00:06
ということで、新しいフォルダー!
乾杯!
いただきます!
というわけで、新しいフォルダー始まりました。
本日の宿題は、Netflixで絶賛公開中、
ヤクザと家族でございますね。
これは、今、梅雨の入らないのかという絶妙な時期で、
雨は止んでいるけれども、みたいな、
そういうちょっと暗めの昼下がりに見ると、
ズシーンと来ますね。
また、また結構ズシーンめの、
いいフレーズのやつを、
いただいてしまったんじゃないかなっていう、
感じになりますけども、
ヤクザと家族で、
今日はご機嫌伺っていこうかと思いますので、
一つよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
いやぁしかし、
綾野剛がすげぇ、
俺ね、これすごい面白かったっすわ。
いいね。
すごく良かったっすよね。
良かったよね。
なんか、古き良き国道芸家を見てるような、
古き良きっていうか、
結局ね、
ヤクザ、すごい、なんだろうな、
現代の切なさと相まってるけど、
どうしてもそうなってしまうみたいな、
仁義というか、
そういうのが大きくバーンとあって、
家族相当みたいなことがあって、
非常に、なんだろうな、
でもなんか、とにかく切なかったな。
切ないっすね。
切ねぇって3回言ったもん、大きい声で。
切ねぇ。
切ねぇって見ながら言ってたもん。
みんな切ないんだよね。
そうなの?
全員切ないんですよね。
全員切ないの?
切なくない人がいないんだもん。
いないのよ。
唯一だから、豊原浩介さん演じる、
相手組織のボスと、
あと、警察の人?
岩松さん、岩松龍。
そうそう、岩松龍さん演じる。
警察の汚職警官というか。
あいつらは切なくないね。
03:01
そうですね。
最終的には淘汰されてしまうというかさ、
殺されてしまうけども。
最初から最後まで笑ってるっていう感じの。
そうですね、彼らはね。
そうそうそう。
そういう感じの役でしたけど、
他はもう全部切なかった。
全員切ない。本当に切ない。
それがね、またいいんですよね。
この、なんていうのかな。
綾野剛が演じてる人狂っていうか、
アングラな役どころ多いじゃないですか。
そうね。
日本で一番悪いやつらも、
どんどん極道に入っていってみたいな。
彼のその極道のあり方とかアングラなあり方は、
いろんな顔見せてもらってるけど、
まだ違う顔あるの?っていう。
まだこんなアングラな顔があるの?っていう。
他と違う。
そう、すごい役者さんだなって。
すごいね。
コモンクルスを見た直後っていうのもあるかもしれないけど、
まだこんなのあるの?
なんかそう、別の服着たと思ってる。
コモンクルスとかも。
ぐらいの気持ちになるぐらいね。
わかる。
日本で一番悪いやつらも、
すごい開演だったなと思うけど。
すごい。
今回もいいわ。
本当にいい。
あとね、俺はイチハラやった。
よかった。
いいわ。
よかった。
あれ、なんでも。
やっぱり本当にいろいろなれるんだね。
なんか最初さ、
なんでこうちょっとした、なんだろう。
早く言ってまでいかないけど、
出番も少ないし、口数も少ないからさ、
なんでだろうと思ってたのが、
後半グイグイ、
その存在感を増してきた感じでしたよね。
かっこよかった。
非常によかったんではないか。
あのヤクザの組の面々もね、
すごいよかった。
もう哀愁があって。
そう。
ざっくりどんな話か。
はい、お願いします。
ヤクザモノの映画、
いろいろ皆さん見てると思うんですけど、
おそらくこの映画は、
どれとも違うヤクザモノだなっていう感じの映画ですね。
ヤクザと家族。
家族ってあるだけあって、
家族がテーマにはなってるんですけど、
これまで見たヤクザの映画の中で、
TwitterとかFacebookとかYouTubeとか、
今我々が使ってるようなテロロジーと
隣り合わせで生きてるヤクザって、
なかなか描かれてるヤクザモノって、
僕見たことがなくて。
そうね。
この映画は、
令和時代のヤクザが描かれてると。
何かあれば反射反射って言われて、
何もしてないのにヤクザとか、
あるいは元ヤクザっていうだけで、
ツイートされて、
白目見られて、
日常生活すらまとめに送れないっていう。
06:00
送れない。
追い詰められた現代のヤクザ像を、
後半しっかり描いてると。
もちろんフィクションなんですけど、
これが令和のヤクザなのかもって思わせるような、
かなりリアルな視点があったかな。
そういう意味で、
ヤクザモノなんですけど、
弱者の映画なんですよね。
そうね。
しかもその弱者の中で、
父親と子供っていう普遍的なテーマを、
骨太に描いているヤクザモノ。
で、主演が野郎さんですよね。
ストーリーが、
ざっくり言うと、
家族のいない不良少年がヤクザとなって、
それからヤクザを辞めていく、
というまでの20年間を追った物語で、
物語の前半では、
この綾野剛演ずるケンジ。
ケンジ君が、
実の父親が覚醒剤中毒で、
シャブ中で、
それが理由で父親が死んでしまい、
そこまでしっかり描かれたんですけど、
おそらくロクでもない父親なんですよね。
と思うね。
葬式のシーンから始まって、
ケンジが、
ひどい態度で葬式、
しかも、もしじゃなくて、
自分が後からやってくるっていう形で、
葬式に出てたんで、
そんなに親子関係も良くない、
ひどい父親だったんだろうけど、
ケンジ自体もグレていて、
実の父親を亡くし、
父親を亡くしたんだけど、
あることがきっかけで、
柴崎組っていう暴力団の組長、
これは太智博史さんですよね。
そうですね。
太智博史さん、組長を助け、
命を助けることになり、
そこで関係を持って、
それがきっかけで、
柴崎組に入っていくと。
組に入るってことは、
家族の千切りを結ぶと。
つまり、組長が父親になる。
実の父親、ロクでもない実の父親を失って、
ヤクザである、だけど心温かい、
ヤクザの父親を迎え入れる。
父親がそこで後退するっていうところから、
物語が始まっていく。
これが父親と子供の話が、
ここから始まっていくんですけど、
そこから、
無茶苦茶不器用なんだけど、
ものすごく真っ直ぐで、
心優しい青年と。
全然上手に笑えない。
全然笑い方知らない。
けれども、すごく優しい。
優しさも下手くそなんだけど、
すごく優しい。
そういう顕著姿を見て、
我々見ている人たちも引き込まれていくし、
かつ中盤ではヤクザの世界で、
彼は出世していくし、
かつ恋愛模様もあって、
魅力的な物語の中盤があり、
彼の射程が死んでしまって、
殺されてしまって、
その死をきっかけに流れが変わって、
彼が14年間刑務所に入ると。
物語が99年ぐらいから始まって、
2005年に一回、
彼がヤクザとして、
部下もできて、
出世して、
ヤクザの増害がかかるんですけど、
そこから14年、警察に入って、
2019年に令和元年に出てくると。
09:00
そうしたら景色が一変していて、
かつての組、
栄えていた柴崎組も、
たかだか5、6人ぐらいになって、
しかもみんなおじいちゃん、
おじさん、おじいちゃんとか、
組長はがんを患っていけ終わって、
社会ではスマホとかSNSとかがあって、
2005年、
刑務所に入る前はスマホなかったんで、
いきなり出てきたらスマホがある。
SNSとかYouTubeとかあるしたり、
社会から厳しい目。
ヤクザじゃないハングレが台頭してて、
そして14年前に実は行為していた、
刑務所に入る前に、
15年前に行為していた女性が、
自分の子供を産んでいたと。
小野町子さんですけど、
こういう14年間を経て、
令和になって出てきたヤクザが、
全然違う世界にまるで飛び込んでしまって、
ヤクザになる前から比べて、
大切な人ってたくさんできたけど、
ヤクザとして令和時代に生きると、
本当的な弱者として生きることになる。
不器用で真っ直ぐな心優しい賢者が、
これからどうやって生きていくのかっていうのが、
見どころになっていく映画ですね。
おそらくこの映画の中で、
本当にいろんな父親と子供の像が、
描かれていて、
主人公のあいのごうも、
亡くなった父親と、
たちひろしさんですよね。
恋人の大町子さんは家族がいなかったし、
つばさくんは小さい頃から、
金髪の大人になった。
あのつばさくんもよかったですよね。
彼も父親がヤクザで、
かつヤクザに殺されているっていう。
今度、あいのごうの子供、
ケンジの子供であるあやちゃん。
あやちゃんは刑務所に出てくると、
14歳になってるんですけど、
あやちゃんと会うんだけでも、
父親として会ってないから、
あやちゃんは父親を知らない、
14歳の女の子であったりとか。
本当にいろんな形の父親と子供の姿が、
描かれていたなっていう。
最終的には、
つばさくんとあやちゃんが、
あいのごうのケンジが亡くなったところで、
会ってっていうところがあってね。
本当にいいシーンだった、あれ。
一番最初のガキの頃を演じる、
あやのごうが金髪で、
つばさくんも大きくなったら金髪になってる。
そしてながれくんもなってるっていうね。
そしてしばさきもなってる。
俺もなったほうがいいのかな?
なったほうがいいような気がしてくる。
こんな集団だってなるんですけどね。
謎の金髪な集団。
12:04
切なさしかなかったな。
本当に一瞬いい感じになりそうだったじゃん。
中盤このまんまいったらいいんだけどみたいな。
要はユカと大野町子さんが演じるユカと
あとあやちゃんと3人で暮らしってところですか?
娘とね。
一緒に食卓を囲んでいただきますなんつって。
2人を職場に送ってってみたいな。
すごくいいじゃんっていうところが、
1枚の写真をSNSにばらばかれた。
写真撮った瞬間から嫌な予感してたもん俺。
一回断ったのにね。
これ絶対ダメなやつじゃんって思ってた。
あの脇への。
よけ直してやがって。
いやー。
なんかさ俺さ、
最後のさ、
警察官と
敵対組織の組長を
バットで撲殺して。
殺してないんですよね?
殺したの?
殺してないんだ。
殺したんじゃない?
殺してるんじゃないかなと思ったんですけど。
殺してるでしょ?
たぶん。
それで、
帰り茶浴びたまま
鳩場みたいなところで
ぼーっとしてんじゃん。
その時に原着の音みたいなのが聞こえてくるんだよ。
聞こえてきた。
そうそうそう。
でもなんだろう。
改装すんのかなここで。
自分がガキだった頃の。
ドア玉ですよね。
そうそうそう。
何かの改装があるのかなと思ったら
いきなり
ブスって揃われちゃうんだよね。
そうそうそう。
えーって思って。
あの原着の音なんだったんだろうっていうのがね。
彼が乗ってきた。
今何か数台音してなかった?
何か。
3台ぐらいで走ってますみたいな。
俺そう聞こえてそのことないか。
あれはただ単に
一番早いとか原着で来て
でブスって音。
俺も原着の音はなんかすげーな。
原着鳴ってんじゃん。
音聞こえてるじゃん。
で俺もかつての
冒頭ですよね。
自分がまた海に来て
あのシーンを連想させるための音なんだろうなって思ってたら
西原ハヤルが来たから
あ、彼が来た。
っていう音なんだ。
その辺で何か処理しちゃってましたけど。
切ないよね。
あの時もブスって刺してからさ
何回も刺すじゃん。
それで
お前がさえ戻ってこなければ
15:02
でも兄聞いていくっていう。
あの感じとか
グーッと胸を掴まれる。
でまたケンジがごめんなって言うんですよね。
そうそうそうそう。
ごめんな。
いいんだよね。
いやーえぐい。
えぐかったなー。
えぐいえぐい。
どうした流れ君は?
いやーなんか本当に
本当に良かったんですけど
僕深夜に見たんですよ。
おー。
なかなか寝れないですねー。
引きずって。
あそこの最後の本当にあの
さっきリョウジさんも言ってましたけど
翼君と娘さんの
あのシーンが入ってて本当に良かったなと思いました。
そうもう最後の救いのシーンみたいなやつだよね。
せめて子供たちは
この後幸せになってくれって思うけどさ
そこにもさ翼君がちょっとハングレーみたいな感じだからさ
なんか大丈夫かっていう影を少し落としながら
だけど若者たちをすくすく育ってほしいみたいな
ちょっとした希望があって終わったから良かったなーって感じでしたけどね。
結局翼を
翼があのままだったら
殺しに行っちゃうから。
そうね。
だから自分がその前に彼の手を汚さないために
自分が行ったってことが多いですよね。
行ったね。
そうそうそうそう。
食われてんだよね。
あとね北村幸也さんがまたねかっこよかった。
いいねー。
渋いねー。
あの哀愁。
渋い。
撃ってんだもん。
撃ってんすよ。
そこまで落ちてねーって。
落ちてねーって言いながら撃ってる。
撃ってんね。
しかもその落ちてねーっていう感じすごい真に迫っててさ
本当にやってねーんだって俺たちどう思わせんじゃん。
なんか撃ってんじゃんっていう。
切ねーっていう。
あれも切なかった本当に。
切ないねー。
いや本当に。
でまたなんかその彼がなんだろうな
本当は彼が殺しに行ってるじゃないですか。
綾野剛が福祉のために殺しに行こうと思ったら
それまでこうなんだろうちょっと
ちょっとケンジ自分に対してなんか
鬱陶しく思ってるように思えていた兄貴が
まさか自分を刺し置いて
自分の射程のために刺しに行くっていう
あのシーンがまたすごい聞いてたから。
そう。
そうなのよ。
でなんかそれでね
18:01
そのナイフを取り上げて
自分で刺してみたいなことにして
刑務所に入るわけだけど
出てきて一変して大変だみたいな
実はその兄貴がシャブをいじって
車で詰めるじゃない
篠木一緒に同伴させてくれって言って
でマジかみたいなふざけんなよみたいな
殴り合いになるじゃん
もう切ないの。
とりあえずそうじゃん
なんかね自分のせいで入ってる
自分が刺したのに
刑務所14年で出てきて
どっちも切ない話じゃない
なんでシャブなんかいじってんだってことと
うるせえお前何も知らなかったのに
でも刑務所行ったのは弟だって分かってるから
弟分だってのが
だからあの殴り合いがすごい切なーみたいな
でやってねえだろうなって言ったら
そこまで落ちてねって言ってやってるっていう
なんか全体的にすごい
なんか悪いんじゃないけど
切ない
なんかかわいそうみたいな
でどうにもならないみたいな
そういう前編そういうブルーな感じが
なんかずっとある
そういう映画で
ただこれを聞いてる人に激しく伝えたいのは
でもそれがいいんですよね
本当に面白い
残る心に
グッとくる映画ですよ
いやまじでこれはね良かったわ
本当に良かった
すごい勧める
いまだにホムンクルースはすぐランキングに入ってすぐ消えちゃったけど
やっぱヤクザと家族残ってるし
やっぱりね
ランキングに
そうですよそりゃ
これは良い話でしたね
でもなんか脈々とある
ヤクザ系のストーリーじゃない
ちんぴら時代があって
出世して
でもやっぱり大事が起きて
刑務所に入って
出てきたら一変してて
まあ友の生活を送ろうかとするんだけど
やっぱりその
カルマというか
因縁が残って
最終的には
破滅してしまうみたいな
なんか王道パターンっていうパターンなんだけど
それがさこの
今の現代の
おける社会における
防体法が施行されてからの
すごい厳しさと
あとですね社会の
そういうのが入り混じって
余計切ないみたいな
現代に置き換えるとさらに
切ねえっていう
ところが余計なんかこう
演出としてクローズアップされてるなー
21:01
っていう感じでしたよね
まあそうですね
演技もね渋いし
みんな渋いってほんと上手だし
そう
そうなのよ
だから難しいよパンチライン
いやでも俺ね
じゃあパンチでいきましょう
パンチでいきましょう
はい
じゃあいいっすか
俺ね
ごめんすっごい俺
俺のやつ今日
どうしても前編見て
一番最初に
どんな言葉が残ったかな
バンって
一番最初に蘇ってたんだけど
それが
翼くんがさ
向こうの組の
豊原さん演じる
そのボスの家に呼ばれて
しかもあの豊原の
あっちの組の組長もさ
子供とかいんのね
だから幸せにやってんのかな
みたいな感じなんだけど
でもいい家住んでて
そこにハングレーである
組織である
翼くんたちを呼びつけて
色々いい話始めるじゃん
俺んとこに来いよ
みたいなことを
その時にボソッと小っちゃい声で
謎の上からって言うんだ
あれいいっすよね
なんだろうすごく
本当に2019年っていう感じがする
謎の上から目線
謎の上からっていう
ああいう風に斬られるんだ
みたいな言葉で
結構な切れ味で
大人をぶった斬り
おっさんみたいな感じ
おっさんって言われるより
謎の上からっていう
斬られ方が
めちゃくちゃいいな
俺は結構あれが
言葉の刃として
刺さった
言われそうじゃん
本当に若い子に
俺たちの時はさ
みたいなこと言ったら
たぶん心の中で
謎の上からって思われるんだ
そういうことで
グサッと来ちゃった
あるんだろうな
俺も言ってるんだろうな
自分たちが
若い時に思わなかったけどさ
年上の人に
マウント取られるじゃないけど
グサッと来られてもさ
そういうもんだと思ってたから
でも今の子はそう思わないだろうな
あれはハッとしましたよね
ハッとしました
そこも含めて
翼君ってキャラがすごくよくできてるんですよね
そうなのよ
魅力的
自身も格闘技やってて
地下格闘技で
ブイブイ言わせてます
みたいな顔も出てて
それだけでまたそのポジションで
反射って感じが出てる
24:00
反射っていうか
ハングレーっていう感じが
ものすごい演出されてるもんね
極めて
シャブやってたもんね
シャブの手伝ったもんね
シャブを揺らされてたってことですよね
そうそう
そこはバッチリ黒い
それ以外はあんまり黒い感じが
あんまり見えないんだけど
あの度胸の伝わり方
そんななって
役者の組長の家に呼ばれてさ
よろしくお願いしますみたいな感じで
行くのかなと思ったら
後の上からって言っちゃう
しかも後ろでカメラ回してるっていうね
回してるし
急に止めろって言い出す
いやーあれあそこ結構
印象徴々的な僕
印象的なシーンだなと思ったんですよ
どうですか?
じゃあ中根くん行きます?
僕ですか?
はい
僕はですね
やっぱこう
叫んでるところら辺も
すげえ良かったんですけど
そこはそこで
全部メモってたりはしたんですけど
残ったっていう
意味で言うと
僕の中で解決してない
問題として残ってるんですけど
ヤクザってなんで
夜にサングラスかけてるの?
っていう
暗いよね絶対
あんな明け方の海みたいな
絶対暗いはずなのよ
確かにみたいな
結局答えはない
これを初対面で聞いてるのも
すごいなと思ったんですけど
でもさあれじゃない?
本当に世をはばかって生きている
っていう感じなのかなって
はばかりながらってね
そういうタイトルで
そういう方が本をね
出してらっしゃいますけどね
芸能人とかでも
多いじゃない
あれは人目をはばかる感じ
なんじゃないのかな
ヤクザもたぶん
それなんだろうなっていう
目立つけどねむしろ
サングラスかけてる方がね
確かに
でもさ俺すごい
本当にこの数年ぐらいで
俺なんかサングラスって
オシャレでかけるもんだってずっと思ってた
うん
眩しいってそんな眩しいことないだろうと思ってたんだけど
本当に年をちゃんと
感じるのが
眩しいの
実用品なんですよねあれね
そうわかる
俺は実用品として使ってるもん
俺も俺も
だからよくわかるし
27:00
普段もねたぶんそうなんだろうけど
夜は外すもんな
だから俺メガネ持ち歩いてるもんな
夜はメガネにかけますよ
日が落ちたらみたいな感じになるけど
確かにね
本職の方達はずっとしてるっていうイメージです
確かに
俺もちょっと謎だったけど
基本の理由はそれでしょうね
はばかってますよ
感じなんじゃないかしらっていう
っていう本質
俺は
やっぱ一番
メモりながら見てたけど
結局一番
頭痛いのが一番最後の最後ですね
お父さんってどんな人だったの?
っていう
ズキャーンってやられて
もう血だらけでしたよそこで
笑
それだけでも良かった
それだけでもいいのに
その後つばさくんが
少し話そうかっていう
そこもね
ちょっと前で
あんたヤクザ?って聞かれて
ムッとしてるつばさくんが
お父さんってどんな人だったの?
って一言で全てを理解し
彼女の中で何が起こってるのか
何を背負い込んじゃったのか
何を背負い込んだものが
自分も背負ってたものであって
しかも自分の背負ってたものを
最後振り切らせてくれたのが
ケンジであり
その前のお父さんであるから
それもなんか
全て一瞬で理解して
少し話そうかって言って
そのセリフを返すっていうところ
なんて美しいんだろうと思って
このラストがすごいな
お父さんってどんな人だったの?
ってこの一言って
実はこの映画の中だけじゃなくて
我々が
俺たちが
常に持ってる言葉っていうか
自分の父親って
どんな人だったんだろう
どんな人なんだろうって
結局それって
友達のことは分かってるつもり
でも親のことって実はよく知らないとか
どうやって生きてきたのか
きっと彼らより若い時代があって
悩みがあって
でも乗り越えて
そういう人生があっただろうけれども
それを面と向かって
なかなか聞く機会ってないし
なかったし
お父さんってどんな人だったの?
っていうのが
自分たちも一気に
振ってきたっていうか
自分と同じ地平にある
言葉だったから
それですごい刺さっちゃいましたね
しかもこの3人の中で
やっぱり唯一
父であるザッキーですからね
それもあるかもしれないですね
どんな人だったら言われて
言われたらどうしようと思うけど
あんまり
30:00
あんまり
ちょっと
どうなんだろうな
これも良かったんですけど
一方でこのつばさくん
つばさくんのもう一個他の台詞があって
これも
俺すごい好きだったんだけど
つばさくんがまだ小さい時
2005年時代
につばさくんが
主に食堂で
ご飯を食べてて
ケンジたちが
酒を飲んでる時に
つばさーっつって
俺たちみたいになんじゃねーぞつったらつばさくんが
うんっつって
真っ直ぐにならない
って気持ちが
結果ねはんぐれてるんだけど
俺たちみたいになんじゃねーぞってヤクザが言って
子供我慢すぎ
すごい良かったな
多分これ川崎あたりが
多分舞台になってるよね
工場地帯が撃たれたところはそうだし
実際組長が撃たれたところは
川崎市の
みたいなことをニュースで
あーそっかそっか
だから
むしろ地元の
そういうところの人たちも行く
焼きおむに食堂
そこで育つ
その環境下で育っていく彼はやっぱりなるべく
そうなってしまうっていう感じも
あーそうだろうなみたいな
なんであんなちっちゃいかわいい子が
そうなっちゃうんだよっていうのが
全然そうなっちゃうよな
なぜならっていう感じがちょっとするっていう
そういうリアリティを
少し感じる
ところでもありましたね
翼くんが金髪になって大きくなってから
地下格闘シーンから彼が
入ったじゃないですか
あの時翼くんって分かんなかったじゃないですか
俺分かった
これ翼くんじゃねーかなと思って
マジで?
俺はね
これ翼くんなんじゃないと思ってた
やっぱり翼くんだと思って
全然分かんなくて
本当?
だからその振りが良かったっていうか
これ翼くんなんだ
その驚きがあって
すごい良かったあのシーンが
俺だからさ
結局
待ち合わせて
ヤクザが辞めちゃった
市原演じる
市原演じる射手がさ
と主に食堂で
待ち合わせして食べるじゃん
で
ここは俺がつって
いやいいんだ俺がつって
兄貴が普通払う場面を
いや絶対みたいなこと言って払って
どうしたんだみたいな
言ったらもう
俺はこれからは
33:00
付き合えないからみたいな感じで
逃げるじゃん
逃げていくじゃん
その時にすごい派手なハマーみたいな
でっかい車が
玄関に
出てくるシーンがある
そこで降りてきて
降りてくるって
店に入る前に
だってここ翼くんの家だもんと思った
入ってきた時に気づいたでしょ
俺も
翼くんの家だからと思って
分かってたぐらいの感じだった
あそうなんだ
だろうなと思って
ごめんねこの話
説明するのにこんな長くなって
いやいやいや
ちょっと今
話してて思ったけど
謎が一つ生まれたんですけど
市原ハヤトと
あやの子ケンジが
一緒に写真撮ったじゃないですか
一緒に写真撮って
それがツイッターで回って
ケンジの恋人である
ゆかと
その娘である
あやが
会社も辞めさせられ
学校も転校することになり
追い込まれるわけですよね
それは分かるんだけど
おそらく同じことが
車庭である市原ハヤトの
家庭にもそれは起こった
起こったはい
市原ハヤトはすごい腹が立つ
それも分かる
だけど腹が立つ
矢印って
多分写真撮ったやつに向くはずで
あやの子に
向くはずもないなって
今ちょっとふと冷静になって思うと
そうね本来ならね
殺すほど
怒る理由ねえなって
でもやっぱりさ
あの人が来なければ
そして最終的に自分も辞めて
しかもその車庭を頼って
同じ職場に入ったわけでしょ
紹介してもらって
なんだけど
元々を辿せば
あの人が戻って来なければ
っていうところになるんじゃない
そこになっちゃったんだ
同じ理由でだって
あの人も出てっていくわけでしょ
ゆかも
上から娘を連れて出ていくことになるじゃない
職場のやつみたいな
その前に謝ってちゃう
もうあの
許してくださいみたいな
家に来ないでくださいみたいな
なんであの人が戻ってきたんですかって
同じことで言われて
だから
彼にとっても
彼もそう思ったってことになる
殺すほどかってことではあるけど
ちょっとねそこがなんか今
ふと冷静に今話してもらわれ?
まあでも
奥さんと娘さんも
何も知らない間に出て行かれてて
自暴自棄なのは間違いないので
そうだそうだ
36:00
なんでこんなことになったんだ
あいつが帰ってきたからだってことになる
殺すほどかなっていうのは
ちょっとまあ
なんともあれなんだけど
いやまあでも見応え
久々に
すごいいい映画見た後の
感じになってる
邦画でねやっぱりね
結構いろいろ最近
邦画見てますけど
この回でも
なかなか
ウェイトもぐっと乗っかって
気持ちもぐっと揺さぶられる
いい作品だったんじゃないでしょうかね
すごく現代的だし
それがまた
切なく染みてくる映画でしたね
来週は
来週はだからもうちょっと
邦画のイメージ続いてるなと思って
あら
大事なところで
聞こえるかしら
今止まっちゃいました
ごめんごめん
もうすぐね
ちょっと邦画が続いてたのもあり
そろそろ
新しい海を越えたものも
見たいなっていうのもあるんですけど
100回記念が近づいてるんで
100回記念はちょっと
特殊な企画を考えようかなと
それにまつわるものとして
1本扱いたい映画ということで
これはまあ一応
Netflixでこれも公開中
しかも
ちょっとした処方を受賞してるような
アカデミー賞のドキュメンタリー
アカデミー賞のドキュメンタリー
受賞してるんですよ
受賞してる
そんな作品を見ていって
しかも100回記念に続いていく
いろいろ考えておりますよという
予告編のようなものなので
ちょっとこのドキュメンタリー映画なんですけど
こういうのちょっと1本挟んでおきたいなと思いまして
アメリカンファクトリーという
アメリカのどんな映画なんですかねザック
これは
2019年に公開された
映画で
今年度の
アカデミーの
ドキュメンタリー賞を
取ったと
前回のこの1個前のアカデミー賞
ドキュメンタリー部門がフリーソロ
これ我々見てるんですけど
その次の賞を取ったのが
アメリカンファクトリー
これは
アメリカの工場
そのままですよね工場で
かつてゼネラルモーターズの
工場だったものが
現在中国の企業に
変わった工場題材としている
映画らしくて
ちょっと面白いなと思ったのは
オバマ大統領とその夫妻の製作会社が
作った第1作で
39:01
ネットフリックスで配信してかつアカデミー賞を取った
っていう経緯の
ドキュメンタリーですね
なるほどね
アカデミックなやつなんですね
100回記念に対しての
アカデミックなところも
感じつつ
コンサートにちゃんと
ドキュメンタリー入れてますもんね
前のさ
フリーソロの前に
あれも見てるじゃん
宗教のやつ
ワイルドワイルド
ワイルドワイルドカントリー
そういうのもコンサートに
入れていきたいなと
今回の
アカデミー部門にちょっと
ノミネートされている
アメリカンファクトリーをぜひ
次回はお送りしたいと思いますんで
皆さんぜひチェックしていただいて
飲み語らいをつけていけばなと思います
本日も本編
最後までありがとうございました
続きは
続きは
感想戦
ぜひよろしくお願いします
