、これ難易度高いのがお姉さんだと思うんですよね。
うん。
一番。
うん。
避難率が低いというか。
うんうん。
だから横山さんが優先席に座って声かけられ待ちをするよりは、横山さんが優先席混んでる車両の優先席を巡りまくって、
そのおばあちゃん、あの立ってるおばあちゃん、座ってる元気そうなやつのパターンを見つけては注意するっていう、
そっちの方が期待値高いんじゃないのかっていう気がちょっとしましたね。
優先席警察になるんですね。
うん、そうですね。まあでも、やっぱそういうの分かりづらいだけで、いや実は普通になんか体調悪いですとか、
うん。
あの妊婦さんですとか、見えにくいところだけどヘルプマークあるような人ですみたいな。
うん。
とかってあるから、まあそんななんかあっと見でなんかお前は元気そうだから立てよなんていうのも結構難しい話だなっていう。
だからお姉さん今回相当リスクを取ったってことですね。
お姉さんの行動と感謝
いやそうっすよねマジで。
えらっ、確かにそう何して生活か分かんないような荒さ男性に声かけて、無視されたらどうしようとかも気にせず、
そしておばあちゃんからも嫌われたらどうしようってことも思わずに行動できるこのお姉さん。
そうですね。
強者じゃないですか。
いや強者っすよだいぶ。どういう生活してんだろうな普段。
いやでちゃんとこちらにも感謝してくれるわけだし、優先席座ってる悪いやつねって言ってくるわけでもなく、
さっきは譲ってくれてありがとうっていう風に言ってくるお姉さん。
うん。
このお姉さんが幸せを増幅させる装置だったのか。
確かにな。
はあ、っていうことを、全体的に優先席座ってたことに対する言い訳としてちょっと作ってたお話ですねこれは。
なるほど。
いずれにせよお姉さんに感謝ということで。
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