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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、Googleマップでエモい体験をする、地図も読み物だから39回目です。土曜日は地図を読む話をしています。
今年の札幌は、今のところ照りつけるような暑さの日はありません。
その代わり、少しだけ湿気があって、カラッとしているという感じではなく、気温の割に蒸し暑いなと思うことが多いような気がします。
札幌芸術の森美術館での体験
こういう天気だと、わりと散歩をするのが好きな僕も、少し出かけるのが億劫になりますが、先週は以前から楽しみにしていたチームラボの展示を見るために、札幌芸術の森美術館に行くことができました。
札幌芸術の森美術館は南区の山の方にあって、交通の便が良いとは言えない場所にあるので、久々に車で出かけました。
車に乗って散歩というのは変ですよね。
でも札幌芸術の森には野外美術館があって、様々なオージェを見るために結構な山歩きをすることもできるのです。
お目当てのチームラボの遊園地のプロジェクションマッピングの世界で滑り台を滑ったり、絵を描いて映像の中で泳がせたりして人敷で遊んだ後、せっかく来たのだからと野外美術館も見ることにしました。
そこに向かう途中もたくさんの階段を登ることになりますが、その途中でこの山を歩くのを習慣にしているという感じのおじいさんを追い越しました。
いかにも山歩きが趣味という感じのおじいさんです。
多分よくここに来て園内を散歩しているのでしょう。
おじいさんが一歩一歩階段を登るたびにチリンチリンと音がします。
そうなのです。この辺り、クマが出ないとも限らない場所なのです。
開園しているということはとりあえず安全だということではあるのですが、ほんの少し気を引き締めなきゃという気持ちにはなりましたね。
先週のこの配信で、Googleマップのストリートビューを使ってバーチャル散歩をするという話をしました。
リアルな散歩とは一味違うインドア派の散歩です。
以前ここにもちょこちょこ遊びに来ていただくポッドキャスト仲間のずめさんこと北爪伊太るさんと、東京は鎌田のあたりをバーチャル散歩したら結構楽しかったので、その冒頭部分を動画にしたものを紹介しました。
先日ずめさんと話す機会があって、その時にまたどこかを散歩してみようという話をしました。
今度はもう少し映像と音声を工夫してみたいなんて思いながら、次はどこに行こうかと考えていたら、ずめさんからとある場所にしませんかという提案がありました。
それはいいねということで早速その場所のストリートビューを開いてみたら、いつの間にか過去のストリートビューを見ることができるようになっているのですね。
場所によりますが2009年あたりから最近はほぼ毎年の映像が見られるようになっています。
実はずめさんと鎌田のあたりを歩いた時に、多分定期的に撮った映像がいずれ見られるようになって、昔この辺にはこんな建物があったなんて調べられるようになるんだろうねと話していたのですが、まさにそれが現実化していました。
家の近所の画像では2010年のものが一番古くて、今はコンビニになってしまった場所に古い家を見つけて、そうだこの家あったねなんて家族と盛り上がったりもしました。
街並みはどんどん変わりますが、その様子を連続的に見られるというのはかなりノスタルジックな気持ちにさせられるものなのですね。
本物の散歩とは全く違うバーチャル散歩ですが、実際の散歩ではできない体験ができるものでもあります。
ストリートビューは一人で眺めても楽しいですが、誰かとおしゃべりをしながら見ると、それはそれでとても面白いものでもあります。
近いうちにずめさんととある場所のバーチャル散歩をして、podcastとyoutubeで公開したいと思っています。
ああ、これはバーチャル散歩ならではだねというものになる予定です。楽しみにしてお待ちくださいね。
それからここを歩いてみると面白いよという場所があったらぜひ教えてください。そこを歩いて番組してみたいと思っています。よろしくお願いします。
今回はGoogleマップでエモい体験をするという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。