確かに続きが気になるなっていうことで、
え、今の展開これどうなんの?とか、どうやって謎解くの今の?みたいな、
そのデスゲームをやっていく中での続きが気になる感で最後まで見れるんすけど、
後に何も残んないんすよ。
うん。
これ面白いっしょっていう風にすって渡される餌みたいな感じになってて、
あんまりその世界観の深掘りがなかったんすよね。
うん。
だからご都合で話を前に進められる分面白いんですけど、世界観が醸成されないんですよ。
うん。
けどあの世界観がっちりしてる話って、まだゴッドファザーがどういう話か知らないんすけど、
世界観しっかりしてる話って、その世界観に忠実に世界を回さなきゃいけないから、一部表現がよくわかんなくなると思うんすよね。
多分そのせいで、昔の映画というか深みのある映画たちは、面白くはないけど面白いっていうか深いっていう風になっちゃってるんじゃないのかなって思いますね。
どうでしょう?
いや、まさに。
ゴッドファザー、本当にそうだと思いますよ。
うん。
wikipediaかな、どっかに書いてあったんすけど、あ、あった、書いてあった。
芸術的なこだわりが強い映画であっても、工業的に成功できることを世界に証明したって。
なあ、かっこいい。
どっかで言われてるみたいですね。
うん。
まさにそんな感じですね。
で、もったいぶって話が長くなっちゃうんですけど、ゴッドファザーどう楽しめばいいかっていう僕なりの答えが、
はいはい。
ゴッドファザーはラブライブ。
何かしら押し勝つ的な何かなんですか?もしかして。
そうですね。ゴッドファザーキャラものですね。
うーん。
ゴッドファザーの展開が何がどうなって巧妙になって、あ、ここでの伏線があれになるのねみたいな要素もなかないんですけど、
うんうん。
それぞれの人物がわかってくると、急に愛着が湧いて、急に面白くなってきましたね。
うん。
横山さんがラブライブの時に、アニメが別に面白いわけじゃないみたいな話してたじゃないですか。
うん。
でも、何かをきっかけに世界観が好きになって、世界観が好きになったら何か全部好きになったみたいな。
うん。
でも、何に自分が楽しんでるのかわかんないし、人に勧めるにも理由がないから難しいみたいな話してたじゃないですか。
うん。
それだなって思って。
わかりました、この心境。
はい、わかりましたね。
ゴッドワザも冒頭から登場人物多いんですよ。
うん。
誰々が出てきて、出てきて、出てきて、で、その家族のあれがこれで、弟がこれで、なんか妹がこれで、老いがこれで、なんか駒使いがこいつでみたいな。
うん。
そこら辺がなんかマジでよくわかんないんですけど、それがゴッドワザのパート1を見回る頃には、もう大体誰がどうっていうのがわかって、その状態で、
ゴッドワザ2に普通に入ってもいいんですけど、1を見返すと、あ、こいつここでね、やっぱこんなことしてんのねみたいなのが、すげー楽しいんですよね。
キャラ物だ。
だからキャラ物だなって。
うん。
なるほど。
そうそうそう。
キャラ物って確かに魅力伝えるのめっちゃむずいっすよね。
難しいっすね。
見てもらわないことには、そのキャラの魅力がわかんないんで、
はい。
多分僕が今、たいじゅうさんから、そのコルレオーネ一家の誰々ですっていうのを紹介されたところで、わからんってなるんですよね。
はい。
だから、僕がここでちょっとやりたいのは、
うんうん。
映画を見る前に、この人間FMで予習してほしいと。
おう。
予習して、最初なんとなくつかんだ状態で、ゴッドファザーに挑めば、ある程度楽しめると思うんで。
お、それ面白そうだ。
それをやりたいなと。
ゴッドファザーガイドラインですね。
ゴッドファザーガイドラインです。
いいですね。
ま、ルルブみたいなもんですよ。
www
現地に行く前にちょっと読んでおきましょうみたいな。
はい。お、なんか面白そうだな。
まず、設定で普通によくわかんないところが個人的にはあったんで、それ補足しとくと、
ゴッドファザーっていうのは、コルレオネを率いるマフィアファミリーの話なんですけど、
そのボスですね、ドン・コルレオネ。
名前としてはビトーって言うんですけど、
ビトーはイタリア生まれなんですけど、
イタリアからアメリカに移住して、コルレオネファミリーを起こしたんですよね。
うん。
っていうのが前提として一つあります。
なので、アメリカのニューヨークで活躍してるんですけど、ルーツはイタリアです。
っていうところが設定。
これ最初マジ僕見たとき、え、なに、ここアメリカなの?イタリアなの?
お前は何人なの?みたいなのがマジで意味がわからなかったんで、
そこはちょっと抑えておくといいですよみたいな話。
なるほど。
まあ、つまずきポイントですね。
はい、つまずきポイントです。
で、じゃあコルレオネ一家。
これの主要メンバー、血のつながりがあったりする、
5人だけちょっと紹介しておきたいんですけど、
ビトーっていうのが父ですね。
こいつがまあ、いわゆるドン・コルレオネです。
ソニーっていうのが長男ですね。
で、フレドっていうのが次男です。
で、次マイケルが三男。
で、コニーって妹がいるんですけど、
まあここではちょっと一回除外します。
で、最後トムっていうのは義理の息子ですと。
もうわかんないです。
ラブライブは誰か誰かわかんない状態ですね。
わかんないですよね。
わかんないままに詰め込むだけ詰め込んでおこうと思うんですけど、
ビトーっていうね、このお父さんがね、
まさにゴッドファーザーなんですよね。
あからさまに自分ボスですよみたいな雰囲気をめっちゃ出してて、
その演技を見るだけでも面白いですね。
タバコをこう吹かして、やれやれみたいな。
こんなにゴッドファーザーらしさの演技できるみたいな、
見てるだけで面白いですね。
いやーでこれな、ちょっと喋るだけで喋っちゃうんですけど、
もうひたすらに有能なんですよね。
ただ暴力を使うだけじゃなくて、
ただ弱気なだけじゃなくて、
その両方を使いこなせる有能なボスだったなっていうのが、
もう本当に思いますね。
今となっては。
で、長男のソニーっていうのが、
こいつがね感情的ですぐ熱くなるんですよね。
ちょっと味方がやられたってなったら、
復讐しに行くぞみたいな感じで、
それをね止められるとね、なんでだみたいな。
なめられちゃいかんだろうみたいな感じで、
熱いタイプですね。
まあでもそんなにバカじゃないみたいなのが長男。
で、次男のフレードは長男とね結構真逆でね、
ビートの子供なのに気が小さいんですよ。
気が小さくていつもヘラヘラしてて、
全然大した仕事任されないんですよね。
それだけ聞くとこいつめちゃくちゃ情けねぇなって感じなんですけど、
優しかったりするんですよね。
子供に対してよし釣り行こうぜっていう話して、
俺がいい魚が釣れる釣り方教えてやるよみたいな。
兄弟の中では俺が一番釣りだけは上手かったんだぜみたいな感じで、
結構子供と内閣できたりするようなタイプが次男フレードですね。
なるほど。
もうとっくにパンクしてますよね。
うん、パンクしてますがちょっと一回全部聞きます。
はい、であと二人。
三男がマイケルですね。
マイケルがぶっちゃけ言うと主人公です。
これぐらいのネタバレいいんだなって思うんですけど、
マイケルが主人公で変わってくんすよね。
マイケルの変身こそがゴッドファーザーの物語の中核なんですよね。
これが面白い。
なるほど。
自分の真を持ってるようなタイプですね。
ただマイケルだけは肩着なんですよ。
他のメンツっていうのはみんなマフィア組織の中に入って、
組織の汚い仕事とかをいろいろやってるんですけど、
マイケルだけはそれに関わってないんですよね。
それに関わらずに大学に行ってたりするんですよね。
うん、主人公ってことだけわかった。
そう、一人だけ肩着の主人公です。
最後トム。
トムだけちょっと特別枠で義理の息子なんですよね。
孤児として拾われて育てられたみたいな感じ。
だけど兄弟と同列で幹部みたいな感じで扱われてるんですよね。
しかもめちゃくちゃ有能で弁護士で相談役みたいな。
ソニーとかいつも感情的なんですよね、長男のソニーとか。
それを、いやだってそこで殺しに行ったりなんてしたら、
これがこうなってやばいだろみたいな。
考えろよ、ビジネスだぞこれはみたいな感じな、
精子する役でめっちゃ頼られてるっていう感じのトムですね。
こんなひたすらインプットしたんですけど、
これだけだと全然わかんないと思うんで、
ゴッドファーザークイズをしようかなと思って。
今のところちょっと人間が何人か出てくるってことだけは把握しました。
で、クイズ。
このキャラクターたちの性格っていうのが
すごい象徴的に現れてるやり取りっていうのがあるんですね。
そのシーンのセリフを出すので、
そのセリフ一体誰が喋ってんのっていうのを考えてもらいたい。
OKです。
前提としてはこのメンツだけですね。
で、食卓囲んでますとご飯食べてます。
ここのシーンでは父であるビトは不在ですと。
なのでこの中に含まれませんと。
なのでソニー、フレド、マイケル、トムの4人がいますと。
4人がいるんですけど、
マイケルだけは答えを明かして、
残りの3人、ソニーとフレドとトム。
これ誰がどれ喋ってんのっていうのを当ててほしいです。
これもポッドキャストのエピソードの説明欄とかに乗っけようと思うんですけど、
横山さんには見えるところにテキストでそのセリフっていうのを書いてあると思います。
今熟読してます。
これちょうど1945年とかそこら辺付近なので、
日本とアメリカ戦争してて、
戦争とかの話をしてるわけですよ。
その中でAが言いますとまず、
他人のために死ぬなんて間抜けだ。
それに対してマイケルが、
他人のために死ぬんじゃなくて国のために戦うんだ。
そしたらAが、
国とは血の繋がりはないぞって言い返すんですよ。
マイケルが、いやそうは思わないぞ。
Aが、じゃあ学校なんてやめて軍隊に入っちまえって。
言ったらマイケルが、もう入ったよみたいな。
海兵隊に入ったみたいな感じのことをいきなり言い出して、
そこでBが口を挟んで、
どうして相談しなかった。
党さんのつて、つまり美党のつてで、
徴兵猶予できるのにって言えば、
徴兵なんてしなくて済んだぞみたいな感じで言うけど、
マイケルは、いやだね。徴兵猶予なんて頼む気ないよ。
それにAが怒って、なんだこの野郎生意気な。
マイケルに掴みかかって、
まあまあみたいな感じで誠実されると。
そこでCがいきなり、でも偉いよおめでとうって、
マイケルに握手をしようとするけど、
AがやめんかってCの手を振り払う。
Bが、党さんはお前のことを考えて、
何度もお前の将来話し合ったと。
党さんはお前、つまりマイケルに期待してるんだ。
マイケルの方を見て言うわけですね。
マイケルが最後に、君と党さんが僕の将来を、
僕の将来だ。僕が決める。
かっけえ。
みたいなやり取り。
マイケルは一人だけカタギっていう、
まあマフィアと違う世界を通ってるのに、
自分の考えを持って、
相談もなしに行動するような、
そういうタイプなんですよね。
これマイケル推しが増えるように設定されてますね。
たぶん。
まあマイケルがやっぱ主人公なんで。
うん。
そうなんですよね。
みたいなやり取りなんですけど、
どうですかこれ。
結構わかりますね。
あーまあそうっすよね。
じゃあまず、Aは誰ですかね。