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どうも、ねじまきラジオのねじまきです。 4年前の今日、4月21日は、あのアメリカが誇るミュージシャン、プリンスの命日でした。
で、若い方はあまり知らないかもしれませんけれども、もうめちゃめちゃすごい人で。 どんぐらいすごいかっていうと、あのマイケルジャクソンとかとよく比較されるほど有名なロックミュージシャンなんですね。
で、売上では負けてますけれども、正直あのマイケルジャクソンとかクイーンとかよりも音楽的影響力はすごい人かなと思ってて。
で、まああのどんな音楽してる人かなっていうとですね。 あのファンクとかの音楽を中心に、なんかロックとかジャズとか
サイケとかヒップホップとかジャズとかもですかね、いろんな音楽を取り入れて、80年代とか90年代の音楽芯を本当に突破してきたアーティストなんですね。
で、日本でも結構その影響力は強くてですね。 あの特に岡村康樹さんとか菅志郎さんとかが結構強く影響を受けてて、
普通になんかインタビューとかでもよくリスペクトしてるみたいなことを言ってるほどのアーティストだったりします。
で、他にもですね、作家の村上春樹とかもプリンスのファンで、 海辺のカフカとかエッセイとかにもよくプリンスの名前が挙がってたりもするんですけども。
それぐらいすごいアーティストだったりします。 で、今回はせっかくプリンスの目道ということで、好きな曲を7つほど紹介しようかなと思っています。
なんですけれども、このプリンスっていうミュージシャンの曲は結構ですね、癖が強くて世界観とかもとにかく濃いんですよね。
なのでちょっと好みが分かれる音楽性なんかもしれないんですけれども、多少飲み込みづらい音楽やってことを認識しつつ、聞いていただければなと思って紹介してみます。
まず1曲目に紹介したいのが、1999っていう曲ですね。 文字通り数字で1999って書いて1999なんですけども、この曲がプリンスの初期の代表曲で、
とりあえずファンクなギターがめちゃめちゃかっこいいんですね。 かつアップテンポな曲なんで、初めての人でもなかなか聴きやすい方に入る曲なんじゃないかなと思って紹介してみました。
プリンスっていうと、色としては紫のイメージが強い方なんですけども、曲の中で初めてパープルっていうワードが出てきたりしたのは、実はこの曲が初めてだったりします。
歌詞の内容としては、1999年に人類が滅亡するっていう、ノストラダムスの予言っていうのをご存知の方いるかなと思うんですけども、その内容がテーマになった曲で、
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2000年にはパーティーができひんから、今踊り狂って楽しもうぜ的な意味も込められた曲だったりするんですね。
今結構コロナウイルスの影響で混沌な時代なんですけれども、そういった今だからこそちょっとこの曲を聴いて、いいじゃないか的な感じで家の中で踊っていただければなと思います。
歌詞もですね、例えば、So if I gotta die, I'm gonna listen to my body tonight. っていう感じで、だからもし僕が死ななきゃいけないなら、僕は今夜自分のしたいようにするみたいなことを言っているような歌詞で、
もう世の中がどうなるかわからんような状況でのパーティーを表したような曲になっています。
で、アルバムバージョンのこの1999っていう曲では、ラストで、ママどうしてみんな爆弾を持っているのっていう感じで、女の子の声で終わるんですね。
なんかその不穏な感じが当時の状況を表しているとか、そんな話もあったりするみたいです。
で、2つ目に紹介するのがLet's Go Crazyっていう曲ですね。 この曲は本当にプリンスのストレートなロックチューンとしてお勧めしたくてですね。
ギターソロもあって、プリンスの思いっきり叫ぶ、シャウトするところもすごくかっこよくて、 魅力がしっかり詰まった曲かなと思って紹介しました。
プリンスのライブとかでもよく演奏される代表曲だったりします。 この曲はプリンスの中で一番売れたパープルレインっていうアルバムの一番冒頭に、一曲目にあってですね。
リアルタイムで聴いてたわけじゃないんですけども、当時すごい勢いやったんやなというのを感じさせる凄さがあります。
プリンスって、音楽界でも最も歌唱を評価されているギタリストっていうところでよく名前が上がってて、
こういうストレートなロックのギターもサラッと弾けるんやでっていうのがよくわかる一曲になってます。
映画好きの方はもしかしたらスパイ映画のキングスマン2っていう映画の中で聴いてるかなと思うんですけれども、
もし気に入っていただければ冒頭のオープニングのカーチェイスのシーンを見返していただければ、この曲が結構長い尺でバッチリ使われているので、ぜひ youtube とかでチェックしてみてください。
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次に紹介するのがコントロバーシーという曲ですね。 個人的にプリンスの中でかなり好きな部類の曲で、直訳すると論争とかそんな意味があったりします。
歌詞の内容もなんか黒人か白人かとか、ストレートかゲイかとか、神を信じるか自分を信じるかみたいなことをずっとひたすら通っていって、
僕の解釈ではレッテルを張ろうとする人を批判した歌のように聞こえる気がします。
展開がとにかく断新で、カッティングギターっていうんですかね、音もめっちゃかっこよくて、
ニューネイブとか好きな方もおそらく気に入るんじゃないかなと思う一曲でした。 プリンスは結構こんな感じでなんかジェンダーとか常識の壁を超えたような曲を
バンバン書いていくところもゲイとしてはちょっと注目したいなと思います。 4つ目に紹介するのがスターフィッシュ&コーヒーっていう曲で、
サイン・オブ・ザ・タイムズっていうアルバムに含まれた曲なんですね。 アルバムの後半ぐらいにある曲なので今まで紹介してた曲ほど有名ではないんですけれども、
個人的には結構何回も聴いている曲で、ポップでかなり聴きやすい曲かなと思います。 音も今流行りのローファイサウンドのザラザラした感じがすごい
今でも当てはまる、うまく受けられるんじゃないかなと思ってて。 そのタイトルと同じく、タイトルからもちょっと思ってなるかもしれないんですけれども、
人出とコーヒーというタイトルなんですね。 歌詞もかなりユニークで、
例えばなんか、 If you ask her what she had for breakfast, this is what she say. 略すると、彼女に朝ごはんを何食べたのかって聞いたら、彼女はこう言った
って感じで、その後続くのが、歌詞サビとして続くのが、 スターフィッシュとコーヒー、
ミープルシロップとジャム、バタースコッチの雲にオレンジ、そしてハム、 心を自由にしたらわかるよ、スターフィッシュ&コーヒー、
メイプルシロップ&ジャム、みたいな感じで、結構まあ意味わからんっちゃ意味わからんですけども、 なんかあの、ナンセンスな歌詞なんですけども妙に心に残るんですよね。
なんかあの、ビートルズとかやったら、 I am the Volus っていう、僕はセオチーみたいな曲があったと思うんですけども、
あんな感じのちょっと不思議な世界観を持った1曲だったりします。 PVも結構可愛くてですね、なんかセサミストリートのパペットと一緒に踊って歌っているような
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ミュージックビデオなので、もし良ければ見ていただければなと思っています。
で、次に紹介するのがKISSっていう曲ですね。 で、この曲もかなりまた展開が不思議な1曲なんですけども、
なんて言うんですかね、 とりあえずヒップホップとかでも未だによくサンプリングされるぐらいの不思議なビートと、
なんか歌い方もかなり特殊で、ファルセットとかもかなりセクシーで、 プリンスって外見は結構正直ラマみたいな顔してるんですね。
でもなんかめちゃめちゃセクシーな踊りとか声とか、 もうすごい生めかしいんですよ。
そんなプリンスのセクシーな魅力が一番詰まった曲がこのKISSっていう曲だなと思って、 直と紹介してみました。
で、なんかPVのダンスもすごいので、これもまた見てほしいなと思います。 で、次に紹介するのがWhen Loves Cryっていう曲ですね。
直訳すると、鳩が鳴くときっていう曲なんですけども、 この曲がすごいのは、ベースが一切ないんですね。
なのでベースレスの曲なんですけども、かなり濃い、なんか妙にみみょい弾きつけるような1曲で、 世界観がとにかくプリンスだなっていう1曲になってます。
なのでなんか初めてプリンスを聴く方にはちょっと難しいかなと思うんですけれども、
プリンスの音楽を語るには避けて通れない曲なので、 ぜひ聴いてみてください。
ほんまになんかどっかに迷い込んだような気分になるような、 極上の曲だったりします。
で、最後に紹介するのが31.21っていう曲ですね。 2006年のアルバム、31.21というアルバムに入ってるんですけども、
実はこのねじ巻ラジオのポッドキャストが始まった当時ぐらいから、 名曲紹介コーナー、31.21というのをやってたんですけども、
当時はその毎月31日と21日に、 いろんなジャンルの曲を1曲ずつ紹介するっていうコーナーをやってたんですね。
これ実はそのプリンスの31.21という曲から盛り付けてですね。 なので個人的に非常に思い入れが強い1曲だったりします。
音楽的にはかなりファンク的なサウンドが強い音になってて、 すごいドロドロ感があるサウンドになっています。
普段ファンクミュージックってあんまり聞かへんなっていう方にも、 あのファンクってこういう音をしてるんやっていうのをちょっと知ってもらいたくて、
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紹介してみました。 なので、こんな音楽もあるんやと思って聴いて欲しいなと思います。
歌詞も、例えば You can come if you want to, but you can never leave.
来たければ来ればいいけど、決して出られないぞみたいな歌詞になってて、 プリンスの魅力を言葉で表したかのような歌詞になってて、
という感じでこの名曲紹介を終わりたいなと思います。 このコロナウイルスでやることがないなという方は、ぜひちょっとこのファンクミュージックというか、
プリンスの独特な世界観に足を突っ込んでほしいなと思います。 せっかくプリンスの命日っていうことなので、なんかプリンスが好きですよ
という方とか、好きな一曲とか、プリンスの曲の思い出とかある方は、ぜひハッシュタグネジマキラジオにてコメントお便りいただければ幸いです。
このポッドキャスト以外にもネジマキブログやっておりますので、興味のある方はググってみてください。
では次のエピソードでお会いしましょう。