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オーストラリアの秋です。
日本に住むひとみです。
旅友さん、こんにちは。
こんにちは。
毎週金曜日にお届けしているポッドキャスト、日常を旅するラジオは、
オーストラリアに住む秋さんと、私ひとみが日々感じることをテーマに、まるで日常を旅するようにゆるりと話しています。
それでは、今回もぜひお楽しみください。
はーい、ひとみさん、こんにちは。
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
やっぱり言うね。
今日は何を話しましょうかね。
そうですね、私がほんとにYouTubeをですね、見ていて、YouTube広告流れるんですけど、
そこでふと流れてきたのが、自動車のトヨタの宣伝ですね。
広告が流れてきまして、で、その動画の内容っていうのが、いつもと違って、高齢者ドライバーの話だったんですよ。
で、全部見ると2分、3分くらいなんですけど、
いつも広告とかだと、私15秒とか、スキップできるものをスキップしちゃうんですけど、
このトヨタの動画を見たとき、広告見たときに、もう全部見てしまいまして、涙もちょっと出てきてしまいまして、
で、どういう話かっていうと、日本で高齢者ドライバーの社会問題っていうのが、
ここ数年、2019年くらいに、高齢者の人が運転したことによって、
家族3人のうち、お母さんと子供が亡くなるっていう事件が起きたんですよ。
で、それを機に今も遺族の方が裁判をしていらっしゃるんですけど、
高齢者の人で免許を返納するとか、その事故の後、動きがあったりしたんでしょう、社会的に。
なんですけど、そっからメディアとかの報道だと、高齢者が運転することが悪いみたいな、
で、何歳以上の人が返納すべきでしょっていう意見が出てきたりとかして、
そう考えると、結構自動車業界とかにとっては、かなり逆風なんじゃないかなと思いまして、
だから、トヨタが本当に高齢者ドライバーって悪者なんですかっていうメッセージかなっていう風に、私は受け取ったんですよね。
で、実際これ見てみると、この動画では、舞台がとある地方の電車とかももう1時間に多分1本しか通っていないとか、
で、バスもタクシーもまともにないっていうような場所で、おじいちゃんが主人公で、
で、そのおじいちゃんと、その娘のお母さんと奥さんと、その子供ですね、孫の娘さん、孫の女の子が、
おじいちゃんにいつも高校の時とかにドライブして、送り迎えしてもらってたんだよね、駅までっていう話から始まって、
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で、そこで家族みんなで、そのおじいちゃんの運転についてどうするかっていうのを考えるっていうのが、この動画に書かれていることで、
まさに、じゃあもう何歳以上だから免許返納しなきゃダメだよねとか、じゃあもうおじいちゃんおばあちゃん運転しないでねって決めつけるんじゃなくて、
その家族の中で話す、じゃあ運転は多分必要不可欠な生活もほとんど日本ではあるので、
じゃあ気をつけようねっていう話を家族でするだったりとか、じゃあちょっと制限して、この時、例えばお孫さんの送り迎えだけやろうねとか、
そういうのを決めていく必要があるよね、みたいなエッセージを私は受け取りまして、そういう話し合いって結構大事だなって思ったんですよね。
大事とも、うちは両親がさ、両親だけで住んでるから田舎に、すごい切実な問題みたいな、
たぶんうちの母親はもう運転してないと思うんだよね、何回か事故って、もう怖いって言って運転してなくて、
父親がまだ車運転してると思うんだけど、そこらへんどうするんだろうなっていうのは、本当に考えなきゃいけないところだなと思ってる。
田舎だし、バスもたぶんそんなに通ってないから、なんか歩いてるけどね、すごい頑張って歩いてるけど、お店もさ、歩いて行かないといけないし、そんななんかコンビニまで歩いて5分とかそんなじゃないから、ね。
特に地方だと、そういう生活が当たり前、車じゃないと生活できない、スーパー行くのもコンビニ行くのも、なんでそれを全部取り上げちゃうと、何もこう食べ物食べられないし、っていうことになっちゃうんですよね。
で、特に私の親世代は、ネットでクレジットカードを使って買い物をするっていうのが怖いって思う世代なんだよね。
だから、クレジットカードはあんまり使いたくない。詐欺に遭うと怖いし、みたいな。
で、なると、ネットスーパーっていうのもさ、できないじゃん。来るけど、セイキョウみたいなのが車で移動販売かな?っていうのをたぶんやってるとは思うんだけど、そこらへんね、まずは食料だよね、とは思う。
まあ、日本ではもう少子高齢化なんで、移動販売やればいいじゃん、と言っても簡単にはいかない。人手不足っていうところ。
あとは、なんだろうな、うち農業もやってるからさ、そういう飼料とかを、飼料、飼料?肥料?を、肥料とかを買いに行くのも車がいるし、そうだよね。
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難しいところだなと思うんだけど、うちの、こっちのオーストラリアの同居してたおばあちゃんは、たぶん80何歳とか、それぐらいまで運転してたと思うんだよね。
やっぱり、インデペンデントでいたい。自分で自由に行きたいときに、例えば買い物に行ったりとか、毎週教会にも行ってたから、毎日曜日に。
それも自分で行きたいし、っていうふうで、たぶんすごい、何歳だろうな、結構ね、遅くまで、85以上とか、それぐらいまで運転してたと思うんだよね。
でも、たぶん、1回事故って、何かにブレーキが間に合わなくて、ぶつかっちゃって、車は、たぶん、お釈迦になったかなっていう感じで、もうダメって息子さんが言って、車はもうなくなって、で、免許も返納した。
でも、おばあちゃん足が悪いから、車がないと、もうどこにも行けないじゃんね。歩いてどっかに行くとかもないし、で、あと、よくさ、スクーター、おばあちゃん用のスクーターみたいなのがあるのわかる?
おばあちゃんが押してるようなものですか?
押してない、押してない、乗ってるの。
あー、なんか、ちょっとした車みたいな。
電動自転車みたいな。
なんか、日本だと、四輪車ぐらいで、運転してる人、たまにいますね。
そうそう、それも考えたんだけど、山に住んでるから、もうなんか、でこぼこで、舗装もそんなされてないし、歩道は芝生とかだったりするから、運転難しいし、坂道もこうなんていうの、たぶん登れないっていうことで、
結局、そうだね、それもなしになって、ってことは、もう誰かに連れてってもらわないといけない。
一人暮らしをずっとしてたから、うちらが同居するまでは。
で、そうすると、誰かに頼むんだけど、頼むのが嫌だっていうじゃんね。
なんか、申し訳ないみたいな。
その、おばあちゃんのだって、インデペンデントの精神に反するってことですね。
反する、反する、反する。
だから、訪問介護みたいなものがあって、それにつながってたから、買い物は、買い物代行みたいな感じにしてくれて、あと、掃除とかもしてくれて、
で、たまに、訪問介護の人たちが、おばあちゃんを車で連れてってくれて、外でなんかカフェしたりとか、ちょっと買い物したりとか、
やっぱり、社交的だから、おばあちゃん。社交的だったのね。
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だから、外に出て話すっていうのが、すごい大事、元気のもとっていう感じだったからさ。
そういう感じで、車なくても、一応生活できるけど、でも、ずっとね、家の中にいても、ちょっとめいっちゃうじゃない?
テレビしかないみたいな。
うん。
ごらくは、テレビ。
そうだな。
なんか、うちの両親の話に戻るけどさ、温泉とか行くの好きだったんだよね。
今は、行ってるかどうかわかんないんだけど、そうするとさ、温泉まで、車がなかったらいけないじゃん。
結構、山の中とかだから。
で、それもあってさ、たぶん、まだ返納はしてないんじゃないかな。
都会にお住まいではないんですか?
田舎です。
田舎のほう。
田舎です。バスが、1時間に1本通るか通らないか。
最寄りの駅まで、車で20分とか、そんな感じ。
歩くと、普通に1時間はかかる。
歩けないと思う、たぶん。
そうですよね。
オーストラリアのおばあちゃんの話は、きさんしてくれましたけど、
オーストラリアの社会全体で、こういう高齢ドライバーみたいな話って、上がったりするんですか?
あんまり、上がらないけど、結構、おばあちゃん、おじいちゃん、運転してるなって思う。
結構、歳をいってても、運転してるかな。
特に、今、私が山に住んでるっていうのもあって、車がないと生活できないじゃんね。
でも、毎年、免許更新じゃないけど、お医者さんチェックが入る。毎年。
それにクリアしないと、クリアっていうか、パスしないと、車運転できない。
免許更新できなくて、運転できない。
お医者さんチェックは、何歳以上の人で免許持ってる人っていうのがあるんですか?
うん、たぶんあると思う。
たぶん、日本だと、そういうのないのかな。免許更新のタイミングで、自分で行くみたいなイメージなんですけど。
1年ごとだったと思うよ。
そういうのあると、いいかもしれないですね。
それで、免許ちょっと危ないですよって言われた時に、
じゃあ、もう車どうしようかな、運転しようか、しまいか考えるきっかけにもなりますよね。
うん、なると思う。
まあね、あのね、トヨタがね、自動運転カー、セルフドライビングカーを開発すればいいんだよ。
簡単に言いますけど、たぶん結構大変なんだろうなって。
うん、まあね。
自動運転に取り組んでから、もう結構4、5年は経ってるのかなっていうイメージが私にはあって。
でも今さ、近づくと警告を鳴らす車とかあるじゃない。
はいはい。
ちょっとなんていうの、アシスト、ドライブアシストっていうの。
うんうん。
あれがあるから、ちょっとは安全なのかもね。
そうですね、まあ10年前、20年前よりは、だいぶこう警告されやすくなったというか、気はしますね。
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ねえ、難しいところだけどね。
そうですけど、メディアとかの報道で見る高齢者の事故って、コンビニとかに突っ込んじゃうみたいな。
で、その原因がブレーキとアクセル踏み間違えっていうのがよく見かけるんですよ。
だからそこをなんとかできたらいいのになあと思うんですけどね。
ねえ、ほんとそうだよ。
難しいよね、そのアシストのやつがあったらさ、前に障害物があったら、ブレーキがかかるっていう風にしてたらいいけどね。
もう踏もうと思っても踏めないみたいな、固くなっちゃうみたいな。
そうそうそうそう。
あると、ちょっと進んじゃうかもしれないけど、コンビニは突っ込まずに、なんかガードレールにぶつかるみたいな。
それくらいで済みそうな気はするんですけど。
なんかどっかで、スレ図かなんかで見たんだけど、有線道路を走っていて、交差点に来て、でも向こうの車は止まらなきゃいけないはずで、自分が有線道路だと。
でもその、この何ていうの、脇道から入ってくる車が止まらずに入ってきて、自分と衝突した。
で、そしたら、その脇道から出てきた車をおじいちゃんが運転してて、隣におばあちゃんが乗ってて、で、おばあちゃんが、この人目が悪いから、私が見なきゃいけないんだけど、車が来るかどうか。
でもね、この人ね、私の言うこと聞かないんだよね、とか言って、言ってたっていうエピソードをどっかで見て、いやーこわーと思って。
運転してる人、目が悪かったら運転しちゃダメだよ、みたいな。で、おばあちゃんが目の役割をして、まだ来るよ、とか言って、言うけど、でもおじいちゃん聞かなかったらさ。
いやいやいや、その時はよかったかもしれないけど、ほんとに結構遅れたら、誰か亡くなってるかもしれないですけどね。
だから、たぶんふえまちがえとか、そういう、いや大丈夫でしょ、みたいな人がいるんだろうなって、世の中に。
それ思うと、自分が歳をとってきた時は、都会に住みたいわけでもないけど、田舎もいいけど、ちょっとアクセス便利のいい田舎がいいなと思う。
郊外ですかね。
たぶん、そういうふうに人が集まってくるんでしょうね、きっと。だんだん人も減ってきて、郊外、都市とそのまわりの郊外だけに集まってきて、ほかの町がなくなっていく。
かそかしするって感じかな。難しいけど、なんかね、異世代同居みたいなのがしたい。家族じゃないけど、他世代。
はいはいはい。
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いろんなこう、小さい子のいる家族と、あとお年寄りと、みたいな。
うん、おじいちゃんおばあちゃんがいて。
そうそうそうそう。
三世代みたい。
そうそうそう、そういうのをシェアハウスじゃないけど、長屋みたいなコミュニティ。
いいですね。でも、そういう他世代で、そういう交流できるみたいな取り組みは、いろんな地域でやってたりするところはありますけど、
どうなんだろう、やっぱり防犯上の理由だったりとかで、あんまり今の子育て世代って、あんまりかかわらせたくないというか、思ったりする人が多いんじゃないかなと。
なるほどね。難しいよね、誰と住むかみたいな。
でも、どっかでそのマッチングサービスで、彼氏彼女とか婚活とかそうじゃなくて、若い世代とお年寄りで一人暮らししてる世代のマッチングサービスをどっかの国が始めたって言って、
ほうほうほう。
で、そのマッチしたら住むみたいな、一緒に。
でも、若い世代は住居費の高騰とかで、賃貸も高くなってるし、家なんか買えないしみたいな。
日本はちょっと違うけど。
でも、お年寄り世代は家はあるけど、一人だし、体もうまく若い時ほど動かないしってなった時に、
若い世代は家賃が浮く。で、お年寄り世代はちょっと助けてもらえるみたいなので、お互いみんな関係だってて。
いいですね。
それをうちは、あの夫のおばあちゃんでやってたみたいなところはあるけど、そういうのが全然血のつながりがないけど、
でも、お互いがマッチして興味関心とかさ、あるじゃない。したもの同士でアレンジしていくみたいなのがどっかであったよ。
どの国だったか忘れたけど。
なんか北欧とか勝手なイメージ。
ぽいぽいぽいぽい。そっちらへん、オランダとかね。
そっちらへんですか。ちょっと後で調べてみよう。
でも、いいですね。そういうのって。
日本だったら、行政がやればいいじゃんってなるんですけど、やっぱり行政がやると時間がかかるし、予算をどうのこうのっていうので、
そこをなんか民間企業とかスタートアップとかがやってみて、実験的に特定のエリアでやってみるとか。
いいよね。
いいですね、それ。もし私が日本でそういうのあったら、ちょっとやってみたいですもん。
おばあちゃん家に住むとか、そんな感じ?
うん、ですね。だってすごくなんか、やっぱり孤独死とかの話を報道とかで聞いてると、やっぱり自分ももしかしたらそうなるかもしれないし、
寂しく死ぬのってやだなっていうのはあるから、っていうのもあるし、
そういう自分の親族のおじいちゃんおばあちゃんじゃなくて、別の全然知らないおじいちゃんおばあちゃんとかに、
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いろいろなんか話聞いてみたりとか、話してみたいなとか普通に思うので。
面白いよね。もし見つけたら概要欄に貼っときます。
はい、貼っときます。
じゃあそんな感じかな。
はい、じゃあまた。
またねー。
それではまた次回のエピソードでお会いしましょう。