2020-12-01 03:13

Ep.6 知ってた?12月の別名 

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12月を別の名前がたくさんあるんです。その紹介です。

皆さんはどの名前が好きですか?

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「師走」しわす

「極月」ごくげつ

「限りの月」かぎりのつき

「梅初月」うめはつづき

「春待月」はるまちつき

00:08
みなさん こんにちは、MIKI senseiの にほんごラジオへようこそ。
このポッドキャストは、日本語を勉強している あなたにフィットする日本語でお話しします。
きょうも、さいごまでお楽しみください。
きょうは、「知ってた?」12月の別名というお話をします。
きょうは、2020年12月1日です。
12月といえば、しわすという言い方があります。
このしわすは、漢字で教師の師と走ると書きます。
この師は、教師という意味ではありません。
僧侶、仏教のお坊さんのことです。
お坊さんはいつもはとても落ち着いている人なんですが、
12月はとても忙しく走り回ります。
この意味から、12月はしわすと名付けられました。
それでは、なぜお坊さんは年末に忙しくなるのでしょうか。
それは、年末、毎年の年末に仏教の法要、仏明絵という法要があるんだそうです。
この時に、仏様や菩薩の名前を唱えて、
その年にしてしまった様々な罪を懺悔、許してもらうということですね。
懺悔します。
身も心もきれいになるようにお祈りします。
じつは、12月は他にも呼び方があります。
極月とか、限りの月と言います。
これは、12月が1年のうちで最後の月を意味しているからです。
この他にも、梅初月や春待月とも言います。
これは、あたたかい春を思い、待っている様子をあらわしているいい名前ですね。
私、これ好きですね。
1年の終わりを感じ、新しい1年に期待する。
そんな12月なんだということがわかります。
みなさんは、どんな1年でしたか?
来年は、どんな年にしたいですか?
忙しい1か月ですが、ぜひ1年を振り返ってみてください。
今日のお話はここまでです。
03:00
知ってた12月の別名というお話でした。
それでは、また次の放送でお会いしましょう。
またね。バイバイ。
03:13

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