オーストラリアの動物たちとの出会い
オーストラリアの秋です。
日本に住むひとみです。
旅友さん、こんにちは。
こんにちは。
毎週金曜日にお届けしているポッドキャスト、日常を旅するラジオは、
オーストラリアに住む秋さんと、私ひとみが日々感じることをテーマに、まるで日常を旅するようにゆるりと話しています。
それでは今回もぜひお楽しみください。
はい、ひとみさん、こんにちは。
こんにちは、おはようございます。
おやすみなさい。違う。
終わっちゃう。
終わっちゃう。ひとみさん、当たりましたね、任天堂。
そうなんですよ。9月の頭に当たりまして。
いいじゃん、いいじゃん。この前の放送から一夜明けてみたいな。
そうですね。編集した後に、メール見たら抽選通りましたっていうメールが来まして、
よっしゃーみたいな。
素晴らしい。
素晴らしいね。私の日頃の行いがよかったみたいですね。
応募してみるもんだね、みたいな。
そうそう。
はい、なので任天堂ミュージアム第2弾は、行ってからまたお話聞かせてください。
はい、もちろんです。
というわけで、今日はですね、昨日の夜、この収録をしていた昨日の夜、ソファでうたた寝しちゃったんですよ、夜。
はいはい。
そしたら、カサカサって音が聞こえて、なんか夫がそろそろベッド行くよって起こしに来たのかなとか思ったんだけど、
目を開けてみたらですね、ちっちゃいネズミみたいな生き物が、ショバショバショバとかやってて、
しかも私の机の上に乗ったりとかですね、してたんですよ。
いやー、とか思ったんですけど、その正体はアンティカイナスっていう発音が合ってるのかどうか知らないけど、
日本語だと何?
アンテキヌス族、でも族の名前だから、アンテキヌス。
アンテキヌスっていう有体類、コアラとかカンガルーとかと一緒のお腹にふくろがある生き物が、
今ね、家の中で漁ってるんですよ、いろいろと。
今もいるんですか?
今はキッチンとあとリビングエリアにしかいないから、ここに急にぴょこっと出てくるとかそういうことはないと思うんですけど、
今もいる。で、たぶんその進入経路の入り口をこれからふさごうみたいな話をしてて、
でもこれマスーピオっていう有体類なのね、だから有害動物じゃないのよ、ネズミとかペスト。
家の中の小さな訪問者
こっちだとネズミとかそういうのが出てくるとペストコントロールに連絡して、駆除してもらったりとかするんだけど、
これは駆除できないやつなの。
で、今ブッシュ、山の中に住んでるから、庭にヨルとかカンガルーとかワラビーとかは来るし、
だからそういう動物と一緒には住んでるんだけど、家の中まではワラビーは入ってこないからさ、
花を食べたりとかね、カダンの花を食べたりとかっていうのはあるんだけど、
このちっちゃいのはね、たぶん食洗機の下にある穴みたいなところから入ってくるんじゃないかみたいな。
なるほど。
で、穴をふさごうと思ったら食洗機がキッチンの台とつながっててさ、動かせないからどうするみたいな話をしている。
かわいいんだけどね。
写真で見るとね。
花がこうちょっとキュッてつぼまった感じで、かわいいんだけど、よくさ、ネズミペットにしてる人とかいない?
よくはいないけど、たまに。
ごくたまに。
ここに肩にのせてたりとか。
そういうのができたら、それはそれでいいのかなとか思うんだけど、怖がるらしいので、人間を。
入ってくる割には。
入ってくる割には。
間違って入ってきたのかな?
たぶんね、食べ物のにおいがするんだと思うの。
なるほどね。
今寒いからさ、あったかいじゃん、家の中って。
それもあって、入ってくるんだけど、出ていってくださいみたいな。
ペストコントロールとかには駆除してもらえないから、
うちらがたぶん、彼らが住んでるところを曲がりしてる感じなんだよね。きっと。
なるほどね。
山の中だから、ほんとに山の中だから。
だからね、ちょっとね、どうする?みたいな。
木のところに鳥かごみたいな、巣箱か、巣箱みたいな感じで、
ちっちゃい穴つけて、木の箱を置いて、そしたらそこに行くようになるからとか書いてあったりしてさ、
それを買ってくるかなとか、言ってたりするんだけど、
ね、おもしろい。
窓から、窓っていうか、どっかキッティンとかのドアみたいなところから逃がすみたいなのは、むずかしそうなんですか?
たぶんね、逃がしても、どこから入ってくると思うんだよね。
その進入経路をふさいで、いていいところにいてもらうみたいな。
じゃないと、また来ちゃうかなって。
カカトゥ、じゃない、クッカバラか。
ワライカワセミっていうのかな。
日本語だと。
っていうのがいて、それもね、けっこうすごい近いところまで来るんだよね。
ワライカワセミは、ちょっとなんかスズメみたいな。
もっと大きいよ。
もっと大きいんだ。
これぐらいって言っても、音声だから聞いてる方には見れないね。
なんだろうな。
Wikipediaで調べてみると、全長40から47センチ。
ハトとカラスの中間くらい。
そうそう、カラスみたいな感じ。
カラスをもうちょっとぽってりさせた感じかな。
で、色は黒じゃなくて、白に羽が茶色みたいな。
そんな感じ、黒とか。
まあまあ大きいな。
まあまあ大きい。
けっこうかわいいんだけど、それもすごい近くまで寄ってきて、
私のスレッズで1回ね、写真を見せたんだけど、
ほんとになんか、お前ら何してんの?みたいな。
お前ら、先によく見るようになったけど、どこ行くん?みたいな、そんな感じで、
眺められております。
ちょっとヤンキー感が。
わらい顔はせびんにもヤンキー感が。
ヤンキー感が。
わらい顔はせびんにも、カカカカカカッて。
こうじゃないけど、カー、カーかな。
カーカカカカカっていう感じでね、
すごい長い間、うるさい音で 鳴いてるんだよね。
オーストラリアの鳥なんだと思うんだけど、 バライカワセミっていうのも。
私のスレッドをお知らせしますね。
これがね、3匹、3羽ぐらいいる。
すっごいこっち見てるよ。
すごい、この距離で撮れるってことは、 結構近いですね。
結構近い。車を駐車場に置いて、 すぐそばに、1メートルぐらい離れたところに フェンスがあるんだけど、
そのフェンスの上に乗ってたりするから、 ほんと1メートルぐらいの感じ。
バライカワセミ。
じゃあ、これもカワセミも住んでるって、 この森に住んでる?
そう、この森に住んでるから、もうなんか、 すいません、ちょっと居させてください、みたいな。
なるほどね。
ほんとに、曲がりしてる感じがする物種ですね。
動物との共存
自然のこういう中で、こう住むとなると、 いろいろ動物が急に入ってくる。
家に入ってくるとか、あるわけじゃないですか。
ありますね。
それって、怖くないですか?
食べ物食べられたりとかさ、するのは ちょっと迷惑なんだけど、
怖いことはないかな。
あのね、ヘビとか、もっと山の山の中とか行くと、 大きいヘビが入ってきたりとかっていうことを聞いたこともあるのね。
で、そうすると、ちょっとそれは怖って思うんだけど、
よく調べてみると、その毒を持ってたりとかしなければ、 怖い感じはないかな。
たしかに、人が襲ってくるっていう類の動物だと、 ちょっと怖いですよね。
でも、クマとかね、でもクマも行ってみれば、 人間がその森に侵入してきたからとか、
食べ物がなくて、みたいな感じで、 山里に降りてきたりするっていうのはあるから。
あと、うちも実家はもう田舎だったからさ、 ネズミがいたり、なんだったりみたいな。
で、大きいアシナガグモっていうのもね、 こっちの話なんだけど、オーストラリアの話なんだけど、
大きいアシナガグモっていうのもよくいて、 結構あれは毒がないから大丈夫だよとか、
ハリーとかピーターとか、なんかこう名前をつけてさ、 ああ、今日もピーターいたみたいな。
仲いいな。
で、なんだったっけな、ちっちゃいクモで黒いクモだったかな、 は毒があるから、
あ、これは毒がある、毒がないとか、 オーストラリアの人はね、よく知ってるんだよ。
やっぱりそういうのと共存してるからか、知らないけど。
まあね、ワイルドですから、ワイルド。
野生、野生もそうだよな。
しかも大陸だから、簡単にこう動物を、なんていうんですか、 命を落とさせるみたいなことができないというか、
結構守られてるイメージがありますね。
守られてる。
この、なんだったっけ、アンティカイネス、 日本語だと何?
アンテキヌス族だか、音楽名かな。
アンチキヌスもさ、有体類だから、害のある動物じゃないから、
勝手に処分したりはばっせられるみたいな感じだった。
そう、守られてると思う。
なんだったっけな、ワイルドライフサービス、
野生動物保護団体みたいなところに コンタクトを取らないといけないのか、どうなのか、みたいな感じかな。
でもそれでも、駆除してくれるわけじゃないと思うんだよね。
おもしろいなと。
そうですね。
現在、絶滅危惧種に指定されてるんだって。
アンティカイネスが?
うん、そうそうそうそう。
だから、そういうふうに取ったりしちゃいけないし、駆除なんてもってのほか、みたいな。
今いるお山は、猫飼ってる人もいるんだけど、
猫は外来種っていうか、
で、動物とか取っちゃうじゃんか、ハンターだから。
猫を話しがいにしてる人とかは、結構白い目で見られることもある。
おもしろいよ。
動物と暮らす、何かペットとして飼うじゃなくて、
野生の動物と暮らすっていうイメージがな、私なかなかないからな。
ポッサムっているじゃない?
ポッサム?
うん、ポッサム。聞いたことある?
聞いたことある気がします。
ポッサムっていうのも、これ有体類で、夜活動する動物なんだけど、
結構それも、うちのギリの両親の家の木に住んでたりするんだけど、
うちのギリの両親は、同じお山の中でも、住宅街に住んでるのね。
それでもそこにいて、ポッサムのお母さんとうちのお母さんは、結構仲が良くて、
赤ちゃんをお店に来たりとか。
へー。
そうそうそうそう。
普通、あんまり人間とは関わらないようにしてるじゃん。
そうですね。
赤ちゃんなんて、守らなきゃいけない存在だから、
普通は店に来ないけど、何かしら通じるものがあるらしくて、
お母さんに店に来たりとかするらしいよ。
へー、面白い。
何かムツゴロウさんじゃないけど、何か。
そうそうそうそう。
で、あとは、最初ね、私がお母さんの家にいたときに、
夕方頃、バタバタバタバタバタって、すっごい音がしたね。
ガガガガガガガンみたいな感じで。
オーストラリアの動物たち
で、何だ?とか思ったら、
あー、今ポッサムが屋根の上、なんか走ってるね、みたいな。
そういう音だったらしい。
へー。
モモンガみたいな感じ。
そう、何か写真見ると、モモンガみたいな。
屋根の上を、ダダダダダダって運動会してる。
へー。
たまに煙突に住んじゃったりとかね。
だから、冬になって暖炉に火を入れようと思ったときは、
煙突を掃除して、ポッサムを移動させなきゃいけないとかさ。
じゃあ、その煙突にいる場合があるんだ。
そう、面白いよ。
こっちのさ、例えば動物を、これ何だろう?と思って探しても、
やっぱり日本にいないとかあって。
だからこそ、あれよね、よくさ、オーストラリアの税関?
いろいろ持ってきたりとかするじゃない?
あー、旅行で行って、オーストラリアで行って。
空港でさ、検疫だ、検疫。
検疫って、すっごい厳しいって言うじゃない?
すっごい厳しい、うん。
種とかも持ってきちゃダメとかあるから、
すっごい、今のオーストラリアの生態系を守ろうとしてるんだなと思って。
なんか、肉系もダメでしたよね。
日本食と文化の交流
肉系もダメ、卵とかもダメ。
でも、入ってきちゃってるけどね、たまにね。
でも、なるべくそこ、瀬戸際作戦じゃないと。
ボーダーコントロールはすごく厳しい。
うちの親なんか、もうめんどくさいから、食べ物は送らないよって言って。
あきさんのお母さんですね。
そう、送ってくれないの。
でも、そのほうがね、はじかれる可能性もないからね。
ないな、よくもっこのやつ欲しいなとか思ったんだけどさ、
2本来て食べてくださいみたいな感じだった。
しかも、今、安いんだから。
あ、縁がね。
だから、送ってもらうものは本とか、そういうあたりさわりのないものを。
あれですか、パックのご飯みたいなのを送ってもらったりするんですか?
それはない?
ない、ない。
そういうの買えるしね、こっちでね、日本。
最近、日本ブームでさ、スーパーでも、なんかいろいろ売ってるよ、日本食が。
そうですよね、カップラーメンみたいなのとか。
そうそう、10年前に来たときは、アジアンスーパーとか、日本食品店みたいなところで、
高いのを買わないといけなかったんだけど、最近はもうスーパーで、普通に売ってるからさ。
ゆきみ大福のバッタモンみたいなのも売ってるからさ。
ゆきみ大福ではないけど、アイスにもちの青がついてるやつも売ってるから、
あんまりそんなに、普通に日本から何かを送ってくれ、みたいなことはない。
自然の中での生活
本だね、本。
たしかに日本語の本は、なかなか外国では売ってないから。
売ってないし、高いしね、キノコニアとかあるけど。
シドニーまで行かないといけないし、そんな感じですよ。
でも、山の自然の暮らしね。
自然の暮らししてて、どうやって動物と共生してて、よかったことって何ですか?
あのね、星がきれい。夜とか、街灯がないからさ。
うちは、もともと旦那のおばさんのお家なんだけど、
今ね、レモンとオレンジの木が、オレンジが豊作みたいな、わーってなってる。
取らなきゃとか思って、まだ取ってないんだけど。
あとは何だろう、本当に何ていうのかな、隣も隣のお家が誰かの別荘なのよ。
あー、なるほど。
だから、子供がギャーギャー騒いでたりとかしても、全然静かにとかしなくていいし、
なんか、開放感がある、のびのび暮らせる感じ。
確かに、だから、お子さんたちも、結構のびのびと遊んだりとかできるんじゃないですか。
うん、そう。うち、コンピューターとか好きだからさ。
ずっとコンピューターの前に座ってたりもするんだけど、
でも、すぐ外に出て、下の子とかね、ひとりたたかいごっことか。
そうそうそうそう。
チャンバラみたいな。
何ていうのかな、ひとり遊びみたいな感じで、
なんか、ブツブツ言いながら、あっち行ったり、こっち行ったり、あっち行ったりしながら遊んでる。
確かに、それが、例えば、日本のマンションとかでやると、
家ん中でやると、ドタドタうるさいとか、
玄関とかでやってると、揉めごとになるみたいなことなりかねないけど、
あんまり、周りに人がいないところでやると、のびのび遊べますね。
遊べますね。
そうそう、だから、結構、そういう意味では、
まあ、前に住んでたところも、すぐそばに湖があったりとか、ちょっと歩けば、ヤブの中みたいな感じだったけどさ、
ここはもう、ほんとに、いろんな動物が来て、自然がいっぱいで、
なんか、わざわざ、動物園とか行かなくても、
いえいえ、行かなくていいよ。
さっき言ったポスサムとか、ポスサムいるとか、
カンガルーとかね。
うん、カンセミいるみたいな。
そんな感じかな、コアラがいないだけだね、とかね。
確かに、オーストラリアといえば、コアラとカンガルーだもんな。
そうそう、でも、ちょっと車出したらね、たぶんね、木の上にコアラがいるところに行けたりとかもするんで、
それ、野生のコアラですか?
そうそう、たぶんね、一回なんか見た気がする、どっかで。
そんな、すごい近くないけど、ちょっと1時間、2時間ぐらい行ったところとかにいたような気がする。
いいなあ。
まあ、ちょっと、そういう自然の中で暮らす、私、虫とかがめっちゃ嫌いなんですよ。
人参さん、だめだね、たぶんね。
うん、だめ、うん。
もっとちっちゃいハエがいるだけでも、うってなったりとか、一回うってなりますね。
でも、そのアンチカイネスは、そういう虫を食べてくれるのよ。
ああ、そうだよな、強制してくれると、めっちゃ役立つっていうか。
でも、たぶん、人参さんはだめだろうね。
ごめん、オーストラリアに来ても止められません、みたいな。
アキサーチ行けないか、行けないな、たぶん。
昼間だったらいいけど、みたいな。
夜、きっと人参さん寝れない。
寝れないと、ずっと起きてきて、こわいこわいこわいと。
まあ、アキさんの隣でも寝るしかない。
こわいこわいって。
そんなブッシュライフでございますって感じだね。
でも、ずっとそういう暮らしがしてみたかったからさ、
なんか、あれよあれよという間に、夢がかなっちゃったみたいな感じがするよ。
ああ、いいですね。
日本でも、山の中で暮らすとかは、
山とかのほうが平地よりは多いから、
そうだね。
ちょっと移住とか考えてる人も、いいかもしれない。
ねえ。
まあ、でも、自然と矯正しないといけないってことは、
頭に入れておくといいかもですね。
虫が嫌いな人は、ちょっとおすすめしないかな。
一般の動物かどうか。
頭に行くのがちょうどいいとか、そういうのがあるかもね。
うん、そうですね。
でも、すごい知らない動物とかに出会えるのは、面白い。
いいですよね、それは。
いいって思ってないでしょ、あんまり。
私は、今の生活でいいかなって思ってます。
すいませんって。
まあ、そんな感じで、
オーストラリアって、こんな動物が住んでるんだ、みたいなことを、
楽しんでもらえたら、今日のエピソードはいいかな。
うん、ですね。
そんな感じですね。
はい、そんな感じです。
はい、じゃあね。
バイバイ。
今週も日旅をお楽しみいただけましたでしょうか。
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